JP5476238B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

本発明は半導体装置に関する。
電子機器等に組み込まれるCPU(Central Processing Unit: 中央演算処理装置)の暴走対策の一つとしてウォッチドッグタイマーによる制御が挙げられる。ウォッチドッグタイマーは、監視対象であるCPUが正常である場合には永久に動作しない。しかし、ウォッチドッグタイマーはCPUが異常である場合には正しく動作する必要がある。そのため、ウォッチドッグタイマーの信頼性向上はCPUの異常対応を行う上で重要である。
特許文献1には、ウォッチドッグタイマーの動作確認を行う技術が開示されている。特許文献1に記載の電子機器は、CPUに対して2つのウォッチドッグタイマーを備える。各ウォッチドッグタイマーは、内部にカウンタを備え、カウント処理を行う。CPUは、2つのウォッチドッグタイマーにウォッチドッグクリア信号を供給する。ウォッチドッグクリア信号が供給された場合、ウォッチドッグタイマーは内部のカウント値をクリアする。カウント値がオーバーフローした場合、ウォッチドッグタイマーはリセット信号を論理結合素子に対して供給する。2つのウォッチドッグタイマーからのリセット信号が論理結合素子に供給された場合、当該論理結合素子はリセット信号をCPUに供給する。すなわち、1つのウォッチドッグタイマーからのみリセット信号が出力された場合、CPUはリセットされない。
CPUは動作中に一方のウォッチドッグクリア信号を意図的に停止し、当該信号を供給していたウォッチドッグタイマーが正しく動作するかを判定する。つまり、当該ウォッチドッグタイマーがリセット信号を出力するか否かを判定する。上述の動作により、特許文献1に記載の電子機器は、CPUの動作中にウォッチドッグタイマーが正しく動作するか否かを判定することができる。
特開2003−131906号公報
しかしながら、特許文献1に記載の電子機器においては、ウォッチドッグタイマーの動作判定に用いる箇所に故障がある場合に正しくウォッチドッグタイマーの故障検知が出来ないという問題がある。たとえば、2つのウォッチドッグタイマーからリセット信号が供給される論理結合素子に故障が生じた場合、正しくウォッチドッグタイマーの異常検知が出来ない。
本発明にかかる半導体装置の一態様は、演算処理部と、前記演算処理部の暴走監視に用いる第1のウォッチドッグタイマーと、前記演算処理部の暴走監視に用いる第2のウォッチドッグタイマーと、第1乃至第3の診断回路と、を備え、前記第1の診断回路は、前記第2のウォッチドッグタイマーを監視し、監視結果が異常であるか否かを示す第1の診断結果信号を生成し、前記第3の診断回路は、前記第1のウォッチドッグタイマーを監視し、監視結果が異常であるか否かを示す第2の診断結果信号を生成し、前記第2の診断回路は、前記第1の診断結果信号に基づいて前記第1の診断回路が異常であるか否かを判定し、前記第2の診断結果信号に基づいて前記第3の診断回路が異常であるか否かを判定するものである。
本発明においては、第2の診断回路に、第1の診断回路及び第3の診断回路から監視結果が正常であるか否かの通知が供給される。第2の診断回路は、ウォッチドッグタイマーの監視を行う第1及び第3の診断回路の診断処理を行う。これにより、本発明にかかる半導体装置は、ウォッチドッグタイマーを監視する診断回路に異常が起きた場合にも適切な対応ができる。
本発明によれば、ウォッチドッグタイマーの故障診断に用いる回路に異常があった場合であっても適切な対応ができる半導体装置を提供することができる。
実施の形態1にかかる半導体装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる半導体装置の異常判定を示す図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる半導体装置の異常判定を示す図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態3にかかる半導体装置の異常判定を示す図である。 実施の形態4にかかる半導体装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態4にかかる診断回路1の詳細を示すブロック図である。 実施の形態4にかかる半導体装置の異常判定を示す図である。 実施の形態4にかかる半導体装置の動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態4にかかる半導体装置の動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態4にかかる半導体装置の動作を示すタイミングチャートである。 実施の形態5にかかる半導体装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態5にかかる診断回路1の詳細を示すブロック図である。 実施の形態5にかかる半導体装置の周波数異常判定を示す図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本実施の形態にかかる半導体装置の構成を示すブロック図である。当該半導体装置は、例えばフラッシュ内蔵マイクロコンピュータ、マスクROM(Read Only Memory)搭載マイクロコンピュータ、マルチCPUプロセッサ等の半導体装置に搭載され得る。
半導体装置10は、CPU100と、ウォッチドッグタイマー1(200)と、ウォッチドッグタイマー2(210)と、診断回路1(300)と、診断回路2(310)と、診断回路3(320)と、を備える。
CPU100は、ウォッチドッグタイマーによって暴走監視対象となる演算処理部である。CPU100は、ウォッチドッグタイマー1(200)及びウォッチドッグタイマー2(210)に対してウォッチドッグタイマークリア信号を供給する。ウォッチドッグタイマークリア信号は、ウォッチドッグタイマー内のカウントをリセットし、ウォッチドッグタイマーがCPU100にリセット信号を供給しないように制御するための信号である。また、CPU100には、ウォッチドッグタイマーのカウント値がオーバーフローした場合(所定値を超えた場合)にリセット信号が供給される。さらにまた、CPU100には、各診断回路(診断回路1(300)、診断回路2(310)、診断回路3(320))が各診断回路の監視対象が異常であることを検知した場合、異常通知信号が供給される。CPU100に対して異常通知信号が通知された場合、CPU100は異常箇所にかかるフェイルセーフ処理を行う。フェイルセーフ処理の詳細は後述する。
ウォッチドッグタイマー1(200)は、CPU100の暴走検知を行う。ウォッチドッグタイマー1(200)は内部にクロックをカウントするカウンタを持つ。当該カウンタのカウント値がオーバーフローした場合、ウォッチドッグタイマー1(200)はCPU100にリセット信号を供給する。また、ウォッチドッグタイマー1(200)は、CPU100からウォッチドッグタイマークリア信号が供給された場合に、内部のカウント値をリセットする。さらにまた、ウォッチドッグタイマー1(200)は、診断回路3(320)に対し、クロックのカウントに合わせて通知を行う。当該通知は、ウォッチドックタイマー1(200)が正常にカウントアップ処理をしている場合に行われる。
ウォッチドッグタイマー2(210)は、CPU100の暴走検知を行う。ウォッチドッグタイマー2(210)は内部にクロックをカウントするカウンタを持つ。当該カウンタのカウント値がオーバーフローした場合、ウォッチドッグタイマー2(210)はCPU100にリセット信号を供給する。また、ウォッチドッグタイマー2(210)は、CPU100からウォッチドッグタイマークリア信号が供給された場合に、内部のカウント値をリセットする。さらにまた、ウォッチドッグタイマー2(210)は、診断回路1(300)に対し、クロックのカウントに合わせて通知を行う。当該通知は、ウォッチドックタイマー2(210)が正常にカウントアップ処理をしている場合に行われる。
診断回路1(300)は、ウォッチドッグタイマー2(210)の動作診断を行う回路である。診断回路1(300)は、ウォッチドッグタイマー2(210)の動作の診断結果を示す診断結果信号1を診断回路2(310)に供給する。ウォッチドッグタイマー2(210)からクロックカウントの通知があった場合、診断回路1(300)はウォッチドッグタイマー2(210)が正常であることを示す診断結果信号1(HIGH)を診断回路2(310)に供給する。診断結果信号1は所謂パルス波であり、正常判定時にのみHIGHとなる。診断回路1(300)は、ウォッチドッグタイマー2(210)が異常であると判定した場合、異常通知信号1をCPU100に供給する。
なお、診断結果信号1は、正常判定時にLOWとなる信号であってもよく、ウォッチドッグタイマー2(210)の正否を通知できるものであればよい。後述の診断結果信号2、3についても同様である。
診断回路3(320)は、ウォッチドッグタイマー1(200)の動作診断を行う回路である。診断回路3(320)は、ウォッチドッグタイマー1(200)の動作の診断結果を示す診断結果信号3を診断回路2(310)に供給する。ウォッチドッグタイマー1(200)からクロックカウントの通知があった場合、診断回路3(320)はウォッチドッグタイマー1(200)が正常であることを示す診断結果信号3(HIGH)を診断回路2(310)に供給する。診断回路3(320)は、ウォッチドッグタイマー1(200)が異常であると判定した場合、異常通知信号3をCPU100に供給する。
診断回路2(310)には、診断回路1(300)及び診断回路3(320)から診断結果信号が供給される。診断回路1(300)から正常であることを示す診断結果信号1(HIGH)が供給されない場合、診断回路2(310)は診断回路1(300)またはウォッチドッグタイマー2(210)が異常であると判定する。同様に診断回路3(320)から正常であることを示す診断結果信号3(HIGH)が供給されない場合、診断回路2(310)は診断回路3(320)またはウォッチドッグタイマー1(200)が異常であると判定する。そして、診断回路2(310)は異常箇所を通知するための異常通知信号2をCPU100に対して供給する。
続いて、図2を参照して各診断回路の診断結果と異常箇所との関係を説明する。図2は、各診断回路の診断結果と異常箇所との関係を示す表である。図2の表において「OK」とは、監視対象が異常ではないと判定したことを示す。また、「NG」とは、監視対象が異常であると判定したことを示す。
診断回路1(300)が異常判定をした場合、ウォッチドッグタイマー2(210)が異常であると特定する。診断回路1(300)は、異常箇所を異常通知信号1によりCPU100に通知する。異常通知信号1を供給されたCPU100は、フェイルセーフ動作として例えばウォッチドッグタイマー2(210)を停止させる。
診断回路2(310)に対して、診断回路1(300)からウォッチドッグタイマー1(200)が正常であることを示す診断結果信号1(HIGH)が供給されなかった場合、診断回路2(310)は診断回路1(300)またはウォッチドッグタイマー2(210)が異常であると判定する。診断回路2(310)は、診断回路1(300)またはウォッチドッグタイマー2(210)が異常であることを異常通知信号2によりCPU100に通知する。異常通知信号2を供給されたCPU100は、フェイルセーフ処理として例えばウォッチドッグタイマー2(210)を停止させる。
診断回路2(310)に診断回路3(320)からのウォッチドッグタイマー1(200)が正常であることを示す診断結果信号3(HIGH)が供給されなかった場合、診断回路2(310)は診断回路3(320)またはウォッチドッグタイマー1(200)が異常であると判定する。診断回路2(310)は、診断回路3(320)またはウォッチドッグタイマー1(200)が異常であることを異常通知信号2によりCPU100に通知する。異常通知信号2を供給されたCPU100は、フェイルセーフ処理として例えばウォッチドッグタイマー1(200)を停止させる。
診断回路3(320)が異常判定をした場合、ウォッチドッグタイマー1(200)が異常であると特定する。診断回路3(320)は、異常箇所を異常通知信号3によりCPU100に通知する。異常通知信号3を供給されたCPU100はフェイルセーフ動作として例えばウォッチドッグタイマー1(200)を停止させる。
なお、上述の説明では、CPU100が異常箇所等を停止させるフェイルセーフ動作を行ったが必ずしもこれに限られない。異常箇所を特定した診断回路が当該異常箇所を停止させてもよい。例えば、診断回路3(320)またはウォッチドッグタイマー1(200)が異常であることを検出した診断回路2(310)は、ウォッチドッグタイマー1(200)を停止させてもよい。
続いて、本実施の形態にかかる半導体装置の効果について説明する。上述のように半導体装置10は、ウォッチドッグタイマーの監視を行う診断回路1(300)及び診断回路3(320)から診断結果信号が供給される診断回路2(310)を備える。診断回路2(310)は、診断結果信号の供給がない診断回路、または当該診断回路が監視していたウォッチドッグタイマーが異常であると判断可能である。CPU100は、異常と判断された箇所について適切なフェイルセーフ処理を実行することができる。これにより、ウォッチドッグタイマーを監視している回路に異常があったとしても適切にフェイルセーフ処理を行うことができる。
以下に、本実施の形態にかかる半導体装置の各構成要素と請求項の記載との対応を示す。診断回路1(300)は、請求項に記載の第1の診断回路と対応する。診断回路2(310)は、請求項に記載の第2の診断回路と対応する。診断回路3(320)は、請求項に記載の第3の診断回路に対応する。診断結果信号1は請求項記載の第1の診断結果信号に対応する。診断結果信号3は、請求項記載の第2の診断結果信号に対応する。ウォッチドッグタイマー1は、請求項記載の第1のウォッチドッグタイマーに対応する。ウォッチドッグタイマー2は、請求項記載の第2のウォッチドッグタイマーに対応する。当該対応関係は、以降の実施の形態においても同様である。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2にかかる半導体装置は、診断回路2が正常動作している旨を診断回路1、3に通知することを特徴とする。図3を参照して本実施の形態にかかる半導体装置の基本構成及び動作について、実施の形態1と異なる部分を説明する。
診断回路2(310)は、診断回路2(310)自身が正しく動作していることを示す動作通知信号を定期的に診断回路1(300)及び診断回路3(320)に供給する。診断回路1(300)及び診断回路3(320)は、ウォッチドッグタイマーの異常判定に加えて診断回路2(310)が正しく動作しているか否かも判定する。すなわち、診断回路1(300)及び診断回路3(320)は、診断回路2(310)から定期的に動作通知信号が供給されなかった場合、診断回路2(310)が異常であると判定する。
診断回路2(310)が異常であると判定した場合、診断回路1(300)または診断回路3(320)はその旨を異常通知信号によりCPU100に通知する。CPU100は、異常と判断された診断回路2(310)にかかるフェイルセーフ処理を行う。例えば、CPU100は、CPU100を内蔵している電子機器の表示部に診断回路2(310)が異常であることを表示する。
次に、図4を参照して各診断回路の診断結果と異常箇所との関係を説明する。図4は、各診断回路の診断結果と異常箇所との関係を示す表である。本実施の形態において、診断回路2(310)が動作通知信号を供給しなかった場合に診断回路2(310)が異常であると判断する点が実施の形態1と異なる。
続いて、本実施の形態にかかる半導体装置の効果について説明する。本実施の形態にかかる半導体装置において、診断回路1(300)及び診断回路3(320)は、診断回路2(310)が正常動作しているか否かを定期的に確認することができる。これにより、診断回路2(310)が異常である場合に、CPU100または他の回路は適切なフェイルセーフ処理を行うことができる。すなわち、実施の形態1に比べてより詳細なフェイルセーフ処理が実行可能である。
なお、診断回路2(310)は、必ずしも診断回路1(300)及び診断回路3(320)に動作通知信号を供給する必要はなく、一方のみに当該信号を供給してもよい。この場合、動作通知信号が供給される診断回路が診断回路2(310)の異常診断を行う。
診断回路2(310)が出力する動作通知信号は、請求項記載の第1の動作通知信号に対応する。当該対応関係は、以降の実施の形態においても同様である。
<実施の形態3>
本発明の実施の形態3にかかる半導体装置は、診断回路が相互に動作通知信号を供給することを特徴とする。図5を参照して本実施の形態にかかる半導体装置の基本構成及び動作について、実施の形態1及び2と異なる部分を説明する。
診断回路1(300)は、診断結果信号1を診断回路2(310)及び診断回路3(320)に供給する。診断結果信号1は、実施の形態1及び2と同様に、ウォッチドッグタイマー2(210)が正常に動作している場合にのみHIGHとなるパルス信号である。また、診断回路1(300)は、診断回路1(300)自身が正しく動作していることを示す動作通知信号を定期的に診断回路2(310)及び診断回路3(320)に供給する。
診断回路1(300)は内部にクロックをカウントするカウンタを持つ。診断回路1(300)は、診断回路2(310)に対し、クロックのカウントに合わせて通知を行う。当該通知は、診断回路1(300)が正常にカウントアップ処理をしている場合に通知される。
診断回路2(310)は、診断回路1(300)の動作診断を行う。診断回路1(300)からクロックカウントの通知があった場合、診断回路2(310)は診断回路1(300)が正常であることを示す診断結果信号2(HIGH)を出力する。当該診断結果信号2は、診断回路1(300)及び診断回路3(320)に供給される。
診断回路3(320)は、診断結果信号3を診断回路1(300)及び診断回路2(310)に供給する。診断結果信号3は、実施の形態1及び2と同様に、ウォッチドッグタイマー1(200)が正常に動作している場合にのみHIGHとなるパルス信号である。また、診断回路3(320)は、診断回路3(320)自身が正しく動作していることを示す動作通知信号を定期的に診断回路1(300)及び診断回路2(310)に供給する。
また、各診断回路(診断回路1〜3)は、内部に異常箇所判定回路を備える。当該異常箇所判定回路は、後述する診断表(図6)に基づいて異常箇所を一か所に特定する回路である。異常箇所の特定が出来た場合、各診断回路は異常通知信号により異常箇所をCPU100に通知する。
次に、図6を参照して各診断回路の診断結果と異常箇所との関係について説明する。なお、一般の半導体装置等において、ウォッチドッグタイマー、診断回路が複数同時に異常となることは稀である。よって、本実施の形態においては、異常箇所が一か所であるものとして各診断回路内の異常箇所特定回路が異常箇所の特定を行う方法を説明する。なお表中の「診断結果信号1(HIGH)供給無」とは、HIGHの値をもつ診断結果信号1が診断回路2(310)及び診断回路3(320)に供給されていないことを示す。「診断結果信号2(HIGH)供給無」は、診断結果信号2が診断回路1(300)及び診断回路3(320)に供給されていないことを示す。「診断結果信号3(HIGH)供給無」は、診断結果信号3が診断回路1(300)及び診断回路2(310)に供給されていないことを示す。
他の診断回路からのHIGHの値を持つ診断結果信号(診断結果信号1〜3)が供給され、監視対象が正しく動作していると判断した場合、異常箇所特定回路は異常となっている箇所がないと判定する(表中の"1"、"3"、"5")。
他の診断回路からのHIGHの値を持つ診断結果信号(診断結果信号1〜3)が供給され、かつ監視対象が正しく動作していないと判断した場合、異常箇所特定回路は当該正しく動作していない監視対象が異常であるものと判定する(表中の"2"、"4"、"6")。たとえば、診断回路1(300)内の異常箇所判定回路は、他の診断回路からHIGHの値を持つ診断結果信号が供給され、かつ監視対象であるウォッチドッグタイマー2(210)が異常と判定した場合、異常箇所はウォッチドッグタイマー2(210)であると判定する(表中の"2")。
次に、診断結果信号1としてHIGH信号が供給されていない場合について説明する。この場合、診断回路1(300)が監視対象としているウォッチドッグタイマー2(210)または診断回路1(300)が異常である。ここで、診断回路1(300)から正常に動作通知信号が供給されている場合、診断回路1(300)は正常である。よって、その他に異常と判断された箇所が無い場合には、異常箇所特定回路はウォッチドッグタイマー2(210)が異常と判定する(表中の"7"、"11")。ウォッチドッグタイマー1についても異常と判定された場合(表中の"13")、異常箇所が複数あることになり、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。なお、表中の"9"に関しては、診断回路1(300)が異常であり、かつ診断回路1(300)が動作通知信号を供給していることとなり矛盾するため、考察対象外である。
一方、診断回路1(300)から動作通知信号の供給が無い場合、診断回路1(300)は異常である。よって、その他に異常と判断された箇所が無い場合には、異常箇所特定回路は診断回路1(300)が異常と判定する(表中の"8"、"10"、"12")。ウォッチドッグタイマー1(200)についても異常と判定された場合(表中の"14")には異常箇所が複数あることになるため、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。
次に、診断結果信号2としてHIGH信号が供給されていない場合について説明する。この場合、診断回路2(310)が監視対象としている診断回路1(300)または診断回路2(310)が異常である。ここで、診断回路2(310)から動作通知信号の供給がされている場合、診断回路2(310)は正常である。よって、その他に異常と判断された箇所が無い場合には、異常箇所特定回路は診断回路1(300)が異常と判定する(表中の"15"、"19")。その他に異常と判断された箇所がある場合(表中の"17"、"21")、異常箇所が複数あることになり、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。
一方、診断回路2(310)から動作通知信号の供給が無い場合、診断回路2(310)は異常である。よって、その他に異常と判断された箇所が無い場合には、異常箇所特定回路は診断回路2(310)が異常と判定する(表中の"16"、"20")。ウォッチドッグタイマー2(210)についても異常と判定された場合(表中の"18")、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。同様に、ウォッチドッグタイマー1(200)についても異常と判定された場合(表中の"22")、異常箇所が複数あることになり、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。
次に、診断結果信号3としてHIGH信号が供給されていない場合について説明する。この場合、診断回路3(320)が監視対象としているウォッチドッグタイマー1(200)または診断回路3(320)が異常である。ここで、診断回路3(320)から動作通知信号の供給がされている場合、診断回路3(320)は正常である。よって、その他に異常と判断された箇所が無い場合には、異常箇所特定回路はウォッチドッグタイマー1(200)が異常と判定する(表中の"23"、"27")。ウォッチドッグタイマー2(210)、診断回路1(300)についても異常と判定された場合(表中の"25"、"29")、異常箇所が複数あることになり、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。
一方、診断回路3(320)から動作通知信号の供給が無い場合、診断回路3(320)は異常である。よって、その他に異常と判断された箇所が無い場合には、異常箇所特定回路は診断回路3(320)が異常と判定する(表中の"24"、"28")。ウォッチドッグタイマー2(210)、診断回路1(300)についても異常と判定された場合、異常箇所が複数あることになり、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定できない(表中の"26"、"30")。
続いて、本実施の形態にかかる半導体装置の効果について説明する。上述のように、診断回路が相互に正常に動作していることの通知を行う。これにより、HIGHの値を持つ診断結果信号が供給されない場合に、異常箇所特定回路は監視対象が異常であるか、監視している診断回路が異常であるかを切り分けることができる。例えば、診断結果信号1としてHIGH信号が供給されず、診断回路1(300)から正常に動作通知信号が供給されている場合、異常箇所特定回路はウォッチドッグタイマー2(210)が異常と特定できる。また、診断結果信号2としてHIGH信号が供給されず、診断回路2(310)から正常に動作通知信号が供給されている場合、異常箇所特定回路は診断回路1(300)が異常と特定できる。このように、異常箇所を細かく検出することができる。異常箇所を細かく検出できることにより、CPU100は異常箇所に応じた適切なフェイルセーフ処理を実施することができる。
なお、フェイルセーフ処理は、実施の形態1及び2において説明した処理とほぼ同様である。例えば、ウォッチドッグタイマー2(210)が異常である場合、CPU100はウォッチドッグタイマー2(210)を停止させる。
診断回路1(300)が出力する動作通知信号は、請求項記載の第2の動作通知信号に対応する。診断回路3(320)が出力する動作通知信号は、請求項記載の第3の動作通知信号に対応する。当該対応関係は、以降の実施の形態においても同様である。
<実施の形態4>
本発明の実施の形態4にかかる半導体装置は、複数のクロックソースを備えることを特徴とする。図7を参照して本実施の形態にかかる半導体装置の基本構成及び動作について、実施の形態1、2、及び3と異なる部分を説明する。なお、本実施の形態にかかる半導体装置においても、異常箇所を一か所として特定するものとする。
半導体装置は、実施の形態3の構成に加えて、クロックソース1(400)と、クロックソース2(410)と、クロックソース3(420)と、を備える。クロックソース1(400)は、ウォッチドッグタイマー1(200)及び診断回路2(310)に対してクロックを供給する。クロックソース2(410)は、CPU100及び診断回路1(300)に対してクロックを供給する。クロックソース3(420)は、ウォッチドッグタイマー2(210)及び診断回路3(320)に対してクロックを供給する。なお、各クロックソースの動作周波数は同じである必要はない。
次に、図8を用いて本実施の形態における診断回路1(300)の構成を説明する。診断回路1(300)は、カウント回路3001と、動作診断回路3002と、異常箇所特定回路3003と、を備える。
カウント回路3001は、クロックソース2(410)から供給されるクロックをカウントする回路である。カウント回路3001は、カウントしたクロック数を動作診断回路3002に通知する。
動作診断回路3002は、ウォッチドッグタイマー2(210)からの通知(クロックがウォッチドッグタイマー2(210)に供給される度に行われる通知)と、カウント回路3001からのクロック数と、が入力される。動作診断回路3002は、クロックソース2(410)の動作周波数と、ウォッチドッグタイマー2(210)にクロックを供給するクロックソース3(420)の動作周波数と、の関係からウォッチドッグタイマー2(210)の動作診断を行う。
例えば、クロックソース2(410)の動作周波数が80Hz、クロックソース3(420)の動作周波数が20Hzとする。この場合、たとえば動作診断回路3002は、クロックソース2(410)から5回クロックが供給される間にウォッチドッグタイマー2(210)から1回以上通知があるか否かを判定する。1回以上通知がある場合、動作診断回路3002はウォッチドッグタイマー2(210)が動作していると判定する。動作診断回路3002は、当該判定結果を異常箇所判定回路3003に通知する。
異常箇所特定回路3003には、動作診断回路3002からの診断結果が供給される。また、異常箇所特定回路3003には、診断回路2(310)からの動作通知信号及び診断結果信号2が供給される。同様に異常箇所特定回路3003には、診断回路3(320)からの動作通知信号及び診断結果信号3が供給される。
異常箇所特定回路3003は、後述する診断表(図9)に基づいて異常箇所を一か所に特定する回路である。異常箇所の特定が出来た場合、各診断回路は異常通知信号により異常箇所をCPU100に通知する。
なお、図示しないが診断回路2(310)及び診断回路3(320)の構成は、図8に示した構成と略同一である。
続いて、図9を参照して各診断回路の診断結果と異常箇所との関係を示す表である。図9における"1"〜"6"については実施の形態3と同様の判定を行うため詳細は割愛する。
診断結果信号1としてHIGH信号が供給されていない場合について説明する。この場合、診断回路1(300)が監視対象としているウォッチドッグタイマー2(210)、診断回路1(300)、診断回路1(300)にクロックを供給するクロックソース2(410)のいずれかが異常である。ここで、診断回路1(300)から動作通知信号が供給されている場合、診断回路1(300)及びクロックソース2(410)は正常である。よって、その他に異常と判断された箇所が無い場合には、異常箇所特定回路はウォッチドッグタイマー2(210)が異常と判定する(表中の"7"、"11")。ウォッチドッグタイマー1(200)についても異常と判定された場合(表中の"13")、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。
一方、診断回路1(300)から動作通知信号の供給が無い場合、診断回路1(300)、またはクロックソース2(410)のいずれかが異常である。クロックソース2(410)が異常である場合、CPU100にクロックが供給されないため、CPU100はリセット信号を出力する。よって、その他に異常と判断された箇所が無い場合であって、CPU100からリセット信号が出力されていない場合、異常箇所特定回路は診断回路1(300)が異常と判断する(表中の"8"、"10"、"12")。また、その他に異常と判断された箇所が無い場合であって、CPU100からリセット信号が出力されている場合、異常箇所特定回路はCPU100が異常と判断する(表中の"8"、"10"、"12")。ウォッチドッグタイマー1(200)についても異常と判定された場合(表中の"14")、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。
次に、診断結果信号2としてHIGH信号が供給されていない場合について説明する。この場合、診断回路2(310)が監視対象としている診断回路1(300)、診断回路2(310)、診断回路2(310)にクロックを供給するクロックソース1(400)、のいずれかが異常である。ここで、診断回路2(310)から動作通知信号が供給されている場合、診断回路2(310)及びクロックソース1(400)は正常である。よって、その他に異常と判断された箇所が無い場合には、異常箇所特定回路は診断回路1(300)が異常と判定する(表中の"15"、"19")。その他に異常と判断された箇所がある場合(表中の"17"、"21")、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。
一方、診断回路2(310)から動作通知信号の供給が無い場合、診断回路2(310)またはクロックソース1(400)は異常である。ここで、ウォッチドッグタイマー2(210)が正常と判断された場合(表中の"16")、クロックソース3(420)の正常動作は判断できるが、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定できない。ウォッチドッグタイマー1(200)が正常と判断された場合(表中の"20")、ウォッチドッグタイマー1(200)にクロックを供給するクロックソース1(400)が正常であることがわかる。よって、異常箇所特定回路は診断回路2(310)が異常と判定する(表中の"20")。ウォッチドッグタイマー2(210)が異常と判定された場合(表中の"18")、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定できない。ウォッチドッグタイマー1(200)が異常と判定された場合(表中の"22")、異常箇所特定回路はウォッチドッグタイマー1(200)にクロックを供給しているクロックソース1(400)が異常と特定する。
診断結果信号3としてHIGH信号が供給されていない場合について説明する。この場合、診断回路3(320)が監視対象としているウォッチドッグタイマー1(200)、診断回路3(320)、診断回路3(320)にクロックを供給するクロックソース3(420)のいずれかが異常である。ここで、診断回路3(320)から動作通知信号が供給されている場合、診断回路3(320)及びクロックソース3(420)は正常である。よって、その他に異常と判断された箇所が無い場合には、異常箇所特定回路はウォッチドッグタイマー1(200)が異常と判定する(表中の"23"、"27")。ウォッチドッグタイマー2(210)、診断回路1(300)についても異常と判定された場合(表中の"25"、"29")、異常箇所が複数あることとなり、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。
一方、診断回路3(320)から動作通知信号の供給が無い場合、診断回路3(320)、またはクロックソース3(420)のいずれかが異常である。ウォッチドッグタイマー2(210)が正常と判定された場合(表中の"24")、ウォッチドッグタイマー2(210)にクロックを供給するクロックソース3(420)は正常に動作している。そのため、異常個所特定回路は診断回路3(320)が異常と判定する(表中の"24")。診断回路1(300)が正常と判定された場合(表中の"28")、異常個所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。診断回路1(300)が異常と判定された場合(表中の"30")、異常箇所が複数あることとなり、異常箇所特定回路は異常箇所を一か所に特定することが出来ない。ウォッチドッグタイマー2(210)が異常と判定された場合(表中の"26")、ウォッチドッグタイマー2(210)にクロックを供給するクロックソース3(420)が異常である可能性がある。そのため、異常箇所特定回路は異常箇所がクロックソース3(420)であると特定する(表中の"26")。
次に、図10〜12のタイミングチャートを用いて診断回路1(300)に関係する各処理部の動作について説明する。図10は、正常動作時の処理を示すタイミングチャートである。
正常動作時には、ウォッチドッグタイマー2(210)は正常にクロックのカウントを続ける。また、ウォッチドッグタイマー2(210)からのクロックカウント通知が診断回路1(300)に対して定期的に行われる。また、各診断回路は、他の診断回路に対して動作通知信号を定期的に供給する。
診断回路1(300)はウォッチドッグタイマー2(210)が正常動作している診断結果を他の診断回路に通知する(診断結果信号1)。診断回路1(300)には、診断回路3(320)からウォッチドッグタイマー1(200)が正常動作していることを示す診断結果信号3が供給される。
よって、診断回路1(300)内の異常個所判定回路は、異常である処理部が無いと判定する(LOW信号のままとなる)。また、診断回路1(300)が出力する異常通知信号1は、異常箇所が無いことを示すLOWの値となる。
次に図11を用いて、ウォッチドッグタイマー2(210)が異常となった場合の各処理部の動作について説明する。本例では、ウォッチドッグタイマー2(210)は、時刻T1において異常となる。この場合、ウォッチドッグタイマー2(210)から診断回路1(300)に対するクロックのカウント通知が行われなくなる。所定の期間に当該カウント通知がなされない場合、診断回路1(300)内の異常箇所判定回路は他の診断回路の診断結果を参照する。本例では、他の診断回路からの異常が通知されていない。そのため、時刻T2において異常箇所判定回路は、ウォッチドッグタイマー2(210)が異常であることを検出する。
異常が検出された場合、診断回路1(300)はウォッチドッグタイマー2(210)が異常であることを通知する異常通知信号1をCPU100に出力する。
次に図12を用いて、診断回路3(320)が異常である場合の各処理部の動作について説明する。本例では、診断回路3(320)は時刻T3において異常となる。この場合、診断回路3(320)は他の診断回路に対して動作通知信号を供給しなくなる。
ここで、診断回路1(300)内の異常箇所判定回路は、ウォッチドッグタイマー2(210)のカウント通知があることからクロックソース3(420)が正常と判断し、診断回路3(320)が異常と時刻T4において判定する。
よって、診断回路1(300)は、診断回路3(320)が異常であることを異常通知信号1によりCPU100に通知する。
他の診断回路に関するタイミングチャートも上述の図10〜12と略同一に表わすことができる。
なお、異常箇所を特定した後に行うフェイルセーフ処理は、実施の形態1〜3において説明した処理と同様である。
続いて、本実施の形態にかかる半導体装置の効果について説明する。上述のように、本実施の形態にかかる半導体装置は複数のクロックソースを備える。これにより、一のクロックソースが異常となった場合であっても、他のクロックソースからクロックを供給されている回路等が正常に動作を継続できる。
また、上述の診断表(表9)に基づいて異常箇所を細かく特定することにより、異常箇所にのみ対応したフェイルセーフ処理を実行することができる。例えば、診断回路2(310)が異常であると特定できた場合、クロックソース1(400)は正常である。そのため、クロックソース1(400)を停止させることなく、診断回路2(310)の異常に対応したフェイルセーフ処理が実行できる。
クロックソース1(400)は、請求項記載の第1のクロックソースに対応する。クロックソース2(410)は、請求項記載の第2のクロックソースに対応する。クロックソース3(420)は、請求項記載の第3のクロックソースに対応する。当該対応関係は、以降の実施の形態においても同様である。
<実施の形態5>
本発明の実施の形態5にかかる半導体装置は、診断回路の内部構成が変更され、クロックソースの周波数異常も判定できることを特徴とする。図13を参照して本実施の形態にかかる半導体装置の基本構成及び動作について、実施の形態4と異なる部分を説明する。
本実施の形態にかかるCPU100は、クロックソースが周波数異常と判定された場合に、当該クロックソースを停止させる。周波数異常の判定方法は、後述する。
次に図14を参照して、本実施の形態にかかる診断回路1(300)の構成を説明する。本実施の形態にかかる診断回路1(300)は、実施の形態4の診断回路1(300)の構成と比べ、動作診断回路3002が差分検出回路3004に変更された構成である。
差分検出回路3004は、ウォッチドッグタイマー2(210)が動作しているか否か、及びウォッチドッグタイマー2(210)にクロックを供給するクロックソース3(420)が周波数異常を起こしているか否かを検出する。差分検出回路3004は、クロックソース2(410)の動作周波数と、クロックソース3(420)の動作周波数と、の関係からウォッチドッグタイマー2(210)が動作しているか、及びクロックソース3(420)が周波数異常を起こしていないかについての診断を行う。
例えば、クロックソース2(410)の動作周波数が80Hz、クロックソース3(420)の動作周波数が20Hzとする。この場合において、クロックソース2(410)が5回カウントする間に通知されたウォッチドッグタイマー2(210)のカウント数と、診断結果と、の関係を図15に示す。
この場合、理論上はクロックソース2(410)が5回カウントする間に、ウォッチドッグタイマー2(210)から1回強のカウントの通知がなされる。よって、ウォッチドッグタイマー2(210)からのカウントが1回または2回の場合、差分検出回路3004はウォッチドッグタイマー2(210)が正常と判断する。一方、カウントが0回の場合、差分検出回路3004はウォッチドッグタイマー2(210)が動作しておらず、異常と判断する。その後、異常箇所特定回路3003に診断結果が通知され、異常箇所の特定が行われる。異常箇所の特定方法は、実施の形態4とほぼ同様である。
一方、ウォッチドッグタイマー2(210)からのカウントが3回以上の場合、クロックソース3(420)の動作周波数が異常となっている。この場合、差分検出回路3004は、クロックソース3(420)が異常を起こしていることを示す異常通知信号1をCPU100に供給する。
周波数異常が通知されたCPU100は、周波数異常を起こしているクロックソース3(420)を直ちに停止させる。
なお、図示しないが診断回路2(310)及び診断回路3(320)の構成は、図14に示した構成と略同一である。
上述の構成により、クロックソースの動作周波数の異常を検出することができる。これにより、周波数異常を起こしているクロックソースを停止する等のフェイルセーフ処理ができる。当該フェイルセーフ処理ができることにより、クロックソースの動作周波数が速く、ウォッチドッグタイマーからリセット信号が誤ってCPU100に対して供給される不具合を回避できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。上述の半導体装置は任意の計算機に搭載することが可能である。
10 半導体装置
100 CPU
200 ウォッチドッグタイマー1
210 ウォッチドッグタイマー2
300 診断回路1
310 診断回路2
320 診断回路3
400 クロックソース1
410 クロックソース2
420 クロックソース3

Claims (10)

  1. 演算処理部と、
    前記演算処理部の暴走監視に用いる第1のウォッチドッグタイマーと、
    前記演算処理部の暴走監視に用いる第2のウォッチドッグタイマーと、
    第1乃至第3の診断回路と、を備え、
    前記第1の診断回路は、前記第2のウォッチドッグタイマーを監視し、監視結果が異常であるか否かを示す第1の診断結果信号を生成し、
    前記第3の診断回路は、前記第1のウォッチドッグタイマーを監視し、監視結果が異常であるか否かを示す第2の診断結果信号を生成し、
    前記第2の診断回路は、前記第1の診断結果信号に基づいて前記第1の診断回路が異常であるか否かを判定し、前記第2の診断結果信号に基づいて前記第3の診断回路が異常であるか否かを判定する半導体装置。
  2. 前記第2の診断回路は、前記第1の診断結果信号に基づいて前記第2のウォッチドッグタイマーが異常であるか否かを判定し、前記第2の診断結果信号に基づいて前記第1のウォッチドッグタイマーが異常であるか否かを判定することを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記第2の診断回路は、前記第2の診断回路自体が正常に動作しているか否かを示す第1の動作通知信号を生成し、
    前記第1の診断回路及び前記第3の診断回路の少なくとも一方は、前記第1の動作通知信号に基づいて前記第2の診断回路が異常であるか否かを判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記第1乃至第3の診断回路の各々は異常箇所判定回路を備え、
    前記第2の診断回路は、前記第1の診断回路を監視し、監視結果が異常であるか否かを示す第3の診断結果信号を生成し、
    前記第1の診断回路は、前記第1の診断回路自体が正常に動作していることを示す第2の動作通知信号を生成し、
    前記第3の診断回路は、前記第3の診断回路自体が正常に動作していることを示す第3の動作通知信号を生成し、
    前記第1乃至第3の診断回路の各々に備えられた前記異常箇所判定回路は、前記第1乃至第3の診断結果信号及び前記第1乃至第3の動作通知信号に基づいて異常箇所を特定することを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記第1乃至第3の診断回路の各々に備えられた前記異常箇所判定回路は、
    前記第1の診断結果信号の供給が無く、前記第2の動作通知信号が正常に通知され、前記第2または前記第3の診断回路による監視結果が正常である場合には前記第2のウォッチドッグタイマーが異常と判定し、
    前記第1の診断結果信号の供給が無く、前記第2の動作通知信号が通知されず、前記第2または前記第3の診断回路による監視結果が正常である場合には前記第1の診断回路が異常と判定し、
    前記第1の診断結果信号の供給が無く、前記第2の動作通知信号が通知されず、前記第2の診断回路による監視結果が異常である場合には前記第1の診断回路が異常と判定し、
    前記第3の診断結果信号の供給が無く、前記第1の動作通知信号が正常に通知され、前記第1または前記第3の診断回路による監視結果が正常である場合には前記第1の診断回路が異常と判定し、
    前記第3の診断結果信号の供給が無く、前記第1の動作通知信号が通知されず、前記第1または前記第3の診断回路による監視結果が正常である場合には前記第2の診断回路が異常と判定し、
    前記第2の診断結果信号の供給が無く、前記第3の動作通知信号が正常に通知され、前記第1または前記第2の診断回路による監視結果が正常である場合には前記第1のウォッチドッグタイマーが異常と判定し、
    前記第2の診断結果信号の供給が無く、前記第3の動作通知信号が通知されず、前記第1または前記第2の診断回路による監視結果が正常である場合には前記第3の診断回路が異常と判定することを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 第1乃至第3のクロックソースをさらに備え、
    前記第1のクロックソースは、前記第1のウォッチドッグタイマー及び前記第2の診断回路にクロックを供給し、
    前記第2のクロックソースは、前記第1の診断回路及び前記演算処理部にクロックを供給し、
    前記第3のクロックソースは、前記第2のウォッチドッグタイマー及び前記第3の診断回路にクロックを供給することを特徴とする請求項4または請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記第1の診断回路は、前記第2のクロックソースからのクロックが所定数通知される間に、前記第2のウォッチドッグタイマーから通知されるカウントがあるか否かに基づいて前記第2のウォッチドッグタイマーの監視結果を判定し、
    前記第2の診断回路は、前記第1のクロックソースからのクロックが所定数通知される間に、前記第1の診断回路から通知されるカウントがあるか否かに基づいて前記第1の診断回路の監視結果を判定し、
    前記第3の診断回路は、前記第3のクロックソースからのクロックが所定数通知される間に、前記第1のウォッチドッグタイマーから通知されるカウントがあるか否かに基づいて前記第1のウォッチドッグタイマーの監視結果を判定することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記第1の診断回路は、前記第2のクロックソースからのクロックが所定数通知される間に、前記第2のウォッチドッグタイマーから通知されるカウント数が所定閾値を超えている場合に前記第3のクロックソースが周波数異常を起こしていると判定し、
    前記第2の診断回路は、前記第3のクロックソースからのクロックが所定数通知される間に、前記第1の診断回路から通知されるカウント数が所定閾値を超えている場合に前記第2のクロックソースが周波数異常を起こしていると判定し、
    前記第3の診断回路は、前記第3のクロックソースからのクロックが所定数通知される間に、前記第1のウォッチドッグタイマーから通知されるカウント数が所定閾値を超えている場合に前記第1のクロックソースが周波数異常を起こしていると判定することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  9. 前記演算処理部は、周波数異常を起こしているクロックソースを停止させることを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の半導体装置を備える計算機。
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