JP6167317B2 - 水中用ロボット - Google Patents
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Description
本実施形態に係る水中用ロボット10は、例えば、ダムの壁面に生じた亀裂等の検査を実施するために、水中において潜行しながら検査対象となる壁面等の撮影を行う。そして、水中用ロボット10は、図1および図2A〜図2Eに示すように、バンパー(フレーム)11、本体ユニット12、検査用カメラ13、ソナー14、照明15、バッテリユニット16、固定浮力材17a,17b、推進器ユニット20、姿勢調整機構30、押圧機構40を備えている。
水中用ロボット10は、上述したように、バンパー(フレーム)11、本体ユニット12、検査用カメラ13、ソナー14、照明15、バッテリユニット16、固定浮力材17a,17b、推進器ユニット20、姿勢調整機構30、押圧機構40を備えている(図1および図2A〜図2E参照)。
バンパー(フレーム)11は、図1等に示すように、上面と下面を構成する2つの八角形のパイプ状部材と、これらの八角形の部材の4隅から上下方向(第2軸の方向)に沿って立設された4本のパイプ状部材とを組み合わせた状態で、ボルト等を用いて固定して構成されている。そして、バンパー11には、上述した本体ユニット12、検査用カメラ13、ソナー14、照明15、バッテリユニット16等が固定される。また、バンパー11は、図1に示すように、前後方向(第1軸の方向)に沿って配置されたセンターフレーム11a、上下方向に沿って配置されたセンターフレーム11bを有している。
本体ユニット12は、図1および図2B等に示すように、内部に操作用カメラ12aが設置された透明の円筒形容器である。そして、本体ユニット12は、その両端に設けられた蓋によって操作用カメラ12a等の内容物を密閉し、水中において内部に水が浸入しない防水構造を形成する。そして、本体ユニット12は、円筒形容器の軸が上下方向に沿って配置されるように、バンパー11の略中央部分に固定されている。
検査用カメラ13は、検査対象となるダムの壁面等を撮影するための撮像装置であって、操作用カメラ12aと比較して、高解像度の動画や静止画の撮影が可能である。そして、検査用カメラ13は、図1および図2B〜図2Dに示すように、操作用カメラ12aと同様に、水中用ロボット10の前後方向に沿ってカメラの光軸が配置されるように、バンパー11の下部へ固定されている。そして、検査用カメラ13は、水中用ロボット10の前方向が撮影領域となる向きに設置されている。
ソナー14は、ダムの壁面等の検査対象物との間の距離を検出するために、音波発信器と音波検出器とを有している。そして、ソナー14は、水中用ロボット10の前方の物体との距離を検知可能とするために、図1および図2Cに示すように、正面視において、バンパー11の前面側における四隅に配置されている。なお、ダムの堤体壁面等のように、検査対象物が平面である場合には、本実施形態のように、バンパー11の前面における左上と右下、右上と左下のように、対角となる2箇所にそれぞれ設けることが好ましい。これにより、ダムの堤体壁面等の検査対象物との相対姿勢を安定した状態で維持しながら壁面撮影を実施することができるため、検査対象物を撮影した画像として、画像処理に適した画像データを容易に取得することができる。
照明15は、検査用カメラ13によって撮影可能な照度を確保するための光を検査対象物に対して照射する。また、照明15は、図1および図2Cに示すように、バンパー11における前面の上部中央に固定されている。これにより、操作用カメラ12aと検査用カメラ13の光軸方向前方を、撮影可能な照度になるように保つことができる。なお、本実施形態のように、照明15が1つの場合には、検査対象物を一様に照らすことが可能な照明を利用することが好ましい。また、照明15を複数設ける場合には、双方の照明の重なりによって画像処理に影響が及ばないように、画面内あるいは画像処理に使用する範囲の照度が一様になるように各照明を取り付ける位置と向きを調整することが好ましい。また、照明15は、コントローラ1から照度等を制御されるように構成されてもよい。
バッテリユニット16は、図3に示すように、本体ユニット12(操作用カメラ12a)と接続されており、本体ユニット12内の電気回路を介して、検査用カメラ13、ソナー14、照明15、推進器ユニット20、姿勢調整機構30に対して電力を供給する。そして、バッテリユニット16は、図1および図2Cに示すように、バンパー11の下部、特に、下端面に、結束帯あるいはネジ等を用いて固定されている。これにより、水中用ロボット10の重心位置を低い位置に設定することができるため、水中用ロボット10の水中姿勢を安定化させることができる。
固定浮力材17a,17bは、水中用ロボット10に浮力を付与するために設けられた浮力材であって、図1および図2Aに示すように、バンパー11の上面における後ろ寄りの位置に固定配置されている。また、固定浮力材17a,17bは、その下方に設けられた上下スラスタ22c,22dの推進力の障壁となることを回避するために、図2Aに示すように、平面視において上下スラスタ22c,22dと重なる部分が切り欠かれた形状を有している。
推進器ユニット20は、水中用ロボット10の水中における移動時の推進力を生じさせる機構であって、スクリュー(プロペラとも呼ぶ)とスクリューを回転させるモータとを組み合わせて構成される複数のスラスタによって構成されている。推進器ユニット20は、コントローラ1からの指示入力や自動姿勢制御によって、各スラスタのモータの回転数が制御されることで、前後、左右、上下の各方向(第1〜第3軸の方向)における推進力が制御される。これにより、水中用ロボット10の水中における移動、姿勢等を制御することができる。
2つの前後スラスタ(第1推進器)21a,21bは、前後方向における水中での推進力を生じさせるために、図1および図2A〜図2Eに示すように、バンパー11の右前と左後ろの位置に固定されている。また、前後スラスタ21a,21bは、上下方向における中央からやや下寄りの位置において、バンパー11に固定されている。そして、前後スラスタ21a,21bは、各スラスタの回転軸が前後方向において互いに平行になるように配置されている。
4つの上下スラスタ(第2推進器)22a〜22dは、上下方向における水中での推進力を生じさせるために、図1および図2B〜図2Eに示すように、平面視におけるバンパー11の四隅付近に設けられている。また、上下スラスタ22a〜22dは、バンパー11の上下方向における中央よりやや上寄りの位置に設けられている。さらに、上下スラスタ22a〜22dは、水中用ロボット10が潜水する際に大きな推進力を必要とするため、他のスラスタ(前後スラスタ21a,21b、および左右スラスタ23a,23b)と比較して、大きな推進力を生じさせることが可能なスラスタが配置されている。具体的には、上下スラスタ22a〜22dのスクリューの羽根の大きさ、モータの馬力、回転数等が他のスラスタよりも大きくなるように調整すればよい。
2つの左右スラスタ(第3推進器)23a,23bは、左右方向における水中での推進力を生じさせるために、図1および図2A〜図2Eに示すように、バンパー11の左前と右後ろの位置に固定されている。また、左右スラスタ23a,23bは、上下方向における中央からやや下寄りの位置、つまり前後スラスタ21a,21bと略同じ高さ位置において、バンパー11に固定されている。そして、左右スラスタ23a,23bは、各スラスタの回転軸が左右方向において互いに平行になるように配置されている。
姿勢調整機構30は、左右方向に沿った第3軸を中心として回転させて、水中用ロボット10を前傾姿勢(図7B参照)へ移行させる機構であって、水中用ロボット10の重心位置および浮心位置を移動させるために、以下のような構成を有している。すなわち、姿勢調整機構30は、図4A〜図4Cおよび図5A〜図5Cに示すように、可動おもりユニット31と、第1送りねじ(駆動機構)32と、可動浮力材ユニット35と、第2送りねじ(駆動機構)36と、ギアボックス(駆動機構)37と、を有している。
可動おもりユニット31は、水中用ロボット10の重心位置を前後方向)において移動させるために、前後方向に沿って配置された第1送りねじ32の回転に伴って、前後方向において前後に移動する。そして、可動おもりユニット31は、図4A〜図4Cに示すように、ケース31a、おもり31b、ガイド部31cを有している。
第1送りねじ32は、図1および図2A等に示すように、前後方向に沿って配置されている。そして、第1送りねじ32は、図6Aおよび図6Bに示すように、外周面に送り溝32aと停止溝32bとが形成されており、回転することによって可動おもりユニット31を前後方向に移動させる。なお、第1送りねじ32と後述する第2送りねじ36とは、長さおよび送り溝のピッチが異なるものの、ほぼ同じ構成を有している。よって、本実施形態では、説明の便宜上、共通の図面(図6Aおよび図6B)を用いて、第1送りねじ32と第2送りねじ36について説明する。
可動浮力材ユニット35は、水中用ロボット10の浮心位置を上下方向において移動させるために、上下方向に沿って配置された第2送りねじ36の回転に伴って、上下方向において上下に移動する。そして、可動浮力材ユニット35は、図4A〜図4Cに示すように、ケース35a、浮力材35b、係止具35c(図11A〜図12B参照)を有している。
第2送りねじ36は、図1および図2B、図2D等に示すように、上下方向に沿って配置されている。そして、第2送りねじ36は、第1送りねじ32と同様に、図6Aおよび図6Bに示すように、外周面に送り溝36aと停止溝36bとが形成されており、回転することによって可動浮力材ユニット35を上下方向に移動させる。
ギアボックス37は、可動おもりユニット31および可動浮力材ユニット35を、それぞれ前後方向および上下方向において駆動するために、バンパー11における上面の後端に設けられている。そして、ギアボックス37は、内部に設けられた単一の駆動源(モータ)(図示せず)と、複数のギアとを組み合わせて構成されている。ギアボックス37内の単一の駆動源は、複数のギアを介して、前後方向に沿って配置された第1送りねじ32の後端、上下方向に沿って配置された第2送りねじ36の上端にそれぞれ連結されている。そして、ギアボックス37は、第1送りねじ32と第2送りねじ36とに対して、それぞれ回転駆動力を付与する。
本実施形態の水中用ロボット10は、上述した姿勢調整機構30によって、水中用ロボット10の重心位置と浮心位置とを移動させることで、水中用ロボット10を直立姿勢(図7A参照)から前傾姿勢(図7B参照)へと切り替える。具体的には、水中用ロボット10が直立姿勢にある状態では、図7Aに示すように、可動おもりユニット31は第1送りねじ32の後端に位置しており、可動浮力材ユニット35は第2送りねじ36の上端に位置している(初期位置)。水中用ロボット10は、浮心位置f1が、重心位置g1を通る鉛直線上における上方に位置するような姿勢である直立姿勢を取る。
押圧機構40は、図4A〜図5Cに示すように、上述した可動おもりユニット31および可動浮力材ユニット35が第1送りねじ32および第2送りねじ36の両端に移動した際に、逆方向へ押し戻すために、第1送りねじ32および第2送りねじ36の両端にそれぞれ設けられている。なお、ここでは、第1送りねじ32および第2送りねじ36のそれぞれの両端、計4箇所に設けられた押圧機構40のうち、第2送りねじ36の下端に設けられた押圧機構40を例として挙げてその構成について説明する。そして、その他の場所に設けられた押圧機構40についても、同様の構成を有しているため、その説明を省略する。
本実施形態の水中用ロボット10では、上述した構成によって、例えば、図13に示すダムの堤体50の壁面51a,51bの検査を実施する。具体的には、水中用ロボット10は、コントローラ1から操作入力された内容に基づいて、図13に示すように、水面に近い位置L1で潜行しながら検査対象であるダムの堤体50の壁面51aへと近づいていく。このとき、水中用ロボット10は、推進器ユニット20の各スラスタによって、3軸方向における推進力を制御して、直立姿勢を維持した状態で壁面51aへと近づいていく。水中用ロボット10は、このような水平移動時には、上下スラスタ22a〜22dおよび左右スラスタ23a,23bによる推進力を使って基本姿勢を維持しつつ、前後スラスタ21a,21bによる推進力を使って前進する。また、操作者は、コントローラ1で、操作用カメラ12aによって取得された映像をモニタ画面で確認しながら目標とする方向へ水中用ロボット10を移動させる。
次に、変形例に係る水中用ロボット10について、図14A〜図15Bを用いて説明する。変形例に係る水中用ロボット10は、押圧機構の構成が異なる。即ち、上述の押圧機構40はバンパー11に固定されているが、変形例に係る押圧機構80は、可動おもりユニットおよび可動浮力材ユニット75に固定され、可動おもりユニットおよび可動浮力材ユニット75とともに移動する。
2 ケーブル
10 水中用ロボット
11 バンパー(フレーム)
11a センターフレーム
11b センターフレーム
12 本体ユニット
12a 操作用カメラ
13 検査用カメラ
14 ソナー
15 照明
16 バッテリユニット
17a,17b 固定浮力材
20 推進器ユニット
21a,21b 前後スラスタ(第1推進器)
22a〜22d 上下スラスタ(第2推進器)
23a,23b 左右スラスタ(第3推進器)
30 姿勢調整機構
31 可動おもりユニット
31a ケース
31b おもり
31c ガイド部
32 第1送りねじ(駆動機構)
32a 送り溝
32b 停止溝
35 可動浮力材ユニット
35a ケース
35b 浮力材
35c 係止具
35d 被押圧部材
36 第2送りねじ(駆動機構)
36a 送り溝
36b 停止溝
37 ギアボックス(駆動機構)
40 押圧機構
41 押圧部材
42 バネ
43 ベース部
75 可動浮力材ユニット
80 押圧機構
81 ケース
82a 第1バネ
82b 第2バネ
83a 第1ベース部材
83b 第2ベース部材
85c 係止具
85d 被押圧部材
91 突起
50 堤体
51a,51b 壁面(検査対象物)
ds 距離
f1,f2 浮心位置
g1,g2 重心位置
L1〜L5 位置
Claims (10)
- フレームと、
前記フレームに取り付けられており、推進力を生じさせる推進器ユニットと、
前記フレームに対して第1軸の方向に沿って移動可能な状態で取り付けられており、前記第1軸の方向における移動によって重心位置を移動させるおもりと、
前記フレームに対して前記第1軸と交差する第2軸の方向に沿って移動可能な状態で取り付けられており、前記第2軸の方向における移動によって浮心位置を移動させる浮力材と、
前記フレームに取り付けられており、前記おもりを前記第1軸の方向、前記浮力材を前記第2軸の方向において、互いに同期して移動させる駆動機構と、
を備えている、水中用ロボット。 - 前記推進器ユニットは、互いに直交する前記第1軸、前記第2軸および第3軸のそれぞれの方向において推進力を生じさせる複数の推進器を有する、
請求項1に記載の水中用ロボット。 - 前記第1軸の方向における被写体の撮像を行うカメラを、さらに備えている、
請求項1に記載の水中用ロボット。 - 前記第1軸は、基本姿勢における前後方向に沿って配置されており、
前記カメラは、前記第1軸における前方向を撮像するとともに、
前記駆動機構は、前記おもりおよび前記浮力材を駆動することで、前記カメラによる撮像角度を前傾あるいは後傾させる、
請求項3に記載の水中用ロボット。 - 前記駆動機構は、前記第1軸に沿って配置され前記おもりを前記第1軸の方向に沿って移動させる第1送りねじと、前記第2軸に沿って配置され前記浮力材を前記第2軸の方向に沿って移動させる第2送りねじと、前記第1送りねじおよび前記第2送りねじに対して回転駆動力を付与する回転駆動源と、を有している、
請求項1に記載の水中用ロボット。 - 前記第1送りねじおよび前記第2送りねじは、それぞれの両端側において長手方向に直交する向きに形成された停止溝と、前記停止溝の間において長手方向に対して傾斜する向きに形成された送り溝と、を有している、
請求項5に記載の水中用ロボット。 - 前記第1送りねじの前記停止溝に前記おもりが移動した際および前記第2送りねじの前記停止溝に前記浮力材が移動した際に、前記送り溝の方向へ前記おもりまたは前記浮力材を押圧する押圧機構を、さらに備えている、
請求項6に記載の水中用ロボット。 - 前記押圧機構は、前記おもりまたは前記浮力材とともに移動する、
請求項7に記載の水中用ロボット。 - 前記回転駆動源は、前記第1送りねじおよび前記第2送りねじを単一の駆動源によって回転駆動する、
請求項5に記載の水中用ロボット。 - 前記第2軸の方向における前記フレームの上部に固定配置された固定浮力材を、さらに備えている、
請求項1に記載の水中用ロボット。
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