JP6168015B2 - ランプ - Google Patents

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Description

本発明は、ランプに関する。
例えば水銀ランプなどの従来型のランプの代替となる、省エネルギー、長寿命、耐環境性等に優れた、大型のLED(Light Emitting Diode)ランプが求められている。LED光源は、高温になると、発光効率が低下し、寿命も短くなる。LED光源の発光効率を高くし、寿命を長くするには、LED光源からの放熱性を高くし、LED光源の温度をなるべく低くすることが望まれる。
下記特許文献1には、発光素子が実装される実装基板を有する平板状の光源ユニットの裏面を内側に向け、ランプ中心軸の周りに、上記光源ユニットを複数配置したランプが開示されている。このランプは、光源ユニットの裏面側に、放熱フィン、及び、空気が流通する空間を設けている。しかしながら、このランプでは、放熱フィンが複数の光源ユニットで囲まれた空間にあるため、当該空間に熱がこもり易く、放熱フィンからの放熱性が良くない。放熱性を向上するには、放熱フィンを大型化する必要があり、重量が重くなるという問題がある。
下記特許文献2には、電球本体とLED部とヒートシンク部とを備えたLED電球装置が開示されている。LED部が備えるLEDは、発光面を電球本体に向け、電球本体の外表面に沿って配置される。LEDからの光が内向きに電球本体内部へ導かれ、その後、電球本体内部から電球本体外部へ外向きに導かれる。ヒートシンク部は、LEDの発光面と反対側に備えられる。
国際公開第2013/069446号パンフレット 特表2011−523180号公報
特許文献2のLED電球装置では、ヒートシンク部が電球本体の外部空間に面しているので、ヒートシンク部からの放熱性が良好になる。しかしながら、以下のような問題がある。LEDから発せられた光は、電球本体の外表面から電球本体内部に入り、電球本体内部から電球本体外部へ出射する。このように、LEDから発せられた光が電球本体の壁を2回透過して外部に照射されるため、光が減衰し、光照射効率が低く、消費エネルギー効率が良くなく、大光束化に不利である。
また、特許文献2のLED電球装置では、LEDから発せられた光の一部は、電球本体の外表面で反射し、電球本体内部に入らないため、光照射効率がさらに低下する。電球本体は、通常、光を拡散する機能を有している。電球本体が光を拡散する機能を有する場合には、LEDから発せられた光が、電球本体の外表面で乱反射することで、電球本体内部に入れる光の割合がさらに低くなり、光照射効率がさらに低下する。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、光源部の放熱性に優れ、光照射効率が高く、消費エネルギー効率が良く、大光束化に有利なランプを提供することを目的とする。
発明に係るランプは、ランプ中心軸の周りに間隔をあけて配置された4以上の偶数個の光源ユニットを備え、各々の光源ユニットから、4以上の偶数個の光源ユニットで囲まれるランプ内部空間へ出射した光が、他の2個の光源ユニットの間を通って、ランプ外部空間へ導かれるランプにおいて、各々の光源ユニットの光軸は、他の2個の光源ユニットの間を通り、隣り合う2個の光源ユニットの間には、他の一つの光源ユニットの光軸のみが通り、各々の光源ユニットの光軸は、ランプ中心軸と交差せず、隣り合う2個の光源ユニットの間に複数の光源ユニットの光軸が通る箇所を有しないものである。
本発明のランプによれば、各々の光源ユニットからランプ内部空間へ出射した光が、他の2個の光源ユニットの間を通って、ランプ外部空間へ導かれるようにしたことで、光源部の放熱性に優れ、光照射効率が高く、消費エネルギー効率が良く、大光束化に有利なランプを提供することが可能となる。
本発明の実施の形態1のランプを示す斜視図である。 図1に示すランプが備える光源ユニットを示す分解斜視図である。 光源ユニットが備えるレンズアレイカバーの変形例を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1のランプをランプ中心軸の先端側から見た図(ただし、先端側支持体を取り外した状態)である。 ランプ中心軸に対し垂直な断面における光源ユニットのビーム角を説明するための図である。 本発明の実施の形態2のランプを示す斜視図である。 図3に示すランプをランプ中心軸の先端側から見た図(ただし、先端側支持体を取り外した状態)である。 本発明の実施の形態3のランプを示す斜視図である。 本発明の実施の形態4のランプを示す斜視図である。 本発明の実施の形態5のランプを示す斜視図である。 本発明の実施の形態6のランプを示す斜視図である。 本発明の実施の形態7のランプを示す斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1のランプを示す斜視図である。図2は、図1に示すランプが備える光源ユニットを示す分解斜視図である。図1に示すように、本実施の形態1のランプ1Aは、ねじ込み式の口金2を備える。以下の説明では、口金2の中心軸を通る直線をランプ1Aのランプ中心軸50と称する。また、口金2側を「基端側」とし、その反対側を「先端側」とする。ランプ1Aは、屋内及び屋外の照明器具(例えば街路灯器具、道路灯器具、高天井器具など)において、従来のHID(High Intensity Discharged)ランプの代替として使用することができる。ランプ1Aは、設置状態で、口金2が上向きまたは斜め上向き、口金2が下向きまたは斜め下向き、口金2が横向きなど、いずれの向きでも使用できる。
ランプ1Aは、ランプ中心軸50の周りに間隔をあけて配置された3個の光源ユニット3と、光源ユニット3の基端部を支持する基端側支持体8と、光源ユニット3の先端部を支持する先端側支持体9と、口金2と基端側支持体8との間を連結する円柱状のハブ部10とをさらに備える。光源ユニット3は、細長い形状を有する。各々の光源ユニット3は、当該光源ユニット3の長手方向がランプ中心軸50に対し平行になるように配置されている。光源ユニット3は、ランプ中心軸50に対し平行な方向に直線的に延びる。ランプ1Aが備える3個の光源ユニット3は、ランプ中心軸50から等距離、かつ、ランプ中心軸50の周りに等角度間隔(本実施の形態1では120°間隔)に配置されている。ランプ1Aが備える3個の光源ユニット3で囲まれる空間を以下「ランプ内部空間60」と称する。また、ランプ内部空間60の外側の空間をランプ外部空間と称する。光源ユニット3は、光を出射する側をランプ内部空間60に向けて配置されている。各々の光源ユニット3は、ランプ内部空間60へ直接、光を出射する。各々の光源ユニット3から出射した光(光束または光芒)の大半(例えば50%以上)は、他の2個の光源ユニット3の間(隣り合う光源ユニット3同士の間)を通って、ランプ内部空間60からランプ外部空間へ導かれる。ランプ内部空間60は、光を遮る障害物の存在しない、一つにまとまった空間となる。
図2に示すように、光源ユニット3は、複数のLED光源5(発光素子)を表面側に実装した光源基板4と、光源基板4の裏面側に設けられたヒートシンク6と、光源基板4を表面側から覆うレンズアレイカバー7とを備える。本実施の形態1の光源ユニット3は、LED光源5として、1W〜数W級の面実装型小型LEDパッケージを用いている。ヒートシンク6は、光源基板4の裏面側に重なる平板状の板状部6aと、光源基板4と反対側の板状部6aの面から突出する板状の複数の放熱フィン6bとを有する。放熱フィン6bは、光源ユニット3の長手方向に沿って設けられている。ヒートシンク6は、LED光源5で発生した熱を空気へ放熱させる。ヒートシンク6は、図示の構成に限定されるものではない。例えば、ヒートシンク6は、板状の放熱フィン6bに代えて、ピンフィンを備えるものでも良い。
レンズアレイカバー7は、配光制御要素である凸レンズ部7aを有する。凸レンズ部7aは、光源基板4に実装された複数のLED光源5の各々に対応する位置に個別に設けられている。LED光源5から発せられた光は、凸レンズ部7aを通り、光源ユニット3から出射する。LED光源5から凸レンズ部7aに入射する光のビーム角に比べて、凸レンズ部7aから出射する光のビーム角が狭くなる。
光源基板4及びLED光源5は、ヒートシンク6及びレンズアレイカバー7で覆われることで密封される。レンズアレイカバー7は、透光性及び防水防湿性を有する。レンズアレイカバー7は、光源基板4及びLED光源5の全体を覆う形に成形される。レンズアレイカバー7の構成材料は、耐湿性、耐水性、耐光性などに優れた材料が望ましい。あるいは、レンズアレイカバー7に耐光性コートまたは耐水性コートなどを施すことで、それらの特性を付与しても良い。レンズアレイカバー7とヒートシンク6との接合部は、防水防湿性を有する構成とする。そのような構成としては、例えば、ヒートシンク6に、レンズアレイカバー7の外周部が嵌合する取り付け溝(図示省略)を形成し、その嵌合部の周囲を例えばシリコーン系の防湿性樹脂でコーティングする構成が挙げられる。このように、本実施の形態1のランプ1Aでは、レンズアレイカバー7を設け、その取り付け部の防水防湿性を確保したことにより、光源基板4及びLED光源5を環境から確実に保護することができる。このため、ランプ1A全体としても、優れた耐環境性を発揮するため、屋外に設置される照明器具にも好ましく使用することができる。
図3は、光源ユニット3が備えるレンズアレイカバーの変形例を示す斜視図である。図2に示すレンズアレイカバー7に代えて、図3に示すレンズアレイカバー11を光源ユニット3に備えても良い。レンズアレイカバー11は、配光制御要素であるフレネルレンズ部11aを有する。フレネルレンズ部11aは、各々のLED光源5に対応して、複数設けられている。LED光源5から発せられた光は、フレネルレンズ部11aを通り、光源ユニット3から出射する。LED光源5からフレネルレンズ部11aに入射する光のビーム角に比べて、フレネルレンズ部11aから出射する光のビーム角が狭くなる。なお、本発明における配光制御要素は、上述した凸レンズ部7a及びフレネルレンズ部11aに限定されるものではない。図示を省略するが、光源ユニット3の長手方向に沿って延びるシリンドリカルレンズまたはリニアフレネルレンズを配光制御要素として用いても良い。
図1に示すように、ヒートシンク6は、ランプ外部空間に面する。このため、ヒートシンク6の周囲に対流等で空気が流れやすく、ヒートシンク6の周囲に熱がこもることがない。そのため、優れた放熱性が得られ、LED光源5を低温化することができるので、LED光源5の高発光効率化及び長寿命化が図れる。特に、ランプ1Aの設置状態での向き(口金2が上向きまたは斜め上向き、口金2が下向きまたは斜め下向き、口金2が横向きなど)にかかわらず、いずれの向きでも優れた放熱性が得られる。また、ヒートシンク6がランプ外部空間に面することで、ヒートシンク6から輻射による放熱も促進される。そのため、さらに放熱性が向上する。
基端側支持体8は、ハブ部10の先端部から各々の光源ユニット3へ向かって放射状に突出する複数の腕部を有する。これらの腕部が各々の光源ユニット3のヒートシンク6の基端部に固定されている。先端側支持体9は、環状の形状を有する。各々の光源ユニット3のヒートシンク6の先端部は、先端側支持体9に固定されている。先端側支持体9は、略三角形をなし、その頂点部分にヒートシンク6の先端部が固定されている。光源ユニット3(ヒートシンク6)と、基端側支持体8及び先端側支持体9との固定方法は、特に限定されないが、例えば差し込み、スライド、ネジ止め、あるいはそれら複合させた方法により固定することができる。口金2の内部、ハブ部10の内部、及び基端側支持体8の内部を通る給電線(図示省略)を介して、各光源ユニット3へ給電できる。基端側支持体8と光源ユニット3との間の電気的接続を行うコネクタ(図示省略)を設けることで、ランプ1Aの組立性を向上できる。
基端側支持体8及び先端側支持体9は、放熱性に優れた材料あるいは熱伝導率の高い材料(例えば金属材料)で形成することが好ましい。これにより、基端側支持体8及び先端側支持体9の表面からの放熱を促進でき、放熱性をさらに向上できる。また、基端側支持体8及び先端側支持体9の表面特性は、光拡散性及び高反射性を有することが望ましい。これにより、ランプ1Aの周囲への光の拡散を向上でき、広配光化が図れる。
図4は、本実施の形態1のランプ1Aをランプ中心軸50の先端側から見た図(ただし、先端側支持体9を取り外した状態)である。図4に示すように、各々の光源ユニット3の光軸70は、他の2個の光源ユニット3の間(隣り合う2個の光源ユニット3の間)を通る。光軸70は、光源ユニット3の全体から出射する光(光束または光芒)の代表となる仮想的な光線である。本実施の形態1の光源ユニット3では、光源基板4におけるLED光源5の配置領域の中心を通り、光源基板4に垂直な直線が光軸70に相当する。図4に示すように、各々の光源ユニット3の光軸70は、他の2個の光源ユニット3同士の中間点を通る。これにより、光源ユニット3から出射する光束または光芒がランプ内部空間60からランプ外部空間へ照射されるとき、当該光束または光芒が他の2個の光源ユニット3で反射または遮断されることを抑制でき、光照射効率を向上できる。また、ランプ1Aの外観において、各ヒートシンク6の向きをいずれも同じにでき、意匠性に優れる。また、本実施の形態1では、各々の光源ユニット3の光軸70は、ランプ中心軸50と交差する。
また、本実施の形態1では、3個の光源ユニット3が、ランプ中心軸50から等距離、かつ、ランプ中心軸50の周りに等角度間隔で配置されていることで、ランプ1Aの周囲への配光を均等化できる。また、ランプ1Aの外形を従来の水銀ランプ等の略円筒形状に近い外形とすることができる。このように、形状及び発光特性面で、従来の水銀ランプ等の代替に適したランプ1Aを得ることができる。
光源ユニット3からランプ内部空間60へ出射した光束または光芒が他の光源ユニット3で反射または遮断される割合を抑制する上では、光源ユニット3の幅が狭いこと(光源ユニット3が細長いこと)が望ましい。近年、LEDの発光特性(半導体チップの小型化及び高効率化)は飛躍的に向上している。このため、光源ユニット3をより小型化(細型化)できることが予想される。その結果、ランプ1Aの光照射効率をさらに向上できる。
光源ユニット3はランプ内部空間60に面しているので、光源ユニット3からランプ内部空間60へ光が直接出射する。このため、光源ユニット3から光がランプ内部空間60へ入るときに光が反射または減衰することがないので、高い光照射効率が得られる。よって、良好な消費エネルギー効率が得られるとともに、ランプ1Aの大光束化にも有利である。
ランプ1Aによれば、光源ユニット3の長手方向の長さを適宜設定することで、ランプ長に対するランプ発光域比率を任意に設定できる。例えば、従来の水銀ランプの代替としてランプ1Aを用いる場合、所定のランプ長に対するランプ発光域比率に合わせて、有効発光域を広くすることが可能である。
本実施の形態1では、光源ユニット3に配光特性を狭配光化する配光制御要素(凸レンズ部7a、フレネルレンズ部11a)を設けたことで、光源ユニット3からランプ内部空間60へ出射した光束または光芒が他の光源ユニット3で反射または遮断される割合をより有効に抑制でき、ランプ1Aの光照射効率をさらに向上できる。また、本実施の形態1では、複数の配光制御要素をレンズアレイとして一体的に形成すると共に、防水防湿性を有するカバーとして光源基板4及びLED光源5を覆うようにしたことで、部品点数を削減しつつ、屋外環境使用にも適したランプ1Aを得ることができる。
図5は、ランプ中心軸50に対し垂直な断面における光源ユニット3のビーム角を説明するための図である。図5中で左側にある光源ユニット3のビーム角について説明する。当該光源ユニット3から出射する光の1/2ビーム角をθとする。1/2ビーム角とは、最大光度の1/2の光度になる光の開き角度である。当該光源ユニット3の光軸70の位置の光度bが最大になる。光軸70に対して、光度aが最大光度bの1/2になるような角度の2倍角が1/2ビーム角に相当する。線分80及び81は、当該光源ユニット3と、当該光源ユニット3の光軸70が間に通る他の2個の光源ユニット3とをそれぞれ結ぶ線分である。すなわち、線分80は、当該光源ユニット3と、他の2個の光源ユニット3の一方とを結び、線分81は、当該光源ユニット3と、他の2個の光源ユニット3の他方とを結ぶ。線分80及び81は、各光源ユニット3の同じ箇所同士を結ぶように引くものとする。当該光源ユニット3の1/2ビーム角θの大きさは、線分80及び81がなす角度の大きさ以下であることが望ましい。これにより、光源ユニット3から出射する光束または光芒が他の2個の光源ユニット3で反射または遮断される割合をより有効に抑制でき、ランプ1Aの光照射効率をさらに向上できる。図5では、当該光源ユニット3の1/2ビーム角θの大きさが、線分80及び81がなす角度の大きさに等しい場合を示している。上記の説明では、図5中で左側にある光源ユニット3のビーム角について説明したが、ランプ1Aが備える他の光源ユニット3のビーム角も同様の条件を満足することが望ましい。
本実施の形態1では、光源ユニット3の発光素子として、面実装型小型LEDパッケージ(LED光源5)を用いているが、本発明における発光素子は、これに限定されるものではなく、例えば、数千〜数万lm/個の大光束のCOB(Chip on Board)型のLED光源を用いてもよい。COB型のLED光源は、金属系基板もしくはセラミック基板等の放熱性基板に複数のLEDベアチップを直接に実装して樹脂封止する構成としたものである。あるいは、砲弾型LEDを発光素子として用いても良い。砲弾型LEDは指向性が高いため、配光制御要素が無くても、前述したビーム角の条件を満足することが可能となる。また、本発明では、LED光源に限らず、例えば有機EL光源等を発光素子として用いてもよい。
実施の形態2.
次に、図6及び図7を参照して、本発明の実施の形態2について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図6は、本発明の実施の形態2のランプを示す斜視図である。図7は、図3に示すランプ1Bをランプ中心軸50の先端側から見た図(ただし、先端側支持体9を取り外した状態)である。
図6に示すように、本実施の形態2のランプ1Bは、4個の光源ユニット3を備える。4個の光源ユニット3は、ランプ中心軸50から等距離、かつ、ランプ中心軸50の周りに等角度間隔(本実施の形態2では90°間隔)に配置されている。基端側支持体8は、環状の形状を有する環状部8aと、複数の腕部8bとを有する。環状部8aは、略四角形(略正方形)をなし、その頂点部分に各々の光源ユニット3のヒートシンク6の基端部が固定されている。複数の腕部8bは、ハブ部10の先端部から放射状に突出し、環状部8aに連結固定されている。先端側支持体9は、略四角形(略正方形)の環状の形状を有し、その頂点部分に、各々の光源ユニット3のヒートシンク6の先端部が固定されている。
図7に示すように、各々の光源ユニット3の光軸70は、隣り合う他の2個の光源ユニット3の間を通る。隣り合う2個の光源ユニット3の間には、他の一つの光源ユニット3の光軸70のみが通る。隣り合う2個の光源ユニット3の間に、複数の光源ユニット3の光軸70が通ることはない。このようにすることで、ランプ1Bの周囲への配光を均等化できる。本実施の形態2では、各々の光源ユニット3の光軸70は、ランプ中心軸50と交差しない。
実施の形態3.
次に、図8を参照して、本発明の実施の形態3について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図8は、本発明の実施の形態3のランプを示す斜視図である。
図8に示す本実施の形態3のランプ1Cは、5個の光源ユニット3を備える。5個の光源ユニット3は、ランプ中心軸50から等距離、かつ、ランプ中心軸50の周りに等角度間隔(本実施の形態3では72°間隔)に配置されている。先端側支持体9は、略五角形の環状の形状を有し、その頂点部分に、各々の光源ユニット3のヒートシンク6の先端部が固定されている。
各々の光源ユニット3の光軸70は、当該光源ユニット3からの距離が最も遠い他の2個の光源ユニット3の間を通る。隣り合う2個の光源ユニット3の間には、他の一つの光源ユニット3の光軸70のみが通る。隣り合う2個の光源ユニット3の間に、複数の光源ユニット3の光軸70が通ることはない。このようにすることで、ランプ1Cの周囲への配光を均等化できる。本実施の形態3では、各々の光源ユニット3の光軸70は、ランプ中心軸50と交差する。
上述した実施の形態1から3では、光源ユニット3の数が3個から5個の場合について説明したが、本発明における光源ユニット3の数は6個以上でも良い。実施の形態1及び3のように、光源ユニット3の数が奇数の場合には、各々の光源ユニット3の光軸70がランプ中心軸50と交差するように構成できる。この場合、ランプ周囲への配光を均等化する上で有利である。
実施の形態4.
次に、図9を参照して、本発明の実施の形態4について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図9は、本発明の実施の形態4のランプを示す斜視図である。
図9に示す本実施の形態4のランプ1Dは、隣り合う光源ユニット3の間の空間(開口部)を覆う透光性カバー12を備えること以外は、実施の形態1のランプ1Aと同様である。透光性カバー12は、透光性材料で形成された平板状の部材である。透光性カバー12は、隣り合う2個の光源ユニット3の間に形成される長方形の開口部に合わせた形状をなしている。透光性カバー12は、3組の隣り合う光源ユニット3の間に、それぞれ設置される。すなわち、ランプ1Dは、光源ユニット3の数と同じ数の透光性カバー12を備える。透光性カバー12は、ランプ内部空間60と、ランプ外部空間とを隔てる壁となる。光源ユニット3からランプ内部空間60へ直接出射した光は、透光性カバー12を透過することで、ランプ内部空間60からランプ外部空間へ導かれる。略三角形の形状を有する先端側支持体9の各辺と、各々の透光性カバー12のランプ中心軸50に垂直な一辺とがほぼ隙間なく接触または固定される。各々の透光性カバー12のランプ中心軸50に平行な二辺は、それぞれ、光源ユニット3の長手方向の辺に対しほぼ隙間なく接触または固定される。透光性カバー12を設けたことで、光源ユニット3の光が出射する面(レンズアレイカバー7の表面)に汚れが付着することを抑制できる。特許文献2の構造とは異なり、光源ユニット3の発光面側の手前近傍には透光性カバーを備えておらず、光源ユニット3から出射した光が透光性カバー12を透過する回数は1回である。このため、特許文献2の構造と比べ、ランプの光照射効率の低下を抑制できる。
透光性カバー12は、光を拡散させる機能を有することが望ましい。図示を省略するが、透光性カバー12の表面に、光を拡散させる微細構造(例えば、微細なプリズム状のパターン、微細な三角柱状のストライプパターンなど)を設けることで、光を屈折効果により拡散させる機能を透光性カバー12に付与できる。透光性カバー12が光を拡散させる機能を有する場合には、光源ユニット3から出射した光が、透光性カバー12を透過してランプ外部の空間を照射するときに、ランプ1Dの周囲に拡散発光させることができ、ランプ1Dの周囲への配光をより均等化できる。光を拡散させる微細構造は、透光性カバー12の内表面に形成せず、透光性カバー12の外表面のみに形成することが望ましい。これにより、ランプ内部空間60での多重反射による光損失を抑制できる。
環状の先端側支持体9により形成される開口部を覆う透光性カバー(図示省略)をランプ1Dにさらに設けても良い。これにより、光源ユニット3の光が出射する面(レンズアレイカバー7の表面)に汚れが付着することをより有効に抑制できる。
実施の形態5.
次に、図10を参照して、本発明の実施の形態5について説明するが、上述した実施の形態4との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図10は、本発明の実施の形態5のランプを示す斜視図である。
図10に示す本実施の形態5のランプ1Eは、透光性カバー12の形状が異なること以外は、実施の形態4のランプ1Dと同様である。本実施の形態5のランプ1Eが備える透光性カバー12は、ランプ外部空間側が凸になるように湾曲した形状を有する。透光性カバー12は、ランプ中心軸50を母線とする円柱面に沿って湾曲する形状が好ましい。これにより、透光性カバー12で囲まれる部分のランプ1Eの形状を略円筒状にできる。その結果、広配光性をさらに向上でき、光のカバー入射角が平坦カバーの場合と異なることで光透過性をさらに向上でき、また、意匠性をさらに向上できる。
実施の形態6.
次に、図11を参照して、本発明の実施の形態6について説明するが、上述した実施の形態4との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図11は、本発明の実施の形態6のランプを示す斜視図である。
図11に示す本実施の形態6のランプ1Fは、基端側支持体8の形状が異なること以外は、実施の形態4のランプ1Dと同様である。本実施の形態6のランプ1Fが備える基端側支持体8は、略三角形の形状を有する。隣り合う2個の光源ユニット3、基端側支持体8の一辺、及び、先端側支持体9の一辺に対し、透光性カバー12の四辺がほぼ隙間なく接触または固定される。このような構成により、本実施の形態6では、塵埃がランプ内部空間60に入ることを透光性カバー12がより確実に抑制できる。このため、実施の形態4に比べて、光源ユニット3の光が出射する面(レンズアレイカバー7の表面)に汚れが付着することをより有効に抑制できる。
実施の形態7.
次に、図12を参照して、本発明の実施の形態7について説明するが、上述した実施の形態1との相違点を中心に説明し、同一部分または相当部分は同一符号を付し説明を省略する。図12は、本発明の実施の形態7のランプを示す斜視図である。
図12に示す本実施の形態7のランプ1Gは、基端側支持体8の形状が異なること、及び、ヒートパイプ13を備えること以外は、実施の形態1のランプ1Aと同様である。本実施の形態7のランプ1Gが備える基端側支持体8は、略三角形の形状を有する。ランプ1Gは、隣り合う2個の光源ユニット3、基端側支持体8の一辺、及び、先端側支持体9の一辺で囲まれる長方形の開口部を3箇所備える。ヒートパイプ13は、上記開口部の形状に合わせた、長方形の環状をなす。ヒートパイプ13は、隣り合う2個の光源ユニット3、基端側支持体8の一辺、及び、先端側支持体9の一辺に接するように取り付けられている。ヒートパイプ13は、3箇所の開口部の縁部にそれぞれ設けられている。本実施の形態7では、ヒートパイプ13を設けたことで、放熱性をさらに向上でき、LED光源5の温度をより低く抑えることができる。特に、ランプ1Gの設置状態での向き(口金2が上向きまたは斜め上向き、口金2が下向きまたは斜め下向き、口金2が横向きなど)にかかわらず、いずれの向きでも優れた放熱性が得られる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明では、上述した複数の実施の形態の特徴を任意に組み合わせて実施しても良い。また、上述した各実施の形態では、光源ユニット3の長手方向がランプ中心軸50に対し平行であるが、本発明では、光源ユニット3の長手方向が、その基端側あるいは先端側を中心に、ランプ中心軸50に対し傾斜していても良い。光源ユニット3の長手方向がランプ中心軸50に対し傾斜する場合の傾斜角度は、例えば、30°以下程度が好ましい。すなわち、光源ユニット3の長手方向は、ランプ中心軸50に対し、例えば0°〜30°程度の方向であれば良い。
1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G ランプ、2 口金、3 光源ユニット、4 光源基板、5 LED光源、6 ヒートシンク、6a 板状部、6b 放熱フィン、7 レンズアレイカバー、7a 凸レンズ部、8 基端側支持体、8a 環状部、8b 腕部、9 先端側支持体、10 ハブ部、11 レンズアレイカバー、11a フレネルレンズ部、12 透光性カバー、13 ヒートパイプ、50 ランプ中心軸、60 ランプ内部空間、70 光軸、80,81 線分

Claims (9)

  1. ランプ中心軸の周りに間隔をあけて配置された4以上の偶数個の光源ユニットを備え、
    各々の前記光源ユニットから、前記4以上の偶数個の前記光源ユニットで囲まれるランプ内部空間へ出射した光が、他の2個の前記光源ユニットの間を通って、ランプ外部空間へ導かれるランプにおいて、
    各々の前記光源ユニットの光軸は、他の2個の前記光源ユニットの間を通り、
    隣り合う2個の前記光源ユニットの間には、他の一つの前記光源ユニットの光軸のみが通り、
    各々の前記光源ユニットの光軸は、前記ランプ中心軸と交差せず、
    隣り合う2個の前記光源ユニットの間に複数の前記光源ユニットの光軸が通る箇所を有しないランプ。
  2. 各々の前記光源ユニットは、前記ランプ中心軸に対し平行または傾斜した方向を長手方向とする細長い形状を有する請求項に記載のランプ。
  3. 各々の前記光源ユニットは、発光素子及び配光制御要素を有し、前記発光素子から前記配光制御要素に入射する光のビーム角に比べて、前記配光制御要素から出射する光のビーム角が狭い請求項1または請求項2に記載のランプ。
  4. 前記ランプ中心軸に対し垂直な断面において、各々の前記光源ユニットから出射する光の1/2ビーム角は、当該光源ユニットと、当該光源ユニットから出射する光の光軸が間に通る他の2個の前記光源ユニットとをそれぞれ結ぶ二つの線分がなす角度以下である請求項1から請求項のいずれか一項に記載のランプ。
  5. 各々の前記光源ユニットは、光を出射する側と反対側に設けられたヒートシンクを備え、前記ヒートシンクが前記ランプ外部空間に面する請求項1から請求項のいずれか一項に記載のランプ。
  6. 隣り合う前記光源ユニットの間の空間を覆う透光性カバーを備える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のランプ。
  7. 前記透光性カバーは、光を拡散させる機能を有する請求項に記載のランプ。
  8. 前記ランプが備える複数の前記光源ユニットは、前記ランプ中心軸から等距離、かつ、前記ランプ中心軸の周りに等角度間隔に配置されている請求項1から請求項のいずれか一項に記載のランプ。
  9. 隣り合う2個の前記光源ユニットの間に形成される開口部の縁に沿って設けられたヒートパイプを備える請求項1から請求項のいずれか一項に記載のランプ。
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