JP5627504B2 - 空調設備保守システム及びデータ解析装置 - Google Patents

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本発明は、空調設備の保守を支援する技術に関する。
空調設備の点検等に関して、例えば、特許文献1には、だれでも簡単に点検作業を行えるようにすること等を目的とした設備点検支援装置が提案されている。
この設備点検支援装置は、測定員が携帯する端末機器と、端末機器からの情報を受信し、受信した情報に基づいて診断のための演算処理等を行う診断部と、で構成されている。端末機器の本体には、測定対象物(空調機)の外観を撮影するためのCCDカメラ、測定対象物に装着して、当該測定対象物の振動を検知する振動センサ、診断部とデータ通信するための通信部等が接続されている。
そして、点検の際には、測定員が、測定対象物の設置場所まで行き、CCDカメラで測定対象物を撮影し、振動センサで測定対象物に生じる振動を検知する。また、端末機器の本体が備えるペン入力機能を用いて、測定員は、測定対象物の温度等を入力する。このようにして、診断のためのデータ(計測データ)が、端末機器の本体に取り込まれる。
計測データの取り込みが完了すると、計測員は、端末機器の本体を操作することで、通信部を介して、取り込んだ計測データを診断部に送信する。診断部は、機器端末から送られてきた計測データの表示を行うと共に、データベースにおける過去の値との比較を行い、今回の計測データに大きな変動がないかを検証する。また、診断部は、今回の計測データをデータベースに追記し、過去の計測データと合わせて、帳票出力する。
特許第3937763号公報
上記特許文献1の提案技術では、点検時に、測定員が端末機器を携帯して測定対象物の設置場所まで行き、自らが端末機器を操作することで、計測データの取り込みや、診断部への送信が行われる。したがって、たとえ簡単な作業とはいえ、効率的とはいえない。また、測定対象物の振動に関するデータは、故障診断判定において重要な要因となるが、振動の大小は、空調機等では、その運転状態により大きく変化し、単純に過去のデータと比較するだけでは、精度よく故障診断することは困難である。
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであり、空調設備の故障診断を効率的且つ精度よく行うことができる空調設備保守システム及びデータ解析装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る空調設備保守システムは、
空調室外機に取り付けられ、該空調室外機の動作に起因して生じる所定の物理量を検出するセンサと、
該センサと電気的に接続し、その検出結果を取得するセンサデータ取得手段と、
前記空調室外機と、1又は複数の空調室内機と、からなる空調設備における現在の運転状態を取得する運転状態取得手段と、
前記センサデータ取得手段により取得された前記センサの検出結果と、その検出日時と、前記運転状態取得手段により取得された前記運転状態と、を対応付けた計測データを生成する計測データ生成手段と、
該計測データ生成手段により生成された前記計測データを蓄積して記憶する計測データ記憶手段と、
該計測データ記憶手段に保存されている計測データを所定条件の下で読み出して、該計測データに含まれる前記運転状態と、直近に生成された計測データに含まれる前記運転状態と、が少なくとも予め決められた部分で一致するか否かを判定し、一致する場合には、双方の計測データに含まれる前記検出結果に基づいて、前記空調設備が正常に動作しているか否かを判定する計測データ監視手段と、を備えることを特徴とする。
本発明は、空調室外機に取り付けたセンサにより検出された、故障診断要因となる所定の物理量を自動的に取得するため、作業の効率化が図れる。そして、検出した物理量は、当該検出時の空調設備の運転状態と対応付けて保存される。これにより、過去の同一とみなせる運転状態時に検出された物理量と、現在の物理量を比較することが可能になり、故障診断の精度向上が期待できる。
本発明の実施形態1に係る空調設備保守システムの全体構成を示すブロック図である。 実施形態1のセンサデータ取得装置の構成を示すブロック図である。 実施形態1のセンサデータ取得装置の通信動作について説明するための図である。 実施形態1のデータ解析装置の構成を示すブロック図である。 実施形態1のセンサデータ取得装置において実行されるセンサデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態1のデータ解析装置において実行される計測データ保存処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態1のデータ解析装置において実行される計測データ監視処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態1の空調設備保守システムの変形例(その1)を示すブロック図である。 実施形態1の空調設備保守システムの変形例(その2)を示すブロック図である。 実施形態1の空調設備保守システムの変形例(その3)を示すブロック図である。 図10に示す変形例において、センサデータ取得装置の通信動作について説明するための図である。 本発明の実施形態2に係る空調設備保守システムの全体構成を示すブロック図である。 実施形態2の計測データ取得装置の構成を示すブロック図である。 実施形態2の計測データ取得装置が備える計測データ送信部の構成を示すブロック図である。 実施形態2のデータ解析装置の構成を示すブロック図である。 実施形態2の計測データ取得装置において実行されるセンサデータ生成処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態2の計測データ取得装置において実行される計測データ送信処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る空調設備保守システムについて図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る空調設備保守システム1の全体構成を示すブロック図である。空調設備保守システム1は、例えば、オフィスビル等に導入され、図1に示すように、空調室外機10、空調室内機20、リモコン30等からなる空調設備システムの保守を支援するためのシステムである。
空調設備保守システム1は、振動センサ40と、センサデータ取得装置50と、データ解析装置60と、から構成される。
空調室外機10、空調室内機20、リモコン30及びデータ解析装置60は、空調ネットワーク70を介して相互にデータ通信可能に接続される。空調ネットワーク70は、一般的な空調設備システムにおける周知のネットワーク技術により構築される。なお、図2においては、2台の空調室内機20が空調ネットワーク70に接続している様子を示しているが、空調室内機20は1台以上であればよく、その数に限定はない。また、図示はしないが、空調室外機10と各空調室内機20とは、冷媒を循環させるための冷媒配管により接続されている。
リモコン30は、各空調室内機20をユーザが所望する設定条件で運転動作させるためのリモートコントローラである。リモコン30は、空調室内機20毎に1台ずつ用意された構成にしてもよいし、本例のように、1台のリモコン30が複数台の空調室内機20に対応する構成でもよい。
リモコン30は、ハードウェア的には、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の読み書き可能な不揮発性の半導体メモリ、所定のユーザインタフェース、空調ネットワーク70を介して他の機器と通信するための通信インタフェース等(何れも図示せず)から構成される。ユーザインタフェースは、例えば、液晶表示器等の表示デバイスや、キーパッド、タッチパッド、タッチパネル等の入力デバイス等から構成される。
リモコン30は、ユーザインタフェースを介して、ユーザからの入力操作を受け付け、受け付けた入力操作に係る信号(操作信号)を指定された空調室内機20に送信する。また、リモコン30は、ユーザインタフェースを介して、各空調室内機20の運転状態に関する情報(運転モード(冷房/暖房/除湿/送風)、設定温度、風量(強/中/弱)等)や、必要に応じて、異常を知らせる警告メッセージ等を表示する。
空調室内機20は、リモコン30からの操作信号に基づいた運転動作を行う。具体的には、空調室内機20は、かかる操作信号に従って、冷房、暖房、除湿、送風等の運転モードを切り替え、設定された温度の空気を設定された風量で吹き出す動作を行う。また、空調室内機20は、変更した自機の動作状態を空調室外機10に通知する。
空調室外機10は、空調室内機20から、動作状態変更の通知を受けると、かかる動作状態を図示しないメモリに保存する。また、空調室外機10は、当該動作状態で当該空調室内機20が稼働できるように、自機を構成する各部(コンプレッサ、凝縮器、膨張弁、蒸発器等)の動作状態を調整する。
振動センサ40は、例えば、ピエゾ素子等の圧電素子で構成され、外部から振動を与えられると発電する。振動センサ40は、空調室外機10の所定箇所に取り付けられ、リード線80を介してセンサデータ取得装置50に接続する。
センサデータ取得装置50は、空調室外機10の近傍に設置され、図2に示すように、蓄電部501と、通信部502と、を備える。蓄電部501は、リード線80を介して振動センサ40と接続する。蓄電部501は、コンデンサ等を含んで構成され、振動センサ40が発電した電力を蓄電し、蓄電した電力を通信部502に供給する。
通信部502は、通信ボード等を備え、通信線90を介してデータ解析装置60と接続し、所定の通信方式に則ってデータ解析装置60とデータ通信を行う。通信部502は、図3に示すように、予め設定した閾値以上の電力が蓄電部501から供給されている間、通信動作を行う。また、通信部502には、振動センサ40から供給された電圧が蓄電部501を介して入力される。通信部502は、通信動作期間において、所定のタイミング(例えば、一定時間間隔)で、入力された電圧の値と現在の日時からなるデータをセンサデータとして、データ解析装置60に送信する。
データ解析装置60は、何れも図示しないが、制御装置(CPU、ROM、RAM等から構成される。)、外部記憶装置(例えば、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリやハードディスクドライブ等から構成される。)、入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、キーパッド、タッチパッドやタッチパネル等から構成される。)、表示デバイス(例えば、CRTや液晶表示器等から構成される。)、所定の通信インタフェースやスピーカ等を備える。
データ解析装置60は、機能的には、図4に示すように、第1の通信部601と、センサデータ記憶部602と、第2の通信部603と、電文解析部604と、運転状態記憶部605と、計測データ生成部606と、計測データ記憶部607と、計測データ監視部608と、報知部609と、を備える。
第1の通信部601は、通信線90を介してセンサデータ取得装置50と通信可能に接続する。第1の通信部601は、センサデータ取得装置50から送信されたセンサデータを受信すると、センサデータ記憶部602に保存する。
第2の通信部603は、空調ネットワーク70上を流れる電文を所定のタイミング(例えば、一定時間間隔)で受信し、電文解析部604に供給する。この電文には、例えば、空調室内機20が空調室外機10に対して動作状態を通知するための電文等が含まれる。
電文解析部604は、第2の通信部603から供給された電文を解析して、運転状態を示すものであるか否かを判定する。運転状態を示すものである場合には、電文解析部604は、空調室外機10に対して、外気温度を示すデータ(外気温データ)を要求するためのコマンドを第2の通信部603を介して送信する。第2の通信部603は、かかるコマンドに応答して、空調室外機10から送信された外気温データを受信すると、電文解析部604に供給する。電文解析部604は、上記の運転状態を示す電文と、外気温データと、現在の日時と、からなるデータを運転状態データとして、運転状態データ記憶部605に保存する。
計測データ生成部606は、所定のタイミング(例えば、一定時間間隔)で、センサデータ記憶部602及び運転状態データ記憶部605から、それぞれ、略同一日時に保存されたセンサデータ及び運転状態データを取り出し、これらをまとめた計測データを生成する。この計測データには、例えば、日時(センサデータに含まれる方を採用)、電圧値(振動センサ40の出力電圧値)、外気温度、設定温度、室内温度、空調室内機20のID等が含まれる。計測データ生成部606は、生成した計測データを計測データ記憶部607に保存する。
計測データ監視部608は、所定のタイミング(例えば、一定時間間隔)で、計測データ記憶部607にアクセスし、直近の計測データを読み出し、かかる計測データから運転状態データを抽出する。そして、過去の計測データの中から、運転状態データが示す内容が略等しいもの選択する。なお、この場合、双方の運転状態データに含まれる全項目が一致する必要はなく、予め決められた複数の項目(例えば、外気温度、設定温度、室内温度及び空調室内機20のID)が一致すればよい。
例えば、計測データ監視部608は、現在から所定期間(例えば、1年)前の同日時を起点として、現在あるいは過去に向かって、(あるいは、現在側、過去側を交互にしてもよい。)、順次、保存されている計測データをピックアップすることで、上記の検索を行う。
計測データ監視部608は、運転状態データが示す内容が略等しい計測データが見つかると、かかる計測データから電圧値(過去の電圧値)を抽出し、検索元の計測データの電圧値(現在の電圧値)と比較する。その結果、現在の電圧値が、過去の電圧値+所定の閾値より大きい場合、計測データ監視部608は、警告が必要であると判定し、その旨を報知部609に通知する。
報知部609は、計測データ監視部608から、かかる通知を受けると、外部に対して、所定態様の報知を行う。例えば、液晶表示器等の表示画面に所定の警告メッセージを表示したり、あるいは、所定の警告音をスピーカを介して出力する等を行う。
続いて、センサデータ取得装置50、データ解析装置60のそれぞれで実行される処理をフローチャートを参照して説明する。
図5は、センサデータ取得装置50において実行されるセンサデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。蓄電部501から供給される電力値が閾値以上になると(ステップS101;YES)、通信部502は通信動作を開始する。通信部502は、現在の日時を、当該センサデータ取得装置50が備える図示しない内部時計から取得する(ステップS102)。そして、通信部502は、蓄電部501から入力される電圧の値と現在の日時からなるデータをセンサデータとして、データ解析装置60に送信する(ステップS103)。それから、通信部502は、所定時間、処理の実行を停止する(ステップS104)。通信部502は、蓄電部501から供給される電力値が閾値以上になる度に(ステップS101;YES)、上記のステップS102〜S104の処理を繰り返し実行する。
図6は、データ解析装置60において実行される計測データ保存処理の手順を示すフローチャートである。先ず、計測データ生成部606は、センサデータ記憶部602からセンサデータを読み出す(ステップS201)。次に、計測データ生成部606は、運転状態データ記憶部605から、読み出したセンサデータの日時と略同一日時(例えば、±5分以内)の運転状態データを全て読み出す(ステップS202)。
計測データ生成部606は、読み出したセンサデータと、読み出した1又は複数の運転状態データと、に基づいて、計測データを生成する(ステップS203)。そして、計測データ生成部606は、生成した計測データを計測データ記憶部607に保存する(ステップS204)。それから、計測データ生成部606は、所定時間、処理の実行を停止する(ステップS205)。所定時間が経過すると、計測データ生成部606は、再度、上記のステップS201〜S205の処理を実行する。
図7は、データ解析装置60において実行される計測データ監視処理の手順を示すフローチャートである。先ず、計測データ監視部608は、計測データ記憶部607から直近の計測データを読み出す(ステップS301)。また、計測データ監視部608は、上述したようにして、計測データ記憶部607から過去の計測データを読み出す(ステップS302)。
そして、計測データ監視部608は、双方の計測データの運転状態データをチェックして、その内容(運転状態)が等しいか否かを判定する(ステップS303)。その結果、運転状態が等しくない場合(ステップS303;NO)、計測データ監視部608は、計測データ記憶部607から次の計測データを読み出す(ステップS302)。
一方、運転状態が等しい場合(ステップS303;YES)、それぞれの計測データから電圧値を抽出し、現在の電圧値が、過去の電圧値+所定の閾値より大きいか否かを判定する(ステップS304)。その結果、現在の電圧値が、過去の電圧値+所定の閾値より大きくない場合(ステップS304;NO)、計測データ監視部608は、ステップS306の処理を実行する。
一方、現在の電圧値が、過去の電圧値+所定の閾値より大きい場合(ステップS304;YES)、計測データ監視部608は、警告が必要である旨を報知部609に通知する。報知部609は、かかる通知を受けると、ユーザに対して、所定態様の警告報知を行う(ステップS305)。それから、計測データ監視部608は、所定時間、処理の実行を停止する(ステップS306)。所定時間が経過すると、計測データ監視部608は、再度、上記のステップS301〜S306の処理を実行する。
以上のように、本実施形態の空調設備保守システム1によれば、空調室外機10の振動の大きさ(物理量)を自動的に検出するため、作業員が端末装置等を携帯して空調室外機10の設置場所まで行く必要がなく、作業の効率化が図れる。また、振動センサ40と接続するセンサデータ取得装置50は、振動センサ40の発電により生じた電力で動作するため、電源配線等が不要であり、設置が容易であると共に維持コストがかからないという利点を有する。
また、データ解析装置60は、当該空調設備システムの状態(運転状態)を定期的に取得し、取得した運転状態と、センサデータ取得装置50から取得した空調室外機10の物理量(振動の大きさに対応した電圧値)と日時とを合わせてなるデータ(計測データ)を蓄積して保持する。そして、現在の物理量と、過去の同一環境(運転状態が等しい)の下での物理量を比較して、当該空調室外機10が正常に動作しているか否かを判定する。したがって、故障診断の精度向上が図れる。
なお、本実施形態の変形例として、以下のような様々な構成も採用可能である。
例えば、センサデータ取得装置50とデータ解析装置60との間の通信が、所定の無線方式に則って行われてもよい。
また、空調室外機10の動作に起因して生じる物理量は、振動のみならず、圧力や温度等であってもよい。例えば、圧力の場合、空調室外機10における取り付け場所によっては(例えば、配管内等)、振動センサ40と同様の構造のセンサを圧力センサとして採用することができる。また、温度の場合では、ペルティエ素子等の熱電素子を温度センサとして採用することができる。
さらに、一の物理量のみならず、複数の物理量(例えば、振動、温度、圧力等)を検出できる構成にしてもよい。図8にその場合の一例を示す。この例の空調設備保守システム1では、振動センサ40に加え、温度センサ41及び圧力センサ42も追加した構成となっている。温度センサ41は、熱を検知すると発電するセンサであり、リード線81を介して、センサデータ取得装置50の蓄電部501に接続する。圧力センサ42は、圧力を検知すると発電するセンサであり、リード線82を介して、蓄電部501に接続する。
この場合、蓄電部501は、振動センサ40、温度センサ41及び圧力センサ42が発電した電力を蓄電し、蓄電した電力を通信部502に供給する。また、通信部502には、振動センサ40、温度センサ41及び圧力センサ42のそれぞれから供給された電圧が蓄電部501を介して入力される。
また、通信部502は、通信動作期間になると、入力された電圧の値と、センサのIDと、現在の日時と、からなるデータをセンサデータとして、データ解析装置60に送信する。センサデータの送信順序は、予め決められた順番(例えば、振動センサ→温度センサ→圧力センサ)でもよいし、所定条件の下(例えば、電圧値が大きい順)、順不同で送信してもよい。
そして、データ解析装置60では、計測データ生成部606は、生成する計測データにセンサのIDを含めるようにすればよい。
図9は、複数の物理量を検出する構成の他の例を示すブロック図である。この例では、センサデータ検出装置50は、センサデータ取得部51〜53を備える。センサデータ取得部51〜53は、何れも蓄電部501と、通信部502を備え、センサデータ取得部51は、振動センサ40に接続し、センサデータ取得部52は、温度センサ41に接続し、センサデータ取得部53は、振動センサ42に接続する。
また、図10に示すように、センサデータ取得装置50の構成に、さらに定電力電源部503を追加してもよい。定電力電源部503は、例えば、スイッチング素子から構成され、蓄電部501からの供給電力を予め設定した大きさの定電力に変換して出力し、通信部502に供給する。通信部502は、定電力電源部503から定電力が出力されている間、通信動作が可能となる(図11参照)。
また、データ解析装置60の報知部609は、計測データ監視部608から、警告が必要である旨の通知を受けた場合、第2の通信部603を介して、リモコン30にその旨を通知してもよい。そして、リモコン30は、かかる通知を受けると、所定の警告メッセージ等を液晶画面等に表示してもよい。また、報知部609は、警告が必要である旨の通知を計測データ監視部608から受けた場合、空調室外機10にその旨を通知してもよい。そして、空調室外機10は、かかる通知を受けると、自機の現在の動作能力を低下させる制御等(動作停止制御も含む)を行ってもよい。
また、計測データ監視部608は、一の閾値のみならず、複数の異なる閾値を用いて、現在の物理量と、過去の同一環境の下での物理量と、を比較してもよい。このようにすると、例えば、計測データ監視部608は、警告のレベルを報知部609に通知することができ、報知部609は、そのレベルに応じた警告報知を行うことができる。
例えば、閾値A<閾値B<閾値Cである場合において、現在の電圧値が、過去の電圧値+閾値Aより大きく、且つ、過去の電圧値+閾値B以下の場合、計測データ監視部608は、レベル1の警告(軽度の警告)が必要である旨を報知部609に通知する。また、現在の電圧値が、過去の電圧値+閾値Bより大きく、且つ、過去の電圧値+閾値C以下の場合、計測データ監視部608は、レベル2の警告(中度の警告)が必要である旨を報知部609に通知する。そして、現在の電圧値が、過去の電圧値+閾値Cより大きい場合、計測データ監視部608は、レベル3の警告(重度の警告)が必要である旨を報知部609に通知する。そして、報知部609は、レベル1〜3に応じた警告報知を行う。
(実施形態2)
図12は、本発明の実施形態2に係る空調設備保守システム1000の全体構成を示すブロック図である。この空調設備保守システム1000は、振動センサ40と、計測データ取得装置54と、データ解析装置61と、から構成される。
計測データ取得装置54は、空調室外機10の近傍に設置され、図13に示すように、蓄電部501と、センサデータ生成部504と、計測データ送信部505と、を備える。蓄電部501は、リード線80を介して振動センサ40と接続する。蓄電部501は、コンデンサ等を含んで構成され、振動センサ40が発電した電力を蓄電し、蓄電した電力をセンサデータ生成部504と、計測データ送信部505と、に供給する。
センサデータ生成部504は、予め設定した閾値以上の電力が蓄電部501から供給されると、所定のタイミング(例えば、一定時間間隔)で、蓄電部501を介して入力される振動センサ40の出力電圧の値と、現在の日時からなるデータをセンサデータとして、計測データ送信部505に供給する。
計測データ送信部505は、何れも図示しないが、CPU、ROM、RAM、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリや所定の通信インタフェース等を備える。図14に示すように、計測データ送信部505は、機能的には、センサデータ記憶部511と、第1の通信部512と、第2の通信部513と、電文解析部514と、運転状態データ記憶部515と、計測データ生成部516と、から構成される。
センサデータ記憶部511は、センサデータ生成部504から供給されたセンサデータを記憶する。第1の通信部512は、通信線90を介してデータ解析装置61と接続し、所定の通信方式に則ってデータ解析装置61とデータ通信を行う。
第2の通信部513は、空調ネットワーク70に接続する。第2の通信部513は、予め設定した閾値以上の電力が蓄電部501から供給されている間、空調ネットワーク70上を流れる電文を所定のタイミング(例えば、一定時間間隔)で受信し、電文解析部514に供給する。この電文には、例えば、空調室内機20が空調室外機10に対して動作状態を通知するための電文等が含まれる。
電文解析部514は、第2の通信部513から供給された電文を解析して、運転状態を示すものであるか否かを判定する。運転状態を示すものである場合には、電文解析部514は、空調室外機10に対して、外気温度を示すデータ(外気温データ)を要求するためのコマンドを第2の通信部513を介して送信する。第2の通信部513は、かかるコマンドに応答して、空調室外機10から送信された外気温データを受信すると、電文解析部514に供給する。電文解析部514は、上記の運転状態を示す電文と、外気温データと、現在の日時と、からなるデータを運転状態データとして、運転状態データ記憶部515に保存する。
計測データ生成部516は、予め設定した閾値以上の電力が蓄電部501から供給されている間、所定のタイミング(例えば、一定時間間隔)で、センサデータ記憶部511及び運転状態データ記憶部515から、それぞれ、略同一日時に保存されたセンサデータ及び運転状態データを取り出し、これらをまとめた計測データを生成する。この計測データには、例えば、日時(センサデータに含まれる方を採用)、電圧値(振動センサ40の出力電圧値)、外気温度、設定温度、室内温度、空調室内機20のID等が含まれる。計測データ生成部516は、生成した計測データを第1の通信部512に供給する。第1の通信部512は、供給された計測データをデータ解析装置61に送信する。
データ解析装置61は、何れも図示しないが、制御装置(CPU、ROM、RAM等から構成される。)、外部記憶装置(例えば、読み書き可能な不揮発性の半導体メモリやハードディスクドライブ等から構成される。)、入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、キーパッド、タッチパッドやタッチパネル等から構成される。)、表示デバイス(例えば、CRTや液晶表示器等から構成される。)、所定の通信インタフェースやスピーカ等を備える。
データ解析装置61は、機能的には、図15に示すように、通信部611と、計測データ記憶部612と、計測データ監視部613と、報知部614と、を備える。
通信部611は、通信線90を介して計測データ取得装置54と通信可能に接続する。通信部611は、計測データ取得装置54から送信された計測データを受信すると、計測データ記憶部612に保存する。
計測データ監視部613は、所定のタイミング(例えば、一定時間間隔)で、計測データ記憶部612にアクセスし、直近の計測データを読み出し、かかる計測データから運転状態データを抽出する。そして、過去の計測データの中から、運転状態データが示す内容が略等しいもの選択する。なお、この場合、双方の運転状態データに含まれる全項目が一致する必要はなく、予め決められた複数の項目(例えば、外気温度、設定温度、室内温度及び空調室内機20のID)が一致すればよい。
例えば、計測データ監視部613は、現在から所定期間(例えば、1年)前の同日時を起点として、現在あるいは過去に向かって、(あるいは、現在側、過去側を交互にしてもよい。)、順次、保存されている計測データをピックアップすることで、上記の検索を行う。
計測データ監視部613は、運転状態データが示す内容が略等しい計測データが見つかると、かかる計測データから電圧値(過去の電圧値)を抽出し、検索元の計測データの電圧値(現在の電圧値)と比較する。その結果、現在の電圧値が、過去の電圧値+所定の閾値より大きい場合、計測データ監視部613は、警告が必要であると判定し、その旨を報知部614に通知する。
報知部614は、計測データ監視部613から、かかる通知を受けると、外部に対して、所定態様の報知を行う。例えば、液晶表示器等の表示画面に所定の警告メッセージを表示したり、あるいは、所定の警告音をスピーカを介して出力する等を行う。
続いて、計測データ取得装置54で実行される処理をフローチャートを参照して説明する。
図16は、計測データ取得装置54において実行されるセンサデータ生成処理の手順を示すフローチャートである。蓄電部501から供給される電力値が閾値以上になると(ステップS401;YES)、センサデータ生成部504は、現在の日時を、当該計測データ取得装置54が備える図示しない内部時計から取得する(ステップS402)。そして、センサデータ生成部504は、蓄電部501から入力される電圧の値と現在の日時からなるデータをセンサデータとして、計測データ送信部505に供給する(ステップS403)。それから、センサデータ生成部504は、所定時間、処理の実行を停止する(ステップS404)。センサデータ生成部504は、蓄電部501から供給される電力値が閾値以上になる度に(ステップS401;YES)、上記のステップS402〜S404の処理を繰り返し実行する。
図17は、計測データ取得装置54において実行される計測データ送信処理の手順を示すフローチャートである。蓄電部501から供給される電力値が閾値以上になると(ステップS501;YES)、計測データ生成部516は、センサデータ記憶部511からセンサデータを読み出す(ステップS502)。次に、計測データ生成部516は、運転状態データ記憶部515から、読み出したセンサデータの日時と略同一日時(例えば、±5分以内)の運転状態データを全て読み出す(ステップS503)。
計測データ生成部516は、読み出したセンサデータと、読み出した1又は複数の運転状態データと、に基づいて、計測データを生成する(ステップS504)。そして、計測データ生成部516は、生成した計測データを第1の通信部512に供給する。第1の通信部512は、供給された計測データをデータ解析装置61に送信する(ステップS505)。それから、計測データ生成部516は、所定時間、処理の実行を停止する(ステップS506)。計測データ生成部516は、蓄電部501から供給される電力値が閾値以上になる度に(ステップS501;YES)、上記のステップS502〜S506の処理を繰り返し実行する。
データ解析装置61において実行される計測データ監視処理の手順は、実施形態1のデータ解析装置60と同様(図7参照)であるため、説明を割愛する。
以上のように、本実施形態の空調設備保守システム1000によれば、空調室外機10の振動の大きさ(物理量)を自動的に検出するため、作業員が端末装置等を携帯して空調室外機10の設置場所まで行く必要がなく、作業の効率化が図れる。また、振動センサ40と接続する計測データ取得装置54は、振動センサ40の発電により生じた電力で動作するため、電源配線等が不要であり、設置が容易であると共に維持コストがかからないという利点を有する。
また、計測データ取得装置54は、当該空調設備システムの状態(運転状態)を取得し、取得した運転状態と、空調室外機10の物理量(振動の大きさに対応した電圧値)と、日時と、を合わせてなるデータ(計測データ)を生成し、データ解析装置61に送信する。データ解析装置61は、計測データ取得装置54から送られてきた計測データを蓄積して保持する。そして、データ解析装置61は、現在の物理量と、過去の同一環境(運転状態が等しい)の下での物理量を比較して、当該空調室外機10が正常に動作しているか否かを判定する。したがって、故障診断の精度向上が図れる。
なお、本実施形態の変形例として、上記の実施形態1と同様の変形例を採用することが可能である。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
1、1000 空調設備保守システム
10 空調室外機
20 空調室内機
30 リモコン
40 振動センサ
41 温度センサ
42 圧力センサ
50 センサデータ取得装置
501 蓄電部
502 通信部
503 定電力電源部
504 センサデータ生成部
505 計測データ送信部
511 センサデータ記憶部
512 第1の通信部
513 第2の通信部
514 電文解析部
515 運転状態データ記憶部
516 計測データ生成部
51〜53 センサデータ取得部
54 計測データ取得装置
60、61 データ解析装置
601 第1の通信部
602 センサデータ記憶部
603 第2の通信部
604 電文解析部
605 運転状態データ記憶部
606 計測データ生成部
607、612 計測データ記憶部
608、613 計測データ監視部
609、614 報知部
611 通信部
70 空調ネットワーク
80〜82 リード線
90 通信線

Claims (7)

  1. 空調室外機に取り付けられ、該空調室外機の動作に起因して生じる所定の物理量を検出するセンサと、
    該センサと電気的に接続し、その検出結果を取得するセンサデータ取得手段と、
    前記空調室外機と、1又は複数の空調室内機と、からなる空調設備における現在の運転状態を取得する運転状態取得手段と、
    前記センサデータ取得手段により取得された前記センサの検出結果と、その検出日時と、前記運転状態取得手段により取得された前記運転状態と、を対応付けた計測データを生成する計測データ生成手段と、
    該計測データ生成手段により生成された前記計測データを蓄積して記憶する計測データ記憶手段と、
    該計測データ記憶手段に保存されている計測データを所定条件の下で読み出して、該計測データに含まれる前記運転状態と、直近に生成された計測データに含まれる前記運転状態と、が少なくとも予め決められた部分で一致するか否かを判定し、一致する場合には、双方の計測データに含まれる前記検出結果に基づいて、前記空調設備が正常に動作しているか否かを判定する計測データ監視手段と、を備える、
    ことを特徴とする空調設備保守システム。
  2. 前記計測データ監視手段により、前記空調設備が正常に動作していないと判定された場合、その旨を所定態様で報知する報知手段をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項に記載の空調設備保守システム。
  3. 前記センサは、検出した前記物理量を電力に変換して出力し、
    前記センサデータ取得手段は、前記センサから出力される電力を蓄電する蓄電手段を備え、該蓄電手段から、所定の閾値以上の電力が出力されている間、前記検出結果を取得する処理を行う、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の空調設備保守システム。
  4. 前記センサデータ取得手段は、前記センサの出力電圧の値を前記検出結果として取得する、
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の空調設備保守システム。
  5. 前記センサが、振動を検出する振動センサである、
    ことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の空調設備保守システム。
  6. 前記運転状態には、少なくとも、外気温度と、何れかの前記空調室内機の空調対象エリアにおける空気温度と、当該空調室内機の設定温度と、が含まれる、
    ことを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の空調設備保守システム。
  7. 空調室外機の動作に起因して生じる所定の物理量を検出するセンサと電気的に接続し、その検出結果を取得するセンサデータ取得装置と通信する通信手段と、
    前記空調室外機と、1又は複数の空調室内機と、からなる空調設備における現在の運転状態を取得する運転状態取得手段と、
    前記通信手段により受信された前記センサの検出結果と、その検出日時と、前記運転状態取得手段により取得された前記運転状態と、を対応付けた計測データを生成する計測データ生成手段と、
    該計測データ生成手段により生成された前記計測データを蓄積して記憶する計測データ記憶手段と、
    該計測データ記憶手段に保存されている計測データを所定条件の下で読み出して、該計測データに含まれる前記運転状態と、直近に生成された計測データに含まれる前記運転状態と、が少なくとも予め決められた部分で一致するか否かを判定し、一致する場合には、双方の計測データに含まれる前記検出結果に基づいて、前記空調設備が正常に動作しているか否かを判定する計測データ監視手段と、を備える、
    ことを特徴とするデータ解析装置。
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