JP6167638B2 - 遮光性と鏡面光沢性とに優れた発泡延伸プラスチックボトル - Google Patents
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Description
さらに、特許文献3には、発泡セルが分布したプラスチックにより形成された容器壁を有しており、該容器壁の面方向の発泡セルの長さが、容器外面から内面に向かって小さくなっているという発泡プラスチック容器が提案されている。
(1)前記発泡領域のうち、発泡セルのボトル軸方向長さが前記傾斜分布を有している領域において、外面側には、発泡セルが存在していない非発泡層が形成されていること、
(2)前記発泡領域のうち、発泡セルのボトル軸方向長さが前記傾斜分布を有している領域における全光線透過率が20%以下であり、且つこの領域における胴部外面の20度鏡面光沢度(JIS Z8741)が40%以上であること、
が好ましい。
尚、20度鏡面光沢度(JIS Z8741)は、可視波長範囲全般にわたって1.567の屈折率を示すガラスの表面に、規定された入射角θ(20度)での鏡面光沢度を基準値とし、この基準値を100%として示したものである。
本発明の発泡延伸プラスチックボトルのボトル軸方向断面を示す図1を参照して、全体として10で示されているボトル胴部壁には、発泡セル1が分布しており、この図から理解されるように、発泡セル1は、ボトル軸方向(最大延伸方向に相当)を指向した偏平形状を有しており、厚み方向に多重に重なりあって分布している。即ち、本発明においては、胴部壁内に存在する発泡セル1の形状が延伸によって偏平形状となり、これらセル1同士の厚み方向での重なりが広がり、従って、このような発泡セル1が内部に存在している領域は遮光性を示すというのが基本的な原理である。
また、この胴部壁10の厚みDは、ボトルの用途や大きさ等によっても異なるが、一般に市販されている飲料ボトルで150乃至750μm程度の厚みである。
このように、上記のような傾斜発泡を採用することによって、遮光性と鏡面光沢とを両立させることが可能となるのである。
ただし、非発泡層10bの厚みd2が厚くなりすぎると、当然、発泡セル1の個数が少なくなり、遮光性が低下していくことになる。従って、非発泡層10bの厚みd2は、適度な遮光性が確保される程度の厚みとすべきである。
本発明において鏡面光沢度が得られる要因としては、外層における気泡の面積割合が小さく、外面側に非発泡層が存在することが重要である。好適な表面光沢性を付与する為には、外層における気泡の面積割合が0乃至5%程度であることが好ましい。尚、発泡セルの面積割合はSEMで撮影した断面画像から市販の画像解析式粒度分布測定ソフト(Mountec社製Mac−View)を用いて測定した。また、外面側に位置する非発泡層の厚みは30乃至300μm程度に設定されていることが好ましい。
例えば、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ1−ブテン、ポリ4−メチル−1−ペンテンあるいはエチレン、プロピレン、1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン等のα−オレフィン同士のランダムあるいはブロック共重合体、環状オレフィン共重合体などのオレフィン系樹脂;エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチレン・ビニルアルコール共重合体、エチレン・塩化ビニル共重合体等のエチレン・ビニル系共重合体;ポリスチレン、アクリロニトリル・スチレン共重合体、ABS、α−メチルスチレン・スチレン共重合体等のスチレン系樹脂;ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニル・塩化ビニリデン共重合体、ポリアクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル等のビニル系樹脂;ナイロン6、ナイロン6−6、ナイロン6−10、ナイロン11、ナイロン12等のポリアミド樹脂;ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、及びこれらの共重合ポリエステル等のポリエステル樹脂;ポリカーボネート樹脂;ポリフエニレンオキサイド樹脂;ポリ乳酸などの生分解性樹脂;などにより、胴部壁10を備えた発泡延伸ボトルを成形することができる。勿論、これらの熱可塑性樹脂のブレンド物により、ボトルが形成されていてもよい。特に容器の分野に好適に使用されるオレフィン系樹脂やポリエステル樹脂が好適であり、中でもPET等のポリエステル樹脂は、本発明の利点を最大限に発揮させる上で最適である。
上述した本発明の発泡延伸プラスチックボトルは、図3に示すプロセスで製造される。即ち、窒素ガスや炭酸ガス等の不活性ガスが含浸されたプリフォーム20を作製し{図3(a)}、このプリフォーム20を所定条件下で加熱して発泡セルを生成し{図3(b)}、次いで、ブロー成形することにより図1或いは図2に示す胴部壁10を有する発泡延伸ボトル50が得られる{図3(c)}。
尚、プリフォームに不活性ガスを含浸させる際には、ガスがうまく金型から抜けないことに起因して口部の形状が変形する場合があるが、これを効果的に回避する必要があるときは、金型の口部に相当する部分の表面を粗面とするのが好適である。
軽量化率=[(M0−M1)/M0]×100
式中、
M0は、不活性ガスを含浸させずに不活性ガスを含浸させて得られたプリフォー
ム(ガス含浸プリフォーム)と同じ条件で射出することにより得られたプリフォー
ムの重量を示し、
M1は、不活性ガスを含浸させて得られたガス含浸プリフォームの重量を示す。
即ち、保圧圧力を大きくするほど軽量化率は低下し、また、保圧時間を長くするほど、軽量化率は低くなる。本発明において、最も好適には軽量化率が0%となるように、保圧条件を設定するのがよい。
この場合、この開放時間を必要以上に長くすると、非発泡層10a及び10bの両方の厚みが厚くなりすぎてしまい、発泡による遮光性が低下してしまうので注意を要する。
また、上記のような加熱を、螺子部20aを除く領域について行うのは、この部分に発泡セルが生成してしまうと、螺子部20aの寸法安定性や機械的強度が損なわれ、キャップを装着した時の密封性が損なわれてしまうからである。
例えば、この発泡プリフォーム30の胴部壁を均等な厚みの外層、芯層及び内層に3分割したとき、内層の平均セル径Rは、後述するブロー成形によって胴部壁が延伸されたとき、その長さが前述した平均長さ(20乃至400μm)となるような設定されていればよい。
但し、後に実施例に示すような一般的なプリフォームをブロー可能な温度まで加熱するためにはかなりの高温で内面側を加熱しなければならず、それに伴い内面側のみが積極的に加熱されてしまい粗大な気泡が形成されてしまう。これを回避するために、外面側からもクオーツヒータ等を用いて補助的に加熱を行うことが必要である。
尚、加熱されるプリフォーム20の胴部の厚みがそれほど厚くない場合は、内外面の温度差を大きくすることが困難である。このような場合には、適宜、加熱と同時に、外面側にエアーを吹き付ける等の手段を採用することができる。
(実施例1)
除湿乾燥機で十分乾燥させた市販のボトル用PET樹脂(固有粘度:0.84dl/g)を射出成形機のホッパーへ供給し、さらに射出成形機の加熱筒の途中から窒素ガスを0.13重量%供給しPET樹脂と混練して溶解させ、金型内での発泡を抑えるためあらかじめ金型内部を空気で昇圧しておき(金型内圧力5MPa)、発泡しないよう保圧の程度を調整(保圧力50MPa、射出保圧時間12秒)して射出成形し、ガスが含浸した試験管形状の容器用プリフォーム(重量;31.6g)を得た。
実施例1と同じ条件でガス含浸プリフォームを成形し、さらに内外面の温度差を拡大するために鉄心温度およびクオーツヒータ出力を調整し、外面側にエアブローを施しながらプリフォームの加熱を行い、発泡ボトルを成形した。尚、ブロー直前温度を測定すると外面が73℃であり、内面が116℃であった。
窒素ガス供給量を0.15重量%とした以外は実施例1と同じ条件でガス含浸プリフォームを成形し、実施例2と同等の内外面温度差を有するように鉄心温度およびクオーツヒータ出力を調整し、外面側にエアブローを施しながらプリフォームの加熱を行い、発泡ボトルを成形した。尚、ブロー直前温度を測定すると外面が74℃であり、内面が114℃であった。
実施例1と同じ条件でガス含浸プリフォームを作製し、実施例1と同程度で逆の内外面温度差を有するように鉄心温度およびクオーツヒータ出力を調整し、発泡ボトルを成形した。尚、ブロー直前温度を測定すると外面が109℃であり、内面が103℃であった。
実施例1と同じ条件でガス含浸プリフォームを作製し、エアブローを施さないこと以外は実施例2と全く同じ条件で、発泡ボトルを成形した。尚、ブロー直前温度を測定すると外面が110℃であり、内面が118℃であった。
実施例3と同じ条件でガス含浸プリフォームを作製し、エアブローを施さないこと以外は実施例3と全く同じ条件で、発泡ボトルを成形した。尚、ブロー直前温度を測定すると外面が114℃であり、内面が118℃であった。
10:胴部壁
Claims (3)
- 発泡セルが内部に分布した発泡領域が胴部に形成されている発泡延伸プラスチックボトルにおいて、該発泡領域の少なくとも一部で、該発泡セルのボトル軸方向長さは、該発泡セルの存在する位置が胴部の内面側に位置するものが最も大きく、外面側に存在するものが最も小さくなっている傾斜分布を有していることを特徴とする発泡延伸プラスチックボトル。
- 前記発泡領域のうち、発泡セルのボトル軸方向長さが前記傾斜分布を有している領域において、外面側には、発泡セルが存在していない非発泡層が形成されている請求項1に記載の発泡延伸プラスチックボトル。
- 前記発泡領域のうち、発泡セルのボトル軸方向長さが前記傾斜分布を有している領域における全光線透過率が20%以下であり、且つ該傾斜分布を有している領域における胴部外面の20度鏡面光沢度(JIS Z8741)が40%以上である請求項2に記載の発泡延伸プラスチックボトル。
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