JP6154723B2 - 消火栓装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば高速自動車道等のトンネルに設置される消火栓装置に関し、特に火災検知器を備えた消火栓装置に関するものである。
従来、高速自動車道のトンネルでは、車線の路面に対して蒲鉾状のコンクリート躯体が構築され、一方の路肩には、所定の高さをもった監視員通路が構築されている。そして、トンネル内で発生する火災事故から人身および車両を守るため、火災の監視のための火災検知器、火災の消火のための消火栓装置などの非常用設備が設置されている。火災検知器は、コンクリート躯体の壁面に所定の間隔毎に設置されている。消火栓装置は、監視員通路から操作可能なコンクリート躯体の壁面に凹設された箱抜き内に配置されて、所定の間隔毎に設置されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−9053号公報
従来のトンネルでは、火災検知器および消火栓装置を設置するためには、それぞれ、コンクリート躯体の壁面にアンカーボルトなどを用いて個別に固定する必要があり、設置作業が煩雑で設置コストが高くなるという課題があった。
この発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、本体内の空きスペースに火災検知器を配置するようにし、コンクリート躯体への火災検知器の煩雑な設置作業を不要とし、設置コストを低減できる消火栓装置を得ることを目的とする。
この発明による消火栓装置は、前面を開口する箱形の筐体と、上記筐体の前面に取り付けられる前面パネルと、上記前面パネルに形成された開口部を開閉可能に上記前面パネルに取り付けられる扉体と、を備え、消火用ホースを収納するホース収納部が上記筐体内に設けられる。そして、取付架台が、上記ホース収納部の側方に、機器載置面を前方に向けて、上記筐体に固定され、火災検知器が、光学窓を上記筐体の前面側に向けて、上記機器載置面に載置されて上記取付架台に取り付けられ、火災検知器カバーが、上記火災検知器の前面側から、上記光学窓を露出させるように、上記取付架台に取り付けられ、上記取付架台が、上記筐体内の上部側、かつ幅方向の端部側に設置され、上記消火用ホースに消火用水を供給する配管系統が、上記筐体内の上記取付架台の下部に設けられている。
この発明によれば、火災検知器が、消火栓装置の本体内の空きスペースを利用して、本体内に設置されているので、火災検知器をコンクリート躯体に取り付ける煩雑な作業が不要となり、トンネル内の非常用設備の設置コストを低減できる。
また、火災検知器と火災検知器カバーが、筐体に固定された取付架台に取り付けられているので、火災検知器と火災検知器カバーを取付架台に前方から順次取り付けることができ、火災検知器と火災検知器カバーの取り付け作業性が高められる。
この発明の実施の形態1に係る消火栓装置を示す正面図である。 この発明の実施の形態1に係る消火栓装置の消火栓扉を開けた状態を示す一部破断上面図である。 この発明の実施の形態1に係る消火栓装置の消火栓扉を開けた状態を示す側面図である。 この発明の実施の形態1に係る消火栓装置に装備される火災検知器を示す斜視図である。 この発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器カバーを示す正面図である。 この発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台を示す正面図である。 この発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台を示す左側面図である。 この発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台を示す右側面図である。 この発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台を示す上面図である。 この発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台を示す下面図である。 この発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台への取り付け方法を説明する図である。
以下、本発明の消火栓装置の好適な実施の形態につき図面を用いて説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る消火栓装置を示す正面図、図2はこの発明の実施の形態1に係る消火栓装置の消火栓扉を開けた状態を示す一部破断上面図、図3はこの発明の実施の形態1に係る消火栓装置の消火栓扉を開けた状態を示す側面図、図4はこの発明の実施の形態1に係る消火栓装置に装備される火災検知器を示す斜視図である。
図1から図3において、消火栓装置1は、火災の消火の機能に加えて、火災の監視と通報の機能を備えた非常用設備であり、前面を開口する直方体の箱形に作製された筐体2と、筐体2の前面に締着固定され、筐体2の前面に取り付けられる前面パネル3と、を備えている。先端に消火用ノズル4aを有し、ホース収納部としてのホースバケット5に内巻きに巻かれた消火用ホース4が、筐体2と前面パネル3とからなる本体の内部中央部に収納されている。消火器6および各種電気機器が本体内の消火用ホース4の収納部の本体幅方向一側に収納されている。自動調圧弁8および消火栓弁9などを備えた配管系統7が、本体内の消火用ホース4の収納部の本体幅方向他側の下部側に収納され、消火栓弁9の二次側が消火用ホース4に接続されている。
前面パネル3には、消火用ホース4および配管系統7などに面する、開口形状を長方形とする開口部3a、および消火器6に面する、開口形状を長方形とする開口部3bが設けられている。扉体としての保守扉11が、開口部3aの上端縁部に本体幅方向を回転軸方向とする蝶番(図示せず)により、開口部3aの上部側を、その幅方向他側を残して開閉可能に取り付けられている。火災検知器カバー12が、保守扉11の幅方向他側に配設されている。そして、扉体としての消火栓扉10が開口部3aの下端縁部に本体幅方向を回転軸方向とする蝶番(図示せず)により、開口部3aの保守扉11および火災検知器カバー12の下部側を開閉可能に取り付けられ、消火栓弁9を開閉する消火栓弁開閉レバー13が消火栓扉10の裏面に設置されている。なお、消火栓扉10、保守扉11および火災検知器カバー12は前面パネル3と略面一となり、開口部3aを塞口している。
また、電気機器取付板14が、四隅を前面パネル3に締着固定され、開口部3bの開口部3a側(本体幅方向他側)に上下方向に延びるように配設されている。この電気機器取付板14には、赤色表示灯15、非常用発信器16等が取り付けられ、電話ジャック、非常用コンセントなどの電気機器を備えている。赤色表示灯15は、消火栓装置1の設置位置を明示するものであり、電気機器取付板14の上方位置に突設され、前面パネル3の前面から突出している。非常用発信器16は、火災事故の際に押しボタン操作を行うと、監視センター(図示せず)に対し火災の通報が行われる。監視センターで非常用発信器16からの火災通報が受信されると、点滅信号が送信されて、常時点灯状態にあった赤色表示灯15が点滅するようになる。
扉体としての消火器扉17が、開口部3bの本体幅方向の一側縁部に上下方向を回転軸方向とする蝶番(図示せず)により開閉可能に取り付けられている。なお、電気機器取付板14と消火器扉17は前面パネル3と略面一となり、開口部3bを塞口している。
火災検知器20は、図4に示されるように、取付部24が幅方向両側に突設された検知器本体21と、ラグビーボール状、半球状などの凸状に成形され、検知器本体21の前面に突設された光学窓としての受光ガラス22と、検知器本体21の前面の受光ガラス22の上部両側に突設されたグローブ23と、を備えている。火災検知器20は、受光ガラス22およびグローブ23を火災検知器カバー12に形成された穴29a,29bから前面側に突出させて、本体内に配設されている。この火災検知器20には、例えば、特開2003−296849号公報に記載されているような周知の検知器が用いられるので、その詳細な構成の説明を省略するが、火災の炎から発する波長を検出する検出素子および検出回路からなる火災検出部が受光ガラス22の内部に配設され、受光ガラス汚損確認試験用発光部がグローブ23の内部に配設され、火災検知器20の全体を制御するマイクロコンピュータ、ROM、RAM、出力回路、入力回路、定電圧部などが検知器本体21内に収納されている。
つぎに、火災検知器20の取り付け構造について図5乃至図10を参照しつつ説明する。図5はこの発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器カバーを示す正面図、図6はこの発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台を示す正面図、図7はこの発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台を示す左側面図、図8はこの発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台を示す右側面図、図9はこの発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台を示す上面図、図10はこの発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台を示す下面図、図11はこの発明に実施の形態1に係る消火栓装置における火災検知器の取付架台への取り付け方法を説明する図である。なお、説明の便宜上、図6において、図中の上下方向および左右方向を上下方向および幅方向とした。また、図7において、図中の上下方向および左右方向を上下方向および前後方向とし、図中右方向および左方向を前方および後方とした。
火災検知器カバー12は、裏面側を開口した略箱形形状であって、図5に示されるように、鋼板を矩形平板状に作製され、各辺を裏面側に折り返して剛性を高めている。そして、火災検知器カバー12には、受光ガラス22を通す穴29aが中央部に形成され、グローブ23を通す穴29bが穴29aの一側2箇所に形成され、取付穴29cが四隅に形成されている。
取付架台30は、図6乃至図10に示されるように、鋼材を加工して作製され、それぞれ断面L字状に作製され、L字状の一片(一方の面)を前方に向け、かつL字状の他片(他方の面)を外側に向けて、幅方向に離間して平行に配置された一対の縦梁31と、それぞれ断面L字状に作製され、L字状の一片を下方に向け、かつL字状の他片を外側に向けて、幅方向に離間して平行に配置され、一対の縦梁31のそれぞれの下端から後方に延出する一対の横梁32と、断面L字状に作製され、L字状の一片を前方に向け、かつL字状の他片を下方に向けて幅方向に配置され、縦梁31と横梁32との連結部間を連結する連結梁33と、を備える。
一対の縦梁31と連結梁33のそれぞれの前方を向くL字状の一片が、面一となり、コ字状の機器載置面を構成する。そして、取付ボルト34が、一対の縦梁31のそれぞれの前方を向くL字状の一片の中央部に、後方から当該一片を貫通して前方に突出するように取り付けられている。取付金具35が、火災検知器20の外周側を通って前面側に突設されるように、一対の縦梁31のそれぞれの前方を向くL字状の一片の上端側と下端に、前方に突出するように取り付けられている。取付金具35は、縦梁31から前方へ延びる基部35aと、基部35aの先端から直角に幅方向外方に延びる水平部35bと、水平部35bの先端から直角に前方へ延びる位置決め部35cとにより構成される。水平部35bと位置決め部35cとは、略L字状の段部である。火災検知器カバー12を締着固定するためのナット35dが取付金具35の水平部35bの裏側に固着されている。取付金具35の先端に形成された位置決め部35c(略L字状の段部)は、火災検知器カバー12の四辺の折り返し片の角部に係合して火災検知器カバー12の位置決めを行う。
取付片36が、一対の縦梁31のL字状の他片の上端を内向きに直角に折り曲げて、互いに向き合うように形成されている。取付片37が、一対の横梁32のL字状の一片の後端を内向きに直角に折り曲げて、上方を向くように形成されている。被係止部としての係止穴38が、図6中、左側の縦梁31のL字状の他片の下端を貫通するように形成され、受け部材としての受け板39が、左側の縦梁31のL字状の他片の係止穴38から後方に所定距離離間した位置に、当該他片から直角に幅方向外方に突出するように取り付けられている。
取付架台30は、前面を開口する直方体の箱形に作製された筐体2の天板に一対の縦梁31の上端に形成された取付片36をねじ止め、又は溶接などにより固着し、さらに筐体2の背面板に、一対の横梁32の後端に形成された取付片37をねじ止め、又は溶接などにより固着して、機器載置面を前方に向けて、本体の上部側の幅方向他側に設置される。そして、火災検知器20が、図11に示されるように、取付部24の貫通穴に取付ボルト34を通して取付架台30の機器載置面に載置され、取付ボルト34の延出部にナット40を締着して取り付けられる。さらに、火災検知器カバー12が、前方から、穴29a,29bに受光ガラス22およびグローブ23を通して取付金具35に宛がわれる。このとき、4つの取付金具35の位置決め部35cの内側に、火災検知器カバー12の四辺の折り返し片の角部が嵌め込まれ、火災検知器カバー12が位置決めされる。そこで、取付ボルト41を取付穴29cに通して、取付金具35のナット35dに締着して、火災検知器カバー12が取り付けられる。
なお、図示していないが、係止部としての係止ピンが保守扉11の裏面下端の幅方向の両端部に幅方向に移動可能に設置され、係止穴が電気機器取付板14に形成されている。そして、保守扉11を閉じたときに、保守扉11の背面が受け板39に当たり、それ以上の回動が阻止され、保守扉11が閉位置に位置決めされる。同時に、係止ピンと係止穴38の位置合わせが行われる。そこで、係止ピンを保守扉11から延出させて係止穴38に挿入し、保守扉11を閉状態に保持できるようになっている。このように、係止ピンと係止穴による丸落とし機構が、保守扉11と取付架台30との間、同様に保守扉11と電気機器取付板14との間に装備されている。
このように構成された消火栓装置1は、図示していないが、高速自動車道のトンネルの一方の路肩に構築された監視員通路から操作可能なコンクリート躯体の壁面に凹設された箱抜き内に配置されて、所定の間隔(例えば、50m)毎に設置される。このとき、消火栓装置1は、赤色表示灯15および火災検知器20の受光ガラス22がコンクリート躯体の壁面から突出するように、設置される。そして、図示していないが、監視員通路の下部に構築されたダクト内に敷設された配水本管から分岐した分岐配管が配管系統7に接続される。
この消火栓装置1では、赤色表示灯15が、電気機器取付板14の上方位置に突設され、コンクリート躯体の壁面から突出するように、設置され、常時点灯している。そして、トンネル内で火災が発生すると、火災の炎から発する光が受光ガラス22から入射され、検知器本体21内の回路部が受光ガラス22から入射光に基づいて火災の発生を判定する。そして、火災発生と判定されると、火災検知信号が火災検知器20から監視センターに出力される。そして、監視センターでトンネル内での火災発生の確認が行われると、点滅信号が送信されて、常時点灯状態にあった赤色表示灯15が点滅し、火災の発生を報知する。
そして、取扱者が、消火栓装置1の設置場所に急行し、消火栓扉10を開けて消火用ノズル4aを取り出し、消火栓弁開閉レバー13を手前に引く。これにより、消火栓弁9が開放し、消火用ノズル4aから消火水の放水が開始される。そこで、取扱者は、消火用ノズル4aを持ちながら火災現場に向けて消火用ホース4を引き出し、消火を行う。
この発明によれば、消火栓装置1の本体内の配管系統7の上部側の空きスペースを利用して、火災検知器20を本体内に設置しているので、火災検知器20をコンクリート躯体に取り付ける煩雑な作業が不要となり、トンネル内の非常用設備の設置コストを低減できる。
筐体2に取り付けられた取付架台30に、火災検知器20と火災検知器カバー12を取り付けるようになっている。そのため、火災検知器20と火災検知器カバー12を取付架台30に前方から順次取り付けることができるので、火災検知器20と火災検知器カバー12の取り付け作業性が高められる。
消火用ホース4に消火用水を供給する配管系統7が本体内のホース収納部の本体幅方向他側、かつ下部側に配設され、取付架台30が配管系統7の上部側に配設されているので、取付架台30が本体内の空きスペースに配置され、消火栓装置1の小型化が図られる。
保守扉11を閉状態に保持する丸落とし機構を構成する係止穴38が取付架台30に形成されているので、係止穴38を形成する部材を新たに設ける必要がなく、部品点数を削減できる。さらに、保守扉11の裏面に当接して保守扉11の閉位置を定めるとともに、係止ピンと係止穴38の位置合わせを行う受け板39が取付架台30に配設されているので、保守扉11の施錠操作が簡易となる。
取付金具35が取付架台30から火災検知器20の外周側を通って前面側に突設され、火災検知器カバー12が前面側から取付金具35に取り付けられるようになっている。そこで、火災検知器20と火災検知器カバー12の取り付け基準が取付架台30となり、火災検知器20と火災検知器カバー12の取り付けが容易となる。さらに、火災検知器カバー12の取付位置を位置決めする位置決め部35cが取付金具35に設けられているので、火災検知器カバー12の取り付けがさらに容易となる。
また、受光ガラス22が消火用ホース4の収納部を挟んで赤色表示灯15と反対側に配置されているので、赤色表示灯15と火災検知器20との間の距離が長くなる。そこで、赤色表示灯15による、火災検知器20による監視エリアの縮小が抑えられる。
なお、上記実施の形態1では、保守扉の施錠構造として丸落とし機構を用いているが、保守扉の施錠構造は、丸落とし機構に限定されず、保守扉に配設された係止部を取付架台に配設された被係止部に係止できる機構であればよい。
また、構成機器の並びは、左右対称の位置でもよい。
1 消火栓装置、2 筐体、3 前面パネル、3a,3b 開口部、4 消火用ホース、4a 消火用ノズル、7 配管系統、10 消火栓扉(扉体)、11 保守扉(扉体)、12 火災検知器カバー、15 赤色表示灯、17 消火器扉(扉体)、20 火災検知器、22 受光ガラス(光学窓)、30 取付架台、35 取付金具、35c 位置決め部、38 係止穴(被係止部)39 受け板(受け部材)。

Claims (4)

  1. 前面を開口する箱形の筐体と、上記筐体の前面に取り付けられる前面パネルと、上記前面パネルに形成された開口部を開閉可能に上記前面パネルに取り付けられる扉体と、を備え、消火用ホースを収納するホース収納部が上記筐体内に設けられる消火栓装置において、
    取付架台が、上記ホース収納部の側方に、機器載置面を前方に向けて、上記筐体に固定され、
    火災検知器が、光学窓を上記筐体の前面側に向けて、上記機器載置面に載置されて上記取付架台に取り付けられ、
    火災検知器カバーが、上記火災検知器の前面側から、上記光学窓を露出させるように、上記取付架台に取り付けられ
    上記取付架台が、上記筐体内の上部側、かつ幅方向の端部側に設置され、
    上記消火用ホースに消火用水を供給する配管系統が、上記筐体内の上記取付架台の下部に設けられていることを特徴とする消火栓装置。
  2. 前面を開口する箱形の筐体と、上記筐体の前面に取り付けられる前面パネルと、上記前面パネルに形成された開口部を開閉可能に上記前面パネルに取り付けられる扉体と、を備え、消火用ホースを収納するホース収納部が上記筐体内に設けられる消火栓装置において、
    取付架台が、上記ホース収納部の側方に、機器載置面を前方に向けて、上記筐体に固定され、
    火災検知器が、光学窓を上記筐体の前面側に向けて、上記機器載置面に載置されて上記取付架台に取り付けられ、
    火災検知器カバーが、上記火災検知器の前面側から、上記光学窓を露出させるように、上記取付架台に取り付けられ
    上記扉体は、上記火災検知器カバーに隣接して、上記ホース収納部の上部側を開閉する保守扉を備え、
    上記保守扉の閉動作時に、上記保守扉の背面に当接して、上記保守扉の閉位置を定める受け部材が上記取付架台に設けられ、
    上記保守扉に設けられた係止部と係合して上記保守扉を閉位置に保持する被係止部が上記取付架台に設けられていることを特徴とする消火栓装置。
  3. 前面を開口する箱形の筐体と、上記筐体の前面に取り付けられる前面パネルと、上記前面パネルに形成された開口部を開閉可能に上記前面パネルに取り付けられる扉体と、を備え、消火用ホースを収納するホース収納部が上記筐体内に設けられる消火栓装置において、
    取付架台が、上記ホース収納部の側方に、機器載置面を前方に向けて、上記筐体に固定され、
    火災検知器が、光学窓を上記筐体の前面側に向けて、上記機器載置面に載置されて上記取付架台に取り付けられ、
    火災検知器カバーが、上記火災検知器の前面側から、上記光学窓を露出させるように、上記取付架台に取り付けられ
    上記取付架台から上記火災検知器の外周側を通って前面側に延出され、上記火災検知器カバーが取り付けられる取付金具と、
    上記火災検知器カバーの取付位置を位置決めする位置決め部と、を備えていることを特徴とする消火栓装置。
  4. 前面を開口する箱形の筐体と、上記筐体の前面に取り付けられる前面パネルと、上記前面パネルに形成された開口部を開閉可能に上記前面パネルに取り付けられる扉体と、を備え、消火用ホースを収納するホース収納部が上記筐体内に設けられる消火栓装置において、
    取付架台が、上記ホース収納部の側方に、機器載置面を前方に向けて、上記筐体に固定され、
    火災検知器が、光学窓を上記筐体の前面側に向けて、上記機器載置面に載置されて上記取付架台に取り付けられ、
    火災検知器カバーが、上記火災検知器の前面側から、上記光学窓を露出させるように、上記取付架台に取り付けられ
    赤色表示灯が、上記ホース収納部を挟んで、上記火災検知器と反対側に、上記筐体の前面から突出するように、上記筐体の前面側に配設されていることを特徴とする消火栓装置。
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