JP6169132B2 - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP6169132B2 JP6169132B2 JP2015126639A JP2015126639A JP6169132B2 JP 6169132 B2 JP6169132 B2 JP 6169132B2 JP 2015126639 A JP2015126639 A JP 2015126639A JP 2015126639 A JP2015126639 A JP 2015126639A JP 6169132 B2 JP6169132 B2 JP 6169132B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain
- grain tank
- unit
- opening
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D41/00—Combines, i.e. harvesters or mowers combined with threshing devices
- A01D41/12—Details of combines
- A01D41/127—Control or measuring arrangements specially adapted for combines
- A01D41/1277—Control or measuring arrangements specially adapted for combines for measuring grain quality
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Combines (AREA)
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
特許文献1に示されるコンバインでは、穀粒タンクの内側に設けた左右一対のサンプリングスクリューと、穀粒タンクの外側のタンク前側壁部の外面側に設けた計測部とを備えて、水分検出機構が構成されている。
左右一対のサンプリングスクリューは、穀粒タンクに供給された脱穀粒を受け止めて計測部に送り込むよう構成されている。計測部は、サンプリングスクリューからの脱穀粒を電動モータによって回転駆動される一対の電極回転体によって押しつぶし、押しつぶし状態での両電極回転体の間の電気抵抗を計測制御部によって計測するように構成されている。
刈取り穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置からの穀粒を回収して貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンク内に配置され、前記穀粒タンクに供給される穀粒の一部を受け入れて一時的に受け止め保持する受け止め保持部と、
前記受け止め保持部に受け止め保持されている穀粒に計測光を照射する投光部と、当該穀粒で反射した計測光を受光する受光部と、を有し、当該穀粒の内部品質を計測する内部品質計測装置と、を備え、
前記穀粒タンクの側壁よりも内側に、前記穀粒タンクの穀粒貯留空間と仕切られた状態の計測室を設け、
前記内部品質計測装置を、前記側壁よりも内側に入り込んだ状態で、かつ、前記投光部及び前記受光部が前記受け止め保持部に対して前記側壁側に位置する状態で前記計測室に配備したことを特徴とする。
図1は、本発明の実施例に係るコンバインの全体を示す側面図である。図2は、本発明の実施例に係るコンバインの全体を示す平面図である。図1,2に示すように、本発明の実施例に係るコンバインは、左右一対のクローラ走行装置2,2によって自走するように構成された走行機体と、走行機体の機体フレーム1の前部に支持された刈取部5と、機体フレーム1の後部に支持された脱穀装置6及び穀粒タンク10とを備えている。走行機体の前部の横一端側に、運転座席4aが装備された運転部4、及び運転座席4aの下方に配備したエンジン31が装備された原動部3を設けてある。
図1,2に示すように、原動部3には、運転座席4aを天板部で支持するように構成したエンジンボンネット32、エンジンボンネット32の走行機体横外側に配備した吸気ケース33、エンジン31の走行機体横外側に配備したラジエータ34及び冷却ファン35を備えてある。ラジエータ34及び冷却ファン35は、吸気ケース33より走行機体横内側に配備してある。
機体フレーム1の前部に走行ミッションケース8を設け、エンジン31からの駆動力を、走行ミッションケース8に入力して、走行ミッションケース8から左右のクローラ走行装置2のクローラ駆動輪2aに伝達することにより、左右のクローラ走行装置2を駆動するように構成してある。走行ミッションケース8に入力した駆動力を、走行用の伝動系から分岐させて刈取部5の入力軸(図示せず)に伝達することにより、刈取部5を駆動するように構成してある。脱穀装置6の前側に脱穀ミッションケース(図示せず)を設け、エンジン31からの駆動力を、脱穀用ミッションケースに伝達して、脱穀ミッションケースから脱穀装置6及び排ワラ処理装置7に伝達するように構成してある。
脱穀装置6は、機体フレーム1のうちの左横側部位に設けてある。脱穀装置6は、脱穀機体の横外側に設けたフィードチェーン(図示せず)を備え、刈取部5から搬送された刈取穀稈の株元側をフィードチェーンによって挟持して走行機体後方側に搬送しながら、刈取穀稈の穂先側を脱穀部の扱室(図示せず)に供給して回転駆動される扱胴(図示せず)によって扱いで脱穀処理する。脱穀装置6は、脱穀機体の内部に設けた選別部(図示せず)を備え、脱穀部からの脱穀処理物を選別部による揺動選別及び風選別によって、単粒化した穀粒と、ワラ屑等の塵埃とに選別し、単粒化した穀粒を脱穀機体内の底部に落下させ、塵埃を脱穀機体の後外側に排出する。
穀粒タンク10は、機体フレーム1のうちの脱穀装置6に対して走行機体右横側に位置する部分に、エンジン31の後方に配置して設けてある。図3,7に示すように、穀粒タンク10の正面視での形状を、上端側における横端部10aが下端側より走行機体横内側に張り出た形状に形成してある。穀粒タンク10の前側壁10Fのうちの前記横端部10aに位置する部位に、後述する受信機14を配備してある。穀粒タンク10の前側壁10Fのうちの受信機14の横側に位置する部位に、穀粒タンク10の内部を見通す縦長形状の点検窓15を備えてある。
図4,8に示すように、穀粒タンク10の穀粒貯留空間10bにサンプリング部50を配備してある。
すなわち、検出部41は、検出口41aに装着してある透明板の裏面側に設けた投光部41b及び受光部41cを備えている。投光部41bは、光源部43から検出媒体としての計測光を供給され、供給された計測光を受け止め保持部52が保持する穀粒に照射する。受光部41cは、穀粒で反射した計測光を受光し、受光した計測光を計測制御部45に送る。
図5〜8に示すように、内部品質計測装置40は、穀粒タンク10の前部に設けた計測室70に配備してある。計測室70は、穀粒タンク10の前側の側壁10F(以下、前側壁10Fと称する。)に配備してある。詳しくは、計測室70は、前側壁10Fのうちの点検窓15の横側の部位に配備してある。計測室70は、点検窓15より走行横外側に位置している。
計測室70のうちの吸引口側部位における入り込む深さD1を、計測室70のうちの排出口側部位における入り込む深さD2よりも浅くするには、走行機体横外側部分10Fbの平面視での形状を走行機体方向に平行な形状に替え、走行機体横外側部分10Fbの平面視での形状を走行機体横内側部分10Faの傾斜形状よりも緩い傾斜形状にしてもよい。
サンプリング部50は、穀粒タンク10の穀粒貯留空間10bのうちの穀粒タンク10の前側壁10F寄りの部位に設けてある。つまり、穀粒貯留空間10bにあっては、反時計まわりに回転する回転羽根17による跳ねる飛ばしによって穀粒が供給されることにより、穀粒貯留空間10bのうちの前側壁10F寄りの部位には、穀粒の供給漏れが発生しない。従って、サンプリング部50は、サンプリング漏れがない状態で穀粒のサンプリングを行う。
図14は、別の実施構造を備えた内部品質計測装置40及びサンプリング部50を示す縦断側面図である。
さらに別の実施構造を備えたサンプリング部50は、保持部形成体51から下方に延出したブーツ89を備えている。ブーツ89は、受け止め保持部52から排出される計測済み穀粒が堆積するスペースを受け止め保持部52の下方に形成するよう構成してある。
図16に示すように、さらに別の実施構造を備えたサンプリング部50では、満杯センサ53の上下位置を、満杯センサ53の検出領域53Aの最下端53ADが検出部41の検出領域41Aの最上端41AUよりも下方に位置する上下位置に設定し、満杯センサ53の配置高さを検出部41寄りにしたコンパクトな状態にサンプリング部50を構成できるようにしてある。
(1)上記した実施例では、計測室70を穀粒タンク10の前側壁10Fよりも内側に設けた例を示したが、穀粒タンク10の横側壁あるいは後側壁よりも内側に設けて実施してもよい。
10 穀粒タンク
10b 穀粒貯留空間
10F 側壁(前側壁)
40 内部品質計測装置
41b 投光部
41 受光部
52 受け止め保持部
70 計測室
Claims (1)
- 刈取り穀稈を脱穀処理する脱穀装置と、
前記脱穀装置からの穀粒を回収して貯留する穀粒タンクと、
前記穀粒タンク内に配置され、前記穀粒タンクに供給される穀粒の一部を受け入れて一時的に受け止め保持する受け止め保持部と、
前記受け止め保持部に受け止め保持されている穀粒に計測光を照射する投光部と、当該穀粒で反射した計測光を受光する受光部と、を有し、当該穀粒の内部品質を計測する内部品質計測装置と、を備え、
前記穀粒タンクの側壁よりも内側に、前記穀粒タンクの穀粒貯留空間と仕切られた状態の計測室を設け、
前記内部品質計測装置を、前記側壁よりも内側に入り込んだ状態で、かつ、前記投光部及び前記受光部が前記受け止め保持部に対して前記側壁側に位置する状態で前記計測室に配備したコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015126639A JP6169132B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015126639A JP6169132B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | コンバイン |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012215225A Division JP5770700B2 (ja) | 2012-09-27 | 2012-09-27 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015204834A JP2015204834A (ja) | 2015-11-19 |
JP6169132B2 true JP6169132B2 (ja) | 2017-07-26 |
Family
ID=54602262
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015126639A Active JP6169132B2 (ja) | 2015-06-24 | 2015-06-24 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6169132B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6355606B2 (ja) | 2015-10-16 | 2018-07-11 | Kyb株式会社 | ロードセンシング回路におけるバルブ構造 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09243557A (ja) * | 1996-03-06 | 1997-09-19 | Iseki & Co Ltd | 穀稈の籾水分センサ |
JPH11266668A (ja) * | 1998-03-25 | 1999-10-05 | Kubota Corp | コンバイン |
SE523635C2 (sv) * | 2001-10-03 | 2004-05-04 | Foss Tecator Ab | Sortering av korn under skörd |
JP2003189733A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-08 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | コンバインにおける水分測定装置 |
JP2006081490A (ja) * | 2004-09-17 | 2006-03-30 | Yanmar Co Ltd | コンバイン |
-
2015
- 2015-06-24 JP JP2015126639A patent/JP6169132B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015204834A (ja) | 2015-11-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5732444B2 (ja) | コンバイン | |
KR102294732B1 (ko) | 콤바인 | |
RU2596970C2 (ru) | Сельскохозяйственная уборочная машина | |
JP5770700B2 (ja) | コンバイン | |
JP5732445B2 (ja) | コンバイン | |
JP6169132B2 (ja) | コンバイン | |
KR20230133828A (ko) | 콤바인 | |
JP2015055537A (ja) | 光学式穀粒評価装置及び光学式穀粒評価装置を装備したコンバイン | |
JP6824224B2 (ja) | コンバイン | |
JP6338628B2 (ja) | コンバイン | |
JP6346313B2 (ja) | コンバイン | |
JP6006365B2 (ja) | コンバイン | |
JP6073956B2 (ja) | コンバイン | |
TW201615085A (zh) | 聯合收割機 | |
JP7083273B2 (ja) | コンバイン | |
JP2016154493A (ja) | コンバイン | |
JP2011087531A (ja) | コンバイン | |
JP2013009633A (ja) | コンバイン | |
JP2015156863A5 (ja) | ||
JP2015128451A5 (ja) | ||
CN108200805B (zh) | 联合收割机 | |
JP5973399B2 (ja) | 光学式穀粒評価装置及び光学式穀粒評価装置を装備したコンバイン | |
JP2020130050A (ja) | コンバイン | |
JP6849772B2 (ja) | コンバイン | |
JP7350105B2 (ja) | コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160527 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160531 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160728 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20161206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170307 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20170327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6169132 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |