JP6144905B2 - 建物の排水構造及び建物 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の排水構造及び建物に関する。
特許文献1には、コンクリート打ち継ぎ部の防水装置に関する技術が開示されている。具体的には、この防水装置は、長尺状の合成樹脂テープに重合された支持材と、当該支持材よりも幅広に形成された不織布防水テープと、で構成されている。このため、コンクリート打ち継ぎ部に支持材を押し込んだ状態で、不織布防水テープによって当該コンクリート打ち継ぎ部の上面を平坦に閉塞することによって、コンクリート打ち継ぎ部への水の浸入を防止するというものである。
実開平4−8610号公報
しかしながら、この先行技術では、コンクリート打ち継ぎ部の上面を平坦に閉塞するため、コンクリート打ち継ぎ部の上面に屈曲部が設けられた場合、当該コンクリート打ち継ぎ部と不織布防水テープとの間に隙間が設けられる可能性がある。この場合、当該隙間を通じてコンクリート打ち継ぎ部内へ水が浸入する虞がある。
本発明は上記事実を考慮し、止水役物において屈曲部が設けられていても、当該屈曲部の隅部を通じて止水役物とジョイントテープとの間に水が浸入しないようにすることができる建物の排水構造及び建物を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る建物の排水構造は、外壁パネルの下端部に配設され、屈曲部が設けられた止水役物と、前記止水役物の前記屈曲部を跨ぐように貼着される長尺状のジョイントテープと、前記ジョイントテープの側部から外側へ向かって張り出し前記屈曲部の隅部を塞ぐ閉塞部と、を備え、前記閉塞部は前記屈曲部の隅部に対向する頂部を備え三角状に形成されたひれ部である。
請求項1記載の本発明に係る建物の排水構造では、外壁パネルの下端部に配設された止水役物が屈曲部を備えている。当該止水役物には屈曲部を跨ぐようにして長尺状のジョイントテープが貼着されるが、ジョイントテープの側部からは、外側へ向かって閉塞部が張り出しており、屈曲部の隅部を塞ぐようになっている。
止水役物にジョイントテープが貼着される場合、止水役物の形状に沿って当該ジョイントテープは止水役物の表面に貼着されるが、止水役物に屈曲部が設けられている場合、当該ジョイントテープは屈曲部を跨るようにして貼着される。このため、一般的には、当該屈曲部の隅部とジョイントテープとの間には隙間が設けられる。しかし、本発明では、ジョイントテープの側部から張り出す閉塞部が屈曲部の隅部を塞ぐため、当該隙間は閉塞部によって塞がれることになる。
ここで、閉塞部は三角状に形成されたひれ部であり、ひれ部は屈曲部の隅部に対向する頂部を備えており、当該ひれ部の頂部が止水役物の屈曲部の隅部に貼着される。
請求項記載の本発明に係る建物の排水構造は、請求項1に記載の建物の排水構造において、前記閉塞部は、少なくとも前記ジョイントテープの両側部に設けられている。
請求項記載の本発明に係る建物の排水構造では、閉塞部は、少なくともジョイントテープの両側部に設けられることで、2つの止水役物を当該ジョイントテープで繋げた際、止水役物の屈曲部を閉塞部によってそれぞれ塞ぐことができる。
請求項記載の本発明に係る建物の排水構造は、請求項に記載の建物の排水構造において、前記止水役物が複数設けられ、当該止水役物同士が前記ジョイントテープによって繋がれている。
請求項記載の本発明に係る建物の排水構造では、止水役物が複数設けられ、当該止水役物同士がジョイントテープによって繋がれることで、止水役物の屈曲部を閉塞部によってそれぞれ塞ぐことができる。
請求項記載の本発明に係る建物の排水構造は、請求項に記載の建物の排水構造において、前記止水役物が樹脂で形成され、当該止水役物同士が隙間を設けた状態で前記ジョイントテープによって繋がれている。
請求項記載の本発明に係る建物の排水構造では、止水役物が樹脂で形成されている。このため、当該止水役物は金属で形成された場合よりも線膨張係数が大きく熱によって膨張する場合があるが、止水役物同士で隙間を設けることによって、熱膨張による寸法変化分が吸収される。
請求項記載の本発明に係る建物は、請求項1〜請求項の何れか1項に記載の外壁パネルにおいて上階側に位置する上壁側外壁パネルと、前記外壁パネルにおいて下階側に位置する下階側外壁パネルと、前記上壁側外壁パネルと前記下階側外壁パネルとの間に形成された横目地に配設され、請求項1〜請求項の何れか1項に記載のジョイント部材が貼着された止水役物と、を有している。
請求項記載の本発明に係る建物では、外壁パネルにおいて上階側に位置する上壁側外壁パネルと下階側に位置する下階側外壁パネルとの間に形成された横目地に止水役物が配設されている。この止水役物にはジョイントテープが貼着されており、当該ジョイントテープに形成された閉塞部によって止水役物に形成され屈曲部の隅部が覆われている。つまり、当該屈曲部の隅部への浸水経路が閉塞部によって遮断される。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る建物の排水構造は、止水役物において屈曲部が設けられていても、閉塞部によって当該屈曲部の隅部を塞ぐことで、当該隅部通じて止水役物とジョイントテープとの間に水が浸入しないようにすることができる、という優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係る建物の排水構造は、複数の止水役物において屈曲部の隅部への浸水経路をそれぞれ遮断することができ、防水性能を確保することができる、という優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係る建物の排水構造は、止水役物同士の屈曲部の隅部において、浸水経路をそれぞれ遮断することができる、という優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係る建物の排水構造は、止水役物が金属で形成された場合よりも軽量化及びコストダウンを図ることができる、という優れた効果を有する。
請求項記載の本発明に係る建物は、建物の防水性能を確保することで、建物のメンテナンス費用を削減することができ、ユーザーの経済的負担を軽減することができる、という優れた効果を有する。
本実施の形態に係る建物の排水構造を構成する止水役物及び外壁パネルを示す分解斜視図である。 本実施の形態に係る建物の排水構造を構成する止水役物の要部を示す模式的な断面斜視図である。 (A)は図2において前方かつ斜め上方から見た正面図であり、(B)は(A)の3(B)−3(B)線に沿って切断された状態を示す断面図である。 (A)は比較例を示す図3(A)に対応する正面図あり、(B)は(A)の4(B)−4(B)線に沿って切断された状態を示す断面図である。
以下、図面を用いて、本実施の形態に係る建物の排水構造について説明する。
(止水部材の構成)
まず、本実施形態に係る建物の排水構造を構成する止水部材の構成について説明する。
図1に示されるように、例えば、この建物10の外壁パネル30には、押出し成形セメント板(ECP)が用いられており、階層毎に外壁パネル30が区切られている。この外壁パネル30は、屋外17側に配置されて意匠面を形成する外壁部32と、当該外壁部32に対して平行に配置された内壁部34と、を含んで構成されており、外壁部32と内壁部34との間には、外壁部32と内壁部34とを垂直に繋ぐ複数の連結部36が所定のピッチで設けられている。
つまり、この外壁パネル30は、その内部において所定のピッチで複数の中空部38が高さ方向に沿って延在されている。この中空部38は、上階側の外壁パネル(以下、「上階側外壁パネル」という)30Aの中空部38Aと下階側の外壁パネル(以下、「下階側外壁パネル」という)30Bの中空部38Bとが、建物高さ方向に連続して互いに連通するように配置されている。また、下階側外壁パネル30Bでは、連結部36における外壁部32側に、隣接する中空部38B同士を繋ぐスリット36Aが外壁部32と平行に形成されている。
一方、上階側外壁パネル30Aと下階側外壁パネル30Bとの間には、横目地40が設けられており、同じ階における外壁パネル30では、左右に隣接する外壁パネル30との間に縦目地(図示省略)が設けられている。これらの目地42には、建物10の防水性能を確保するため、不定形シール(図示省略)がそれぞれ充填されている。しかし、これらの目地42において、いわゆるシール切れを起こした場合、当該目地42を通じて屋内15側へ雨水が浸入する可能性がある。
このため、上階側外壁パネル30Aと下階側外壁パネル30Bとの間には、止水部材50が配設されている。この止水部材50は、樹脂で形成されており、鉛直方向に沿って切断された断面形状がクランク形状を成す止水役物52と止水役物54とを含んで構成されている。
止水役物52は、上階側外壁パネル30Aの背面(内壁部34)と対向可能に設けられた立壁部52Aを備えている。この立壁部52Aの下端部からは、上階側外壁パネル30Aの下端面31と対向可能な水平部52Bが略水平方向に沿って延出している。なお、水平部52Bは立壁部52Aから離間するにつれて僅かに下方へ傾斜する傾斜面である方が好ましい。また、水平部52Bの先端部には、下方へ向かって屈曲し、下階側外壁パネル30Bの中空部38及びスリット36A内へ差し込まれる差し込み片52Cが設けられている。
また、止水役物54は、止水役物52と同様、上階側外壁パネル30Aの背面(内壁部34)と対向可能に設けられた立壁部54Aを備えている。この立壁部54Aの下端部からは、上階側外壁パネル30Aの下端面31と対向可能な水平部54Bが略水平方向に沿って延出している。なお、水平部54Bは立壁部54Aから離間するにつれて僅かに下方へ傾斜する傾斜面である方が好ましい。また、水平部54Bの先端部には、下方へ向かって屈曲し、下階側外壁パネル30Bの中空部38及びスリット36A内へ差し込まれる差し込み片54Cが設けられている。
ここで、止水役物52と止水役物54とは、隙間tを設けた状態でジョイントテープ56によって接合されている。このジョイントテープ56の両側部からは、正面視で三角形状を成す閉塞部としてのひれ部58、60がそれぞれ突出している。ひれ部58の頂部58Aは、止水役物52における立壁部52Aと水平部52Bとで形成される屈曲部62の隅部62Aと対向する位置に形成され、ひれ部60の頂部60Aは、止水役物54における立壁部54Aと水平部54Bとで形成される屈曲部64の隅部64Aと対向する位置に形成されている。
このため、止水役物52及び止水役物54にジョイントテープ56が貼着された状態で、当該ジョイントテープ56に形成されたひれ部58の頂部58Aが止水役物52の屈曲部62の隅部62Aに貼着される、また、ひれ部60の頂部60Aが止水役物54の屈曲部64の隅部64Aに貼着される。
このように、ジョイントテープ56によって止水役物52及び止水役物54が接合された状態の止水部材50が、上階側外壁パネル30Aと下階側外壁パネル30Bとの間の横目地40に対応する部分に配設される。そして、当該横目地40に対応する部分には、図示はしないが、横目地バッカーが配設され、当該横目地バッカーの屋外17側には、不定形シールが充填される。
(止水部材の作用・効果)
次に、本実施形態に係る建物の排水構造を構成する止水部材の作用・効果について説明する。
図1に示されるように、外壁11の一部を構成し、上下に配置された上階側外壁パネル30A及び下階側外壁パネル30Bには、鉛直方向に沿って中空部38A、中空部38Bがそれぞれ貫通しており、中空部38Aと中空部38Bとは互いに連通している。そして、上階側外壁パネル30Aと下階側外壁パネル30Bとの間に設けられる横目地40の奥方には、止水部材50が設けられている。
このため、雨水などの浸入により、上階側外壁パネル30Aの中空部38内を流れる水、或いは縦目地(図示省略)及び横目地40において浸入した水が止水部材50に到達したとする。すると、止水部材50に到達した水は、当該止水部材50を構成する止水役物52、54の水平部52B、水平部54B上を横走りすると共に、差し込み片52C、54Cを通じて下階側外壁パネル30Bの中空部38B内へ排出され、最終的に建物10外へ排出される。つまり、上階側外壁パネル30Aと下階側外壁パネル30Bとの間に止水部材50を設けることによって、建物10における排水経路を確保することができる。
ここで、本実施形態では、図2及び図3(A)に示されるように、ジョイントテープ56の両側部からは、ひれ部58、60がそれぞれ突出している。なお、図2及び図3(A)は、止水部材50の要部が模式的に示されており、差し込み片52C、54Cの図示は省略している。
図2及び図3(A)に示されるように、ジョイントテープ56が止水役物52及び止水役物54に貼着された状態で、当該ジョイントテープ56に形成されたひれ部58の頂部58Aは、止水役物52における屈曲部62の隅部62Aに貼着される。また、ひれ部60の頂部60Aは、止水役物54における屈曲部64の隅部64Aに貼着される。
止水部材50にジョイントテープ56が貼着される場合、止水部材50の形状に沿って当該ジョイントテープ56は止水部材50の表面に貼着されるが、図4に示されるように、止水役物100に屈曲部102が設けられている場合、当該ジョイントテープ104は屈曲部102を跨るようにして貼着される。このため、当該屈曲部102の隅部102Aとジョイントテープ104との間には隙間(いわゆるピンホール)106が設けられる。このため、当該隙間106を通じて、止水役物100とジョイントテープ104との間に水が浸入してしまう。
しかし、本実施形態では、図2に示されるように、ジョイントテープ56の両側部に設けられたひれ部58、60が屈曲部62、64の隅部62A、64Aをそれぞれ塞ぐため、図3(A)、(B)に示されるように、隙間61(図3(A)参照)が塞がれることになる。したがって、止水部材50において、止水役物52、54に屈曲部62、64がそれぞれ設けられていても、当該屈曲部62、64の隅部62A、64Aを通じて止水部材50とジョイントテープ56との間に水が浸入しないようにすることができる。
また、図2に示されるように、ジョイントテープ56の両側部に三角形状のひれ部58、60をそれぞれ突出させ、当該ひれ部58、60の頂部58A、60Aを止水役物52の隅部62A、止水役物54の隅部64Aにそれぞれ貼着させることで、簡単な構成で複数の止水役物52、54における隅部62A、64Aへの浸水経路をそれぞれ遮断することができる。
これにより、図1に示されるように、建物10における防水性能を確保することができる。したがって、建物10のメンテナンス費用を削減することができ、ユーザーの経済的負担を軽減することができる。
一方、止水役物52と止水役物54とは、隙間tを設けた状態でジョイントテープ56によって接合されている。止水役物52、54は樹脂で形成されているため、当該止水役物52、54が金属で形成された場合よりも線膨張係数が大きく熱によって膨張する場合がある。
このため、止水役物52、54同士で隙間tを設けることによって、熱膨張による寸法変化分が吸収される。換言すると、止水役物52、54の寸法変化分を考慮して対策を図ることで、当該止水役物52、54を樹脂で形成することができ、止水役物52、54が金属で形成された場合よりも軽量化及びコストダウンを図ることができる。なお、止水役物52、54がそれぞれ金属又はゴム弾性体で形成されも良いのは勿論のことである。また、ジョイントテープ56の材質として、ゴム弾性体、樹脂(プラスチック)、不織布、又はアルミなどが挙げられるが、これら以外の材質でも良く、また、ジョイントテープ56の片面には接着剤が設けられている。
(その他の実施形態)
本実施形態では、止水役物52、54は、立壁部52A、54Aと水平部52B、54Bと差し込み片52C、54Cとを含んでそれぞれ構成され、立壁部52Aと水平部52Bとの間で隅部62Aが設けられ、立壁部54Aと水平部54Bとの間で隅部64Aが設けられているが、この形状に限るものではない。
例えば、止水役物52、54において、図示はしないが、立壁部及び水平部が複数設けられ、それぞれ隅部が複数設けられた形状であっても良い。この場合、当該隅部に合わせて、ジョイントテープの側部にはひれ部が複数設けられることになる。
また、ジョイントテープ56に形成されたひれ部58、60で、止水役物52、54に形成された屈曲部62、64をそれぞれ塞ぐことができれば良いため、当該止水役物52、54同士が略同じ形状でなくても良い。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものでなく、一実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
10 建物
11 外壁
30 外壁パネル
30A 上階側外壁パネル(外壁パネル)
30B 下階側外壁パネル(外壁パネル)
40 横目地
50 止水部材(止水役物)
52 止水役物
54 止水役物
56 ジョイントテープ
58 ひれ部(閉塞部)
58A 頂部
60 ひれ部(閉塞部)
60A 頂部
62 屈曲部
62A 隅部
64 屈曲部
64A 隅部

Claims (5)

  1. 外壁パネルの下端部に配設され、屈曲部が設けられた止水役物と、
    前記止水役物の前記屈曲部を跨ぐように貼着される長尺状のジョイントテープと、
    前記ジョイントテープの側部から外側へ向かって張り出し前記屈曲部の隅部を塞ぐ閉塞部と、
    備え、
    前記閉塞部は前記屈曲部の隅部に対向する頂部を備え三角状に形成されたひれ部である建物の排水構造。
  2. 前記閉塞部は、少なくとも前記ジョイントテープの両側部に設けられている請求項1に記載の建物の排水構造。
  3. 前記止水役物が複数設けられ、当該止水役物同士が前記ジョイントテープによって繋がれている請求項2に記載の建物の排水構造。
  4. 前記止水役物が樹脂で形成され、当該止水役物同士が隙間を設けた状態で前記ジョイントテープによって繋がれている請求項3に記載の建物の排水構造。
  5. 請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の外壁パネルにおいて上階側に位置する上壁側外壁パネルと、
    前記外壁パネルにおいて下階側に位置する下階側外壁パネルと、
    前記上壁側外壁パネルと前記下階側外壁パネルとの間に形成された横目地に配設され、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のジョイント部材が貼着された止水役物と、
    を有する建物。
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