JP6169011B2 - 乗客コンベヤ - Google Patents

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Description

この発明は、移動手摺が循環移動する乗客コンベヤに関する。
従来、駆動装置から動力が伝達されることによって回転する駆動軸と、駆動軸に一体に設けられ、踏段チェーンが巻き掛けられ、駆動軸を中心に回転する踏段駆動スプロケットと、駆動軸に一体に設けられ、手摺チェーンが巻き掛けられ、駆動軸を中心に回転する手摺駆動スプロケットとを備えた乗客コンベヤが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−241588号公報
しかしながら、踏段駆動スプロケットおよび手摺駆動スプロケットのそれぞれが駆動軸に一体に設けられているので、例えば、手摺チェーンを全周に渡って点検するために手摺駆動スプロケットを回転させると、踏段駆動スプロケットが回転する。これにより、踏段チェーンが踏段とともに循環移動してしまうので、手摺駆動スプロケットを回転させる前に、複数の踏段を踏段チェーンから取り外さなければならない。その結果、保守点検作業の効率が悪いという問題点があった。
この発明は、保守点検作業の効率を向上させることができる乗客コンベヤを提供するものである。
この発明に係る乗客コンベヤは、駆動装置から動力が伝達されることによって回転する駆動軸と、踏段チェーンが巻き掛けられ、駆動軸を中心に回転する踏段駆動スプロケットと、手摺チェーンが巻き掛けられ、駆動軸を中心に回転する手摺駆動スプロケットと、駆動軸に平行に設けられた第1手摺駆動軸と、第3手摺チェーンが巻き掛けられ、第1手摺駆動軸を中心に回転する第3手摺スプロケットと、駆動軸に平行に設けられた第2手摺駆動軸と、第3手摺チェーンが巻き掛けられ、第2手摺駆動軸を中心に回転する第4手摺スプロケットとを備え、踏段駆動スプロケットまたは手摺駆動スプロケットは、駆動軸と一体となって回転する回転状態と駆動軸から切り離される切離状態との間で状態が変化し、第3手摺スプロケットは、第1手摺駆動軸と一体となって回転する回転状態と第1手摺駆動軸から切り離される切離状態との間で状態が変化する。
この発明に係る乗客コンベヤによれば、踏段駆動スプロケットまたは手摺駆動スプロケットは、駆動軸と一体となって回転する回転状態と駆動軸から切り離される切離状態との間で状態が変化するので、例えば、手摺チェーンを全周に渡って点検するために手摺駆動スプロケットを回転させても、踏段駆動スプロケットまたは手摺駆動スプロケットの状態を切離状態にすることによって、踏段駆動スプロケットが回転することを防止することができる。これにより、踏段チェーンから取り外される踏段の数を減少させることができる。その結果、保守点検作業の効率を向上させることができる。
この発明の実施の形態1に係るエスカレータの要部を示す構成図である。 図1のエスカレータの要部を示す平面図である。 図1の駆動軸および手摺駆動スプロケットを示す平面図である。 図3のIV−IV線に沿った矢視断面図である。 図3のV−V線に沿った矢視断面図である。 図3のVI−VI線に沿った矢視断面図である。 この発明の実施の形態2に係るエスカレータの要部を示す断面図である。 図7のエスカレータの要部を示す断面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの要部を示す構成図、図2は図1のエスカレータの要部を示す平面図である。図において、エスカレータ(乗客コンベヤ)は、上階床と下階床との間に架け渡された主枠1と、主枠1に配置され、上階床と下階床との間を循環移動する複数の踏段2と、踏段2と同期して循環移動する一対の移動手摺3と、踏段2および移動手摺3のそれぞれを循環移動させる駆動システム4とを備えている。
駆動システム4は、駆動装置401と、駆動装置401を制御する制御装置402と、駆動装置401の回転軸403と平行に配置された駆動軸404と、駆動軸404に一体に設けられた動力スプロケット405と、回転軸403と動力スプロケット405とに渡って巻き掛けられた駆動チェーン406と、駆動軸404に一体に設けられた一対の踏段駆動スプロケット407と、駆動軸404に設けられた手摺駆動スプロケット408と、踏段駆動スプロケット407に巻き掛けられ、複数の踏段2を連結する踏段チェーン409とを有している。動力スプロケット405、踏段駆動スプロケット407および手摺駆動スプロケット408は、駆動軸404を中心に回転するようになっている。
一対の踏段駆動スプロケット407は、駆動軸404の軸方向に互いに離れて配置されている。手摺駆動スプロケット408は、駆動軸404を下階床側から上階床側に向かって見たときの駆動軸404の左側端部に配置されている。
また、駆動システム4は、駆動軸404よりも下階床側において駆動軸404と平行に配置された第1手摺駆動軸410と、第1手摺駆動軸410に一体に設けられた第1手摺スプロケット411と、手摺駆動スプロケット408と第1手摺スプロケット411とに渡って巻き掛けられた第1手摺チェーン412と、移動手摺3に接触する二組の第1駆動ローラユニット413と、移動手摺3を駆動ローラユニット413に向かって押し付ける二組の第1加圧ローラユニット414と、第1手摺駆動軸410に設けられた一対の第2手摺スプロケット415と、第1駆動ローラユニット413と第2手摺スプロケット415とに渡って巻き掛けられた一対の第2手摺チェーン416と、第1手摺駆動軸410に一体に設けられた第3手摺スプロケット417とを有している。第1手摺スプロケット411、第2手摺スプロケット415および第3手摺スプロケット417は、第1手摺駆動軸410を中心に回転するようになっている。
一対の第2手摺スプロケット415は、第1手摺駆動軸410の軸方向に互いに離れて配置されている。この例では、第1手摺駆動軸410の軸方向両端部のそれぞれに第2手摺スプロケット415が配置されている。一対の第1駆動ローラユニット413も第1手摺駆動軸410の軸方向に互いに離れて配置されている。一対の第1加圧ローラユニット414も、第1手摺駆動軸410の軸方向に互いに離れて配置されている。したがって、一対の第2手摺チェーン416は、下階床側から上階床側に向かって見たときに、主枠1における左右両側部分に配置されている。
第1手摺スプロケット411は、第1手摺駆動軸410を下階床側から上階床側に向かって見たときの第1手摺駆動軸410の左側端部側に配置されている。したがって、第1手摺チェーン412は、下階床側から上階床側に向かって見たときに、主枠1における左側部分に配置されている。
第3手摺スプロケット417は、第1手摺駆動軸410を下階床側から上階床側に向かって見たときの第1手摺駆動軸410の右側端部側に配置されている。
また、駆動システム4は、第1手摺駆動軸410よりも下階床側において第1手摺駆動軸410と平行に配置された第2手摺駆動軸418と、第2手摺駆動軸418に一体に設けられた第4手摺スプロケット419と、第3手摺スプロケット417と第4手摺スプロケット419とに渡って巻き掛けられた第3手摺チェーン420と、移動手摺3に接触する二組の第2駆動ローラユニット421と、移動手摺3を第2駆動ローラユニット421に向かって押し付ける二組の第2加圧ローラユニット422と、第2手摺駆動軸418に設けられた一対の第5手摺スプロケット423と、第2駆動ローラユニット421と第5手摺スプロケット423とに渡って巻き掛けられた一対の第4手摺チェーン424とを有している。第4手摺スプロケット419および第5手摺スプロケット423は、第2手摺駆動軸418を中心に回転するようになっている。
一対の第5手摺スプロケット423は、第2手摺駆動軸418の軸方向に互いに離れて配置されている。この例では、第2手摺駆動軸418の軸方向両端部のそれぞれに第5手摺スプロケット423が配置されている。一対の第2駆動ローラユニット421も第2手摺駆動軸418の軸方向に互いに離れて配置されている。一対の第2加圧ローラユニット422も、第2手摺駆動軸418の軸方向に互いに離れて配置されている。したがって、第4手摺チェーン424は、下階床側から上階床側に向かって見たときに、主枠1における左右両側部分に配置されている。
第4手摺スプロケット419は、第2手摺駆動軸418を下階床側から上階床側に向かって見たときの第2手摺駆動軸418の右側端部側に配置されている。したがって、第3手摺チェーン420は、下階床側から上階床側に向かって見たときに、主枠1における右側部分に配置されている。
図3は図1の駆動軸404および手摺駆動スプロケット408を示す平面図、図4は図3のIV−IV線に沿った矢視断面図、図5は図3のV−V線に沿った矢視断面図、図6は図3のVI−VI線に沿った矢視断面図である。駆動軸404は、駆動軸本体425と、駆動軸本体425の端部に一体に設けられたフランジ部426とを有している。フランジ部426における軸方向端面には、軸方向内側に延びた溝427が形成されている。この例で、軸方向とは、駆動軸本体425についての軸方向であり、図3の矢印Aの方向である。溝427は、軸方向端面から軸方向内側に向かうにつれて径方向の寸法が段々と小さくなるように形成されている。具体的には、溝427の側壁には、3つの段差部(大径部、中径部、小径部)が形成されている。
手摺駆動スプロケット408は、スプロケット本体428と、スプロケット本体428に一体に設けられた中心突出部429と、中心突出部429の周囲に設けられた軸受部430とを有している。中心突出部429は、スプロケット本体428の中心部からスプロケット本体428に垂直な方向に突出するように形成されている。中心突出部429は、円柱形状に形成されている。軸受部430は、中心突出部429がフランジ部426に対して中心突出部429の軸線を中心に回転するように中心突出部429を支持している。中心突出部429は、溝427の中で軸方向に移動可能となっている。
中心突出部429の先端部の周囲には、複数の突出部431が周方向に並んで形成されている。溝427の中で最も軸方向内側に位置する部分(小径部)を構成する側壁には、突出部431と係合する溝部432が形成されている。手摺駆動スプロケット408は、中心突出部429が軸方向に移動することによって、突出部431が溝部432と係合する係合位置と、突出部431と溝部432との係合が解除される解除位置との間で変位する。手摺駆動スプロケット408の位置が係合位置の場合には、手摺駆動スプロケット408は、駆動軸404が回転することによって、駆動軸404と同期して回転する。つまり、この場合、手摺駆動スプロケット408は、駆動軸404と一体となって回転する回転状態となる。一方、手摺駆動スプロケット408の位置が解除位置の場合には、手摺駆動スプロケット408は、駆動軸404が回転しても、回転しない。つまり、この場合、手摺駆動スプロケット408は、駆動軸404から切り離される切離状態となる。言い換えれば、手摺駆動スプロケット408は、駆動軸404と一体となって回転する回転状態と、駆動軸404から切り離される切離状態との間で状態が変化する。
図示していないが、第2手摺スプロケット415(図2)は、手摺駆動スプロケット408と同様にして、第1手摺駆動軸410と一体となって回転する回転状態と、第1手摺駆動軸410から切り離される切離状態との間で状態が変化する。
また、図示していないが、第5手摺スプロケット423(図2)は、手摺駆動スプロケット408と同様にして、第2手摺駆動軸418と一体となって回転する回転状態と、第2手摺駆動軸418から切り離される切離状態との間で状態が変化する。
次に、第1手摺チェーン412を保守点検する手順について説明する。第1手摺チェーン412を保守点検する場合には、手摺駆動スプロケット408の状態を回転状態から切離状態に変化させる。これにより、手摺駆動スプロケット408は、踏段駆動スプロケット407から切り離されるので、踏段2を循環移動させることなく、第1手摺チェーン412を循環移動させることができる。その結果、踏段チェーン409から取り外される踏段2の数を減少させることができる。なお、第3手摺チェーン420の保守点検は、第1手摺チェーン412の保守点検と同時に行われる。
次に、第2手摺チェーン416を保守点検する手順について説明する。第2手摺チェーン416を保守点検する場合には、第2手摺スプロケット415の状態を回転状態から切離状態に変化させる。これにより、第2手摺スプロケット415は、第1手摺スプロケット411から切り離されるので、第1手摺チェーン412を循環移動させることなく、第2手摺チェーン416を循環移動させることができる。その結果、第2手摺チェーン416の保守点検作業の効率を向上させることができる。
次に、第4手摺チェーン424を保守点検する手順について説明する。第4手摺チェーン424を保守点検する場合には、第5手摺スプロケット423の状態を回転状態から切離状態に変化させる。これにより、第5手摺スプロケット423は、第4手摺スプロケット419から切り離されるので、第3手摺チェーン420を循環移動させることなく、第4手摺チェーン424を循環移動させることができる。その結果、第4手摺チェーン424の保守点検作業の効率を向上させることができる。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエスカレータによれば、手摺駆動スプロケット408は、駆動軸404と一体となって回転する回転状態と駆動軸404から切り離される切離状態との間で状態が変化するので、例えば、第1手摺チェーン412を全周に渡って点検するために手摺駆動スプロケット408を回転させても、手摺駆動スプロケット408の状態を切離状態にすることによって、踏段駆動スプロケット407が回転することを防止することができる。これにより、踏段チェーン409から取り外される踏段2の数を減少させることができる。その結果、保守点検作業の効率を向上させることができる。
また、このエスカレータは、第2手摺スプロケット415が、第1手摺駆動軸410と一体となって回転する回転状態と第1手摺駆動軸410から切り離される切離状態との間で状態が変化するので、例えば、第2手摺チェーン416を全周に渡って点検するために第2手摺スプロケット415を回転させる場合に、第2手摺スプロケット415の状態を切離状態にすることによって、第1手摺スプロケット411が回転することを防止することができる。これにより、第2手摺チェーン416を容易に循環移動させることができる。その結果、保守点検作業の効率を向上させることができる。
また、このエスカレータは、第5手摺スプロケット423が、第2手摺駆動軸418と一体となって回転する回転状態と第2手摺駆動軸418から切り離される切離状態との間で状態が変化するので、例えば、第4手摺チェーン424を全周に渡って点検するために第5手摺スプロケット423を回転させる場合に、第5手摺スプロケット423の状態を切離状態にすることによって、第4手摺スプロケット419が回転することを防止することができる。これにより、第4手摺チェーン424を容易に循環移動させることができる。その結果、保守点検作業の効率を向上させることができる。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2に係るエスカレータの要部を示す断面図、図8は図7のエスカレータの要部を示す断面図である。図において、手摺駆動スプロケット408は、駆動軸404の周囲に設けられた軸受部433と、軸受部433の周囲に設けられたスプロケット本体434と、駆動軸404とスプロケット本体434との間に渡って延びた十字形状の連結部435と、連結部435を駆動軸404に固定するための複数のねじ部436とを有している。駆動軸404の軸方向端面には、ねじ部436が挿入されるねじ孔437が1個形成されている。スプロケット本体434の軸方向端面には、ねじ部436が挿入されるねじ孔438が4個形成されている。
手摺駆動スプロケット408は、連結部435が手摺駆動スプロケット408と駆動軸404とに固定されることによって、駆動軸404と一体となって回転する回転状態となる。一方、手摺駆動スプロケット408は、連結部435が手摺駆動スプロケット408と駆動軸404とから取り外されることによって、駆動軸404から切り離される切離状態となる。
図示していないが、第2手摺駆動スプロケット415は、手摺駆動スプロケット408と同様にして、第1手摺駆動軸410と一体となって回転する回転状態と、第1手摺駆動軸410から切り離される切離状態との間で状態が変化する。
また、図示していないが、第5手摺スプロケット423は、手摺駆動スプロケット408と同様にして、第2手摺駆動軸418と一体となって回転する回転状態と、第2手摺駆動軸418から切り離される切離状態との間で状態が変化する。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
以上説明したように、この発明の実施の形態2に係るエスカレータによれば、手摺駆動スプロケット408は、駆動軸404と一体となって回転する回転状態と駆動軸404から切り離される切離状態との間で状態が変化するので、例えば、第1手摺チェーン412を全周に渡って点検するために手摺駆動スプロケット408を回転させても、手摺駆動スプロケット408の状態を切離状態にすることによって、踏段駆動スプロケット407が回転することを防止することができる。これにより、踏段チェーン409から取り外される踏段2の数を減少させることができる。その結果、保守点検作業の効率を向上させることができる。
なお、各上記実施の形態では、踏段駆動スプロケット407が駆動軸404に一体に設けられる構成について説明したが、踏段駆動スプロケット407が、駆動軸404と一体となって回転する回転状態と駆動軸404から切り離される切離状態との間で状態が変化する構成であってもよい。
また、各上記実施の形態では、第1手摺スプロケット411が第1手摺駆動軸410に一体に設けられる構成について説明したが、第1手摺スプロケット411が、第1手摺駆動軸410と一体となって回転する回転状態と第1手摺駆動軸410から切り離される切離状態との間で状態が変化する構成であってもよい。
また、各上記実施の形態では、第3手摺スプロケット417が第1手摺駆動軸410に一体に設けられる構成について説明したが、第3手摺スプロケット417が、第1手摺駆動軸410と一体となって回転する回転状態と第1手摺駆動軸410から切り離される切離状態との間で状態が変化する構成であってもよい。
また、各上記実施の形態では、第4手摺スプロケット419が第2手摺駆動軸418に一体に設けられる構成について説明したが、第4手摺スプロケット419が、第2手摺駆動軸418と一体となって回転する回転状態と第2手摺駆動軸418から切り離される切離状態との間で状態が変化する構成であってもよい。
また、各上記実施の形態では、乗客コンベヤとして、エスカレータを例に説明したが、動く歩道であってもよい。
1 主枠、2 踏段、3 移動手摺、4 駆動システム、401 駆動装置、402 制御装置、403 回転軸、404 駆動軸、405 動力スプロケット、406 駆動チェーン、407 踏段駆動スプロケット、408 手摺駆動スプロケット、409 踏段チェーン、410 第1手摺駆動軸、411 第1手摺スプロケット、412 第1手摺チェーン、413 第1駆動ローラユニット、414 第1加圧ローラユニット、415 第2手摺スプロケット、416 第2手摺チェーン、417 第3手摺スプロケット、418 第2手摺駆動軸、419 第4手摺スプロケット、420 第3手摺チェーン、421 第2駆動ローラユニット、422 第2加圧ローラユニット、423 第5手摺スプロケット、424 第4手摺チェーン、425 駆動軸本体、426 フランジ部、427 溝、428 スプロケット本体、429 中心突出部、430 軸受部、431 突出部、432 溝部、433 軸受部、434 スプロケット本体、435 連結部、436 ねじ部、437ねじ孔、438 ねじ孔。

Claims (3)

  1. 駆動装置から動力が伝達されることによって回転する駆動軸と、
    踏段チェーンが巻き掛けられ、前記駆動軸を中心に回転する踏段駆動スプロケットと、
    第1手摺チェーンが巻き掛けられ、前記駆動軸を中心に回転する手摺駆動スプロケットと、
    前記駆動軸に平行に設けられた第1手摺駆動軸と、
    第3手摺チェーンが巻き掛けられ、前記第1手摺駆動軸を中心に回転する第3手摺スプロケットと、
    前記駆動軸に平行に設けられた第2手摺駆動軸と、
    前記第3手摺チェーンが巻き掛けられ、前記第2手摺駆動軸を中心に回転する第4手摺スプロケットと
    を備え、
    前記踏段駆動スプロケットまたは前記手摺駆動スプロケットは、前記駆動軸と一体となって回転する回転状態と前記駆動軸から切り離される切離状態との間で状態が変化し、
    前記第3手摺スプロケットは、前記第1手摺駆動軸と一体となって回転する回転状態と前記第1手摺駆動軸から切り離される切離状態との間で状態が変化することを特徴とする乗客コンベヤ。
  2. 駆動装置から動力が伝達されることによって回転する駆動軸と、
    踏段チェーンが巻き掛けられ、前記駆動軸を中心に回転する踏段駆動スプロケットと、
    第1手摺チェーンが巻き掛けられ、前記駆動軸を中心に回転する手摺駆動スプロケットと、
    前記駆動軸に平行に設けられた第1手摺駆動軸と、
    第3手摺チェーンが巻き掛けられ、前記第1手摺駆動軸を中心に回転する第3手摺スプロケットと、
    前記駆動軸に平行に設けられた第2手摺駆動軸と、
    前記第3手摺チェーンが巻き掛けられ、前記第2手摺駆動軸を中心に回転する第4手摺スプロケットと
    第4手摺チェーンが巻き掛けられ、前記第2手摺駆動軸を中心に回転する第5手摺スプロケットと
    を備え、
    前記踏段駆動スプロケットまたは前記手摺駆動スプロケットは、前記駆動軸と一体となって回転する回転状態と前記駆動軸から切り離される切離状態との間で状態が変化し、
    前記第4手摺スプロケットまたは前記第5手摺スプロケットは、前記第2手摺駆動軸と一体となって回転する回転状態と前記第2手摺駆動軸から切り離される切離状態との間で状態が変化することを特徴とする乗客コンベヤ。
  3. 前記第1手摺チェーンが巻き掛けられ、前記第1手摺駆動軸を中心に回転する第1手摺スプロケットと
    第2手摺チェーンが巻き掛けられ、前記第1手摺駆動軸を中心に回転する第2手摺スプロケットと
    をさらに備え、
    前記第1手摺スプロケットまたは前記第2手摺スプロケットは、前記第1手摺駆動軸と一体となって回転する回転状態と前記第1手摺駆動軸から切り離される切離状態との間で状態が変化することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の乗客コンベヤ。
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