JP2018052214A - サスペンションアームの補強構造及び製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性をサスペンションアームに付与可能なサスペンションアームの補強構造を提供する。
【解決手段】一方の端部が車両の車体に連結され、他方の端部がナックル19に連結された複数のサスペンションアームを備える車両用サスペンションにおいて、コントロールアーム51は、本体部57と、本体部57の両端に設けた一対の取付部59と、を備える。一対の取付部59には、車体又はナックル19に対する連結用の略円筒状の通孔61がそれぞれ設けられている。一対の取付部59のうち少なくともいずれかには、通孔61の周りを補強する環状の補強部材63が設けられている。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両に備わるサスペンションアームの補強構造及び製造方法に関する。
車両の乗り心地、走行安定性、操舵フィーリングを良好に保つために、車両には、路面の凹凸を緩衝するサスペンションが備わっている。車両用サスペンションの一例として、例えば特許文献1には、トレーリングアーム、リーディングアーム、アッパーアーム、ロアアーム、及びコントロールアームと呼ばれる5本のサスペンションアームを備えたマルチリンク式の車両用サスペンションが開示されている。
特開平7−186649号公報
特許文献1に係るサスペンションアームには、車両の乗り心地、走行安定性、操舵フィーリングを良好に保つために、路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性を備えることが求められる。
本発明は、前記の実情に鑑みてなされたものであり、路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性をサスペンションアームに付与可能なサスペンションアームの補強構造を提供することを目的とする。
また、本発明は、路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性を備えるサスペンションアームの製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明(1)に係るサスペンションアームの補強構造は、一方の端部が車両の車体に連結され、他方の端部がナックルに連結された複数のサスペンションアームを備える車両用サスペンションが前提となる。前記複数のサスペンションアームのうち少なくともいずれかのサスペンションアームは、本体部と、当該本体部の両端に設けた一対の取付部と、を備える。前記一対の取付部には、前記車体又は前記ナックルに対する連結用の略円筒状の通孔がそれぞれ設けられている。前記一対の取付部のうち少なくともいずれかには、前記通孔の周りを補強する環状の補強部材が設けられている。
本発明(1)に係るサスペンションアームの補強構造によれば、一対の取付部のうち少なくともいずれかには、通孔の周りを補強する環状の補強部材が設けられているため、路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性をサスペンションアームに付与することができる。
一方、本発明(9)に係るサスペンションアームの製造方法は、一方の端部が車両の車体に連結され、他方の端部がナックルに連結された複数のサスペンションアームを備える車両用サスペンションが前提となる。前記複数のサスペンションアームのうち少なくともいずれかのサスペンションアームは、本体部と、当該本体部の両端に設けた一対の取付部と、を備える。前記一対の取付部には、前記車体又は前記ナックルに対する連結用の略円筒状の通孔がそれぞれ設けられている。前記通孔は、前記一対の取付部に対してバーリング加工を施すことで形成されている。前記サスペンションアームは、前記一対の取付部のうち少なくともいずれかに、前記通孔の周りを囲むように補強する環状の補強部材を接着剤を介して接着することにより製造される。
本発明(9)に係るサスペンションアームの製造方法によれば、サスペンションアームは、一対の取付部のうち少なくともいずれかに、バーリング加工を施すことで形成された通孔の周りを囲むように補強する環状の補強部材を接着剤を介して接着することにより製造されるため、路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性を備えるサスペンションアームを得ることができる。
本発明によれば、路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性をサスペンションアームに付与することができる。
マルチリンク式の車両用サスペンション装置の要部を透視した斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るサスペンションアームの補強構造を表す正面図である。 本発明の第1実施形態に係るサスペンションアームの側面図である。 図3のIV−IV線に沿う矢視端面図である。 図3のV−V線に沿う矢視端面図である。 図4に示す矢視端面の要部拡大図である。 本発明の第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造を表す正面図である。 本発明の第3実施形態に係るサスペンションアームの補強構造を表す正面図である。 本発明の第3実施形態に係るサスペンションアームの側面図である。 図9のX−X線に沿う矢視端面図である。
以下、本発明の実施形態に係るサスペンションアームの補強構造及び製造方法について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
なお、以下に示す図において、共通の機能を有する部材間、又は、相互に対応する機能を有する部材間には、原則として共通の参照符号を付するものとする。また、説明の便宜のため、部材のサイズ及び形状は、変形又は誇張して模式的に表す場合がある。
〔車両用サスペンション装置の構成〕
初めに、本発明の実施形態に係るサスペンションアームの補強構造が適用される車両用サスペンション装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、マルチリンク式の車両用サスペンション装置の要部を透視した斜視図である。
車両用サスペンション装置11は、図1に示すように、前輪駆動車両の左後側の車輪13に備わるマルチリンク式のリアサスペンション装置である。車輪13は、タイヤ15、ホイール(不図示)、及びブレーキディスク17からなる。この車輪13は、車軸(不図示)を介して金属製のナックル19に回転自在に支持されている。
ナックル19には、図1に示すように、ナックル19から上向きに延出するアッパーアーム取付部21及びリーディングアーム取付部23がそれぞれ一体成形されている。
アッパーアーム取付部21には、ボールジョイント25を介して、アッパーアーム27の一端が連結されている。アッパーアーム27の他端は、ゴムブッシュジョイント29を介して、車体(不図示)に連結されている。
リーディングアーム取付部23には、ゴムブッシュジョイント31を介して、リーディングアーム33の一端が連結されている。リーディングアーム33の他端は、ゴムブッシュジョイント35を介して、車体に連結されている。
アッパーアーム27及びリーディングアーム33は、車軸の上方において略同一水平面内に位置するように配設されている。アッパーアーム27は、車幅方向に延在する一方、リーディングアーム33は、車体後方内側から車体前方外側に延在している。
ナックル19には、図1に示すように、ナックル19から下向きに延出するロアアーム取付部(不図示)及びトレーリングアーム取付部37がそれぞれ一体成形されている。
ロアアーム取付部には、ゴムブッシュジョイント(不図示)を介して、ロアアーム39の一端が連結されている。ロアアーム39の他端は、ゴムブッシュジョイント41を介して、車体に連結されている。
トレーリングアーム取付部37には、ゴムブッシュジョイント43を介して、トレーリングアーム45の一端が連結されている。トレーリングアーム45の他端は、ゴムブッシュジョイント47を介して、車体に連結されている。
ロアアーム39及びトレーリングアーム45は、車軸の下方において略同一水平面内に位置するように配設されている。ロアアーム39は、車幅方向に延在する一方、トレーリングアーム45は、車体前方内側から車体後方外側に延在している。
また、ナックル19には、車体後方に向かって延出するコントロールアーム取付部(不図示)が一体成形されている。コントロールアーム取付部には、ゴムブッシュジョイント(不図示)を介して、コントロールアーム51の一端が連結されている。コントロールアーム51の他端は、ゴムブッシュジョイント53を介して、車体に連結されている。コントロールアーム51は、アッパーアーム27及びロアアーム39の中間の高さにおいて車幅方向に延在するように備わっている。
さらに、ナックル19には、ナックル19から車体内側に向かって延出するダンパ取付部(不図示)が一体成形されている。ダンパ取付部には、上端を車体に支持したダンパ55の下端が連結されている。
〔本発明の第1実施形態に係るサスペンションアームの補強構造〕
次に、本発明の第1実施形態に係るサスペンションアームの補強構造について、サスペンションアームとしてコントロールアーム51を例示して、図2〜図6を参照して説明する。図2は、本発明の第1実施形態に係るサスペンションアームの補強構造を表す正面図である。図3は、本発明の第1実施形態に係るサスペンションアームの側面図である。図4は、図3のIV−IV線に沿う矢視端面図である。図5は、図3のV−V線に沿う矢視端面図である。図6は、図4に示す矢視端面の要部拡大図である。
コントロールアーム51は、図2及び図3に示すように、略直線状に延びる本体部57と、本体部57の両端に設けた一対の取付部59と、を備えて構成されている。一対の取付部59は、図2に示すように、正面視で略環状に形成されている。詳しく述べると、一対の取付部59には、図4に示すように、車体又はナックル19のコントロールアーム取付部に対する連結用の通孔61がそれぞれ設けられている。通孔61は、略円筒状の内周壁部61aを有する。この通孔61に、略円柱状の外周壁部(不図示)を有するゴムブッシュジョイント53が圧入固定される。
一対の取付部59のそれぞれには、通孔61の周りを補強する略環状の補強部材63が設けられている。補強部材63の素材としては、特に限定されないが、例えば、繊維強化プラスチックFRP(Fiber-Reinforced Plastics)、炭素繊維強化プラスチックCFRP(Carbon Fiber-Reinforced Plastics)等の軽量かつ高硬度の繊維強化樹脂材料が好適に用いられる。
一対の取付部59のそれぞれは、図4に示すように、通孔61における内周壁部61aの下端部61a1を起点として立ち上がり外方に延びる第1折り返し部62が設けられている。通孔61は、内周壁部61aの背面側に略円筒状の外周壁部61bを有する。
略直線状に延びる本体部57は、図5に示すように、下方に向かって凸状に形成された樋状部67を備える。また、本体部57は、樋状部67の上端部67aを起点として立ち下がり外方に延びる第2折り返し部69が設けられている。
一対の取付部59のそれぞれは、図4及び図6に示すように、通孔61における外周壁部61bと、第1折り返し部62における上壁部62aとにより区画された、断面が略台形状の領域65を備える。この略台形状の領域65を埋めるように環状の補強部材63が設けられている。環状の補強部材63は、図4及び図6に示すように、通孔61における外周壁部61bの上端部61b1と、第1折り返し部62における上壁部62aの外周縁部62aとを直線状に結ぶライン上に、その上端面63aが位置している。
環状の補強部材63は、図6に示すように、断面が略台形状の領域65において、通孔61における外周壁部61bと、第1折り返し部62における上壁部62aとのそれぞれに、層状に塗布した接着材71を介して接着されている。
いま、コントロールアーム51に対し、図3の矢印73で示す圧縮又は引張に係る弓なりの力(曲げ力、こじり力)が加えられたとする。この際に、通孔61における外周壁部61bには、剥離力が作用する。通孔61における外周壁部61bは、本発明の「剥離力作用部」に相当する。
一方、第1折り返し部62における上壁部62aには、せん断力が作用する。第1折り返し部62における上壁部62aは、本発明の「せん断力作用部」に相当する。
前記の剥離力又はせん断力が作用した場合でも、通孔61における外周壁部61b又は第1折り返し部62における上壁部62aに対する接着剤71の接着力を保持するために、通孔61における外周壁部61bと補強部材63との隙間に存する接着剤71の層厚L1は、第1折り返し部62における上壁部62aと補強部材63との隙間に存する接着剤71の層厚L2と比べて厚く設定されている。
これは、せん断力が支配的な場合、接着剤71の層厚は薄い方が好ましいのに対し、剥離力が支配的な場合、接着剤71の層厚は厚い方が好ましいとの知見に基づく。
本発明の第1実施形態に係るサスペンションアーム(コントロールアーム51)の補強構造によれば、一対の取付部59のそれぞれには、通孔61の周りを補強する環状の補強部材63が設けられているため、路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性をサスペンションアーム(コントロールアーム51)に付与することができる。
〔本発明の第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造〕
次に、本発明の第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造について、図7を参照して説明する。図7は、本発明の第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造を表す正面図である。
前記第1実施形態に係るサスペンションアームの補強構造と、本発明の第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造とは、補強部材63の構成の一部が相違するだけで、その他の構成は共通である。そこで、前記両者間の相違点に注目して説明することで、本発明の第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造の説明に代えることとする。
前記第1実施形態に係るサスペンションアームの補強構造では、図2に示すように、補強部材63は、一対の取付部59のそれぞれに設けた通孔61の周りを補強するために、正面視で環状の部分をそれぞれに有する。
これに対し、本発明の第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造では、図7に示すように、補強部材63は、正面視で環状の部分と一体に連なって、本体部57の方に向かってそれぞれ延伸する延伸部75を有する点が、第1実施形態に係るサスペンションアームの補強構造とは相違している。
本体部57の長手方向に沿う延伸部75の長さは、所要の剛性要件等に基づいて適宜設定すればよい。補強部材63の延伸部75は、本体部57に対し、層状に塗布した接着剤71を介して接着される。延伸部75における接着剤71の層厚は、適切な接着剤71の層厚に関する前記知見を参照し、延伸部75に主として作用する力の種別(せん断力、又は剥離力)に基づいて適宜設定すればよい。
本発明の第2実施形態に係るサスペンションアーム(コントロールアーム51)の補強構造によれば、補強部材63は、第1実施形態に係る正面視で環状の部分と一体に連なって、本体部57の方に向かってそれぞれ延伸する延伸部75を有するため、路面等からのあらゆる入力に耐え得る一層高い剛性をサスペンションアーム(コントロールアーム51)に付与することができる。
〔本発明の第3実施形態に係るサスペンションアームの補強構造〕
次に、本発明の第3実施形態に係るサスペンションアームの補強構造について、図8〜図10を参照して説明する。図8は、本発明の第3実施形態に係るサスペンションアームの補強構造を表す正面図である。図9は、本発明の第3実施形態に係るサスペンションアームの側面図である。図10は、図9のX−X線に沿う矢視端面図である。
前記第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造と、本発明の第3実施形態に係るサスペンションアームの補強構造とは、補強部材63の構成の一部が相違するだけで、その他の構成は共通である。そこで、前記両者間の相違点に注目して説明することで、本発明の第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造の説明に代えることとする。
前記第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造では、図7に示すように、補強部材63は、第1実施形態に係る正面視で環状の部分と一体に連なって、本体部57の方に向かってそれぞれ延伸する延伸部75を有する。
これに対し、本発明の第3実施形態に係るサスペンションアームの補強構造では、図8〜図10に示すように、補強部材63は、一対の取付部57のそれぞれに設けた正面視で環状の部分の間を架橋する架橋部77を有する点が、第2実施形態に係るサスペンションアームの補強構造とは相違している。補強部材63の架橋部77は、本体部57における樋状部67を長手方向に沿ってわたるように設けられている。樋状部67に埋め込まれる補強部材63の量(図10に示す断面において高さ方向の長さ)は、所要の剛性要件等に基づいて適宜設定すればよい。
補強部材63の架橋部77は、本体部57に対し、層状に塗布した接着剤71を介して接着される。架橋部77における接着剤71の層厚は、適切な接着剤71の層厚に関する前記知見を参照し、架橋部77に主として作用する力の種別(せん断力、又は剥離力)に基づいて適宜設定すればよい。
本発明の第3実施形態に係るサスペンションアーム(コントロールアーム51)の補強構造によれば、補強部材63は、一対の取付部57のそれぞれに設けた正面視で環状の部分の間を架橋する架橋部77を有するため、路面等からのあらゆる入力に耐え得るより一層高い剛性をサスペンションアーム(コントロールアーム51)に付与することができる。
<本発明の実施形態に係るサスペンションアームの製造方法>
次に、本発明の実施形態に係るサスペンションアームの製造方法について、サスペンションアームとしてコントロールアーム51を例示して、図2、図4、及び図6を参照して説明する。
本発明の実施形態に係るサスペンションアームの製造方法では、一対の取付部59のそれぞれに設けられる、略円筒状の内周壁部61aを有する通孔61は、図2、図4、及び図6に示すように、正面視で略円状の一対の取付部59に対して、バーリング加工を施すことで形成される。そして、サスペンションアーム(コントロールアーム51)は、一対の取付部59のそれぞれに、通孔61の周りを囲むように補強する環状の補強部材63を接着剤71を介して接着することにより製造される。
サスペンションアーム(コントロールアーム51)の材料として、最近時、高張力鋼が多用されている。高張力鋼とは、鋼材に対して合金成分の添加、組織の制御等を行うことにより、一般構造用の鋼材と比べて強度(剛性)を向上させた鋼材を意味する。
いま、サスペンションアーム(コントロールアーム51)のワークとして高張力鋼を用い、同ワークに対してバーリング加工を施したとする。高張力鋼では加工性が良くない。このため、バーリング加工によって略円筒状の内周壁部61aを有する通孔61を形成した場合、内周壁部61aの高さ寸法(図6の紙面上下方向の寸法)を十分に稼げず、ゴムブッシュジョイントが圧入固定される取付部59の剛性不足を招くという問題が生じる。しかも、バーリング加工による取付部59の形成では、そもそも剛性が不足しがちであった。そこで、取付部59の剛性向上に関し、なんらかの対策が求められていた。
本発明の実施形態に係るサスペンションアームの製造方法では、通孔61は、一対の取付部59に対してバーリング加工を施すことで形成され、サスペンションアーム(コントロールアーム51)は、一対の取付部59のそれぞれに、通孔61の周りを囲むように補強する環状の補強部材63を接着剤71を介して接着することにより製造される。
本発明の実施形態に係るサスペンションアームの製造方法によれば、バーリング加工による取付部59の形成であっても、路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性を備えるサスペンションアームを得ることができる。
〔本発明が奏する作用効果〕
次に、本発明が奏する作用効果について説明する。
本発明(1)に係るサスペンションアームの補強構造は、一方の端部が車両の車体に連結された複数のサスペンションアーム27,33,39,45,51と、複数のサスペンションアーム27,33,39,45,51のうち他方の端部が連結されたナックル19と、を備える車両用サスペンション11が前提となる。
サスペンションアーム(コントロールアーム51)は、本体部57と、本体部57の両端に設けた一対の取付部59と、を備える。一対の取付部59には、車体又はナックル19に対する連結用の略円筒状の通孔61がそれぞれ設けられている。一対の取付部59のうち少なくともいずれかには、通孔61の周りを補強する環状の補強部材63が設けられている。
本発明(1)に係るサスペンションアームの補強構造によれば、一対の取付部59のうち少なくともいずれかには、通孔61の周りを補強する環状の補強部材63が設けられているため、路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性をサスペンションアームに付与することができる。
また、本発明(2)に係るサスペンションアームの補強構造は、補強部材63は、繊維強化樹脂材料からなる構成を採用してもよい。
本発明(2)に係るサスペンションアームの補強構造によれば、補強部材63は、軽量かつ高剛性の繊維強化樹脂材料からなるため、路面等からのあらゆる入力に耐え得るより高い剛性をサスペンションアームに付与することができる。
また、本発明(3)に係るサスペンションアームの補強構造は、補強部材63は、略円筒状の通孔61の周りを囲むように一対の取付部59のうち少なくともいずれかに接着剤71を介して接着されている構成を採用してもよい。
本発明(3)に係るサスペンションアームの補強構造によれば、補強部材63は、略円筒状の通孔61の周りを囲むように一対の取付部59のうち少なくともいずれかに接着剤71を介して接着されているため、強固な接着力を有する接着剤71を用いることにより、路面等からのあらゆる入力に耐え得るより高い剛性をサスペンションアームに付与することができる。
また、本発明(4)に係るサスペンションアームの補強構造は、サスペンションアームは、マルチリンク式の車両用サスペンションに備わるコントロールアーム51である構成を採用してもよい。
本発明(4)に係るサスペンションアームの補強構造によれば、サスペンションアームは、マルチリンク式の車両用サスペンションに備わるコントロールアーム51であるため、旋回時のトーイン制御を円滑に行わせると共に、キャンバー剛性・トー剛性・SAT(セルフアライニングトルク:ハンドルを直進状態に戻そうとする復元力)剛性を高めることができる。
また、本発明(5)に係るサスペンションアームの補強構造は、補強部材63は、一対の取付部59のうち車両に備わる制動装置(ブレーキディスク17)に近い方に設けられている構成を採用してもよい。
本発明(5)に係るサスペンションアームの補強構造によれば、補強部材63は、一対の取付部59のうち車両に備わる制動装置(ブレーキディスク17)に近い方に設けられているため、例えば補強部材63として、熱膨張を生じにくい特性を有する炭素繊維強化プラスチックCFRPを用いた場合、熱膨張に起因するサスペンションアームの伸縮に関係する走行性能への影響を抑制することができる。
また、本発明(6)に係るサスペンションアームの補強構造は、補強部材63は、一対の取付部59の両方に設けられると共に、一対の取付部59から本体部57に向かって延伸するように設けられている構成(例えば図7参照)を採用してもよい。
本発明(6)に係るサスペンションアームの補強構造によれば、補強部材63は、一対の取付部59の両方に設けられると共に、一対の取付部59から本体部57に向かって延伸するように設けられているため、路面等からのあらゆる入力に耐え得る一層高い剛性をサスペンションアームに付与することができる。
また、本発明(7)に係るサスペンションアームの補強構造は、補強部材63は、一対の取付部59の両方に設けられると共に、一対の取付部59の間を架橋するように本体部57にも設けられている構成(例えば図8参照)を採用してもよい。
本発明(7)に係るサスペンションアームの補強構造によれば、補強部材63は、一対の取付部59の両方に設けられると共に、一対の取付部59の間を架橋するように本体部57にも設けられているため、路面等からのあらゆる入力に耐え得るより一層高い剛性をサスペンションアームに付与することができる。
また、本発明(8)に係るサスペンションアームの補強構造は、補強部材63は、サスペンションアームに対して圧縮又は引張の力が加えられた際に、せん断力が作用するせん断力作用部(第1折り返し部62における上壁部62a)と、剥離力が作用する剥離力作用部(通孔61における外周壁部61b)と、を備える。接着剤71に係る層厚は、前記せん断力作用部での層厚L2(図6参照)と比べて前記剥離力作用部での層厚L1(図6参照)の方が厚く設定されている。
本発明(8)に係るサスペンションアームの補強構造によれば、接着剤71に係る層厚は、せん断力作用部での層厚L2と比べて剥離力作用部での層厚L1の方が厚く設定されているため、前記の剥離力又はせん断力が作用した場合でも、通孔61における外周壁部61b又は第1折り返し部62における上壁部62aに対する接着剤71の接着力を可及的に保持することができる。
また、本発明(9)に係るサスペンションアームの製造方法は、通孔61は、一対の取付部59に対してバーリング加工を施すことで形成され、サスペンションアームは、一対の取付部59のうち少なくともいずれかに、通孔61の周りを囲むように補強する環状の補強部材63を接着剤71を介して接着することにより製造される。
本発明(9)に係るサスペンションアームの製造方法によれば、バーリング加工による取付部59の形成であっても、路面等からのあらゆる入力に耐え得る高い剛性を備えるサスペンションアームを得ることができる。
〔その他の実施形態〕
以上説明した実施形態は、本発明の具現化の例を示したものである。従って、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならない。本発明はその要旨又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形態で実施することができるからである。
例えば、本発明の複数の実施形態に係るサスペンションアームの補強構造の説明において、一対の取付部59のそれぞれに対し、補強部材63を設ける例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。補強部材63は、一対の取付部59のうちいずれか一方に設ける構成を採用しても構わない。
また、本発明の複数の実施形態に係る説明において、本発明を、複数のサスペンションアームのうちコントロールアームに適用する例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。本発明を、複数のサスペンションアームのうち1又は2以上の任意のサスペンションアームに適用しても構わない。
また、本発明の複数の実施形態に係る説明において、マルチリンク式のサスペンション装置のサスペンションアームに適用する例をあげて説明したが、本発明はこの例に限定されない。本発明を、例えば、ダブルウィッシュボーン式のサスペンション装置のサスペンションアームに対して適用しても構わない。
17 ブレーキディスク(制動装置)
19 ナックル
27 アッパーアーム(複数のサスペンションアーム)
33 リーディングアーム(複数のサスペンションアーム)
39 ロアアーム(複数のサスペンションアーム)
45 トレーリングアーム(複数のサスペンションアーム)
51 コントロールアーム(複数のサスペンションアーム)
57 本体部
59 一対の取付部
61 通孔
63 補強部材
71 接着剤

Claims (9)

  1. 一方の端部が車両の車体に連結され、他方の端部がナックルに連結された複数のサスペンションアームを備える車両用サスペンションにおいて、
    前記複数のサスペンションアームのうち少なくともいずれかのサスペンションアームは、本体部と、当該本体部の両端に設けた一対の取付部と、を備え、
    前記一対の取付部には、前記車体又は前記ナックルに対する連結用の略円筒状の通孔がそれぞれ設けられており、
    前記一対の取付部のうち少なくともいずれかには、前記通孔の周りを補強する環状の補強部材が設けられている
    ことを特徴とするサスペンションアームの補強構造。
  2. 請求項1に記載のサスペンションアームの補強構造であって、
    前記補強部材は、繊維強化樹脂材料からなる
    ことを特徴とするサスペンションアームの補強構造。
  3. 請求項1又は2に記載のサスペンションアームの補強構造であって、
    前記補強部材は、略円筒状の前記通孔の周りを囲むように前記一対の取付部のうち少なくともいずれかに接着剤を介して接着されている
    ことを特徴とするサスペンションアームの補強構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のサスペンションアームの補強構造であって、
    前記サスペンションアームは、マルチリンク式の車両用サスペンションに備わるコントロールアームである
    ことを特徴とするサスペンションアームの補強構造。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のサスペンションアームの補強構造であって、
    前記補強部材は、前記一対の取付部のうち前記車両に備わる制動装置に近い方に設けられている
    ことを特徴とするサスペンションアームの補強構造。
  6. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のサスペンションアームの補強構造であって、
    前記補強部材は、前記一対の取付部の両方に設けられると共に、当該一対の取付部から前記本体部に向かって延伸するように設けられている
    ことを特徴とするサスペンションアームの補強構造。
  7. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のサスペンションアームの補強構造であって、
    前記補強部材は、前記一対の取付部の両方に設けられると共に、当該一対の取付部の間を架橋するように前記本体部にも設けられている
    ことを特徴とするサスペンションアームの補強構造。
  8. 請求項3に記載のサスペンションアームの補強構造であって、
    前記補強部材は、当該サスペンションアームに対して圧縮又は引張の力が加えられた際に、せん断力が作用するせん断力作用部と、剥離力が作用する剥離力作用部と、を備え、
    前記接着剤に係る層厚は、せん断力作用部での層厚と比べて剥離力作用部での層厚の方が厚く設定されている
    ことを特徴とするサスペンションアームの補強構造。
  9. 一方の端部が車両の車体に連結され、他方の端部がナックルに連結された複数のサスペンションアームを備える車両用サスペンションにおいて、
    前記複数のサスペンションアームのうち少なくともいずれかのサスペンションアームは、本体部と、当該本体部の両端に設けた一対の取付部と、を備え、
    前記一対の取付部には、前記車体又は前記ナックルに対する連結用の略円筒状の通孔がそれぞれ設けられており、
    前記通孔は、前記一対の取付部に対してバーリング加工を施すことで形成され、
    前記サスペンションアームは、前記一対の取付部のうち少なくともいずれかに、前記通孔の周りを囲むように補強する環状の補強部材を接着剤を介して接着することにより製造される
    ことを特徴とするサスペンションアームの製造方法。
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