JP6176155B2 - 車体用パネル組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、車体用パネル組立体に関する。より詳しくは、継ぎ合わせられた第1のパネル部品と第2のパネル部品とを備えるパネル部材の継ぎ目部が付属部材で覆われている車体用パネル組立体における継ぎ目部の封止構造に関する。また、かかる車両用パネル組立体において、付属部材で覆われている継ぎ目部の封止に好適に用いることのできる成形シール材に関する。
例えば、スライドドアを備えた自動車では、外側面を構成するサイドアウタパネルが二枚の鋼板を継ぎ合わせて構成される場合がある。スライドドアを備えた自動車において、サイドアウタパネルの外表面には、スライドドアを案内するセンターレール(以下、レールと称する)が取り付けられている。スライドドアを閉じた状態では自動車の外側面が面一となるよう、スライドドアは厚み分だけ車体内方へ変移しながら閉じられる。そこで、レールは、開口部側の端部が車体内方へカーブしている。そのため、サイドアウタパネルをプレス成形するにあたっては、レールのカーブ部分に対応して、サイドアウタパネルを部分的に深く絞らなければならず、成形が困難な場合がある。その場合、レールのカーブ部分に対応する一部分のみを別体で成形して継ぎ合わせて一体化することでサイドアウタパネルが構成される。
このようにサイドアウタパネル上に継ぎ目がある場合、裏面側に水が浸入するのを防ぐために継ぎ目が封止される。一般に、鋼板の継ぎ目を封止する場合、ペースト状のシール材を塗布することで、継ぎ目を封止して水の侵入を防ぐ。また、同時に、このシール材によって、外表面に露出している鋼板の端面が被覆され、該端面が錆びるのも予防される。しかし、上記のようなサイドアウタパネルは、レールをサイドアウタパネルに取り付けると継ぎ目が隠れてしまうため、レールが取り付けられた状態でペースト状のシール材を塗布することはできない。サイドアウタパネルは、通常、レールが組み付けられ、車体に組み込まれた状態で電着塗装される。そこで、従来は、加熱により硬化するペースト状のシール材を継ぎ目に塗布した後で、レールをサイドアウタパネルに取り付け、電着塗装時の加熱によりシール材を硬化させて継ぎ目を封止していた。
一方、特許文献1には、鋼板の継ぎ目を封止する技術ではないが、レールに隠れた部分の防水に係る技術が開示されている。特許文献1の技術は、サイドアウタパネルに対するレールのボルト締結部にて、サイドアウタパネルのボルト挿通孔から水が浸入するのを防ぐことを目的としている。そのために、加圧により弾性変形する円環形状のシール部材をボルト挿通孔の周りに配し、このシール部材がサイドアウタパネルとレールとに圧縮状態で挟持されることで、ボルト挿通孔の周囲において、サイドアウタパネルの表面とレールの裏面の隙間が埋められる。シール部材は、シート状の弾性体からなるシール層を備え、その一方の面には薄い粘着層を、他方の面には薄いホットメルト層を備えている。まず、シール部材は、レールがサイドアウタパネルに締結される前に、レールの裏面に対してボルト挿通孔を囲うように粘着される。次いで、シール部材が圧縮されながらサイドアウタパネルにレールが締結される。そして、車体の電着塗装時の加熱によりホットメルト層が溶融して、シール材がサイドアウタパネルの表面に粘着される。これにより、シール部材が圧縮された状態でサイドアウタパネルとレールとに密着し、ボルト挿通孔の周囲において、サイドアウタパネルとレールの隙間が埋められる。
特許第4586101号公報
鋼板の継ぎ目がレール等の付属部品で隠れる場合、従来のように、継ぎ目にペースト状のシール材を塗布した状態で付属品を取り付けようとすると、シール材が粘ついて作業性が悪い。
一方、特許文献1の技術では、シート状のシール部材をサイドアウタパネルとレールの締結時に挟み込むので、比較的作業は容易である。しかしながら、このシール部材は、挟み込まれた隙間を埋めるのみであり、鋼板の端面を被覆することはできない。サイドアウタパネルとレールの締結部においては、ボルト挿通孔の周囲の隙間を埋めさえすれば、ボルト挿通孔におけるサイドアウタパネルの端面に水が到達することはなく、端面を被覆する必要もない。したがって、この技術によって、レール等に隠れた鋼板の継ぎ目にて、鋼板の端面の被覆しながら継ぎ目を封止することはできない。
そこで、本発明は、付属部品によって隠れたパネル部品の継ぎ目部において、継ぎ目部を封止するとともに、パネル部品の端面を被覆することを、より容易に行うことを課題とした。
本発明に係る車体用パネル組立体は、パネル部材と付属部材とを備えており、前記パネル部材は、継ぎ合わせられた第1のパネル部品と第2のパネル部品とを備え、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部では、前記第1のパネル部品の裏側に前記第2のパネル部品が重ね合わせられて接合されており、前記付属部材が、前記パネル部材の表側に組み付けられて、該付属部材により前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部の一部分が覆われている車体用パネル組立体であって、前記付属部材により覆われている前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部は、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品とが直接重ね合わされている部分と、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品とが間隙を介して重ね合わされている部分とがあり、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間の前記間隙に第1のシール材が配される構成であり、常温でシート状を成す第1のシール材が前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間に配された状態で加熱され、溶融して前記継ぎ目部を封止するとともに前記第1のパネル部品の端面を被覆していることを特徴とする。
この車体用パネル組立体によれば、第1のパネル部品と第2のパネル部品の間に配される第1のシール材がシート状を成し流動しないため、第1のシール材が付された状態でもパネル部材に付属部材を組み付けやすい。そして、加熱して第1のシール材を溶融させることで、容易に第1のパネル部品と第2のパネル部品の継ぎ目を封止するとともに、第1のパネル部品の端面を被覆することができる。
この車体用パネル組立体において、前記シート状を成す第1のシール材は、第1のパネル部品と第2のパネル部品と間に圧縮されて配されるのが好ましい。この場合、溶融した第1のシール材が第1のパネル部品と第2のパネル部品との間隙から食み出すことで、より確実に第1のパネル部品の端面が被覆される。
また、第2のパネル部品には、溶融した第1のシール材を第1のパネル部品の端面の方へ案内する案内面が形成されているのが好ましい。この場合も、より確実に第1のパネル部品の端面が被覆される。
また、一実施形態において、パネル部材は、付属部材で覆われていない部分では、該パネル部材の表側から塗布された第2のシール材により、前記第1のパネル部品の端面が被覆された状態で前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との継ぎ目部が封止されており、前記第1のシール材は、前記付属部材で覆われていない部分にまで延設されて前記第2のシール材と重なっていることを特徴とする。この場合、第1のシール材と第2のシール材との境界でシール材が途切れることがなく、継ぎ目部全体が確実に封止される。
第1のパネル部品と第2のパネル部品との間に配される前記常温でシート状を成す第1のシール材は、シート状の成形シール材を構成しており、前記成形シール材は、前記第1のシール材からなり加熱により溶融するメルト層と、ナイロンからなるナイロン層と、油の付着したパネル部品に粘着することのできる油面粘着層と、がこの順で積層されているのが好ましい。
この成形シール材によれば、パネル部材に油が付着していても油面粘着層を粘着させて固定することができる。また、油面粘着層とメルト層の間にナイロン層が介在していることで、油面接着層に対してメルト層が滑ってずれることがなく、パネル部材に対するメルト層の配置が安定する。そのため、封止位置が安定するとともに、より確実に第1のパネル部品の端面を被覆することができる。
請求項6の発明は、パネル部材と付属部材とを備えており、前記パネル部材は、継ぎ合わせられた第1のパネル部品と第2のパネル部品とを備え、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部では、前記第1のパネル部品の裏側に前記第2のパネル部品が重ね合わせられて接合されており、前記付属部材が、前記パネル部材の表側に組み付けられて、該付属部材により前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部の一部分が覆われている車体用パネル組立体であって、前記パネル部材は、前記付属部材で覆われている部分では、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部が第1のシール材で封止されており、常温でシート状を成す第1のシール材が前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間に配された状態で加熱され、溶融して前記継ぎ目部を封止するとともに前記第1のパネル部品の端面を被覆しており、さらに、前記パネル部材は、前記付属部材で覆われていない部分では、該パネル部材の表側から塗布された第2のシール材により、前記第1のパネル部品の端面が被覆された状態で前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との継ぎ目部が封止されており、
前記第1のシール材は、前記付属部材で覆われていない部分にまで延設されて前記第2のシール材と重なっていることを特徴とする。
請求項7の発明は、パネル部材と付属部材とを備えており、前記パネル部材は、継ぎ合わせられた第1のパネル部品と第2のパネル部品とを備え、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部では、前記第1のパネル部品の裏側に前記第2のパネル部品が重ね合わせられて接合されており、前記付属部材が、前記パネル部材の表側に組み付けられて、該付属部材により前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部の一部分が覆われている車体用パネル組立体であって、前記パネル部材は、前記付属部材で覆われている部分では、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部が第1のシール材で封止されており、常温でシート状を成す第1のシール材が前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間に配された状態で加熱され、溶融して前記継ぎ目部を封止するとともに前記第1のパネル部品の端面を被覆しており、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間に配される前記常温でシート状を成す第1のシール材は、シート状の成形シール材を構成しており、前記成形シール材は、前記第1のシール材からなり加熱により溶融するメルト層と、ナイロンからなるナイロン層と、油の付着したパネル部品に粘着することのできる油面粘着層と、がこの順で積層されていることを特徴とする。
本発明によれば、付属部品によって隠れたパネル部品の継ぎ目において、継ぎ目を封止するとともに、パネル部品の端面を被覆することを、より容易に行うことが可能となる。
本発明の実施形態1に係るサイドアウタパネル組立体の斜視図である。 図1に示されるサイドアウタパネル組立体のII部分を拡大して示す側面図である。 図2に示されるサイドアウタパネル組立体のIII−III拡大断面図である。 図2に示されるサイドアウタパネル組立体のIV−IV拡大断面図である。 図2に示されるサイドアウタパネル組立体のV−V拡大断面図である。 図2に示されるサイドアウタパネル組立体の製造過程を示す図であり、接合工程により得られるサイドアウタパネルを部分的に拡大して示す側面図である。 図6に示されるサイドアウタパネルのVII−VII拡大断面図である。 図6に示されるサイドアウタパネル組立体の製造過程で用いられる成形シール材の厚み方向の切断面を示す断面図である。 本発明の実施形態2に係るサイドアウタパネル組立体の断面を図3に対応して部分的に拡大して示す図である。
<実施形態1>
本発明の車体用パネル組立体について、図1〜8を参照しながら、具体的な実施形態を示して説明する。この実施形態は、側面後ろ側の乗降口をスライドドアで開閉するミニバンタイプの自動車において、外側面を構成するサイドアウタパネル組立体11に、本発明を適用した一実施形態である。なお、各図において示す前・後・内・外の方向は、車体の前方・後方・内方・外方を示す。
図1に示されるように、サイドアウタパネル組立体11は、サイドアウタパネル21と、レール91とを備えている。サイドアウタパネル21は、前後方向の略中央に、図示されないスライドドアにより開閉される乗降口に対応する乗降用開口部23を有する。レール91は、スライドドアを案内するものである。レール91は、サイドアウタパネル21の上下方向の中間にて、乗降用開口部23の付近から後方に延びてサイドアウタパネル21の外表面21aに取り付けられている。スライドドアは、閉じた状態では、自動車の外側面を面一とする位置に収まり、開けた状態では、外側面に沿って外側に位置する。そのため、スライドドアは、前後方向にスライドさせるとともに、車体内外方向にも変移させながら開閉される。スライドドアを車体内外方向に変移させるために、レール91は、乗降用開口部23側の前端部91aは車体内方にカーブしている。また、サイドアウタパネル21は、乗降用開口部23の後方の周縁が車体内方に入り込んだ形状となっており、特に、レール91の配設位置では、レール91の前端部91aのカーブ形状に追従して、部分的に急に曲がった形状となっている。
サイドアウタパネル21は、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41とからなる。第1のパネル部品31は、鋼板をプレス成形したものであり、サイドアウタパネル21の外形を形作る。第2のパネル部品41も鋼板をプレス成形したものであり、サイドアウタパネル21において、レール91の前端部91aのカーブ形状に対応して部分的に急に曲がった形状とされている部分を局所的に形成する。図2に示されるように、第1のパネル部品31は、レール91のカーブした前端部91aが配設される部分が欠如し、開口部33が形成されている。図3に示されるように、この第1のパネル部品31の開口部33を塞ぐように、サイドアウタパネル21の裏面21b側から第2のパネル部品41が重ね合わされており、第2のパネル部品41の縁に形成されたフランジ41fと第1のパネル部品31の開口部33の周縁部とがスポット溶接により接合されている。したがって、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の継ぎ目部25では、サイドアウタパネル21の外表面21a側に第1のパネル部品31の端面35が位置している。
レール91は、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41に跨って配設されており、サイドアウタパネル21にボルト・ナット93で締結されている。そのため、図2に示されるように、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の継ぎ目部25の一部分がレール91に覆われている。
サイドアウタパネル21の第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の継ぎ目部25において、レール91により覆われている部分25aでは、図3に示されるように、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41とが重ね合わされてスポット溶接により接合された位置よりも、第1のパネル部品31の末端(開口縁部)33aに近い位置にて、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41との間に、敢えて間隙27が形成されている。この間隙27には、後で詳述するように、継ぎ目部25を封止するために第1のシール材51が配される。そこで、本明細書では、この間隙27をシール材用間隙と称し、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の接合面の間に意図せずに形成され得る隙間と区別して記す。
シール材用間隙27の形成は、第2のパネル部品41の第1のパネル部品31と重複する部分に、第1のパネル部品31から離れる方向に凹む凹部43が形成されていることによる。継ぎ目部25において、外表面21a側に位置する第1のパネル部品31は平板状である。これに対して、第2のパネル部品41は、末端位置には平板状のフランジ41fが形成されており、第1のパネル部品31と重ね合わされてスポット溶接により接合されている。しかし、第1のパネル部品31と接合されたフランジ41fよりも第1のパネル部品31の末端33a寄りの位置には、裏面21b側に凹んだ凹部43が形成されている。そのため、継ぎ目部25において、第1のパネル部品31の裏側にシール材用間隙27が形成されている。凹部43は、第1のパネル部品31の裏側から第1のパネル部品31の末端33aを超えて第1のパネル部品31とは重複していない位置に至るまで形成されている。第1のパネル部品31の末端33aと第2のパネル部品41とは接していない。シール材用間隙27は、第1のパネル部品31の末端33aにて開放されている。
第2のパネル部品41には、第1のパネル部品31とは重複していない位置にて、凹部43に続いて傾斜面45が形成されている。傾斜面45は、凹部43からサイドアウタパネル21の外方に延びて形成されている。傾斜面45は、サイドアウタパネル21の内外方向でみて、第1のパネル部品31よりも外方位置にまで形成されている。つまり、第2のパネル部品41は、継ぎ目部25の付近にて、傾斜面45を経て第1のパネル部品31よりも外表面21a側に膨出している。したがって、傾斜面45は、第1のパネル部品31の端面35に対して間隔を形成して対向している。言い換えれば、シール材用間隙27は、スポット溶接により接合された位置とは反対方向の第1のパネル部品31の末端33a側は開放されているが、その先は傾斜面45で遮られている。
図4に示されるように、サイドアウタパネル21の第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の継ぎ目部25において、レール91により覆われてない部分25bでは、基本的には、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41とは面形状が一致しており、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41とは、その間に敢えて間隙を形成することなく重ね合わされて、スポット溶接により接合されている。したがって、第1のパネル部品31の末端33aは第2のパネル部品41と接している。ただし、図2に示されるように、サイドアウタパネル21において、シール材用間隙27の形成範囲は、レール91により覆われている部分25aの全体を含み、レール91により覆われている部分25aを超えて、レール91により覆われていない部分25bの両端部25c、25cに及んでいる。
第1のパネル部品31と第2のパネル部品41との継ぎ目部25は、第1のシール材51と第2のシール材61により封止されている。また、これらの第1のシール材51と第2のシール材61により、サイドアウタパネル21の外表面21a側に位置する第1のパネル部品31の端面35が被覆されている。第1のシール材51は、継ぎ目部25のうち、レール91により覆われている部分25aを含む、レール91により覆われていない部分25bの一方の端部25cから他方の端部25cに至る位置までの範囲にて継ぎ目部25を封止している。第2のシール材61は、継ぎ目部25のレール91により覆われていない部分25bを封止し、その両端部25c、25cで第1のシール材51と重複している(図5参照)。
第1のシール材51は、常温で固形であり、加熱により溶融する。第1のシール材51は、予めシート状に成形され、図8に示される成形シール材53を構成する。後で詳述するように、成形シール材53が、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41との間に形成されたシール材用間隙27に配され、加熱により第1のシール材51が溶融することで、シール材用間隙27を封止するとともに第1のパネル部品31の端面35を被覆している。
図8に示されるように、成形シール材53は、油面粘着層55と、ナイロン層57と、常温では固形であり加熱により溶融するメルト層59とがこの順に積層されている。メルト層59が第1のシール材51からなる。
油面粘着層55は、成形シール材53の一方の面を形成する。油面粘着層55は、防錆油や、プレス加工時に鋼板の表面に塗布される潤滑油などの油が付着した鋼板に対して粘着可能な層である。油面粘着層55を構成する材料としては、アクリル系、エポキシ系粘着材等がある。油面粘着層55の表面は、使用前は離型紙(図示省略)で保護されている。
成形シール材53の他方の面は、メルト層59で形成されている。メルト層59を構成する第1のシール材51は、常温では固形であるが、加熱により発泡することなく溶融し、少なくとも170℃〜190℃程度においては溶融状態を呈する。第1のシール材51としては、例えば、アクリル成分とエポキシ成分とを含有するアクリルエポキシ系シール材 が挙げられる。
ナイロン層57は、ナイロンからなり、メルト層59と油面粘着層55との間に介在する。ナイロン層57は、加熱時には、軟化・溶融することで、油面粘着層55とメルト層59とを接着する作用を奏し、油面粘着層55に対してメルト層59が滑ってずれるのを抑制することができる。
第2のシール材61は、使用前、常温にてペースト状であり、加熱により硬化する。第2のシール材61としては、塩化ビニル系接着剤が挙げられる。
以下、サイドアウタパネル組立体11の製造方法を説明する。サイドアウタパネル組立体11の製造方法は、プレス加工工程、接合工程、レール組み付け工程、防錆塗装工程、洗浄工程、第2のシール材塗布工程及びカラー塗装工程を、この順で備える。
[プレス加工工程]
先ず、プレス加工工程では、鋼板をプレス加工することにより、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41とをそれぞれ成形する。
[接合工程]
接合工程では、プレス加工工程で得られた第1のパネル部品31と第2のパネル部品41とをスポット溶接にて接合し、サイドアウタパネル21を作成する。このとき、図6、7に示されるように、シール材用間隙27に成形シール材53が介在した状態で第1のパネル部品31とシール材用間隙27とが接合される。成形シール材53は、予め第2のパネル部品41に対して油面粘着層55(図8参照)を粘着させて固定する。図7に示されるように、成形シール材53の厚みtは、シール材用間隙27の厚みTよりも大きい。そのため、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41とを接合すると、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の剛性によって、成形シール材53が厚み方向に圧縮された状態でシール材用間隙27に収められる。このとき、成形シール材53は、圧縮後の厚みが、元の厚みの1/2〜1/3程度とされるのが望ましい。
[レール組み付け工程]
レール組み付け工程では、図6に二点鎖線で示されるように、接合工程で作成したサイドアウタパネル21に対し、レール91を組み付け、サイドアウタパネル組立体11を組立てる。
[防錆塗装工程]
防錆塗装工程では、レール91を備えたサイドアウタパネル組立体11に、電着塗装にて防錆塗装を施す。電着塗装による防錆塗装は、先ず、防錆塗料浴中にサイドアウタパネル組立体11を浸漬し、これを電極として電流を流すことで、サイドアウタパネル組立体11の表面に防錆塗料の膜を形成する。次いで、焼付炉の中で、170〜190℃程度で加熱してサイドアウタパネル組立体11に塗料を焼付ける。このときの加熱により、成形シール材53のメルト層59を構成する第1のシール材51が溶融する。第1のシール材51は、シール材用間隙27にて圧縮されているため、溶融して流動性を得るとシール材用間隙27から食み出し、傾斜面45に沿ってサイドアウタパネル21の表面21a側に盛り上がる。それにより、第1のシール材51によって、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の隙間が封止された状態で第1のパネル部品31の端面35が被覆される。このとき、加熱によりナイロン層57が溶融し、メルト層59と油面粘着層55とを接着する作用を奏する。そのため、油面粘着層55に対してメルト層59が滑ってずれることがなく、メルト層59は、第2のパネル部品41に対する固定位置にて溶融する。そのため、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の隙間の封止位置がばらつきにくく、確実に封止される。また、第1のパネル部品31の端面35が確実に被覆される。なお、溶融した第1のシール材51を第1のパネル部品31の端面35の方へ案内する傾斜面45が、本発明の案内面に相当する。焼付炉での加熱後、第1のシール材51は冷えて固化する。これにより、サイドアウタパネル21の継ぎ目部25のうち、レール91により覆われている部分25aを含む、レール91により覆われていない部分25bの一方の端部25cから他方の端部25cに至る位置までの範囲において、第1のシール材51により第1のパネル部品31と第2のパネル部品41との隙間が埋められるとともに、第1のパネル部品31の端面35が被覆される。
[洗浄工程]
洗浄工程では、防錆塗装が施されたサイドアウタパネル組立体11を洗浄し、付着している防錆油や潤滑油等を取り除く。
[第2のシール材塗布工程]
第2のシール材塗布工程では、洗浄されたサイドアウタパネル組立体11に対し、ペースト状の第2のシール材61を塗布する。第2のシール材61は、サイドアウタパネル21の継ぎ目部25のレール91により覆われていない部分25bに対して、一方の端部25cから他方の端部25cに至るまで一続きで塗布され、その両端部25cでは、第1のシール材51の上に重ねて塗布される。第2のシール材61は、例えば、シール材塗布用のガンなどを用いて塗布することができる。
[カラー塗装工程]
カラー塗装工程では、第2のシール材塗布工程にて第2のシール材61が塗布されたサイドアウタパネル組立体11に、電着塗装にてカラー塗装を施す。電着塗装によるカラー塗装は、先ず、カラー塗料浴中にサイドアウタパネル組立体11を浸漬し、これを電極として電流を流すことで、サイドアウタパネル組立体11の表面にカラー塗料の膜を形成する。次いで、焼付炉の中で、170〜190℃程度で加熱してサイドアウタパネル組立体11に塗料を焼付ける。このときの加熱により、第2のシール材61が硬化する。第2のシール材61により、レール91により覆われていない部分25bにおいて、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41との隙間が埋められるとともに、第1のパネル部品31の端面35が被覆される。
以上の工程を経て、サイドアウタパネル組立体11が組立てられ、第1のシール材51と第2のシール材61とによって、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の隙間が封止されるとともに、外表面21a側に位置する第1のパネル部品31の端面35が被覆される。
以上の構成のサイドアウタパネル組立体11によれば、次の作用効果を奏する。先ず、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の継ぎ目部25のうち、レール91に覆われる部分25aでは、第1のシール材51をシート状に成形してなる成形シール材53を用いて、継ぎ目部25が封止されるとともに、第1のパネル部品31の端面35が被覆される。成形シール材53は、一方の面に形成された油面粘着層55により、油が付着した第2のパネル部品41に対して容易に固定することができる。そして、第2のパネル部品41に成形シール材53が固定された状態で第1のパネル部品31と第2のパネル部品41とが接合されることで、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の間に、容易に成形シール材53を介装することができる。これより後の工程で、既に第1のシール材51が付加されたサイドアウタパネル21に対してレール91が組み付けられるが、第1のシール材51は成形シール材53として固形状態に付加されており、レール91の組み付け作業を妨げない。そして、レール91が組み付けられた後でサイドアウタパネル組立体11に防錆塗装を施す既存の工程を経ることで、第1のシール材51が溶融し、レール91に隠れた部分において、継ぎ目部25の封止と、第1のパネル部品31の端面35の被覆とが、容易に施される。
このとき、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41の間に成形シール材53を介装するにあたり、成形シール材53をシール材用間隙27で圧縮状態とすることで、溶融した第1のシール材51はそれ自体の流動性によってシール材用間隙27から食み出す。第2のパネル部品41には傾斜面45が形成されており、食み出したシール材用間隙27が傾斜面45により第1のパネル部品31の端面35の方へ案内され、端面35が確実に被覆される。
また、第1のシール材51は、継ぎ目部25のうち、レール91に覆われる部分25aだけでなく、レール91に覆われていない部分25bの両端部25c、25cにまで延設されており、レール91に覆われていない部分25bに配された第2のシール材61と重複している。そのため、第1のシール材51と第2のシール材61とが途切れることなく、連続的に配されることで、継ぎ目部25が確実に封止されている。
<実施形態2>
本実施形態は、図9に示されるように、上記実施形態1のサイドアウタパネル組立体11において、第1のパネル部品31のレール91に隠れる末端(開口縁部)33aの形状のみを変更した実施形態である。継ぎ目部25のレール91に覆われる部分25aにおいて、第1のパネル部品31と第2のパネル部品41との間には、敢えてシール材用間隙27が形成されている。本実施形態では、第1のパネル部品31の末端33aは、第2のパネル部品41に近づく方へ曲がっている。ただし、第1のパネル部品31の末端33aは第2のパネル部品41には接触しておらず、第1のパネル部品31の末端33aにてシール材用間隙27は開放されている。
この場合、第1のパネル部品31の末端33aが、溶融した第1のシール材51がシール材用間隙27から食み出して流出する経路に張り出している。したがって、第1のシール材51により、より確実に第1のパネル部品31の端面35が被覆される。
11 サイドアウタパネル組立体
21 サイドアウタパネル
25 継目部
27 シール材用間隙
31 第1のパネル部品
35 端面
41 第2のパネル部品
43 凹部
45 傾斜面(案内面)
51 第1のシール材
53 成形シール材
55 油面粘着層
57 ナイロン層
59 メルト層
61 第2のシール材
91 レール

Claims (7)

  1. パネル部材と付属部材とを備えており、前記パネル部材は、継ぎ合わせられた第1のパネル部品と第2のパネル部品とを備え、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部では、前記第1のパネル部品の裏側に前記第2のパネル部品が重ね合わせられて接合されており、前記付属部材が、前記パネル部材の表側に組み付けられて、該付属部材により前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部の一部分が覆われている車体用パネル組立体であって、
    前記付属部材により覆われている前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部は、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品とが直接重ね合わされている部分と、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品とが間隙を介して重ね合わされている部分とがあり、
    前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間の前記間隙に第1のシール材が配される構成であり、常温でシート状を成す第1のシール材が前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間に配された状態で加熱され、溶融して前記継ぎ目部を封止するとともに前記第1のパネル部品の端面を被覆していることを特徴とする車体用パネル組立体。
  2. 請求項1に記載の車体用パネル組立体であって、
    前記シート状を成す第1のシール材は、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品と間に圧縮されて配されることを特徴とする車体用パネル組立体。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車体用パネル組立体であって、
    前記第2のパネル部品には、溶融した前記第1のシール材を前記第1のパネル部品の端面の方へ案内する案内面が形成されていることを特徴とする車体用パネル組立体。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の車体用パネル組立体であって、
    前記パネル部材は、前記付属部材で覆われていない部分では、該パネル部材の表側から塗布された第2のシール材により、前記第1のパネル部品の端面が被覆された状態で前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との継ぎ目部が封止されており、
    前記第1のシール材は、前記付属部材で覆われていない部分にまで延設されて前記第2のシール材と重なっていることを特徴とする車体用パネル組立体。
  5. 請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の車体用パネル組立体であって、
    前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間に配される前記常温でシート状を成す第1のシール材は、シート状の成形シール材を構成しており、
    前記成形シール材は、前記第1のシール材からなり加熱により溶融するメルト層と、ナイロンからなるナイロン層と、油の付着したパネル部品に粘着することのできる油面粘着層と、がこの順で積層されていることを特徴とする車体用パネル組立体。
  6. パネル部材と付属部材とを備えており、前記パネル部材は、継ぎ合わせられた第1のパネル部品と第2のパネル部品とを備え、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部では、前記第1のパネル部品の裏側に前記第2のパネル部品が重ね合わせられて接合されており、前記付属部材が、前記パネル部材の表側に組み付けられて、該付属部材により前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部の一部分が覆われている車体用パネル組立体であって、
    前記パネル部材は、前記付属部材で覆われている部分では、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部が第1のシール材で封止されており、常温でシート状を成す第1のシール材が前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間に配された状態で加熱され、溶融して前記継ぎ目部を封止するとともに前記第1のパネル部品の端面を被覆しており、
    さらに、前記パネル部材は、前記付属部材で覆われていない部分では、該パネル部材の表側から塗布された第2のシール材により、前記第1のパネル部品の端面が被覆された状態で前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との継ぎ目部が封止されており、
    前記第1のシール材は、前記付属部材で覆われていない部分にまで延設されて前記第2のシール材と重なっていることを特徴とする車体用パネル組立体。
  7. パネル部材と付属部材とを備えており、前記パネル部材は、継ぎ合わせられた第1のパネル部品と第2のパネル部品とを備え、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部では、前記第1のパネル部品の裏側に前記第2のパネル部品が重ね合わせられて接合されており、前記付属部材が、前記パネル部材の表側に組み付けられて、該付属部材により前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部の一部分が覆われている車体用パネル組立体であって、
    前記パネル部材は、前記付属部材で覆われている部分では、前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品の継ぎ目部が第1のシール材で封止されており、常温でシート状を成す第1のシール材が前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間に配された状態で加熱され、溶融して前記継ぎ目部を封止するとともに前記第1のパネル部品の端面を被覆しており、
    前記第1のパネル部品と前記第2のパネル部品との間に配される前記常温でシート状を成す第1のシール材は、シート状の成形シール材を構成しており、
    前記成形シール材は、前記第1のシール材からなり加熱により溶融するメルト層と、ナイロンからなるナイロン層と、油の付着したパネル部品に粘着することのできる油面粘着層と、がこの順で積層されていることを特徴とする車体用パネル組立体。
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