JP6174227B1 - 防火扉 - Google Patents

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Abstract

【課題】あらかじめ定められた時間、火炎を遮ることができる特定防火設備でありながら、板硝子を有し、意匠性の高い防火扉を提供する。【解決手段】扉本体12と、該扉本体12に嵌めこまれている板硝子14とを含んで構成され、扉本体12は、板硝子14を囲む上下左右の4つの框を含んで構成されており、該4つの框のうちの1の框には、板硝子14を出し入れ可能な通過孔40bが設けられている防火扉である。この構成により、火災時に火炎を受けて大きくひずむ部材を採用する必要がなくなり、特定防火設備の要件を容易に具備できる。また、押縁を設けていないことで、防火扉全体のデザインの制約がなくなり、意匠性が向上する。【選択図】図1

Description

本発明は、防火扉に関する。さらに詳しくは、耐火性の板硝子を有する防火扉に関する。
一般的に防火扉と呼ばれている防火戸は、建築基準法の特定防火設備に該当し、「鉄製で鉄板の厚さが1.5mm以上」という要件が定められている(平12年建告第1369号)。しかし、建物の中に用いられる防火扉は、近年では、特定防火設備としての機能を満たすだけでなく、人をひきつけるような意匠性の高さも併せて求められるようになっている。例えば、特許文献1には、硝子窓を設け、デザインのバリエーションを増やすことで、意匠性を向上させた防火扉が開示されている。
図9には、特許文献1に示すような、板硝子が設けられている防火扉50の第1の従来構造を示す。図9は、防火扉50の側面断面図である。防火扉50は、扉本体52と、板硝子54とを含んで構成されており、板硝子54は、扉本体52を構成する上框70と下框72との間に位置している。上框70には、2つの堤形状部70aにより下向きに溝が設けられており、板硝子54は、この溝の中でバックアップ材58に挟まれて固定されている。下框72には、上向きの溝が設けられているが、この上向きの溝は、下框72に一体として設けられている堤形状部72aと、この堤形状部72aと平行に設けられている押縁56とにより形成され、板硝子54は、この溝の中でバックアップ材58に挟まれて固定されている。そして押縁56は、ねじ66により下框72の内面上側に固定されている。
また、図10に防火扉50の第2の従来構造を示す。図9に示す防火扉50との相違点は、上框70の構成である。図10の防火扉50では、4つある框の内の上框70に通過孔70bが設けられ、この通過孔70bから板硝子54が図10に示す矢印の方向から挿入される。
しかるに、第1の従来構造の防火扉50では、押縁56は、下框72と比べて形状が小さくなり熱の影響を受けやすい。このため、火災時に火炎を受けると、押縁56が下框72よりも大きくひずみ、板硝子54が外れる可能性があり、この場合、防火扉50は、特定防火設備の要件を具備できないという問題がある。
第2の従来構造の防火扉50でも、上框70が火炎と接すると、火炎と接する側の形状が他の框と比べて小さいことから熱の影響を受けやすいという問題が残存する。すなわち、火災時に火炎を受けると、通過孔70bが設けられた上框70の火炎を受ける側が大きくひずみ、板硝子54が外れる可能性があり、この場合、第1の従来構造の防火扉50と同様、特定防火設備の要件を具備できないという問題がある。
また、第1の従来構造の防火扉50では、下框72と押縁56とは、一体として構成することはできないため、扉のデザインに制約が生じ、意匠性を向上させにくいという問題がある。
さらに、デザインと言う点では、押縁56は、ねじ66により下框72の内面上側に固定されているため、ねじ66によっても、そのデザインに制約が生じ、意匠性を向上させにくくなるとともに、押縁56の取り外しを行った場合には、ねじ66の頭部周辺の塗料が剥がれ、その部分のデザインの一体性を保持できず、この点でも意匠性を向上させにくいという問題がある。
特開平6−299765号公報
本発明は上記事情に鑑み、耐火性の板硝子を有する防火扉であって、意匠性が高く、かつ確実に防火機能を確保できるものを提供することを目的とする。
第1発明の防火扉は、鉄製の扉本体と、該扉本体に嵌めこまれている板硝子とを含んで構成されている防火扉であって、前記扉本体は、前記板硝子を囲む上下左右の4つの框を含んで構成されており、該4つの框のうちの1の框には、前記板硝子を出し入れ可能な通過孔が設けられており、該通過孔が設けられている框には、前記通過孔内で前記板硝子の位置を保持するための補強材が備えられており、該補強材は、前記板硝子の出し入れ方向と平行であり、かつ、前記板硝子の厚さ方向と平行な面において、前記板硝子が存在する方向に開口したC字形状の断面を有し、該C字形状の開口を形成する先端部で前記板硝子を挟み込むことで前記板硝子の位置を保持しており、前記補強材が設けられている框の、長手方向の端部で接合されている他の框には、前記補強材の位置決め部材が備えられていることを特徴とする。
第1発明によれば、通過孔が設けられている框には、通過孔内で板硝子の位置を保持するための補強材が設けられていることにより、防火扉が火炎を受け、通過孔のある框の一部が変形した場合でも、板硝子の位置を確実に保持することができるので、防火性能を向上させることができる。また、押縁が設けられていないことで、防火扉全体のデザインの制約がなくなり、意匠性が向上する。あわせて、扉本体の前後や、板硝子が位置する内面側に固定用のねじの頭部が露出することを防止でき、防火扉全体のデザインの制約がなくなり、この点でも、意匠性が向上する。
また、他の框には、補強材の位置決め部材が備えられていることにより、補強材が設けられている框の一部が変形した場合でも、補強材の位置が大きく変わることがないので、板硝子の位置の保持をより確実に行うことができ、防火性能を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る防火扉の側面断面図である。 図1の防火扉の正面図である。 図1の防火扉の平面断面図である。 図1の防火扉の組立説明図である。 本発明の第2実施形態に係る防火扉の側面断面図である。 本発明の第3実施形態に係る防火扉の側面断面図である。 本発明の第4実施形態に係る防火扉の側面断面図である。 図7の防火扉の組立説明図である。 第1の従来構造の防火扉の側面断面図である。 第2の従来構造の防火扉の側面断面図である。
つぎに、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。
図2には、本発明の第1実施形態に係る防火扉10の正面図を、図1には、図2の防火扉10の、I-I断面での側面図を、図3には図2の防火扉10のIII−III断面での平面図を示す。また図4には、本実施形態に係る防火扉10の組立説明図を示す。本実施形態に係る防火扉10は、建築基準法で規定されている特定防火設備に該当し、通常の火災の火炎を受けても1時間火炎が貫通しない構造となっているほか、意匠性を高めるために硝子窓を設けたり、扉の框にデザインを施す際の制約を少なくできたりする構造となっている。本明細書では、特に断りのない限り、図1から図3に示すように、前後左右上下と称する。なお、前後は防火扉10の扉が引かれるほうが前側で、押される方が後側であり、この方向に合わすように人が位置したときの左右を、そのまま左右と称する。
図2に示すように、防火扉10は、枠20に図示しない蝶番等で開閉自在に固定されている。防火扉10は、扉本体12と、この扉本体12に嵌めこまれた板硝子14とを含んで構成されている。扉本体12は、上下左右の框、すなわち上框40、下框42、右框44、左框46の4つの框より構成されており、これらの框は、あらかじめ定められた厚さの鋼板を折り曲げて製作されている。また、これら4つの框による四角形の開口部の各辺は、板硝子14が外れないように、板硝子14の対応する各辺よりも小さくなっている。
板硝子14は、図2で示すように、長方形であり、それぞれの辺が、扉本体12を構成する上下左右の框により扉本体12に対して固く固定されている。板硝子14は耐熱硝子であり、内部に金網や、金属線を入れたものが採用されることもある。これは火炎など熱が加えられたときに板硝子14が脱落するのを防止するためである。なお、本実施形態では板硝子の形状を長方形としたが、これに特に長方形や、これを含む四角形に限定されるものではなく、例えば形状を台形とすることも可能である。
図1に示すように、下框42には、板硝子14が入り込む溝を形成するための堤形状部42aが前後に2つ設けられている。板硝子14と堤形状部42aとの間には、バックアップ材18が設けられている。このバックアップ材18は、加熱発泡材であり、火災の際に温度が上がると体積が膨張し、板硝子14の支持を確実にする。
図3に示すように、右框44、および左框46にも、下框42と同様、堤形状部44a、46aが前後に2つ設けられている。板硝子14と堤形状部44a、46aとの間には、下框42と同様、加熱発泡剤であるバックアップ材18が設けられている。
図1に示すように、上框40にも、下框42と同様、板硝子14が入り込む溝を形成するための堤形状部40aが2つ設けられている。また上框40には、板硝子14を出し入れ可能な通過孔40bが設けられている。この通過孔40bには、上框40の外側を向いた端面、すなわち上端面から板硝子14を挿入することができる。また、上框40には、板硝子14の前後の位置決めを行うための立ち上がり片40cが、板硝子14の前後に設けられている。この立ち上がり片40cは、上框40と一体的に設けられているものであり、上框40を構成する鋼板を折り曲げて構成されている。
上框40にも、加熱発泡剤であるバックアップ材18が設けられている。このバックアップ材18は、立ち上がり片40cと板硝子14との間に設けられている。加えて、上框40には、板硝子14の位置を保持するための補強材16が設けられている。この補強材16は、断面がC字形状である、いわゆる溝型鋼と同じ形状であり、開口部が下を向いている。そしてこの開口部が、上框40の立ち上がり片40cの外側に嵌りこんでいる。補強材16は、一枚の鋼板を折り曲げて製作されており、鋼板の厚さは、上框40の素材の鋼板よりも厚い。
通過孔40bが設けられている框には、通過孔40b内で板硝子14の位置を保持するための補強材16が設けられていることにより、防火扉10が火炎を受け、通過孔40bのある框の一部が変形した場合でも、板硝子14の位置を確実に保持することができるので、防火性能を向上させることができる。
また、押縁が設けられていないことで、防火扉10全体のデザインの制約がなくなり、意匠性が向上する。あわせて、扉本体12の前後や、板硝子14が位置する内面側に固定用のねじの頭部が露出することを防止でき、防火扉10全体のデザインの制約がなくなり、この点でも、意匠性が向上する。
本実施形態に係る防火扉10の組立方法について説明する。図4(A)に示すように、防火扉10の組立者は、まず板硝子14の所定の位置に接着剤等でバックアップ材18を両面に貼り付ける。
次に組立者は、図4(B)に示すように、バックアップ材18が貼り付けられた板硝子14を、上框40の上端面の上側、すなわち上框40の外側を向いた端面の外側から通過孔40bに挿入し、所定の位置まで板硝子14を移動させる。この際、上框40の、2つの立ち上がり片40cによってバックアップ材18が剥がれないように注意する。2つの立ち上がり片40cの間は、板硝子14に貼り付けられたバックアップ材18の厚さ方向の寸法と同じか、0.数mm程度大きくする。本工程では、組立者は、下框42の溝にあるセッティングブロック24に板硝子14の下端が接触するまで板硝子14を挿入する。
次に組立者は、図4(C)に示すように、補強材16を通過孔40bから挿入し、同図(D)に示すように、補強材16の先端部16aで、立ち上がり片40cを挟むように、補強材16を組み付ける。この際、補強材16の先端部16aの内面の間隔は、立ち上がり片40cの外面の間隔よりも狭くし、立ち上がり片40cの先端部が板硝子14の両面を押圧するようにする。なお、補強材16の外面の前後寸法は、通過孔40bの内面よりも小さい寸法であり、組立者は容易に補強材16を通過孔40bに挿入することができる。そして、この状態で、上框40以外の下框42、右框44、左框46にバックアップ材18を挿入し、その後、バックアップ材18の表面にシールを施工する。
なお本実施形態では、下框42、右框44、左框46にバックアップ材18を挿入するのを、板硝子14を所定の位置に位置させた後としたが、これに限定されず、例えば挿入前の板硝子14に事前に貼り付けても問題ない。
補強材16の板硝子14側の先端部16aは、板硝子14を押圧していることにより、板硝子14に対する補強材16の位置が所定の位置で安定にすることができ、板硝子14を扉本体に組み付ける際の作業負荷が軽減できる。
図5には、本発明の第2実施形態に係る防火扉10の側面断面図を示す。第1実施形態の防火扉10との相違点は、上框40に立ち上がり片40cが設けられていない点である。立ち上がり片40cが設けられていないため、バックアップ材18は、補強材16の内面と、硝子板14の表面との間に設けられる。
図6には、本発明の第3実施形態に係る防火扉10の側面断面図を示す。第1実施形態の防火扉10との相違点は、補強材16の形状と、上框40の立ち上がり片40cの形状である。立ち上がり片40cは、上方側の間隔が下方側の間隔よりも広い。上方側の間隔が、下方側の間隔よりも広いことにより、防火扉10の組立者が、板硝子14を立ち上がり片40cの間に挿入する作業が容易になるとともに、火炎により板硝子14が加熱された場合でも、板硝子14が抜け落ちにくい。
補強材16については、補強材16の先端部16aである下方側の間隔が、上方側の間隔よりも広く、また先端部16aが、段違いになっている。下方側の間隔が広いことにより、補強材16を組み付ける際の作業が容易になる。また、先端部16aが段違いになっていることにより、補強材16の熱による変形を小さくできる。
図7には、本発明の第4実施形態に係る防火扉10の側面断面図を、図8には、第4実施形態に係る防火扉10の組立説明図を示す。第1実施形態の防火扉10との相違点は、補強材16の形状と、上框40に立ち上がり片40cが設けられていない点である。本実施形態の補強材16は、第1実施形態の補強材16と同様、下方向が開口した、いわゆる溝型鋼と似た形状をしているが、本実施形態の補強材16は、補強材16の素材である鋼板の下方向の先端を外側に折り返し、補強材16の下端が2重になっており、補強材16の先端部16a近傍の下方側の間隔が、上方側の間隔よりも狭くなっている。また補強材16の上側は、前後中央部分が頂上になるように下方向に折曲げられている。なお、2重になっている、補強材16の板硝子14側の先端部16aは、板硝子14を押圧している。さらに、本実施形態では、上框40の、長手方向の端部で接合されている他の框、すなわち右框44と、左框46に、補強材16の位置決め部材20が設けられており、この位置決め部材20に対して補強材16がねじ22により固定されている。
本実施形態に係る防火扉10の組立方法について説明する。図8(A)に示すように、防火扉10の組立者は、まず板硝子14の所定の位置に接着剤等でバックアップ材18を両面に貼り付ける。
次に組立者は、補強材16を板硝子14の左右いずれかの端部から、図8(B)に示すように、組み付ける。この際、補強材16の先端部16a近くの下方側よりも上方側は、広くなっているので、バックアップ材18がすでに貼り付けられていても、組立者は容易に、補強材16を板硝子14に組み付けることができる。
次に組立者は、図8(C)の矢印で示すように、補強材16を、硝子板14の上方へ引き上げ、補強材16の先端部16aが、バックアップ材18を押さえつけるように位置させる。
次に組立者は、図8(D)に示すように、補強材16が組み付けられた板硝子14を、上框40の上端面の上側、すなわち上框40の外側を向いた端面の外側から通過孔40bに挿入し、所定の位置まで板硝子14を移動させ、下框42の溝にあるセッティングブロック24に板硝子14の下端を接触させる。
最後に組立者は、図8(E)に示すように、右框44および左框46に設けられている位置決め部材20に対して、補強材16をねじ22により固定する。なお、補強材16の外面の前後寸法は、通過孔40bの内面よりも小さい寸法であり、組立者は容易に補強材16を通過孔40bに挿入することができる。そして、この状態で、上框40以外の下框42、右框44、左框46にバックアップ材18を挿入し、その後、バックアップ材18の表面にシールを施工する。
他の框には、補強材16の位置決め部材20が備えられていることにより、補強材16が設けられている框の一部が変形した場合でも、補強16材の位置が大きく変わることがないので、板硝子14の位置の保持をより確実に行うことができ、防火性能を向上させることができる。
第4実施形態では、補強材16の位置決め部材20が設けられていたが、第1から第3の実施形態でも位置決め部材20を設けることも可能である。
また、全実施形態で、上框40に通過孔40bが設けられている構成を記載したが、特にこれに限定されることはなく、下框42、右框44、左框46のいずれかに設けても問題ない。また複数の框に通過孔40bを設けることも可能である。
10 防火扉
12 扉本体
14 板硝子
16 補強材
16a 先端部
20 位置決め部材
40 上框
40b 通過孔

Claims (1)

  1. 鉄製の扉本体と、該扉本体に嵌めこまれている板硝子とを含んで構成されている防火扉であって、
    前記扉本体は、前記板硝子を囲む上下左右の4つの框を含んで構成されており、
    該4つの框のうちの1の框には、前記板硝子を出し入れ可能な通過孔が設けられており、
    該通過孔が設けられている框には、前記通過孔内で前記板硝子の位置を保持するための補強材が備えられており、
    該補強材は、
    前記板硝子の出し入れ方向と平行であり、かつ、前記板硝子の厚さ方向と平行な面において、
    前記板硝子が存在する方向に開口したC字形状の断面を有し、該C字形状の開口を形成する先端部で前記板硝子を挟み込むことで前記板硝子の位置を保持しており、
    前記補強材が設けられている框の、長手方向の端部で接合されている他の框には、
    前記補強材の位置決め部材が備えられている、
    ことを特徴とする防火扉。
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