JP7299129B2 - ドアセット - Google Patents
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Description
第2発明のドアセットは、第1発明において、前記ドアの凹み部は、該ドアの表面と該ドアの戸尻側の端面との間を面取りすることによって形成されていることを特徴とする。
第3発明のドアセットは、第1または第2発明において、前記ドアの凹み部は、該ドアの表面温度が70℃以上になった際における該凹み部から該ドアの揺動軸までの最長距離が、該ドアの揺動軸から前記指はさみ防止部の先端までの距離よりも短くなるように形成されていることを特徴とする。
本発明のドアセットは、居住用建物の玄関等に使用されるドアセットであって、指が挟まれることを防止しつつ、ドアに熱変形が生じてもドアの開閉に支障が生じないようにしたことに特徴を有している。
つぎに、本実施形態のドアセット1の構成を図面に基づき説明する。
図2および図3に示すように、本実施形態のドアセット1は、戸枠2と、戸枠2に取り付けられるドア3と、を備えている。
図2に示すように、戸枠2は、正面視略矩形に形成された部材であり、ドアセット1が設置される玄関壁EWの開口に取り付けられる部材である。この戸枠2には、ドア3によって開閉される開口部2hを有している。
図2および図3に示すように、戸枠2の開口部2hにはドア3が開閉可能に取り付けられている。具体的には、ドア3は、正面視略長方形に形成された部材であり、その戸尻側が戸枠2に対して揺動可能に設けられている。例えば、戸枠2とドア3との間に設けられた揺動軸等によって、戸枠2に対して、戸尻側を支点して(つまり揺動軸saを支点として)、ドア3が揺動可能に設けられている。具体的には、ドア3は、その戸尻側の中間部では戸枠2とは連結されておらず、その上端部と下端部が短軸(15~30mm)の上揺動軸および下揺動軸によってそれぞれ連結されている。
図1に示すように、戸枠2の縦枠2bには、縦枠2bとドア3の戸尻との間の隙間を覆う指はさみ防止部10が設けられている。より詳しくは、ドア3を閉じた状態において、縦枠2bにおけるドア3の戸尻側の端面と対向する面と、ドア3の戸尻側の端面と、の間の隙間gを覆うように、指はさみ防止部10が設けられている。
そして、ドア3の戸尻側には、指はさみ防止部10の先端10aと対向する位置に凹み部3hが形成されている。具体的には、ドア3は、その表面と戸尻側の端面との間を繋ぐように形成された連結面3aによって面取りされており、ドア3のパネル5の表面から凹んだ凹み部3hが形成されている。例えば、連結面3aは、ドア3の表面に対して120~150度となるように形成されている。
ドア3の縦フレーム4bは、その断面形状などはとくに限定されない。例えば、図1に示すように、開口を有する断面コの字状の部材によって戸尻側フレームを形成し、その開口が戸枠2の縦枠2bと対向するように設けてもよい。この場合、縦フレーム4bを、ドア3の表面と裏面との間を継ぐような底板bと、この底板bの表面側および裏面側の端縁から戸尻側に延びる側方板c,cとによって構成することができる(図1(A)参照)。すると、縦フレーム4bを、側方板c,cの先端間に開口を有する断面コの字状のフレームとすることができる。
凹み部3hは、上述したような面取りによって形成してもよいが、以下のようにして形成してもよい。
2 戸枠
2b 縦枠
3 ドア
3a 連結面
3h 凹み部
4 フレーム
4b 縦フレーム
5 パネル
6 パネル
10 指はさみ防止部
10a 先端
Claims (3)
- 戸枠と、
該戸枠の開口に、戸尻側の上端部と下端部とがそれぞれ揺動軸によって該戸枠に対して揺動可能に取り付けられたドアと、を備え、
前記戸枠の戸尻側縦枠には、
前記ドアを閉じた状態において、該戸尻側縦枠におけるドアの戸尻と対面する面と該ドアの戸尻との間の隙間を覆うように指はさみ防止部が設けられており、
前記ドアは、
該ドアを閉じた状態において、見付け方向における該ドアの戸尻の端面と前記指はさみ防止部との間に隙間を有するように配設されており、
該ドアの戸尻には、
前記指はさみ防止部の先端と対向する位置に該ドアの表面から凹んだ凹み部が形成されている
ことを特徴とするドアセット。 - 前記ドアの凹み部は、
該ドアの表面と該ドアの戸尻側の端面との間を面取りすることによって形成されている
ことを特徴とする請求項1記載のドアセット。 - 前記ドアの凹み部は、
該ドアの表面温度が70℃以上になった際における該凹み部から該ドアの揺動軸までの最長距離が、該ドアの揺動軸から前記指はさみ防止部の先端までの距離よりも短くなるように形成されている
ことを特徴とする請求項1または2記載のドアセット。
Priority Applications (1)
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JP2019186333A JP7299129B2 (ja) | 2019-10-09 | 2019-10-09 | ドアセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019186333A JP7299129B2 (ja) | 2019-10-09 | 2019-10-09 | ドアセット |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2021059951A JP2021059951A (ja) | 2021-04-15 |
JP7299129B2 true JP7299129B2 (ja) | 2023-06-27 |
Family
ID=75379810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019186333A Active JP7299129B2 (ja) | 2019-10-09 | 2019-10-09 | ドアセット |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7299129B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001020630A (ja) | 1999-07-07 | 2001-01-23 | Ykk Architectural Products Inc | 建 具 |
JP2010275704A (ja) | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Bunka Shutter Co Ltd | 戸枠構造及びそれに用いるパッキン並びにその組付施工方法 |
Family Cites Families (2)
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JP3650914B2 (ja) * | 1997-01-31 | 2005-05-25 | 三和シヤッター工業株式会社 | 開き戸 |
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2019
- 2019-10-09 JP JP2019186333A patent/JP7299129B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021059951A (ja) | 2021-04-15 |
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