JPWO2009028090A1 - 照明用の発光装置 - Google Patents

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Abstract

集光角度を狭くしても集光効率が低下することなく、また、面光源(12)から放出された光が面光源(12)自身によって遮られることにより集光効率が低下することのない発光装置を提供する。反射鏡(14)の反射面(19)を構成する回転放物面は、光軸(L)を含む平面を想定したとき、光軸(L)に対して1/2ビーム角を成す光源取付開口(23)の周縁上に設定された第1の点(A)を通過する直線を横軸とし、横軸に直交する直線を縦軸とし、第1の点(A)を焦点とし、第1の点に正対する、光源取付開口(23)の周縁上に設定された第2の点(B)を通過する放物線によって規定されている。

Description

本発明は、照明用の発光装置に関する。
照明用の発光装置の光源には、省電力かつ点光源に比べて一様な光を放射することのできる面発光型発光ダイオード(以下、単に「LED」という。)が広く用いられている。また、照明用の発光装置には、照射対象物を効率よく照射するため、図11に示すグラフにおけるP1のようなビーム角が30°の光度分布、あるいはP2のようなビーム角が10°の光度分布が要求される。
ここで、「ビーム角」とは、発光装置から放射される光の軸(光軸)上に設定された任意の点における光度を1としたときにおいて、光源からの距離が当該点と同じで、かつ、その光度が当該点における光度の1/2である2つの点と発光装置とを結んだ2本の直線が構成する角度をいう。したがって、ビーム角が大きくなるほど、発光装置に求められる集光の度合いは小さくなり、逆にビーム角が小さくなるほど、発光装置に求められる集光の度合いは大きくなる。
ところが、LEDの光度分布は、図11に示すグラフにおけるP3のようなランバーチアン型であり、そのビーム角は約120°である。このため、LEDをそのまま照明に用いても照射対象物を効率よく照射することができなかった。
そこで、LEDから放射される光を集光することにより、照射対象物を効率よく照射することのできる照明用の発光装置が開発されている(特許文献1および特許文献2)。特許文献1の発光装置1は、図12に示すように、LED2と凸レンズ3とを備えている。この発光装置1によれば、LED2から放射された光は、凸レンズ3に入光した後、凸レンズ3内で屈折することによって集光される。なお、この発光装置1では、LED2と凸レンズ3との間隔を短くすると凸レンズ3における光の屈折角度が小さくなり、その結果、ビーム角は大きくなる。逆に、LED2と凸レンズ3との間隔を長くすると凸レンズ3における光の屈折角度が大きくなり、ビーム角は小さくなる。
また、特許文献2の発光装置4は、図13に示すように、回転放物面を有する反射鏡5と、反射鏡5を構成する回転放物面の焦点に配設され、反射鏡5に向けて光を放射するLED6とを備えている(特許文献2)。この発光装置4によれば、LED6から放射された光は、反射鏡5の回転放物面で反射され、所望の方向に集光される。
特開2001−36148号公報 特開平6−260684号公報
しかし、特許文献1の発光装置1では、LED2から放射される光のうち、凸レンズ3を直接照らす光だけが凸レンズ3で屈折して集光される。このため、凸レンズ3を直接照らす光量を多くしようとすると、LED2と凸レンズ3との間の距離を短くする必要がある。しかし、LED2と凸レンズ3との間の距離を短くすると、発光装置1の集光角度(つまり、ビーム角)が大きくなってしまう。逆に、LED2と凸レンズ3との間の距離を長くすると、発光装置1の集光角度(ビーム角)は小さくなるものの、凸レンズ3を直接照らす光量が少なくなり(つまり、光の漏れだし量が多くなり)、集光効率(LED2から放射される光量に対する、光源装置1の照射範囲内に放射される光量の割合)が低下するという問題があった。例えば、1mm×1mmの正方形のLEDと直径が5mmである半球状の凸レンズとを組み合わせた場合において、ビーム角を30°に設定するとLEDからの全発光量に対して60%まで集光効率が低下し、さらにビーム角を10°にすると20%まで集光効率が低下する。
また、特許文献2の発光装置4では、LED6から放射され、反射鏡5で反射された光の一部がLED6自身によって遮られることにより、特許文献1の発光装置1と同様に、集光効率が低下するという問題があった。特に、大型のLED6や大型の放熱板を有するLED6を使用する場合、LED6に遮られる光量が多くなることから、この問題が顕著であった。
本発明は、このような従来技術の問題に鑑みて開発されたものである。それゆえに本発明の主たる課題は、集光角度を狭く(つまり、ビーム角を小さく)しても集光効率が低下することがなく、また、LEDから放射された光がLED自身によって遮られることにより集光効率が低下することのない照明用の発光装置を提供することにある。
請求の範囲第1項に記載した発明は、「発光面16を有する面光源12と、内側に反射面19を有し、発光面16から放射された光を所定のビーム角に集光する椀状の反射鏡14とを備えており、面光源12は、発光面16を反射鏡14の開口に向けて反射鏡14の底部22に取り付けられており、反射鏡14の反射面19は、面光源12の光軸Lを回転軸とする回転放物面で構成されている」照明用の発光装置10である。
本発明に係る照明用の発光装置10によれば、面光源12は、その発光面16を反射鏡14の開口20に向けて反射鏡14の底部22に取り付けられている。また、反射鏡14の反射面19は、光軸Lを回転軸とする回転放物面で構成されている。このため、発光面16から放射された光は漏れ出すことなく、全て反射鏡14によって所定のビーム角に集光される。また、面光源12から放射された光が面光源12によって遮られることもない。
なお、本明細書において「面光源」とは、単一の面発光型発光ダイオード、複数の面発光型発光ダイオードの集合体、複数の点発光型ダイオードの集合体あるいは有機ELなどの面状に発光する発光体をいう。
請求の範囲第2項に記載した発明は、請求の範囲第1項に記載の照明用の発光装置10に関し、「反射鏡14の底部22には、面光源12を取り付けるための光源取付開口23が設けられており、反射鏡14の反射面19を構成する回転放物面は、光軸Lを含む平面Mを想定したとき、光軸Lに対して1/2ビーム角を成す源取付開口23の周縁上に設定された第1の点Aを通過する直線を横軸Xとし、横軸Xに直交する直線を縦軸Yとし、第1の点Aを焦点とし、第1の点Aに正対する、光源取付開口23の周縁上に設定された第2の点Bを通過する放物線Pによって規定されている」ことを特徴とする。
本発明に係る発光装置10によれば、面光源12から放射された後、反射鏡14の反射面19で反射された光と光軸Lとがなす角度が1/2ビーム角よりも小さくなる。すなわち、面光源12から放射された光のうち、面光源12の光軸Lから1/2ビーム角以内に放射された光は、直接反射鏡14の開口20から放射され、面光源12の光軸Lから1/2ビーム角よりも広い角度で放射された光は、反射鏡14の反射面19で反射して光軸Lから1/2ビーム角以内に集光される。したがって、本発明に係る発光装置10によれば、従来技術に比べて集光効率を大幅に高めることができる。
なお、「1/2ビーム角」とは、ビーム角の半分の角度を意味する。また、「ビーム角」とは、上述したように、発光装置から放射される光の軸(光軸)上に設定された任意の点における光度を1としたときにおいて、発光装置からの距離が当該点と同じで、かつ、その光度が当該点における光度の1/2である2つの点と発光装置とを結んだ2本の直線が構成する角度をいう。
請求の範囲第3項に記載した発明は、「発光面16を有する面光源12と、内側に反射面19を有し、発光面16から放射された光を所定のビーム角に集光する椀状の反射鏡14を備えており、面光源12は、発光面16を反射鏡14の開口20に向けて反射鏡14の底部22に取り付けられており、反射鏡14の反射面19は、面光源12の光軸Lを回転軸とする回転面で構成されており、反射鏡14の底部22には、面光源12を取り付けるための光源取付開口23が設けられており、反射鏡14の反射面19を構成する回転面は、光軸Lを含む平面Mを想定したとき、光軸Lに対して1/2ビーム角を成す光源取付開口23の周縁上に設定された第1の点Aを通過する直線を横軸Xとし、横軸Xに直交する直線を縦軸Yとし、第1の点Aを焦点とし、第1の点Aに正対する、光源取付開口23の周縁上に設定された第2の点Bを通過する放物線P上に配置された複数の点を直線で結ぶことにより形成された折れ線Qによって規定されている」照明用の発光装置である。
この発明によれば、反射鏡14の反射面19を構成する回転面は折れ線Qによって規定されているので、照明用の発光装置10から放射された光を光軸Lから1/2ビーム角以内に集光するだけでなく、より一様な照度分布を実現することができる。
請求の範囲第4項に記載した発明は、請求の範囲第2項または請求の範囲第3項に記載の発光用の発光装置10に関し、「光源取付開口23の面積に占める、面光源12の発光面16の面積の割合が30%以上である」ことを特徴とする。
反射鏡14の光源取付開口23の面積に占める、面光源12の発光面16の面積の割合が30%以上であれば、照明に用いられる発光装置10に求められる滑らかな光度分布および照度分布を得ることができる。
本発明によれば、発光面から放射された光は漏れ出すことなく、全て反射鏡によって所定のビーム角に集光されるので、凸レンズを用いて集光する場合のように、ビーム角を小さくしても集光効率が低下しない。また、面光源から放射された後、反射鏡で反射された光が面光源に遮られることがないので、集光効率が低下しない。
第1の実施例に係る発光装置を示す分解斜視図である。 第1の実施例に係る発光装置の断面図である。 第1の実施例に係る発光装置における、光源から放射された光の追跡結果を示す図である。 第1の実施例に係る発光装置による、光度分布および照度分布を示すグラフである。 第2の実施例に係る発光装置を示す分解斜視図である。 第2の実施例に係る発光装置による光度分布および照度分布を示すグラフである。 第2の実施例に係る発光装置の断面図である。 実施例に係る発光装置による照度分布の一例を示すグラフである。 実施例に係る発光装置による照度分布の一例を示すグラフである。 赤色、緑色、青色のLEDを組み合わせて構成された白色の光源を示す図である。 LEDおよび照明用の発光装置の光度分布を示す図である。 従来の発光装置を示す図である。 従来の発光装置を示す図である。
符号の説明
10…発光装置
12…面光源
14…反射鏡
16…発光面
18…保持部
19…反射面
20…開口(光放出開口)
22…底部
23…光源取付開口
L …光軸
P …放物線
Q …折れ線
(第1の実施例)
第1の実施例に係る照明用の発光装置10は、図1に示すように、面光源12と、反射鏡14とで構成されている。
面光源12は、発光装置10から放射する光を発生する発光面16と、発光面16を保持する保持部18とで構成されている。
発光面16は、多数の面発光型発光ダイオード(以下、単に「LED」という。)で構成された、面状に発光する発光体である。また、発光面16を構成するLEDには、LEDに電力を供給するための配線(図示せず)が接続されている。
保持部18は、発光面16の背面側(つまり、光を放射する面と反対の面)から各LEDを保持する円盤状の板材であり、熱伝導率の高い材料で形成されている。つまり、保持部18は、発光面16を構成するLEDを保持するだけでなく、LEDが発光したときに生じる熱を放散する放熱板としての役割を備えている。
反射鏡14は、面光源12から放射された光をその内側の反射面19で反射させて集光する椀状体であり、面光源12から放射された光を外部に放出するための開口20(以下、この開口20を「光放出開口20」という。)と、面光源12が取り付けられる底部22とを有している。また、反射鏡14の反射面19は、面光源12の光軸Lを回転軸とする回転放物面で構成されている。なお、この回転放物面については後述する。
また、反射鏡14の底部22には、面光源12を取り付けるための光源取付開口23が設けられている。光源取付開口23は、面光源12の外周形状と同一形状に形成されており、面光源12の発光面16が光放出開口20に向かうようにして面光源12を光源取付開口23に取り付けたとき、面光源12の外縁が隙間なく光源取付開口23の周縁に当接するようになっている。
反射鏡14の反射面19を構成する回転放物面について詳述すると、反射鏡14の反射面19を構成する回転放物面は、光軸Lを含む平面Mで発光装置10を切断したときの断面図(図2)に示すように、放物線Pによって規定されている。
この放物線Pは、光軸Lを含む平面Mを想定したときにおいて、予め設定された発光装置10のビーム角の半分の角度(つまり、1/2ビーム角)をθiとしたとき、光軸Lに対してθiの角度を成し、光源取付開口23の周縁上に設定された第1の点Aを通過する直線を横軸Xとし、横軸Xに直交する直線を縦軸Yとし、第1の点Aを焦点とし、第1の点Aに正対する、光源取付開口23の周縁上に設定された第2の点Bを通過する放物線である。
また、第1の点Aと光放出開口20の一方端の点Cとを結ぶ直線Saを描き、また、第2の点Bと光放出開口20の他方端の点Dとを結ぶ直線Sbを描いたとき、この2本の直線SaおよびSbが成す角度θ(すなわち、反射鏡14の「開き角」)は、予め設定された発光装置10の照射範囲に対応する角度と一致するように設定されている。
反射鏡14の反射面19を構成する回転放物面の設計は、以下に示すステップで行われる(図2参照)。
ステップ1.
光源取付開口23の直径d1を面光源12の直径と同一に設定する。また、反射鏡14の全長L1を設定する。
ステップ2.
光源取付開口23の周縁上に設定された第1の点Aを通り、かつ、光軸Lから1/2ビーム角(=θi)傾いた直線を横軸Xに設定し、この横軸Xに直交する直線を縦軸Yに設定する。そして、第1の点Aを焦点とし、かつ、第1の点Aに正対する、光源取付開口23の周縁上に設定された第2の点Bを通る放物線Pを描く。なお、この放物線Pの焦点距離fは、次式で計算することができる。
(数1)
f=d1×(1+sinθi)
ステップ3.
放物線Pを光軸Lの周りに回転させて反射鏡14の回転放物面を形成する。
ステップ4.
第1の点Aを通り、光軸Lに対してθ/2傾いた直線が放物線Pと交差する点Cを設定し、光軸Lから点Cまでの距離の2倍を光放出開口20の直径d2と設定し、点Dの位置を決める。
ステップ5.
以上のステップで生成した反射鏡14について、光源取付開口23に一定かつ一様な輝度で発光する直径d1の面光源12を配置したときの光度分布を計算し、これが所望の光度分布と一致すれば、そこで設計を完了する。
このような発光装置10において、光源取付開口23に取り付けられた面光源12の発光面16を構成するLEDに電力を供給すると、発光面16から光が放射される。この発光面16から放射された光のうち、面光源12の光軸Lから1/2ビーム角以内に放射された光は、直接反射鏡14の光放出開口20から放射され、面光源12の光軸Lから1/2ビーム角よりも広い角度で放射された光は、反射鏡14の反射面19で反射した後、光放出開口20から放射される。
本実施例に係る照明用の発光装置10によれば、面光源12は、発光面16を反射鏡14の光放出開口20に向けて反射鏡14の底部22に設けられた光源取付開口23に取り付けられている。また、反射鏡14の反射面19は、光軸Lを回転軸とする回転放物面によって構成されている。このため、発光面16から放射された光は漏れ出すことなく、全て反射鏡14によって所定のビーム角に集光される。また、面光源12から放射された光が面光源12によって遮られることもない。
したがって、発光面16から放射された光は漏れ出すことなく、全て反射鏡14によって所定のビーム角に集光されるので、凸レンズを用いて集光する場合のように、ビーム角を小さくしても集光効率が低下しない。また、面光源12から放射され、反射鏡14で反射された光が面光源12に遮られることがないので、集光効率が低下しない。
また、発光装置10には面光源12が用いられており、面光源12は、点光源に比べて一様な光を放射することができることから、滑らかで一様な光度分布および照度分布の光を放射する発光装置10を提供することができる。
さらに、面光源12から放射された後、反射鏡14の反射面19で反射された光と光軸Lとがなす角度が1/2ビーム角よりも小さくなる。すなわち、面光源12から放射された光のうち、面光源12の光軸Lから1/2ビーム角以内に放射された光は、直接反射鏡14の光放出開口20から放射され、面光源12の光軸Lから1/2ビーム角よりも広い角度で放射された光は、反射鏡14の反射面19で反射して光軸Lから1/2ビーム角以内に集光される。したがって、本実施例に係る発光装置10によれば、従来技術に比べて集光効率を大幅に高めることができる。
なお、「1/2ビーム角」とは、ビーム角の半分の角度を意味する。また、「ビーム角」とは、上述したように、発光装置から放射される光の軸(光軸)上に設定された任意の点における光度を1としたときにおいて、発光装置からの距離が当該点と同じで、かつ、その光度が当該点における光度の1/2である2つの点と発光装置とを結んだ2本の直線が構成する角度をいう。
ところで、開き角とビーム角とが互いに等しい反射鏡14、つまりθ=2θiである反射鏡14をCPC(Compound Parabolic Concentrator)という。図3には、このCPCにおける光源取付開口23の中央部Eおよび端部Fから各方向に発した光の追跡結果を示す。図3によれば、面光源12から放射された全ての光は、反射鏡14の開き角θの内側に集光されていることがわかる。
また、光源取付開口23の全面に一定かつ一様の輝度分布の面光源12を配したCPCにおける、光度分布および発光装置10から十分に離れた位置での光度分布および照度分布を図4に示す。放射された光の大部分は、図4の光度分布に示す通り、反射鏡14の開き角、すなわち所望の照射角の内側に放出されている。
また、反射鏡14を用いた集光系の場合、内面における光吸収による集光効率の減少が避けられないが、本実施例に係る発光装置10では、反射鏡14の内面の反射率が90%でも、集光効率(面光源12から放射される光量に対する、発光装置10の照射範囲内に放射される光量の割合)が85%という、凸レンズ集光系の従来例よりも大幅に高い集光効率を示している。
なお、本実施例の発光装置10のような集光系の面光源12にあっては、各LEDの間に多少の間隔があっても、一様に光っている面光源と見なすことができる。
(第2の実施例)
次に、本発明に係る第2の実施例について、図5に基づいて説明する。第2の実施例は、上述した第1の実施例と比較して、反射鏡14の反射面19が折れ線Qによって規定される回転面で構成されている点で異なっている。そこで、以下ではこの反射鏡14に関係する事項についてのみ説明し、第2の実施例に係る他の部分についての構成および作用効果については、第1の実施例における記載を援用することとする。
図4に示すような、照射面境界が際だっている照度分布(つまり、照度分布を示す曲線の立ち上がり部分の角度が垂直に近い照度分布)は、照明の用途分野では一般に歓迎されず、多くの場合、図6に示すような、照射面境界の照度が外側に向かってフェードアウトする照度分布(照度分布を示す曲線の立ち上がり部分の角度がなだらかな照度分布)、すなわち、光度分布でいえば、ビーム角が照射角よりも十分に小さい配光が求められる。
そこで、ビーム角が照射角よりも十分に小さい配光の発光装置10とするため、本実施例の発光装置10における反射鏡14の反射面19は、折れ線Qによって規定される回転面で構成されている。この折れ線Qは、第1の実施例における反射鏡14の反射面19を構成する回転放物面を規定する放物線P上に配置された8つの点を直線で結ぶことにより形成されている。
この反射鏡14の反射面19を構成する回転放物面の設計は、上述したステップ5まで設計を進めたにもかかわらず所望の光度分布が得られない場合において、ステップ5に続けて以下のとおり行われる。
ステップ6.
図1の放物線Pを分割し(光軸Lからの距離が近づくほど、すなわち反射鏡14の底部22に近づくほど間隔を狭く、逆に光軸Lからの距離が遠ざかるほど、すなわち反射鏡14の光放出開口20に近づくほど間隔を広く設定し、8ないし10分割程度)、図7のように、放物線P上に配置された8つの点を直線で結ぶことにより形成された折れ線Qによって規定された回転面で構成された反射面19を有する反射鏡14を製作する。
ステップ7.
ステップ6で得られた反射鏡14について光度分布を計算し、これが所望の光度分布と一致しないならば、放物線P上に配置された点の位置を移動させ、再度、光度分布を計算する。
ステップ8.
ステップ7を繰り返し、所望の光度分布が達成されたならば、そこで設計を完了する。
本実施例に係る発光装置10の照度分布は、図6に示すように、照射面境界の照度が外側に向かってフェードアウトする照度分布であり、かつ、ビーム範囲内において一様な照度分布の光を照射することができる。また、反射鏡14の反射面19における反射率が90%のとき、集光効率(面光源12から放射される光量に対する、発光装置10の照射範囲内に放射される光量の割合)は87%であった。さらに、本実施例に係る発光装置10では、従来の集光系の場合のような山型の照度分布ではなく、図6に示すように、ビーム角範囲内において一様な照度分布を実現することができる。
このように、本実施例に係る発光装置10によれば、反射鏡14の反射面19を構成する回転面は折れ線Qによって規定されているので、照明用の発光装置10から放射された光を光軸Lから1/2ビーム角以内に集光するだけでなく、より一様な照度分布を実現することができる。
ビーム角が30°で、かつ、開き角40°までフェードアウトする広角光度分布を有する高効率の照明を目的として発光装置10を作成した。
この発光装置10に用いた面光源12は、直径4mmの保持部18の上に、赤色発光、緑色発光、青色発光それぞれ60個のLEDを敷き詰めて形成されている(図10参照)。各LEDの基板は0.25mm×0.25mmの正方形であり、また、面光源12の表面積は11.25mmである。また、各LEDの発光面積は0.2mm×0.2mmの正方形であり、発光面16の面積(つまりLEDの表面積の総和)は、7.2mmである。さらに、全LEDの合計消費電力は、7ないし15Wに設定されている。また、LEDの発光効率は、80lm(ルーメン)/Wなので、本実施例の光源の全光束は、560lm〜1200lmである。
また、保持部18は、熱伝導性の高いアルミニウムで形成されており、各LEDがこの保持部18に密着して保持されているので、LEDは保持部18によって冷却される。
また、反射鏡14は、アルミニウム板をプレス加工して製作されている。また、反射鏡14の反射面19を研磨加工することにより、約90%の反射率が実現されている。
発光装置10の設計に際し、上述した反射鏡14の反射面19を構成する回転放物面の設計におけるステップ5の段階では、十分になだらかにフェードアウトする光度分布が得られなかったので、ステップ8まで設計を進めた。最終的に、折れ線Qを構成する点のうち、光源取付開口23に近い5点の位置を反射鏡14が膨らむ方向に0.1〜0.3mm移動させた。なお、d1=4mm、d2=14.45mm、L1=21.06mmである。
この発光装置10によれば、図6に示したのと同様の高度分布および照度分布が得られた。また、反射鏡14の反射面19の反射率が90%である場合における集光効率は87%であり、この集光効率は、従来のものに比して相当に高い。なお、ピーク光度は、電力入力が7〜15Wであることから、2150cd〜4600cdと計算される。
なお、照明用の発光装置10においては、面光源12が反射鏡14の底部22の全域において一定かつ一様の輝度分布を有することが望ましく、少なくとも面光源12の一様発光面積を反射鏡14における光源取付開口23の面積の30%以上とすることが好適である。
このように、面光源12の一様発光面積を反射鏡14の光源取付開口23の面積の30%以上とすることで、照明用の発光装置10に求められる程度の滑らかな光度分布および照度分布の条件を満たすことができるからである。
なお、「一様発光面積」とは、面光源12に配設された各LEDの表面積の総和と、LEDとLEDとの間で露出している基板の表面積との和をいう。
ここで、反射鏡14の光源取付開口23の面積に占める、面光源12の一様発光面積の割合を25%とし、さらに、光源取付開口23の中央部で面光源12の発光面16を発光させたときの照度分布を図8に示す。また、反射鏡14の光源取付開口23の面積に占める、面光源12の一様発光面積の割合を25%とし、光源取付開口23の周縁部において環状に面光源12を発光させたときの照度分布を図9に示す。
図8および図9に示した照度分布では、ともに約20%の照度ムラが発生しているが、この20%の照度ムラは、実用上、許容される限界と判断される。したがって、照明用の発光装置10に用いる面光源12としては、反射鏡14の光源取付開口23の面積の30%以上の一様発光面積を有する面光源12が好適といえる。
また、面光源12には、単一の面発光型発光ダイオード、複数の面発光型発光ダイオードの集合体、複数の点発光型ダイオードの集合体あるいは有機ELなどの面状に発光する発光体を用いることができる。
また、複数のLEDで発光面16を形成する場合は、LEDの形状を反射鏡14の光源取付開口23の形状に合わせて形成するのが望ましい。例えば、光源取付開口23の形状が円形であれば、発光面16の外周形状を円形に形成するのが望ましい。また、光源取付開口23の周縁と発光面16との間に隙間があってもよいので、光源取付開口23の形状が円形である場合、発光面16の外周形状を六角形などの円形近似としてもよい。
さらに、赤色、緑色、青色のLEDを組み合わせて白色の面光源12とする場合、図10に示すように、複数の赤色発光、緑色発光および青色発光のLEDをそれぞれ保持部18の全面に均等に分散配置する。このように、各色のLEDを保持部18の全面に均等に分散配置することにより、各色それぞれについて一定かつ一様の輝度分布が得られることから、均質な白色光を得ることができる。
また、照明用の発光装置10の場合、発光面16を構成する複数のLED同士の隙間は小さい方がよく、表示用、ディスプレー用の発光装置の場合、発光面16を構成する複数のLED同士の隙間は大きい方がよい。
また、本実施例に係る照明用の発光装置10は、一様な光度分布の光を放射することから、照明の用途以外に信号灯などの表示用途や屋外用大型ディスプレーなどの用途に適用することもできる。しかし、発光面16をLEDで構成する場合、LED自体の反射率が高いことから、面光源12自身が外光を反射し易く、発光装置10が放射する光のコントラストが低下する。このようなコントラストの低下を回避するためには、面光源12における一様発光面積が反射鏡14における光源取付開口23の面積に占める割合を30%ないし70%にするとともに、複数のLEDを互いに間隔をあけて配設し、さらにLED同士の隙間において露出する保持部18の表面を黒色にすることによって、面光源12全体としての反射率を低下させることが有効である。
なお、本実施例では、光源取付開口23が面光源12の外周形状と同一形状に形成されているが、面光源12の大きさは光源取付開口23より小さくてもよい。この場合、光源取付開口23の周縁と面光源12の外周との間の空間を覆う目隠し板を設けることが望ましい。
また、LEDで発光面16を構成する場合、LEDが発光する際の熱によりLED自身の発光効率が低下するおそれがあることから、LEDの発光効率が極大となるようなLEDの動作温度を保つ必要がある。そこで、LEDの背面に配設され、放熱板としての役割を有する保持部18の表面積をできるだけ大きく形成することにより、保持部18からの放熱を多くして、熱によるLEDの発光効率の低下を回避することができる。本実施例に係る照明用の発光装置10では、面光源12自身の大きさが発光装置10の集光効率に影響を与えないので、集光効率の低下を懸念することなく、保持部18の表面積を必要な大きさに形成することができる。

Claims (4)

  1. 発光面を有する面光源と、
    内側に反射面を有し、前記発光面から放射された光を所定のビーム角に集光する椀状の反射鏡とを備えており、
    前記面光源は、前記発光面を前記反射鏡の開口に向けて前記反射鏡の底部に取り付けられており、
    前記反射鏡の前記反射面は、前記面光源の光軸を回転軸とする回転放物面で構成されている照明用の発光装置。
  2. 前記反射鏡の前記底部には、前記面光源を取り付けるための光源取付開口が設けられており、
    前記反射鏡の前記反射面を構成する前記回転放物面は、前記光軸を含む平面を想定したとき、前記光軸に対して1/2ビーム角を成す前記光源取付開口の周縁上に設定された第1の点を通過する直線を横軸とし、前記横軸に直交する直線を縦軸とし、前記第1の点を焦点とし、前記第1の点に正対する、前記光源取付開口の周縁上に設定された第2の点を通過する放物線によって規定されていることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載の照明用の発光装置。
  3. 発光面を有する面光源と、
    内側に反射面を有し、前記発光面から放射された光を所定のビーム角に集光する椀状の反射鏡を備えており、
    前記面光源は、前記発光面を前記反射鏡の開口に向けて前記反射鏡の底部に取り付けられており、
    前記反射鏡の前記反射面は、前記面光源の光軸を回転軸とする回転面で構成されており、
    前記反射鏡の前記底部には、前記面光源を取り付けるための光源取付開口が設けられており、
    前記反射鏡の前記反射面を構成する前記回転面は、前記光軸を含む平面を想定したとき、前記光軸に対して1/2ビーム角を成す前記光源取付開口の周縁上に設定された第1の点を通過する直線を横軸とし、前記横軸に直交する直線を縦軸とし、前記第1の点を焦点とし、前記第1の点に正対する、前記光源取付開口の周縁上に設定された第2の点を通過する放物線上に配置された複数の点を直線で結ぶことにより形成された折れ線によって規定されている照明用の発光装置。
  4. 前記光源取付開口の面積に占める、前記面光源の前記発光面の面積の割合が30%以上であることを特徴とする、請求の範囲第2項または第3項に記載の照明用の発光装置。
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