JP6057248B2 - 空調管理装置、空調管理システム - Google Patents

空調管理装置、空調管理システム Download PDF

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Description

本発明は、空調管理装置、空調管理システムに関するものである。
近年、省エネルギーの社会的要求が高まっている。
しかし、空調管理の実態として、必ずしも快適性および省エネルギーの観点から冷房、暖房等の空調装置を適切に運用しているわけではない。特に、省エネルギーと快適性とが複雑に関係する屋内の空調管理(例えば、温度管理)に関しては、管理の容易さから慣習的な目標温度を設定している。
一方、例えばオフィス、店舗、工場等にいる利用者は、管理者の管理する空調環境下におり、自己の空調環境をコントロールできないことに対して不満がある利用者もいる。
そこで、利用者の空調環境に対する要望を各個人が操作する入力端末から収集し、収集された各要望に基づいて空調管理を行う方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−255835号公報
一般に、屋内の空調管理を行う場合、屋内の空調環境は、屋外環境(外気温等)の影響を受ける。しかしながら、外気温等の屋外環境を十分に考慮しないで空調管理を行うため、屋内空間は必ずしも利用者の快適な状態に保たれない場合がある。さらに、快適な空調環境も、利用者毎に異なる。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、屋外環境を考慮して、利用者に合った空調環境の快適性を実現することができる空調管理システムを提供することにある。
本発明の空調管理装置は、空調対象となる複数の空間の温度を各々変動させる複数の空調装置の動作を管理する空調管理装置であって、前記空調装置の目標温度の履歴である運転履歴を前記空調装置毎に取得する運転履歴取得部と、前記複数の空間のそれぞれの外部環境に関する環境情報を取得する環境情報取得部と、前記空間毎に、前記運転履歴、前記環境情報を時系列に沿って互いに対応付けて記憶する記憶部と、前記空間毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記複数の空間の各々を前記外部環境の状態毎にグループ化し、前記グループ毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記外部環境の状態が同一である1乃至複数の目標温度を用いて指示温度を求めて、この指示温度を目標温度として指示する動作アルゴリズムを前記グループ毎に生成するアルゴリズム生成部とを備えることを特徴とする。
この発明において、前記アルゴリズム生成部は、全ての前記空間における前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記外部環境の状態が同一である1乃至複数の目標温度から、グループ化を行うための目標温度の閾値を決定し、前記空間毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記外部環境の状態が同一である1乃至複数の目標温度を平均化し、この平均化した目標温度と前記閾値とを比較して、前記複数の空間の各々を前記外部環境の状態毎にグループ化し、前記グループ毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記外部環境の状態が同一である1乃至複数の目標温度を平均化して前記指示温度を求めることが好ましい。
本発明の空調管理システムは、空調対象となる複数の空間の温度を各々変動させる複数の空調装置と、前記複数の空調装置の動作を管理する空調管理装置と、前記複数の空間のそれぞれの外部環境に関する環境情報を検出する環境検出部とを備え、前記空調管理装置は、前記空調装置の目標温度の履歴である運転履歴を前記空調装置毎に取得する運転履歴取得部と、前記複数の空間のそれぞれの前記環境情報を取得する環境情報取得部と、前記空間毎に、前記運転履歴、前記環境情報を時系列に沿って互いに対応付けて記憶する記憶部と、前記空間毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記複数の空間の各々を前記外部環境の状態毎にグループ化し、前記グループ毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記外部環境の状態が同一である1乃至複数の目標温度を用いて指示温度を求めて、この指示温度を目標温度として指示する動作アルゴリズムを前記グループ毎に生成するアルゴリズム生成部とを備えることを特徴とする。
以上説明したように、本発明では、外部環境に対応して、利用者毎の使い方に応じた空調制御を行うことができる。したがって、屋外環境を考慮して、利用者に合った空調環境の快適性を実現することができるという効果がある。
実施形態1の空調管理システムの構成を示すブロック図である。 同上の全体構成を示す構成図である。 同上の記憶部のデータを示すテーブル図である。 同上の制御アルゴリズムの作成処理を示すフローチャート図である。 同上の制御アルゴリズムを示すアルゴリズム図である。 実施形態2の空調管理システムの全体構成を示す構成図である。 同上の構成を示すブロック図である。 実施形態3の全体構成を示す構成図である。 同上の制御アルゴリズムの作成処理を示すフローチャート図である。 同上の制御アルゴリズムを示すアルゴリズム図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図2は、本実施形態の空調管理システムの全体構成を示す。空調管理システムは、空調装置1、コントローラ2、ホームゲートウェイ3、センターサーバ4、情報サーバ5とで構成される。なお、コントローラ2とセンターサーバ4とが、本発明の空調管理装置を構成する。
そして、空調装置1は、本システムによって空調環境を管理される空間(例えば建物内のフロア、各部屋、或いは広域な公共エリア)Hに設置されている。また、空調装置1、コントローラ2は、宅内ネットワークNT1に接続し、宅内ネットワークNT1は、ホームゲートウェイ3を介してインターネットNT2に接続しており、センターサーバ4、情報サーバ5がインターネットNT2上に存在する。なお、宅内ネットワークNT1は、電力線搬送通信、LANケーブルを用いた通信、専用ケーブルを用いた通信、無線通信のいずれを用いてもよい。
図1は、空調管理システムのブロック構成を示す。なお、図1において、ホームゲートウェイ3は省略している。
空調装置1は、空間Hの温度(温熱環境)を変動させるエアーコンディショナの機能を有する。空調装置1は、操作部1aを具備しており、利用者が操作部1aを操作することによって、運転・停止、目標温度等が設定される。さらに、空調装置1は、コントローラ2による遠隔制御によっても、運転・停止、目標温度等が設定される。また、空調装置1は、実際の運転履歴の情報(運転・停止、目標温度等の各履歴)を、コントローラ2へ送信する機能も有する。
コントローラ2は、機器制御部2aと、受信部2bと、送信部2cとを備える。
機器制御部2aは、宅内ネットワークNT1に接続しており、空調装置1の運転・停止、目標温度の設定等を行って、空調装置1を遠隔制御する。
受信部2bは、宅内ネットワークNT1に接続しており、空調装置1から情報を受信する。この受信部2bが、本発明の運転履歴取得部を構成している。
送信部2cは、宅内ネットワークNT1に接続しており、センターサーバ4へホームゲートウェイ3経由で情報を送信する。
センターサーバ4は、受信部4aと、記憶タイミング制御部4bと、記憶部4cと、アルゴリズム生成部4dと、機器制御部4eとを備える。
受信部4aは、インターネットNT2経由で、コントローラ2および情報サーバ5から情報を受信する。
記憶タイミング制御部4bは、記憶部4cに各種情報を記憶させるタイミングを設定する。
記憶部4cは、各種情報を記憶する。
アルゴリズム生成部4dは、空調装置1の運転・停止タイミングや、目標温度を設定する制御アルゴリズムを作成し、機器制御部4eは、この制御アルゴリズムをコントローラ2へ送信する。
次に、本空調管理システムの動作について説明する。
まず、空調装置1は、過去の運転履歴情報(運転・停止、目標温度等の各履歴)を、コントローラ2へ送信する。この運転履歴情報の送信タイミングは、一定時間毎、空調装置1の設定(運転・停止、目標温度)が操作部1aの操作によって手動設定されたとき等である。また、運転履歴情報には、空調装置1の設置場所の情報(居間、台所等)が付加されている。
コントローラ2では、受信部2bが空調装置1から運転履歴情報を取得し、送信部2cが、運転履歴情報をセンターサーバ4へ送信する。センターサーバ4では、受信部4aがコントローラ2から運転履歴情報を取得する。
情報サーバ5は、空間Hの所在地を含む地域の気象に関する環境情報(外気温、湿度等)を随時格納しており、センターサーバ4の受信部4aは、情報サーバ5から環境情報を取得する。すなわち、情報サーバ5が、本発明の環境検出部を構成し、センターサーバ4の受信部4aが、本発明の環境情報取得部を構成している。
運転履歴情報は、空調装置1の運転・停止、目標温度の変更等の操作時や運転状態変化時などのイベント毎の時刻を示すタイムスタンプが付加されている。環境情報は、外気温、湿度等の測定時刻を示すタイムスタンプが付加されている。
そして、センターサーバ4の記憶タイミング制御部4bは、運転履歴情報、環境情報の各タイムスタンプに基づいて、どの時刻における各情報を記憶部4cに格納するかを決定する。この時刻には、例えば、毎日において予め決められた所定時刻、空調装置1が利用者によって操作された時刻(運転・停止操作時刻、目標温度の変更操作時刻)、空間H内の人の在・不在状態が変化した時刻(図示しない人検出手段タイミングを用いる)などがある。
記憶タイミング制御部4bは、上述のように決定した各時刻(または各時刻の近傍)における運転履歴情報、環境情報を互いに対応付けて、記憶部4cに順次格納していく。すなわち、記憶部4cには、記憶タイミング制御部4bが決めた各時刻における運転履歴情報、環境情報が、時系列に沿って互いに対応付けて、図3のように格納されている。図3は、時刻、運転履歴、環境情報が互いに対応したテーブル形式であり、運転履歴は、空調装置1の設置場所、空調装置1のオン・オフ状態、空調装置1の目標温度の各項目を有する。
そして、センターサーバ4のアルゴリズム生成部4dは、記憶部4cに蓄積された各情報に基づいて、空調装置1の最適な制御アルゴリズムを定期的に決定し、制御アルゴリズムを更新していく。
図4は、アルゴリズム生成部4dによる制御アルゴリズムの作成処理を示すフローチャートである。ここでは、環境情報として、外気温を用いる。さらに、空調装置1は、夏季の冷房運転を行うものとする。
まず、アルゴリズム生成部4dは、記憶部4cから、現在時刻に至るまでの所定期間におけるデータを読み込む(S1)。次に、アルゴリズム生成部4dは、記憶部4cから読み込んだデータを空調装置1の設置場所毎に分類し(S2)、設置場所毎の推定処理を開始する(S3)。
そして、アルゴリズム生成部4dは、空調装置1の運転・停止状態が停止から運転に切り替わったときの外気温の履歴に基づいて、空調装置1が運転を開始するときの外気温Tonを統計的に推定する(S4)。
例えば、空調装置1の運転・停止状態が停止から運転に切り替わったときの外気温の履歴が、Ta1,Ta2,...,Tanである場合、Ton=(Ta1+Ta2+...+Tan)/Nとする。すなわち、空調装置1の運転・停止状態が停止から運転に切り替わったときの外気温の平均値が、外気温Tonとなる。
次に、アルゴリズム生成部4dは、空調装置1の運転・停止状態が運転から停止に切り替わったときの外気温の履歴に基づいて、空調装置1が停止するときの外気温Toffを統計的に推定する(S5)。
例えば、空調装置1の運転・停止状態が運転から停止に切り替わったときの外気温の履歴が、Tb1,Tb2,...,Tbnである場合、Toff=(Tb1+Tb2+...+Tbn)/Nとする。すなわち、空調装置1の運転・停止状態が運転から停止に切り替わったときの外気温の平均値が、外気温Toffとなる。
次に、アルゴリズム生成部4dは、空調装置1が運転しているときに設定する目標温度Tmを、目標温度および外気温の履歴に基づいて、外気温に対応させて統計的に推定する(S6)。
例えば、外気温がTd1であるときの空調装置1の目標温度の履歴が、Te1,Te2,...,Tenである場合、Tma=(Te1+Te2+...+Ten)/Nとする。すなわち、外気温がTd1であるときの目標温度の平均値が、外気温Td1に対応する目標温度Tmaとなる。
同様に、外気温がTd2であるときの目標温度の平均値を、外気温Td2に対応する目標温度Tmbとし、外気温がTd3であるときの目標温度の平均値を、外気温Td3に対応する目標温度Tmcとして、外気温毎に目標温度Tmを求める。
そして、アルゴリズム生成部4dは、全ての設置場所について、ステップS3〜S6の処理を完了したか否かを判定する(S7)。全ての設置場所について、ステップS3〜S6の処理を完了していない場合、ステップS3に戻り、設置場所を変更して上述の処理を繰り返す。全ての設置場所について、ステップS3〜S6の処理を完了した場合、本フローチャートの処理を終了する。
そして、アルゴリズム生成部4dは、空調装置1が運転を開始するときの外気温Ton、空調装置1が停止するときの外気温Toff、外気温毎の目標温度Tmの各推定結果に基づいて、空調装置1の最適な制御アルゴリズムを決定する。
例えば、図5は、アルゴリズム生成部4dが決定した制御アルゴリズムの一例である。
空調装置1が運転を開始するときの外気温Ton、空調装置1が停止するときの外気温Toffは、ともに外気温T1である。すなわち、外気温T1未満であれば、空調装置1は停止し、外気温T1以上であれば、空調装置1は運転する。また、T1≦外気温<T2の場合、空調装置1の目標温度Tm12に設定され、T2≦外気温の場合、空調装置1の目標温度Tm11(<Tm12)に設定される。
そして、機器制御部4eは、この制御アルゴリズムをコントローラ2へ送信する。コントローラ2の機器制御部2aは、この制御アルゴリズムに基づいて、空調装置1の運転・停止、目標温度の設定等を行って、空調装置1を遠隔制御する。
また、コントローラ2は、この制御アルゴリズムを、利用者に画像等で提示して、この制御アルゴリズムに沿った空調装置1の手動操作を促してもよい。
また、環境情報としては、外気温以外に、室内外の湿度等を用いてもよく、外気温と湿度とを併用してもよい。
そして、この制御アルゴリズムの更新は定期的に行われており、利用者の使い方を反映した最適な制御アルゴリズムを常に用いることができる。
このように、本実施形態では、外部環境に対応して、利用者毎の使い方に応じた空調制御を行うことができる。したがって、本システムでは、屋外環境を考慮して、利用者に合った空調環境の快適性を実現することができる。
なお、外気温Ton、外気温Toff、目標温度Tmの導出には平均値演算を用いたが、最小二乗法を用いて導出してもよい。
また、アルゴリズム生成部4dは、目標温度を切り替える外気温の境界値も、目標温度および外気温の履歴に基づいて、統計的に推定してもよい。
図6は、本実施形態の空調管理システムの全体構成を示す。空調管理システムは、空調装置1、コントローラ2、環境検出部6で構成される。

本実施形態では、本システムによって空調環境を管理される空間Hに環境検出部6を設けて、コントローラ2は、この環境検出部6から、空間Hの所在地における気象に関する環境情報(外気温、湿度等)を取得する。また、データ記憶やアルゴリズム生成の各処理は、外部のセンターサーバではなく、コントローラ2で実行される。すなわち、コントローラ2が、本発明の空調管理装置を構成する。
図7は、コントローラ2のブロック構成を示す。
コントローラ2は、機器制御部2a、受信部2bを、実施形態1と同様に備える。さらに、実施形態1のセンターサーバ4が備えていた記憶タイミング制御部4b、記憶部4c、アルゴリズム生成部4dも備える。
そして、機器制御部2a、受信部2bと、記憶タイミング制御部4b、記憶部4c、アルゴリズム生成部4dとは、コントローラ2内で互いに情報授受が可能に構成されている。また、コントローラ2の受信部2bは、環境検出部6から環境情報を取得する本発明の環境情報取得部を構成している。
そして、コントローラ2の各部が、実施形態1と同様に動作することによって、外部環境に対応して、利用者毎の使い方に応じた空調制御を行うことができる。したがって、本システムでは、屋外環境を考慮して、利用者に合った空調環境の快適性を実現することができる。
(実施形態3)
図8は、本実施形態の空調管理システムの全体構成を示す。空調管理システムは、センターサーバ4による空調管理の対象として、複数の空間(例えば、複数の家庭)H1〜H3を設けている。空間H1〜H3の各々は、空調装置1、コントローラ2、ホームゲートウェイ3を備える。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。なお、コントローラ2とセンターサーバ4とが、本発明の空調管理装置を構成する。
そして、センターサーバ4の受信部4aは、空間H1〜H3の各空調装置1の運転履歴情報を取得するまた、受信部4aは、情報サーバ5から、空間H1〜H3の各環境情報を取得する。
センターサーバ4の記憶部4cは、空間H1〜H3毎に、記憶タイミング制御部4bが決めた各時刻における運転履歴情報、環境情報が、時系列に沿って互いに対応付けて格納されている。ここでは、環境情報として、外気温を用いる。
図9は、センターサーバ4のアルゴリズム生成部4dによる制御アルゴリズムの作成処理を示すフローチャートである。本フローチャートでは、空間H1〜H3(家庭等)の各々が、「目標温度を高めに設定する傾向のある高設定グループ」、「目標温度を標準的に設定する傾向のある標準設定グループ」、「目標温度を低めに設定する傾向のある低設定グループ」のいずれのグループに属するのか判定する。なお、空調装置1は、夏季の冷房運転を行うものとする。
まず、アルゴリズム生成部4dは、記憶部4cから、現在時刻に至るまでの所定期間における空間H1〜H3の全データを読み込む(S11)。
次に、アルゴリズム生成部4dは、ステップS11で読み込んだ運転履歴情報と環境情報とに基づいて、外気温が同一であるときの1乃至複数の目標温度から、グループ化を行うための目標温度の閾値を決定する(S12)。
例えば、空間H1〜H3において、外気温Tf1における目標温度の履歴が、Tg1、Tg2、...、Tgn(但し、Tg1<Tg2<...<Tgn)であるとする。このとき、外気温Tf1において、高設定グループと標準設定グループとを区別する閾値K1は、K1=(Tg1+2Tgn)/3となる。また、外気温Tf1において、標準設定グループと低設定グループとを区別する閾値K2は、K2=(2Tg1+Tgn)/3となる。
次に、アルゴリズム生成部4dは、空間H1〜H3毎に、ステップS11で読み込んだ運転履歴情報と環境情報とに基づいて、外気温が同一であるときの1乃至複数の目標温度を平均化する。そして、アルゴリズム生成部4dは、空間H1〜H3毎に、この外気温毎に平均化した目標温度Tmxと閾値K1,K2とを比較して、外気温毎に空間H1〜H3の各々をグループ化する(S13)。
すなわち、外気温Tf1において、目標温度Tmx>K1となる空間Hは、外気温Tf1において高設定グループに属する。また、外気温Tf1において、K2<目標温度Tmx≦K1となる空間Hは、外気温Tf1において標準設定グループに属する。また、外気温Tf1において、目標温度Tmx≦K2となる空間Hは、外気温Tf1において低設定グループに属する。
具体的に、空間H1において、外気温Tf1における目標温度の履歴が、18℃、19℃、20℃、21℃とする。また、空間H2において、外気温Tf1における目標温度の履歴が、22℃、23℃、24℃、25℃とする。また、空間H3において、外気温Tf1における目標温度の履歴が、26℃、27℃、28℃、29℃とする。すなわち、空間H1〜H3において、外気温Tf1における目標温度の履歴は、18℃、19℃、20℃、21℃、22℃、23℃、24℃、25℃、26℃、27℃、28℃、29℃となる。
このとき、高設定グループと標準設定グループとを区別する閾値K1は、K1=(18+2×29)/3=25.3℃となる。また、標準設定グループと低設定グループとを区別する閾値K2は、K2=(2×18+29)/3=21.7℃となる。
そして、空間H1の外気温Tf1における目標温度の履歴が、18℃、19℃、20℃、21℃であることから、外気温Tf1時において平均化した空間H1の目標温度Tmx=27.5℃となる。したがって、空間H1は、目標温度Tmx(27.5℃)>K1(25.3℃)となり、外気温Tf1において高設定グループとなる。
また、空間H2の外気温Tf1における目標温度の履歴が、22℃、23℃、24℃、25℃であることから、外気温Tf1時において平均化した空間H2の目標温度Tmx=23.5℃となる。したがって、空間H2は、K2(21.7℃)<目標温度Tmx(27.5℃)<K1(25.3℃)となり、外気温Tf1において標準設定グループとなる。
また、空間H3の外気温Tf1における目標温度の履歴が、26℃、27℃、28℃、29℃であることから、外気温Tf1において平均化した空間H3の目標温度Tmx=19.5℃となる。したがって、空間H3は、目標温度Tmx(19.5℃)<K2(21.7℃)となり、外気温Tf1において低設定グループとなる。
次に、アルゴリズム生成部4dは、グループ毎に、ステップS11で読み込んだ運転履歴情報と環境情報とに基づいて、外気温が同一であるときの1乃至複数の目標温度を平均化する。すなわち、アルゴリズム生成部4dは、各グループにおいて外気温毎の目標温度Tmyを導出する(S14)。
このように、アルゴリズム生成部4dは、各空間Hを、高設定グループ、標準設定グループ、低設定グループのいずれかに外気温毎に分類し、各グループにおける外気温毎の目標温度Tmyを設定している。
また、アルゴリズム生成部4dは、空調装置1が運転を開始するときの外気温Ton、空調装置1が停止するときの外気温Toffも、高設定グループ、標準設定グループ、低設定グループ毎に統計的に推定する(S15)。この空調装置1が運転を開始するときの外気温Ton、空調装置1が停止するときの外気温Toffの推定処理も、グループ毎の平均化処理等によって行われる。
そしてアルゴリズム生成部4dは、上述のように推定した各グループにおける外気温毎の目標温度Tmy、運転開始時の外気温Ton、停止時の外気温Toffを用いて、空調装置1の動作を指示する動作アルゴリズムをグループ毎に生成する。
例えば、図10は、アルゴリズム生成部4dが決定した制御アルゴリズムの一例である。図10において、Y1は、高設定グループの制御アルゴリズムであり、Y2は、低設定グループの制御アルゴリズムである。
高設定グループの制御アルゴリズムY1は、空調装置1が運転を開始するときの外気温Ton、空調装置1が停止するときの外気温Toffは、ともに外気温T11である。すなわち、外気温T11未満であれば、空調装置1は停止し、外気温T11以上であれば、空調装置1は運転を開始する。また、T11≦外気温<T12の場合、空調装置1の目標温度Tm22に設定され、T12≦外気温の場合、空調装置1の目標温度Tm21(<Tm22)に設定される。
低設定グループの制御アルゴリズムY2は、空調装置1が運転を開始するときの外気温Ton、空調装置1が停止するときの外気温Toffは、ともに外気温T21である。すなわち、外気温T21未満であれば、空調装置1は停止し、外気温T21以上であれば、空調装置1は運転を開始する。また、T21≦外気温<T22の場合、空調装置1の目標温度Tm32に設定され、T22≦外気温の場合、空調装置1の目標温度Tm31(<Tm32)に設定される。
ここで、目標温度Tm21>目標温度Tm31、目標温度Tm22>目標温度Tm32、T11>T21、T12>T22に設定されている。
そして、機器制御部4eは、空間H毎に、環境情報として取得した外気温に基づいて、当該空間Hが属するグループに応じた制御アルゴリズムをコントローラ2へ送信する。コントローラ2の機器制御部2aは、この制御アルゴリズムに基づいて、空調装置1の運転・停止、目標温度の設定等を行って、空調装置1を遠隔制御する。
また、コントローラ2は、この制御アルゴリズムを、利用者に画像等で提示して、この制御アルゴリズムに沿った空調装置1の手動操作を促してもよい。
このように、本実施形態では、複数の空間Hがある場合、同じ傾向を示す他の空間Hの履歴も用いて制御アルゴリズムを作成するので、より汎用性の高い空調制御を行うことができる。
1 空調装置
2 コントローラ
2b 受信部(運転履歴取得部)
4 センターサーバ
4a 受信部(環境情報取得部)
4c 記憶部
4d アルゴリズム生成部
5 情報サーバ(環境検出部)

Claims (3)

  1. 空調対象となる複数の空間の温度を各々変動させる複数の空調装置の動作を管理する空調管理装置であって、
    前記空調装置の目標温度の履歴である運転履歴を前記空調装置毎に取得する運転履歴取得部と、
    前記複数の空間のそれぞれの外部環境に関する環境情報を取得する環境情報取得部と、
    前記空間毎に、前記運転履歴、前記環境情報を時系列に沿って互いに対応付けて記憶する記憶部と、
    前記空間毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記複数の空間の各々を前記外部環境の状態毎にグループ化し、
    前記グループ毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記外部環境の状態が同一である1乃至複数の目標温度を用いて指示温度を求めて、この指示温度を目標温度として指示する動作アルゴリズムを前記グループ毎に生成するアルゴリズム生成部と
    を備える
    ことを特徴とする空調管理装置。
  2. 前記アルゴリズム生成部は、
    全ての前記空間における前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記外部環境の状態が同一である1乃至複数の目標温度から、グループ化を行うための目標温度の閾値を決定し、
    前記空間毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記外部環境の状態が同一である1乃至複数の目標温度を平均化し、この平均化した目標温度と前記閾値とを比較して、前記複数の空間の各々を前記外部環境の状態毎にグループ化し、
    前記グループ毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記外部環境の状態が同一である1乃至複数の目標温度を平均化して前記指示温度を求める
    ことを特徴とする請求項1記載の空調管理装置。
  3. 空調対象となる複数の空間の温度を各々変動させる複数の空調装置と、
    前記複数の空調装置の動作を管理する空調管理装置と、
    前記複数の空間のそれぞれの外部環境に関する環境情報を検出する環境検出部とを備え、
    前記空調管理装置は、
    前記空調装置の目標温度の履歴である運転履歴を前記空調装置毎に取得する運転履歴取得部と、
    前記複数の空間のそれぞれの前記環境情報を取得する環境情報取得部と、
    前記空間毎に、前記運転履歴、前記環境情報を時系列に沿って互いに対応付けて記憶する記憶部と、
    前記空間毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記複数の空間の各々を前記外部環境の状態毎にグループ化し、
    前記グループ毎に、前記運転履歴と前記環境情報とに基づいて、前記外部環境の状態が同一である1乃至複数の目標温度を用いて指示温度を求めて、この指示温度を目標温度として指示する動作アルゴリズムを前記グループ毎に生成するアルゴリズム生成部と
    を備える
    ことを特徴とする空調管理システム。
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