JP2008161456A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】照明装置の光量を低コストにて増加させつつ、該照明装置から発する光を光源領域が広く質感の高いものにするように構成した遊技機を提供する。
【解決手段】本パチンコ機では、照明装置61,71が、LED62と、LED62からの光を遊技盤3の前側に向うように反射する反射部材64と、反射部材64及びLED62からの光を遊技盤3の前側に拡散する拡散レンズ65と、を有しつつ、LED62からの光が、拡散レンズ65に直接導かれるとともに、反射部材64を介して拡散レンズ65へと導かれるようにする。これにより、遊技盤3の前側に直接向わないLED62からの光を、反射部材64で反射させることによって間接的に向わせることができ、LED62からの光を遊技中の遊技者に向けて有効に導くことができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、パチンコ機等の遊技機に係り、詳しくは、遊技機に備える照明装置の照明機構に関する。
一般に、遊技機、例えばパチンコ機として、球受け皿に滞留している遊技球が、発射ハンドルの操作に応じて遊技盤の遊技領域に打ち出された後、遊技領域の障害釘や風車等に導かれつつ盤面を流下して、各種入賞口に入球し、或いは入球せずに遊技盤下部のアウト口に流入するように構成されたものが知られている(特許文献1参照)。
このようなパチンコ機では、一般入賞口に入球した際にそれに対応した個数の遊技球が払い出され、また始動チャッカーに入球した際にはこれに基づいて大当たり抽選が行われると共に所定数の遊技球が払い出され、当該抽選の結果に応じて、遊技盤の中央部分に設けられた液晶等の画像表示装置の画面上で所定の演出表示が行われる。大当たりの発生時には、アタッカーと呼ばれる大入賞口が開放し、入球に対応して多量の遊技球が払い出される状態となる。
特開2003−236210号公報
ところで、上記特許文献1に記載されたようなパチンコ機を含む一般的なパチンコ機においては、照明装置に配設されたLEDやランプ等からの光は、これらを覆う拡散レンズである装飾カバー等に直接投射され、照明装置外側へと透過・拡散される。このとき、装飾カバーの拡散性が低い場合には、該装飾カバーなどを通して遊技者から光源の輪郭が比較的明瞭に視認できるものとなり、いわゆる点発光した状態となる。また、装飾カバーの拡散性が高い場合には、光源の輪郭があいまいとなって見た目に広がりが出るものの、その透過性が犠牲となって照明装置としての光量が不足する虞があった。
そこで本発明は、照明装置の光量を低コストにて増加させつつ、該照明装置から発する光を光源領域が広く質感の高いものにするように構成し、もって上述した課題を解決した遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る本発明は(例えば図1ないし図7参照)、遊技盤(3)の前側を照明する照明装置(61,71)を備え、前記遊技盤(3)に形成された遊技領域(3a)に遊技球(Ba)を打ち出して遊技する遊技機(1)において、
前記照明装置(61,71)は、
光を発する発光部(62)と、
前記発光部(62)に対して前記遊技盤(3)における垂直方向後側に配置され、前記発光部(62)からの光を前記遊技盤(3)の前側に向うように反射する反射部(64)と、
前記反射部(64)及び前記発光部(62)に対し前記遊技盤(3)における垂直方向前側に配設され、該反射部(64)及び該発光部(62)からの光を前記遊技盤(3)の前側に拡散する拡散部(65)と、を有し、
前記発光部は(62)、該発光部(62)からの光が前記拡散部(65)に直接導かれるとともに前記反射部(64)を介して前記拡散部(65)へと導かれる、
ことを特徴とする遊技機(1)にある。
請求項2に係る本発明は(例えば図1ないし図7参照)、前記発光部(62)が、光軸(L1,L4)を中心に光を放射状に発してなり、かつ該光軸(L1,L4)が前記遊技盤(3)に略々平行となるように配置されてなる、
請求項1に記載の遊技機(1)にある。
請求項3に係る本発明は(例えば図1及び図7参照)、前記照明装置(71)が、前記発光部(62)と前記拡散部(65)との間に配設され、前記発光部から発せられる光のうち前記遊技盤(3)に平行に向う光を、前記遊技盤(3)の前側方向に導くフィルター部(72)を有してなる、
請求項1又は2に記載の遊技機(1)にある。
請求項4に係る本発明は(例えば図7参照)、前記フィルター部(72)が、アイスカットレンズ(72)である、
請求項3に記載の遊技機(1)にある。
請求項5に係る本発明は(例えば図7参照)、前記遊技領域(3a)に、画像表示装置(35)の画面(35a)を開口部(36)から露出させた状態で配置されたユニット役物(23)を備え、
前記照明装置(71)は、前記ユニット役物(23)に配設されてなり、
前記反射部(64)は、前記発光部(62)から発せられる光のうち前記画像表示装置(35)の画面(35a)に向う光を、
前記遊技盤(3)の前側に反射する反射用レンズ部材(75)を有してなる、
請求項1ないし4に記載の遊技機(1)にある。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の記載に何等影響を及ぼすものではない。
請求項1に係る本発明によると、照明装置が、発光部と、発光部からの光を遊技盤の前側に向うように反射する反射部と、反射部及び発光部からの光を遊技盤の前側に拡散する拡散部と、を有しつつ、発光部からの光が、拡散部に直接導かれるとともに、反射部を介して拡散部へと導かれるようにする。これにより、本照明装置は、遊技盤の前側に直接向わない発光部からの光を、反射部で反射させることによって間接的に向わせることができるので、光量を維持しつつも面発光した見た目に広がりのある照明をすることができる。また、発光部からのほとんどの光を遊技中の遊技者に向けて損失なく有効に導くことができるので、従来1つの発光部で得ていた光量を超える光量を、同様の1つの発光部から確保することができるようになり、少ない部品点数で効果的な照明をすることが可能となる。このことは、低コストで且つ製造時の組付け労力の少ない遊技機の提供につながる。
また、拡散部を通して視認される発光部が、該発光部の実像と、反射部に映って反射した虚像と、に仮想的に増加することから、あたかも発光部における光源領域が広くなったかのような装飾性を遊技者に提供できるものとなる。更に、発光部における上記実像と虚像との位置が、遊技盤における垂直方向(つまり奥行き方向)に対してズレるため、実像と虚像との間に光度の差異が生じる。これにより、発光部からの光の輪郭が一層あいまいになることから、照明装置から発する光を深みのある質感の高いものにすることができる。
請求項2に係る本発明によると、発光部は、光軸を中心に光を放射状に発してなり、かつ該光軸が遊技盤に略々平行となるように配置されてなるので、拡散部を通して視認される光の光量が、発光部からのものと反射部からのものとでバランスがとれた状態となり、光量を維持しつつも面発光した見た目に広がりのある照明を提供するものとなる。従って、あたかも発光部の光源領域が広くなったかのような装飾性を遊技者に提供できるものとなる。
請求項3に係る本発明によると、照明装置が、発光部と拡散部との間に配設され、発光面から発せられる光のうち遊技盤に平行に向う光を、遊技盤の前側方向に導くフィルター部を有してなる。これにより、発光部から遊技盤に平行に発せられる光が、遊技盤の前側、つまり遊技中の遊技者の方に集約的に導かれるようになり、遊技盤の前側が有効に照明され、遊技機における装飾性の向上を図ることができる。
請求項4に係る本発明によると、フィルター部が、アイスカットレンズであるので、該フィルター部が、遊技盤に平行に向う光を一層拡散させつつ遊技盤の前側に有効に導くことができ、遊技機における装飾性の向上を図ることができる。また、照明装置からの光の輪郭形状が、一層面発光している状態に近づくことから、広がりのある発光装飾を遊技者に提供することができる。
請求項5に係る本発明によると、遊技領域に、画像表示装置の画面を開口部から露出させた状態で配置されたユニット役物を備え、照明装置が、ユニット役物に配設されてなり、反射部が、発光面から発せられる光のうち画像表示装置の画面に向う光を、遊技盤の前側に反射する反射用レンズ部材を有してなる。これにより、照明装置は、画像表示装置の画面の際まで有効に照明できるとともに、発光部からの光が該画面に漏れないようにすることができ、画像表示装置の画面に生じる照り返しや映り込みを防ぐことができる。
以下、本発明に係る遊技機の実施形態として、遊技場等に設置されるパチンコ機を図面に沿って説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。
パチンコ機1は、図1に示すように、発射ハンドル2の操作による発射装置(図示せず)の作動で遊技球(所謂パチンコ玉)を遊技盤3の遊技領域3aに向かって打ち出しつつ遊技を行うもので、所謂確率変動等の大当たりが発生した状態でアタッカー5に入球した遊技球に対応する数の遊技球を払い出すように構成されている。上記確率変動当たり(「確変当たり」とも言う)とは、抽選の結果、確変モードの大当たりが当選したとき、少なくとも当該確変モードによる遊技状態において次なる大当たりを引くまでの間、遊技者に有利な付加価値を付与し得る特殊状態を意味する。これに対し、当該特殊状態にならない大当たりとして「通常当たり」がある。
本パチンコ機1は、開口を有する枠体状の筐体6と、遊技盤3を支持した形で筐体6に開閉可能に支持された前扉7とを有しており、前扉7の前面には、透明ガラス9を有するガラス枠10が開閉可能に取り付けられている。透明ガラス9の奥側には、遊技盤3が配設されている。前扉7における遊技盤3の左右には演出用照明装置11が配設されており、前扉7における上部左右、及び下部の皿ユニット16の左右には、スピーカ(図示せず)を有する放音装置12が夫々に配設されている。なお、筐体6及び前扉7等により遊技機本体が構成されている。
また、ガラス枠10における中央部右方には、前扉7を筐体6側に施錠又は解放し、或いは、ガラス枠10を前扉7側に施錠又は解放するための施錠装置13が配設されている。なお、図1中の符号14は、不図示の発射装置によって打ち出された遊技球を遊技盤3側に案内するガイドレールを示している。本パチンコ機1には、遊技中に遊技領域3aにて入賞することなく落下してアウト口(図示せず)に進入した遊技球をパチンコ機背面側に導くアウト球通路(図示せず)が設けられている。
そして、前扉7における下部中央には皿ユニット16が設けられており、皿ユニット16における右上部には、賞球及び貸球を含む遊技球が供給される球供給口17が設けられ、皿ユニット16における右上部壁面には、球貸ボタン19a及びプリペイドカード返却ボタン19bが設けられている。皿ユニット16の中央部左方には、該皿ユニット16上の遊技球を発射装置(図示せず)付近から皿ユニット下部の球排出口(図示せず)を通して下方に排出するための第1球抜きボタン20aが配設されており、皿ユニット16の中央部下方には、皿ユニット16上の遊技球を球供給口17付近から上記球排出口を通して下方に排出するための第2球抜きボタン20bが配設されている。
また、前扉7における皿ユニット16の右側下方には、上記発射装置を操作して遊技球を遊技盤3に向けて打ち出すための発射ハンドル2が設けられている。更に、皿ユニット16の下部左方には、台座部15と灰皿21とが配設されており、台座部15には、中央部に遊技参加ボタン22が配設され、かつ該参加ボタン22の左右に選択ボタン18a,18bが夫々配設されている。
遊技領域3aの中央部分には、ステージSを有するセンター飾り23が配設されている。センター飾り23の下部左右には、大当たり抽選に寄与しない一般の入賞が行われる入賞口25,26が配設されており、センター飾り23の下方には、始動チャッカー27と、アタッカー5とが順次配設されている。
始動チャッカー27は、大当たり抽選実行の契機となり得る入賞が行われるものであり、開放位置と閉止位置とに開閉動作するように始動チャッカー開閉ソレノイド69(図5参照)によって作動させられる。始動チャッカー27の直上方には、所謂命釘としての一対の障害釘30が打ち込まれている。
アタッカー5は、大当たり発生時に開放され、遊技盤3の遊技領域3aに打ち出されて転動落下する遊技球を入賞させるものであり、大当たり発生中、例えば、1回の開放で9個の入球を完了した時点で閉じ、当該開閉動作を15回(つまり、15ラウンド)繰り返すように構成される。なお、これらの入球数並びに開閉動作の回数は、9個や15回に限定されることはなく、必要に応じて適宜設定され得るものである。
遊技領域3aには、センター飾り23の四方に風車31がそれぞれ配設されており、ステージSの下方における始動チャッカー27の左側には、スルーゲート32が配設されている。このスルーゲート32は、始動チャッカー27を開閉動作させるための普通図柄抽選の契機となる遊技球通過が行われる役物である。
遊技領域3aにおけるスルーゲート32、入賞口25,26及び始動チャッカー27等の周囲には、センター飾り23のステージSから零れた遊技球や、発射されてからステージSに関与せずに落下してくる遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための障害釘33を含む多数の障害釘が打ち込まれている。
上記センター飾り23は、その中央部に画像表示装置35を露出する開口(開口部)36を有している。また、センター飾り23の左右側部内には、遊技盤3の前側を照明する照明装置61が配設されている(詳細は図2以降で後述する)。更に、センター飾り23は、左右上部にワープ導入口(不図示)を有し、開口36の下側に上記ステージSを有し、該ステージSの下側に、ステージS上で転動して該ステージSの所定位置の落下孔(図示せず)に落下した遊技球を始動チャッカー27に向け放出する放出口49を有している。このワープ導入口には、これに対向するように一対の障害釘が打ち込まれている。そして、このワープ導入口の周囲や上方側にも、遊技球を適宜散らし、或いは入球に導くようにするための多数の障害釘(図示せず)が打ち込まれている。このような本パチンコ機1では、遊技領域3aに打ち出された遊技球Baを始動チャッカー27等に、ステージSを介して入球させ又はステージSを介さず直接入球させ得るように遊技が進められる。
なお、上記「ワープ導入」という語句は、遊技領域3aに打ち出された遊技球を、当該遊技領域3aの比較的下側に位置する不図示の道釘等を経ることなく、始動チャッカー27の上に導くことを意味する概念である。また、上記「道釘」とは、遊技領域3aにおいて始動チャッカー27左右に打ち込まれた複数本の障害釘(図示せず)の列を意味するもので、上方から転動落下してきた遊技球を始動チャッカー27方向に導く役割を担っている。
次いで、本発明の特徴部分となる照明装置61について図2及び図3を参照して説明する。図2は図1に示したセンター飾り23をA−A線に沿って切断して矢視方向に見た状態で示す平面図、図3は図1に示したセンター飾り23のA−A線とB−B線とをそれぞれ切断して取り出した部分を斜め上方から見た状態で示す斜視図である。
図2及び図3に示すように、照明装置61は、発光ダイオード(発光部)62(以下LED62という)を実装した基板63と、LED62からの光を反射するミラー状の反射部材(反射部)64と、LED62及び反射部材64からの光を拡散する拡散レンズ(拡散部)65とを有している。なお、図2及び図3の照明装置61は、図1におけるセンター飾り23の正面視左側に配設されたものであるが、正面視右側に配設された照明装置61も同様であり、以下その説明は省略する。
基板63は、センター飾り23のステージSから続く床面S´に対して垂直に突出した状態で配設されていることから、実装したLED62は、その光軸が矢印L1に示すように遊技盤3に平行となる。LED62の光軸が矢印L1に示す方向となることから、この光軸を中心として例えば矢印L2,L3方向に放射状に光が発せられるものとなる。
反射部材64は、上記基板63に対する遊技盤3の垂直方向後側で且つ基板63と直角をなすように、センター飾り23のステージSから続く床面S´に対して垂直をなすように配設されている。従って、反射部材64のミラー状の反射面は、遊技者が着座する位置(例えば視点E)に対向する向きとなっている。
拡散レンズ65は、センター飾り23の一部をなすように固定されており、上記したLED62及び反射部材64を、遊技盤3における垂直方向前側から覆うように配設されている。これにより、LED62及び反射部材64からの光は、上記拡散レンズ65を通して遊技盤3の前側に拡散されるものとなる。
次いで、本パチンコ機1の背面構造について図4を参照して説明する。同図は、本パチンコ機1の背面構造を示す背面図である。
すなわち、図4に示すように、パチンコ機1の前扉背面における上部左方には、賞球タンク43が取り付けられており、この賞球タンク43の下方に、サブ制御基板38、主制御基板40、及び払出し制御基板51がこの順に配設されている。また、前扉背面における上部右方には、外部端子板52が取り付けられており、この外部端子板52の下方に、整列待機通路45、賞球装置46、賞球排出通路47、電源ユニット41、及び発射装置(図示せず)用の発射制御基板53がこの順に配設されている。パチンコ機1の前扉背面における左側部には、施錠装置13が配設されている。
次に、本実施形態におけるパチンコ機1の制御系を図5に沿って説明する。なお、同図は本パチンコ機の制御系を示すブロック図である。
すなわち、本制御系は、遊技制御装置80と、該遊技制御装置80に電気的に接続された、始動チャッカー開閉ソレノイド69、アタッカー開閉ソレノイド70、放音装置12、演出用照明装置11、画像表示装置35、及び照明装置61を備えている。
遊技制御装置80は、図4に示した主制御基板40やサブ制御基板38等から構成されている。主制御基板40は、本パチンコ機1の動作全体を統括的に管理するものであり、当該パチンコ機1の動作全体を管理するシステムプログラム及び遊技用の実行プログラムが予め記憶された半導体メモリ等からなる記憶部(図示せず)と、これらのプログラムを実行する不図示のマイクロプロセッサ(MPU)とを備えている。また、サブ制御基板38は、主に画像表示、効果音等の演出、効果光等の表示制御を行うように構成されている。
遊技制御装置80は、入賞判定手段81、入賞信号出力手段82、抽選手段83、普通図柄抽選手段85、遊技制御手段86、保留手段87、作動制御手段88、演出制御手段90、及び表示制御手段91を備えている。
入賞判定手段81は、発射ハンドル2の操作で作動する発射装置(図示せず)によって遊技領域3aに打ち出された遊技球が始動チャッカー27、入賞口25,26、アタッカー5等の何れかに入賞したとき、当該入賞があった旨を判定する。
入賞信号出力手段82は、入賞判定手段81によって入賞が判定されたとき、対応する始動チャッカー27、入賞口25,26、アタッカー5等に入賞した旨の入賞信号を出力する。
抽選手段83は、入賞信号出力手段82からの始動チャッカー27に対応する入賞信号の入力時、最大保留球数(例えば4個)未満での入賞を契機として、乱数値を取得して大当たり抽選を実行する。そして抽選手段83は、大当たり抽選で確率変動当たりに当選した場合には、不図示の演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、「333」や「777」等の図柄が画像表示装置35の画面上の大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。なお、上記「大当たり有効ライン」は、大当たりを得るため図柄が一列に並ぶべき位置(ライン)を意味する。
また抽選手段83は、大当たり抽選で通常大当たりに当選した場合には、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、「222」や「444」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。更に抽選手段83は、大当たり抽選で外れた場合には、演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する「258」や「186」等の図柄が大当たり有効ライン上で最終的に揃う旨の変動パターンを決定し、その旨の変動パターン信号を出力する。
普通図柄抽選手段85は、始動チャッカー27を開閉動作させるか否かの普通図柄抽選を、この普通図柄抽選の保留球数(例えば4個)の範囲内で、スルーゲート32への入球を契機として実行する。
遊技制御手段86は、放音装置12に放音駆動の演出をさせる契機となる指令を演出制御手段90に送る。また、遊技制御手段86は、演出用照明装置11及び/又は照明装置61に発光駆動の演出をさせる契機となる指令を演出制御手段90に送る。更に、遊技制御手段86は、予め設定された演出データや、抽選手段83での抽選結果に応じて、画像表示装置35の画面に表示すべき大当たり抽選に関連する演出内容に関する信号を表示制御手段91に送る。
保留手段87は、抽選手段83から出力された変動パターン信号を入力し、変動パターンを、始動チャッカー27への入賞の都度に行われた抽選の結果となる保留球として順次記憶する。当該記憶状況は、不図示の大当たり抽選保留表示装置に、最大4個の保留球となるように点灯表示される。保留手段87は、保留球数が4個になっているか否かを常時判定し、保留球数が4個表示されている間は、始動チャッカー27への入賞に拘わらず大当たり抽選は行わない。なお、保留球として点灯表示される保留球数は上記「最大4個」に限らず、例えば3個以下、又は5個以上として適宜設定することも可能である。
そして保留手段87は、保留(記憶)している変動パターンに係る信号を順次出力し、その変動パターン信号に基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターン信号を出力しないようにするための図柄変動禁止フラグを立てる(オンする)と共に、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマ(図示せず)をセットし、変動パターン信号の出力に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段87は、保留球の消費に応じて保留球数が4個未満となった場合、抽選手段83で行われる始動チャッカー27への入賞に応答した大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
作動制御手段88は、所定のタイミングで始動チャッカー開閉ソレノイド69に駆動信号を送って該ソレノイド69を作動させ、始動チャッカー27を開閉動作させる。また、作動制御手段88は、所定のタイミングでアタッカー開閉ソレノイド70に駆動信号を送り、アタッカー5を15ラウンドだけ開閉動作させるように制御する。
演出制御手段90は、遊技制御手段86の指令に応答して、放音装置12を放音駆動し、演出用照明装置11及び照明装置61を発光駆動して遊技者の聴覚や視覚に訴える演出を行う。
表示制御手段91は、遊技制御手段86からの信号に従って、画像表示装置35を駆動し、大当たり抽選結果を中心とした内容等の演出を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示する。その際、表示制御手段91は、抽選手段83による各抽選結果を、遊技制御手段86からの信号に従って演出表示する。
次に、本パチンコ機1による作用について図6を参照しつつ説明する。
すなわち、本パチンコ機1に対面して着座した遊技者が発射ハンドル2を握り、適宜の角度に回動操作すると(ステップS1)、発射装置の作動で遊技球が所定の時間間隔で遊技領域3aに向けて連続的に発射される。すると、遊技領域3aに打ち出されて転動落下する多数の遊技球は、始動チャッカー27や入賞口25,26に適時入賞し、或いは、これらに関与せずに転動落下して、遊技領域3a最下部のアウト口(図示せず)から遊技盤3背面側に排出される。
遊技領域3aに打ち出された遊技球の一部がセンター飾り23が有する不図示のワープ導入口に入球すると、その遊技球はステージS上に放出された後、該ステージSの傾斜に沿って転動し、或るものはそのまま遊技領域3aに落下し、或るものは放出口49から始動チャッカー27に向けて放出され、高い入賞確率(略100%)で該チャッカー27に入賞する。
ところで、始動チャッカー27や入賞口25,26の何れかに遊技球が入賞した場合には、入賞判定手段81が当該入賞を判定し、且つ入賞信号出力手段82が入賞信号を出力する(ステップS2)。この際、保留手段87は、保留している変動パターンに係る信号を、遊技制御手段86を介して表示制御手段91に順次送信し、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。また保留手段87は、当該保留球の消費に応じて、抽選手段83で行われる始動チャッカー27への入賞に応じた大当たり抽選の結果を保留球として記憶し、保留球数を1インクリメントする。
ステップS3において、大当たり抽選で当選した場合、抽選手段83が当たりフラグをオンすると、演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、大当たりの種別、つまり確変当たりか通常当たり対応する変動パターンが決定される。
これにより、ステップS4において、画像表示装置35に表示されるべき当たり図柄がセットされ、抽選手段83は、その旨の変動パターン信号を出力すると共に、当該変動パターン信号に基づく演出表示が終了するまでは次の変動パターン信号を送信しないようにするために図柄変動禁止フラグをオンし、当該オンした図柄変動禁止フラグを解除する時間を計測するための図柄変動タイマをセットし、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。一方、大当たり抽選で外れた場合には、演出用メモリに格納された演出乱数値に基づく抽選で、変動の結果、外れに対応する図柄が最終的に揃う旨の変動パターンが決定される。これにより、画像表示装置35に表示される外れ図柄がセットされ、抽選手段83は、その旨の変動パターン信号を出力すると共に、図柄変動禁止フラグをオンし、図柄変動タイマをセットし、変動パターン信号の送信に応じて保留球数を1デクリメントする。
以上のようにして、遊技制御手段86が、画像表示装置35に表示すべき演出内容に関する信号を、表示制御手段91に送信することに基づき、表示制御手段91は、画像表示装置35を適時駆動し、大当たり抽選結果に関する内容等を、遊技者の視覚に訴えるように演出表示することとなる(ステップS5)。
そして、前述のステップS5に示した抽選結果が大当たり決定である場合、作動制御手段61は、作動決定手段63の作動開始決定の旨の信号に基づき、所定のタイミングでアタッカー開閉ソレノイド70に駆動信号を送り、当該ソレノイド70を作動させてアタッカー5を開放し、所定数入賞が終了する(又は所定時間が経過する)毎に閉塞する動作を所定回数(所定ラウンド)だけ繰り返させる。これにより、アタッカー5に入賞した遊技球に対応する多量の遊技球が球供給口17から皿ユニット16に払い出されることとなる(ステップS6)。
ところで、前述したステップS5にて説明したように、抽選手段83にて大当り当選が決定されると、遊技制御手段86及び表示制御手段91からの信号に応じて画像表示装置35にその当選結果が演出表示される。そして、この大当たり当選の演出表示と同時に、遊技制御手段86及び演出制御手段90からの信号に応じ、センター飾り23の左右側部に配設された照明装置61が照明される。
照明装置61は、演出制御手段90からの発光制御に係る信号を受けることにより、LED62を発光駆動する。このLED62の光は放射状に発せられるが、代表的なものとしては、例えば図2に示したような矢印L1,L2,L3のような向きに進行する。
矢印L1方向に進行する光は、遊技盤3や反射部材64等と平行をなすように進み、拡散部65に導かれた後に遊技盤3の前側方向へと拡散される。また、矢印L2方向に進行する光は、発光された当初から遊技盤3の前側方向へと進行するため、そのまま拡散部65へと導かれ、これを透過して遊技盤3の前側方向へと拡散される。また、矢印L3方向に進行する光は、LED62の奥側(図2の正面視下方側)に配置された反射部材64に入射し、図2に示す矢印L3´の向きに反射した後に拡散部65へと導かれ、遊技盤3の前側方向へと拡散される。
上述したことから、LED62の前側半面62a(図2参照)から発せられる光(つまり矢印L1に向う光のうちの約半分と矢印L2に向う光と)は、遊技盤3の前側方向となる遊技中の遊技者に向けて(例えば図2に示す視線Eの方向)投射されることとなる。更に、本発明にあっては、上記した光に加え、LED62の後側半面62bから発せられる光(つまり矢印L1に向かう光のうちの約半分と矢印L3に向う光と)が、反射部材64で反射することにより、遊技盤3の前側方向に位置する遊技中の遊技者に向けて(例えば図2に示す視線Eの方向)投射されることとなる。これにより、LED62から発せられる光のほとんどが、遊技者に向けて損失なく有効に導かれるものとなる。更に、LED62の実像と反射部材64で反射されたLED62の虚像とにより形成される光源領域が、拡散部65によって滲むように遊技者に視認されることから、照明装置61があたかも面発光しているような状態が醸し出されるものとなる。
次いで、照明装置61における他の例について図7を参照して説明する。図7は、照明装置61における他の例を示す平面図である。なお、図示していない構成については本実施の形態におけるパチンコ機1の構成に従うものとし、その説明を省略すると共に、図1ないし図6と同一符号のものは同一、又は相当部分を示すものとする。
図7に示すように、照明装置71は、前述した照明装置61に比して、透過性を有したレンズ部材であるフィルター部材72を有している点で相違している。該フィルター部材(フィルター部)72は、その表面が氷状の不規則な凹凸にカットされたアイスカットレンズ(グラス状のカットレンズ)からなり、センター飾り23のステージSから続く床面S´に対して垂直で、且つ、LED62の光軸をなす矢印L4方向に進む光が、拡散部65、つまり遊技盤3の前側方向に導かれるような角度に配設されている。
LED62の光軸をなす矢印L4方向に進む光は、上記フィルター部材72に入射すると、図7の正面視上方に向って導かれ、該フィルター部材72から出射する際に更に同方向に導かれる。これにより、該光は、遊技盤3と平行な進行方向から、遊技盤3の前側方向(例えば矢印L5方向)へと向きを変えた拡散光となる。
これにより、LED62が発する光を、LED62から直接向う経路(例えば図2の矢印L2参照)と、LED62から反射部材64を介して間接的に向う経路(例えば図2の矢印L3参照)と、上記した拡散光の辿る経路と、から遊技盤3の前側に向けて無駄なく有効に導くことができるようになる。これにより、LED62から発せられる光のほとんどが、遊技者に向けて損失なく有効に導かれることとなる。
一方、図7には、上記したフィルター部材72以外に、反射用レンズ部材75(破線)が示されている。反射用レンズ部材75は、光を反射及び拡散するもので、画像表示装置35近傍の反射部材64の際に配設されることで、LED62からの光が、拡散部65、つまり遊技盤3の前側方向に反射・拡散される角度となるように設計配置されている。
例えば、LED62の矢印L6方向に進む光は、反射用レンズ部材75に投射されると、図7の正面視上方に向って屈折及び拡散される。これにより、該光は、画像表示装置35の画面35aに向かう進路から、遊技盤3の前側方向(例えば矢印L7方向)へと向きを変える。従って、照明装置71は、画像表示装置35の画面35aの際まで有効に照明できるとともに、LED62からの光が該画面35a上に漏れないようにすることができ、画像表示装置35の画面35aに生じる照り返しや映り込み等を防ぐことができるものとなる。
なお、以上説明した本実施の形態では、本発明の特徴となる照明装置61,71をセンター飾り23に備えさせる例を挙げて説明したが、前扉7等に配設させてもよく、その配設場所は特に限定されるものではない。
以上説明したように、本実施の形態におけるパチンコ機1は、照明装置61,71が、LED62と、LED62からの光を遊技盤3の前側に向うように反射する反射部材64と、反射部材64及びLED62からの光を遊技盤3の前側に拡散する拡散レンズ65と、を有しつつ、LED62からの光が、拡散レンズ65に直接導かれるとともに、反射部材64を介して拡散レンズ65へと導かれるようにする。これにより、照明装置61,71は、遊技盤3の前側に直接向わないLED62からの光を、反射部材64で反射させることによって間接的に向わせることができるので、光量を維持しつつも面発光した見た目に広がりのある照明をすることができる。また、LED62からのほとんどの光を遊技中の遊技者に向けて損失なく有効に導くことができるので、従来1つのLED等で得ていた光量を超える光量を、同様の1つのものから確保することができるようになり、少ない部品点数で効果的な照明をすることが可能となる。このことは、低コストで且つ製造時の組付け労力の少ないパチンコ機の提供につながる。
また、拡散レンズ65を通して視認されるLED62が、該LED62の実像と、反射部材64に映って反射した虚像と、に仮想的に増加することから、あたかもLED62における光源領域が広くなったかのような装飾性を遊技者に提供できるものとなる。更に、LED62における上記実像と虚像との位置が、遊技盤3における垂直方向(つまり図1の正面視奥行き方向)に対してズレるため、実像と虚像との間に光度の差異が生じる。これにより、LED62からの光の輪郭が一層あいまいになることから、照明装置61から発する光を深みのある質感の高いものにすることができるようになる。
また、LED62は、光軸(矢印L1,L4)を中心に光を放射状に発してなり、かつ該光軸が遊技盤に略々平行となるように配置されてなるので、拡散レンズ65を通して視認される光の光量が、LED62からのものと反射部からのものとでバランスがとれた状態となり、光量を維持しつつも面発光した見た目に広がりのある照明を提供するものとなる。従って、あたかもLED62の光源領域が広くなったかのような装飾性を遊技者に提供できるものとなる。
また、LED62の実像と、該LED62が反射部材64に映って反射する虚像とは、遊技者の視点の位置によって、遊技者の目に映る両者の間の距離が微妙に変位するため、拡散レンズ65を通して視認される光の輪郭形状が多様に変わり、遊技者に対して豊かな発光装飾を提供することができるようになる。
また、照明装置71が、LED62と拡散レンズ65との間に配設され、LED62から発せられる光のうち遊技盤3に平行に向う光を、遊技盤3の前側方向に屈折させるフィルター部材72を有してなる。これにより、LED62から遊技盤3に平行に発せられる光が、遊技盤3の前側、つまり遊技中の遊技者の方に集約的に導かれるようになり、遊技盤3の前側が有効に照明され、遊技機1における装飾性の向上を図ることができるようになる。
また、フィルター部材72が、アイスカットレンズであるので、該フィルター部材72は、遊技盤3に平行に向う光を一層拡散させつつ遊技盤3の前側に有効に導くことができ、パチンコ機1における装飾性の向上を図ることができる。また、照明装置71からの光の輪郭形状が、一層面発光に近い状態になることから、広がりのある発光装飾を遊技者に提供することができるようになる。
また、遊技領域3aに、画像表示装置35の画面35aを開口36から露出させた状態で配置されたセンター飾り23を備え、照明装置71が、センター飾り23に配設されてなり、反射部材64が、LED62から発せられる光のうち画像表示装置35の画面35aに向う光を、遊技盤3の前側に反射する反射用レンズ部材75を有してなる。これにより、照明装置71は、画像表示装置35の画面35aの際まで有効に照明できるとともに、LED62からの光が該画面35aに漏れないようにすることができ、画像表示装置35の画面35aに生じる照り返しや映り込みを防ぐことができるようになる。
以上、本発明をその好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明の遊技機は、上記実施形態の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態の構成から種々の修正及び変更を施した遊技機も、本発明の範囲に含まれる。
本発明に係る実施の形態におけるパチンコ機の外部構造を示す正面図である。 図1に示したセンター飾りをA−A線に沿って切断して矢視方向に見た状態で示す平面図である。 図1に示したセンター飾りのA−A線とB−B線とをそれぞれ切断して取り出した部分を斜め上方から見た状態で示す斜視図である。 本パチンコ機の背面構造を示す背面図である。 本パチンコ機の制御系を示すブロック図である。 本パチンコ機による作用を説明するためのフローチャートである。 照明装置における他の例を示す平面図である。
符号の説明
1 遊技機(パチンコ機)
3 遊技盤
3a 遊技領域
35 画像表示装置
35a 画面
36 開口部(開口)
61 照明装置
62 発光部(発光ダイオード、LED)
64 反射部(反射部材)
65 拡散部(拡散レンズ)
71 照明装置
72 フィルター部、アイスカットレンズ(フィルター部材)
75 反射用レンズ部材
Ba 遊技球
L1 光軸
L4 光軸

Claims (5)

  1. 遊技盤の前側を照明する照明装置を備え、前記遊技盤に形成された遊技領域に遊技球を打ち出して遊技する遊技機において、
    前記照明装置は、
    光を発する発光部と、
    前記発光部に対して前記遊技盤における垂直方向後側に配置され、前記発光部からの光を前記遊技盤の前側に向うように反射する反射部と、
    前記反射部及び前記発光部に対し前記遊技盤における垂直方向前側に配設され、該反射部及び該発光部からの光を前記遊技盤の前側に拡散する拡散部と、を有し、
    前記発光部は、該発光部からの光が前記拡散部に直接導かれるとともに前記反射部を介して前記拡散部へと導かれる、
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記発光部は、光軸を中心に光を放射状に発してなり、かつ該光軸が前記遊技盤に略々平行となるように配置されてなる、
    請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記照明装置は、前記発光部と前記拡散部との間に配設され、該発光部から発せられる光のうち前記遊技盤に平行に向う光を、前記遊技盤の前側方向に導くフィルター部を有してなる、
    請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前記フィルター部は、アイスカットレンズである、
    請求項3に記載の遊技機。
  5. 前記遊技領域に、画像表示装置の画面を開口部から露出させた状態で配置されたユニット役物を備え、
    前記照明装置は、前記ユニット役物に配設されてなり、
    前記反射部は、前記発光部から発せられる光のうち前記画像表示装置の画面に向う光を、
    前記遊技盤の前側に反射する反射用レンズ部材を有してなる、
    請求項1ないし4に記載の遊技機。
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