JP2006122279A - 照明ユニット及び該照明ユニットを備える遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 発光素子が発する光の指向性を制御することにより、広がりのある発光装飾を供給し得るように構成した照明ユニット及び該照明ユニットを備えた遊技機を提供する。
【解決手段】 照明ユニット31が、LED87,89,91を夫々実装した電飾基板86,88,90と、レンズ状突起84fを一方の面に有するレンズ部材84と、レンズ状突起85e,85fを夫々一面ごとに有するレンズ部材85と、装飾カバー83とを備え、上記したレンズ部材84,85が、電飾基板86,88,90と装飾カバー83との間に夫々層状に配置されることによってLED87,89,91からの光を順次拡散するように構成する。
【選択図】 図8

Description

本発明は、照明ユニット及び該照明ユニットを備えるパチンコ機等の遊技機に係り、詳しくは、センター飾り等のユニット役物における演出性が豊かになるように改善した照明ユニット及び該照明ユニットを備える遊技機に関する。
一般に、遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤上に打ち出された後、遊技盤面上の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技盤下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている。(例えば、特許文献1参照)。
このようなパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また始動チャッカーに入球した際にはこれに基づいて大当たり抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出され、当該抽選の結果に応じて、遊技盤の中央部分に設けられた液晶等の図柄表示装置の画面上で所定の演出表示が行われる。大当たりの発生時には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される状態となる。
上述のような従来のパチンコ機において、遊技領域の中央部分にセンター飾りを備え、このセンター飾りの側部にワープ導入口を備え、このワープ導入口から入球した遊技球を始動チャッカー側に導くように転動させる遊技球ステージを備えたものが存在する。また、このようなパチンコ機の前面枠や遊技盤面等には、一般的に発光ダイオード等の電飾ランプを用いた照明装置が設置され、遊技者の興趣の向上に貢献するものとなっている(例えば、特許文献2参照)。
近年、上記のような遊技球ステージを有するパチンコ機にあって、当該ステージにおける所定の位置に球導入口を形成しておき、ワープ導入口から入球した遊技球の一部が上記球導入口への対応位置に偶然的に転動して該球導入口に落下した際、当該遊技球を略100%の確率で始動チャッカーに入球し得るように案内する構成を備えたものも存在する(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−236210号公報 特開2001−327672号公報 特開2000−51448号公報
このような、上記特許文献3に記載されるようなパチンコ機においては、遊技中もしくは未使用時、又は大当たりした際の入賞時等に、所定の位置に配置された照明装置によって各動作状態を表す発光装飾が一般的におこなわれている。このような照明装置で用いられる光源には、白熱灯や蛍光灯に比して長寿命で低消費電力の発光ダイオード(LED)等の発光素子が多く用いられるが、このLEDが発する光は指向性が強く、広がりがないため、発光面積が広い照明装置に用いる場合等、時として装飾性に欠けるものとなっていた。
そこで本発明は、発光素子が発する光の指向性を制御することにより、広がりのある発光装飾を供給し得るように構成し、もって上述した課題を解決した照明ユニット及び該照明ユニットを備える遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図8参照)、発光駆動によって発光装飾を行う照明ユニット(31)において、
発光素子(87,89,91)を実装した電飾基板(86,88,90)と、
少なくとも一方の面にレンズ状突起(84f,85e,85f)を1つ以上有して前記発光素子(87,89,91)からの射出光を拡散する光拡散部材(84,85)と、
前記光拡散部材(84,85)によって拡散された拡散光(L)を透過することで発光装飾する装飾カバー(83)と、を備え、
前記光拡散部材(84,85)は、前記電飾基板(86,88,90)と前記装飾カバー(83)との間であって、層状に複数配置されることにより前記電飾基板(86,88,90)からの光を層毎に順次拡散させる、
ことを特徴とする照明ユニット(31)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図5ないし図8参照)、前記光拡散部材(84,85)が、その両面に前記レンズ状突起(84f,85e,85f)を備え、かつ、
前記レンズ状突起(84f,85e,85f)は、前記光拡散部材(84,85)の一方の面と他方の面とで互いに異なる形状を有してなる、
ことを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット(31)にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図7又は図8参照)、前記光拡散部材(84,85)に備えた前記レンズ状突起(84f,85e,85f)が、少なくとも一方の面がダイアモンド形状を有してなる、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明ユニット(31)にある。
請求項4に係る本発明は(例えば図7又は図8参照)、前記光拡散部材(84,85)に備えた前記レンズ状突起(84f,85e,85f)が、少なくとも一方の面がディンプル形状を有してなる、
ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の照明ユニット(31)にある。
請求項5に係る本発明は(例えば図1ないし図8参照)、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明ユニット(31)を備えることを特徴とする遊技機(1)にある。
請求項6に係る本発明は(例えば図1ないし図8参照)、前記照明ユニット(31)は、遊技機(1)に備えた枠体(2,3)及び/又は該枠体(2,3)に支持される遊技盤(7)に装着された状態で発光装飾を施してなる、
ことを特徴とする請求項5に記載の遊技機(1)にある。
請求項1に係る本発明によると、照明ユニットが、発光素子を実装した電飾基板と、少なくとも一方の面にレンズ状突起を1つ以上有して発光素子からの射出光を拡散する光拡散部材と、光拡散部材によって拡散された拡散光を透過することで発光装飾する装飾カバーと、を備え、上記した光拡散部材が、電飾基板と装飾カバーとの間であって、層状に複数配置されることにより電飾基板からの光を層毎に順次拡散させるので、光拡散部材が、指向性の強い点発光型の発光素子からの光を効率良く拡散し、発光面積の大きい広がりのある光にすることができる。これにより、光拡散部材は、光源における各発光素子の輪郭を不明瞭にさせ、装飾カバー全面から均一な光が発せられるような、あたかも面全体が発光しているような外観を醸し出させることが可能となる。更に、発光素子が実装された電飾基板と光拡散部材との間に充分な距離を取ることができない場合であっても、光拡散部材が層状に複数配置されることによって効率良く光を拡散させることができるようになるため、照明ユニットの薄型化を図ることができる。
請求項2に係る本発明によると、光拡散部材が、その両面に前記レンズ状突起を備え、かつ、それらレンズ状突起は、光拡散部材の一方の面と他方の面とで互いに異なる形状を有してなるので、発光素子からの光は、光拡散部材の一側の面に配置された突起の形状が有する性質に基づいて拡散され、その拡散された光が、他側の面に配置された突起の形状が有する性質に基づいて更に拡散される。このため、広範囲に効率良く光を拡散させることができるようになる。
請求項3に係る本発明によると、光拡散部材に備えたレンズ状突起は、少なくとも一方の面がダイアモンド形状を有してなるので、レンズ状突起が光を入射する側の面に設けられた場合には、平坦面の場合に比して受光面積が広くなり、光拡散部材内部に生じる光の屈折や散乱の要因が増えることで拡散透過光が増大し、光の拡散効率を向上させることができるようになる。また、レンズ状突起が光を射出する側の面に設けられた場合には、レンズ状突起内部で生じる光の屈折や散乱が増えると共に、平坦面の場合に比して射出面積が広くなることで透過光が拡散され、光の拡散効率を向上させることができるようになる。更に、レンズ状突起が、光を入射する側の面、及び光を射出する側の面の両方に設けられた場合においては、両面のレンズ状突起が相乗効果を為すことはもちろんである。
請求項4に係る本発明によると、光拡散部材に備えたレンズ状突起は、少なくとも一方の面がディンプル形状を有してなるので、レンズ状突起が光を入射する側の面に設けられた場合には、平坦面の場合に比して受光面積が広くなり、光拡散部材内部に生じる光の屈折や散乱の要因が増えることで拡散透過光が増大し、光の拡散効率を向上させることができるようになる。また、レンズ状突起が光を射出する側の面に設けられた場合には、レンズ状突起内部で生じる光の屈折や散乱が増えると共に、平坦面の場合に比して射出面積が広くなることで透過光が拡散され、光の拡散効率を向上させることができるようになる。更に、レンズ状突起が、光を入射する側の面、及び光を射出する側の面の両方に設けられた場合においては、両面のレンズ状突起が相乗効果を為すことはもちろんである。
請求項5に係る本発明によると、遊技機に、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明ユニットを備えるので、装着することで発光装飾による演出の幅が広がり、装飾性の高い外観を具備する遊技機を得ることができる。
請求項6に係る本発明によると、照明ユニットは、遊技機に備えた枠体及び/又は該枠体に支持される遊技盤に装着された状態で発光装飾を施してなるので、遊技機の枠体や遊技盤のような厚さが限定されていて、照明ユニットを配置した際に電飾基板と光拡散部材との間に充分な距離を取ることが難しい空間であっても、光拡散部材が層状に複数配置されることによって効率良く光を拡散させることができ、遊技機の装飾性を高めることができるようになる。
以下、本発明に係る照明ユニット及び該照明ユニットを備える遊技機の実施形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を図1ないし図11に沿って説明する。
なお、本実施の形態に係るパチンコ機1には、始動入賞口への入賞を契機とした大当たり抽選に当選した際に、通常は閉塞しているアタッカーを開放させ、所定時間が経過した時点又は所定個数の遊技球がアタッカーに入賞した時点で閉塞させる動作を所定ラウンド数だけ繰り返し行う構成の第1種特別電動役物と、遊技領域に始動入賞口と該始動入賞口への入賞に基づいて開閉する特定領域を含んだ特別入賞装置とを有し、該特別入賞装置の開放中に遊技球が入球し、更に当該遊技球が特定領域に入賞した時点で大当たりを発生させる構成の第2種特別電動役物と、遊技領域に備えた所謂オープンチャッカーへの入賞時に開放した電動式チューリップへの入球後の特定入賞口への入賞にて大当たりの権利を発生させる構成の第3種特別電動役物とが適用可能である。
図1は本発明に係る実施の形態におけるパチンコ機(遊技機)の外部構造を示す正面図、図2は当該パチンコ機に搭載されたセンター飾り(ユニット役物)を単体で示す斜視図、図3は当該センター飾りを示す正面図、図4は図3に示したセンター飾りを同図A-A線に沿って切断して上方から見た状態で示す平面図、図5はセンター飾りとレンズユニットとの配置関係を示す分解斜視図、図6はセンター飾りと電飾基板との配置関係を示す分解斜視図、図7はレンズユニットの詳細な構造を示す分解斜視図、図8はレンズユニットと電飾基板との配置関係を示す側面図、図9はセンター飾りに備えた振り分け装置のクルーンを拡大して示す斜視図、図10は図9のクルーンを上方から見た状態で示す平面図、図11はクルーンの変形例を示す斜視図である。
パチンコ機1は、発射ハンドル9の操作による発射装置(図示せず)の作動で遊技球(所謂パチンコ玉)を遊技盤7の遊技領域7aに向かって打ち出しつつ遊技を行うもので、所謂確率変動等の大当たりが発生した状態でアタッカー17(図1参照)に入球した遊技球に対応する数の遊技球を払い出すように構成されている。上記確率変動当たり(「確変当たり)とも言う)とは、抽選の結果、確変モードの大当たりが当選したとき、少なくとも当該確変モードによる遊技状態において次なる大当たりを引くまでの間、遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態を意味する。これに対し、当該特殊状態にならない大当たりとして「通常当たり」がある。
図1に示すように、本実施形態におけるパチンコ機1は、開口を有する枠体状の筐体(枠体)2と、この筐体2に開閉可能に装着された前扉(枠体)3とを有しており、前扉3の前面には、透明ガラス(図示せず)を有するガラス枠5が開閉可能に取り付けられている。透明ガラスの奥側には、遊技盤7が配置されている。前扉3における遊技盤7の左右上方には演出用照明装置23が配置されており、前扉3における遊技盤7の下方左部にはスピーカ(図示せず)を有する放音装置8が配置されている。また、ガラス枠5における右側部には、前扉3を筐体2側に施錠又は解放するための施錠装置4が配置されている。なお、筐体2及び前扉3等から遊技機本体が構成されている。
前扉3における遊技盤7の下方には上皿13が設けられており、上皿13における左上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口18が設けられ、上皿13における右上部壁面には、球貸ボタン14a及びプリペイドカード返却ボタン14bが設けられている。
また、前扉3における上皿13の下方には下皿15が配置されており、該下皿15の右部には、不図示の球発射装置を操作して遊技球を遊技領域7aに向けて打ち出すための発射ハンドル9が設けられている。更に、下皿15の球収容部15aには、上皿13からオーバーフローした遊技球が放出される球放出口19が形成されており、下皿15の左部には灰皿24が配置されている。なお、図1中の符号10は、発射ハンドル9の操作で発射された遊技球を遊技盤7の遊技領域7aに導くガイドレールを示し、符号22はアウト口を示している。また、本パチンコ機1には、遊技中に遊技領域7aにて入賞することなく落下してアウト口22に入り込んだ遊技球をパチンコ機背面側に導くアウト球通路(図示せず)が設けられている。
遊技領域7aには、遊技球ステージSを有するセンター飾り12が中央部分に配設されている。センター飾り12の下部左右には、大当たり抽選に寄与しない一般の入賞が行われる入賞口29,30が配設されており、センター飾り12の下方には、始動入賞口としての始動チャッカー16と、大入賞口としてのアタッカー17とが順次配設されている。
センター飾り12の中央部分には開口11が形成されており、遊技盤7には、この開口11から露出するように図柄表示装置6が設けられている。センター飾り12は、図柄表示装置6の右側に振り分け装置25を備えており、この振り分け装置25は、上下2段に重なるように、つまり上下方向(鉛直方向)に重なる形で夫々視認可能に配置された第1クルーン33と第2クルーン34とを備えている。上記始動チャッカー16は、開放位置と閉止位置とに開閉動作するように、不図示のソレノイドによって作動させられる。なお、始動チャッカー16の直上方には、所謂命釘としての一対の障害釘70が打ち込まれている。
上記「クルーン」という語句は、底面が曲面状に形成され、且つこの底面に複数個の表裏貫通孔を備え、底面上に転動されてきた遊技球を引き続き転動させつつ、貫通孔のいずれかに落下させる役物を意味する。
始動チャッカー16には、大当たり抽選実行の契機となり得る入賞が行われる。また、アタッカー17は、大当たり発生時に開放され、遊技盤7の遊技領域7aに打ち出されて転動落下する遊技球Baを入賞させる。アタッカー17は、大当たり発生中、1回の開放で10個の入球を完了した時点で閉じ、当該開閉動作を15回繰り返すように構成される。なお、これらの入球数並びに開閉動作の回数は、10個や15回に限定されることはなく、必要に応じて適宜設定され得るものである。
更に遊技領域7aには、図柄表示装置6の左上方に風車44が配設されており、図柄表示装置6の下方における始動チャッカー16の左右には、スルーゲート61a,61bが配設されている。これらスルーゲート61a,61bは、始動チャッカー16を開閉動作させるための抽選の契機となる遊技球通過が行われる役物である。
そして、遊技領域7aにおけるスルーゲート61a,61b、入賞口29,30及び始動チャッカー16等の周囲には、遊技球ステージSから零れた遊技球や、発射されてから遊技球ステージSに関与せずに落下してくる遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための障害釘54を含む多数の障害釘が打ち込まれている。また、遊技球ステージSにおけるワープ導入口32の周囲及びその上方側にも、遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための障害釘28を含む多数の障害釘が打ち込まれている。このような本パチンコ機1では、遊技領域7に打ち出された遊技球Baを始動チャッカー16等に、遊技球ステージSを介して入球させ又は遊技球ステージSを介さず直接入球させ得るように遊技が進められる。
なお、本実施形態における「ワープ導入」という語句は、遊技領域7aに打ち出された遊技球を、当該遊技領域7aの比較的下側に位置する不図示の道釘等を経ることなく、始動チャッカー16の上に導くことを意味する概念である。また、上記「道釘」とは、遊技領域7aにおいて始動チャッカー16左右に打ち込まれた複数本の障害釘(図示せず)の列を意味するもので、上方から転動落下してきた遊技球を始動チャッカー16方向に導く役割を担っている。
次に、センター飾り12について図2ないし図4を参照して説明する。
すなわち、図2ないし図4に示すように、センター飾り12は、上記開口11を中央部に有する略筒状の枠体12aを備えており、枠体12aの周囲には、その複数箇所から外方に張り出すようにブラケット部27が形成されている。各ブラケット部27には、夫々枠体12aを遊技盤7に埋め込んだ形でネジ止めするために表裏貫通した孔27aが形成されている。
枠体12aは、その上部中央にワープ導入口32を有しており、このワープ導入口32から図の右下方に次第に細くなるように湾曲する稲妻形状の照明ユニット31を有している。また、枠体12a下部におけるブラケット部27には、遊技球ステージSの所定部位に連通する球放出口53が形成されており、この球放出口53は、始動チャッカー16の直上方に位置して、放出する遊技球Baが一対の障害釘70の間を通って始動チャッカー16にほぼ確実に(つまり、97〜99%の確率で)入賞し得るように構成されている。
センター飾り12は更に、開口11の右方に、ワープ導入口32と遊技球ステージSとの間に配置されて、ワープ導入口32から導入された遊技球Baの進路を振り分ける振り分け装置25を備えている。遊技球ステージSは、振り分け装置25にて振り分けられた高確率入賞ルートの遊技球Baを始動チャッカー16に比較的高い確率(97〜99%(つまり、略100%))で入賞させ得る第1のステージSと、振り分け装置25にて振り分けられた低確率入賞ルートの遊技球Baを始動チャッカー16に比較的低い確率(0〜96%、より好ましくは35〜45%)で入賞させ得る第2のステージSとを備えている。なお、振り分け装置25によって振り分けられるルートには、第1のステージS及び第2のステージSへのルート以外に、第2クルーン34から落下した際に遊技球ステージSの外方に放出されるルートも含まれる。
遊技球ステージS、即ち第1のステージS及び第2のステージSは夫々、左右に比較的長尺に延在する平坦面として形成されると共に、同図右方から左方に向かって下降するように傾斜して並列状に形成されている。つまり、第1及び第2のステージS,Sは、同図右方(一側)から遊技球ステージSの左右幅方向の左方(他側)に向かって徐々に下降するように傾斜して形成されている。この傾斜の角度θ(図3参照)は、2〜5゜の範囲内で適宜設定することができるが、4゜に設定することが、遊技球Baの転がり状態を円滑にする上で好ましい。
また、遊技球ステージS、即ち第1のステージS及び第2のステージSは夫々、遊技機本体の奥側から手前側に向かって徐々に下降するように傾斜する遊技球転動面として構成されている。この傾斜角度は、2〜5゜の範囲で適宜設定することができるが、パチンコ機1全体の所謂ネカセ(通常は後方側に1゜傾斜)に鑑み、5゜に設定することが、遊技球Baの転がり状態を円滑にする上で好ましい。つまり、奥側から手前側への傾斜が5゜の場合、ネカセ分の1゜が減算されて4゜となり、最良の傾斜状態が得られることになる。
第1のステージSは、同図の右側に配置された振り分け装置25から送られた遊技球Baを図の右方から左方に向かって転動させる平坦状の転動面71と、該転動面71の奥側及び手前側の2面を区画する側壁41,42と、転動面71の最後部、つまり傾斜に沿った最も低い部分に、転動移動してきた遊技球Baを全て球放出口53に導く球導入口45とを備えている。側壁41,42の転動面71側を向く内面には、発光ダイオード(以下、LEDと言う)が埋め込まれており、その照射光が転動面71を適時照明することとなる。第1のステージSにおける上記転動面71は、遊技球Baを1個ずつ転動案内できる程度の奥行き幅に構成されている。互いに対向して立設された側壁41,42の内面には、第1のステージSの長手方向に沿って互い違いに(つまり千鳥状に)配置された転動速度抑制用の複数の突部43が形成されている。
第2のステージSは、同図の右側に配置された振り分け装置25から送られた遊技球Baを図の右方から左方に向かって転動させる平坦状の転動面72と、該転動面72の奥側及び手前側の2面を区画する側壁42,73と、転動面72の最後部の一側部に形成されて放出口53に連通する球導入口49とを備えている。つまり、この球導入口49は、第2ステージSにおいての傾斜に沿った最も低い部分に、転動移動してきた複数の遊技球Baのうちの一部を球放出口53に導くように設けられている。球導入口49の周囲には、転動面72の左方への更なる転動移動を阻止して球導入口49への落下を確実にさせるための保護枠50が形成されている。
第2のステージSにおける上記転動面72は、遊技球Baを複数個ずつ転動案内できるような、第1のステージSより広い奥行き幅(約3倍)に構成されている。互いに対向して立設された側壁42,73の内面には、第2のステージSの長手方向に沿って互い違いに(つまり千鳥状に)配置された転動速度抑制用の複数の突部46が形成されている。また転動面72には、振り分け装置25側における遊技者側(図の手前側)から落下案内溝52に向かって順に千鳥状に位置する9個の凸部47が設けられている。凸部47の当該個数は9個に限定されることはなく、必要に応じて設計時に適宜変更され得るものである。
上記複数個の凸部47では、最後部の凸部47Aに対する遊技球Baの方向や強さを含む弾接状況に応じて、球導入口49への入球度合いが変わる。複数の凸部47は、夫々透明材料からなり、球面状に上方に突出する形状を呈すると共に、各中心部47aは、転動面72内に埋め込まれたLEDからの光を上方に向けて射出するように形成される。
なお、上記透明材料の「透明」という語句は、濁りなく完全に透き通る状態のみならず、内方のLEDから問題無く光照射させ得る全ての状態を含む概念である。
ところで、第2のステージSの最も左側の位置には、図1に示すスルーゲート61aの上方に位置するように位置決めされた落下案内溝52が形成されている。この落下案内溝52は、遊技球ステージSの前後方向(紙面手前−奥方向)に延在するように形成されており、第2のステージSの転動面72を転動してきて球導入口49に入球できなかった遊技球Baをステージ前方側に案内できるように、奥側から手前側に向かって徐々に下降するように傾斜して形成されている。
一方、振り分け装置25は、図2及び図3の上方から見た平面視(図4参照)において重なるように上下2段に配置された第1及び第2クルーン33,34を備えている。上方に位置する第1クルーン33側には、ワープ導入口32から導入されて、上記照明ユニット31内の案内溝74(図3参照)を転動移動した後、垂直方向案内溝67(図3参照)を通って落下する遊技球Baを放出する放出口56が設けられている。
第1クルーン33には、放出口56から放出された遊技球Baを、裏面に固定された案内樋62を介して下方の第2クルーン34側に落下させるための貫通孔35と、裏面に固定された案内樋63を介して第2クルーン34の下部側の排出口66に放出するための貫通孔36とが、センター飾り12の左右方向(つまり、図1ないし図4における左右方向)に並んで配置されている。なお、図3中の符号75は、演出用の照明装置を示している。
また、下方に位置する第2クルーン34側には、上方の第1クルーン33から案内樋62を介して放出口57から放出された遊技球Baを、裏面に固定された案内樋64を介して第1ステージSに導入するための貫通孔37と、裏面に固定された案内樋65を介して、第2のステージSの右前端部の当接部材51の振り分け部51aに落下させるための貫通孔38とが、センター飾り12の左右方向(つまり、図1ないし図4における左右方向)に並んで配置されている。
上記当接部材51は、図2及び図3に示すように、第2のステージSの転動面72に対して平行に(つまり水平に)延在する上記振り分け部51aと、転動面72から振り分け装置25の外方側(図2右方向)に所定角度で立ち上がるように延在する加速用弾接面51bとを備えている。加速用弾接面51bの上記所定角度は、第2クルーン34の貫通孔38を経由して直上方から落下してくる遊技球Baを第2のステージS側に効果的に加速して弾くことができる角度、つまり40〜50゜の範囲内で適宜設定することができる。
そして、図2に示すように、放出口56から第1クルーン33に至るまでの経路には、同図の左方に向かって下降するように傾斜する傾斜案内面(案内面)58が形成されている。また、放出口57から第2クルーン34に至るまでの経路にも、同様の形状を有する傾斜案内面が形成されている。
ここで、センター飾りとその上部に配置されるレンズユニット及び電飾基板について図5及び図6に沿って説明する。
図5に示すように、センター飾り12の枠組みである枠体12aは、枠体12aの内面側であって矢視A1方向に向かって右側部に設けられる振り分け装置25と、枠体12aの内面側であって矢視A1方向に向かってその上方に設けられる表示プレート79と、枠体12aの上部であって矢視A1方向に対して手前側に設けられる上述の照明ユニット31と、この照明ユニット31の更に手前側に設けられる稲妻飾り80とを有する。また、図5及び図6に示すように、枠体12aの下方には、転動面72、球導入口49、及び落下案内溝52を備えた第2ステージSが、その裏面に装飾基板93が貼付された形(図6参照)で枠体12aの背面側から嵌合される。更に、枠体12aの内面側であって矢視A1方向に向かって左側部には遊技球ステージSや遊技者に向かって発光装飾を施す装飾部材94がネジ止めされて取付けられ、また、枠体12aの右下方には稲妻を模った装飾部材92が背面側からネジ止めされることで取付けられる。
振り分け装置25は、ワープ導入口32から導入された遊技球Baが進入する進入孔が上部に設けられ、その進入孔の下方には導入された遊技球Baの進行方向を振り分ける第1クルーン33及び第2クルーン34が設けられており、第1クルーン33及び第2クルーン34の前側にはカバー部材が夫々覆うように設置されている。また、これらクルーン部材の矢視A1方向左端部には、射出窓を有する上下方向(鉛直方向)に延設された照明装置が設けられている。この振り分け装置25は、ネジscによって背面側から枠体12aに取付けられる。
表示プレート79は、例えばパチンコ機1の機種名等のロゴマークを、表示プレート79の前面側に描画あるいは射出成型した部材であり、部材全体がロゴマークを装飾するような色や模様に彩色されている。そして、枠体12aには、矢視A1方向の向きから合わせられ、ネジscを用いて枠体12aの背面側からネジ止めされる。設置された表示プレート79は、図柄表示装置6の上部であって、遊技者が自然体で遊技する視線方向のやや上側に目立つように設置される。
照明ユニット31は、ワープ導入口32から導入された遊技球Baを転動案内する案内溝74(図3参照)を内包するレンズユニット81と、稲妻を模った稲妻飾り80,82とが結合することで全体としてセンター飾り12を装飾する一組の装飾部材をなす。この照明ユニット31は、センター飾り12の上部に矢視A1方向の向きから合わせられ、照明ユニット31の有する複数のネジ孔82a,83aに対して枠体12aの背面側からネジ止めされる。
ここで、図6に示すように、照明ユニット31の取り付け位置である枠体12aの上部には、矢視A2方向の向きと逆向きに光を照射する、複数(本実施形態では11個)のLED(発光素子)87が実装された電飾基板86と、複数(本実施形態では7個)のLED89が実装された電飾基板88と、複数(本実施形態では2個)のLED91が実装された電飾基板90と、が配置される。そして、照明ユニット31は、背面側から射出される上記LED87,89,91からの光を、レンズユニット81を介して枠体12aの正面側(矢視A2方向の向きと逆向き)に拡散発光し、センター飾り12の発光装飾を施す。
次いで、本発明の特徴となる照明ユニット31の詳細な構造について図7及び図8に沿って説明する。
図7に示すように、照明ユニット31が有するレンズユニット81は、矢視A3方向の向き、すなわち遊技者が遊技する際に視認する側から向かって、装飾カバー83、レンズ部材(光拡散部材)84、及びレンズ部材(光拡散部材)85の順に配列され、これら3つの部材で構成されている。そして、レンズユニット81は、これら3つの部材がネジscによって背面側からネジ止めされることで1つのユニットとして組み付けられると共に、これが枠体12aに設置される際には、レンズユニット81の装飾部材である稲妻飾り82が矢視A3方向に向かって最も手前側に設置される。
装飾カバー83は、透明で光透過性の高いプラスチックからなり、その表面には稲妻をイメージさせる凸状あるいは凹状の線模様が施されている。装飾カバー83には、レンズユニット81及び枠体12aにネジ止めするためのネジ孔83aが2箇所設けられている。なお、装飾カバー83は、装飾部材でありながらワープ導入口32から導入される遊技球Baの転動落下する様子を視認するための窓部も兼ねている。後述するように装飾カバー83の直ぐ背面には遊技球Baの案内路84aが設けられるので、遊技者は遊技球Baが装飾カバー83の稲妻形状に沿って転動する様子を装飾カバー83越しに視認できるようになる。これにより、遊技球Baが力強くあるいはスピード感のあるものとして演出される。
レンズ部材84は、透明で光透過性の高いプラスチックからなり、図8に示すように、その背面側の側面にはディンプル形状(例えば、側面視半球状)のレンズ状突起84fが形成されている。レンズ部材84には、矢視A3方向に向かって左端部にワープ導入口32が設けられ、このワープ導入口32からは溝状の遊技球Baの案内路84aが形成されており、レンズ部材84の右方に設けられた玉放出口84eまで続いている。この案内路84aは、レンズ部材84と装飾カバー83とが接合されることにより中空の管状の通路として形成される。更にレンズ部材84の上部からは、矢視A3方向に向かって所定の幅をもったブラケット部84bが延設される。また、レンズ部材84には、装飾カバー83のネジ孔83aを嵌入する貫通口84cが2箇所と、枠体12aにネジ止めするためのネジ孔84dが設けられている。
レンズ部材85は、透明で光透過性の高いプラスチックからなり、図8に示すように、矢視A3方向に向かってその手前側の側面にはディンプル形状(例えば、半球状)のレンズ状突起85fが形成され、奥側の側面にはダイヤカット、いわゆるダイアモンド形状(例えば、正六面体)のレンズ状突起85eが形成されている。レンズ部材85の上部からは、矢視A3方向に向かって所定の幅を有するブラケット部85aが延設される。また、レンズ部材85には、レンズ部材84の不図示のネジ孔と、玉放出口84eの壁部を回避する貫通口85cと、装飾カバー83のネジ孔83aを回避する貫通口85bと、が設けられている。
一方、図7に示す稲妻飾り82は、雷によって発生する一般的な稲妻を模って射出成型されたプラスチックからなり、任意の色に着色される。稲妻飾り82には、レンズユニット81及び枠体12aにネジ止めするためのネジ孔82aが2箇所設けられている。
上述したように、装飾カバー83、レンズ部材84、及びレンズ部材85の各部材が同順で且つ若干の間隙を開けた形で前後方向に隣り合い、互いに層を為すように接合されることによって、レンズユニット81が構成されている。なお、装飾カバー83、レンズ部材84、及びレンズ部材85の各部材が同順で且つ間隙を開けずに接合された形とすることも可能である。更に、このレンズユニット81が枠体12aに組み付けられた際には、図8に示すような電飾基板86,88,90がレンズユニット81の背面側に配置される。照明ユニット31は、これらレンズユニット81及び電飾基板86,88,90によって構成され、電飾基板86,88,90が夫々実装するLED87,89,91からの光をレンズユニット81が順次拡散しつつ射出する(図8の拡散光L参照)ことでパチンコ機1の発光装飾を施す。
なお、上記装飾カバー83、レンズ部材84、及びレンズ部材85の説明中にて用いた「透明」という語句は、濁りなく完全に透き通る状態のみならず、LED87,89,91からの光を問題無く拡散・射出させ得る全ての状態を含む概念である。
次に、図9ないし図11に沿って、第1及び第2クルーン33,34を説明する。なお、これら両クルーン33,34は相互に同じ構成を有するため、ここでは第1クルーン33の構成のみを説明し、基本的に第2クルーン34の説明は省略することとする。
すなわち、第1クルーン33は、図10に示す上下左右の位置関係を保持した状態で遊技球ステージS右側の振り分け装置25に位置決め固定(図4参照)されるように構成されており、突起78を中心とした平面視真円状の転動案内面33aと、この転動案内面33aの図10における左右幅方向の一側と他側に位置する貫通孔35,36と、遊技球ステージSの奥側(図10の上側)に延びる傾斜案内面58と、傾斜案内面58の周囲を互いに直交する形で覆う側壁33c,33d,33eと、側壁33dから延びて転動案内面33aの周囲を円筒状に覆う側壁33bとを有している。
図9に示すように、傾斜案内面58は、同図上方から落下して側壁33cの内側で受け止めた遊技球Baを転動案内面33aに向けて転動移動できるように、全体的に転動案内面33aから所定高さの段差58c以上の高さを有するように設計されている。当該第1の案内面58aは、側壁33cの内側で受け止めた遊技球Baを側壁33d側に寄せつつ転動案内面33aに向けて転動移動させ得るように、側壁33d側と転動案内面33a側に同時に傾斜する第1の案内面58aと、この第1の案内面58aに連続して転動案内面33a側に傾斜しつつ細く延び、かつ側壁33d側に第1の案内面58a以上に傾斜する第2の案内面58bとを有している。
第1クルーン33は、図9及び図10に示すように、貫通孔35と貫通孔36との間の中央に位置して鉛直方向上方に突出する上記突起78を有しており、この突起78を貫通孔35,36の夫々に向かって傾斜する傾斜面69と、転動案内面33aから当該傾斜面69に向かって傾斜する傾斜面68とを有している。傾斜面68は、傾斜案内面58に受け止められて(図10の二点鎖線Ba参照)転動案内面33aの円筒状の内面に沿って転動する遊技球(図10の二点鎖線Ba参照)が転動案内面33aの中心側に至った際(図10の二点鎖線Ba参照)、この遊技球Baを、貫通孔35,36のいずれかに進入し易くなるように案内する。そして突起78は、当該進入時、例えば貫通孔36側に入球しようとしながらも貫通孔35側に流れそうになる遊技球Baを、そのまま貫通孔36側に入球させるように補助する機能を有する。この機能は、貫通孔35側から貫通孔36側への移動時にも同様に働くことは言うまでもない。
第1クルーン33では、所定寸法(例えば180〜200[mm]の範囲内)の半径を有する球体の一部をカットした球面形状を転動案内面33aとして用いている。このため、突起78は、当該球面形状の中心に位置する突起78の一側及び他側に並ぶように形成された貫通孔35,36夫々の側壁33b側と突起78側との段差の存在に起因した、貫通孔35,36間での上述の遊技球流れを補助し得る程度の高さ寸法(例えば2〜4[mm]の範囲内)に設定されている。なお、貫通孔35,36間での上述の遊技球流れを、逆に遊技性として捉える場合には、図11に示す変形例のように、突起78を除去して構成することもできる。或いは、別の遊技性の観点から勘案する場合、突起78はそのまま残存させ、傾斜面69を単なる平坦面として、貫通孔35,36間を連絡するだけの構成とすることもできる。
なお、本実施形態においてセンター飾り12は、第1のステージSを備えて始動チャッカー16への入賞確率が比較的高い第1入賞ルートと、第2のステージSを備えて比較的低い第2入賞ルートとを具備しており、上記貫通孔36,38が、転動案内面33a,34a上で転動する遊技球Baを上記第2入賞ルートに導くように構成される。
したがって、本実施形態におけるパチンコ機1では、皿ユニット13上に遊技球Baが滞留している状態にて、遊技者が発射ハンドル9を握って図1の時計回り方向に適宜の角度回動させて保持すると、不図示の発射装置の作動によって遊技球Baが遊技領域7aに向けて打ち出される。すると、ガイドレール10から遊技領域7a上に放出された多数の遊技球Baのうち、一部がワープ導入口32から入球される。
そして、ワープ導入口32から導入された遊技球Baは、案内溝74(図3)を通って垂直方向案内溝67を落下し、不図示の落下速度抑制機構によって落下速度を軽減された後、放出口56から傾斜案内面58を経由して第1クルーン33の側壁33b内に放出され、この側壁33bの内面に沿って回転するように転動する。第1クルーン33上の遊技球Baは、摩擦抵抗等に起因して転動速度が弱まった段階で、球面状に形成されて低くなっている中心部分に導かれ、貫通孔35,36のいずれかに落下することとなる。
貫通孔35に落下した場合、遊技球Baは、案内樋62から傾斜案内面(図示せず)を経由して第2クルーン34上の側壁34b内(図7参照)に放出され、この側壁34bの内面に沿って回転するように転動する。そして、第2クルーン34上の遊技球Baは、摩擦抵抗等に起因して転動速度が弱まった段階で、第1クルーン33と同様形状の中心部分に導かれ、貫通孔37,38のいずれかに落下することとなる。
一方、第1クルーン33の貫通孔36に落下した場合、遊技球Baは、案内樋63から排出口66を経由して第2のステージSに向けて放出され、この第2のステージSをその傾斜に沿って図2の左方向に、複数の凸部47に任意に当接しつつ転動し、最後端の凸部47Aに適切な角度で当接する等の偶然的な要件を満たした場合、球導入口49に導入されて球放出口53から始動チャッカー16に入賞し、或いは球導入口49に入球できずに落下案内溝52から下方のスルーゲート61aに向けて落下されることとなる。なお、球導入口49に導入された場合であっても、障害釘70への当接状況により始動チャッカー16に入賞できない場合があることは言うまでもない。
第2のステージSを遊技球Baが転動する途中、転動面72では各凸部47の中心部47aに対応するLEDが、制御部(図示せず)からの信号に応答して、予め定められたタイミングで流れるように円滑に発光し、あたかも格闘技のリングを選手が移動するように、遊技球Baに対する演出効果を高める。
そして、第2クルーン34において貫通孔37に落下した場合、その遊技球Baは、案内樋64を介して第1のステージSの最右端部に放出され、転動面71の傾斜に沿って、その進行方向の左右に位置して突出する転動速度抑制用の複数の突部43に交互に当接しながら緩やかに転動移動する。そして、最後部にて球導入口45に入球して球放出口53から始動チャッカー16に入賞することとなる。この際も、球導入口49に導入されても始動チャッカー16に入賞できない場合があることは言うまでもない。第1のステージSを遊技球Baが転動する途中、側壁41,42に埋め込まれたLEDが、制御部(図示せず)からの信号に応答して、予め定められたタイミングで流れるように円滑に発光し、あたかも格闘技のリングを選手が移動するように、遊技球Baに対する演出効果を高める。
なお、第2のステージSから落下する遊技球Baは、その落下方向が、始動チャッカー16上の一対の障害釘70の間を通過して入球し得る方向と異なるとしても、当該障害釘70の左右に打ち込まれた不図示の所謂ジャンプ釘や、当該ジャンプ釘から左右方向に配列された道釘(図示せず)で弾かれることにより、所謂命釘である障害釘70に絡んでその間を落下して始動チャッカー16に入球することもある。
ところで、照明ユニット31は、所定のタイミングで点灯あるいは消灯させることで、パチンコ機1の装飾性を高め、遊技者の興趣の向上に貢献する。ここで、上記所定のタイミングとは、例えば、パチンコ機1の電源がオンされてパチンコ機1が起動状態となった場合、パチンコ機1の遊技の最中、前述したような遊技球ステージSを遊技球Baが転動している間、もしくは、始動チャッカー16へ遊技球Baが入賞した時点の所定時間等を指す。
照明ユニット31は、上述したような各所定のタイミングにおいて点灯するように設計あるいは設定されるが、通常、その何れの場合においても不図示の制御部からの信号によって制御される。なお、上記で例示した各所定のタイミング以外にも不図示の制御部によって制御可能なタイミングであれば点灯・消灯し得るように設計や設定を行なってもよい。また、制御部等からの制御によらず、スイッチ等の人為的な操作によって点灯・消灯し得るように設計や設定を行なってもよい。
ここで、照明ユニット31が所定のタイミングとなり、不図示の制御部により電源がオンされると、電飾基板86,88,90が夫々有するLED87,89,91から光が照射される。照射された光は、まず、電飾基板86,88,90を覆うように設けられているレンズ部材85に入射し、レンズ部材85の一方の面が有するダイアモンド形状のレンズ状突起85eにより屈折あるいは散乱される。そして、レンズ部材85の他方の面が有するディンプル形状のレンズ状突起85fを介して射出されることで更に拡散される。
レンズ部材85で拡散された光は、次にレンズ部材84に入射すると共に、レンズ部材84の一方の面が有するディンプル形状のレンズ状突起84fにより屈折あるいは散乱される。これによって、光がより一層拡散されてレンズ部材84の平坦面側から射出される。そして、上記したレンズ部材84,85によって充分に拡散された光は、稲妻飾り80,82が添うように設置された装飾カバー83を介して射出され、遊技中の遊技者からは稲妻が発光したように視認される。これにより、パチンコ機1の遊技盤面上に設けられた各種役物の中でもセンター飾り12の装飾効果を一段と高め、遊技者の興趣の向上を図るものとしている。
以上説明した本実施形態によると、照明ユニット31は、装飾カバー83と電飾基板86,88,90との間であって、レンズユニット81を構成するレンズ部材84,85が層状に配置され、電飾基板86,88,90上に夫々実装されたLED87,89,91からの光を順次拡散して発光するので、レンズ部材84,85が、指向性の強い点発光型のLED87,89,91からの光を効率良く拡散し、発光面積の大きい広がりのある光にすることができる。これにより、レンズ部材84,85は、LED87,89,91の光を拡散して輪郭をぼかし、装飾カバー全面から均一な光を発することができるようになる。この場合、装飾カバー83、レンズ部材84,85の間に若干の間隙を有するので、上記拡散して輪郭をぼかす作用効果をより有効にすることができる。
また、照明ユニット31は、装飾カバー83と電飾基板86,88,90との間であって、レンズユニット81を構成するレンズ部材84,85が層状に配置され、電飾基板86,88,90上に夫々実装されたLED87,89,91からの光を順次拡散して発光するので、LED87,89,91とレンズ部材84,85との間に充分な距離を取ることができない場合であっても、レンズ部材84,85が層状に複数配置されることによって効率良く光を拡散させることができるようになり、照明ユニット31の薄型化を図ることができるようになる。
また、レンズ部材85は、その両面にレンズ状突起85e,85fを備え、更にレンズ状突起85e,85fは夫々異なる形状を有してなるので、LED87,89,91からの光は、レンズ部材85のレンズ状突起85eの形状が有する性質に基づいて拡散され、その拡散された光が、レンズ状突起85fの形状が有する性質に基づいて更に拡散されるため、広範囲に亘って効率良く光を拡散させることができるようになる。
また、レンズ部材85に備えたレンズ状突起85e,85fは、少なくとも一方の面がダイアモンド形状を有してなるので、レンズ状突起85eが光を入射する側の面に設けられた場合には、平坦面の場合に比して受光面積が広くなり、レンズ部材85内部に生じる光の屈折や散乱の要因が増えることで拡散透過光が増大し、光の拡散効率を向上させることができるようになる。また、レンズ状突起85eが光を射出する側の面に設けられた場合には、レンズ状突起85e内部で生じる光の屈折や散乱が増えると共に、平坦面の場合に比して射出面積が広くなることで透過光が拡散され、光の拡散効率を向上させることができるようになる。更に、レンズ状突起85eが、光を入射する側の面、及び光を射出する側の面の両方に設けられた場合においては、両面のレンズ状突起85e,85fが相乗効果を為すことはもちろんである。
また、レンズ部材85に備えたレンズ状突起85e,85fは、少なくとも一方の面がディンプル形状を有してなるので、レンズ状突起85fが光を入射する側の面に設けられた場合には、平坦面の場合に比して受光面積が広くなり、レンズ部材85内部に生じる光の屈折や散乱の要因が増えることで拡散透過光が増大し、光の拡散効率を向上させることができるようになる。また、レンズ状突起85fが光を射出する側の面に設けられた場合には、レンズ状突起85f内部で生じる光の屈折や散乱が増えると共に、平坦面の場合に比して射出面積が広くなることで透過光が拡散され、光の拡散効率を向上させることができるようになる。更に、レンズ状突起85fが、光を入射する側の面、及び光を射出する側の面の両方に設けられた場合においては、両面のレンズ状突起85e,85fが相乗効果を為すことはもちろんである。
また、パチンコ機1が照明ユニット31を備えるので、LED87,89,91からの光を効率良く拡散した照明を提供することで、装飾性の高い外観を具備する遊技機を得ることができる。
なお、以上で説明した本実施の形態においては、レンズユニット81である装飾カバー83、レンズ部材84、レンズ部材85においては、一般的にプラスチックをはじめとする合成樹脂を用いることを想定して説明を行なったが、他にガラス等を用いてもよく、更には光透過性が高く適度な剛性と弾力性を有する材質のものであれば特に限定されるものではない。
また、本実施の形態において、レンズ部材84にはレンズ状突起84fを一側の面にしか配置して説明を行なわなかったが、両面に配置させるようにしてもよい。更に、レンズ部材85と同様、両面で異なる形状の突起を配置させるようにしてもよい。
また、本実施の形態において、レンズ部材84の有するレンズ状突起84f、及びレンズ部材85の有するレンズ状突起85e,85fは、夫々ダイアモンド形状又はディンプル形状であるとして説明をおこなったが、シボ形状、ストライプ形状等のものであってもよく、凹凸を有した拡散性の高いものであれば特に限定されるものではない。
また、本実施の形態において、照明ユニット31は、遊技領域7aに設けられるユニット飾り12に取付けられるとして説明をおこなったが、例えば筐体2、前扉3、上皿13もしくは下皿15といったパチンコ機1を形成する何れか1箇所に配置されること、又は同時に複数の箇所に照明ユニット31が配置されることによってパチンコ機1が発光装飾されるのであればその取付け場所は特に限定されるものではない。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の照明ユニット及び該照明ユニットを備える遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した照明ユニット及び該照明ユニットを備える遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る実施の形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。 当該パチンコ機に搭載されたセンター飾りを単体で示す斜視図である。 当該センター飾りを示す正面図である。 図3に示したセンター飾りを同図A-A線に沿って切断して上方から見た状態で示す平面図である。 センター飾りとレンズユニットとの配置関係を示す分解斜視図である。 センター飾りと電飾基板との配置関係を示す分解斜視図である。 レンズユニットの詳細な構造を示す分解斜視図である。 レンズユニットと電飾基板との配置関係を示す側面図である。 センター飾りに備えた振り分け装置のクルーンを拡大して示す斜視図である。 図9のクルーンを上方から見た状態で示す平面図である。 クルーンの変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1:パチンコ機(遊技機)
7:遊技盤
7a:遊技領域
31:照明ユニット
83:装飾カバー
84,85:レンズ部材(光拡散部材)
84f,85e,85f:レンズ状突起
86,88,90:電飾基板
87,89,91:LED(発光素子)
L:拡散光

Claims (6)

  1. 発光駆動によって発光装飾を行う照明ユニットにおいて、
    発光素子を実装した電飾基板と、
    少なくとも一方の面にレンズ状突起を1つ以上有して前記発光素子からの射出光を拡散する光拡散部材と、
    前記光拡散部材によって拡散された拡散光を透過することで発光装飾する装飾カバーと、を備え、
    前記光拡散部材は、前記電飾基板と前記装飾カバーとの間であって、層状に複数配置されることにより前記電飾基板からの光を層毎に順次拡散させる、
    ことを特徴とする照明ユニット。
  2. 前記光拡散部材は、その両面に前記レンズ状突起を備え、かつ、
    前記レンズ状突起は、前記光拡散部材の一方の面と他方の面とで互いに異なる形状を有してなる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明ユニット。
  3. 前記光拡散部材に備えた前記レンズ状突起は、少なくとも一方の面がダイアモンド形状を有してなる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明ユニット。
  4. 前記光拡散部材に備えた前記レンズ状突起は、少なくとも一方の面がディンプル形状を有してなる、
    ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の照明ユニット。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の照明ユニットを備えることを特徴とする遊技機。
  6. 前記照明ユニットは、遊技機に備えた枠体及び/又は該枠体に支持される遊技盤に装着された状態で発光装飾を施してなる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
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