JP6167131B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技球が移動可能な遊技領域(23)が前側に設けられた遊技盤(20)と、該遊技盤(20)に配設されて前記遊技領域(23)の内周を区画する枠状装飾体(34)とを備えた遊技機において、
前記枠状装飾体(34)に設けられて遊技盤(20)の前面より前方に突出し、前記遊技領域(23)の内周を画成する壁部(36)と、
前記壁部(36)から遊技領域(23)側に遊技球が通過可能な間隔で離間し、前記遊技盤(20)の前面より前方に突出して遊技領域(23)に位置する光透過性に構成された突出部(44,45)と、
前記枠状装飾体(34)の内側および外側に亘って位置し、前記壁部(36)から外側に延出する光透過性に構成された外装飾部(52b)が前記突出部(44,45)で支持される装飾部材(52)とを備え、
前記外装飾部(52b)の後側に、遊技球が移動可能な通路(71)が画成されるよう構成されると共に、
前記突出部(44,45)の後方に位置する発光手段(61a)から照射されて突出部(44,45)を透過した光によって、該突出部(44,45)に重なる前記外装飾部(52b)を明輝させるよう構成したことを要旨とする。
また、突出部を透過した光によって外装飾部を明輝させることができる。
前記突出部(44,45)に、前記発光手段(61a)から照射される光を拡散して突出部(44,45)を明輝させる光拡散部(64)が設けられていることを要旨とする。
これによれば、突出部を効果的に明輝することができる。
前記壁部(36)から遊技領域(23)側に遊技球が通過可能な間隔で離間し、前記遊技盤(22)の前面より前方に突出して遊技領域(23)に位置し、前記外装飾部(52b)が支持されない特定突出部(46)を備え、
前記外装飾部(52b)を支持する前記突出部(44,45)と前記特定突出部(46)とは明輝形態が異なる構成としたことを要旨とする。
前記壁部(36)から外側に延出するように設けられ、前記遊技領域(23)の一部を構成して前記外装飾部(52b)との間に前記通路(71)を画成すると共に前記突出部(44,45)が設けられ、光透過性に構成された遊技領域形成部(43)と、
前記装飾部材(52)における枠状装飾体(34)の内側に位置する内装飾部(52a)の裏側に設けられ、該内装飾部(52a)に向けて光を照射する発光手段(50a)と、
前記内装飾部(52a)に向けて光を照射する発光手段(50a)と内装飾部(52a)との間に配設され、当該発光手段(50a)から照射される光を拡散する透光性の光拡散部材(51)とを備え、
前記遊技領域形成部(43)には、該遊技領域形成部(43)に向けて光を照射する発光手段(61a)から照射される光を拡散する光拡散部(43a)が設けられていることを要旨とする。
これによれば、壁部に設けられた遊技領域形成部に突出部を設けるようにしたので、壁部と突出部との関係を一定に保つことができ、前記外装飾部の後側の通路での球詰り等が発生するのを防ぐことができる。
また、枠状装飾体の内側および外側に位置する内外の装飾部を裏側から照明することができるので、演出効果をより向上し得る。
実施例に係るパチンコ機10は、図1に示すように、前後に開口する矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に縦置き姿勢で設置される固定枠としての外枠11の開口前面側に、遊技盤20を着脱可能に保持する本体枠としての中枠12が開閉および着脱可能に組み付けられて、該遊技盤20の裏側に、複数種類の図柄を変動表示可能な表示装置17が着脱可能に配設されている。また、前記中枠12の前面側には、前記遊技盤20を透視保護するガラス板や透明な合成樹脂材により形成された透視保護板13bで前後に開口する窓部13aを覆うよう構成された前枠13が開閉可能に組み付けられると共に、該前枠13の下方にパチンコ球を貯留する下球受け皿15が開閉可能に組み付けられる。なお、実施例では、前記前枠13の下部位置に、パチンコ球を貯留する上球受け皿14が一体的に組み付けられており、前枠13の開閉に合わせて上球受け皿14も一体的に開閉するよう構成される。なお、実施例では、前記表示装置17としては、各種図柄を表示可能な液晶パネルを収容ケースに収容した液晶表示装置が採用されるが、これに限られるものではなく、ドラム式の表示装置やドットマトリックス式の表示装置等の各種図柄を停止および変動表示可能な従来公知の各種の表示装置を採用し得る。
実施例の前記遊技盤20は、アクリルやポリカーボネート等の光透過性の合成樹脂材から所定板厚の略矩形状に形成された平板状の透明板(遊技領域形成部材)であって、該遊技盤20の裏側に前記表示装置17が着脱自在に組み付けられている。遊技盤20の前側には、図2に示す如く、前面(盤面)に配設された略円形状の案内レール21によりパチンコ球が流下可能(移動可能)な遊技領域23が画成されて、前記打球発射装置から発射されたパチンコ球が当該遊技領域23内に打ち出されることで遊技が行われるようになっている。また、遊技盤20に、図6,図7に示す如く、該遊技盤20との間に収容空間38を画成する設置部材(収容空間画成部材)22が配設されており、収容空間38には、発光により演出を行う後述する発光演出装置59や、可動体の動作により演出を行う可動演出装置等の各種演出手段が設置されている。なお、前記表示装置17は、設置部材22の裏側に取り付けられて、後述するように設置部材22に設けた開口部(可視部)22aおよび枠状装飾体34(後述)の開口部34aを介して遊技盤20の前側から視認可能に臨むよう構成される。なお、遊技盤20は、ベニヤ材や合成樹脂材等の非光透過性の板部材の表面に装飾シール等を貼付したものであってもよい。
前記遊技盤20に配設される前記枠状装飾体34は、図2,図3,図4に示す如く、前記遊技盤20に開設された前記装着口33の内側に沿って延在する環状に形成された枠状基部35と、該枠状基部35に設けられて前記遊技盤20の前面より前方に突出し、前記遊技領域23と表示装置17の表示部17aを区切って該遊技領域23の内周を画成する庇状部36と、該庇状部36の後縁から外方に延出する薄板状の台板部37とを備える。そして、前記枠状基部35を装着口33に挿入すると共に台板部37を遊技盤20の前面に当接した状態で、該台板部37をネジ等の固定手段で遊技盤20に固定することで、枠状装飾体34が遊技盤20に取り付けられる。ここで、前記庇状部36は、図2,図4に示す如く、前記枠状装飾体34(枠状基部35)の左側縁の略中間位置から上縁および右下縁に亘って連続して延在するように設けられており、開口部34a側、すなわち表示装置17における表示部17aの前面側を横切ってパチンコ球が流下(落下)するのを規制している。
前記庇状部36は、図2,図4に示す如く、最上部位置から左右方向に下方傾斜するよう形成されて、遊技領域23に打ち出されたパチンコ球が庇状部36上で滞ることなく前記枠状装飾体34の左側方または右側方へ誘導されるよう形成されている。前記開口部34aの上方に臨む庇状部36は、左右方向の所定領域が上側に凸となる略弧状に形成された右転動面36aを有しており、該右転動面36aの頂部は遊技盤20の左右方向の略中央に位置している。また、庇状部36には、右転動面36aにおける左端部(第1球流下経路23a側の端部)に接続して、該右転動面36aから所定高さで下がる段部36bが設けられている。更に、庇状部36には、段部36bの下端に接続して左方に向かうにつれて下方に変位する左転動面70が設けられている。そして、実施例では、庇状部36と案内レール21とで画成される遊技領域23において、前記右転動面36aの左端部を境界として、該左端部より左側が第1球流下経路23aとされ、該左端部より右側が第2球流下経路23bとされ、前記案内レール21の打出し口21bは、第1球流下経路23aの上方で開口している。また、右転動面36aは、前記外レール24から下方(内側)に離間して対向するように位置し、第2球流下経路23bを画成する右転動面36aと外レール24との間は、パチンコ球1個分の幅寸法より大きく、かつ遊技球2個分の幅寸法より小さな幅寸法に設定されている。
前記枠状装飾体34には、図2,図4に示す如く、前記段部36bの形成位置から前記球導入部40の形成位置より上側(打出し口21bより下側)までの領域において、前記第1球流下経路23aを流下するパチンコ球が前面を転動可動な遊技領域形成部43が設けられている。この遊技領域形成部43の外縁は、前記外レール24およびレール部材26の内周面に近接するように位置している。具体的には、遊技領域形成部43の外縁と打出し口21bより右側における外レール24の内周面との間は、パチンコ球1個分の幅寸法より大きく、かつ遊技球2個分の幅寸法より小さな幅寸設に設定されており、前記段部36bに当って左側に戻るパチンコ球は、枠状装飾体34に設けられた遊技領域形成部43の前面を転動(流下)するよう構成される。そして、遊技領域形成部43の下端を通過したパチンコ球は、遊技盤20の前面を転動(流下)するようになっている。遊技領域形成部43の前側に画成される領域は、前記遊技領域23の一部を構成するものであって、実施例では、該遊技領域形成部43の前側に画成されるパチンコ球が転動(流下)する領域を、枠側遊技領域Sと指称するものとする。
前記遊技領域形成部43の前面に、図2,図4,図5に示す如く、複数(実施例では3つ)の突出部44,45,46が突設されており、該遊技領域形成部43の前面(枠側遊技領域S)を流下(移動)するパチンコ球が該突出部44,45,46に接触することで、該パチンコ球の流下方向(移動方向)が変更されるよう構成される。すなわち、遊技領域形成部43に設けられる突出部44,45,46は、前記遊技盤20の前面より前方に突出して遊技領域23の一部を構成する枠側遊技領域Sに位置して、遊技釘29と同様に該遊技領域S(23)を流下するパチンコ球の流路を変更する部材として機能するようになっている。実施例では、後述する電飾役物47における装飾板(装飾部材)52の支持部として兼用される第1突出部44,45と、専らパチンコ球の流路変更に用いられる第2突出部46とが設けられる。また、実施例では、前記段部36bに近接する側に2つの第1突出部44,45が設けられると共に、段部36bから最も離間する位置の突出部が第2突出部46とされている。なお、2つの第1突出部44,45について、段部36bに近接する側を上第1突出部44と指称すると共に、段部36bから離間する側を下第1突出部45と区別する場合もある。
前記各突出部44,45,46と前記左転動面70との関係について具体的に説明する。前記庇側流路71を画成する左転動面70は、図5に示すように、傾斜角度(遊技盤20の左右方向の中央を上下方向に通る基準線と交差する下側の角度)が異なる複数の面部70a,70b,70c,70dが連続する階段状に形成されている。すなわち、左転動面70は、段部36bの下端を傾斜上端として上第1突出部44に次第に接近するよう下方傾斜する第1面部70aと、該第1面部70aの傾斜下端部より急勾配で下方傾斜するよう該第1面部70aの傾斜下端に連続し、上第1突出部44の右端の下方から該上第1突出部44の左端の下方にかけて延在する第2面部70bと、該第2面部70bの傾斜下端部より緩勾配で下方傾斜するよう該第2面部70bの傾斜下端に連続し、上第1突出部44の左端の下方から下第1突出部45の左端の下方より下流にかけて延在する第3面部70cと、該第3面部70cの傾斜下端部より急勾配で下方傾斜するよう該第3面部70aの傾斜下端に連続し、前記第2突出部46の右端の下方より上流から該第2突出部46の左端の下方より下流にかけて延在する第4面部70dとを有している。前記第2面部70bは、上第1突出部44の前記対向面44aと対向すると共に下流側に向かうにつれて対向間隔が離間するように延在している。また、前記第3面部70cは、下第1突出部45の前記対向面45aと対向すると共に下流側に向かうにつれて対向間隔が近接するように延在している。これに対し、前記第4面部70dは、第2突出部46の前記対向面46aと略平行に延在している。そして、庇側流路71は、左転動面70を転動するパチンコ球を上下の第1突出部44,45および第2突出部46に衝突させて当該パチンコ球を減速し得るよう構成されている。
図5,図9に示すように、前記上第1突出部44は、前記外レール24からパチンコ球の直径以上に離間するよう設けられ、打出し口21bから打ち出されたパチンコ球が外レール24との間を通過して第2球流下領域23b側に飛翔したり、外レール24の途中で飛翔する勢いを失って上第1突出部44の上に落下したりするのを許容するよう設けられている。そして、上第1突出部44における庇状部36の左転動面70との対向面44aaが、当該左転動面70から1個のパチンコ球が通過可能な間隔で離間するよう構成されて、当該対向面44aと庇状部70との間にパチンコ球が一列で流下可能な前記庇側流路71の一部を画成するようになっている。
前記下第1突出部45は、図5に示すように、前記外レール24からパチンコ球の直径以上に離間するように設けられ、打出し口21bから遊技領域23に打ち込まれたパチンコ球が外レール24との間を通過して第2球流下領域23b側に飛翔したり、外レール24の途中で飛翔する勢いを失って第1突出部44,45の上に落下したりするのを許容するよう設けられている。そして、下第1突出部45における庇状部36の左転動面70との対向面45aが、当該左転動面70から1個のパチンコ球が通過可能な間隔で離間するよう構成されて、当該対向面45aと庇状部36(左転動面70)との間にパチンコ球が一列で流下可能な前記庇側流路71の一部を画成するようになっている。
前記第2突出部46は、図5に示すように、前記外レール24に対してパチンコ球の直径以上に離間するよう設けられ、打出し口21bから前記遊技領域23に打ち出されたパチンコ球が外レール24との間を通過して第2球流下経路23b側に飛翔したり、外レール24の途中で飛翔する勢いを失って突出部44,45,46の上に落下したりするのを許容するよう設けられている。そして、第2突出部46における庇状部36の左転動面70との対向面46aが、当該左転動面70から1個のパチンコ球が通過可能な間隔で離間するよう構成されて、当該対向面46aと庇状部36との間にパチンコ球が一列で流下可能な前記庇側流路71の一部を画成するようになっている。
前記枠状装飾体34には、図2,図3に示す如く、パチンコ機10のモチーフとなるロゴやキャラクタ等の意匠が施された電飾役物47が、該枠状装飾体34における前記庇状部36の内側および外側に亘って設けられている。本実施例では、左右方向に横長の電飾役物47が枠状装飾体34の上部側に配置されて、該電飾役物47によって、前記表示装置17の表示部17aを前側に臨ませる開口部34aの上端縁が画成されるようになっている。
前記設置部材22は、図3に示す如く、前記遊技盤20の外郭形状より僅かに小さな形状に形成された略矩形状の背面板と、該背面板の外周縁部から前方に突出する画壁部58とから前方に開口した箱状に形成されて、該画壁部58の開口前端部を遊技盤20の裏面に当接させた状態で、当該遊技盤20と設置部材22とがネジにより固定される。そして、設置部材22において遊技盤20との間に画成される収容空間38に、各種の発光演出装置59や可動演出装置等の演出手段が設置されて、設置部材22を基材とする1つのユニットとして扱い得るようになっている。また、前記設置部材22の背面板には、前記枠状装飾体34の開口部34aと前後に整列する位置に、略矩形状の開口部22aが前後に開口するよう開設されると共に、該背面板の裏側に前記表示装置17が着脱自在に取り付けられて、該開口部22aを介して表示装置17の表示部17aが遊技盤20の前側に臨むようになっている。
次に、前述のように構成された実施例に係るパチンコ機10の作用につき説明する。
本願は前述した実施例の構成に限定されるものではなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
(1) 実施例では、枠状装飾体の遊技領域形成部に突出部を設けたが、該突出部を遊技盤に設けるようにしてもよい。
(2) 実施例では、枠状装飾体の上部側に電飾役物を配置したが、該電飾役物を枠状装飾体における左右の一方の側部または両方の側部、あるいは下部側に配置し、その配置位置において枠状装飾体の内側と外側とに亘って装飾板(装飾部材)を延在させるようにしてもよい。
(3) 実施例では、外装飾部を2つの突出部で支持するよう構成したが、該外装飾部の大きさに応じて1つまたは3つ以上の突出部で支持する構成を採用し得る。
(4) 実施例では、装飾板(装飾部材)に1つの外装飾部を設けたが、該装飾板に複数の外装飾部を設けて、各外装飾部を対応する位置に設けた突出部で支持する構成を採用し得る。
(6) 実施例では、発光演出装置の外発光体と枠状装飾体の遊技領域形成部との間に、発光演出装置の装飾品が配置される構成としたが、該外発光体からの光を遊技領域形成部に直接照射する構成を採用し得る。
(7) 実施例では、内装飾部と外装飾部とを異なる発光基板に実装した発光体で裏側から照明するよう構成したが、同じ発光基板に実装した発光体で裏側から照明するようにしてもよい。例えば、実施例において内装飾部の裏側に配置した内発光基板およびベース部材を省略し、発光演出装置の発光体(取着部用発光体)によって内装飾部を裏側から照明するよう構成する。すなわち、実施例では、自身を照明するための発光体(発光手段)を備えた電飾役物を構成する装飾部材を、枠状装飾体の内側と外側とに亘って延在するよう構成したが、該装飾部材は、自身を明輝するための発光手段を備えていない装置を構成するものであってもよい。
(8) 電飾役物の装飾板(装飾部材)を、遊技盤に設けた突出部の前側に配設し、該装飾板(装飾部材)と遊技盤との対向面間に、パチンコ球が移動可能な通路を画成する構成を採用することができる。
(9) 遊技機としては、パチンコ機に限られるものではなく、アレンジボール機やパチンコ球を用いたスロットマシン等、その他各種の遊技機であってもよい。
23 遊技領域
34 枠状装飾体
36 庇状部(壁部)
43 遊技領域形成部
43a 光拡散部
44 上第1突出部(突出部)
45 下第1突出部(突出部)
46 第2突出部(特定突出部)
50a 内発光体(内装飾部に向けて光を照射する発光手段)
51 光拡散部材
52 装飾板(装飾部材)
52a 内装飾部
52b 外装飾部
61a 外発光体(突出部の後方に位置する発光手段、遊技領域形成部に向けて光を照射する発光手段)
64 光拡散部
71 庇側流路(通路)
Claims (4)
- 遊技球が移動可能な遊技領域が前側に設けられた遊技盤と、該遊技盤に配設されて前記遊技領域の内周を区画する枠状装飾体とを備えた遊技機において、
前記枠状装飾体に設けられて遊技盤の前面より前方に突出し、前記遊技領域の内周を画成する壁部と、
前記壁部から遊技領域側に遊技球が通過可能な間隔で離間し、前記遊技盤の前面より前方に突出して遊技領域に位置する光透過性に構成された突出部と、
前記枠状装飾体の内側および外側に亘って位置し、前記壁部から外側に延出する光透過性に構成された外装飾部が前記突出部で支持される装飾部材とを備え、
前記外装飾部の後側に、遊技球が移動可能な通路が画成されるよう構成されると共に、
前記突出部の後方に位置する発光手段から照射されて突出部を透過した光によって、該突出部に重なる前記外装飾部を明輝させるよう構成した
ことを特徴とする遊技機。 - 前記突出部に、前記発光手段から照射される光を拡散して突出部を明輝させる光拡散部が設けられている請求項1記載の遊技機。
- 前記壁部から遊技領域側に遊技球が通過可能な間隔で離間し、前記遊技盤の前面より前方に突出して遊技領域に位置し、前記外装飾部が支持されない特定突出部を備え、
前記外装飾部を支持する前記突出部と前記特定突出部とは明輝形態が異なる構成とした請求項2記載の遊技機。 - 前記壁部から外側に延出するように設けられ、前記遊技領域の一部を構成して前記外装飾部との間に前記通路を画成すると共に前記突出部が設けられ、光透過性に構成された遊技領域形成部と、
前記装飾部材における枠状装飾体の内側に位置する内装飾部の裏側に設けられ、該内装飾部に向けて光を照射する発光手段と、
前記内装飾部に向けて光を照射する発光手段と内装飾部との間に配設され、当該発光手段から照射される光を拡散する透光性の光拡散部材とを備え、
前記遊技領域形成部には、該遊技領域形成部に向けて光を照射する発光手段から照射される光を拡散する光拡散部が設けられている請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
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