JP6153258B2 - セメントキルン抽気ガスの処理方法及び塩素バイパスシステム - Google Patents

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本発明は、塩素の除去を目的として、セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より抽気した燃焼ガスを処理する方法及び塩素バイパスシステムに関する。
近年、廃棄物のセメント原料化及び燃料化が推進されているが、廃棄物の処理量が増加するのに伴い、セメントキルンに持ち込まれる塩素等の揮発成分の量も増加している。そのため、セメント製造設備におけるプレヒータの閉塞等の問題を引き起こす原因になると共に、製品の品質に影響を与える塩素分を除去する塩素バイパスシステムが不可欠となっている。
この塩素バイパスシステムは、図2に示すように、セメントキルン22の窯尻から最下段サイクロン(不図示)に至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部G21をプローブ23で抽気すると同時に、冷却ファン24からの冷風で抽気ガスG21を急冷し、サイクロン25で粗粉D21を分離した後の抽気ガスG23に含まれる、塩素が濃縮した微粉D22をバグフィルタ28で微粉D24として回収する。この微粉D24と、冷却器26から回収された微粉D23とを塩素バイパスダストD25として系外に排出し、効率よく塩素を除去する一方、バグフィルタ28の排ガスG24を排気ファン30によってセメントキルン22の排ガス系に戻す(特許文献1、2)。
特開2000−354838号公報 特開2010−195660号公報
上述のように、塩素バイパスシステムの排ガス(以下「塩素バイパス排ガス」という。)は、セメントキルンの排ガス系に戻されるが、塩素バイパス排ガスに含まれる硫黄分を除去するため、プレヒータの800℃以上の高温部に150℃程度の塩素バイパス排ガスを戻すとセメント焼成装置での熱損失が増大する。一方、塩素バイパス排ガスをプレヒータの出口側に戻した場合は、排ガス中の硫黄分が増加して環境汚染を引き起こす虞がある。
また、セメントキルン22に持ち込まれる塩素等の揮発成分の量が増加するのに伴い、抽気プローブや後段の設備が大型化する傾向にあった。そのため、設備の設置場所に制約が生じたり、メンテナンスのための作業量が増加するといった問題点が生じていた。
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、セメント焼成装置での熱損失の増大を招くことなく塩素バイパス排ガス中の硫黄分を除去すると共に、抽気プローブや後段の設備の大型化を回避することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、セメントキルン抽気ガスの処理方法であって、セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、該抽気ガスの冷却媒体として空気及び液体を用いて該抽気ガスを600℃以下に冷却し、該冷却後の抽気ガス中のダストを回収して前記セメントキルンの系外へ排出することを特徴とする。
本発明によれば、抽気ガスの冷却媒体として空気に加えて液体を用いて抽気ガス中の水分を増加させることで、抽気ガス中のダストに含まれるカルシウム分と水とで生ずる消石灰の量を増加させることができる。これによって、セメント焼成装置での熱損失の増大を招くことなく、塩素バイパス排ガスの脱硫を行うことができる。
また、空気のみで冷却する場合に比較して、冷却に用いられる液体の蒸発潜熱の分だけ抽気ガスを冷却した後のガス量が低下するため、抽気プローブや後段の設備の大型化を回避することもできる。
前記抽気ガスを冷却する空気に液体を噴霧し、該冷却空気を前記抽気ガス中に導入することができる。これにより、簡易な装置を用いて冷却媒体としての液体を抽気ガス中に導入することができる。
前記冷却後の抽気ガス中の水分を2%以上30%以下に調整することができ、塩素バイパス排ガスの脱硫に必要な消石灰を該排ガス中に生じさせることができる。
前記抽気ガス中に噴霧する液体として廃液を用いることができ、廃液を処理しながらセメントキルン抽気ガスを処理することができる。
前記冷却後の抽気ガスに消石灰を添加することができ、冷却媒体として用いた液体によって生じた消石灰の量が不足している場合に、これを補うことができる。
また、本発明は、塩素バイパスシステムであって、セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、該抽気ガスの冷却媒体として空気及び液体を用いて該抽気ガスを冷却する抽気装置と、該抽気装置で抽気及び冷却したガス中のダストを回収する集塵装置とを備えることを特徴とする。本発明によれば、セメント焼成装置での熱損失の増大を招くことなく、塩素バイパス排ガスの脱硫を行うことができると共に、抽気プローブや後段の設備の大型化を回避することができる。
以上のように、本発明によれば、セメント焼成装置での熱損失の増大を招くことなく塩素バイパス排ガス中の硫黄分を除去すると共に、抽気プローブや後段の設備の大型化を回避することができる。
本発明に係る塩素バイパスシステムの一実施形態を示す全体構成図である。 従来の塩素バイパスシステムの一例を示す全体構成図である。
図1は、本発明に係る塩素バイパスシステムの一実施形態を示し、この塩素バイパスシステム1は、セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部G1を冷却しながら抽気する抽気装置としてのプローブ3と、プローブ3から排出された抽気ガスG2から粗粉D1を分離するための分級機としてのサイクロン6と、サイクロン6から排出された微粉D2を含む抽気ガスG3を冷却する冷却器7と、冷却器7から排出された排ガスG4から微粉を回収するバグフィルタ8と、バグフィルタ8の排ガスG5を系外に排出する排気ファン9等で構成される。
プローブ3は、セメントキルン2の窯尻からセメントキルン2の排ガス流路の一部として上方へ向かう立上り部に突設され、抽気ガスG1を冷却するため1次冷却ファン4と2次冷却ファン5とが付設される。また、1次冷却ファン4からプローブ3に冷却媒体として供給する冷却空気A1がプローブ3に導入される前の配管に、液体・水ミストMを噴霧するための噴霧装置(不図示)が設けられる。2次冷却ファン5からの冷却空気にも、プローブ3に導入する前に液体・水ミストを噴霧してもよい。
サイクロン6、冷却器7、バグフィルタ8、排気ファン9は、図2に示した従来の塩素バイパスシステム21のサイクロン25、冷却器26、バグフィルタ28、排気ファン30と同様の構造を有する。
次に、上記構成を有する塩素バイパスシステム1の動作について、図1を参照しながら説明する。
セメントキルン2の窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部G1をプローブ3で抽気すると同時に、800〜1100℃程度の抽気ガスG1を1次冷却ファン4からの冷却空気A1及び液体・水ミストM、及び2次冷却ファン5からの冷却空気A2でKCl等の塩素化合物の融点である600℃以下、好ましくは400℃以下にまで冷却する。これによって、抽気ガスG1中のKCl等の塩素化合物が析出して抽気ガスG2中の微粉の表面等に付着する。
また、液体・水ミストMの添加により、以下に示すように、抽気ガスG1等のダストに含まれるカルシウム分と水とで消石灰が生成され、消石灰と抽気ガスG1等に含まれるSO2とが反応して石膏が生成され、抽気ガスG1等の脱硫が行われる。
SO2+Ca(OH)2→CaSO3・1/2H2O+1/2H2
CaSO3・1/2H2O+1/2O2+3/2H2O→CaSO4・2H2
次に、抽気ガスG2をサイクロン6に導入し、粗粉D1と、微粉D2を含む抽気ガスG3とに分離し、粗粉D1をセメントキルン2系に戻すと共に、上記反応式で示した反応の効率を考慮し、抽気ガスG3を冷却器7で100〜200℃、好ましくは140〜170℃、また抽気ガスG3の水分が2〜30%、好ましくは10〜15%となるように冷却する。
上記サイクロン6で分離された粗粉D1には、上記反応式によって生じた硫黄分も含まれているが、この硫黄分は粗粉D1と共にセメントキルン2に戻され、プレーヒータ等で脱硫されたり、セメントキルン2とサイクロン6との間を循環する。
次に、冷却器7の排ガスG4をバグフィルタ8に導入して微粉D4を回収し、冷却器7から回収した微粉D3と共に塩素バイパスダストD5とする。バグフィルタ8の排ガスG5は、排気ファン9によって排ガスG6としてセメントキルン2の排ガス系に戻す。
上記塩素バイパスダストD5には、析出した塩素化合物に加え、硫黄分(CaSO4・2H2O)が濃縮しているため、塩素バイパスダストD5をセメント粉砕工程でセメントクリンカと共に粉砕することで硫黄分を系外に除去することができる。また、塩素バイパスダストD5を水洗して塩素を除去した後、セメント原料等として利用した場合には、硫黄分を系外に除去することはできないが、排気ファン9の排ガスG6をプレヒータの高温部に戻す必要がなく、セメント焼成装置での熱損失の増大を回避することができる。
また、1次冷却ファン4からの冷却空気A1に液体・水ミストMを添加して抽気ガスG1を冷却しているため、従来のように空気のみで冷却する場合に比較して、冷却に用いられる水の蒸発潜熱の分だけ抽気ガスG1を冷却した後のガス量が低下するため、抽気プローブ3や後段のサイクロン6等の設備の大型化を回避することもできる。
上記液体・水ミストMの添加により生じる消石灰に加え、排気ファン9の排ガスG6に補助的に消石灰粉末を噴霧してもよい。上記反応式で示した脱硫反応は、ガス中の相対湿度が高い方が効率よく行われるため、ガスの低温側に消石灰を添加することが効率的である。そこで、150℃程度の排ガスG6に消石灰粉末を噴霧し、上記反応により硫黄分が濃縮したダストを集塵して系外に除去することができる。また、上述のように排ガスG6をセメントキルン2の排気系に戻してもよい。尚、既に高温側で液体・水ミストMを添加して排ガスG6の相対湿度を高めているため、効率よく脱硫を行うことができる。
尚、上述の理由により、また、塩素バイパスダストD5の回収量の増加を伴わないため、排気ファン9の排ガスG6に消石灰粉末を噴霧することが好ましいが、さらに上流側の排ガスG2、G3には消石灰スラリーを噴霧してもよい。
また、1次冷却ファン4からの冷却空気A1に噴霧する液体・水ミストMには、工業用水の他、石油精製における脱硫、植物油の生成によって排出される工場廃液や、有機物含有廃液、含油廃液等を用いてもよい。
1 塩素バイパスシステム
2 セメントキルン
3 プローブ
4 1次冷却ファン
5 2次冷却ファン
6 サイクロン
7 冷却器
8 バグフィルタ
9 排気ファン

Claims (6)

  1. セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、該抽気ガスの冷却媒体として空気及び液体を用いて該抽気ガスを600℃以下に冷却し、該冷却後の抽気ガス中のダストを回収して前記セメントキルンの系外へ排出することを特徴とするセメントキルン抽気ガスの処理方法。
  2. 前記抽気ガスを冷却する空気に液体を噴霧し、該冷却空気を前記抽気ガス中に導入することを特徴とする請求項1に記載のセメントキルン抽気ガスの処理方法。
  3. 前記冷却後の抽気ガス中の水分を2%以上30%以下に調整することを特徴とする請求項1又は2に記載のセメントキルン抽気ガスの処理方法
  4. 前記抽気ガス中に噴霧する液体として廃液を用いることを特徴とする請求項2又は3に記載のセメントキルン抽気ガスの処理方法。
  5. 前記冷却後の抽気ガスに消石灰を添加することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のセメントキルン抽気ガスの処理方法。
  6. セメントキルンの窯尻から最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、該抽気ガスの冷却媒体として空気及び液体を用いて該抽気ガスを冷却する抽気装置と、
    該抽気装置で抽気及び冷却したガス中のダストを回収する集塵装置とを備えることを特徴とする塩素バイパスシステム。
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