JP6153161B2 - シートアセンブリ - Google Patents
シートアセンブリ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6153161B2 JP6153161B2 JP2013149647A JP2013149647A JP6153161B2 JP 6153161 B2 JP6153161 B2 JP 6153161B2 JP 2013149647 A JP2013149647 A JP 2013149647A JP 2013149647 A JP2013149647 A JP 2013149647A JP 6153161 B2 JP6153161 B2 JP 6153161B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- partition
- gap
- wall
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 63
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
ところで、シートの後方及び側方を覆うようにシートを収容するシェルと、シェルの側方に締結部により締結されるパーティションと、を備えるシートアセンブリも開発されつつある。この場合、パーティションとシェルとの間に隙間が生じていると、その隙間から締結部等が見えてしまい見栄えが悪い。また、隙間に異物を落下させてしまった場合には、シェルとパーティションとが締結されていることから、回収するのは困難である。
前記隙間には、前記締結部の上側の後方側から前方側まで延びるシール部材が配されていることを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記シール部材は、前下がりに傾斜して設けられていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記パーティションの前部は、前下がりに湾曲して傾斜するように設けられており、
前記シール部材は、前記パーティションの外形に沿うように、前記隙間に配されていることを要旨とする。
また、請求項2のシートアセンブリは、シール部材が前下がりに傾斜して設けられているので、前方から見た場合の隙間部分の見栄えも向上させることができる。また、この場合、隙間に落ちた異物を傾斜に沿って前方へ落下させることができるので、隙間から容易に取り出すことができる。
また、請求項3のシートアセンブリは、パーティションの前部が前下がりに湾曲して傾斜するように設けられており、シール部材が、パーティションの外形に沿うように、隙間に配されている。この場合は、シール部材をパーティションの外形と調和させて配することができ、更なる見栄えの向上を実現できる。
シェル(7,9)は、シート(3,5)の後方及び側方を覆うようにシート(3,5)を収容する限り、その形状については特に限定されない。シェル(7,9)は、例えば、金属製のフレームに樹脂製のパネルが取り付けられて構成されていることができる。
パーティション(11)は、シェル(7,9)の片側の側方にのみ配されていてもよいし、両側方にそれぞれ配されていてもよい。また、例えば、複数のシート(3,5)が横方向に隣り合わせて配置されている場合には、パーティション(11)は、各シート(3,5)間に配置されていることができる。
締結部(35)の締結形態は、特に限定されないが、例えば、ボルト(37)及びナット(45)の螺合による締結等であることができる。
シール部材(47)は、前下がりに傾斜して設けられていることが好ましい。前方から見た場合の隙間(S)部分の見栄えも向上させることができるからである。また、この場合、隙間(S)に落ちた異物を傾斜に沿って前方へ落下させることができ、異物の取り出しが容易である。
また、パーティション(11)の前部が前下がりに湾曲して傾斜するように設けられている場合、シール部材(47)は、このパーティション(11)の外形に沿うように隙間(S)に配されていることができる。この場合、シール部材(47)をパーティション(11)の外形と調和させて配することができて好ましい。
(1)シートアセンブリの構成
本実施例に係るシートアセンブリ1は、図1〜図3に示すように、並んで配された第1シート3及び第2シート5と、各シート3,5の後方及び側方を覆うように収容する第1シェル7及び第2シェル9と、第1シェル7及び第2シェル9の間に配されたパーティション11と、を備えている。
第1シェル7は、金属製のフレームに樹脂製のパネルが取り付けられた構成とされている。第1シェル7のパーティション11に隣接する部分は、第1シート3の着座者の肘掛けとして利用される。この部分は、図4に示すように、第1シート3側の第1壁13と、パーティション11側の第2壁15と、を備えた中空状に形成されている。第1壁13には、第2壁15の第1壁13側の面にアクセスするための開閉可能なカバー部材17が設けられている。
第2シート5及び第2シェル9は、第1シート3及び第1シェル7と略同様の構成とされている。第2シェル9のパーティション11に隣接する部分は、第2シート5の着座者の肘掛けとして利用される。この部分は、図4に示すように、パーティション11側の第3壁19と、第2シート5側の第4壁21と、を備えた中空状に形成されている。第3壁19と第4壁21との間の空間には、折りたたみ式テーブル23が収納されている。
仕切板27は、本体部25の上部から上方に延びるように配された半透明の樹脂板である。この仕切板27によって、第1シート3の配された空間と、第2シート5の配された空間と、を区画している。
図6に示すように、第2壁15、パーティション11及び第3壁19には、第2壁15側から第3壁19まで通されるボルト37が貫通する貫通孔39が形成されている。
第2壁15には、開口部15Aが形成され、この開口部15Aに中央部が凹んだ金属製の第1ブラケット41が取り付けられている。第1ブラケット41は、その中央部41Aが第2壁15の開口部15Aに嵌められるようにして取り付けられている。第1ブラケット41の中央部41Aの周りの鍔部41Bは、開口部15Aの縁部と当接している。中央部41Aは、第2壁15の外面(パーティション11側の面)から外方へ突出するように配されている。また、第1ブラケット41の中央部41Aには、ボルト37を貫通させるための孔が形成されている。
貫通孔39は、第1ブラケット41、補強部材33及び第2ブラケット43を並べた状態で直線状に貫通するように形成されている。ボルト37は、ワッシャー、スプリングワッシャーを介して第1ブラケット41側から、貫通孔39に挿入されて、ナット45と螺合されている。このとき、ボルト37は、第1壁13のカバー部材17を取り外すことにより、第1ブラケット41側から貫通孔39に挿入される。
そして、このような構成で締結されていることにより、パーティション11と、第1シェル7及び第2シェル9と、の間には隙間Sが形成される。
また、設置前のシール部材47の幅は、隙間Sの幅よりも大きく設定されている。このため、シール部材47は、第1シェル7及び第2シェル9と、パーティション11と、の間に、圧縮された状態で配されている。この圧縮力は、締結部35の締結により付与されている。
以上より、本実施例のシートアセンブリ1では、第1シート3及び第2シート5の後方及び側方を覆うように収容する第1シェル7及び第2シェル9と、第1シェル7及び第2シェル9の間であり側方に、締結部35により締結されるパーティション11と、を備えており、締結部35の上方かつ各シェル7,9とパーティション11との間には隙間Sが形成されている。そして、隙間Sには、締結部35の上側の後方側から前方側まで延びるシール部材47が配されている。このような構成により、締結部35等の内部構造が隙間Sから見えてしまうのを防止できるので、隙間S部分における見栄えを向上させることができる。また、シール部材47により、異物等が隙間Sから侵入してしまうのを防止することができる。
上記実施例においては、特定の形態の第1シェル7、第2シェル9、パーティション11を備えたシートアセンブリ1を例示したが、それぞれの形状、大きさ等は適宜選択できる。
また、第2シェル9の第3壁19と第4壁21の間の空間に折りたたみテーブル等の機能部品が配されていなくてもよい。
また、上記実施例では、第1シェル7側から挿通される一のボルト37と、第2シェル9側に配されたナット45と、の螺合により締結される締結部35を例示したが、これに限定されず、例えば、第1シェル側及び第2シェル側から各々挿通される2つのボルトと、パーティション側に配されたナットと、の螺合により締結される締結部としてもよい。
また、上記実施例では、2つのシェル7,9と、それらの間に配されるパーティション11と、を備えるシートアセンブリ1を例示したが、これに限定されず、例えば、一のシェルと、このシェルの一方又は両方の側方に配されたパーティションと、を備えるシートアセンブリとしてもよい。
Claims (3)
- シートの後方及び側方を覆うように前記シートを収容するシェルと、前記シェルの側方に締結部により締結されるパーティションと、を備え、前記締結部の上方かつ前記シェルと前記パーティションとの間には隙間が形成されているシートアセンブリであって、
前記隙間には、前記締結部の上側の後方側から前方側まで延びるシール部材が配されていることを特徴とするシートアセンブリ。 - 前記シール部材は、前下がりに傾斜して設けられている請求項1記載のシートアセンブリ。
- 前記パーティションの前部は、前下がりに湾曲して傾斜するように設けられており、
前記シール部材は、前記パーティションの外形に沿うように、前記隙間に配されている請求項2記載のシートアセンブリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013149647A JP6153161B2 (ja) | 2013-07-18 | 2013-07-18 | シートアセンブリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013149647A JP6153161B2 (ja) | 2013-07-18 | 2013-07-18 | シートアセンブリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015019804A JP2015019804A (ja) | 2015-02-02 |
JP6153161B2 true JP6153161B2 (ja) | 2017-06-28 |
Family
ID=52484812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013149647A Active JP6153161B2 (ja) | 2013-07-18 | 2013-07-18 | シートアセンブリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6153161B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6146563B2 (ja) * | 2013-07-18 | 2017-06-14 | トヨタ紡織株式会社 | シートアセンブリ |
JP6409585B2 (ja) * | 2015-01-16 | 2018-10-24 | トヨタ紡織株式会社 | 乗物用シート |
JP7352435B2 (ja) * | 2019-10-09 | 2023-09-28 | 川崎車両株式会社 | 鉄道車両用座席 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001138998A (ja) * | 1999-08-27 | 2001-05-22 | Koito Ind Ltd | 航空機用座席装置 |
JP3115059U (ja) * | 2005-07-25 | 2005-11-04 | 利男 布施谷 | 自動車座席における隙間塞ぎ具 |
JP2012254147A (ja) * | 2011-06-08 | 2012-12-27 | Koito Electric Industries Ltd | 座席装置 |
-
2013
- 2013-07-18 JP JP2013149647A patent/JP6153161B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015019804A (ja) | 2015-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2016107782A (ja) | 自動車の下部車体構造 | |
JP6421739B2 (ja) | 車両下部構造 | |
JP6153161B2 (ja) | シートアセンブリ | |
JP2011025827A (ja) | 自動車シート | |
JP2011102115A (ja) | 車両の衝撃吸収構造 | |
JP5978295B2 (ja) | 乗り物用座席 | |
JP5820453B2 (ja) | 前部車体構造 | |
JP6528277B2 (ja) | 車両 | |
JP5870829B2 (ja) | 車両フロア構造 | |
JP2014227120A (ja) | 車両用シート | |
JP6450931B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP6146563B2 (ja) | シートアセンブリ | |
JP5487234B2 (ja) | 自動車のシート固定構造 | |
JP2012017079A (ja) | 車両用シート | |
JP7158838B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP6178837B2 (ja) | 車両室内構造 | |
JP6521660B2 (ja) | シートフレーム及び車両用シート | |
JP2014083886A (ja) | 車両用シートバック構造 | |
JP2017201999A (ja) | 乗物用シート | |
JP2008001149A (ja) | 車両側部構造 | |
JP2017190035A (ja) | 乗物用シート | |
JP5704310B2 (ja) | バスの床構造 | |
JP2018047864A (ja) | 乗物用シート | |
JP6405921B2 (ja) | 車体構造 | |
JP2010215196A (ja) | 自動車の車体構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170327 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170425 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170524 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6153161 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |