JP6178980B2 - 換気装置 - Google Patents
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Description
それぞれの換気装置は、前記情報伝達網を介して他の換気装置へ情報を送信する情報送信部と、前記情報伝達網を介して他の換気装置から情報を受信する情報受信部と、自己の動作を決定する制御部とを備え、前記制御部は、前記建屋に必要な総換気風量を判断する総換気風量判断手段と、前記情報受信部で受信した前記他の換気装置の情報から、前記総換気風量を保つよう自己の目標風量を決定する第1風量決定手段と、自己の換気装置が実際に出力している出力風量を検出し、この出力風量と前記目標風量が異なる場合に、得られた出力風量を優先風量として前記他の換気装置に対して前記情報送信部を介して知らせる風量検出手段を備えた構成とするものであり、この構成によって所期の課題が解決できる。
それぞれの換気装置は、前記情報伝達網を介して他の換気装置へ情報を送信する情報送信部と、前記情報伝達網を介して他の換気装置から情報を受信する情報受信部と、自己の動作を決定する制御部とを備え、前記制御部は、前記建屋に必要な総換気風量を判断する総換気風量判断手段と、前記情報受信部で受信した前記他の換気装置の情報から、前記総換気風量を保つよう自己の目標風量を決定する第1風量決定手段と、自己の換気装置が実際に出力している出力風量を検出し、この出力風量と前記目標風量が異なる場合に、得られた出力風量を優先風量として前記他の換気装置に対して前記情報送信部を介して知らせる風量検出手段を備えた構成とするものである。
それぞれの換気装置は、前記情報伝達網を介して他の換気装置へ情報を送信する情報送信部と、前記情報伝達網を介して他の換気装置から情報を受信する情報受信部と、自己の動作を決定する制御部とを備え、前記制御部は、前記建屋に必要な総換気風量を判断する総換気風量判断手段と、前記情報受信部で受信した前記他の換気装置の情報から、前記総換気風量を保つよう自己の目標風量を決定する第1風量決定手段と、自己の換気装置が実際に出力している出力風量を検出し、この出力風量と前記目標風量が異なる場合に、得られた出力風量を優先風量として前記他の換気装置に対して前記情報送信部を介して知らせる風量検出手段を備えた構成とするものである。
図1は本発明の実施の形態1の換気システムの設置構成例を示す図で、ここでは、総床面積200〔m2〕の建屋に、最大風量能力150〔m3/h〕の同スペックの換気装置を2台設置した場合を想定したものであり、各々の換気装置を第一の換気装置1と第二の換気装置2とし、第一の換気装置1はLDKに設置されており、第二の換気装置2はトイレ/浴室に設置されているとして、本発明の実施の形態1について以下説明する。
計算バッファに蓄積された情報を、情報送信部18を介して他の換気装置に送信し、情報受信部19を介して、他の換気装置から情報を受信するフロー(STEP2)と、
総換気風量判断手段20を示すフロー(STEP3)と、
第1風量決定手段21を示すフロー(STEP4)と、
風量検出手段22を示すフロー(STEP5)とから構成される。
q1=q2=Q/N=170/2=85〔m3/h〕
となる。
QE=Q=170〔m3/h〕
優先風量Pnが設定されていない換気装置の台数NEは、
NE=N=2〔台〕
となる。各換気装置の目標風量qnはQE〔m3/h〕をNE〔台〕で均等に配分することとなるので、第一の換気装置1では、
q1=QE/NE=170/2=85〔m3/h〕
第二の換気装置2では、
q2=QE/NE=170/2=85〔m3/h〕
となる。
qR1+qR2=85+85=170〔m3/h〕
となり、総換気風量Q=170〔m3/h〕を満たすことができる。
qR1+qR2=85+50=135〔m3/h〕
となり、総換気風量Q=170〔m3/h〕を満たさない。
QE=170−50=120〔m3/h〕
優先風量が設定されていない換気装置の台数NE
NE=2−1=1〔台〕
を得る。従って、第一の換気装置1の目標風量q1は、
q1=QE/NE=120/1=120〔m3/h〕
と決定する。
qn=Q/N
で運転する。一方、優先風量Pnが設定されている場合(≠0)には、最初に求めた目標風量qnで運転するのである。(この場合、第二の換気装置2は、目標風量q2=85〔m3/h〕で運転しているが、実際にはqR2=50〔m3/h〕しか出力されないことになる。)。
本発明の実施の形態2の換気装置の構成について、図7〜11を参照しながら説明する。
qR1+qR2=150+85=235〔m3/h〕
となり、建屋に必要な総換気風量Q=170〔m3/h〕に対して、65〔m3/h〕の風量過多状態となる。
q2=QE/NE
=(170−150)/(2−1)
=20/1=20〔m3/h〕
に修正される。
qR1+qR2=150+20=170〔m3/h〕
となり、建屋に必要な総換気風量Q=170〔m3/h〕を維持することができる。
効果が得られる。
本発明の実施の形態3の換気装置の構成について、図12〜13を参照しながら説明する。
計算バッファに蓄積された情報を、情報送信部18を介して他の換気装置に送信し、情報受信部19を介して、他の換気装置から情報を受信するフロー(STEP8)と、
総換気風量判断手段20を示すフロー(STEP3)と、
第3風量決定手段28を示すフロー(STEP9)と、
風量検出手段22を示すフロー(STEP5)とから構成される。
q1=S1/(S1+S2)×Q
=180/(180+75)×170
=120〔m3/h〕
第二の換気装置2の目標風量q2は、
q2=S2/(S1+S2)×Q
=75/(180+75)×170
=50〔m3/h〕
となる。
2 第二の換気装置
3 本体ケース
4 室内空気取入開口部
5 室内空気排出開口部
6 送風機
7 天井板
8 ダクト
9 通気孔
10 化粧板
11 取付バネ
12 取付部
13 仮総換気風量設定部
14 商用電源
15 電源回路
16 ドライブIC
17 制御部
18 情報送信部
19 情報受信部
20 総換気風量判断手段
21 第1風量決定手段
22 風量検出手段
23 計算用バッファ
24 外部風量設定部
25 外部風量設定部取付孔
26 第2風量決定手段
27 人感センサ
28 第3風量決定手段
Claims (5)
- 同一建屋内に少なくとも2つの換気装置を備え、それぞれを1系統の情報伝達網で接続し、建屋内の換気風量を一定に保つ換気システムを構成する換気装置であって、
それぞれの換気装置は、
前記情報伝達網を介して他の換気装置へ情報を送信する情報送信部と、
前記情報伝達網を介して他の換気装置から情報を受信する情報受信部と、
自己の動作を決定する制御部とを備え、
前記制御部は、
前記建屋に必要な総換気風量を判断する総換気風量判断手段と、
前記情報受信部で受信した前記他の換気装置の情報から、前記総換気風量を保つよう自 己の目標風量を決定する第1風量決定手段と、
自己の換気装置が実際に出力している出力風量を検出し、この出力風量と前記目標風量 が異なる場合に、得られた出力風量を優先風量として前記他の換気装置に対して前記情 報送信部を介して知らせる風量検出手段を備えたことを特徴とする換気装置。 - 前記制御部は、運転風量を指令する外部風量設定部をさらに備え、
この外部風量設定部に運転風量が設定された場合には、この設定された運転風量で運転するように指令するとともに、
この設定された運転風量を優先風量として前記他の換気装置に対して前記情報送信部を介して知らせる第2風量決定手段を備えた請求項1記載の換気装置。 - 前記第1風量決定手段は、前記総換気風量を同一の前記情報伝達網内に接続された前記換気装置の台数で除した値を自己の目標風量とする請求項1または2記載の換気装置。
- 前記情報送信部および前記情報受信部は、自己の換気装置の最大風量の情報を送受信し、
前記第1風量決定手段は、前記総換気風量にそれぞれの換気装置の最大風量の比率を乗じた風量を目標風量とする請求項1または2記載の換気装置。 - 前記建屋の仮総換気風量を設定する仮総換気風量設定部を有し、
前記情報送信部は、前記仮総換気風量を送信情報として前記他の換気装置へ送信し、
前記総換気風量判断手段は、前記情報受信部を介して得られた前記仮総換気風量のうち最大のものを前記建屋に必要な前記総換気風量と判断する請求項1〜4いずれかひとつに記載の換気装置。
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