JP6161105B2 - 情報処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理システムにかかり、特に、マスタCPUとスレーブCPUとを備えた情報処理システムに関する。
マスタCPU(Central Processing Unit)とスレーブCPUを一つ以上持つ情報処理システムにおいて、WDT(Watch Dog Timer)を用いたスレーブCPUの異常検出時の復旧処理は、その処理の大分部をマスタCPUが担っていた。
ここで、図1に、WDTを用いたスレーブCPUの復旧処理の一例を示す。ここでは、マスタモジュール200とスレーブモジュール100とが1対1で接続されている例を示す。なお、WDTに関する技術は、例えば、特許文献1に開示されている。
まず、スレーブモジュール100内に装備されているWDT(Watch Dog Timer)102は、スレーブモジュール100に装備されているスレーブCPU101が異常であると検出した際に、マスタモジュール200に装備されているマスタCPU201およびCPUFAILカウンタ202にCPUFAIL通知301を発出する。
続いて、マスタCPU201は、CPUFAIL通知301を受けると、スレーブCPU101が異常であると判断し、CPU_RESET信号302を発出し、スレーブCPU101にリセットをかける。また、CPUFAILカウンタ202は、一定数以上のCPUFAIL通知301をカウントした時には、マスタCPU201にスレーブCPU故障通知303を発出し、これにより当該マスタCPU201はスレーブCPU101が故障であることを感知する。
特開平3−71240号公報
ところで、近年における情報処理システムは、大規模化が進み、システム全体をつかさどるマスタCPUに対して、そのシステムが持つ個別の機能を処理するスレーブCPUが複数搭載されるシステムが多く存在するようになった。このような大規模な情報処理システムにおいては、上述したようにマスタCPUにスレーブCPU異常時の復旧処理を具備させた場合、マスタCPUへの負荷が増大する可能性がある。つまり、ひとつのマスタCPUに対して複数個のスレーブCPUが存在する場合、マスタCPUへの集中的な負荷がかかる可能性が高くなり、システム全体の動作に影響を与えるおそれがあった。
このため、本発明の目的は、上述した課題である、スレーブCPUの異常検出を行う場合においてマスタCPUへの負荷が高くなる、ということを解決することができる情報処理システムを提供することにある。
本発明の一形態である情報処理システムは、
マスタプロセッサを備えたマスタ側プロセッサ装置と、スレーブプロセッサを備えたスレーブ側プロセッサ装置と、を備えた情報処理システムであって、
前記スレーブ側プロセッサ装置は、
前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力するリセット信号出力手段と、
前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数に応じて前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知する故障判断手段と、
を備える。
また、本発明の一形態であるスレーブ側プロセッサ装置は、
マスタプロセッサに対するスレーブプロセッサを備え、
前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力するリセット信号出力手段と、
前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数に応じて前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知する故障判断手段と、
を備える。
また、本発明の一形態であるプログラムは、
マスタプロセッサに対するスレーブプロセッサを備えたスレーブ側プロセッサ装置に、
前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力するリセット信号出力手段と、
前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数に応じて前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知する故障判断手段と、
を実現させるためのプログラムである。
また、本発明の一形態である情報処理方法は、
マスタプロセッサに対するスレーブプロセッサを備えたスレーブ側プロセッサ装置が、
前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出し、
前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力すると共に、前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数に応じて前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知する、
という構成をとる。
本発明は、以上のように構成されるため、スレーブCPUの異常検出を行う場合においてマスタCPUの負荷を抑制することができる。
本発明に関連する情報処理システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1における情報処理システムの構成を示すブロック図である。 図2に開示した情報処理システムの一部の構成の詳細を示すブロック図である。 図2に開示した情報処理システムの動作を示すフローチャートである。 本発明の付記1における構成を示すブロック図である。
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図2乃至図4を参照して説明する。図2乃至図3は、情報処理システムの構成を示す図であり、図4は、情報処理システムの動作を示すフローチャートである。
[構成]
図2に示すように、情報処理システムは、マスタCPU11(マスタプロセッサ)を備えたマスタシステム1(マスタ側プロセッサ装置)と、スレーブCPU21(スレーブプロセッサ)を備えたスレーブシステム2(スレーブ側プロセッサ装置)と、を備えている。なお、1つのマスタCPU11に対して、スレーブシステム2が複数設けられていてもよく、また、マスタCPU11は複数設けられていてもよい。
上記スレーブシステム2は、スレーブCPU21の自己復旧回路を備えている。以下、上記スレーブシステム2の構成について詳述する。
スレーブシステム2は、スレーブモジュール20を備えており、当該スレーブモジュールは、スレーブCPU21と、WDT22とを備えている。スレーブCPU21は、WDT22に対して、タイマをリセットする信号であるWDT_CLR信号31(周期信号)を周期的に発出する。例えば、スレーブCPU21は、予め設定された一定の周期(A)でWDT_CLR信号31を出力する。このため、スレーブCPU21は、自身に異常がない限り、一定の周期でWDT_CLR信号31を発出する。
WDT22(異常状態検出手段)は、スレーブCPU21から発出されたWDT_CLR信号31を検出し、当該WDT_CLR信号31を検出すると、計測しているタイマの値をリセットする。そして、リセット後には、再度、タイマの計測を開始する。
また、WDT22は、常に計測しているタイマの値が、予め設定されWDT22に記憶されているタイムオーバー設定値(X)を超えたか否かを調べる。WDT22は、WDT_CLR信号31を検出することなく計測しているタイマの値がタイムオーバー設定値(X)を超えたタイムオーバーとなると、スレーブCPU21が異常状態であることを検出する。つまり、WDT22は、スレーブCPU21から正常にWDT_CLR信号31が発出されているかを調べ、当該WDT_CLR信号31が発出されなくなると、スレーブCPU21が異常状態であると判定する。WDT22は、スレーブCPU21が異常状態であることを検出すると、当該スレーブCPU21が異常状態であることを表すCPUFAIL通知32を、CPUFAILカウンタ23とPULSE GEN24に通知する。
ここで、上記タイムオーバー設定値(X)は、スレーブCPU21によるWDT_CLR信号31の発出周期(A)よりも長い時間に設定されている。つまり、WDT_CLR信号31の発出周期(A)<タイムオーバー設定値(X)となっている。なお、タイムオーバー設定値(X)の値は、スレーブCPU21から設定可能であり、かかる値を変更することも可能である(図3の符号41参照)。例えば、情報処理装置に対してオペレータからタイムオーバー設定値(X)の値が入力されると、スレーブCPU21はWDT22に対してタイムオーバー設定値(X)を設定して記憶する。
上記PULSE GEN24(リセット信号出力手段)は、WDT22から、スレーブCPU21が異常状態であることを表すCPUFAIL通知32を受けると、スレーブCPU21の作動状態をリセットするための信号であるCPU_RESET信号(リセット信号)を生成する。そして、PULSE GEN24は、生成したCPU_RESET信号33をスレーブCPU21に発出する。これにより、スレーブCPU21のリセットが実行される。
また、上記CPUFAILカウンタ23(故障判断手段)は、WDT22から、スレーブCPU21が異常状態であることを表すCPUFAIL通知32を受けると、当該CPUFAIL通知32を受け付けた回数をカウントする。そして、CPUFAILカウンタ23は、カウントしたカウント値が予め設定され記憶されているカウントオーバー設定値(Y)(故障判断カウント値)を超えた場合には、スレーブCPU21が故障したと判断する。CPUFAILカウンタ23は、スレーブCPU21が故障したと判断すると、マスタCPU11に対してスレーブCPU故障通知34を通知する。
なお、CPUFAILカウンタ23にてカウントされているカウント値は、継続的なカウントアップを防ぐため、スレーブCPU21から出力されるCounter_CLR信号43によってリセット(初期化)できる(図3の符号43参照)。例えば、スレーブCPU21は、予め設定された動作タイミングや予め設定された周期でCounter_CLR信号43を出力する。あるいは、スレーブCPU21は、情報処理装置に対してオペレータからカウンタ値のリセット指示が入力されたタイミングで、Counter_CLR信号43を出力してもよい。
ここで、上記カウントオーバー設定値(Y)の値は、スレーブCPU21から設定可能であり、かかる値を変更することも可能である(図3の符号42参照)。例えば、情報処理装置に対してオペレータからカウントオーバー設定値(Y)の値が入力されると、スレーブCPU21はCPUFAILカウンタ23に対してカウントオーバー設定値(Y)を設定して記憶する。
なお、上述したWDT22、CPUFAILカウンタ23、PULSE GEN24は、回路にて構成されていてもよく、スレーブCPU21以外のスレーブシステム2に設けられた演算装置にプログラムが組み込まれることで実現されてもよい。
また、スレーブシステム2が複数設けられている場合には、各スレーブシステム2がそれぞれ上述した機能を有している。つまり、各スレーブシステム2が、それぞれ自己のスレーブシステム2内に装備されたスレーブCPU21の異常状態を調べ、当該スレーブCPU21が故障したと判断すると、当該各スレーブシステム2がそれぞれマスタCPU11にその旨を通知するよう作動する。
[動作]
次に、上述した情報処理システムの動作のうち、主にスレーブシステム2の動作を、図4のフローチャートを参照して説明する。
スレーブCPU21は、WDT22に対して、タイマをリセットする信号であるWDT_CLR信号31を周期的に発出する。WDT22は、スレーブCPU21から発出されたWDT_CLR信号31を検出する(ステップS1)。WDT22は、WDT_CLR信号31を検出すると(ステップS1でYes)、計測しているタイマの値をリセットする(ステップS2)。そして、WDT22は、タイマリセット後には、再度、タイマの計測を開始する。
一方、WDT22は、WDT_CLR信号31を検出することなく(ステップS1でNo)、計測しているタイマの値がタイムオーバー設定値(X)を超えたタイムオーバーとなると(ステップS3でYes)、スレーブCPU21が異常状態であると判定する(ステップS4)。WDT22は、スレーブCPU21が異常状態であると判定すると、当該スレーブCPU21が異常状態であることを表すCPUFAIL通知32を、CPUFAILカウンタ23とPULSE GEN24に通知する(ステップS5)。
PULSE GEN24は、WDT22からCPUFAIL通知32を受けると、スレーブCPU21の作動状態をリセットするための信号であるCPU_RESET信号を生成する。そして、PULSE GEN24は、生成したCPU_RESET信号33をスレーブCPU21に発出する。これにより、スレーブCPU21のリセットが実行される(ステップS6)。リセットにより正常状態となったスレーブCPU21は、WDT_CLR信号31を周期的に発出し、上述した処理を繰り返す(ステップS1に戻る)。
また、CPUFAILカウンタ23は、WDT22から、スレーブCPU21が異常状態であることを表すCPUFAIL通知32を受けると、当該CPUFAIL通知32を受け付けた回数をカウントする(ステップS7)。そして、CPUFAILカウンタ23は、カウントしたカウント値が予め設定され記憶されているカウントオーバー設定値(Y)を超えているか否かを調べる(ステップS8)。カウントしたカウント値がカウントオーバー設定値(Y)を超えていない場合には(ステップS8でNo)、ステップS1に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、カウントしたカウント値がカウントオーバー設定値(Y)を超えている場合には(ステップS8でYes)、CPUFAILカウンタ23は、スレーブCPU21が故障したと判断する(ステップS9)。CPUFAILカウンタ23は、スレーブCPU21が故障したと判断すると、マスタCPU11に対してスレーブCPU故障通知34を通知する(ステップS10)。
以上のように、本発明における情報処理システムは、スレーブシステム2がスレーブCPU自己復旧回路を備えていることにより、マスタCPU11で、スレーブCPU21の異常検出、リセット、故障判断の各処理を行うことなく、全ての処理を各スレーブシステム2内で実行することができる。このため、スレーブCPU21が複数設けられている情報処理システムであっても、1つ又は複数のマスタCPU11に負荷が集中することを抑制することができる。その結果、より効率的な処理を行うことができる情報処理システムを構築することが可能である。
<付記>
上記実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうる。以下、本発明における情報処理システム(図5参照)、スレーブ側プロセッサ装置、プログラム、情報処理方法の構成の概略を説明する。但し、本発明は、以下の構成に限定されない。
(付記1)
マスタプロセッサ51を備えたマスタ側プロセッサ装置50と、スレーブプロセッサ61を備えたスレーブ側プロセッサ装置60と、を備えた情報処理システムであって、
前記スレーブ側プロセッサ装置60は、
前記スレーブプロセッサ61から出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出する異常検出手段62と、
前記異常検出手段62にて前記スレーブプロセッサ61が異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサ61の作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサ61に対して出力するリセット信号出力手段64と、
前記異常検出手段62にて前記スレーブプロセッサ61が異常状態であると検出された回数に応じて当該スレーブプロセッサ61が故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサ51に通知する故障判断手段63と、
を備えた情報処理システム。
(付記2)
付記1に記載の情報処理システムであって、
前記スレーブ側プロセッサ装置を複数備え、当該各スレーブ側プロセッサ装置がそれぞれ備える前記各故障判断手段は、それぞれ前記スレーブプロセッサが故障した旨を前記マスタプロセッサに対して通知する、
情報処理システム。
(付記3)
付記1又は2に記載の情報処理システムであって、
前記異常検出手段は、前記スレーブプロセッサから予め設定された周期で出力される周期信号を検出して、当該周期信号を検出する毎にタイマをリセットすると共に、リセットされてから計測が開始されたタイマの値が、前記周期信号が出力される周期より長い時間に設定されたタイムオーバー設定値を超えた場合に、前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出する、
情報処理システム。
(付記4)
付記3に記載の情報処理システムであって、
前記スレーブプロセッサは、前記異常検出手段に対して前記タイムオーバー設定値を設定する機能を有する、
情報処理システム。
(付記5)
付記1乃至4のいずれかに記載の情報処理システムであって、
前記故障判断手段は、前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数をカウントして、当該カウントした回数が予め設定された故障判断カウント値を超えた場合に前記スレーブプロセッサが故障したと判断する、
情報処理システム。
(付記6)
付記5に記載の情報処理システムであって、
前記スレーブプロセッサは、前記故障判断手段に対してカウントした回数を初期化する機能を有する、
情報処理システム。
(付記7)
付記5又は6に記載の情報処理システムであって、
前記スレーブプロセッサは、前記故障判断手段に対して前記故障判断カウント値を設定する機能を有する、
情報処理システム。
(付記8)
マスタプロセッサに対するスレーブプロセッサを備えたスレーブ側プロセッサ装置であって、
前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力するリセット信号出力手段と、
前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数に応じて前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知する故障判断手段と、
を備えたスレーブ側プロセッサ装置。
(付記9)
マスタプロセッサに対するスレーブプロセッサを備えたスレーブ側プロセッサ装置に、
前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力するリセット信号出力手段と、
前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数に応じて前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知する故障判断手段と、
を実現させるためのプログラム。
(付記10)
マスタプロセッサに対するスレーブプロセッサを備えたスレーブ側プロセッサ装置が、
前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出し、
前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力すると共に、前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数に応じて前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知する、
情報処理方法。
なお、上述したプログラムは、記憶装置に記憶されていたり、コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記録されている。例えば、記録媒体は、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、及び、半導体メモリ等の可搬性を有する媒体である。
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
1 マスタシステム
11 マスタCPU
2 スレーブシステム
20スレーブモジュール
21 スレーブCPU
22 WDT
23 CPUFAILカウンタ
24 PULSE GEN
50 マスタ側プロセッサ装置
51 マスタプロセッサ
60 スレーブ側プロセッサ装置
61 スレーブプロセッサ
62 異常状態検出手段
63 故障判断手段
64 リセット信号出力手段
100 スレーブモジュール
101 スレーブCPU
102 WDT
200 マスタモジュール
201 マスタCPU
202 CPUFAILカウンタ

Claims (8)

  1. マスタプロセッサを備えたマスタ側プロセッサ装置と、スレーブプロセッサを備えたスレーブ側プロセッサ装置と、を備えた情報処理システムであって、
    前記スレーブ側プロセッサ装置は、
    前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力するリセット信号出力手段と、
    前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数に応じて前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知する故障判断手段と、
    を備え、
    前記故障判断手段は、前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数をカウントして、当該カウントした回数が予め設定された故障判断カウント値を超えた場合に前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、
    さらに、前記スレーブプロセッサは、前記故障判断手段に対して前記故障判断カウント値を設定する機能を有する、
    情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記スレーブ側プロセッサ装置を複数備え、当該各スレーブ側プロセッサ装置がそれぞれ備える前記各故障判断手段は、それぞれ前記スレーブプロセッサが故障した旨を前記マスタプロセッサに対して通知する、
    情報処理システム。
  3. 請求項1又は2に記載の情報処理システムであって、
    前記異常検出手段は、前記スレーブプロセッサから予め設定された周期で出力される周期信号を検出して、当該周期信号を検出する毎にタイマをリセットすると共に、リセットされてから計測が開始されたタイマの値が、前記周期信号が出力される周期より長い時間に設定されたタイムオーバー設定値を超えた場合に、前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出する、
    情報処理システム。
  4. 請求項3に記載の情報処理システムであって、
    前記スレーブプロセッサは、前記異常検出手段に対して前記タイムオーバー設定値を設定する機能を有する、
    情報処理システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理システムであって、
    前記スレーブプロセッサは、前記故障判断手段に対してカウントした回数を初期化する機能を有する、
    情報処理システム。
  6. マスタプロセッサに対するスレーブプロセッサを備えたスレーブ側プロセッサ装置であって、
    前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力するリセット信号出力手段と、
    前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数に応じて前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知する故障判断手段と、
    を備え、
    前記故障判断手段は、前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数をカウントして、当該カウントした回数が予め設定された故障判断カウント値を超えた場合に前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、
    さらに、前記スレーブプロセッサは、前記故障判断手段に対して前記故障判断カウント値を設定する機能を有する、
    スレーブ側プロセッサ装置。
  7. マスタプロセッサに対するスレーブプロセッサを備えたスレーブ側プロセッサ装置に、
    前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出する異常検出手段と、
    前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力するリセット信号出力手段と、
    前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数に応じて前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知する故障判断手段と、
    を実現させるためのプログラムであり、
    前記故障判断手段は、前記異常検出手段にて前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数をカウントして、当該カウントした回数が予め設定された故障判断カウント値を超えた場合に前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、
    さらに、前記スレーブプロセッサに、前記故障判断手段に対して前記故障判断カウント値を設定する機能を実現させるためのプログラム。
  8. マスタプロセッサに対するスレーブプロセッサを備えたスレーブ側プロセッサ装置が、
    前記スレーブプロセッサから出力される所定の信号の検出状況に応じて当該スレーブプロセッサが異常状態であることを検出し、
    前記スレーブプロセッサが異常状態であることが検出されたときに、当該スレーブプロセッサの作動状態をリセットするリセット信号を当該スレーブプロセッサに対して出力すると共に、前記スレーブプロセッサが異常状態であると検出された回数をカウントして、当該カウントした回数が予め設定された故障判断カウント値を超えた場合に前記スレーブプロセッサが故障したと判断し、その旨を前記マスタプロセッサに通知し、
    さらに、前記スレーブプロセッサは、前記故障判断カウント値を設定する、
    情報処理方法。
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