JP6151987B2 - 鞍乗り型車両のエンジン支持構造 - Google Patents
鞍乗り型車両のエンジン支持構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6151987B2 JP6151987B2 JP2013134061A JP2013134061A JP6151987B2 JP 6151987 B2 JP6151987 B2 JP 6151987B2 JP 2013134061 A JP2013134061 A JP 2013134061A JP 2013134061 A JP2013134061 A JP 2013134061A JP 6151987 B2 JP6151987 B2 JP 6151987B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- width direction
- vehicle width
- portions
- bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 24
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 11
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 9
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 1
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K11/00—Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
- B62K11/02—Frames
- B62K11/04—Frames characterised by the engine being between front and rear wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両のエンジン支持構造において、エンジンを支持する部材をフレームの内側に設けることを可能としながら、フレームの外観性を向上できるようにすることを目的とする。
本発明によれば、メインフレームの車幅方向の内側面にのみ、車幅方向内側へ突出する左右一対の取付部がそれぞれ設けられ、ブラケットの取付部が車幅方向に露出しないため、ブラケットをメインフレームの内側に設けることを可能としながら外観性を向上できる。また、ブラケットを左右のメインフレームの車幅方向内側に設けることができるため、車幅方向にコンパクト化を図ることができ、乗車姿勢を向上できる。
本発明によれば、ブラケットを上下に短くして軽量化及び剛性の向上を図ることができる。また、取付部の上方で応力がかかる部分は、補強部材で補強できるため、メインフレームの剛性を確保できる。
本発明によれば、ピボットの側に行くに連れて車幅方向に狭くなる形状のメインフレームに対応してブラケットでエンジンを支持できる。
本発明によれば、ブラケットの体積を小さくできるとともに、ブラケットの上部の剛性を適度に小さくして撓りを許容できる。
また、本発明は、前記メインフレーム(14)の材質は鉄であり、前記ブラケット(28)の材質はアルミであり、前記ブラケット(28)は、断面視で略U字形状であることを特徴とする。
本発明によれば、ブラケットの材質がアルミであるため、外観性が良い。また、アルミは成形性が良いため、形状を容易に変更して剛性を調整し易い。さらに、ブラケットは断面視で略U字形状であるため、肉抜きの効果が得られ、軽量化を図ることができる。
また、本発明は、前記ブラケット(28)は、車幅方向内側へ水平に延びる内側突出部(83d)を有し、当該内側突出部(83d)は、電装品ケース(56)を支持することを特徴とする。
本発明によれば、電装品ケースを支持する専用の部品を設ける必要がなく、部品点数を削減して構造を簡略化できる。
また、ブラケットを上下に短くして軽量化及び剛性の向上を図ることができる。また、補強部材によってメインフレームの剛性を確保できる。
また、メインフレームの形状に対応してブラケットでエンジンを支持できる。
また、ブラケットの材質がアルミであるため、外観性が良いとともに、ブラケットの形状を容易に変更して剛性を調整し易い。さらに、肉抜きにより軽量化を図ることができる。
また、電装品ケースを支持する専用の部品を設ける必要がなく、部品点数を削減して構造を簡略化できる。
自動二輪車1は、車体フレームFにパワーユニットとしてのエンジン20が支持され、前輪2を支持するフロントフォーク10が車体フレームFの前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム11が車体フレームFの後部側に設けられた車両である。自動二輪車1は、乗員が跨るようにして着座するシート12が車体フレームFの前後の中央部の上方に設けられた鞍乗り型の車両である。車体フレームFの一部は、樹脂製の車体カバーCによって覆われている。
車体フレームFは、前端に設けられるヘッドパイプ13と、ヘッドパイプ13から後方へ斜め下向きに傾斜して延出する左右一対のメインフレーム14,14と、各メインフレーム14の後端から下方に延出する左右一対のセンターフレーム15,15とを備える。また、車体フレームFは、ヘッドパイプ13の下部と各メインフレーム14の前部とを連結する左右一対の補強フレーム16,16と、各補強フレーム16から下方に延びる左右一対のハンガーフレーム17,17とを備える。さらに、車体フレームFは、各メインフレーム14の後端側から後上がりに延びる左右一対のシートフレーム18,18と、各センターフレーム15の上部と各シートフレーム18の後端とを連結する左右一対のサブフレーム19,19とを備える。
ヘッドパイプ13、メインフレーム14,14、センターフレーム15,15、補強フレーム16,16、ハンガーフレーム17,17、シートフレーム18,18及びサブフレーム19,19は、パイプまたは板状の鉄鋼材料で構成されている。車体フレームFは、上記各フレームを溶接で結合することで一体に形成される。
左側(一側)のセンターフレーム15の下部には、サイドスタンド47が取り付けられるスタンドステー67と、シフトペダル46が取り付けられるペダルステー68とが設けられる。
センターフレーム15,15の上下の中間部には、スイングアーム11が連結されるピボット孔部69,69が設けられている。
スイングアーム11は、車幅方向に延びてピボット孔部69,69に挿通されるピボット軸22によって回動自在に軸支されており、後輪3はスイングアーム11の後端に軸支される。スイングアーム11と車体フレームFとの間には、1本のリヤサスペンション23が架け渡されている。
エンジン20は、水冷式の直列4気筒の4サイクルエンジンであり、クランクシャフト20aは、車幅方向に水平に延びて配置される。エンジン20は、クランクケース25と、クランクケース25の前部の上面に設けられるシリンダ26と、シリンダ26の上面に連結されるシリンダヘッド27とを有し、そのシリンダ軸L(図1)は前傾して設けられる。
エンジン20の冷却水が循環する板状のラジエーター33は、シリンダ26及びシリンダヘッド27の前方に配置されている。
燃料タンク36は、メインフレーム14の上方に配置される。シート12は、メインフレーム14の後部に連続して設けられ、シートフレーム18に支持される。
シリンダヘッド27の後面と燃料タンク36の下面との間には、シリンダヘッド27に接続されるスロットルボディを備えた吸気装置37、及び、吸気通路に燃料を供給する燃料噴射装置(不図示)が配置されている。
ジェネレータ収納部25aの後方のクランクケース25の左側の後部側面には、出力軸20bが設けられる。出力軸20bは、クランクシャフト20aと略同一の高さ位置でクランクシャフト20aの後方に配置されている。
ポンプ部51には、シリンダ26及びシリンダヘッド27の後面に接続される吐出側ホース53及び吸入側ホース54が接続されている。吐出側ホース53を介してシリンダヘッド27、ラジエーター33及びシリンダ26内を流れた冷却水は、吸入側ホース54を通ってポンプ部51に戻りエンジン20内を循環する。
クランクケース25の後部の上方において、吐出側ホース53及び吸入側ホース54の後方且つメインフレーム14,14の間には、ブレーキユニット収納部56が配置されている。
各センターフレーム15の下部の後部には、シート12に着座した乗員が足を乗せる左右一対のステップ45が設けられる。左側のステップ45の前方には、乗員が変速操作をするためのシフトペダル46が設けられる。また、左側のセンターフレーム15の下部には、サイドスタンド47が固定される。
サブフレーム19,19には、シート12の後部12a(図1)に着座した同乗者が足を乗せるタンデムステップ49が固定される。
エンジン20は、前側ハンガ部17a,17aに締結される固定部20c,20cをシリンダ26の前面に有し、エンジンハンガ28,28に締結される固定部20d,20dをシリンダ26の後面に有する。また、エンジン20は、後部固定部15a,15bに締結される固定部20e,20fをクランクケース25の後端部の上部及び下部に有する。
エンジンハンガ28,28では、エンジン20の固定部20d,20dは、車幅方向外側からエンジンハンガ28,28の下端に挿通される一対のボルト71,71によって締結される。
後部固定部15bは、メインフレーム14,14の下部の内側面に溶接固定されて前方に延びる一対のステー73,73と、ステー73,73間に挿通されるボルト73aとを備える。後部固定部15bでは、エンジン20は、ステー73,73間に渡されて固定部20fを貫通する1本の上記ボルト73aによって支持される。
ハンガーフレーム17,17、プレート72,72及びステー73,73は、鉄鋼材料で構成されている。エンジンハンガ28,28は、アルミ合金により構成されている。
図5に示すように、シリンダヘッド27の後面の右端部には、エンジン20の油温を検出するセンサ57が取り付けられている。センサ57は、後方に突出し、その先端部は右側のエンジンハンガ28の外側方に位置する。
ハンドル21のクラッチ操作レバー(不図示)から延びるケーブル58は、右側のメインフレーム14の下面に沿うように後方へ延び、右側のエンジンハンガ28の外側方を通り、クランクケース25の後部の右側面のケーブル連結部59に連結される。
後部クロスメンバ61は、フレーム後部76,76の後端に設けられており、シートフレーム18,18の前端は後部クロスメンバ61に結合されている。
フレーム後部76,76の車幅方向の内側面78,78には、エンジンハンガ28,28が取り付けられる前側取付部79,79及び後側取付部80,80がそれぞれ設けられている。
エンジンハンガ28は、エンジン20の固定部20dに固定される円筒状のエンジン連結部81と、エンジン連結部81を基部として棒状に上方へ延びる前側アーム部82及び後側アーム部83とを有する。後側アーム部83は、前側アーム部82よりも後側に傾斜した姿勢で設けられており、前側アーム部82と後側アーム部83との間の間隔は、上端側ほど大きくなる。すなわち、エンジンハンガ28は、側面視では、エンジン連結部81を起点とした略V字状に形成されている。
エンジンハンガ28は、側面視で、前側アーム部82が鉛直線よりも後傾した姿勢で設けられ、エンジン20を前下方に斜めに吊り下げるようにして支持する。
エンジンハンガ28は、前側アーム部82及び後側アーム部83の上端部に設けられる内側ボルト84,85によって、前側取付部79及び後側取付部80に固定される。
前側アーム部82の上端部の車幅方向の内側面には、内側ボルト84の頭部を受ける座部82aが設けられ、座部82aには、内側ボルト84が挿通される孔82bが形成されている。
後側アーム部83の上端部の車幅方向の内側面には、内側ボルト85の頭部を受ける座部83aが設けられ、座部83aには、内側ボルト85が挿通される孔(不図示)が形成されている。
後側アーム部83の内側面には、エンジン連結部81と座部83aとの間に延びる溝部83cが形成されており、後側アーム部83は、溝部83cによって肉抜きされている。
後側アーム部83の内側面において、座部83aの下方には、車幅方向内側へ略水平に突出する板状の電装品ステー83dが形成されている。電装品ステー83dには、上下に貫通する嵌合孔83eが形成されている。
エンジンハンガ28は、アルミ合金製であり、その全体が鋳造によって一体に形成される。
前側取付部79及び後側取付部80は、その全長の略半分がメインフレーム14の内部に入る深さまで各固定孔78aにそれぞれ嵌合され、各固定孔78aの周縁部の全周に形成される溶接ビード86によってメインフレーム14に固定される。すなわち、前側取付部79及び後側取付部80は、内側面78の下部に設けられ、車幅方向内側に突出しており、メインフレーム14の車幅方向の外面側には露出しない。
補強板87,88は、補強板87,88の周縁部の全周に形成される溶接ビード89によって内側面78に固定される。
図7及び図8を参照し、前側アーム部82は、内側面78,78から突出した前側取付部79,79の内端面に内側ボルト84で固定され、下方のエンジン連結部81側ほど車幅方向外側に位置するように僅かに傾斜した姿勢で配置されている。エンジンハンガ28,28は、下部側に行くに連れて車幅方向外側に位置するが、下端のエンジン連結部81の外側面は、前側取付部79,79が設けられた箇所のメインフレーム14の幅方向の中心線V(図7)よりも車幅方向内側に位置する。すなわち、エンジンハンガ28,28は、メインフレーム14,14よりも車幅方向内側に位置し、メインフレーム14,14よりも外側に出っ張らない。
また、前側取付部79,79及び後側取付部80,80は車幅方向に延びる円筒状に形成されており、内側ボルト84,85が締結される雌ねじ部79aの長さを大きくできるため、エンジンハンガ28,28を強固に固定できる。
エンジンハンガ28,28は、エンジン20を吊り下げるようにして支持するため、前側取付部79,79及び後側取付部80,80には、上下方向に大きな応力が作用する。本実施の形態では、各補強板87,88によって前側取付部79,79及び後側取付部80,80の上方の内側面78,78の上部を補強したため、上下方向の大きな応力に対応した剛性及び強度を十分に確保できる。
後側アーム部83,83は、後側取付部80,80の位置に対応して、上端の座部83a側に行くほど車幅方向内側に位置するように形成されており、座部83aは前側アーム部82の座部82aよりも車幅方向内側に位置する。
燃料タンク36の下方において、シリンダ26とブレーキユニット収納部56との間には、エンジン20の各気筒の燃料噴射装置(不図示)に燃料を供給する燃料供給ホース90が配索されている。
図9及び図10を参照し、左右のフレーム後部76,76の間には、ブレーキユニット収納部56が配置され、ブレーキユニット収納部56の前部はエンジンハンガ28,28に支持されている。
ブレーキユニット収納部56は上面が開口した箱状の本体部56aと、開口の一部を覆う56bとを有し、ブレーキユニット収納部56の内部には、自動二輪車1のブレーキ装置の液圧を制御する電装品であるABSユニット91が収納される。
このように、エンジンハンガ28,28を利用してブレーキユニット収納部56を固定するため、簡単な構造でブレーキユニット収納部56を固定できる。
また、エンジンハンガ28,28の材質がアルミ合金であるため、外観性が良い。また、アルミ合金は成形性が良いため、形状を容易に変更して剛性を調整し易い。さらに、エンジンハンガ28,28は断面視で略U字形状であるため、肉抜きの効果が得られ、軽量化を図ることができる。
また、エンジンハンガ28,28は、車幅方向内側へ水平に延びる電装品ステー83d,83dを有し、電装品ステー83d,83dは、ブレーキユニット収納部56を支持するため、ブレーキユニット収納部56を支持する専用の部品を設ける必要がなく、部品点数を削減して構造を簡略化できる。
13 ヘッドパイプ
14,14 メインフレーム
20 エンジン
22 ピボット軸(ピボット)
28,28 エンジンハンガ(ブラケット)
56 ブレーキユニット収納部(電装品ケース)
78,78 内側面
79,79 前側取付部(取付部、前の2箇所の取付部)
80,80 後側取付部(取付部、後ろの2箇所の取付部)
83d,83d 電装品ステー(内側突出部)
87,87 補強板(補強部材)
88,88 補強板(補強部材)
Claims (6)
- ヘッドパイプ(13)から左右に分岐して後方に延びる左右一対のメインフレーム(14)に、側面視で前記ヘッドパイプ(13)とピボット(22)との間の略中央の位置にエンジン(20)を上方から支持する鞍乗り型車両のエンジン支持構造において、
左右の前記メインフレーム(14)の車幅方向の内側面(78)にのみ、車幅方向内側へ突出する左右一対の取付部(79,80)がそれぞれ設けられ、当該取付部(79,80)に、下方に延びるブラケット(28)が取り付けられ、当該ブラケット(28)を介して前記エンジン(20)が支持され、
前記メインフレーム(14)は、中空に形成されるとともに、前記内側面(78)を貫通する固定孔(78a)を備え、前記取付部(79,80)は、その一部が前記メインフレーム(14)の内部に入る深さまで前記固定孔(78a)に嵌合されて当該固定孔(78a)に固定されており、
前記取付部(79,80)は車幅方向に延びる雌ねじ部(79a)を備え、
前記ブラケット(28)は、車幅方向内側から当該ブラケット(28)に挿通されて前記雌ねじ部(79a)に締結されるボルト(84,85)によって前記取付部(79,80)に固定されていることを特徴とする鞍乗り型車両のエンジン支持構造。 - 前記メインフレーム(14)は断面視で縦長の形状であり、前記内側面(78)の前記取付部(79,80)は、前記メインフレーム(14)の縦長の形状の下部に設けられ、前記取付部(79,80)の上方の前記内側面(78)には、前記メインフレーム(14)を補強する補強部材(87,88)が設けられることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
- 前記メインフレーム(14)は、前記略中央の位置から前記ピボット(22)の側に行くに連れて車幅方向に狭くなる形状を有し、前記取付部(79,80)は、各メインフレーム(14)で前後に2箇所、左右で計4か所に設けられ、後ろの2箇所の前記取付部(80)は、前の2箇所の前記取付部(79)よりも車幅方向の内側に位置することを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
- 前記ブラケット(28)は、側面視で略V字形状であることを特徴とする請求項3記載の鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
- 前記メインフレーム(14)の材質は鉄であり、前記ブラケット(28)の材質はアルミであり、前記ブラケット(28)は、断面視で略U字形状であることを特徴とする請求項4記載の鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
- 前記ブラケット(28)は、車幅方向内側へ水平に延びる内側突出部(83d)を有し、当該内側突出部(83d)は、電装品ケース(56)を支持することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の鞍乗り型車両のエンジン支持構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013134061A JP6151987B2 (ja) | 2013-06-26 | 2013-06-26 | 鞍乗り型車両のエンジン支持構造 |
EP14154873.5A EP2818391B1 (en) | 2013-06-26 | 2014-02-12 | Engine supporting structure for saddle-ride type vehicle |
US14/273,910 US9623929B2 (en) | 2013-06-26 | 2014-05-09 | Engine supporting structure for saddle-ride type vehicle |
BR102014015188-5A BR102014015188B1 (pt) | 2013-06-26 | 2014-06-20 | Estrutura de suporte de motor para veículo do tipo montaria em selim |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013134061A JP6151987B2 (ja) | 2013-06-26 | 2013-06-26 | 鞍乗り型車両のエンジン支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015009585A JP2015009585A (ja) | 2015-01-19 |
JP6151987B2 true JP6151987B2 (ja) | 2017-06-21 |
Family
ID=50073006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013134061A Active JP6151987B2 (ja) | 2013-06-26 | 2013-06-26 | 鞍乗り型車両のエンジン支持構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9623929B2 (ja) |
EP (1) | EP2818391B1 (ja) |
JP (1) | JP6151987B2 (ja) |
BR (1) | BR102014015188B1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150158542A1 (en) * | 2012-12-09 | 2015-06-11 | Jesse G. James | Vehicle engine and transmission frame |
CN110027656B (zh) * | 2015-11-06 | 2020-10-27 | 浙江阿尔郎科技有限公司 | 电动平衡车 |
JP6704300B2 (ja) * | 2016-06-15 | 2020-06-03 | 川崎重工業株式会社 | 自動二輪車 |
CN107651078B (zh) * | 2017-09-22 | 2023-08-25 | 重庆隆鑫机车有限公司 | 摩托车 |
JP6962661B2 (ja) * | 2018-03-28 | 2021-11-05 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両のシートフレーム |
CN109159846A (zh) * | 2018-09-13 | 2019-01-08 | 广州雷利诺车业有限公司 | 一种摩托车装饰板及摩托车 |
CN109515155A (zh) * | 2018-12-17 | 2019-03-26 | 重庆宗申创新技术研究院有限公司 | 一种发动机悬挂结构 |
CN109649556B (zh) * | 2018-12-17 | 2023-09-22 | 重庆宗申创新技术研究院有限公司 | 一种管式支撑结构的发动机悬架 |
IT202000005860A1 (it) | 2020-03-19 | 2021-09-19 | Piaggio & C Spa | Veicolo a sella cavalcabile provvisto di telaio con rigidezza ridotta verso i movimenti di imbardata. |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2575718B1 (fr) * | 1984-12-05 | 1990-08-24 | Honda Motor Co Ltd | Chassis pour vehicules a deux roues comprenant une paire de cadres principaux cloisonnes longitudinalement |
JPH072385Y2 (ja) * | 1987-10-20 | 1995-01-25 | スズキ株式会社 | 自動二輪車のフレーム |
JP2898993B2 (ja) * | 1988-07-24 | 1999-06-02 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車のフレーム |
JPH0310990U (ja) * | 1989-06-20 | 1991-02-01 | ||
JP2546372Y2 (ja) * | 1990-12-25 | 1997-08-27 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車等車両のフレーム構造 |
JP3663900B2 (ja) * | 1998-03-30 | 2005-06-22 | スズキ株式会社 | 自動二輪車のエンジン懸架装置 |
JP4464494B2 (ja) * | 1999-08-31 | 2010-05-19 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用車体フレーム |
CN2671938Y (zh) * | 2003-08-21 | 2005-01-19 | 重庆宗申技术开发研究有限公司 | 摩托车车架的发动机悬挂结构 |
JP2005280507A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動二輪車のエンジン支持装置 |
JP2008143511A (ja) * | 2006-11-15 | 2008-06-26 | Yamaha Motor Co Ltd | 車体フレームおよび車両 |
US8104565B2 (en) * | 2006-11-15 | 2012-01-31 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Body frame and vehicle |
JP2010058731A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Yamaha Motor Co Ltd | 鞍乗型車両のフレーム及びそれを備えた鞍乗型車両 |
JP5478181B2 (ja) * | 2009-09-30 | 2014-04-23 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両の車体フレーム構造 |
JP5620809B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2014-11-05 | 川崎重工業株式会社 | 自動二輪車における車両装備品の搭載構造 |
JP5795873B2 (ja) * | 2011-05-10 | 2015-10-14 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
-
2013
- 2013-06-26 JP JP2013134061A patent/JP6151987B2/ja active Active
-
2014
- 2014-02-12 EP EP14154873.5A patent/EP2818391B1/en active Active
- 2014-05-09 US US14/273,910 patent/US9623929B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2014-06-20 BR BR102014015188-5A patent/BR102014015188B1/pt active IP Right Grant
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2818391B1 (en) | 2019-06-19 |
JP2015009585A (ja) | 2015-01-19 |
BR102014015188B1 (pt) | 2021-12-21 |
US9623929B2 (en) | 2017-04-18 |
EP2818391A1 (en) | 2014-12-31 |
BR102014015188A2 (pt) | 2015-10-06 |
US20150000992A1 (en) | 2015-01-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6151987B2 (ja) | 鞍乗り型車両のエンジン支持構造 | |
US9739245B2 (en) | Resonator structure of saddle-ride vehicle, and saddle-ride vehicle | |
JP4986603B2 (ja) | 自動二,三輪車 | |
JP5291691B2 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP4785557B2 (ja) | 自動2輪車の排気構造 | |
EP2048073A2 (en) | Straddle-type vehicle | |
JP6708687B2 (ja) | 自動二輪車のシートフレーム | |
JP2017071376A (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP5323533B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
EP1762479B1 (en) | Two-wheeled motor vehicle | |
JP5478182B2 (ja) | 鞍乗型車両のシートカウル構造 | |
JP5401341B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP6649971B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP6755894B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP6159604B2 (ja) | 自動二輪車の車体フレーム | |
JP6704300B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JP2009281375A (ja) | 自動二輪車 | |
EP2711277A1 (en) | Frame structure for saddle-riding type automotive vehicle | |
JP2017109563A (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP2007022097A (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP5149771B2 (ja) | 鞍乗り型車両 | |
JP5843813B2 (ja) | 自動二輪車の吸気構造 | |
JPWO2020031450A1 (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP3157692U (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP6221525B2 (ja) | 自動二輪車の車体フレーム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20151126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20160929 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170526 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6151987 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |