JP3480916B2 - 建具の押縁構造 - Google Patents

建具の押縁構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建具の押縁構造に
関し、さらに詳しくは、アルミニウム製等の金属枠体と
断熱性を有する樹脂枠体が結合した複合枠体により構成
された防火建具にガラスパネル等のパネル体を屋内側か
ら押縁部材により押圧して装着するための建具の押縁構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建具の窓枠としては、アルミニウ
ム製等の金属枠体のみからなるものが主流をなしてきた
が、近年、金属枠体の屋内側部分を低熱伝導率の樹脂か
らなる樹脂枠体で覆ってなる複合枠体が提案されてい
る。これは金属枠体を樹脂枠体で覆うことにより、断熱
性の向上を図り、屋内側への結露を防止し、更には金属
枠体特有の視覚的冷たさを排除し、屋内装飾との一体性
を持たせることによって意匠性の向上を図らんとするも
のである。
【0003】このような複合枠体内にガラス体等のパネ
ル体を固定するための押縁構造として図7に示すものが
提案されている。この図7においては、上下及び左右の
枠から略方形状に枠組みされたアルミ製の金属枠体10
1と、該金属枠体101の屋内側露出部分を覆う樹脂枠
体102とからなる複合枠体内にガラス体103が嵌め
殺し状に納められている。上記樹脂枠体102には対向
する樹脂枠側に開口する嵌合溝104が長手方向に沿っ
て形成され、金属枠体101にはガラス体103の端部
近傍にまで延出する断面略L字状の当接片105が形成
されている。上記樹脂枠体102の嵌合溝104には、
樹脂等から成型される押縁部材106が取り付けられて
おり、この押縁部材106がガラス体103を介在して
金属枠体101の当接片105と略対峙することにより
ガラス体103を複合枠体内に固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の複合枠体の押縁構造では、火災の際に樹脂枠体
102や押縁部材106に熱が加わると溶融してしまい
ガラス体103が脱落して室内側に倒れるおそれがあ
る。ガラス体103が脱落してしまうと火災の炎が室内
側から室外側へ、あるいはその逆側へ吹出して延焼を生
じさせることになる。さらに、火災の際に樹脂枠体10
2や押縁部材106が溶融してもガラス体103が複合
枠体から脱落することなく保持されるためには、通常、
ガラス体103を挟み込むような金属製の保持部材を多
数のボルトにより固定して取付ける必要があり、そうな
ると部品点数の増加及び組立工程の増加という問題があ
った。
【0005】本発明は、従来の複合枠体の押縁構造にお
けるこのような問題点に鑑みてなされたもので、火災の
際に複合枠体からパネル体が脱落して室内側に倒れるこ
とを防止することが可能な建具の押縁構造を提供するこ
とを目的とする。本発明は、また、そのような建具の押
縁構造を採用しても部品点数をあまり増加させることな
く、しかもパネル体装着の作業性の向上を図ること等の
できる建具の押縁構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】このような問題点を解決するた
めに、請求項1記載の本発明は、金属枠体と樹脂等の樹
脂枠体が結合した複合枠体により構成された建具にパネ
ル体を屋内側から押縁部材により押圧して装着するため
の押縁構造において、押縁部材は、室外側の金属枠体の
パネル体側に突設された凸状部と嵌合する嵌合部を有す
ると共に、パネル体を係止する係止片を有する金属製ク
リップと、複合枠体と金属製クリップとの間に装着さ
れ、複合枠体のうち室内側の樹脂枠体と係合する係合部
が設けられた樹脂製押縁部材とにより構成されているこ
とを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の本発明において、金属製クリップと、樹脂製押縁
部材とが一体として構成されていることを特徴として構
成されている。
【0008】また、請求項3記載の本発明は、請求項1
又は2記載の本発明において、金属製クリップとパネル
体の間隙にセッティングブロックが配置されることを特
徴として構成されている。
【0009】また、請求項4記載の本発明は、請求項1
〜3のいずれか一つに記載の本発明において、金属製ク
リップの嵌合部と嵌合する凸状部は金属製枠体とは別部
材として構成され、該凸状部を室外側の金属枠体のパネ
ル体装着側に取着されることにより形成されていること
を特徴として構成されている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る建具の押縁構
造の一実施形態について図面を参照して詳細に説明す
る。図1は発明に係る建具の押縁構造を適用した断熱ド
アの縦断面図、図2は図1の断熱ドアの横断面図、図3
は図2の要部拡大図である。本明細書中において「左」
又は「右」とある場合には、屋内側から屋外側を見た場
合を基準とする。
【0011】図1、2において、断熱ドア1は、建屋壁
体の開口部2に嵌め込まれる方形の枠体3に、屋外側及
び屋内側の2枚の障子4、5を上下動自在に納めて構成
されている。なお、障子の摺動方向は上下に限られず、
左右等の任意方向に摺動する連動障子であってもよい。
枠体3を構成する各枠材は複合型の枠材であり、ベース
となる金属枠体10と、その屋内側露出部分を覆う樹脂
枠体20とから構成されている。金属枠体10は、金属
上枠11、金属下枠12及び左右の金属縦枠13、14
を略方形状に枠組みし、相互をねじで締結して構成され
ている。また樹脂枠体20は、樹脂上枠21、樹脂下枠
22及び左右の樹脂縦枠23、24とで構成されてお
り、樹脂上枠21は金属上枠11に、樹脂下枠22は金
属下枠12に、樹脂縦枠23は金属縦枠13に、樹脂縦
枠24は金属縦枠14にそれぞれ取り付けられている。
また、金属枠体10の屋外側には、網戸6及び化粧格子
7が設けられている。
【0012】屋外側及び屋内側の障子4、5の枠体は、
それぞれ金属框30とその屋内側露出部分を覆う樹脂框
40とから構成される複合型の枠材にて方形状に枠組み
されている。金属框30は、金属上框31、金属下框3
2及び左右の金属縦框33、34を略方形状に枠組み
し、相互をねじで締結して構成されている。また樹脂框
40は、樹脂上框41、樹脂下框42及び左右の樹脂縦
框43、44とで構成されている。そして、樹脂上框4
1は金属上框31に、樹脂下框42は金属下框32に、
樹脂縦框43は金属縦框33、樹脂縦框44は金属縦框
34にそれぞれ固定ネジにて取り付けられている。これ
ら各框によって枠組みされた枠体内には、透光性又は非
透光性のパネル50が納められている。
【0013】これら金属枠体10と金属框30は、いず
れもアルミの押し出し型材にて成型されている。また樹
脂枠体20と樹脂框40は、いずれも塩化ビニルやアク
リル樹脂等から成型される。このように樹脂枠体20に
て金属枠体10の屋内側露出部分を、また樹脂框40に
て金属框30の屋内側露出部分を覆うことにより、金属
による冷たい感じを隠し、また熱伝導率の低い樹脂によ
って断熱効果を向上させている。また、これらの樹脂材
には、木材粉等を混入させて、外観上あたかも木材で形
成されているかの観を呈することもできる。
【0014】次に、枠体内にパネル50を装着固定する
押縁構造について説明する。図4(a)〜(d)は金属
クリップと押縁部材の装着工程を示す縦断面図、図5
(a)は金属クリップの平面図、図5(b)はその正面
図である。図4(d)に最もよく示されているように、
押縁部材60は、断面略S字状の金属クリップ61と該
金属クリップ61の室内側露出部分を覆う樹脂押縁62
とから形成される。金属クリップ61は、図5(a)
(b)に示されているように、例えば、金属上框31と
樹脂上框41から構成される複合型の枠材の上部に装着
されたときに見込方向に延出する基板61aと、基板6
1aの両端側が基板61aに対して上部方向に略垂直に
折れ曲がるようにして形成された2つの当接片61c,
61cと、両当接片61c,61cの間に形成され金属
框30(図4(d)では金属上框31)の室内側内面に
設けられた凸状部31dと嵌合する嵌合部61dと、装
着されたパネル体50が脱落しないように係止するため
の係止片61bとにより構成されている。
【0015】金属クリップ61に設けられた係止片61
bは、火災が発生し、樹脂上框41及び樹脂押縁62が
加熱され溶融されてしまったとしても、該金属クリップ
61は燃えずにこの係止片61bを介してパネル体50
を框体内に保持しておくことができる。尚、金属クリッ
プ61の取り付け部分として便宜上、金属上框31と樹
脂上框41を例にして説明しているが、もちろん金属下
框32と樹脂下框42及び金属縦框33、34と樹脂縦
框43、44にも適用可能であることはいうまでもな
い。また、金属クリップ61は、少なくとも金属上框3
1と樹脂上框41から構成される複合型の枠材の上部側
1箇所に装着されればパネル体50の脱落を防止するこ
とが可能であるが、左右両端の2箇所に装着してもよ
く、金属縦框33、34と樹脂縦框43、44に装着し
てもよい。
【0016】嵌合部61dは金属クリップ61の底面側
から延出した金属片の先端部が折り返されるようにして
形成されている。一方、凸状部31dは金属上框31の
垂直方向の屋内側内面から水平方向に突出するように設
けられ、その突起した先端部には金属クリップ61の嵌
合部61dと嵌合したときにしっかりと噛み合って容易
に離脱しないように「かえし」が設けられている。尚、
嵌合部の形状は、金属クリップ61が金属上框31に結
合されるような形状であればよく、本実施形態のものに
限られるものではないことはいうまでもない。
【0017】また、凸状部31dは、金属上框31を形
成するときに一体として形成することもできるが、別部
材として形成し、金属上框31の所定位置にネジ等の固
定手段を用いて取着することも可能である。
【0018】樹脂押縁62は、金属製の金属クリップ6
1と金属上框31及び樹脂上框41から構成される複合
型の枠材の間隙に挿入して取り付けられる。樹脂押縁6
2は、中空で断面略L字形状の本体62aと、樹脂上框
41の被係合部と係合する係合部62bと、金属クリッ
プ61の係止片61b下端部と係合する端部係合部62
cとから構成されている。係合部62bは、略L字上に
形成された本体62aの外側角付近に形成されており、
樹脂押縁62が装着されたときに樹脂上框41に形成さ
れた被係合部に係合されるものである。また、端部係合
部62cは、金属クリップ61の係止片61bの下端部
と係合し固定されるようになっている。この樹脂押縁6
2により金属クリップ61の屋内側露出部分を被覆自在
とし、上述の樹脂枠20や樹脂框40と同様に屋内側露
出部分を樹脂によって覆うことができる。
【0019】また、金属クリップ61と樹脂押縁62と
を一体として形成することもできる。図6は、金属クリ
ップと押縁部材が一体とされた押縁部材の断面図であ
る。すなわち、図6に示すように、金属クリップ61の
当接片61c、61cをさらに延長し、金属クリップ6
1に樹脂押縁62を着接配置させた後、延長された当接
片61c、61cを樹脂押縁62の上面側に折り曲げる
ようにして固定することにより両者を一体とした部材と
して形成する。このように、金属クリップ61と樹脂押
縁62とが一体として形成されていれば金属クリップ6
1を金属上框31に嵌合させた後、樹脂押縁62を挿入
するといった2つの工程が1つの工程で済むことになり
作業性が大幅に向上される。
【0020】樹脂上框41及び押縁部材60の樹脂押縁
62は、塩化ビニルやアクリル樹脂等から互いに同じ材
質にて形成されており、互いに違和感なく略一体に配置
されている。本実施形態においては、図2に示すよう
に、押縁部材60の樹脂押縁62における屋内側の側面
と、樹脂上框41の屋内側の側面とが見込方向における
略同位置に形成されることによって互いに略同一面状と
されており、従って、樹脂上框41と押縁部材60とが
あたかも一体であるかのようにその外観を呈しており、
外観品質を向上させている。尚、押縁部材60を樹脂框
40と同材質にて形成するものとしたが、別材質でもよ
く、また互いの屋内側の側面を必ずしも面一状にしなく
てもよい。
【0021】金属クリップ61とパネル体50との間隙
にはセッティングブロック39が配置されている。本実
施形態ではセッティングブロック39は、金属クリップ
61の底面に接着されている。セッティングブロック3
9が金属クリップ61とパネル体50の間隙に介在して
金属クリップ61により押圧されることによってパネル
体50はガタつかないようにしっかりと固定される。
尚、セッティングブロック39は金属クリップ61に接
着することなく単にパネル体50との間に介在させるだ
けでもよい。セッティングブロック39は、弾性素材、
例えば、合成ゴム、天然ゴム、合成樹脂等の素材が採用
可能である。また、セッティングブロック39は不燃性
あるいは難燃性素材を用いることもできる。
【0022】次に、組立の手順について説明する。ま
ず、金属上框31と樹脂上框41から構成される複合型
の枠材の上部に金属クリップ61を挿入する(図4
(a))。そして、金属クリップ61を押し込んで、嵌
合部61dを凸状部31dに嵌合させて固定する(図4
(b))。このときセッティングブロック39はパネル
体50の上面を押圧するように介在している。次に、樹
脂押縁62を金属クリップ61と金属上框31及び樹脂
上框41から構成される複合型の枠材の間隙に挿入し
(図4(c))、樹脂上框41に形成された被係止部に
係合部62bを係止させると共に、端部係合部62cを
金属クリップ61の係止片61bの下端部と係合して固
定して装着が完了する(図4(d))。
【0023】金属クリップ61と樹脂押縁62が別部材
である場合には上述のように2つの工程から装着が行な
われるが、金属クリップ61と樹脂押縁62が一体とし
て構成されている場合には金属上框31と樹脂上框41
から構成される複合型の枠材の上部に一体部材(図6参
照)を装着すればよいので1工程で装着作業が完了す
る。そして、最後にビード材を取付ける。
【0024】さて、これまで本発明の一実施形態につい
て説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、
その技術的思想の範囲内において種々異なる形態にて実
施されてよいものであり、以下、これら異なる形態につ
いて説明する。本実施形態においては断熱ドアを用いて
説明したが、これに限られるものではなくどのような形
態の建具に適用してもよい。また、嵌合部61d、係合
部62b、端部係合部62c等の形状は上述した実施形
態のものに限られるものではなく、固定可能なものであ
ればどのようなものであってもよい。また金属クリップ
61及び樹脂押縁62の形状も本実施形態において示し
たものに限られるものではない。
【0025】
【発明の効果】上述したように請求項1記載の本発明
は、金属枠体と樹脂等の樹脂枠体が結合した複合枠体に
より構成された建具にパネル体を屋内側から押縁部材に
より押圧して装着するための押縁構造において、押縁部
材は、室外側の金属枠体のパネル体側に突設された凸状
部と嵌合する嵌合部を有すると共に、パネル体を係止す
る係止片を有する金属製クリップと、複合枠体と金属製
クリップとの間に装着され、複合枠体のうち室内側の樹
脂枠体と係合する係合部が設けられた樹脂製押縁部材と
により構成したので、火災の際に樹脂枠体や押縁部材に
熱が加わり溶融してもパネル体は金属クリップに係止さ
れるため、パネル体が脱落して室内側に倒れることが防
止でき、延焼を防ぐことが可能となるという効果があ
る。
【0026】また、請求項2記載の本発明は、金属製ク
リップと、樹脂製押縁部材とを一体として構成したこと
により、部品点数をあまり増加させることなく、しかも
パネル体装着の作業性の向上を図ることができるという
効果がある。
【0027】また、請求項3記載の本発明は、金属製ク
リップとパネル体の間隙にセッティングブロックを配置
して構成したので、扉の開閉時や風雨の際にもパネル体
がガタつかないよう複合枠体にしっかりと固定できると
いう効果がある。
【0028】また、請求項4記載の本発明は、金属製ク
リップの嵌合部と嵌合する凸状部は金属製枠体とは別部
材として構成され、該凸状部を室外側の金属枠体のパネ
ル体装着側に取着されることにより形成されることとし
たので、本発明に係る押縁構造を従来の金属製枠体にも
利用することが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る建具の押縁構造を適用した断熱ド
アの縦断面図である。
【図2】図1の断熱ドアの横断面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】(a)から(d)は金属クリップと押縁部材の
装着工程を示す縦断面図である。
【図5】(a)は金属クリップの平面図、(b)はその
正面図である。
【図6】金属クリップと押縁部材が一体とされた押縁部
材の断面図である。
【図7】従来の建具の押縁構造を適用した断熱ドアの縦
断面図である。
【符号の説明】 1 断熱ドア 2 開口部 3 枠体 4、5 障子 10 金属枠 20 樹脂枠 30 金属框 40 樹脂框 50 パネル体 60 押縁部材 61 金属クリップ 61a 基板 61b 係止片 61c 当接片 61d 嵌合部 62 樹脂押縁 62a 本体 62b 係合部 62c 端部係合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−62411(JP,A) 特開 平7−82819(JP,A) 実開 昭56−3388(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 3/54 - 3/66 E06B 1/18,5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属枠体と樹脂枠体が結合した複合枠体
    により構成された建具にパネル体を屋内側から押縁部材
    により押圧して装着するための押縁構造において、 前記押縁部材は、室外側の前記金属枠体の前記パネル体
    側に突設された凸状部と嵌合する嵌合部を有すると共
    に、前記パネル体を係止する係止片を有する金属製クリ
    ップと、 前記複合枠体と前記金属製クリップとの間に装着され、
    前記複合枠体のうち室内側の前記樹脂枠体と係合する係
    合部が設けられた樹脂製押縁部材とにより構成されてい
    ることを特徴とする建具の押縁構造。
  2. 【請求項2】 前記金属製クリップと、前記樹脂製押縁
    部材とが一体として構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の建具の押縁構造。
  3. 【請求項3】 前記金属製クリップと前記パネル体の間
    隙にセッティングブロックが配置されることを特徴とす
    る請求項1又は2記載の建具の押縁構造。
  4. 【請求項4】 前記金属製クリップの嵌合部と嵌合する
    凸状部は金属製枠体とは別部材として構成され、該凸状
    部を室外側の前記金属枠体の前記パネル体装着側に取着
    されることにより形成されていることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の建具の押縁構造。
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