JP6151987B2 - 鞍乗り型車両のエンジン支持構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両のエンジン支持構造に関する。
従来、鞍乗り型車両のエンジン支持構造において、エンジンをフレームに支持するエンジンハンガが、フレームの内側面に設けられる構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のエンジンハンガは、フレームを貫通するパイプと、エンジンに固定されるホルダーとを備える。
実開平3−10990号公報
しかしながら、上記従来のエンジン支持構造では、上記パイプがフレームを貫通して外側に露出しているため、車体側方から見た場合の外観性に影響がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両のエンジン支持構造において、エンジンを支持する部材をフレームの内側に設けることを可能としながら、フレームの外観性を向上できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、ヘッドパイプ(13)から左右に分岐して後方に延びる左右一対のメインフレーム(14)に、側面視で前記ヘッドパイプ(13)とピボット(22)との間の略中央の位置にエンジン(20)を上方から支持する鞍乗り型車両のエンジン支持構造において、左右の前記メインフレーム(14)の車幅方向の内側面(78)にのみ、車幅方向内側へ突出する左右一対の取付部(79,80)がそれぞれ設けられ、当該取付部(79,80)に、下方に延びるブラケット(28)が取り付けられ、当該ブラケット(28)を介して前記エンジン(20)が支持され、前記メインフレーム(14)は、中空に形成されるとともに、前記内側面(78)を貫通する固定孔(78a)を備え、前記取付部(79,80)は、その一部が前記メインフレーム(14)の内部に入る深さまで前記固定孔(78a)に嵌合されて当該固定孔(78a)に固定されており、前記取付部(79,80)は車幅方向に延びる雌ねじ部(79a)を備え、前記ブラケット(28)は、車幅方向内側から当該ブラケット(28)に挿通されて前記雌ねじ部(79a)に締結されるボルト(84,85)によって前記取付部(79,80)に固定されていることを特徴とする。
本発明によれば、メインフレームの車幅方向の内側面にのみ、車幅方向内側へ突出する左右一対の取付部がそれぞれ設けられ、ブラケットの取付部が車幅方向に露出しないため、ブラケットをメインフレームの内側に設けることを可能としながら外観性を向上できる。また、ブラケットを左右のメインフレームの車幅方向内側に設けることができるため、車幅方向にコンパクト化を図ることができ、乗車姿勢を向上できる。
また、本発明は、前記メインフレーム(14)は断面視で縦長の形状であり、前記内側面(78)の前記取付部(79,80)は、前記メインフレーム(14)の縦長の形状の下部に設けられ、前記取付部(79,80)の上方の前記内側面(78)には、前記メインフレーム(14)を補強する補強部材(87,88)が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、ブラケットを上下に短くして軽量化及び剛性の向上を図ることができる。また、取付部の上方で応力がかかる部分は、補強部材で補強できるため、メインフレームの剛性を確保できる。
また、本発明は、前記メインフレーム(14)は、前記略中央の位置から前記ピボット(22)の側に行くに連れて車幅方向に狭くなる形状を有し、前記取付部(79,80)は、各メインフレーム(14)で前後に2箇所、左右で計4か所に設けられ、後ろの2箇所の前記取付部(80)は、前の2箇所の前記取付部(79)よりも車幅方向の内側に位置することを特徴とする。
本発明によれば、ピボットの側に行くに連れて車幅方向に狭くなる形状のメインフレームに対応してブラケットでエンジンを支持できる。
さらに、本発明は、前記ブラケット(28)は、側面視で略V字形状であることを特徴とする。
本発明によれば、ブラケットの体積を小さくできるとともに、ブラケットの上部の剛性を適度に小さくして撓りを許容できる。
また、本発明は、前記メインフレーム(14)の材質は鉄であり、前記ブラケット(28)の材質はアルミであり、前記ブラケット(28)は、断面視で略U字形状であることを特徴とする。
本発明によれば、ブラケットの材質がアルミであるため、外観性が良い。また、アルミは成形性が良いため、形状を容易に変更して剛性を調整し易い。さらに、ブラケットは断面視で略U字形状であるため、肉抜きの効果が得られ、軽量化を図ることができる。
また、本発明は、前記ブラケット(28)は、車幅方向内側へ水平に延びる内側突出部(83d)を有し、当該内側突出部(83d)は、電装品ケース(56)を支持することを特徴とする。
本発明によれば、電装品ケースを支持する専用の部品を設ける必要がなく、部品点数を削減して構造を簡略化できる。
本発明に係る鞍乗り型車両のエンジン支持構造では、ブラケットをメインフレームの内側に設けることを可能としながら外観性を向上できる。また、車幅方向にコンパクト化を図ることができ、乗車姿勢を向上できる。
また、ブラケットを上下に短くして軽量化及び剛性の向上を図ることができる。また、補強部材によってメインフレームの剛性を確保できる。
また、メインフレームの形状に対応してブラケットでエンジンを支持できる。
さらに、ブラケットの体積を小さくできるとともに、ブラケットの上部の剛性を適度に小さくして撓りを許容できる。
また、ブラケットの材質がアルミであるため、外観性が良いとともに、ブラケットの形状を容易に変更して剛性を調整し易い。さらに、肉抜きにより軽量化を図ることができる。
また、電装品ケースを支持する専用の部品を設ける必要がなく、部品点数を削減して構造を簡略化できる。
本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。 車体フレームの左側面図である。 車体フレームを左上方から見た斜視図である。 エンジンの周辺の左側面図である。 エンジンの近傍の右側面図である。 右側のエンジンハンガの取り付け状態を示す図である。 図6のVII−VII断面図である。 図4のVIII−VIII断面図である。 図4のIX−IX断面図である。 ブレーキユニット収納部の斜視図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、説明中、前後左右および上下といった方向の記載は、特に記載がなければ車体に対する方向と同一とする。また、各図に示す符号FRは車体前方を示し、符号UPは車体上方を示し、符号LEは車体左方を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係る自動二輪車の左側面図である。
自動二輪車1は、車体フレームFにパワーユニットとしてのエンジン20が支持され、前輪2を支持するフロントフォーク10が車体フレームFの前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム11が車体フレームFの後部側に設けられた車両である。自動二輪車1は、乗員が跨るようにして着座するシート12が車体フレームFの前後の中央部の上方に設けられた鞍乗り型の車両である。車体フレームFの一部は、樹脂製の車体カバーCによって覆われている。
図2は、車体フレームFの左側面図である。図3は、車体フレームFを左上方から見た斜視図である。
車体フレームFは、前端に設けられるヘッドパイプ13と、ヘッドパイプ13から後方へ斜め下向きに傾斜して延出する左右一対のメインフレーム14,14と、各メインフレーム14の後端から下方に延出する左右一対のセンターフレーム15,15とを備える。また、車体フレームFは、ヘッドパイプ13の下部と各メインフレーム14の前部とを連結する左右一対の補強フレーム16,16と、各補強フレーム16から下方に延びる左右一対のハンガーフレーム17,17とを備える。さらに、車体フレームFは、各メインフレーム14の後端側から後上がりに延びる左右一対のシートフレーム18,18と、各センターフレーム15の上部と各シートフレーム18の後端とを連結する左右一対のサブフレーム19,19とを備える。
ヘッドパイプ13、メインフレーム14,14、センターフレーム15,15、補強フレーム16,16、ハンガーフレーム17,17、シートフレーム18,18及びサブフレーム19,19は、パイプまたは板状の鉄鋼材料で構成されている。車体フレームFは、上記各フレームを溶接で結合することで一体に形成される。
図3に示すように、車体フレームFは、メインフレーム14,14の前部間を車幅方向に連結する前部クロスメンバ60と、メインフレーム14,14の後部間を車幅方向に連結する後部クロスメンバ61とを備える。また、車体フレームFは、センターフレーム15,15の下部間を車幅方向に連結する下部クロスメンバ62を備える。さらに、車体フレームFは、シートフレーム18,18の前部間を連結するシート下クロスメンバ63と、シートフレーム18,18の後端部間を連結する後端部クロスメンバ64と、サブフレーム19,19の中間部間を連結する後下部クロスメンバ65とを備える。これらのクロスメンバ60〜65は、鉄鋼材料で構成される。
また、シートフレーム18,18の前後の中間部には、各シートフレーム18と各サブフレーム19とを連結する後部補強フレーム66,66が設けられる。
左側(一側)のセンターフレーム15の下部には、サイドスタンド47が取り付けられるスタンドステー67と、シフトペダル46が取り付けられるペダルステー68とが設けられる。
センターフレーム15,15の上下の中間部には、スイングアーム11が連結されるピボット孔部69,69が設けられている。
図1に示すように、ヘッドパイプ13には、ステアリングシャフト(不図示)を介してフロントフォーク10が回動自在に軸支され、前輪2はフロントフォーク10の下部に軸支される。操向用のハンドル21はフロントフォーク10の上端に固定されている。
スイングアーム11は、車幅方向に延びてピボット孔部69,69に挿通されるピボット軸22によって回動自在に軸支されており、後輪3はスイングアーム11の後端に軸支される。スイングアーム11と車体フレームFとの間には、1本のリヤサスペンション23が架け渡されている。
図4は、エンジン20の周辺の左側面図である。
エンジン20は、水冷式の直列4気筒の4サイクルエンジンであり、クランクシャフト20aは、車幅方向に水平に延びて配置される。エンジン20は、クランクケース25と、クランクケース25の前部の上面に設けられるシリンダ26と、シリンダ26の上面に連結されるシリンダヘッド27とを有し、そのシリンダ軸L(図1)は前傾して設けられる。
クランクケース25の後部の左側面からは、クランクケース25に内蔵の変速機の出力軸20bが外側に突出する。出力軸20bは、クランクシャフト20aと平行に延びる。エンジン20の出力は、出力軸20bに設けられたドライブスプロケット(不図示)と、後輪3に設けられたドリブンスプロケット30と、ドライブスプロケットとドリブンスプロケット30との間に巻き掛けられるチェーン31とを介して後輪3に伝達される。上記ドライブスプロケットは、クランクケース25に固定される側面カバー39により覆われる。チェーン31の上部は、スイングアーム11に設けられるチェーンカバー38によって上方から覆われる。
エンジン20の冷却水が循環する板状のラジエーター33は、シリンダ26及びシリンダヘッド27の前方に配置されている。
シリンダヘッド27の各気筒に接続された4本の排気管34は、シリンダヘッド27の前面から下方に引き出され、クランクケース25の下方で1本に集合され、右側(他側)のセンターフレーム15の下方に配置されたマフラー35に接続される。
燃料タンク36は、メインフレーム14の上方に配置される。シート12は、メインフレーム14の後部に連続して設けられ、シートフレーム18に支持される。
シリンダヘッド27の後面と燃料タンク36の下面との間には、シリンダヘッド27に接続されるスロットルボディを備えた吸気装置37、及び、吸気通路に燃料を供給する燃料噴射装置(不図示)が配置されている。
クランクケース25の前部の左側面には、シリンダ26よりも車幅方向外側へ円柱状に膨出したジェネレータ収納部25aが形成されている。ジェネレータ収納部25a内には、クランクシャフト20aの一端に固定される発電機(不図示)が設けられている。ジェネレータ収納部25aの曲面状の後面の上部には、上記発電機の配線48が引き出されている。配線48は、車幅方向の内側に屈曲し、シリンダヘッド27の後面側へ延びる。
ジェネレータ収納部25aの後方のクランクケース25の左側の後部側面には、出力軸20bが設けられる。出力軸20bは、クランクシャフト20aと略同一の高さ位置でクランクシャフト20aの後方に配置されている。
クランクケース25の後部側面において、クランクシャフト20aと出力軸20bとの間の位置且つ出力軸20bの下方には、エンジン20の冷却水を循環させるポンプ部51が設けられている。ポンプ部51は、クランクケース25の内側に、クランクシャフト20aの動力で駆動されるポンプ軸及びポンプ軸に設けられるローター(不図示)を有する。
ポンプ部51には、シリンダ26及びシリンダヘッド27の後面に接続される吐出側ホース53及び吸入側ホース54が接続されている。吐出側ホース53を介してシリンダヘッド27、ラジエーター33及びシリンダ26内を流れた冷却水は、吸入側ホース54を通ってポンプ部51に戻りエンジン20内を循環する。
クランクケース25の後部の上方において、吐出側ホース53及び吸入側ホース54の後方且つメインフレーム14,14の間には、ブレーキユニット収納部56が配置されている。
図1に示すように、車体カバーCは、ヘッドパイプ13を前方から覆うフロントカバー40と、車体フレームFの前部及び燃料タンク36の前部を側方から覆う左右一対のフロントサイドカバー41と、シートフレーム18を側方から覆うリヤカバー42とを備える。また、車体カバーCは、クランクケース25の前部を下方から覆うアンダーカバー43を備える。フロントフォーク10には、フロントフェンダー44が設けられる。
各センターフレーム15の下部の後部には、シート12に着座した乗員が足を乗せる左右一対のステップ45が設けられる。左側のステップ45の前方には、乗員が変速操作をするためのシフトペダル46が設けられる。また、左側のセンターフレーム15の下部には、サイドスタンド47が固定される。
サブフレーム19,19には、シート12の後部12a(図1)に着座した同乗者が足を乗せるタンデムステップ49が固定される。
図3及び図4に示すように、エンジン20は、ハンガーフレーム17,17の下端部に設けられる前側ハンガ部17a,17aと、メインフレーム14,14の前後の中間部に設けられる左右一対のエンジンハンガ28,28と、センターフレーム15,15の前縁の上部及び下部に設けられる後部固定部15a,15bとを介して固定される。エンジン20は、側面視において、ヘッドパイプ13とピボット軸22との間の前後の略中央の位置に配置され、車体フレームFから吊り下げられるようにして固定されている。
エンジン20は、前側ハンガ部17a,17aに締結される固定部20c,20cをシリンダ26の前面に有し、エンジンハンガ28,28に締結される固定部20d,20dをシリンダ26の後面に有する。また、エンジン20は、後部固定部15a,15bに締結される固定部20e,20fをクランクケース25の後端部の上部及び下部に有する。
前側ハンガ部17a,17aでは、エンジン20の固定部20c,20cは、車幅方向外側から前側ハンガ部17a,17aに挿通される一対のボルト70,70によって締結される。
エンジンハンガ28,28では、エンジン20の固定部20d,20dは、車幅方向外側からエンジンハンガ28,28の下端に挿通される一対のボルト71,71によって締結される。
後部固定部15aは、メインフレーム14,14の上部の内側面に締結固定されて前方に延びる一対のプレート72,72(図3)と、プレート72,72間に挿通されるボルト72aとを備える。後部固定部15aでは、エンジン20は、プレート72,72間に渡されて固定部20eを貫通する1本の上記ボルト72aによって支持される。
後部固定部15bは、メインフレーム14,14の下部の内側面に溶接固定されて前方に延びる一対のステー73,73と、ステー73,73間に挿通されるボルト73aとを備える。後部固定部15bでは、エンジン20は、ステー73,73間に渡されて固定部20fを貫通する1本の上記ボルト73aによって支持される。
ハンガーフレーム17,17、プレート72,72及びステー73,73は、鉄鋼材料で構成されている。エンジンハンガ28,28は、アルミ合金により構成されている。
図5は、エンジン20の近傍の右側面図である。
図5に示すように、シリンダヘッド27の後面の右端部には、エンジン20の油温を検出するセンサ57が取り付けられている。センサ57は、後方に突出し、その先端部は右側のエンジンハンガ28の外側方に位置する。
ハンドル21のクラッチ操作レバー(不図示)から延びるケーブル58は、右側のメインフレーム14の下面に沿うように後方へ延び、右側のエンジンハンガ28の外側方を通り、クランクケース25の後部の右側面のケーブル連結部59に連結される。
図2及び図3に示すように、メインフレーム14,14は、ヘッドパイプ13の後部から左右に分岐して後方側ほどメインフレーム14,14の間隔が車幅方向に広くなるフレーム前部75,75を有する。また、メインフレーム14,14は、フレーム前部75,75から後方のピボット軸22の側に行くに連れてメインフレーム14,14の間隔が車幅方向に狭くなるフレーム後部76,76を有し、フレーム後部76,76の後端に各センターフレーム15が結合される。さらに、メインフレーム14,14は、車幅方向の幅が最も大きくなる最大幅部77,77をフレーム前部75,75とフレーム後部76,76との境界に有し、最大幅部77,77は、シリンダヘッド27の後部の上方に位置する。
補強フレーム16,16は、ヘッドパイプ13の後部の下部からわずかに後上がりに延び、最大幅部77,77よりも前方の位置で、メインフレーム14,14の下面に結合される。前部クロスメンバ60は、補強フレーム16,16の後端の近傍で最大幅部77,77よりも前方の位置に設けられている。
後部クロスメンバ61は、フレーム後部76,76の後端に設けられており、シートフレーム18,18の前端は後部クロスメンバ61に結合されている。
フレーム後部76,76の車幅方向の内側面78,78には、エンジンハンガ28,28が取り付けられる前側取付部79,79及び後側取付部80,80がそれぞれ設けられている。
図6は、右側のエンジンハンガ28の取り付け状態を示す図である。図7は、図6のVII−VII断面図である。本実施の形態では、エンジンハンガ28,28及びその取付構造は左右で略対称に構成されているため、ここでは、主として右側のエンジンハンガ28について説明する。
エンジンハンガ28は、エンジン20の固定部20dに固定される円筒状のエンジン連結部81と、エンジン連結部81を基部として棒状に上方へ延びる前側アーム部82及び後側アーム部83とを有する。後側アーム部83は、前側アーム部82よりも後側に傾斜した姿勢で設けられており、前側アーム部82と後側アーム部83との間の間隔は、上端側ほど大きくなる。すなわち、エンジンハンガ28は、側面視では、エンジン連結部81を起点とした略V字状に形成されている。
エンジンハンガ28は、側面視で、前側アーム部82が鉛直線よりも後傾した姿勢で設けられ、エンジン20を前下方に斜めに吊り下げるようにして支持する。
エンジン連結部81の外側面には、内側へ窪んでボルト71の頭部を受ける座部81aが形成されており、座部81aには、ボルト71が挿通される孔81bが形成されている。
エンジンハンガ28は、前側アーム部82及び後側アーム部83の上端部に設けられる内側ボルト84,85によって、前側取付部79及び後側取付部80に固定される。
前側アーム部82の上端部の車幅方向の内側面には、内側ボルト84の頭部を受ける座部82aが設けられ、座部82aには、内側ボルト84が挿通される孔82bが形成されている。
後側アーム部83の上端部の車幅方向の内側面には、内側ボルト85の頭部を受ける座部83aが設けられ、座部83aには、内側ボルト85が挿通される孔(不図示)が形成されている。
前側アーム部82の内側面には、エンジン連結部81と座部82aとの間に延びる溝部82cが形成されており、前側アーム部82は、溝部82cによって肉抜きされている。
後側アーム部83の内側面には、エンジン連結部81と座部83aとの間に延びる溝部83cが形成されており、後側アーム部83は、溝部83cによって肉抜きされている。
前側アーム部82及び後側アーム部83は、溝部82c,83cが形成されることで、断面視では略U字状に形成されており、軽量に構成されている。
後側アーム部83の内側面において、座部83aの下方には、車幅方向内側へ略水平に突出する板状の電装品ステー83dが形成されている。電装品ステー83dには、上下に貫通する嵌合孔83eが形成されている。
エンジンハンガ28は、アルミ合金製であり、その全体が鋳造によって一体に形成される。
図7に示すように、メインフレーム14は、断面が上下に長い略楕円状に形成されたパイプ材であり、内部は中空になっている。メインフレーム14の内側面78において前側取付部79及び後側取付部80が設けられる部分には、内側面78を貫通する固定孔78aがそれぞれ形成されている。各固定孔78aは、フレーム後部76の略楕円の断面形状における下部に形成されている。
前側取付部79は円筒状に形成されており、内側ボルト84が締結される雌ねじ部79aを中央部に備える。後側取付部80は円筒状に形成されており、内側ボルト85が締結される雌ねじ部(不図示)を中央部に備える。
前側取付部79及び後側取付部80は、その全長の略半分がメインフレーム14の内部に入る深さまで各固定孔78aにそれぞれ嵌合され、各固定孔78aの周縁部の全周に形成される溶接ビード86によってメインフレーム14に固定される。すなわち、前側取付部79及び後側取付部80は、内側面78の下部に設けられ、車幅方向内側に突出しており、メインフレーム14の車幅方向の外面側には露出しない。
前側取付部79及び後側取付部80の上方で内側面78の上部には、内側面78を補強する補強板87,88がそれぞれ設けられている。補強板87,88は、上下方向よりもメインフレーム14の延在方向に長い略矩形状に形成されているとともに、上記延在方向においては前側取付部79及び後側取付部80の径よりも大きい。また、補強板87,88の板厚は、補強板87,88が取り付けられる部分のメインフレーム14の板厚に対し略同等若しくは厚く形成される。補強板87,88の材質は、鉄鋼材料である。
補強板87,88は、その下縁87a,88aが前側取付部79及び後側取付部80の上部の位置に重なるように内側面78の下部まで延びており、下縁87a,88aの前後の中央部には、前側取付部79及び後側取付部80の上部を避ける円弧状の逃げ部87b,88bが形成されている。
補強板87,88は、補強板87,88の周縁部の全周に形成される溶接ビード89によって内側面78に固定される。
図8は、図4のVIII−VIII断面図である。
図7及び図8を参照し、前側アーム部82は、内側面78,78から突出した前側取付部79,79の内端面に内側ボルト84で固定され、下方のエンジン連結部81側ほど車幅方向外側に位置するように僅かに傾斜した姿勢で配置されている。エンジンハンガ28,28は、下部側に行くに連れて車幅方向外側に位置するが、下端のエンジン連結部81の外側面は、前側取付部79,79が設けられた箇所のメインフレーム14の幅方向の中心線V(図7)よりも車幅方向内側に位置する。すなわち、エンジンハンガ28,28は、メインフレーム14,14よりも車幅方向内側に位置し、メインフレーム14,14よりも外側に出っ張らない。
本実施の形態では、前側取付部79,79及び後側取付部80,80がメインフレーム14,14の各内側面78のみに設けられており、前側取付部79,79及び後側取付部80,80がメインフレーム14,14の外面側に露出しないため、外観性が良い。さらに、エンジンハンガ28,28は、メインフレーム14,14の内側から下方に延びており、メインフレーム14,14よりも外側に出っ張らないため、エンジンハンガ28,28がシート12の乗員の脚の邪魔にならない。このため、乗員の乗車姿勢の自由度を向上できる。
また、前側取付部79,79及び後側取付部80,80は車幅方向に延びる円筒状に形成されており、内側ボルト84,85が締結される雌ねじ部79aの長さを大きくできるため、エンジンハンガ28,28を強固に固定できる。
また、前側取付部79,79及び後側取付部80,80が各内側面78の下部に設けられるため、前側取付部79,79及び後側取付部80,80とエンジン20との距離が近くなり、エンジンハンガ28,28を上下に短くできる。このため、エンジンハンガ28,28の剛性を向上できる。エンジンハンガ28,28は、V字状であり、前側アーム部82と後側アーム部83との間は繋がっていないため、剛性を適度に小さくでき、エンジンハンガ28,28を適度に撓ませることができる。
エンジンハンガ28,28は、エンジン20を吊り下げるようにして支持するため、前側取付部79,79及び後側取付部80,80には、上下方向に大きな応力が作用する。本実施の形態では、各補強板87,88によって前側取付部79,79及び後側取付部80,80の上方の内側面78,78の上部を補強したため、上下方向の大きな応力に対応した剛性及び強度を十分に確保できる。
また、エンジンハンガ28,28は、エンジン20を支持すると同時に、エンジン20の剛性を利用してメインフレーム14,14の剛性を増加させる部材としても機能する。本実施の形態では、エンジンハンガ28,28は、メインフレーム14,14の前後方向の中間部で走行中の負荷によるメインフレーム14,14の撓み量が大きくなり易い箇所に設けられている。このため、メインフレーム14,14の中間部の撓み量を、エンジンハンガ28,28による剛性の増加によって効果的に低減させることができ、車体フレームFの剛性バランスを向上できる。エンジンハンガ28,28は、アルミ合金製であり、成形性が良いため、設計及び試作時等にエンジンハンガ28,28を種々の形状に容易に変化させて車体フレームFの剛性バランスを調整し易い。
メインフレーム14,14は、後方のピボット軸22(図1)側に行くに連れて車幅方向の間隔が狭くなっている。このため、図8に示すように、各内側面78の後側取付部80,80は、メインフレーム14,14の形状に対応して、前側取付部79,79よりも車幅方向内側に位置している。また、メインフレーム14,14は後下がりのフレームであり、後側取付部80,80は、前側取付部79,79よりも下方に位置する。
後側アーム部83,83は、後側取付部80,80の位置に対応して、上端の座部83a側に行くほど車幅方向内側に位置するように形成されており、座部83aは前側アーム部82の座部82aよりも車幅方向内側に位置する。
燃料タンク36の下方において、シリンダ26とブレーキユニット収納部56との間には、エンジン20の各気筒の燃料噴射装置(不図示)に燃料を供給する燃料供給ホース90が配索されている。
図9は、図4のIX−IX断面図である。図10は、ブレーキユニット収納部56の斜視図である。
図9及び図10を参照し、左右のフレーム後部76,76の間には、ブレーキユニット収納部56が配置され、ブレーキユニット収納部56の前部はエンジンハンガ28,28に支持されている。
ブレーキユニット収納部56は上面が開口した箱状の本体部56aと、開口の一部を覆う56bとを有し、ブレーキユニット収納部56の内部には、自動二輪車1のブレーキ装置の液圧を制御する電装品であるABSユニット91が収納される。
本体部56aは、本体部56aの前部の上縁から車幅方向外側に延出する一対のフランジ部92,92を有する。各フランジ部92の外縁部からは、壁部93が上方に延出し、さらに、壁部93の上縁からは、上部フランジ部94が車幅方向外側に延出する。壁部93には、壁部93を貫通する開口93aが形成されている。
ブレーキユニット収納部56は、フランジ部92,92がエンジンハンガ28,28の電装品ステー83d,83dに載置されることで支持される。また、ブレーキユニット収納部56は、フランジ部92,92に上方から挿通されるとともに嵌合孔83eに嵌合するピン状の固定具95,95によって電装品ステー83d,83dに固定される。さらに、ブレーキユニット収納部56は、上部フランジ部94,94が後側取付部80,80及び座部83a,83aに上方から当接することによっても支持されている。内側ボルト85の頭部は開口93aを介して本体部56aの内側に露出する。
このように、エンジンハンガ28,28を利用してブレーキユニット収納部56を固定するため、簡単な構造でブレーキユニット収納部56を固定できる。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、ヘッドパイプ13から左右に分岐して後方に延びる左右のメインフレーム14,14の車幅方向の内側面78,78にのみ、車幅方向内側へ突出する左右一対の前側取付部79,79及び後側取付部80,80がそれぞれ設けられ、前側取付部79,79及び後側取付部80,80に、下方に延びるエンジンハンガ28,28が取り付けられ、エンジンハンガ28,28を介してエンジン20が支持される。これにより、エンジンハンガ28,28の前側取付部79,79及び後側取付部80,80が車幅方向に露出しないため、エンジンハンガ28,28をメインフレーム14,14の内側に設けることを可能としながら外観性を向上できる。また、エンジンハンガ28,28を左右のメインフレーム14,14の車幅方向内側に設けることができるため、車幅方向にコンパクト化を図ることができ、乗車姿勢を向上できる。
また、メインフレーム14,14は断面視で縦長の形状であり、内側面78,78の前側取付部79,79及び後側取付部80,80は、メインフレーム14,14の縦長の形状の下部に設けられ、前側取付部79,79及び後側取付部80,80の上方の内側面78,78には、メインフレーム14,14を補強する補強板87,88がそれぞれ設けられる。このため、エンジンハンガ28,28を上下に短くして軽量化及び剛性の向上を図ることができる。また、前側取付部79,79及び後側取付部80,80の上方で大きな応力がかかる部分は、補強板87,88で補強できるため、メインフレーム14,14の剛性を確保できる。
また、メインフレーム14,14は、前後の略中央の位置からピボット軸22の側に行くに連れて車幅方向に狭くなる形状を有し、前側取付部79,79及び後側取付部80,80は、各メインフレームで前後に2箇所、左右で計4か所に設けられ、後ろの2箇所の後側取付部80,80は、前の2箇所の前側取付部79,79よりも車幅方向の内側に位置する。このため、ピボット軸22の側に行くに連れて車幅方向に狭くなる形状のメインフレーム14,14に対応してエンジンハンガ28,28でエンジン20を支持できる。
さらに、エンジンハンガ28,28は側面視で略V字形状であるため、エンジンハンガ28,28の体積を小さくできるとともに、エンジンハンガ28,28の上部の剛性を適度に小さくしてエンジンハンガ28,28の撓りを許容できる。
また、エンジンハンガ28,28の材質がアルミ合金であるため、外観性が良い。また、アルミ合金は成形性が良いため、形状を容易に変更して剛性を調整し易い。さらに、エンジンハンガ28,28は断面視で略U字形状であるため、肉抜きの効果が得られ、軽量化を図ることができる。
また、エンジンハンガ28,28は、車幅方向内側へ水平に延びる電装品ステー83d,83dを有し、電装品ステー83d,83dは、ブレーキユニット収納部56を支持するため、ブレーキユニット収納部56を支持する専用の部品を設ける必要がなく、部品点数を削減して構造を簡略化できる。
1 自動二輪車(鞍乗り型車両)
13 ヘッドパイプ
14,14 メインフレーム
20 エンジン
22 ピボット軸(ピボット)
28,28 エンジンハンガ(ブラケット)
56 ブレーキユニット収納部(電装品ケース)
78,78 内側面
79,79 前側取付部(取付部、前の2箇所の取付部)
80,80 後側取付部(取付部、後ろの2箇所の取付部)
83d,83d 電装品ステー(内側突出部)
87,87 補強板(補強部材)
88,88 補強板(補強部材)

Claims (6)

  1. ヘッドパイプ(13)から左右に分岐して後方に延びる左右一対のメインフレーム(14)に、側面視で前記ヘッドパイプ(13)とピボット(22)との間の略中央の位置にエンジン(20)を上方から支持する鞍乗り型車両のエンジン支持構造において、
    左右の前記メインフレーム(14)の車幅方向の内側面(78)にのみ、車幅方向内側へ突出する左右一対の取付部(79,80)がそれぞれ設けられ、当該取付部(79,80)に、下方に延びるブラケット(28)が取り付けられ、当該ブラケット(28)を介して前記エンジン(20)が支持され
    前記メインフレーム(14)は、中空に形成されるとともに、前記内側面(78)を貫通する固定孔(78a)を備え、前記取付部(79,80)は、その一部が前記メインフレーム(14)の内部に入る深さまで前記固定孔(78a)に嵌合されて当該固定孔(78a)に固定されており、
    前記取付部(79,80)は車幅方向に延びる雌ねじ部(79a)を備え、
    前記ブラケット(28)は、車幅方向内側から当該ブラケット(28)に挿通されて前記雌ねじ部(79a)に締結されるボルト(84,85)によって前記取付部(79,80)に固定されていることを特徴とする鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
  2. 前記メインフレーム(14)は断面視で縦長の形状であり、前記内側面(78)の前記取付部(79,80)は、前記メインフレーム(14)の縦長の形状の下部に設けられ、前記取付部(79,80)の上方の前記内側面(78)には、前記メインフレーム(14)を補強する補強部材(87,88)が設けられることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
  3. 前記メインフレーム(14)は、前記略中央の位置から前記ピボット(22)の側に行くに連れて車幅方向に狭くなる形状を有し、前記取付部(79,80)は、各メインフレーム(14)で前後に2箇所、左右で計4か所に設けられ、後ろの2箇所の前記取付部(80)は、前の2箇所の前記取付部(79)よりも車幅方向の内側に位置することを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
  4. 前記ブラケット(28)は、側面視で略V字形状であることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
  5. 前記メインフレーム(14)の材質は鉄であり、前記ブラケット(28)の材質はアルミであり、前記ブラケット(28)は、断面視で略U字形状であることを特徴とする請求項4記載の鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
  6. 前記ブラケット(28)は、車幅方向内側へ水平に延びる内側突出部(83d)を有し、当該内側突出部(83d)は、電装品ケース(56)を支持することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
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