JP6160367B2 - 車両のサスペンション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のサスペンション装置に関するものである。
車両のサスペンション装置、特に後輪用サスペンション装置には、マルチリンク式と呼ばれて、5本のアーム(リンク)によってナックルを車体に対して上下方向に揺動可能として支持するものがある。具体的には、特許文献1に記載のように次のような5本のアームを有するサスペンション装置がある。すなわち、
(1)車体側の支持点から車体後方に伸びて、車軸の下方で前記ナックルに連結されたトレーリングアームである。
(2)車体側の支持点から車体前方に伸びて、車軸の上方で前記ナックルに連結されたリーディングアームである。
(3)車体側の支持点から車幅方向に伸びて、車軸の上方で前記ナックルに連結されたアッパアームである。
(4)車体側の支持点から車幅方向に伸びて、車軸の下方で前記ナックルに連結されたロアアームである。
(5)車体側の支持点から車幅方向に伸びると共に前記ロアアームよりも後方に配設され、車軸の下方で前記ナックルに連結されたコントロールアームである。
特開平7−186680号公報(特許第2753798号公報)
ところで、制動時や駆動時において、ナックルに保持された車輪が平面視で揺れないようにすること(つまりツイスト剛性を高めること)が重要である。ツイスト剛性向上のためには、平面視において、ロアアームとコントロールアームとのナックルへの連結部位間の前後方向距離を極力大きく確保することが好ましいものとなる。
前述した特許文献1のものでは、平面視において、ロアアームのナックルへの連結部位が、ほぼ車軸上にあって、トレーリングアームのナックルへの連結部位よりも後方に位置されており、ロアアームとコントロールアームとのナックルへの連結部位間の前後方向距離がかなり小さいものとなっていた。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、ツイスト剛性を十分高めることのできるようにした車両のサスペンション装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明にあっては、基本的に、ロアアームのナックルへの連結部位を、車軸よりも前方でかつトレーリングアームのナックルへの連結部位よりも前方に位置するようにしてある。具体的には、次のような解決手法を採択してある。すなわち、請求項1に記載のように、
車輪を支持するナックルと、
車体側の支持点から車体後方に伸びて、車軸の下方で前記ナックルに連結されたトレーリングアームと、
車体側の支持点から車体前方に伸びて、車軸の上方で前記ナックルに連結されたリーディングアームと、
車体側の支持点から車幅方向に伸びて、車軸の上方で前記ナックルに連結されたアッパアームと、
車体側の支持点から車幅方向に伸びて、車軸の下方で前記ナックルに連結されたロアアームと、
車体側の支持点から車幅方向に伸びると共に前記ロアアームよりも後方に配設され、車軸の下方で前記ナックルに連結されたコントロールアームと、
を備えた車両のサスペンション装置であって、
前記ロアアームの前記ナックルへの連結部位が、車軸よりも前方に位置されると共に、前記トレーリングアームの前記ナックルへの連結部位よりも前方に位置するように設定され、
平面視において、前記リーディングアームと前記アッパアームとの延長線が前記ナックルの車外側で交差する交差点が、車軸よりも前方に位置するように設定されている、
ようにしてある。
上記解決手法によれば、ロアアームとコントロールアームとのナックルへの連結部位が、平面視において前後方向に大きな距離(間隔)を有することになり、ツイスト剛性を十分に高めることができるのは勿論のこと、横力に対する剛性向上の上でも好ましいものとなる。また、トレーリングアームのナックルへの連結部位を、ロアアームのナックルへの連結部位よりも後方に位置するようにしてあるので、この両者の連結部位の干渉というものは生じないものとなる。なお、リーディングアームとアッパアームからなる上アーム系は、制動時トルクを受けたときや加速時にトーインとなり、従来構造のサスペンション装置に比してトーイン性能が悪化されることはない。同様に、トレーリングアーム、ロアアーム、コントロールアームからなる下アーム系についても、制動トルクを受けたときにトーインとなり、従来構造のサスペンション装置に比してトーイン性能が悪化されることはない。以上に加えて、仮想ピボット軸の上端側を十分に前方へ位置させることにより、仮想ピボット軸を下方に向かうにつれて後方に位置する傾斜軸として、側面視においてピボット軸が路面と交差する交差点よりも、ナックルに保持された車輪への横力入力点を前方に位置させる設定を得ることができ、この結果横力トーインを得ることができる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2以下に記載のとおりである。すなわち、
前記トレーリングアームの前記ナックルへの連結部位が、平面視において車軸付近となるように位置設定されている、ようにしてある(請求項2対応)。この場合、トレーリングアームのナックルへの連結部位を十分後方に位置させて、その分ロアアームのナックルへの連結部位を十分に前方へ位置させることができ、請求項1に対応した効果を十分に発揮させる上で好ましいものとなる。
前記コントロールアームの前記ナックルへの連結部位が、他のアームにおける前記ナックルへの連結部位よりも後方に位置するように設定されている、ようにしてある(請求項3対応)。この場合、コントロールアームのナックルへの連結部位を十分に後方に位置させて、請求項1に対応した効果をより十分に発揮させる上で好ましいものとなる。
本発明によれば、ロアアームとトレーリングアームとの連結部位の位置設定という極めて簡単な構造により、ツイスト剛性を高めることができる。
本発明が適用されたサスペンション装置の一例をサブフレームと共に示す斜視図。 図1に示すサスペンション装置を上方から見た平面図。 図1のサスペンション装置を前方から見た正面図。 図1のサスペンション装置を左側方から見た側面図。 図1のサスペンション装置に用いたサブフレームを示す斜視図。 図5のサブフレームを前方から見た正面図。 図5のサブフレームを左側方から見た側面図。 ナックルと5本のサスペンションアームとの配置関係を示す平面図。 図8の底面図。
図1〜図4には、本発明が適用されたサブフレーム1に対して、サスペンションアーム等のサスペンション関連部品が組み付けられた状態が示され、図5〜図7には、サスペンションアーム等が取外された状態でのサブフレーム1が示される。図中、Wは車輪、Rは路面である。
図1〜図7において、2は左右一対のサイドメンバ、3は前クロスメンバ、4は後クロスメンバ、5はブラケットである。サイドメンバ2、前クロスメンバ3、後クロスメンバ4はそれぞれ、金属製(例えば鉄系金属あるいはアルミニウム合金等の軽金属)によって閉断面状に形成されている。
左右一対のサイドメンバ2は、前後方向に延びて、その前端部同士の間隔は、その後端部同士の間隔よりも大きくされている。すなわち、左右一対のサイドメンバ2は、前後方向略中間部付近から、前方へ向かうにつれて徐々に車幅方向外方側に向かうように湾曲形成されている。また、サイドメンバ2は、側面視において、下方に向けて凸となるように緩やかに湾曲されている。
前クロスメンバ3は、左右一対のサイドメンバ2の前後方向略中間部、より具体的には前後方向中中間位置よりも若干前側の位置において、左右一対のサイドメンバ2同士を連結している。より具体的には、前クロスメンバ3は、前方から見た正面視において、中央部が下方へ膨出されて全体的に略V字形状とされていて、前クロスメンバ3の両端部の高さ位置は、サイドメンバ2よりも高くされている(特に図3、図6参照)。そして、上下方向に延びる前記ブラケット5によって、前クロスメンバ3の両端部とサイドメンバ2の前後方向略中間部が連結されている。なお、ブラケット5は、金属製(例えば鉄系金属あるいはアルミニウム合金等の軽金属)とされて、好ましくは閉断面状として形成されている(特に図8、図9参照)。
後クロスメンバ4は、左右一対のサイドメンバ2の後端部同士を連結している。この後クロスメンバ4の各端部は、サイドメンバ2の後端部よりも若干車幅方向外方側にまで延びていて、サイドメンバ2の後端部よりも高い位置とされている。そして、前クロスメンバ3の両端部の高さ位置と、後クロスメンバ4の両端部の高さ位置とは、ほぼ等しくなるようにされている(特に図6、図7参照)。なお、サイドメンバ2に対するブラケット5および後クロスメンバ4の連結や、ブラケット5と前クロスメンバ3との連結は、例えば溶接接合等により接合されている。なお、図中6は、小型・軽量とされた板状の補強ブラケットである。
図1〜図4に示すように、サブフレーム1は、後述する5本のサスペンションアームLO、TR、CO、UP、TEを介して、車輪支持部材としてのナックル16を支持している。また、ナックル16には、サスペンションダンパ17の下端部が連結されている。
サブフレーム1には、上記5本のサスペンションアームLO、TR、CO、UP、TEの車幅方向内端部の取付部が構成されている。すなわち、まず、サイドメンバ2と前クロスメンバ3との連結部位となるブラケット5の低位置において、中央取付部21が構成されている。この中央取付部21に対して、ロアアームLOが取付けられる。
また、サイドメンバ2のうち、前端部つまりブラケット5よりも前方位置において、前取付部22が構成され、この前取付部22に対して隣り合うTRが取付けられる。さらに、サイドメンバ2の後端部つまりブラケット5よりも後方位置において、後取付部23が構成され、この後取付部23に対してコントロールアームCOが取付けられる。
前クロスメンバ3の両端部には、前上取付部24が構成され、この前上取付部24に対して前側のアッパアームUPが取付けられる。後クロスメンバ4の両端部には、後上取付部25が構成され、この後上取付部25に対してトレーリングアームTEが取付けられる。図4には、上述した5本のアームLO、TR、CO、UP、TEのサブフレーム1への取付位置が黒塗りされた丸印でもって示される。
サブフレーム1は、図1〜図4に示すように、5本のサスペンションアーム(サスペンションリンク)LO、TR、CO、UP、TEを介して車輪支持部材としてのナックル16を支持し、かつサスペンションダンパ17がナックル16に連結された状態で、車体下方から車体後部に対して組み付けられる。サブフレーム1の車体への取付けは、左右一対のサイドメンバ2の前端部と、前クロスメンバ3の両端部と、後クロスメンバ4の両端部との合計6箇所で行われる。この6箇所の取付け位置は、車体の強度部材となるリアフレームに対して行われる。なお、図4において、サブフレーム1の車体への取付位置が黒塗りされた星印で示される。また、図4において、一点鎖線でもって、車室フロア部が符合31で示され、リアパネル部が符合33で示され、上下方向に延びるキックアップ部が符合32で示される。
次に、図8、図9を参照しつつ、上記5本のサスペンションアームの詳細について説明する。なお、実施形態では後輪駆動車用のサスペンション装置として示されていて、図8、図9ではドライブシャフトが符号50で示されている。
まず、トレーリングアームTRは、車体側(サブフレーム1側)から後方へ伸びて、ナックル16の下部(つまり車軸16aよりも下方位置)に連結され、その連結部位が符号N・TRとして示される。連結部位N・TRは、平面視において、前後方向ではほぼ車軸16aの位置とされている。
リーディングアームLEは、車体側から前方へ伸びて、ナックル16の上部(つまり車軸16aよりも上方位置)に連結され、その連結部位が符号N・LEとして示される、連結部位N・LEは、平面視において、前後方向では車軸16aよりも後方に位置されている。
アッパアームUPは、車幅方向に伸びて、ナックル16の上部(車軸16aよりも上方位置)に連結され、その連結部位が符号N・UPとして示される。連結部位N・UPは、平面視において、前後方向では車軸16aよりも前方に位置されている。
ロアアームLOは、車幅方向に伸びて、ナックルの下部(車軸16aよりも下方位置)に連結され、その連結部位が符号N・LOとして示される。連結部位N・LOは、平面視において、前後方向では車軸16aよりも前方に位置されている。
コントロールアームCOは、ロアアームLOの後方において車幅方向に伸びて、ナックルの下部(車軸16aよりも下方位置)に連結され、その連結部位が符号N・COとして示される。連結部位N・COは、平面視において、前後方向では車軸16aよりも後方に位置されている。
各連結部位の前後方向位置は、次のようになっている。すなわち、N・UPとN・COとがほぼ同じ位置でもっとも前方側に位置され、この後方にN・TRが位置される。そして、N・TRの後方にN・LEが位置され、N・LEの後方にN・COが位置されている。
下側アーム系(リンク系)となる3本のトレーリングアームTR、ロアアームLO、コントロールアームCOのうち、ナックル16への連結部位は、ロアアームLOの連結部位N・LOがもっとも前方位置で、コントロールアームCOの連結部位N・COがもっとも後方に位置されて、平面視においてN・LOとN・COとの前後方向距離が極めて大きく確保されている(図9参照)。これにより、ツイスト剛性が極めて高いものとされる。連結部位N・LOが前方へ位置される一方、連結部位N・LOと干渉しないように、連結部位N・TRがN・LOよりも後方に位置されている。
図8において、車軸16aの車外側延長線が符号αで示される。また、上側サスペンションアーム系となるリーディングアームLEの車外側延長線が符号β1で示され、アッパアームUPの車外側延長線が符号β2で示される。平面視において、延長線β1とβ2との交点δが、瞬間的な仮想ピボット軸の上端部を構成する。この交点δは、車軸16aよりも前方に位置されるので、ナックル16の仮想ピボット軸は、下方に向かうにつれて後方に位置される傾斜軸となり、この仮想ピボット軸を図4において符号Pで示してある。図4に示す側面視において、仮想ピボット軸Pが路面Rと交差する交差点Y1が車軸16aよりも十分に後方に位置されることになる。この結果、ナックル16に保持された車輪Wへ路面からの横力が入力されたとき(横力入力位置Y2は、車輪Wの路面Rへの接地位置よりもわずかに後方位置となる)、横力入力位置Y2が交差点Y1よりも前側となって、横力トーインが得られるようになっている。以上に加えて、実施形態では、トレーリングアームTRの車体側への取付部位22の高さ位置を十分高くなるようにしてある(アンチリフト角増大)。
ここで、5本のサスペンションの機能の概略について説明するが、基本的な機能は特許文献1に記載のものと同じである。まず、側面視において、トレーリングアームTRとリーディングアームLEとで、一種のワッツリンクが構成されて、走行時の突き上げに対する追従性が確保される。横力に対しては主としてロアアームLOで受け持つと共にコントロールアームCOによっても受け持つことになり、コントロールアームCOによってトーコントロールが行われる。リーディングアームLEとアッパアームUPからなる上アーム系は、制動時トルクを受けたときや加速時にトーインとなり、従来構造のサスペンション装置に比してトーイン性能が悪化されることはない。同様に、トレーリングアーム、ロアアーム、コントロールアームからなる下アーム系についても、制動トルクを受けたときにトーインとなり、従来構造のサスペンション装置に比してトーイン性能が悪化されることはない。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能である。サブフレーム1を有しないものであってもよい(この場合は、各サスペンションアームは車体に直接的に取付けられることになる)。自動車としては、後輪のみが駆動される後輪駆動車に限らず、前輪および後輪が共に駆動される4輪駆動車であってもよく、前輪のみが駆動される前輪駆動車であってもよい。本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明は、特に自動車の後輪用サスペンション装置として好適である。
W:車輪
R:路面
LO:ロアアーム
N・LO:ロアアームのナックルへの連結部位
TR:トレーリングアーム
N・TR:トレーリングアームのナックルへの連結部位
CO:コントロールアーム
N・CO:コントロールアームのナックルへの連結部位
UP:アッパアーム
N・UP:アッパアームのナックルへの連結部位
TE:トレーリングアーム
N・TE:トレーリングアームのナックルへの連結部位
1:サブフレーム
2:サイドメンバ
3:前クロスメンバ
4:後クロスメンバ
5:ブラケット
16:ナックル
16a:車軸
17:サスペンションダンパ
21:中央取付部
22:前取付部
23:後取付部
24:前上取付部
25:後上取付部

Claims (3)

  1. 車輪を支持するナックルと、
    車体側の支持点から車体後方に伸びて、車軸の下方で前記ナックルに連結されたトレーリングアームと、
    車体側の支持点から車体前方に伸びて、車軸の上方で前記ナックルに連結されたリーディングアームと、
    車体側の支持点から車幅方向に伸びて、車軸の上方で前記ナックルに連結されたアッパアームと、
    車体側の支持点から車幅方向に伸びて、車軸の下方で前記ナックルに連結されたロアアームと、
    車体側の支持点から車幅方向に伸びると共に前記ロアアームよりも後方に配設され、車軸の下方で前記ナックルに連結されたコントロールアームと、
    を備えた車両のサスペンション装置であって、
    前記ロアアームの前記ナックルへの連結部位が、車軸よりも前方に位置されると共に、前記トレーリングアームの前記ナックルへの連結部位よりも前方に位置するように設定され、
    平面視において、前記リーディングアームと前記アッパアームとの延長線が前記ナックルの車外側で交差する交差点が、車軸よりも前方に位置するように設定されている、
    ことを特徴とする車両のサスペンション装置。
  2. 請求項1において、
    前記トレーリングアームの前記ナックルへの連結部位が、平面視において車軸付近となるように位置設定されている、ことを特徴とする車両のサスペンション装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記コントロールアームの前記ナックルへの連結部位が、他のアームにおける前記ナックルへの連結部位よりも後方に位置するように設定されている、ことを特徴とする車両のサスペンション装置。


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