JP2018091000A - 防火扉 - Google Patents
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Abstract
Description
第2発明の防火扉は、第1発明において、前記1の框は、上框であり、該上框には、前記板硝子を出し入れ可能な通過孔が設けられていることを特徴とする。
第3発明の防火扉は、第1発明または第2発明において、前記補強材の前記板硝子側の先端部は、前記板硝子を押圧していることを特徴とする。
第4発明の防火扉は、第1発明から第3発明のいずれかにおいて、前記補強材が設けられている框の、長手方向の端部で接合されている他の框には、前記補強材の位置決め部材が備えられていることを特徴とする。
第2発明によれば、上框に通過孔が設けられていることにより、防火扉の使用者から見えない位置に通過孔を設けることができ、意匠性が向上する。
第3発明によれば、補強材の板硝子側の先端部は、板硝子を押圧していることにより、板硝子に対する補強材の位置を所定の位置で安定にすることができ、板硝子を扉本体に組み付ける際の作業負荷が軽減できる。
第4発明によれば、他の框には、補強材の位置決め部材が備えられていることにより、補強材が設けられている框の一部が変形した場合でも、補強材の位置が大きく変わることがないので、板硝子の位置の保持をより確実に行うことができ、防火性能を向上させることができる。
図2には、本発明の第1実施形態に係る防火扉10の正面図を、図1には、図2の防火扉10の、I-I断面での側面図を、図3には図2の防火扉10のIII−III断面での平面図を示す。また図4には、本実施形態に係る防火扉10の組立説明図を示す。本実施形態に係る防火扉10は、建築基準法で規定されている特定防火設備に該当し、通常の火災の火炎を受けても1時間火炎が貫通しない構造となっているほか、意匠性を高めるために硝子窓を設けたり、扉の框にデザインを施す際の制約を少なくできたりする構造となっている。本明細書では、特に断りのない限り、図1から図3に示すように、前後左右上下と称する。なお、前後は防火扉10の扉が引かれるほうが前側で、押される方が後側であり、この方向に合わすように人が位置したときの左右を、そのまま左右と称する。
なお本実施形態では、下框42、右框44、左框46にバックアップ材18を挿入するのを、板硝子14を所定の位置に位置させた後としたが、これに限定されず、例えば挿入前の板硝子14に事前に貼り付けても問題ない。
12 扉本体
14 板硝子
16 補強材
16a 先端部
20 位置決め部材
40 上框
40b 通過孔
第2発明の防火扉は、第1発明において、前記1の框は、上框であり、該上框には、前記板硝子を出し入れ可能な通過孔が設けられていることを特徴とする。
第3発明の防火扉は、第1発明または第2発明において、前記補強材の前記板硝子側の先端部は、前記板硝子を押圧していることを特徴とする。
第4発明の防火扉は、第1発明から第3発明のいずれかにおいて、前記補強材が設けられている框の、長手方向の端部で接合されている他の框には、前記補強材の位置決め部材が備えられていることを特徴とする。
第2発明の防火扉は、第1発明において、前記1の框は、上框であり、該上框には、前記板硝子を出し入れ可能な通過孔が設けられていることを特徴とする。
第3発明の防火扉は、第1発明または第2発明において、前記補強材の前記板硝子側の先端部は、前記板硝子を押圧していることを特徴とする。
第4発明の防火扉は、鉄製の扉本体と、該扉本体に嵌めこまれている板硝子とを含んで構成されている防火扉であって、前記扉本体は、前記板硝子を囲む上下左右の4つの框を含んで構成されており、該4つの框のうちの1の框には、前記板硝子を出し入れ可能な通過孔が設けられており、該通過孔が設けられている框には、前記通過孔内で前記板硝子の位置を保持するための補強材が備えられており、該補強材は、前記板硝子の出し入れ方向と平行であり、かつ、前記板硝子の厚さ方向と平行な面において、前記板硝子が存在する方向に開口したC字形状の断面を有し、該C字形状の開口を形成する先端部で前記板硝子を挟み込むことで前記板硝子の位置を保持しており、前記補強材が設けられている框の、長手方向の端部で接合されている他の框には、前記補強材の位置決め部材が備えられていることを特徴とする。
また、他の框には、補強材の位置決め部材が備えられていることにより、補強材が設けられている框の一部が変形した場合でも、補強材の位置が大きく変わることがないので、板硝子の位置の保持をより確実に行うことができ、防火性能を向上させることができる。
Claims (4)
- 扉本体と、該扉本体に嵌めこまれている板硝子とを含んで構成されている防火扉であって、
前記扉本体は、前記板硝子を囲む上下左右の4つの框を含んで構成されており、
該4つの框のうちの1の框には、前記板硝子を出し入れ可能な通過孔が設けられており、
該通過孔が設けられている框には、前記通過孔内で前記板硝子の位置を保持するための補強材が備えられている、
ことを特徴とする防火扉。 - 前記1の框は、上框であり、
該上框には、前記板硝子を出し入れ可能な通過孔が設けられている、
ことを特徴とする請求項1記載の防火扉。 - 前記補強材の前記板硝子側の先端部は、
前記板硝子を押圧している、
ことを特徴とする請求項1または2記載の防火扉。 - 前記補強材が設けられている框の、長手方向の端部で接合されている他の框には、
前記補強材の位置決め部材が備えられている、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の防火扉。
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- 2016-12-01 JP JP2016233837A patent/JP6174227B1/ja active Active
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