JP6071706B2 - エスカレータの非常用制動装置およびエスカレータ - Google Patents

エスカレータの非常用制動装置およびエスカレータ Download PDF

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この発明は、複数の踏段が無端状に連結されているエスカレータに関わり、特に、駆動力を駆動機から主軸に伝達する駆動チェーンの破断時に踏段の下降を防止するために設置されるエスカレータの非常用制動装置に関するものである。
エスカレータは、無端状に連結されている複数の踏段を備えている。踏段は、エスカレータの主軸が回動すると両乗降口間を昇降する。主軸は、機械室に設けられている駆動機と駆動チェーンによって結ばれている。通常、駆動機の出力軸には踏段の移動を制止するブレーキ装置が直結されている。ブレーキ装置は、駆動機の出力軸の回動を制止することにより、駆動チェーンを介して主軸の回動を停止する。
エスカレータの運転停止時や停電時等には、このブレーキ装置を動作させて、踏段を制止する。エスカレータは、両乗降口間に傾斜部を有するため、踏段に乗客が乗っていると、主軸に対して踏段が下降する方向に回転力が常時作用する。運転停止時等にエスカレータを停止させる場合には、ブレーキ装置を常時動作させて踏段の下降を防止している。
ブレーキ装置を備えたエスカレータにおいて、万一、駆動チェーンが破断した場合を想定してみる。ブレーキ装置を動作させてもその制動力が主軸に伝達されないため、踏段の下降を制止することはできない。駆動チェーンの破断時に踏段に乗客が乗っていると、乗客の重量により踏段は下降し始めて徐々に加速していくことになる。そこで、エスカレータには、駆動チェーンの破断もしくは異常を検出した場合に、主軸の回転を制止して踏段の下降と暴走を防止するための非常用制動装置が備えられている。
エスカレータの非常用制動装置にあっては、ラチェットポールを結合した軸がブラケットに支持されている(例えば、特許文献1)。ブラケットは、エスカレータの主枠に結合されている制動機梁に溶接されている。駆動チェーンの破損を検出した際、主軸に連動するラチェットホイールにラチェットポールを係合させて主軸の回転を制止させると、乗客荷重に相応する大きな衝撃荷重がラチェットポールを介して主枠に作用する。主枠はこれに耐える剛性を確保する必要があり、十分な強度、太さを持つ梁材の構造が必要不可欠となる。
別の形態の非常用制動装置は、エスカレータの駆動チェーンが破損した場合に、踏段駆動スプロケットの回転を制止する摩擦制止機構を備えている(例えば、特許文献2)。摩擦制止機構は、摩擦ドラムと摩擦ドラムを圧接するブレーキアームにより構成される。この構成では摩擦制動力の設定が一定となっている為、チェーンの破断時に、踏段の走行速度を徐々に下げて停止するといった緩停止を安定して機能させることは困難である。
さらに別の形態の非常用制動装置では、エスカレータの駆動チェーンが破損した場合、踏段駆動スプロケットを制動するフックが、踏段駆動スプロケットに圧接されて摩擦制動することにより踏段を機械的に制動している(例えば、特許文献3)。ここでも摩擦制動力の設定が一定となっている為、チェーンの破断時に、踏段の走行速度を徐々に下げて停止するといった緩停止を安定して機能させることが困難である。
特開2011−201611号公報(2頁46行〜3頁7行、図4,5) 特開2002−37576号公報(5頁右列4行〜37行、図7,8) 特開平7−157265号公報(3頁左列11行〜右列13行、図1,2)
以上述べたように、エスカレータには、駆動チェーンの破断を検出した場合に、主軸の回転を制止して踏段の下降を防止するための非常用制動装置が備えられている。この発明は、エスカレータにおいて駆動チェーンの破断を検出した際に、踏段の緩停止を安定して実現する非常用制動装置を得ることを目的としている。
この発明に係るエスカレータの非常用制動装置は、エスカレータの主軸に固定されていて外周に摩擦面が形成されている摩擦板と、摩擦板と対向する溝にブレーキシューが取り付けられている制動ブロックと、掛止部を有し、制動ブロックが載置される載置台と、載置台の掛止部と係合するラッチと、載置台に取り付けられていて制動ブロックを押圧する圧縮ばねと、シューレバーと開放レバーが間隔を隔てて固定されている回動軸と、開放レバーの下降を検知するスイッチと、載置台を押圧する油圧シリンダと、スイッチの出力に基づいて油圧シリンダが載置台を押圧する押圧力を制御する制御部とを備えている。油圧シリンダは、制動時に押圧力が摩擦板に作用する様に、制動ブロックと係合しており、エスカレータの主軸と駆動機を繋げる駆動チェーンが破断すると、シューレバーが回動軸を中心にして下方向に回動し、シューレバーの回動に伴い開放レバーが回動してラッチが掛止部から外れ、制動ブロックが圧縮ばねに押圧されて載置台の上を移動し、摩擦板を押圧するものである。
この発明によれば、制動ブロックの溝が摩擦面を挟み込んで制動するので、摩擦板とブレーキシューの接触が安定化し、押圧力が安定している。また、圧縮バネによる押圧力に加えて電動油圧シリンダの押圧力を併合して摩擦板に押圧力を付勢できるので、制動力の制御が可能となり、駆動チェーンの破断を検出した際に、踏段の緩停止を安定して実現できる。
本発明の実施の形態によるエスカレータの構成を示す全体構成図である。 エスカレータの非常用制動装置の要部を示す上面図である。 エスカレータの非常用制動装置におけるシューレバーとシューの役割を説明するための図である。 エスカレータの非常用制動装置の要部を示す側面図である。 エスカレータの非常用制動装置における制動ブロックの役割を説明するための図である。 エスカレータの非常用制動装置において駆動チェーンが破断した状況を説明するための図である。 エスカレータの非常用制動装置における電動油圧シリンダの役割を説明するための図である。
以下に本発明にかかるエスカレータおよびエスカレータの非常用制動装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は以下の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
実施の形態.
図1は本発明の実施の形態によるエスカレータの全景を示す構成図である。エスカレータ100は、主枠1、主軸4、踏段駆動チェーン5、メインスプロケット6、駆動機7、非常用制動装置30、踏段31、パネル32、手摺33などから構成されている。主枠1は隣接する上下階床間に架け渡されていて、エスカレータ100の自重及び乗客荷重を支持する。主軸4にはメインスプロケット6が溶接接合されている。主軸4の回転によって、複数個の踏段31が連続移動する。踏段駆動チェーン5はメインスプロケット6に巻回されている。駆動機7は、エスカレータ100の機械室40に設けられている。駆動機7の駆動力は駆動チェーンによって主軸4に伝達される。踏段31は無端状に連結されていて、主軸4の回動によって両乗降口間を昇降する。非常用制動装置30は、エスカレータ100の駆動チェーン8の破断を検出した場合に、主軸4の回転を制止して踏段31の下降を防止する。エスカレータ100の乗客は昇降時に手摺33を補助に使用する。パネル32は乗客の安全確保のために設けられている。
図2は、エスカレータの非常用制動装置の要部を示す上面構成図である。非常用制動装置30は、回動軸2、摩擦板10、ホイール11、制動ブロック13、ラッチ18、電動油圧シリンダ20、開放レバー22、マイクロスイッチ24、制御部25、シューレバー27、シュー28などを備えている(図4も参照)。主軸4の両端には2枚のメインスプロケット6が溶接接合されている。それぞれのメインスプロケット6には、踏段駆動チェーン5が巻回されている。メインスプロケット6の外側には、ドライブスプロケット9とホイール11がそれぞれ主軸4に接合されている。ドライブスプロケット9には、駆動チェーン8を巻回している。駆動機7の駆動力は駆動チェーン8によって駆動機スプロケット7aからドライブスプロケット9(主軸4)に伝達される。
ホイール11には、環状の摩擦板10が固定されている。摩擦板10は傾斜形成された山型の摩擦面10aを有する。摩擦板10の摩擦面10aの外側には、V溝を有する制動ブロック13が配置されている。制動ブロック13のV溝には、摩擦面10aと接触するブレーキシュー12が貼りつけられている。制動ブロック13は、摺動ガイド15を介して載置台14と係合している。載置台14に移動自在に搭載されている制動ブロック13は、制動時に、圧縮ばね16により摩擦面10aに押圧力を作用する。
載置台14には掛止板18aが取り付けられている。制動ブロック13は、通常、圧縮ばね16を収縮させた状態で載置台14に保持されている。載置台14の後端には、電動油圧シリンダ20のロッド(シリンダ)21が、配置されている。電動油圧シリンダ20は、制動時に押圧力が摩擦板10に作用する様に、制動ブロック13と係合している。電動油圧シリンダ20は、油圧ポンプ20bで油圧系統20aから油圧を発生させることで、ロッド(シリンダ)21に推力を与える。回動軸2の一端には、所定の方向にシューレバー27が取り付けられている。シューレバー27の先端にはシュー28が係合されている。
シューレバー27とシュー28の役割を図3に基づいて説明する。固定部3は主枠1に取り付けられている。回動軸2は固定部3に回転自在に支持されている。駆動機7の駆動力は駆動チェーン8によって駆動機スプロケット7aからドライブスプロケット9(主軸4)に伝達される。駆動チェーン8は、通常、シュー28を接触支持している。駆動チェーン8が破断すると、シューレバー27およびとシュー28が垂直方向に下降して回動軸2が回転する。
図4は、エスカレータの非常用制動装置30の要部を示す測面構成図である。制動ブロック13にはラッチ18が取り付けられている。ラッチ18は、ピン17により制動ブロック13に回転自在に支持され、先端が制動ブロック13の掛止板18aと係合している。フレーム19とフレーム29は主枠1に固定されている。電動油圧シリンダ20は、主枠1にフレーム29を介して固定されている。載置台14は、摺動スライド26を介して、フレーム19に搭載されている。
回動軸2は主枠1に取り付けられている固定部3に回転自在に支持されている。開放レバー22は回動軸2の一端に接合されている。開放レバー22の先端にはローラ23が取り付けられている。駆動チェーン8が破断して、回動軸2に固定されているシューレバー27が垂直方向に下降すると、回動軸2の回転に連動して開放レバー22が回転し、ローラ23がラッチ18の一端を押す。ラッチ18は制動ブロック13のピン17を中心にして回転し、掛止板18aから外れる。圧縮ばね16を収縮させた状態で載置台14に保持された制動ブロック13は圧縮ばね16の反力によって、摩擦板10を押すように摺動ガイド15に沿って載置台14を摺動移動する。
主枠1には、開放レバー22の下降を検知する様にマイクロスイッチ24が取り付けられている。マイクロスイッチ24は、先端が開放レバー22に接触するように配置されている。制御部25には、電動油圧シリンダ20の制御信号とマイクロスイッチ24の出力信号が接続されている。制御部25は起動指令、停止指令を発動して、電動油圧シリンダ20の運転を制御する。電動油圧シリンダ20は制御部25からの指令により、油圧ポンプ20bの回転を制御して、ロッド(シリンダ)21の推力を制御する。
この発明の実施の形態による動作を図5に基づいて説明する。駆動チェーン8は、平常時にシュー28を接触支持している(図3参照)。駆動チェーン8が破断すると、シュー28は、支持がなくなって重力方向(真下方向)に降下する(図6参照)。シューレバー27が下降することに連動して開放レバー22も下降する。開放レバー22が下降することで、ラッチ18が掛止板18aから外れ、圧縮ばね16が収縮状態から開放される。圧縮ばね16の反力により載置台14に保持されている制動ブロック13は、摩擦板10に向かって摺動移動し、摩擦板10を押圧する。制動ブロック13のブレーキシュー12が摩擦板10に摩擦力を与えるので、主軸4の回転制動が開始する。
予め圧縮ばね16の収縮状態を調整することで、ブレーキシュー12と摩擦板10の間に発生する摩擦力を制御することができる。圧縮ばね16の反力は、乗客荷重に対して踏段を完全に停止させるのに必要な力よりも弱く設定しておく。摩擦板10とブレーキシュー12を滑らせ主軸4の回転速度を徐々に減速していくことで、踏段に乗客が乗っている状態での主軸4の急停止を避けるようにする。乗客が転倒するなどの危険を回避して、安全にエスカレータを停止することが可能となる。
制御部25は、駆動チェーン8の破断により開放レバー22が下降したことをマイクロスイッチ24で検知した後、遅延時間が経過してから、電動油圧シリンダ20を起動させる。油圧ポンプ20bの回転数を徐々に上げてゆき、電動油圧シリンダ20の推力を上昇させる。制動ブロック13は圧縮ばね16による制動力に加えて、電動油圧シリンダ20による制動力を摩擦板10に付勢する(図7参照)。踏段の走行速度は徐々に低下していくため、滑らかに停止するといった緩停止を安定して機能させることが可能となる。このことにより、主軸の回転を制止させた時に作用する、乗客荷重に相応する大きな衝撃荷重を制御でき、主枠の強度を抑制できる。
本願に関わる非常用制動装置は、制動ブロックのV溝が摩擦面を挟み込んで制動するので、安定して作動する。制動ブロックが押付け力を圧縮ばねの撓み力で決定でき、また摩擦面にブレーキシューを設けているので摩擦板に対して制動力(滑り力)が安定している。ホイールに直接摩擦板を固定するのでホイールとボスの組み立ての際、径方向の位置決めが容易に可能である。また組み立て精度が向上し、制動力が安定化する。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 主枠、2 回動軸、3 固定部、4 主軸、5 踏段駆動チェーン、6 メインスプロケット、7 駆動機、7a 駆動機スプロケット、8 駆動チェーン、9 ドライブスプロケット、10 摩擦板 、11 ホイール、12 ブレーキシュー、13 制動ブロック、14 載置台、15 摺動ガイド、16 圧縮ばね、17 ピン、18 ラッチ、18a 掛止板、19 フレーム、20 電動油圧シリンダ、21 ロッド 、22 開放レバー、23 ローラ、24 マイクロスイッチ、25 制御部、26 摺動スライド、27 シューレバー、28 シュー、29 フレーム、30 非常用制動装置、31 踏段、32 パネル、33 手摺、40 機械室、100 エスカレータ

Claims (4)

  1. エスカレータの主軸に固定されていて外周に摩擦面が形成されている摩擦板と、
    前記摩擦板と対向する溝にブレーキシューが取り付けられている制動ブロックと、
    掛止部を有し、前記制動ブロックが載置される載置台と、
    前記載置台の掛止部と係合するラッチと、
    前記載置台に取り付けられていて前記制動ブロックを押圧する圧縮ばねと、
    シューレバーと開放レバーが間隔を隔てて固定されている回動軸と、
    前記開放レバーの下降を検知するスイッチと、
    前記載置台を押圧する油圧シリンダと、
    前記スイッチの出力に基づいて前記油圧シリンダが前記載置台を押圧する押圧力を制御する制御部とを備え、
    前記油圧シリンダは、制動時に前記押圧力が前記摩擦板に作用する様に、前記制動ブロックと係合しており、
    前記エスカレータの主軸と駆動機を繋げる駆動チェーンが破断すると、前記シューレバーが前記回動軸を中心にして下方向に回動し、前記シューレバーの回動に伴い前記開放レバーが回動して前記ラッチが前記掛止部から外れ、前記制動ブロックが前記圧縮ばねに押圧されて前記載置台の上を移動し、前記摩擦板を押圧するエスカレータの非常用制動装置。
  2. 前記制御部は、前記スイッチで前記開放レバーの下降を検知すると、遅延時間が経過してから前記油圧シリンダによる前記載置台の押圧を開始することを特徴とする請求項1に記載のエスカレータの非常用制動装置。
  3. 前記圧縮ばねが前記制動ブロックを押圧する力は、乗客荷重に対して踏段を完全に停止させるのに必要な力よりも弱く設定されていることを特徴とする請求項2に記載のエスカレータの非常用制動装置。
  4. 機械室に設けられている駆動機と、
    駆動機と主軸を繋げる駆動チェーンと、
    前記主軸に固定されていて外周に摩擦面が形成されている摩擦板と、
    前記摩擦板と対向する溝にブレーキシューが取り付けられている制動ブロックと、
    掛止部を有し、前記制動ブロックが載置される載置台と、
    前記載置台の掛止部と係合するラッチと、
    前記載置台に取り付けられていて前記制動ブロックを押圧する圧縮ばねと、
    シューレバーと開放レバーが間隔を隔てて固定されている回動軸と、
    前記開放レバーの下降を検知するスイッチと、
    前記載置台を押圧する油圧シリンダと、
    前記スイッチの出力に基づいて前記油圧シリンダが前記載置台を押圧する押圧力を制御する制御部とを備え、
    前記油圧シリンダは、制動時に前記押圧力が前記摩擦板に作用する様に、前記制動ブロックと係合しており、
    前記駆動チェーンが破断すると、前記シューレバーが前記回動軸を中心にして下方向に回動し、前記シューレバーの回動に伴い前記開放レバーが回動して前記ラッチが前記掛止部から外れ、前記制動ブロックが前記圧縮ばねに押圧されて前記載置台の上を移動し、前記摩擦板を押圧するエスカレータ。
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