JP2016065680A - 空調機の制御パラメータ変更方法、制御用設定値表示変更方法、制御パラメータ変更装置、及び制御用設定値表示変更装置 - Google Patents

空調機の制御パラメータ変更方法、制御用設定値表示変更方法、制御パラメータ変更装置、及び制御用設定値表示変更装置 Download PDF

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勇士 大崎
齊藤 雅彦
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雅彦 齊藤
千絵子 佐々木
Chieko Sasaki
千絵子 佐々木
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博子 杉本
哲司 渕上
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Abstract

【課題】経年劣化に性能が低下した空調機に対して、空調機の制御パラメータを変更することで、ユーザが希望する性能で空調機を動作させる。
【解決手段】制御パラメータ変更装置69は、収集した空調機の現在と過去のセンサ情報に基づいて、空調機が劣化状態であるか否かを判定し、空調機が劣化状態であると判定された場合、ユーザが選択した運転方針を取得し、取得した運転方針に基づいて、制御パラメータを決定し、空調機の制御パラメータを決定した制御パラメータに変更する。
【選択図】図2

Description

本発明は、空調機の制御パラメータを変更する制御パラメータ変更方法、制御用設定値表示変更方法、制御パラメータ変更装置、及び制御用設定値表示変更装置に関する。
空調機は、使用頻度や使用状態、使用年数などの様々な要因により性能が低下する。例えば、空調機の経年に従い、配管からの冷媒の微小な漏れによる冷暖房の能力不足や、ファンモータなどの部品の劣化による風量不足、それらの要因による空調機の消費電力や消費電力量の増加などが起こる。
例えば特許文献1には、空調機の経年劣化の程度を判定する技術が提案されている。これにより多様な使用環境にある空調機の劣化の程度を知ることができ、空調機の改修や取替えの必要性や、その時期の予測を立てることができる。
特許第4775338号公報
しかしながら、性能が劣化した空調機を使用するユーザにとって、空調機の経年劣化による冷暖房の能力不足や風量不足、消費電力の増加が問題であり、空調機の経年劣化によるユーザの不満を解消する手段が望まれている。
本発明の目的は、ユーザが希望する性能で経年劣化した空調機を運転するために、空調機の制御パラメータを変更する制御パラメータ変更方法、制御用設定値表示変更方法、制御パラメータ変更装置、及び制御用設定値表示変更装置を提供することである。
本発明の一態様に係る制御パラメータ変更方法は、 空調機を制御する空調機制御システムにおける、前記空調機の制御パラメータ変更方法であって、前記空調機は、少なくとも前記空調機に設定された設定温度に基づいて制御パラメータを決定して運転しており、前記空調機はセンサを備え、前記センサが検知したセンサ情報を取得し、前記取得したセンサ情報に基づいて、前記空調機が劣化状態であるか否かを判定し、前記空調機が劣化状態であると判定された場合、ユーザが選択した前記空調機の運転方針を取得し、前記取得した運転方針に基づいて、前記制御パラメータを決定し、前記空調機の制御パラメータを、前記決定したものに変更するものである。
本発明によれば、ユーザが希望する性能で、経年劣化した空調機を運転することができる。
本発明の実施の形態1におけるシステム全体構成の一例を示す図 本発明の実施の形態1における空調機の故障・経年劣化メンテナンスシステムの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における空調機の故障・経年劣化メンテナンス処理を示すフローチャート図 本発明の実施の形態1における空調機の制御パラメータ変更装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1における空調機の制御パラメータ変更処理を示すフローチャート図 本発明の実施の形態1における空調機の経年劣化を通知する表示の一例を示す図 本発明の実施の形態1における空調機の制御パラメータを変更する操作の一例を示す図 本発明の実施の形態1における空調機の制御パラメータを変更する操作の一例を示す図 本発明の実施の形態2における空調機の制御パラメータ変更処理を示すフローチャート図 本発明の実施の形態2における端末の表示上の制御用設定値と空調機の制御用設定値の一例を示す図 本発明の実施の形態2における端末の表示上の制御用設定値変更による空調機の制御パラメータ変更の一例を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における遠隔で空調機1の運転状況とセンサ情報を監視するシステム0の構成の一例を示す図である。運転状況とは、例えば、空調機1の電源ONまたは電源OFFの状態や冷房や暖房などの運転モードの状態、累積運転時間、空調機1の故障状態を表す故障診断コードなどである。センサ情報とは、例えば、空調機1の内部や周辺の温度情報やファンモータの回転数、室外機のファン回転数などである。この監視システム0は、空調機1と、リモコン2と、アダプタ3と、グローバルネットワーク4と、端末5と、故障・経年劣化メンテナンスシステム6とを含む。
空調機1はリモコン2と、例えば赤外線通信を介して通信される。アダプタ3は空調機1と、例えば有線を介して接続され、ネットワーク4と空調機1を接続する機能を有する。アダプタ3は空調機1の内部に搭載されてもよいし、無線を介して空調機1と接続されてもよい。また、アダプタ3はゲートウェイのように、プロトコルの変換および、パケット送受信機能を有しており、モデムのように異種の伝送路媒体へ変換する機能を有している。アダプタ3は一つの装置で構成されてもよいし、複数の装置間を有線、あるいは無線で接続することで、上記の機能を有してもよい。空調機1は、アダプタ3を介して一般公衆回線であるインターネットなどのグローバルネットワーク4に接続される。リモコン2は、空調機1とアダプタ3を介してグローバルネットワーク4に接続される。端末5(例えば、スマートフォン)は、グローバルネットワーク4に接続され、空調機1の運転状況を確認したり、空調機1の制御を行ったりすることができる。
故障・経年劣化メンテナンスシステム6はグローバルネットワーク4に接続され、空調機1のセンサ情報や運転状況を監視、収集する。また、故障・経年劣化メンテナンスシステム6はグローバルネットワーク4に接続しているため、例えば、Webサーバなどの手段によって、端末5、あるいは空調機1とアダプタ3を介してリモコン2と情報のやりとりを行なうことができる。なお、グローバルネットワーク4は一般公衆回線のため、図1には示していない他の空調機やその他の接続機器も接続されており、故障・経年劣化メンテナンスシステム6は複数台の空調機の監視や複数台の端末と情報のやりとりを行なうことが可能である。
図2は故障・経年劣化メンテナンスシステム6の内部構成図である。故障・経年劣化メンテナンスシステム6は通信装置61、運転状況・センサ情報収集装置62、故障・経年劣化診断装置63、故障・経年劣化メンテナンスシステム管理装置64、故障処理決定装置65、制御パラメータ決定装置66、記憶装置67で構成される。ここで、通信装置61、運転状況・センサ情報収集装置62、故障・経年劣化診断装置63、故障・経年劣化メンテナンスシステム管理装置64、故障処理決定装置65、記憶装置67を総称して、故障処理装置68と定義し、通信装置61、運転状況・センサ情報収集装置62、故障・経年劣化診断装置63、故障・経年劣化メンテナンスシステム管理装置64、制御パラメータ決定装置66、記憶装置67を総称して、制御パラメータ変更装置69と定義する。
通信装置61は、故障・経年劣化メンテナンスシステム6がグローバルネットワーク4に接続するための機能を有している。
運転状況・センサ情報収集装置62は、空調機1の運転状況、センサ情報を収集する。
故障・経年劣化診断装置63は、収集した空調機1の運転状況、センサ情報、あるいは過去に収集した空調機1の運転状況、センサ情報をもとに、空調機1が故障しているか、あるいは、故障の予兆があるかなどの診断を行なう。
故障・経年劣化メンテナンスシステム管理装置64は、各装置の管理、制御を行なう。
故障処理決定装置65は、例えば、監視担当者や修理担当者への空調機1の故障状況の通知や、故障部品や故障原因の特定などの故障対応処理を行なう。また、例えば、故障処理決定装置65は、監視担当者へ空調機1の故障予兆の状況の通知や、故障発生時期の予測などの故障予兆対応処理を行なう。
制御パラメータ決定装置66は、空調機1の制御パラメータ変更処理を行なう。制御パラメータとは、例えば、空調機1の設定温度や風量、ファンモータの回転数や圧縮機の回転数の上限値や下限値、膨張弁の開度、室外機のファン回転数などである。
記憶装置67は、運転状況・センサ情報収集装置62が収集した空調機1の過去から現在までの運転状況やセンサ情報、故障・経年劣化診断装置63が判定した故障や経年劣化の判定結果などの情報を保存する。
なお、故障・経年劣化メンテナンスシステム6の全般的または具体的な態様は、システム、サーバ、方法、集積回路、コンピュータプログラムまたはコンピュータ読み取り可能なCD−ROMなどの記録媒体で実現されてもよく、システム、サーバ、方法、集積回路、コンピュータプログラム及び記録媒体の任意な組み合わせで実現されてもよい。
図3を用いて、故障・経年劣化メンテナンスシステム6の動作について説明する。
図3は、故障・経年劣化メンテナンスシステム6の動作処理のフローチャート図である。故障・経年劣化メンテナンスシステム管理装置64は、空調機1の運転状況、センサ情報の収集、故障・経年劣化診断を行なうために、定期的、継続的にこの処理を行なう。
まず、運転状況・センサ情報収集装置62は、空調機1の運転状況、センサ情報を収集し、記憶装置67に保存する(S101)。故障診断を行なわない場合(S102でNo)には、この処理を終了する。
故障診断を行なう場合(S102でYes)には、故障・経年劣化診断装置63は、収集した運転状況、センサ情報、あるいは過去に収集した運転状況、センサ情報をもとに、空調機1が故障しているか否か診断する(S103)。故障診断では、例えば、空調機1の故障診断コードから診断してもよいし、運転状況やセンサ情報から、例えば、配管温度などの特定のセンサの値としきい値との大小関係を診断に用いてもよいし、深層学習などの分析により診断してもよい。空調機1が故障していると診断された場合(S104でYes)には、故障処理決定装置65は、例えば、故障部品や故障原因の特定や、監視担当者や修理担当者への空調機1の故障状況の通知などの故障対応処理を行ない(S105)、この処理を終了する。
空調機1が故障していないと診断された場合(S104でNo)には、故障・経年劣化診断装置63は、収集した運転状況、センサ情報、あるいは過去に収集した運転状況、センサ情報をもとに空調機1に故障発生の予兆があるか否か診断する(S106)。故障予兆診断では、運転状況やセンサ情報から、例えば、配管温度などの特定のセンサの値としきい値との大小関係を診断に用いてもよいし、深層学習などの分析により診断してもよい。空調機1に故障発生の予兆があると診断された場合(S107でYes)、故障処理決定装置65は、例えば、監視担当者へ空調機1の故障予兆の状況の通知や、故障発生時期の予測などの故障予兆対応処理を行ない(S108)、この処理を終了する。
空調機1に故障発生の予兆がないと診断された場合(S107でNo)には、故障・経年劣化診断装置63は、収集した運転状況、センサ情報、あるいは過去に収集した運転状況、センサ情報をもとに空調機1が経年劣化により性能が低下しているか否か診断する(S109)。経年劣化診断では、運転状況やセンサ情報から例えば、空調機1の運転累積時間と配管温度や消費電力などの特定のセンサの値としきい値との大小関係を診断に用いてもよいし、特定のセンサの値の過去から現在までの経年変化を診断に用いてもよいし、深層学習などの分析により診断を行なってもよいし、過去から現在までのセンサ情報を用いて空調機1の性能を推算して経年変化しているか否か診断してもよい。空調機1が経年劣化により性能が低下していないと診断された場合(S110でNo)には、この処理を終了する。空調機1が経年劣化により性能が低下していると診断された場合(S110でYes)には、制御パラメータ決定装置66は空調機1の制御パラメータ変更処理を行ない(S111)、この処理を終了する。
次に、図4及び図5を用いて、制御パラメータ変更処理(S111)の詳細を説明する。
図4は制御パラメータ決定装置66の内部構成図である。制御パラメータ決定装置66は通信部661、判定部662、制御パラメータ計算部663、性能推算部664、制御部665で構成される。
通信部661は、他の装置と通信する。例えば、通信部661は、記憶装置67から空調機1の過去から現在までの運転状況やセンサ情報を受信する。また、例えば、通信部661は、通信装置61と通信し、グローバルネットワーク4を介して端末5に、あるいは空調機1とアダプタ3を介してリモコン2に、空調機1の性能情報を送信する。性能情報とは、例えば、配管や空調機1の周辺の温度情報に基づく冷暖房能力の推算結果や、ファンモータの回転数に基づく風量の推算結果、空調機の消費電力情報に基づく消費電力性能などの空調機1の性能を示す情報である。また、例えば、通信部661は、通信装置61と通信し、端末5から、あるいはリモコン2からキー情報を受信する。キー情報とは、端末5、あるいはリモコン2のキーボードやタッチパネルからの入力情報である。
判定部662は、キー情報をもとに各処理を実施するか否か判定する。例えば、判定部662は、端末5、あるいはリモコン2からの制御パラメータ変更の決定キー情報の受信に基づき、空調機1の制御パラメータを変更するか否か判定する。
制御パラメータ計算部663は、キー情報をもとに空調機1の制御パラメータを計算する。なお、制御パラメータは算出されるのではなく、例えばデータベースに保存されているテーブル情報から適切な制御パラメータを選択して決定してもよい。
性能推算部664は、現在と過去のセンサ情報などをもとに空調機1の性能を推算する。例えば、性能推算部664は、記憶装置67に保存された空調機1の現在とセンサ情報取得当初の配管や空調機1の周辺の温度情報をもとに冷暖房能力の推算や、ファンモータの回転数をもとに風量の推算、空調機の消費電力情報をもとに消費電力性能の推算を行なう。また、例えば、性能推算部664は、制御パラメータ計算部663が計算した制御パラメータによって空調機1が動作した場合に想定される性能を推算する。なお、性能を推算するために用いるセンサ情報の時期はセンサ情報取得当初に限らず、空調機1の運転開始時やセンサ情報取得開始から特定の期間後でもよく、センサ情報の収集期間に合わせて、任意の時期に変更してもよい。
制御部665は、上述した各部を制御する。
図5は、制御パラメータ変更処理(S111)のフローチャート図である。
まず、通信部661は、グローバルネットワーク4を介して端末5に、あるいは空調機1とアダプタ3を介してリモコン2に、空調機1が経年劣化により性能が劣化していることを通知する(S11101)。図6は、空調機1が経年劣化していることを通知する際の、端末5、あるいはリモコン2の表示画面の一例である。図6に示すように、例えば、表示画面上に空調機1が経年劣化していることをメッセージ7によってユーザに通知する。ユーザは、例えば、画面上の確認キー8を押下することで、空調機1の経年劣化の状況を確認する。また、例えば、空調機1の経年劣化の状況を確認しない場合には、ユーザは非表示キー9を押下する。確認キー8、あるいは非表示キー9を押下することで、端末5、あるいはリモコン2は、制御パラメータ決定装置66に既読キー情報を送信する。
次に、通信部661は、端末5、あるいはリモコン2から既読キー情報を受信するのを待つ(S11102)。既読キー情報を受信した場合には、判定部662は、 既読キー情報をもとに、経年劣化確認処理を実施するか否かを決定する(S11103)。既読キー情報が確認キー情報であった場合には、判定部662は、経年劣化確認処理を実施することを決定する。既読キー情報が非表示キー情報であった場合には、判定部662は、経年劣化確認処理を実施せず(S11103でNo)、この処理を終了する。
経年劣化確認処理を実施する場合(S11103でYes)には、性能推算部664は、記憶装置67に保存された空調機1の現在とセンサ情報取得当初のセンサ情報から空調機1の性能を推算する(S11104)。
次に、通信部661は、端末5、あるいはリモコン2に、空調機1の現在とセンサ情報取得当初の性能情報と、ユーザが空調機1の運転方針を選択するための選択肢となる複数の運転方針情報を送信する(S11105)。運転方針情報とは、例えば、空調機1の消費電力性能を犠牲にして、風を強くするという運転や、空調機1の風の冷たさ(暖かさ)と風の強さを犠牲にして、消費電力を削減するという運転など、ユーザが経年劣化した空調機1を希望する性能で運転するための運転方針を示す情報である。
図7は、ユーザが空調機1の性能を確認し、複数の運転方針の中から希望する性能となるような運転方針を選択する際の、端末5、あるいはリモコン2の表示画面の一例である。図7に示すように、例えば、受信した性能情報をもとに、表示画面上に空調機1の現在とセンサ情報取得当初の性能を、消費電力性能や風の冷たさ(暖かさ)、風の強さなどの指標ごとにレーダチャート10を用いてユーザに表示する。また、空調機1の消費電力性能を犠牲にして、風を強くするという運転や、空調機1の風の冷たさ(暖かさ)と風の強さを犠牲にして、消費電力を削減するという運転など、性能劣化した空調機1の今後の運転方針の選択肢11を、ユーザに表示する。なお、空調機1の性能を表す表示は、レーダチャート10に限らず、表やグラフを用いてもよい。
ユーザはレーダチャート10に表示された空調機1の性能の情報を確認し、希望する性能となるように、選択肢11から空調機1の運転方針を選択する、あるいは運転方針を変更しない場合には、運転方針を選択せずに決定キー12を押下する。運転方針を選択する、あるいは決定キー12を押下することで、端末5はグローバルネットワーク4を介して、あるいはリモコン2は空調機1とアダプタ3を介して、制御パラメータ決定装置66に選択した運転方針情報、あるいは決定キー情報を送信する。
通信部661は、端末5、あるいはリモコン2からユーザが選択した空調機1の運転方針情報、あるいは決定キー情報を受信するのを待つ(S11106、あるいはS11106でNoの場合にはS11110)。運転方針情報を受信した場合(S11106でYes)には、制御パラメータ計算部663は、空調機1の性能を変更するために、ユーザが選択した運転方針に合わせて、空調機1の制御パラメータを計算する(S11107)。例えば、制御パラメータ計算部663は、空調機1が風の強さを犠牲にして、消費電力を削減する場合には、ファンモータの回転数を低く設定する。また、例えば、制御パラメータ計算部663は、消費電力性能を犠牲にして、風の冷却機能を改善する場合には、圧縮機の回転数の上限値を高く設定する。
次に、性能推算部664は、現在のセンサ情報と制御パラメータ計算部663が計算した制御パラメータをもとに、計算した制御パラメータによって空調機1が動作した場合に想定される空調機1の性能を推算する(S11108)。例えば、性能推算部664は、ファンモータの回転数を低く設定する場合には、現在の性能よりも風量は少なくなり、消費電力性能は改善すると予測する。また、例えば、性能推算部664は、圧縮機の回転数の上限値を高く設定する場合には、現在の性能よりも冷暖房能力は改善し、消費電力性能は低くなると予測する。
次に、通信部661は、端末5、あるいはリモコン2に、空調機1の制御パラメータを変更した場合に想定される性能情報と、現在とセンサ情報取得当初の性能情報を送信する(S11109)。
図8は、空調機1の運転方針を選択した場合に想定される性能情報をユーザが確認する際の端末5、あるいはリモコン2の表示画面の一例である。図8に示すように、例えば、受信した性能情報をもとに、表示画面上に空調機1の想定される性能と、現在とセンサ情報取得当初の性能を、消費電力性能や風の冷たさ(暖かさ)、風の強さなどの指標ごとにレーダチャート10を用いてユーザに表示する。ユーザは表示された空調機1の性能情報を確認し、選択肢11から既に選択した運転方針とは別の運転方針を選択する、あるいは表示された性能で空調機1を動作させる場合には、決定キー12を押下する。運転方針を選択する、あるいは決定キー12を押下することで、端末5、あるいはリモコン2は、制御パラメータ決定装置66に運転方針情報、あるいは決定キー情報を送信する。
通信部661が、端末5、あるいはリモコン2から決定キー情報を受信した場合(S11110でYes)には、判定部662は、運転方針情報をもとに空調機1の現在の制御パラメータから変更するか否か判定する(S11111)。例えば、端末5、あるいはリモコン2から既に運転方針情報を受信した後に、決定キー情報を受信した場合には、判定部662は、空調機1の制御パラメータを受信していた運転方針情報をもとに計算した制御パラメータに変更することを決定する。また、例えば、端末5、あるいは、リモコン2から運転方針情報を受信せずに決定キー情報を受信した場合には、判定部662は、空調機1の制御パラメータを変更しないことを決定する。制御パラメータを変更しない場合(S11111でNo)には、この処理を終了する。制御パラメータを変更する場合(S11111でYes)には、通信部661は、変更する制御パラメータを空調機1に送信し(S11112)、この処理を終了する。
空調機1は、制御パラメータ変更装置が送信した制御パラメータを受信し、空調機1の制御パラメータを変更することで、ユーザが希望する性能で運転する。
以上、故障・経年劣化メンテナンスシステム6の動作について説明した。
(実施の形態2)
次に図面を参照しながら実施の形態2を詳細に説明する。上記の実施の形態1では、空調機1の制御パラメータを変更することで、ユーザが希望する性能で、空調機1を運転した。本実施の形態では、空調機1の制御パラメータを変更せずに、端末5、あるいはリモコン2の表示上の設定温度や風量、風向などの空調機能の制御用設定値のみを変更することで擬似的に空調機1の制御パラメータを変更する。
なお、本実施の形態における空調機1の監視システム0の構成の概要、故障・経年劣化メンテナンスシステム6の構成の概要、故障パラメータ変更装置の概要、及び制御パラメータ変更処理(S111)を除く故障・経年劣化メンテナンスシステム6の動作処理の概要は、図1から図4で説明した実施の形態1と同じであり、説明は省略する。
以下、本実施の形態における制御パラメータ変更処理(S111)を、図9を用いて説明する。
図9は、本実施の形態における制御パラメータ変更処理(S111)のフローチャート図である。なお、以下の図では、既に説明した処理と同様の処理には同一の符号を付しており、重複する説明を省略する場合がある。
ステップS11101〜S11106の処理は図5で説明した処理と同じであり、説明は省略する。
通信部661が、運転方針情報を受信した場合(S11106でYes)、制御パラメータ計算部663は、ユーザが選択した運転方針に合わせて、空調機1の性能を変更するために、端末5、あるいはリモコン2の表示上の制御用設定値を計算する(S11107A)。なお、表示上の制御用設定値は算出されるのではなく、例えばデータベースに保存されているテーブル情報から適切な表示上の制御用設定値を選択して決定してもよい。
図10は、端末5、あるいはリモコン2に表示される表示上の設定温度、及び風量変更の一例である。図10に示すように、例えば、ユーザが空調機1の冷房能力の強化を希望する場合には、制御パラメータ計算部663は、空調機1の設定温度と風量が、それぞれ18℃と5段階中の3の状態を、端末5、あるいはリモコン2の表示上の設定温度13と風量14を20℃と2に設定する。すなわち、ユーザが空調機1の表示上の設定温度と風量を20℃と2に設定した場合には、空調機1は設定温度と風量を18℃と3として動作することになる。あるいは、ユーザが空調機1の表示上の設定温度と風量を18℃と3に設定した場合には、空調機1は設定温度と風量を18℃以下と3以上(例えば、設定温度が16℃と風量が4)として、動作することになる。これにより、端末5、あるいはリモコン2に表示される空調機1の表示上の設定温度、及び風量を変更することで、空調機1の制御パラメータを擬似的に変更し、空調機1の性能を変更する。
次に、性能推算部664は、現在のセンサ情報と制御パラメータ計算部663が計算した制御用設定値をもとに、端末5、あるいはリモコン2に表示される表示上の制御用設定値によって空調機1が動作した場合に想定される性能を推算する(S11108A)。例えば、性能推算部664は、表示上の設定温度を高く設定する場合には、現在の性能よりも冷暖房能力は改善すると予測し、消費電力性能は低くなると予測する。
次に、通信部661は、端末5、あるいはリモコン2に、空調機1の表示上の制御用設定値を変更した場合に想定される性能情報と、現在とセンサ情報取得当初の性能情報を送信する(S11109A)。
ステップS11110〜S11111の処理は図5で説明した処理と同じであり、説明は省略する。
表示上の制御用設定値を変更する場合(S11111でYes)には、通信部661は、変更する空調機1の表示上の制御用設定値を端末5、あるいはリモコン2に送信し(S11112A)、この処理を終了する。
端末5、あるいはリモコン2は、制御パラメータ変更装置が送信した表示上の制御用設定値を受信し、端末5、あるいはリモコン2の表示上の制御用設定値を変更することで、ユーザが希望する性能で運転する。図11は、端末5、あるいはリモコン2の表示画面の一例である。図11に示すように、例えば、空調機1の設定温度と風量は18℃と3であるが、端末5、あるいはリモコン2の表示上の設定温度13と風量14を20℃と2に変更して、ユーザに表示する。
本実施の形態によれば、実施の形態1の効果に加え、端末5、あるいはリモコン2の表示上の制御用設定値を変更するのみで、空調機1の制御パラメータを擬似的に変更することができる。したがって、空調機1の制御パラメータを変更する必要がないため、制御パラメータを変更する機能を有しない空調機に対しても、ユーザの希望する性能で空調機を運転することができる。
以上、本発明の実施の形態に係る空調機の制御パラメータ変更システムについて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
本発明は、経年変化により性能が劣化した空調機に対して、ユーザが希望する性能で運転するための空調機の制御パラメータ変更方法、制御用設定値表示変更方法、制御パラメータ変更装置、及び制御用設定値表示変更装置として有用である。
0 監視システム
1 空調機
2 リモコン
3 アダプタ
4 グローバルネットワーク
5 端末
6 故障・経年劣化メンテナンスシステム
7 メッセージ
8 確認キー
9 非表示キー
10 レーダチャート
11 選択肢
12 決定キー
13 表示上の設定温度
14 表示上の風量
61 通信装置
62 運転状況・センサ情報収集装置
63 故障・経年劣化診断装置
64 故障・経年劣化メンテナンスシステム管理装置
65 故障処理決定装置
66 制御パラメータ決定装置
67 記憶装置
68 故障処理装置
69 制御パラメータ変更装置
661 通信部
662 判定部
663 制御パラメータ計算部
664 性能推算部
665 制御部

Claims (14)

  1. 空調機を制御する空調機制御システムにおける、前記空調機の制御パラメータ変更方法であって、
    前記空調機は、少なくとも前記空調機に設定された設定温度に基づいて制御パラメータを決定して運転しており、
    前記空調機はセンサを備え、
    前記センサが検知したセンサ情報を取得し、
    前記取得したセンサ情報に基づいて、前記空調機が劣化状態であるか否かを判定し、
    前記空調機が劣化状態であると判定された場合、ユーザが選択した前記空調機の運転方針を取得し、
    前記取得した運転方針に基づいて、前記制御パラメータを決定し、
    前記空調機の制御パラメータを、前記決定したものに変更する、
    制御パラメータの変更方法。
  2. 前記空調機の運転方針は、前記空調機の消費電力を抑えることを優先する方針、又は前記空調機の冷房機能又は暖房機能を強化させることを優先する方針を含む、
    請求項1に記載の制御パラメータ変更方法。
  3. 前記制御パラメータは、少なくとも前記空調機のファンモータの回転数を含む、
    請求項2に記載の制御パラメータ変更方法。
  4. 前記空調機は、設定温度が第1設定温度に設定されている時に、第1回転数でファンモータを回転して運転しており、
    取得した前記空調機の運転方針が、前記空調機の消費電力を抑えることを優先する方針である場合、
    設定温度が前記第1設定温度に設定されている状態において、ファンモータの回転数が前記第1回転数よりも少ない回転数となるように制御パラメータを決定する、
    請求項3に記載の制御パラメータ変更方法。
  5. 前記空調機は、設定温度が第1設定温度に設定されている時に、第1回転数でファンモータを回転して運転しており、
    取得した前記空調機の運転方針が、前記空調機の冷房機能又は暖房機能を強化させることを優先する方針である場合、
    設定温度が前記第1設定温度に設定されている状態において、ファンモータの回転数が前記第1回転数よりも多い回転数となるように制御パラメータを決定する、
    請求項3に記載の制御パラメータ変更方法。
  6. 前記センサが取得したセンサ情報は、少なくとも前記空調機の配管温度を含む、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の制御パラメータ変更方法。
  7. 空調機を制御する空調機制御システムにおける、前記空調機を制御する端末装置の制御用設定値表示変更方法であって、
    前記空調機に設定された制御用設定値を、前記端末装置に表示しており、
    前記空調機はセンサを備え、
    前記センサが検知したセンサ情報を取得し、
    前記取得したセンサ情報に基づいて、前記空調機が劣化状態であるか否かを判定し、
    前記空調機が劣化状態であると判定された場合、ユーザが選択した前記空調機の運転方針を取得し、
    前記取得した運転方針に基づいて、前記端末装置に表示する制御用設定値を決定し、
    前記端末装置に表示する制御用設定値を、前記決定したものに変更する、
    制御用設定値表示変更方法。
  8. 前記空調機の運転方針は、前記空調機の消費電力を抑えることを優先する方針、又は前記空調機の冷房機能又は暖房機能を強化させることを優先する方針を含む、
    請求項7に記載の制御用設定値表示変更方法。
  9. 前記制御用設定値は、少なくとも前記空調機の表示上の設定温度を含む、
    請求項8に記載の制御用設定値表示変更方法。
  10. 前記空調機が冷房運転を行っている状態で、前記空調機の消費電力を抑えることを優先する方針である前記空調機の運転方針を取得した場合、前記空調機に設定された設定温度よりも低い設定温度を、前記端末装置に表示する、
    請求項9に記載の制御用設定値表示変更方法。
  11. 前記空調機が冷房運転を行っている状態で、前記空調機の冷房機能を強化させることを優先する方針である前記空調機の運転方針を取得した場合、前記空調機に設定された設定温度よりも高い設定温度を、前記端末装置に表示する、
    請求項9に記載の制御用設定値表示変更方法。
  12. 前記センサが取得したセンサ情報は、少なくとも前記空調機の配管温度を含む、
    請求項7から請求項11のいずれか一項に記載の制御用設定値表示変更方法。
  13. 空調機を制御する空調機制御システムにおける、前記空調機の制御パラメータ変更装置であって、
    前記空調機は、少なくとも前記空調機に設定された設定温度に基づいて制御パラメータを決定して運転しており、
    前記空調機はセンサを備え、
    前記センサが検知したセンサ情報を取得する通信部と、
    前記取得したセンサ情報に基づいて、前記空調機が劣化状態であるか否かを判定する判定部と、
    前記空調機が劣化状態であると判定された場合、ユーザが選択した前記空調機の運転方針を前記通信部から取得し、
    前記取得した運転方針に基づいて、前記制御パラメータを決定する決定部と、
    を備える、
    制御パラメータ変更装置。
  14. 空調機を制御する空調機制御システムにおける、前記空調機を制御する端末装置の制御用設定値表示変更装置であって、
    前記空調機に設定された制御用設定値を、前記端末装置に表示しており、
    前記空調機はセンサを備え、
    前記センサが検知したセンサ情報を取得する通信部と、
    前記取得したセンサ情報に基づいて、前記空調機が劣化状態であるか否かを判定する判定部と、
    前記空調機が劣化状態であると判定された場合、ユーザが選択した前記空調機の運転方針を前記通信部から取得し、
    前記取得した運転方針に基づいて、前記端末装置に表示する制御用設定値を決定する決定部と、
    を備える、
    制御用設定値表示変更装置。
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