JP7068100B2 - ドア、建具及びドアの製造方法 - Google Patents

ドア、建具及びドアの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ドア、建具及びドアの製造方法に関する。
例えば玄関ドアのように建物の開口部を仕切るドアには、室内外一対の表面材の間に枠状の骨組体を配設した構成がある。特許文献1には、骨組体を構成する上下の横骨材と左右の縦骨材とをL字状のブラケットである接合プレートを介して連結した構成が開示されている。この接合プレートは、リベットやビスを用いて横骨材と縦骨材とに締結固定され、これにより横骨材と縦骨材とを連結している。
特許第2714750号公報
上記特許文献1の構成では、骨組体を構成する際、接合プレートを横骨材と縦骨材とにそれぞれ締結固定する必要があり、リベット等の締結作業の施工箇所が多く、リベット等の使用数も多い。このため、この構成では、骨組体の組付作業の作業効率が低下すると共に部品コストが上昇し、結果として製品の製造コストが増加する。
本発明は、上記従来技術の課題を考慮してなされたものであり、製造コストを低減することができるドア及び建具を提供することを目的とする。
本発明に係るドアは、上骨材、下骨材及び一対の縦骨材を枠状に構成した骨組体と、前記骨組体の室外側に配置される外表面材と、前記骨組体の室内側に配置される内表面材と、を備えるドアであって、前記上骨材及び前記下骨材は、それぞれ樹脂で形成されており、前記一対の縦骨材は、それぞれ金属で形成された金属骨材を有すると共に、各金属骨材の上端部及び下端部には、それぞれ枠内側に屈曲した嵌合片部が設けられており、前記骨組体は、前記一対の縦骨材の金属骨材の上端部に設けられた前記嵌合片部が、それぞれ前記上骨材の左右端部に嵌合され、前記一対の縦骨材の金属骨材の下端部に設けられた前記嵌合片部が、それぞれ前記下骨材の左右端部に嵌合されていることを特徴とする。
本発明によれば、製造コストを低減することができる。
本発明の一実施形態に係るドアを備えた建具を室外側から見た姿図である。 図1に示す建具の縦断面図である。 図1に示す建具の横断面図である。 骨組体の分解斜視図である。 図4に示す骨組体を組み付けた状態を示す斜視図である。 図6(A)は、上骨材と吊元側の縦骨材の連結前の状態を示す要部拡大分解斜視図であり、図6(B)は、図6(A)に示す上骨材と吊元側の縦骨材とを連結した状態を示す拡大斜視図である。 図7(A)は、上骨材と戸先側の縦骨材の連結前の状態を示す要部拡大分解斜視図であり、図7(B)は、図7(A)に示す上骨材と戸先側の縦骨材とを連結した状態を示す拡大斜視図である。 図8(A)は、上骨材と戸先側の縦骨材を連結した状態を示す要部拡大平面図であり、図8(B)は、上骨材と戸先側の縦骨材を連結した状態を示す要部拡大正面図であり、図8(C)は、上骨材と戸先側の縦骨材を連結した状態を示す要部側面平面図である。 変形例に係るドアの横断面図である。 変形例に係る骨組体の一部断面側面図である。 図10に示す骨組体の平面図である。 図10に示す骨組体における上骨材及び下骨材と戸先側の縦骨材の連結前の状態を示す要部拡大分解斜視図である。 図10に示す骨組体の各骨材を連結した状態を示す拡大斜視図である。 別の変形例に係る骨組体の平面図である。
以下、本発明に係るドアについて、このドアを用いた建具との関係で好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1~図3に示すように、本実施形態に係る建具10は、ドア12と、ドア枠14とを備える。ドア12は、例えば建物の内外を仕切る外壁の開口部に取り付けされたドア枠14に対して開閉可能に支持される玄関ドアである。本発明は、玄関ドア以外のドアに適用しても勿論よい。本発明は、2枚のドア同士を突合わせて開閉可能に構成した親子ドアの一方又は両方のドアに適用してもよい。
ドア12は、枠状の骨組体16の室外側及び室内側に外表面材18及び内表面材19を設け、内部に断熱材20を設けた構造である。
骨組体16は、上骨材16aと、下骨材16bと、左右一対の縦骨材16c,16dとを四周枠組みすることで矩形枠状に構成されている。骨組体16は、吊元側の縦骨材16cが、例えば上下3個のヒンジ22を用いてドア枠14に連結され、これによりドア12がドア枠14に対して回動可能に支持される。
本出願において、見込み方向とは建具10の室内外方向、つまり室内側から室外側に向かう方向又はその逆方向(図中に矢印Yで示す方向)をいい、見込み面とは見込み方向に沿って延在する面をいう。見付け方向とは見込み方向に直交する方向であり、上下方向に長尺な縦骨材16c等の場合はその長手方向に直交する左右方向(図中に矢印Xで示す方向)をいい、左右方向に長尺な上骨材16a等の場合はその長手方向に直交する上下方向(図中に矢印Zで示す方向)をいう。見付け面とは見付け方向に沿った面をいう。枠状部材の内側(内周)とは、例えばドア枠14や骨組体16の枠内部分をいう。枠状部材の外側(外周)とは、例えばドア枠14に対向配置される骨組体16の枠外部分をいう。また、枠状部材の枠外側から枠内側に向かう方向を枠内方向といい、枠状部材の枠内側から枠外側に向かう方向を枠外方向という。
図2に示すように、上骨材16a及び下骨材16bは、塩化ビニル樹脂(PVC)等の樹脂を断面略コ字状に成形した押出形材である。骨材16a,16bが樹脂製のため、これらが外表面材18と内表面材19との間の熱橋となることが防止されている。
図3に示すように、吊元側の縦骨材16cは、金属骨材24と、樹脂骨材25とで構成されている。金属骨材24は、アルミニウムやスチール等の金属材料の成形材であり、断面略コ字状を成している。樹脂骨材25は、例えば骨材16a,16bと同一材料且つ同一形状である。樹脂骨材25は、金属骨材24の外面(枠外側見込み面及び室内外側見付け面)に被せて取り付けられている。金属骨材24の枠内側見込み面には、ヒンジ22の取付用の裏板となる取付金具26が設けられている。
戸先側の縦骨材16dは、金属骨材28と、室内外一対の樹脂骨材30,31とで構成されている。金属骨材28は、例えば縦骨材16cの金属骨材24と同一材料且つ同一形状である。樹脂骨材30,31は、塩化ビニル樹脂(PVC)等の樹脂を断面略コ字状に成形した押出形材であり、それぞれ一巻きの渦巻き形状を成している。樹脂骨材30,31は、それぞれ金属骨材28の見込み方向で端部のみに設けられている。このため、金属骨材28は、室内側方向に沿う見込み板部28aの枠外側見込み面の大分部が樹脂骨材30,31によって覆われずに露出しており、この露出部分がエッジ材34によって覆われている。樹脂骨材25,30,31は、金属骨材24,28が外表面材18と内表面材19との間の熱橋となることを防止している。
外表面材18及び内表面材19は、薄い鋼板で構成されている。各表面材18,19のそれぞれの縁部には、各骨材16a~16dの屈曲形状に対応するように略直角方向に屈曲した折曲片部18a,19aが形成されている。折曲片部18a,19aは、互いに近接する方向に屈曲形成されることで各骨材16a~16dの枠外側見込み面に対向配置されている。上骨材16a、下骨材16b及び吊元側の縦骨材16cでは、各折曲片部18a,19aの先端がそれぞれの枠外側見込み面の見込み方向中央部で狭小な隙間を介して対向している。戸先側の縦骨材16dに対応する折曲片部18a,19aは、その見込み方向の幅寸法が他の骨材16aに対向配置される折曲片部18a,19aよりも小さい。縦骨材16dでは、折曲片部18a,19aがそれぞれ樹脂骨材30,31に重なる部分のみに配置されている。このため、戸先側の縦骨材16dでは、各折曲片部18a,19aの先端間に上骨材16a等の場合よりも大きな隙間が形成されている。
断熱材20は、骨組体16と外表面材18と内表面材19とで囲まれた部分、つまりドア12の内部空間に配設されている。断熱材20は、例えば発泡スチロールや発泡ウレタンであり、各表面材18,19の内面及び各骨材16a~16dの室内外見付け面に接着されている。
エッジ材34は、例えばアルミニウム等の金属材料の押出形材であり、縦骨材16dの枠外側見込み面及び各表面材18,19の戸先側の折曲片部18a,19aを覆っている。エッジ材34は、ドア12とドア枠14との間の隙間の室外側を覆う煙返し片44を有する。煙返し片44の根本部分にはポケット部46が設けられ、このポケット部46に熱膨張性部材48が設けられている。ポケット部46は、枠外方向を向いて開口しており、気密材50の基端部が挿入されて装着されている。熱膨張性部材48は、ポケット部46の底面、つまり見込み板部52の枠外側見込み面に貼り付けられている。熱膨張性部材48は、エッジ材34の長手方向に亘って延在しており、加熱された場合に膨張する黒鉛等によって形成された加熱発泡材である。熱膨張性部材48は、火災時に膨張することにより、ドア12とドア枠14との間の隙間を閉塞し、この部分に室内外を貫通する隙間が形成されることを一層確実に防止する。エッジ材34は、外表面材18の室外側表面に重なる位置に設けられた中空部54を有する。中空部54は、熱膨張性部材48を設けた見込み板部52を覆うことで、当該建具10が室外側からの火炎や熱を受けた際の防火壁として機能する。
エッジ材34の枠外側見込み面には、錠装置56のラッチ56aが設けられている。錠装置56は、そのケースがエッジ材34を貫通してドア12の内部に挿入されている。ラッチ56aは、縦枠14dに埋設されたラッチ受け58に係止されることで、ドア12を図2及び図3に示す閉じ位置に規制する。ラッチ56aは、ドア12に設けられたハンドル59(図1参照)を操作することによりドア12内に埋没し、ドア12を開くことが可能となる。図1では室外側のハンドル59を図示しているが、ドア12の室内側にも同様なハンドルが設けられている。
ドア枠14は、上枠14aと、下枠14bと、左右一対の縦枠14c,14dとを四周枠組みすることで矩形枠状に構成されている。各枠14a~14dは、例えばアルミニウム等の金属材料の押出形材である。各枠14a,14c,14dは、室外側部位と室内側部位との間を断熱材35を介して連結した断熱構造(形材断熱構造)を有する。吊元側の縦枠14cの枠内側見込み面には、ヒンジ22を介してドア12が連結されている(図3参照)。上枠14aとドア12の上部との間は、ドアクローザ36で連結されている(図2参照)。
各枠14a~14dの枠内側見込み面には、枠内側に突出した戸当たり片38が設けられている。各戸当たり片38は、室外側を向いて開口した枠ポケット部38aを有し、この枠ポケット部38aには気密材40が装着されている。さらに、各枠14a~14dの枠ポケット部38aには、熱膨張性部材42が設けられている。熱膨張性部材42は、枠ポケット部38aの底面(室外側見付け面)に貼り付けられている。熱膨張性部材42は、枠ポケット部38aの長手方向全長に亘って延在しており、加熱された場合に膨張する黒鉛等によって形成された加熱発泡材である。熱膨張性部材42は、火災時にドア12の外周四周とドア枠14との間の隙間を閉塞し、この部分に室内外を貫通する隙間が形成されることを防止する。
なお、図3に示すように、ドア12の吊元側部分では、各表面材18,19の折曲片部18a,19aがそれぞれリベット43を用いて金属骨材24と締結されている。さらに、これら折曲片部18a,19aは、それぞれヒンジ22の固定用のねじ45を用いて取付金具26とも締結されている。リベット43及びねじ45は、折曲片部18a,19a及び見込み板部60aを貫通して金属骨材24と締結されている。
次に、骨組体16の具体的な構成を説明する。図4及び図5に示すように、骨組体16は、左右の縦骨材16c,16dの間に横骨材である上骨材16a及び下骨材16bを配置した、いわゆる縦通しで四周の骨材16a~16dが連結されている。このため、上骨材16a及び下骨材16bについては、その端面60eの加工が不要となっている。
図2及び図4に示すように、上骨材16aは、見込み板部(横見込み板部)60aと、一対の見付け板部(横見付け板部)60b,60cとを有する。見込み板部60aは、室内外方向に沿った部分である。見付け板部60b,60cは、それぞれ見込み板部60aの室外側及び室内側の端部から枠内方向に屈曲した突出片である。見付け板部60bの室外側見付け面には、外表面材18の内面が接着される。見付け板部60cの室内側見付け面には、内表面材19が接着される。なお、下骨材16bは、図2及び図4に示すように上骨材16aと上下対称構造であるため、上骨材16aと同一の参照符号を付してその具体的な説明は省略する。
図3及び図4に示すように、吊元側の縦骨材16cでは、金属骨材24は、見込み板部(縦見込み板部)24aと、一対の見付け板部(縦見付け板部)24b,24cとを有する。見込み板部24aは、室内外方向に沿った部分である。見付け板部24b,24cは、それぞれ見込み板部24aの室外側及び室内側の端部から枠内方向に屈曲した突出片である。上記したように、樹脂骨材25は、例えば上骨材16aと同一材料且つ同一形状である。つまり樹脂骨材25は、見込み板部60aと、一対の見付け板部60b,60cとを有する。樹脂骨材25は、見付け板部60b,60cの先端部に形成された内向きの係止爪60dが金属骨材24の見付け板部24b,24cの端面にそれぞれ係止され、これにより金属骨材24に取り付けられる。
戸先側の縦骨材16dでは、上記したように、金属骨材28は、縦骨材16cの金属骨材24と同一材料且つ同一形状である。つまり、金属骨材28は、見込み板部(縦見込み板部)24aと、一対の見付け板部(縦見付け板部)24b,24cとを有する。樹脂骨材30は、金属骨材28の室外側の見付け板部24bを包み込む形状であり、この見付け板部24bに外挿されて取り付けられている。樹脂骨材31は、金属骨材24の室内側の見付け板部24cを包み込む形状であり、この見付け板部24cに外挿されて取り付けられている。
図4及び図6(A)に示すように、吊元側の縦骨材16cは、金属骨材24の上端部及び下端部にそれぞれ嵌合片部62が設けられている。金属骨材24の上端部の嵌合片部62と下端部の嵌合片部62とは上下対称構造である。
嵌合片部62は、見込み板部60aの見込み方向で中央部分の上下端部、つまり見込み板部60aの見付け板部60b,60c間となる位置の上下端部を枠内側に屈曲させ、枠内方向に沿って延在させた突出片である。嵌合片部62は、見込み板部60aから屈曲した折曲基部62aと、折曲基部62aの先端側に設けられ、折曲基部62aよりも見込み方向(Y方向)の幅寸法が大きい先端嵌合部62bとを有する。嵌合片部62の見付け方向(X方向)の長さ寸法は、見付け板部60b,60cの見付け方向の幅寸法よりも大きい。これにより先端嵌合部62bは、見付け板部60b,60cの先端よりも枠内側に張り出している。先端嵌合部62bは、先端側(枠内側)に向かって次第に見込み方向の幅寸法が減少した先細り形状を有する。嵌合片部62の枠外側見込み面62cは、縦骨材16cの上下の端面(小口)60eよりも枠内方向にオフセットした位置に配置されている。
図4及び図7(A)に示すように、戸先側の縦骨材16dは、金属骨材28の上端部及び下端部にそれぞれ嵌合片部62が設けられている。縦骨材16dの嵌合片部62は、縦骨材16cの嵌合片部62と左右対称構造であるため、縦骨材16cの嵌合片部62と同一の参照符号を付してその具体的な説明は省略する。
次に、各骨材16a~16dの連結構造を説明する。図4~図7(B)に示すように、各骨材16a~16dは、縦骨材16c,16dの上下の嵌合片部62を上下の骨材16a,16bに嵌合させることで互いに連結され、枠状の骨組体16を構成する。具体的には、縦骨材16c,16dの上下の嵌合片部62をそれぞれ上骨材16a及び下骨材16bに圧入する。
例えば縦骨材16dと上骨材16aとの連結部では、図7(A)~図8(C)に示すように、嵌合片部62の先端嵌合部62bが上骨材16aの見付け板部60b,60c間に圧入される。そこで、嵌合片部62は、先端嵌合部62bの見込み方向の幅寸法W1が、見付け板部60b,60c間の見込み方向の幅寸法W2と同一又は多少大きく構成されている。これにより先端嵌合部62bは、見付け板部60b,60cの内側見付け面60fに摺接しつつ見付け板部60b,60c間に圧入される。この際、上骨材16aが樹脂製のため、金属製の先端嵌合部62bは見付け板部60b,60c間を押し広げつつ、その間に確実に圧入される。また、嵌合片部62を上骨材16aの見付け板部60b,60c間に圧入した際、縦骨材16dの樹脂骨材30,31の枠内側見付け面64が上骨材16aの端面60eに突き当たる。これにより上骨材16aに対する嵌合片部62の圧入距離が規定される。その結果、嵌合片部62が見付け板部60b,60c間に過大に又は過小に進入し、連結不良を生じることを防止できる。さらに、嵌合片部62は、その枠外側見込み面62cが上骨材16aの見込み板部60aの内面60gに摺接又は近接する位置で見付け板部60b,60c間に圧入される。これにより縦骨材16dと上骨材16aとが、縦骨材16dの長手方向で位置ずれすることも防止される。
なお、嵌合片部62の幅寸法W1は、見付け板部60b,60c間の幅寸法W2よりも多少小さく構成され、嵌合片部62が見付け板部60b,60c間に対して、例えば0.1mm程度のクリアランスを持って挿入される構成としてもよい。そうすると、幅寸法W1を幅寸法W2よりも大きく構成した圧入構造の場合に比べ、嵌合片部62の見付け板部60b,60c間への挿入作業が容易となり、生産効率が向上する。
残りの連結部、つまり縦骨材16dと下骨材16bとの連結部、縦骨材16cと上骨材16aとの連結部及び縦骨材16cと下骨材16bとの連結部についても、上記した縦骨材16dと上骨材16aとの連結部と同様な連結構造で互いに連結される。これにより各骨材16a~16dで骨組体16が構築される。
以上のように構成されたドア12及び建具10では、上骨材16a及び下骨材16bがそれぞれ樹脂で形成され、これら上骨材16a及び下骨材16bに対して縦骨材16c,16dの金属骨材24,28の上下端部に形成した嵌合片部62が嵌合している。従って、各骨材16a~16dは、別部品の連結用のブラケットや、これを締結するためのリベットやねじ等を全く用いることなく、又はこれらの使用量を大幅に低減しつつも互いに枠状に連結されて骨組体16を構成できる。このため、骨組体16の組付作業の作業効率が向上すると共に、部品コストを低減でき、ドア12及び建具10の製造コストを低減できる。この際、上骨材16a及び下骨材16bが樹脂で形成されているため、縦骨材16c,16dの金属製の嵌合片部62を容易に且つ確実に嵌合させることができる。
本実施形態の場合、上骨材16a及び下骨材16bが断面コ字状であり、その見付け板部60b,60c間に嵌合片部62が挿入される構成となっている。このため、各骨材16a~16dの連結作業が極めて容易であり、骨組体16の組付作業の作業効率が一層向上する。この際、縦骨材16c,16dの金属骨材24,28は、断面コ字状であり、その見込み板部60aの中央部分を屈曲させた折曲基部62aの先端側に幅広の先端嵌合部62bを有する。これにより、金属骨材24,28は、ドア12自身の自重や開閉時の負荷がかかる縦骨材16c,16dの強度を担保できる。しかも嵌合片部62は、先端側に幅広の先端嵌合部62bを有するため、上骨材16a及び下骨材16bに対して一層容易に且つ確実に嵌合することができる。
なお、本実施形態では、熱膨張性部材42,48やエッジ材34の中空部54等により、高い防火性能を持った構成のドア12及び建具10を例示したが、これらドア12及び建具10は、防火構造を持たない非防火構造としてもよい。この場合、熱膨張性部材42,48やエッジ材34の中空部54等は省略してもよい。また、図9に示すように、ドア12は、断熱性能を低下させ、さらに防火性能を省略したドア12Aとして構成してもよい。このドア12Aは、例えば樹脂骨材25,30,31を省略し、縦骨材16c,16dを金属骨材24,28のみで構成している。また、ドア12Aは、吊元側部分のリベット43を省略している。ドア12Aの上骨材16a及び下骨材16bは、上記したドア12と同じ構成でよい。ドア12Aにおいても、金属骨材24,28の上下端部にそれぞれ設けた嵌合片部62を上骨材16a及び下骨材16bに嵌合させることで骨組体16が構成されている。なお、ドア12Aでは、縦骨材16c,16dが樹脂骨材25,30,31を持たない。このため、金属骨材24,28の枠内側見込み面(見付け板部24b,24cの先端面)が骨材16a,16bの端面60eに突き当たり、これにより嵌合片部62の挿入距離が規定される。このようなドア12Aは、上記したドア12よりも断熱性能や防火性能が低下するが、製造コストを一層低減できる。
図10~図13に示すように、骨組体16は、上骨材16a及び下骨材16bに設けたポケット部70に対し、縦骨材16c,16dの嵌合片部62を挿入する構成としてもよい。ポケット部70は、見込み方向で一対設けられ、互いに対向したヒレ部70a,70b間に形成されている。各ヒレ部70a,70bは、各骨材16a,16bの見込み板部60aの枠内側見込み面から枠内方向に突出しており、それぞれの先端が互いに近接する方向に屈曲したフック形状である。このポケット部70に挿入される嵌合片部62は、折曲基部62aよりも先端嵌合部62bの幅寸法が小さく形成され、その境界部分に枠内方向を向いた段部62dを有する。
従って、このような骨組体16は、縦骨材16c,16dの嵌合片部62の先端嵌合部62bが各骨材16a,16bのポケット部70に挿入され、段部62dが各ヒレ部70a,70bの端面70cに突き当たることで、各骨材16a~16dが互いに連結されて枠組みされている。なお、この場合にも、先端嵌合部62bの見込み方向の幅寸法は、ヒレ部70a,70b間の幅寸法、つまりポケット部70の内寸と同一又は多少大きく構成されると、先端嵌合部62bがポケット部70に圧入される。また、先端嵌合部62bの見込み方向の幅寸法が、ヒレ部70a,70b間の幅寸法よりも多少小さいと、嵌合片部62のポケット部70への挿入作業が容易となり、生産効率が向上する。この骨組体16では、図12及び図13に示すように、上骨材16a及び下骨材16bの端部には、それぞれ端面60eよりも見込み板部60aを延出させたカバー片60hが形成されている。カバー片60hは、各骨材16a~16dが連結された状態で、縦骨材16c,16dの小口を覆い隠すものである。なお、下骨材16bのカバー片60hには、戸車を配置する際に利用する切欠部60iが形成されている。
このようなポケット部70に嵌合片部62を嵌合させる連結構造では、上骨材16a及び下骨材16bの見付け板部60b,60cに嵌合片部62が当接しない。このため、見付け板部60b,60cが嵌合片部62の圧入時の押圧力を受けて室外側や室内側に膨らむような変形を防止でき、ドア12等の外観品質をより確実に担保できる。また、嵌合片部62がポケット部70で支持されるため、嵌合片部62の各骨材16a,16bに対する連結状態が一層安定する。なお、ポケット部70を用いた骨組体16についても、図14に示すように、樹脂骨材25,30,31を省略し、縦骨材16c,16dを金属骨材24,28のみで構成してもよい。
以上のように、本発明に係るドアは、上骨材、下骨材及び一対の縦骨材を枠状に構成した骨組体と、前記骨組体の室外側に配置される外表面材と、前記骨組体の室内側に配置される内表面材と、を備えるドアであって、前記上骨材及び前記下骨材は、それぞれ樹脂で形成されており、前記一対の縦骨材は、それぞれ金属で形成された金属骨材を有すると共に、各金属骨材の上端部及び下端部には、それぞれ枠内側に屈曲した嵌合片部が設けられており、前記骨組体は、前記一対の縦骨材の金属骨材の上端部に設けられた前記嵌合片部が、それぞれ前記上骨材の左右端部に嵌合され、前記一対の縦骨材の金属骨材の下端部に設けられた前記嵌合片部が、それぞれ前記下骨材の左右端部に嵌合されていることを特徴とする。このような構成によれば、各骨材は、別部品の連結用のブラケットや、これを締結するためのリベットやねじ等を全く用いることなく、又はこれらの使用量を大幅に低減しつつも互いに枠状に連結されて骨組体を構成できる。このため、骨組体の組付作業の作業効率が向上すると共に、部品コストを低減でき、製品の製造コストを低減できる。
本発明に係るドアにおいて、前記上骨材及び前記下骨材はそれぞれ、室内外方向に沿う横見込み板部と、該横見込み板部の室外側端部及び室内側端部からそれぞれ枠内側に屈曲した一対の横見付け板部と、を有し、前記嵌合片部は、前記一対の横見付け板部の間に挿入された構成としてもよい。そうすると、各骨材の連結作業が極めて容易となり、骨組体の組付作業の作業効率が一層向上する。
本発明に係るドアにおいて、前記上骨材及び前記下骨材はそれぞれ、前記一対の横見付け板部の間にポケット部を有し、前記嵌合片部は、前記ポケット部に挿入された構成としてもよい。そうすると、嵌合片部を上骨材及び下骨材に対してより安定した状態で連結することができる。
本発明に係るドアにおいて、前記一対の縦骨材は、それぞれ樹脂で形成された樹脂骨材を前記金属骨材の外面に取り付けた構成であり、前記一対の縦骨材の樹脂骨材が、それぞれ前記上骨材及び前記下骨材の左右端面に当接し、これにより該上骨材及び該下骨材に対する前記嵌合片部の挿入距離が規定された構成としてもよい。そうすると、嵌合片部の上骨材及び下骨材に対する挿入距離を容易に且つ適正に管理でき、嵌合片部が上骨材や下骨材に対して過大に又は過小に挿入され、連結不良を生じることを防止できる。
本発明に係るドアにおいて、前記一対の縦骨材の金属骨材のそれぞれは、室内外方向に沿う縦見込み板部と、該縦見込み板部の室外側端部及び室内側端部からそれぞれ枠内側に屈曲した一対の縦見付け板部と、を有し、前記嵌合片部は、前記縦見込み板部の上端部及び下端部にそれぞれ設けられており、前記嵌合片部は、前記縦見込み板部の見込み方向で中央部分を屈曲させた折曲基部と、該折曲基部の先端側に設けられ、該折曲基部よりも見込み方向の幅寸法が大きい先端嵌合部と、を有する構成としてもよい。そうすると、ドア自身の自重や開閉時の負荷がかかる縦骨材を高強度に構成できる。しかも嵌合片部は、先端側に幅広の先端嵌合部を有するため、上骨材及び下骨材に対して一層容易に且つ確実に嵌合することができる。
また、本発明に係る建具は、上記構成のドアと、該ドアを開閉可能に支持するドア枠と、を備えることを特徴とする。従って、当該建具は、製造コストを低減できる。
なお、本発明は、上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で自由に変更できることは勿論である。
10 建具、12,12A ドア、14 ドア枠、16 骨組体、16a 上骨材、16b 下骨材、16c,16d 縦骨材、18 外表面材、24,28 金属骨材、24a,28a,52,60a 見込み板部、24b,24c,60b,60c 見付け板部、25,30,31 樹脂骨材、62 嵌合片部、62a 折曲基部、62b 先端嵌合部、70 ポケット部

Claims (6)

  1. 上骨材、下骨材及び一対の縦骨材を枠状に構成した骨組体と、前記骨組体の室外側に配置される外表面材と、前記骨組体の室内側に配置される内表面材と、を備えるドアであって、
    前記上骨材及び前記下骨材は、それぞれ樹脂で形成されており、
    前記一対の縦骨材は、それぞれ金属で形成された金属骨材を有すると共に、各金属骨材の上端部及び下端部には、それぞれ枠内側に屈曲した嵌合片部が設けられており、
    前記骨組体は、前記一対の縦骨材の金属骨材の上端部に設けられた前記嵌合片部が、それぞれ前記上骨材の左右端部に嵌合され、前記一対の縦骨材の金属骨材の下端部に設けられた前記嵌合片部が、それぞれ前記下骨材の左右端部に嵌合されていることを特徴とするドア。
  2. 請求項1に記載のドアであって、
    前記上骨材及び前記下骨材はそれぞれ、室内外方向に沿う横見込み板部と、該横見込み板部の室外側端部及び室内側端部からそれぞれ枠内側に屈曲した一対の横見付け板部と、を有し、
    前記嵌合片部は、前記一対の横見付け板部の間に挿入されていることを特徴とするドア。
  3. 請求項2に記載のドアであって、
    前記上骨材及び前記下骨材はそれぞれ、前記一対の横見付け板部の間にポケット部を有し、
    前記嵌合片部は、前記ポケット部に挿入されていることを特徴とするドア。
  4. 請求項2又は3に記載のドアであって、
    前記一対の縦骨材は、それぞれ樹脂で形成された樹脂骨材を前記金属骨材の外面に取り付けた構成であり、
    前記一対の縦骨材の樹脂骨材が、それぞれ前記上骨材及び前記下骨材の左右端面に当接し、これにより該上骨材及び該下骨材に対する前記嵌合片部の挿入距離が規定されていることを特徴とするドア。
  5. 請求項1~4のいずれか1項に記載のドアであって、
    前記一対の縦骨材の金属骨材のそれぞれは、室内外方向に沿う縦見込み板部と、該縦見込み板部の室外側端部及び室内側端部からそれぞれ枠内側に屈曲した一対の縦見付け板部と、を有し、
    前記嵌合片部は、前記縦見込み板部の上端部及び下端部にそれぞれ設けられており、
    前記嵌合片部は、前記縦見込み板部の見込み方向で中央部分を屈曲させた折曲基部と、該折曲基部の先端側に設けられ、該折曲基部よりも見込み方向の幅寸法が大きい先端嵌合部と、を有することを特徴とするドア。
  6. 請求項1~5のいずれか1項に記載のドアと、該ドアを開閉可能に支持するドア枠と、を備えることを特徴とする建具。
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