JP4340611B2 - マンコンベアの移動手摺り駆動装置 - Google Patents

マンコンベアの移動手摺り駆動装置 Download PDF

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Description

この発明は、エスカレータや動く歩道等のマンコンベアにおける移動手摺り駆動装置に関するものである。
従来のマンコンベアにおける移動手摺り駆動装置は、移動手摺りの一部を転動支持し本体枠側に固定された従動ローラと、この従動ローラと対向する移動手摺り上に乗置された駆動ローラと、この駆動ローラを移動ステップと同期速度で駆動する駆動条件と、を有し、駆動ローラと従動ローラとの回転中心を結ぶ直線方向に駆動ローラを移動できるようにすると共に、駆動条件の張力を駆動ローラが移動手摺りを押圧する方向に作用するようにている(例えば、特許文献1参照)。そして、駆動条件が作動しているときは、駆動条件の張力が駆動ローラを移動手摺り側に押圧するように作用し、移動手摺りを従動ローラ上に押圧して摩擦力を得ている。この摩擦力により、移動手摺りが駆動される。
特公昭63−13910号公報
従来の移動手摺り駆動装置においては、駆動ローラと従動ローラとによる移動手摺りに対する挟圧力を解放する手段を有していないので、マンコンベアの運転を停止した場合、該挟圧力が残ってしまう。そこで、マンコンベアの停止時には、駆動ローラ、駆動チェーンなどの構成部品の重力に加え、その挟圧力が移動手摺りに作用したままとなるので、停止状態が長くなると移動手摺りに圧痕が生じてしまう、という課題があった。これにより、翌日、マンコンベアの運転を開始した際、しばらくの間、移動手摺り上の圧痕が消えない、という不具合を発生させてしまう。
この発明は、上記の課題を解決になされたものであって、運転時に移動手摺りに作用している挟圧力を停止時に解放できるようにし、長期の停止状態にあっても、移動手摺りにおける圧痕の発生を抑えることができるマンコンベアの移動手摺り駆動装置を得ることを目的とする。
この発明によるマンコンベアの移動手摺り駆動装置は、トラスフレーム内に設置された駆動モータと、上記トラスフレーム側に固定され、移動手摺りの表面を下方から転動支持する従動ローラが回転自在に取り付けられた固定側筐体と、上記移動手摺りの表裏方向に移動可能に上記トラスフレーム側に取り付けられ、駆動ローラが該移動手摺りを挟んで上記従動ローラと相対するように、かつ、回転自在に取り付けられた可動側筐体と、上記可動側筐体の上記移動手摺りに対して上記駆動ローラと逆側に回転自在に取り付けられ、上記駆動モータの動力が伝達される移動手摺り主スプロケットと、上記移動手摺り主スプロケットに同心状に取り付けられて、該移動手摺り主スプロケットの回転に連動して回転駆動される移動手摺り副スプロケットと、上記移動手摺り副スプロケットに巻き掛けられ、上記駆動モータの動力が伝達されて駆動される上記移動手摺り主スプロケットの回転に連動する該移動手摺り副スプロケットの回転により張力を発生して上記駆動ローラを回転駆動する移動手摺りチェーンと、上記駆動ローラが上記移動手摺りの裏面から離反するように上記可動側筐体を付勢する付勢手段と、上記駆動ローラの回転を制動する制動機構部と、少なくとも上記移動手摺り副スプロケットを上記駆動モータからの動力伝達経路から切り離し、上記移動手摺りチェーンに発生した張力により該移動手摺り副スプロケットを回転させて該張力を解放する挟圧力解放機構部と、上記制動機構部および上記挟圧力解放機構部の作動を制御する制御手段と、を備えている。そして、上記制御手段が、上記移動手摺りが移動状態から停止状態に移行した際には、上記挟圧力解放機構部を作動させて上記移動手摺りチェーンに発生した張力を解放し、上記付勢手段の付勢力により上記可動側筐体を該移動手摺りの裏面方向に移動させて上記駆動ローラを該移動手摺りから離反させ、上記移動手摺りが停止状態から移動状態に移行する際には、上記制動機構部を作動させて上記移動手摺りチェーンに張力を発生させ、この張力により上記付勢力の付勢力に抗して上記可動側筐体を該移動手摺りの表面側に移動させて上記駆動ローラを該移動手摺りに押圧するように構成されているものである。
この発明によれば、移動手摺りが移動状態から停止状態に移行した際には、挟圧力解放機構部が作動され、移動手摺りチェーンに発生した張力が解放される。これにより、付勢手段の付勢力が可動側筐体を移動手摺りの裏面方向に移動させ、駆動ローラが移動手摺りから離反する。そこで、長期の停止状態にあっても、移動手摺りにおける圧痕の発生が抑えられる。一方、移動手摺りが停止状態から移動状態に移行する際には、制動機構部が作動され、移動手摺りチェーンに張力が発生する。これにより、停止状態に移動手摺りから離反していた可動側筐体が、付勢力の付勢力に抗して移動手摺りの表面側に移動され、上記駆動ローラが移動手摺りに押圧される。そこで、駆動モータの動力が駆動ローラから移動手摺りに伝達され、移動手摺りが移動可能となる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエスカレータの移動手摺り駆動装置周りを示す要部断面図である。図2はこの発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置の主要部の構成を説明する図であり、図2の(a)は断面図、図2の(b)は正面図である。図3はこの発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置の主要部の構成を説明する図であり、図3の(a)は正面図、図3の(b)は側面図である。図4はこの発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置の主要部の構成を説明する図であり、図4の(a)正面図、図4の(b)は断面図、図4の(c)は側面図である。図5はこの発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置における挟圧力解放機構部を説明する図であり、図5の(a)は動作時、図5の(b)は非動作時を示す図である。図6はこの発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置における制動機構部を説明する図であり、図6の(a)は非動作時、図6の(b)は動作時を示す図である。図7はこの発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置における移動手摺り速度検出機構部の構成を説明する図であり、図7の(a)は上面図、図7の(b)は側面図、図7の(c)は正面図である。図8はこの発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置の制御システムを示す機能ブロック図、図9はこの発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置における動作を説明するフロー図である。
図1において、エスカレータは、乗客が乗る踏み板5の両側に一対の欄干が立設され、移動手摺り6が各欄干の周縁部に配設されて構成されている。そして、駆動モータ2および上部踏み板スプロケット3が、エスカレータのトラスフレーム1内の上部に内蔵されている。また、下部踏み板スプロケット(図示せず)がトラスフレーム1内の下部に内蔵されている。そして、無端状の駆動チェーン12が駆動モータ2と上部踏み板スプロケット3とに巻き掛けられ、さらに無端状の踏み板チェーン4が上部踏み板スプロケット3と下部踏み板スプロケットとに巻き掛けられている。
また、移動手摺り駆動スプロケット7が上部踏み板スプロケット3と一体的に軸装されている。そして、移動手摺り駆動機構部20がトラスフレーム1内に配設されている。さらに、第1移動手摺りチェーン13が移動手摺り駆動スプロケット7と第1移動手摺り中間スプロケット8とに巻き掛けられ、第2移動手摺りチェーン14が、第1移動手摺り中間スプロケット8と同心状に配設されている第2移動手摺り中間スプロケット9と移動手摺り駆動機構部20の移動手摺り主スプロケット30とに巻き掛けられている。
なお、スプロケット10、11が、第2移動手摺りチェーン14の走行方向を変換するために、第2移動手摺り中間スプロケット9と移動手摺り主スプロケット30との間に配設されている。また、移動手摺り速度検出機構部15がトラスフレーム1内に配設されている。
そこで、駆動モータ2が駆動されると、駆動モータ2の動力が駆動チェーン12を介して踏み板スプロケット3に伝達され、踏み板チェーン4が走行され、踏み板5が移動する。同時に、駆動モータ2の動力が移動手摺り駆動スプロケット7に伝達され、第1移動手摺りチェーン13を介して第1および第2移動手摺り中間スプロケット8,9に伝達され、さらに第2移動手摺りチェーン14を介して移動手摺り主スプロケット30に伝達される。そして、移動手摺り主スプロケット30に伝達された駆動モータ2の動力が、移動手摺り駆動機構部20を介して移動手摺り6に伝達され、移動手摺り6が踏み板5に同期して移動する。
なお、移動手摺り駆動機構部20は、踏み板5の両側に配設されている一対の移動手摺り6のそれぞれに設置されているが、ここでは、説明の便宜上、踏み板5の一側の移動手摺り6についてのみ説明する。
つぎに、移動手摺り駆動機構部20の構成について図2乃至図4を参照しつつ説明する。
図4において、固定側筐体としての支持枠21は、鋼板を断面コ字状の箱形に作製され、取付片21aが両端に突設されている。従動ローラ22は、表面が弾性体で覆われており、表面を支持枠21の開口から突出するようにして、ピン23により支持枠21内に回転自在に支持されている。ここで、従動ローラ22は、ピン23の軸方向と直交する方向に所定ピッチで1列に配列して3個配設されている。また、2個のスプロケット24が、それぞれ隣り合う従動ローラ22の中間位置で、ピン23と平行なピン25により、支持枠21の一方の外側面に回転自在に支持されている。
図3において、可動側筐体としての可動板26は、平板状の鋼板で作製され、支持腕26aが両端に突設されている。駆動ローラ27は、表面が弾性体で覆われており、可動板26の一面にピン28により回転自在に支持されて、上述の従動ローラ22と同じ配列ピッチで3個配設されている。そして、スプロケット29が、駆動ローラ27のそれぞれと同心状に設けられて、駆動ローラ27と一体的に軸装されている。また、移動手摺り主スプロケット30が、中央に位置する駆動ローラ27に対して駆動ローラ27の配列方向と直交する方向に所定距離離れた位置で、可動板26の一面にピン31により回転自在に支持されている。そして、移動手摺り副スプロケット32が移動手摺り主スプロケット30と同心状に設けられて、移動手摺り主スプロケット30と一体的に軸装されている。なお、スプロケット29,32は、可動板26の一面と平行な同一面上に位置している。
そして、図2に示されるように、支持枠21が、従動ローラ22の配列方向を移動手摺り6の長さ方向に一致させて、かつ、従動ローラ22の表面を移動手摺り6の表面に接するようにして、取付片21aをトラスフレーム1(図示せず)に直接或いは中間部材を介して、即ちトラスフレーム1側に固定されて取り付けられている。また、可動板26が、駆動ローラ27を従動ローラ22に相対するようにして、トラスフレーム1側に固定された一対のガイドレール33に嵌装されて、駆動ローラ27が従動ローラ22に対して接離する方向に移動可能に取り付けられている。そこで、移動手摺り6が従動ローラ22と駆動ローラ27との間に位置し、スプロケット24,29,32が同一平面上に位置している。
さらに、付勢手段としてのコイルバネ34が、取付片21aと支持腕26aとの間に配設され、駆動ローラ27が従動ローラ22から離反する方向に付勢している。このコイルバネ34は、駆動ローラ27、スプロケット29、移動手摺り主スプロケット30、移動手摺り副スプロケット32、第3移動手摺りチェーン35等の部品が装着された可動板26の自重が作用した際に、駆動ローラ27が移動手摺り6の裏面から僅かに浮き上がるような付勢力を発生するように設定されている。また、無端状の第3移動手摺りチェーン35が、スプロケット24,29および移動手摺り副スプロケット32に巻き掛けられている。
つぎに、挟圧力解放機構部55について図5を参照しつつ説明する。
ここでは、挟圧力解放機構部55は、例えばドッグクラッチ(DOG CLUTCH)を採用したもので、第1および第2移動手摺り中間スプロケット8,9間に構成されている。つまり、第1および第2移動手摺り中間スプロケット8,9が所定間隙を持って並設され、それぞれ中心に貫通穴が穿設されている。そして、第1移動手摺り中間スプロケット8の貫通穴には内歯8aが形成されている。第2移動手摺り中間スプロケット9の貫通穴9aは、第1移動手摺り中間スプロケット8の貫通穴より大径に形成され、歯部9bが貫通穴9aの周縁部に円環状に突設されたフランジ部の端面に形成されている。シャフト36は、第1および第2移動手摺り中間スプロケット8,9の貫通穴に挿通され、内歯8aとスプライン結合するスプライン36aが軸方向の中央部の所定領域に形成され、歯部9bと歯合する歯部36bが第2移動手摺り中間スプロケット9から延出する軸方向の一端に形成されている。また、アーマチュア37がシャフト36の軸方向の他端に固着されている。さらに、磁石38がアーマチュア37の第1移動手摺り中間スプロケット8側の面に配設され、通電時磁石38に対して磁気吸引力を発生するコイル39が磁石38と相対するように配設されている。さらにまた、コイルバネ40がアーマチュア37を第1移動手摺り中間スプロケット8から離反する方向に付勢するように配設されている。
なお、挟圧力解放機構部55は、電源(図示せず)を備え、後述する制御手段50によりコイル39への通電が制御される。
このように構成された挟圧力機構部55では、図5の(b)に示されるように、コイル39への非通電時(定常時)、コイルバネ40の付勢力により、アーマチュア37が第1移動手摺り中間スプロケット8から離反する方向に移動され、スプライン36aと内歯8aとがスプライン結合し、歯部36bと歯部9bとが歯合されている。そこで、第1移動手摺り中間スプロケット8に伝達された駆動モータ2の動力が、シャフト36を介して第2移動手摺り中間スプロケット9に伝達される。
また、図5の(a)に示されるように、コイル39への通電時、コイル39の磁気吸引力により、アーマチュア37が、コイルバネ40の付勢力に抗して第1移動手摺り中間スプロケット8に接近する方向に移動され、歯部36bと歯部9bとの歯合が解除される。この時、スプライン36aと内歯8aとのスプライン結合は維持される。そこで、第1移動手摺り中間スプロケット8に伝達された駆動モータ2の動力は、第2移動手摺り中間スプロケット9に伝達されない。
そして、コイル39への通電を解除すると、コイルバネ40の付勢力により、アーマチュア37が第1移動手摺り中間スプロケット8から離反する方向に移動され、図5の(b)の定常状態に速やかに復帰する。
つぎに、制動機構部56について図6を参照しつつ説明する。
ここでは、制動機構部56は、図2の(b)における右端に位置するスプロケット29に対して構成されている。この制動機構部56は、一端をスプロケット29の側面に向けてスプロケット29に対して接離可能に配設されたシャフト41と、シャフト41の一端に取り付けられた摩擦板42と、シャフト41の他端に取り付けられたアーマチュア43と、アーマチュア43の摩擦板42側の面に配設された磁石44と、磁石44と相対するように配設され、通電時磁石44に対して磁気吸引力を発生するコイル45と、アーマチュア43をスプロケット29から離反する方向に付勢するコイルバネ46と、を備えている。
なお、制動機構部56は、電源(図示せず)を備え、後述する制御手段50によりコイル45への通電が制御される。
このように構成された制動機構部56では、図6の(a)に示されるように、コイル45への非通電時(定常時)、コイルバネ46の付勢力により、アーマチュア43がスプロケット29から離反する方向に移動され、摩擦板42がスプロケット29の側面から離反している。
また、図6の(b)に示されるように、コイル45への通電時、コイル45の磁気吸引力により、アーマチュア43が、コイルバネ46の付勢力に抗してスプロケット29に接近する方向に移動され、摩擦板42がスプロケット29の側面に当接する。そこで、スプロケット29の回転に抵抗を与える。
そして、コイル45への通電を解除すると、コイルバネ46の付勢力により、アーマチュア43がスプロケット29から離反する方向に移動され、図6の(a)の定常状態に速やかに復帰する。
つぎに、移動手摺り速度検出機構部15の構成について図7を参照しつつ説明する。
移動手摺り速度検出機構部15は、ローラ16と、ローラ16を回転自在に支持する支持フレーム17と、ローラ16と一体的に軸装された符号板18と、符号板18の回転を検出するセンサ19と、を備えている。そして、ローラ16が移動手摺り6の裏面に接触するように、支持フレーム17をトラスフレーム1側に取り付けられている。
これにより、ローラ16が移動手摺り6の移動により回転される。そして、符号板18がローラ16の回転に同期して回転し、センサ19がこの符号板18の回転を検出する。そして、センサ19の検出信号が、後述する制御手段50に出力される。
つぎに、移動手摺り駆動装置の制御システムについて図8を参照しつつ説明する。
制御手段50は、CPU51、CPU51の処理プログラムおよび固定データ(後述するコイル39への通電時間を規定する時間等)等を格納するROM52、処理データおよび入力データ等を一時格納するRAM53、クロック54等をそなえたマイクロコンピュータで構成されている。そして、CPU51は、エスカレータ制御装置49から出力される起動/停止信号に基づいてエスカレータの起動/停止を監視し、移動手摺り速度検出機構部15から出力されるセンサ19の検出信号に基づいて移動手摺り6の移動/停止を監視している。そして、CPU51は、ROM52に格納されている処理プログラムを実行し、所定の条件下、挟圧力解放機構部55のコイル39への通電および制動機構部56のコイル45への通電を制御する。
ついで、このように構成された移動手摺り駆動装置の動作について図9に基づいて説明する。なお、図9において、便宜上、ステップ100〜ステップ108をS100〜S108としている。
まず、エスカレータが停止状態にあり、移動手摺り駆動機構部20では、駆動ローラ27が移動手摺り6から僅かに離反している状態にあるものとする。
そこで、エスカレータの起動スイッチがONされると、エスカレータ制御装置49が駆動モータ2を駆動すると同時に、制御手段50にエスカレータの起動信号を出力する。この駆動モータ2の動力は、駆動チェーン12を介して踏み板スプロケット3に伝達され、踏み板チェーン4が走行され、踏み板5が移動する。ここで、図1中に矢印で示されるように、駆動モータ2が時計回りに回転駆動されると、踏み板5は上方に移動し、エスカレータは上り運転される。
また、駆動モータ2の動力は、移動手摺り駆動スプロケット7に伝達され、第1移動手摺りチェーン13を介して第1および第2移動手摺り中間スプロケット8,9に伝達され、さらに第2移動手摺りチェーン14を介して移動手摺り主スプロケット30に伝達される。そして、移動手摺り主スプロケット30に伝達された駆動モータ2の動力は、移動手摺り副スプロケット32に伝達され、第3移動手摺りチェーン35が走行される。この時、駆動ローラ27が移動手摺り6から僅かに離反している状態にあることから、駆動ローラ27は空転し、駆動モータ2の動力は移動手摺り6に伝達されない。
制御手段50は、エスカレータ制御装置49から出力される起動/停止信号に基づいてエスカレータの起動/停止を監視している(ステップ100)。そして、ステップ100において、エスカレータが起動したと判断されると、ステップ101に移行し、コイル45への通電を行い、ステップ102に移行する。これにより、制動機構部56の摩擦板42が、図6の(b)に示されるように、スプロケット29の側面に押し当てられ、スプロケット29の回転に抵抗が与えられる。即ち、駆動ローラ27に制動がかけられる。そこで、図2の(b)中、右端のスプロケット29と駆動モータ2の動力により回転駆動される移動手摺り副スプロケット32との間の第3移動手摺りチェーン35の部位に大きなテンションが発生する。このテンションがコイルバネ34の付勢力に打ち勝ち、可動板26が図2の(b)中、下方に移動し、駆動ローラ27が移動手摺り6の裏面に当接する。
そして、右端のスプロケット29と移動手摺り副スプロケット32との間の第3移動手摺りチェーン35の部位のテンションが大きくなり、駆動ローラ27の移動手摺り6の裏面への当接力が大きくなり、駆動ローラ27と移動手摺り6との間に所定の摩擦力が発生する。そこで、駆動ローラ27と移動手摺り6との間に発生した摩擦力により、駆動モータ2の動力が移動手摺り6に伝達され、移動手摺り6が図2中矢印で示される方向に移動する。これにより、移動手摺り6が踏み板5に同期して移動する。ここで、エスカレータの起動スイッチがONされると、エスカレータ制御装置49が駆動モータ2を駆動すると同時に、制御手段50にエスカレータの起動信号を出力するので、駆動ローラ27が空転することなく、移動手摺り6が速やかに移動される。
そして、移動手摺り6が移動されると、ローラ16が回転し、符号板18が回転し、符号板18の回転がセンサ19により検出される。そして、センサ19から符号板18の回転検出信号が制御手段50に出力される。
そして、制御手段50は、移動手摺り速度検出機構部15から出力されるセンサ19の回転検出信号に基づいて移動手摺り6の移動を監視している(ステップ102)。
ステップ102において、移動手摺り6が移動していると判断されると、ステップ103に移行し、コイル45への通電を停止する。これにより、図6の(a)に示されるように、摩擦板42がスプロケット29から離反し、スプロケット29の回転に付加されていた抵抗が解除される。
ついで、ステップ104に移行し、エスカレータ制御装置49から出力される起動/停止信号に基づいてエスカレータが停止したかを監視する。
ここで、エスカレータの停止スイッチがONされるまでは、エスカレータは上り運転を続ける。そして、エスカレータの停止スイッチがONされると、エスカレータ制御装置49が駆動モータ2の駆動を停止すると同時に、制御手段50にエスカレータの停止信号を出力する。これにより、踏み板5および移動手摺り6の移動が停止される。
そこで、エスカレータ制御装置49からエスカレータの停止信号が制御手段50に出力されると、制御手段50は、エスカレータが停止したと判断し(ステップ104)、ステップ105に移行し、センサ19の回転検出信号に基づいて移動手摺り6が停止しているかを判断する。ステップ105において、移動手摺り6が停止していると判断されると、ステップ106に移行し、コイル39への通電を行い、ステップ107に移行する。これにより、図5の(a)に示されるように、挟圧力解放機構部55の歯部36bと第2移動手摺り中間スプロケット9の歯部9bとの歯合が解除される。そこで、歯部36b,9bの歯合が解除されると、第2移動手摺り中間スプロケット9以降の動力伝達経路が、駆動モータ2から第1移動手摺り中間スプロケット8までの動力伝達経路から切り離される。即ち、第2移動手摺り中間スプロケット9、移動手摺り主スプロケット30、スプロケット29および移動手摺り副スプロケット32が回転自在の状態となる。
ここで、移動手摺り6が移動している状態では、図2の(b)中、移動手摺り主スプロケット30に伝達された駆動モータ2の動力により、第3移動手摺りチェーン35の右端のスプロケット29と移動手摺り副スプロケット32との間の部位は移動手摺り副スプロケット32に引っ張られ、第3移動手摺りチェーン35の左端のスプロケット29と移動手摺り副スプロケット32との間の部位は移動手摺り副スプロケット32から繰り出される。そこで、第3移動手摺りチェーン35の右端のスプロケット29と移動手摺り副スプロケット32との間の部位にはテンションが発生し、第3移動手摺りチェーン35の左端のスプロケット29と移動手摺り副スプロケット32との間の部位には弛みが発生している。そして、駆動モータ2が停止されると、第1および第2移動手摺り中間スプロケット8,9および移動手摺り主スプロケット30が回転できない状態で停止され、第3移動手摺りチェーン35の右端のスプロケット29と移動手摺り副スプロケット32との間の部位に発生したテンションが保持される。このテンションがコイルバネ34の付勢力に打ち勝ち、駆動ローラ27が移動手摺り6の裏面に当接した状態のままとなり、移動手摺り6が従動ローラ22と駆動ローラ27とに挟持され、大きな挟圧力が移動手摺り6に作用している。
しかし、ステップ106において、コイル39への通電を行い、挟圧力解放機構部55の歯部36bと第2移動手摺り中間スプロケット9の歯部9bとの歯合を解除したので、第2移動手摺り中間スプロケット9、移動手摺り主スプロケット30、スプロケット29および移動手摺り副スプロケット32が回転自在の状態となる。そこで、第3移動手摺りチェーン35の右端のスプロケット29と移動手摺り副スプロケット32との間の部位のテンションと、第3移動手摺りチェーン35の左端のスプロケット29と移動手摺り副スプロケット32との間の部位のテンションとのアンバランスに起因して、第2移動手摺り中間スプロケット9、移動手摺り主スプロケット30、スプロケット29および移動手摺り副スプロケット32が回転され、第3移動手摺りチェーン35の右端のスプロケット29と移動手摺り副スプロケット32との間の部位に発生したテンションが解放される。これにより、コイルバネ34の付勢力により、可動板26が図2の(b)中上方に移動され、駆動ローラ27が移動手摺り6の裏面から僅かに離反する。つまり、移動手摺り6に作用していた挟圧力が解放される。
そして、ステップ107において、クロック54が動作され、所定時間経過すると、ステップ108に移行し、コイル39への通電を停止する。これにより、図5の(b)に示されるように、挟圧力解放機構部55の歯部36bが、第2移動手摺り中間スプロケット9の歯部9bに歯合される。
このように、この実施の形態1によれば、挟圧力解放機構部55と駆動ローラ27を移動手摺り6から離反させるコイルバネ34とを有し、エスカレータの停止時に、移動手摺り6に作用する挟圧力を解放し、駆動ローラ27を移動手摺り6から浮かすようにしているので、長期の停止状態にあっても、移動手摺り6における圧痕の発生を確実に抑えることができる。
また、制動機構部56を有し、エスカレータの起動時に、スプロケット29に制動をかけるようにしているので、停止状態で移動手摺り6から浮いた状態の駆動ローラ27を、起動時に速やかに移動手摺り6に当接させ、所定の摩擦力を発生させることができ、移動手摺り6を速やかに移動させることができる。
なお、上記実施の形態1では、挟圧力解放機構部55が第1および第2移動手摺り中間スプロケット8,9の間に構成されているものとしているが、挟圧力解放機構部55は移動手摺り主スプロケット30と移動手摺り副スプロケット32との間に構成してもよい。
また、上記実施の形態1では、制動機構部56が図2の(b)中右端のスプロケット29に設けるものとしているが、制動機構部56は第3移動手摺りチェーン35が巻き掛けられている3つのスプロケット29および2つのスプロケット24のいずれか1つに設けられていればよい。
また、上記実施の形態1では、可動板26を案内するガイドレール33がトラスフレーム1側に固定されているものとしているが、ガイドレール33は支持枠21に一体に形成されていてもよい。
また、上記実施の形態1では、従動ローラ22と駆動ローラ27との対を3対設けるものとして説明しているが、ローラ22,27の対は3対に限定されるものではなく、一対、2対、あるいは4対以上でもよい。
また、上記実施の形態1では、3つのスプロケット29と2つのスプロケット24とで第3移動手摺りチェーン35を二回蛇行するように巻き掛けるものとしているが、蛇行回数は2回に限定されるものではなく、エスカレータの仕様に応じて適宜設定される。なお、蛇行回数を多くするほど、第3移動手摺りチェーン35に発生するテンションを大きくできる。
また、上記実施の形態1では、挟圧力解放機構部55をドッグクラッチで構成するものとしているが、挟圧力解放機構部はドッグクラッチに限定されるものではなく、動力の結合/解除を行えるものであればよい。また、制動機構部も、図6に示される機構に限定されるものではなく、スプロケット29を制動できるものであればよい。
また、上記実施の形態1では、駆動モータ2の動力が第1および第2中間スプロケット8,9を介して移動手摺り主スプロケット30に伝達されるものとして説明しているが、第1および第2中間スプロケット8,9を省略し、駆動モータ2の動力が直接移動手摺り主スプロケット30に伝達されるようにしてもよい。この場合、挟圧力解放機構部55は移動手摺り主スプロケット30と移動手摺り副スプロケット32との間に構成することになる。
また、上記実施の形態1では、コイルバネ34が支持枠21と可動板26との間に配設されているものとしているが、コイルバネ34はその付勢力が駆動ローラ27を移動手摺り6から離反する方向に作用すればトラスフレーム1と可動板26との間に配設されていてもよい。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、1つの移動手摺り駆動機構部20を用いるものとしているが、この実施の形態2では、図10に示されるように、2つの移動手摺り駆動機構部20,20Aを用いるものである。
図10において、移動手摺り駆動機構部20Aは、移動手摺り主スプロケット30に2つのスプロケットが一体的に軸装されている点を除いて、移動手摺り駆動機構部20と同様に構成されている。そして、第4移動手摺りチェーン47が移動手摺り駆動機構部20Aの移動手摺り主スプロケット30に一体的に軸装されている1つのスプロケット(図示せず)と、移動手摺り駆動機構部20の移動手摺り主スプロケット30とに巻き掛けられている。さらに、スプロケット10、11が、第4移動手摺りチェーン47の走行方向を変換するために配設されている。
なお、他の構成は上記実施の形態1と同様に構成されている。
この実施の形態2では、駆動モータ2の動力は、第1移動手摺りチェーン13を介して第1および第2移動手摺り中間スプロケット8,9に伝達され、さらに第2移動手摺りチェーン14を介して移動手摺り駆動機構部20Aの移動手摺り主スプロケット30に伝達される。そして、移動手摺り駆動機構部20Aの移動手摺り主スプロケット30に伝達された駆動モータ2の動力は、第4移動手摺りチェーン47を介して移動手摺り駆動機構部20の移動手摺り主スプロケット30に伝達される。そこで、2つの移動手摺り駆動機構部20,20Aが単一の駆動モータ2の動力で駆動される。さらに、2つの移動手摺り駆動機構部20,20Aに対する制動機構部56が制御手段50により一括して駆動制御される。
そこで、この実施の形態2においても、上記実施の形態1と同様に効果を奏する。
ここで、3つ以上の移動手摺り駆動機構部を用いてもよいことは言うまでもないことである。
なお、上記各実施の形態では、エスカレータに適用するものとして説明しているが、本発明はエスカレータ以外のマンコンベア、例えば動く歩道に適用しても、同様の効果が得られる。
この発明の実施の形態1に係るエスカレータの移動手摺り駆動装置周りを示す要部断面図である。 この発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置の主要部の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置の主要部の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置の主要部の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置における挟圧力解放機構部を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置における制動機構部を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置における移動手摺り速度検出機構部の構成を説明する図である。 この発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置の制御システムを示す機能ブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る移動手摺り駆動装置における動作を説明するフロー図である。 この発明の実施の形態2に係るエスカレータの移動手摺り駆動装置周りを示す要部断面図である。
符号の説明
1 トラスフレーム、2 駆動モータ、6 移動手摺り、21 支持枠(固定側筐体)、22 従動ローラ、26 可動板(可動側筐体)、27 駆動ローラ、30 移動手摺り主スプロケット、32 移動手摺り副スプロケット、34 コイルバネ(付勢手段)、35 第3移動手摺りチェーン、50 制御手段、55 挟圧力解放機構部、56 制動機構部。

Claims (1)

  1. トラスフレーム内に設置された駆動モータと、
    上記トラスフレーム側に固定され、移動手摺りの表面を下方から転動支持する従動ローラが回転自在に取り付けられた固定側筐体と、
    上記移動手摺りの表裏方向に移動可能に上記トラスフレーム側に取り付けられ、駆動ローラが該移動手摺りを挟んで上記従動ローラと相対するように、かつ、回転自在に取り付けられた可動側筐体と、
    上記可動側筐体の上記移動手摺りに対して上記駆動ローラと逆側に回転自在に取り付けられ、上記駆動モータの動力が伝達される移動手摺り主スプロケットと、
    上記移動手摺り主スプロケットに同心状に取り付けられて、該移動手摺り主スプロケットの回転に連動して回転駆動される移動手摺り副スプロケットと、
    上記移動手摺り副スプロケットに巻き掛けられ、上記駆動モータの動力が伝達されて駆動される上記移動手摺り主スプロケットの回転に連動する該移動手摺り副スプロケットの回転により張力を発生して上記駆動ローラを回転駆動する移動手摺りチェーンと、
    上記駆動ローラが上記移動手摺りの裏面から離反するように上記可動側筐体を付勢する付勢手段と、
    上記駆動ローラの回転を制動する制動機構部と、
    少なくとも上記移動手摺り副スプロケットを上記駆動モータからの動力伝達経路から切り離し、上記移動手摺りチェーンに発生した張力により該移動手摺り副スプロケットを回転させて該張力を解放する挟圧力解放機構部と、
    上記制動機構部および上記挟圧力解放機構部の作動を制御する制御手段と、を備え、
    上記制御手段は、
    上記移動手摺りが移動状態から停止状態に移行した際には、上記挟圧力解放機構部を作動させて上記移動手摺りチェーンに発生した張力を解放し、上記付勢手段の付勢力により上記可動側筐体を該移動手摺りの裏面方向に移動させて上記駆動ローラを該移動手摺りから離反させ、
    上記移動手摺りが停止状態から移動状態に移行する際には、上記制動機構部を作動させて上記移動手摺りチェーンに張力を発生させ、この張力により上記付勢力の付勢力に抗して上記可動側筐体を該移動手摺りの表面側に移動させて上記駆動ローラを該移動手摺りに押圧するように構成されていることを特徴とするマンコンベアの移動手摺り駆動装置。
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