JP6143837B1 - 塗装ブース及び整流装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給気室のコンパクト化を図りつつランニングコストの低減を図ることが可能な塗装ブース及びそれに用いられる整流装置を提供する。【解決手段】塗装室に上方から隣接した給気室12から塗装室内に空気が供給される構成になっていて、給気室12に側方から空気を供給する給気ダクト16と、給気ダクト16と給気室12とを連結する連結ダクト17と、連結ダクト17に設けられた整流装置20と、を有している。整流装置20は、給気室12の床壁12Bと平行な面に沿って配置されるフィン21を床壁12Bと直交する高さ方向に間隔をあけて複数備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、塗装室と給気室との境界壁に形成されたフィルタを介して給気室から塗装室に空気が供給される塗装ブース及びそれに用いられる整流装置に関する。
従来、この種の塗装ブースとして、ブース天井部に配設された給気室が、動圧室と静圧室とを上下に並べた2層構造になっているものが知られている。この塗装ブースでは、給気ダクトからの空気を動圧室に側方から供給し、その動圧室の空気を整流板を介して静圧室へ流下させることで、空気の乱流を抑えるようになっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−99749号公報(段落[0011]、図1)
しかしながら、上述した従来の塗装ブースでは、給気室が2層構造になっているため、給気室が嵩張るという問題があった。この問題を解決するために、近年では、給気室を1層構造にして、給気室へ空気を導入する流入口にバックフィルタを装着する方法が提案されているが、この方法には、ランニングコストが高いという別の問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、給気室のコンパクト化を図りつつランニングコストの低減を図ることが可能な塗装ブース及びそれに用いられる整流装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1の発明は、塗装室に隣接し且つ前記塗装室との境界壁に設けられたフィルタを介して前記塗装室へ空気を供給する給気室と、前記境界壁に沿った方向から前記給気室に空気を供給する給気ダクトと、の連結部分に設置される整流装置であって、前記給気ダクトからの空気の供給方向から前記給気室を見たときの奥行方向を給気室奥行方向と、前記境界壁と平行で且つ前記給気室奥行方向と直交する方向を給気室幅方向と、前記境界壁と直交する方向を給気室厚み方向と、したときに、記給気室幅方向と前記給気室奥行方向とに沿って延在すると共に、前記給気室厚み方向に間隔をあけて並べられる複数のフィンを有する整流装置である。
請求項2の発明は、複数の通気用貫通孔を有し且つ前記複数のフィンを上流側から覆う多孔板を有する請求項1に記載の整流装置である。
請求項3の発明は、前記複数のフィンには、前記境界壁と略平行に配置される第1フィンと、前記第1フィンより前記境界壁に近い側に位置し且つ前記給気室の奥側へ向かうに従って前記境界壁へ近づくように傾斜した複数の第2フィンと、が設けられ、複数の前記第2フィンの間では、前記境界壁に近い側の前記第2フィンの方が前記境界壁と平行な面に対する傾斜角が大きくなっている請求項1又は2に記載の整流装置である。
請求項4の発明は、前記フィンには、前記給気室厚み方向に突出して前記給気室奥行方向に延びる整流突壁が形成されている請求項1乃至3のうち何れか1の請求項に記載の整流装置である。
請求項5の発明は、前記給気室と、前記給気ダクトと、前記給気ダクトと前記給気室との連結部分に設けられた請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の整流装置と、を有する塗装ブースである。
請求項6の発明は、前記給気ダクトと前記給気室との連結部分には、複数の前記フィンより上流側に位置して、下流側へ向かうに従って前記給気室幅方向に広くなる流路拡張部が設けられ、前記整流装置は、複数の通気用貫通孔を有し且つ前記流路拡張部より下流側に位置して前記複数のフィンを上流側から覆う多孔板を有する請求項5に記載の塗装ブースである。
請求項7の発明は、前記整流装置は、前記給気室幅方向に複数並べて配置され、隣り合う前記整流装置同士の境界部分には、前記給気ダクトから前記給気室へ向かって流れる空気を遮る遮断壁が形成され、複数の前記整流装置には、前記遮断壁より上流側に位置して前記遮断壁を挟むように前記給気室幅方向で対向する1対のガイド板が設けられている請求項5又は6に記載の塗装ブースである。
[請求項1,5の発明]
本発明の整流装置が取り付けられる塗装ブースでは、給気ダクトからの空気は、塗装室と給気室との境界壁に沿った方向から給気室に供給され、境界壁のフィルタを介して塗装室へと供給される。そして、整流装置は、給気ダクトと給気室との連結部分に備えられる。整流装置に備えられた複数のフィンは、給気室幅方向と給気室奥行方向とに沿って配置されると共に、給気室厚み方向に間隔をあけて配置される。これにより、フィン同士の間を通過する空気を給気室の奥側へと層状に流れるように整流して、給気室内の空気の乱流を抑えること可能となる。このように、本発明によれば、従来の塗装ブースのように給気室を2層構造にすることなく、給気ダクトから供給された空気を給気室で整流することが可能となるので、給気室のコンパクト化が図られる。しかも、整流装置は、複数のフィンによって空気を整流するので、バックフィルタのように定期的な交換が不要となり、ランニングコストの低減が図られる。
[請求項2の発明]
本発明では、複数のフィンを通過する空気の流速を低減させて、騒音の抑制を図ることが可能となる。また、給気ダクトと給気室との連結部分で給気室幅方向に流路が拡張される場合には、給気ダクトからの空気を多孔板に到達するまでに給気室幅方向に拡散させることが可能となる。
[請求項3の発明]
本発明によれば、境界壁から離れた側フィンに沿って流れる空気を給気室の奥側から塗装室へ流出させ、境界壁に近い側のフィンに沿って流れる空気を給気室の手前側から塗装室へ流出させることが可能となる。これにより、給気ダクトからの空気を給気室の奥行方向に拡散させることが可能となり、給気室の全体から塗装室へ空気を流すことが可能となる。
[請求項4の発明]
本発明によれば、整流突壁によってフィンの補強を図ると共に、フィン同士の間を通過する空気を給気室奥行方向に沿って流れ易くすることが可能となる。
[請求項の発明]
請求項6の発明によれば、流路拡張部より下流側に配置された多孔板が複数のフィンを上流側から覆っているので、フィン同士の間を通過する空気の流速を低減させて、騒音の抑制を図ることが可能となる。また、給気ダクトと給気室との連結部分に流路拡張部を備えたことで、給気ダクトからの空気を多孔板に到達するまでに給気室幅方向に拡散させることが可能となる。
[請求項の発明]
本発明によれば、給気室幅方向に給気室が広い場合であっても、その幅方向全体に亘って整流装置を設置することが可能となる。また、隣り合う整流装置同士の間には、遮断壁が設けられているので、給気ダクトからの空気が整流装置同士の間の隙間を通って給気室へ進入することが防がれる。しかも、遮断壁より上流側には、給気室幅方向で遮断壁を挟むように対向する1対のガイド板が備えられているので、遮断壁より下流側で渦流が発生することが抑制される。
本発明の第1実施形態に係る塗装ブースの正面図 給気室の平断面図 給気室の斜視図 整流装置の斜視図 整流装置の側面図 複数のフィンの斜視図 整流装置の平面図 給気ダクト側から見た整流装置の斜視図 第2実施形態に係る塗装ブースの斜視図 整流装置を塗装ブースの正面側から見た図 変形例に係る整流装置の平面図 変形例に係る整流装置の平面図 変形例に係る整流装置の側面図
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態を図1〜図8に基づいて説明する。図1に示すように、本実施形態の塗装ブース10は、ワークとしての自動車ボディ90に塗料を吹き付けて、その自動車ボディ90の表面に塗膜を形成させるためのものである。塗装ブース10には、自動車ボディ90の塗装を行うための塗装室11と、塗装室11の上側に設けられ塗装室11にダウンフローの空気を供給するための給気室12、塗装室11の下側に設けられ塗装室11内の空気を排気するための排気室13とが設けられている。
塗装室11の床壁11Aには簀子状のフィルタ11Fが設けられ、その床壁11Aの上には、台車91に乗せられた自動車ボディ90を搬送するためのコンベア92が設けられている。また、塗装室11には、コンベア92の左右両側に塗装ロボット93が設けられていて、塗装ロボット93に取り付けられた塗装機94で自動車ボディ90が塗装される。
排気室13は、塗装室11内の空気を、図示しない排気ファンによって吸引するようになっている。排気室13の側壁には、排気室13内にて浄化された空気を外部に排出する排気ダクト15が設けられている。
図2及び図3に示すように、給気室12には、給気ダクト16からの空気が供給される。給気ダクト16は、給気室12に対して、自動車ボディ90の搬送方向と直交する方向(即ち、塗装ブース10の短手方向)の一方側に配置され、自動車ボディ90の搬送方向(即ち、塗装ブース10の長手方向)に沿って延びた本管16Aと、本管16Aから分岐して給気室12側へ突出した複数の枝管16Bと、を備えている。枝管16Bの末端は、吹出口16Cを構成する。各枝管16Bの末端部には、吹出口16Cから吹き出す空気の量を調整するための風量調整ダンパ16Dが設けられている(図4参照)。
図1に示すように、給気室12の床壁12B(本発明の「境界壁」に相当する。)には、フィルタ12F(例えば、不織布フィルタ)が設けられている。詳細には、図3に示すように、床壁12Bには、フィルタ枠12Wが備えられていて、そのフィルタ枠12Wの内側にフィルタ12F(図3では図示略)が取り付けられている。また、図2に示すように、給気室12には、吹出口16Cと対向した空気導入口12Cが形成されている。なお、本実施形態の例では、塗装ブース10の長手方向で、吹出口16Cの中央と空気導入口12Cの中央とがほぼ一致している。
ここで、本実施形態では、給気室12の床壁12Bと直交する方向(即ち、塗装ブース10の高さ方向)が本発明の「給気室厚み方向」に相当し、吹出口16Cから給気室12を見たときの奥行方向(即ち、塗装ブース10の短手方向)が本発明の「給気室奥行方向」に相当し、水平面内で給気室奥行方向と直交する方向(即ち、塗装ブース10の長手方向)が本発明の「給気室幅方向」に相当する。なお、以下では、特に断りがない限り、給気室12の奥行といえば、吹出口16Cから給気室12を見たときの奥行を指し、給気室12の幅といえば、塗装ブース10の長手方向における給気室12の幅を指すものとする。
各枝管16Bの吹出口16Cと給気室12の空気導入口12Cとは、連結ダクト17によって連結されている。ここで、本実施形態では、給気室12の空気導入口12Cは、給気ダクト16の吹出口16Cよりも幅広に構成されていて、連結ダクト17には、平面視台形状をなして、下流側へ向かうに従って流路幅を拡張するホッパー部17A(本発明の「流路拡張部」に相当する。)が設けられている。具体的には、連結ダクト17は、ホッパー部17Aと、ホッパー部17Aの下流側に配置されて流路幅が一定のストレート部17Bと、で構成されていて、ホッパー部17Aが吹出口16Cに連絡し、ストレート部17Bが空気導入口12Cに連絡している。なお、本実施形態の例では、ホッパー部17Aとストレート部17Bの高さは共に一定で同じ高さとなっている。
図3及び図4に示すように、本実施形態の塗装ブース10では、吹出口16Cから給気室12へと流れる空気を整流するために、連結ダクト17に整流装置20が設けられている。詳細には、整流装置20は、連結ダクト17のストレート部17Bに取り付けられていて、整流装置20の一部は空気導入口12Cから給気室12内へ突入している。
整流装置20は、複数のフィン21と、それら複数のフィン21を支持する支持部材30と、を有している。支持部材30は、連結ダクト17のストレート部17Bの末端部に固定される固定ベース32と、固定ベース32から給気室12内へと突出して複数のフィン21を支持する1対の支持フレーム31,31と、を有している。固定ベース32は、給気室12の空気導入口12Cの開口縁部に宛がわる枠状をなし、1対の支柱33,33と、それら1対の支柱33,33の両端部同士を連絡する1対の梁部材34,34(図3〜図8では、上側の梁部材34が省略されている。)と、を有している。1対の支持フレーム31,31は、固定ベース32から給気室12内に向かって突出し、給気室12の幅方向で対向している。そして、複数のフィン21は、1対の支持フレーム31,31に挟持されている。
複数のフィン21は、給気室12の幅方向と奥行方向の両方に沿って配置され、高さ方向に間隔をあけて並べられている。図5に示すように、複数のフィン21の間では、水平面に対する傾斜角が異なっている。具体的には、一番上に配置されるフィン21は、略水平に配置された第1フィン22となっていて、上から2番目以降のフィン21は、給気室12の奥側へ向かうに従って下るように傾斜した第2フィン23となっている。
本実施形態の整流装置20では、第2フィン23が複数備えられている。複数の第2フィン23の間では、下側に配置される第2フィン23の方が、上側に配置される第2フィン23よりも水平面に対する傾斜角が大きくなっている。図5に示す例では、第2フィン23が3つ備えられていて、上から2番目に配置される第2中段フィン23Bの水平面に対する傾斜角θ2は、一番上に配置される第2上段フィン23Aの水平面に対する傾斜角θ1よりも大きく、一番下に配置される第2下段フィン23Cの水平面に対する傾斜角θ3は、傾斜角θ2よりも大きくなっている。なお、複数のフィン21(第1フィン22及び第2フィン23)は、例えば、支持フレーム31から給気室12の幅方向に突出した支持突部(図示せず)に軸支されていて、第2フィン23の水平面に対する傾斜角を、適宜、調整可能に構成されている。
このように、本実施形態の整流装置20では、最も上側に配置される第1フィン22が略水平に配置されると共に、第1フィン22より下側に配置される複数の第2フィン23が給気室12の奥側へ向かうに従って下るように傾斜し、複数の第2フィン23の間では、下側の第2フィン23が上側の第2フィン23よりも水平面に対する傾斜角が大きくなっている。これにより、整流装置20では、上側に配置されたフィン21に沿って流れる空気を給気室12の奥側で下方に流下させ、下側に配置されたフィン21に沿って流れる空気を給気室12の手前側で下方に流下させることが可能となる(図5の矢印を参照)。その結果、吹出口16Cから給気室12に供給された空気を給気室12の奥行方向に分散させることが可能となり、給気室12の全体から空気を流下させることが可能となる。
図6に示すように、フィン21の幅方向の中間部には、補強用の中間リブ25が複数設けられている。複数の中間リブ25は、給気室12の奥行方向に沿って延在し、フィン21同士の間を通過する空気を給気室12の奥側へと案内することが可能となっている。このように、本実施形態の整流装置20では、中間リブ25が、フィン21の補強と空気の整流との2つの役割を担っている。
詳細には、複数の中間リブ25は、下方に向かって突出し、フィン21の下を通過する空気を給気室12の奥側へ向かって整流するようになっている。また、複数の中間リブ25は、給気室12の幅方向で等間隔に配置されている。なお、一番下に配置されるフィン21、即ち、第2下段フィン23Cにおける中間リブ25の突出高さは、第2下段フィン23より上側に配置されるフィン21における中間リブ25の突出高さよりも低くなっていて、これにより、給気室12の床壁12Bに設けられたフィルタ12Fと中間リブ25との干渉を回避するようになっている。
また、給気室12の幅方向におけるフィン21の両端部には、フィン21が折り返されることで形成されたサイド壁26,26が備えられている。具体的には、各サイド壁26は、フィン21が上方に折り返されることで形成され、フィン21の上を通過する空気が給気室12の幅方向でフィン21の外側に逸れることを抑えるようになっている。なお、本実施形態では、中間リブ25とサイド壁26とが本発明の「整流突壁」に相当する。
ここで、上述したように、複数の第2フィン23の間では、下側に配置される第2フィン23の方が水平面に対する傾斜角が大きくなっていて(図5参照)、一番下に配置される第2フィン23と下から2番目に配置される第2フィン23との間の間隔は、他のフィン21,21同士の間隔よりも大きくなっている。このため、一番下に配置されるフィン21、即ち、第2下段フィン23Cの上を通過する空気は、フィン21の外側に逸れ易くなっている。そこで、本実施形態の整流装置20では、第2下段フィン23Cにおけるサイド壁26,26の突出高さが、第2下段フィン23Cより上側に配置されるフィン21におけるサイド壁26,26の突出高さよりも高くなっている。なお、第2下段フィン23Cにおいては、サイド壁26,26が上方に突出することで、中間リブ25と同様に、サイド壁26とフィルタ12Fとの干渉を回避するようになっている。
図6に示すように、フィン21には、フィン21の前端部が折り返されることで形成された爪部27が備えられていて、フィン21の補強が図られている。詳細には、一番下に配置されるフィン21の爪部27は、フィン21の前端部が上方に折り返されることで形成されていて、フィルタ12Fとの干渉を回避するようになっている。一番下のフィン21より上側に配置されるフィン21の爪部27については、フィン21の前端部が下方に折り返されることで形成されている。なお、爪部27の高さは、中間リブ25及びサイド壁26の高さよりも低くなっている。
図4に示すように、整流装置20は、複数のフィン21を吹出口16C側、即ち、上流側から覆うパンチング板41(本発明の「多孔板」に相当する。)を備えている。パンチング板41には、複数の通気用貫通孔42が形成されている。本実施形態では、複数のフィン21がパンチング板41に上流側から覆われたことで、複数のフィン21を通過する空気の流速を低減させて、騒音を抑制することが可能となっている。また、本実施形態では、パンチング板41を備えたことで、吹出口16Cから吹き出された空気をホッパー部17A内で拡散させることが可能となり、給気室12の幅方向全体に亘って空気を供給することが可能となっている。なお、パンチング板41は、連結ダクト17(詳細には、ストレート部17B)の天井壁と底壁との間に差し渡されている。
ここで、本実施形態の例では、パンチング板41は、ホッパー部17Aにおける流路幅の拡張率の逆数に開孔率が略一致した構成となっている。当該構成によれば、吹出口16Cから供給される空気量とパンチング板41を通過する空気量を一致させることが可能となり、空気の乱流を抑制することが可能となる。なお、本実施形態の例では、通気用貫通孔42は、円形に形成されているが、楕円状であっても多角形状であってもよい。
ところで、整流装置20では、支持部材30の1対の支持フレーム31,31に複数のフィン21が支持された構造になっているので、フィン21の幅が大きくなると、1対の支持フレーム31,31で複数のフィン21を支持することが困難となる。このため、給気室12が幅広になると、1つの整流装置20だけでは、供給ダクト16から供給される空気を整流することが困難となる。そこで、本実施形態の塗装ブース10では、図3及び図4に示されるように、整流装置20が給気室12の幅方向で対にして備えられている。これにより、給気室12が幅広な場合であっても、その給気室12の幅方向全体に亘って整流装置20を配置することが可能となっている。
図7に示すように、給気室12の幅方向における整流装置20の両端部には、上述した固定ベース32の支柱33,33が配置されている。この支柱33は、角柱状に形成されている。そして、1対の整流装置20,20の境界部分には、各整流装置20の支柱33が隣接することで、吹出口16Cから流れてくる空気を遮断する遮断壁35が形成されている。このように、本実施形態の塗装ブース10では、遮断壁35によって、整流装置20,20同士の間の隙間から給気室12に空気が入り込むことが防がれている。
ここで、給気ダクト16から供給される空気が遮断壁35によって遮断されると、遮断壁35の下流側で渦流が発生するという問題が生じる。この渦流の発生を抑制するために、本実施形態の整流装置20では、遮断壁35より上流側に、給気室12の奥行方向に沿って空気を案内するためのガイド板45が設けられている。
具体的には、ガイド板45は、遮断壁35及びパンチング板41より上流側に位置して、給気室12の幅方向で遮断壁35を挟むように対をなして設けられている。また、ガイド板45とパンチング板41との間には、隙間46が形成されていて、これにより、ガイド板45とパンチング板41の接触に起因する騒音の防止が図られている。隙間46の大きさは、ガイド板45とパンチング板41とを非接触にする程度のものであればよく、給気室12の奥行方向におけるガイド板45の長さに対して、例えば1/10以下と、十分に小さくなっている。なお、ガイド板45は、連結ダクト17(詳細には、ストレート部17B)に取り付けられ、連結ダクト17の天井壁と底壁との間に差し渡されている。
本実施形態の塗装ブース10及び整流装置20の構成に関する説明は以上である。次に、塗装ブース10及び整流装置20の作用効果について説明する。
本実施形態の塗装ブース10及び整流装置20では、供給ダクト16からの空気が給気室12の床壁12Bに沿った方向から給気室12に供給され、床壁12Bのフィルタ12Fを介して塗装室11内へと供給される。ここで、給気ダクト16と給気室12とを連結する連結ダクト17には整流装置20が設けられていて、整流装置20は、給気室12の奥行方向と幅方向とに沿って配置される複数のフィン21を床壁12Bと直交する高さ方向に間隔をあけて備えている。これにより、塗装ブース10では、フィン21同士の間を通過する空気を給気室12の奥側へ層状に流れるように整流して、給気室12内の空気の乱流を抑えること可能となる。このように、本実施形態の塗装ブース10及び整流装置20によれば、従来の塗装ブースのように給気室12を2層構造にすることなく、給気ダクト16から供給された空気を給気室12で整流することが可能となるので、給気室12のコンパクト化が図られる。しかも、整流装置20は、複数のフィン21により空気を整流するので、バックフィルタのように定期的な交換が不要となり、ランニングコストの低減が図られる。
また、本実施形態の塗装ブース10及び整流装置20によれば、連結ダクト17のホッパー部17Aより下流側に配置されたパンチング板41が複数のフィン21を上流側から覆っているので、フィン21同士の間を通過する空気の流速を低減させて、騒音の抑制を図ることが可能となる。また、塗装ブース10では、給気ダクト16と給気室12との連結部分にホッパー部17Bを備えたことで、給気ダクト16からの空気をパンチング板41に到達するまでに給気室12の幅方向に拡散させることが可能となる。
さらに、本実施形態の塗装ブース10及び整流装置20によれば、床壁12Bから離れた側に配置されるフィン21に沿って流れる空気を給気室12の奥側から塗装室11へ流出し、床壁12Bに近い側に配置されるフィン21に沿って流れる空気を給気室12の手前側から塗装室11へ流出させることが可能となる。これにより、給気ダクト16からの空気を給気室12の奥行方向に拡散させることが可能となり、給気室12の全体から塗装室11へ空気を流すことが可能となる。しかも、フィン21には、給気室12の高さ方向に突出して給気室12の奥行方向に延びる中間リブ25とサイド壁26が設けられているので、それら中間リブ25及びサイド壁26によってフィン21の補強を図ると共に、フィン21同士の間を通過する空気を給気室12の奥行方向に沿って流れ易くすることが可能となる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態を図9〜図10に基づいて説明する。図9に示すように、本実施形態の塗装ブース10Vでは、給気室12Vの配置が上記第1実施形態とは異なっている。具体的には、給気室12Vは、塗装ブース10Vの短手方向(ワークの搬送方向と直交する方向)で塗装室11に隣接し、側壁12S(本発明の「境界壁」に相当する。)を介して塗装室11内に空気を供給する。側壁12Sは、上記第1実施形態における給気室12の床壁12Bと同様の構造をなし、フィルタ枠12Wの内側にフィルタ12Fが取り付けられてなる。
給気室12Vの上部には、空気導入口12Cが塗装ブース10Vの長手方向に沿って複数形成されている。本実施形態の給気ダクト16は、複数の空気導入口12Cと対向する複数の吹出口16Cを有するものであれば如何なる形状のものであってもよい。図9に示す例では、給気ダクト16の主管16Aは、給気室12Vより上側に配置され、枝管16Bは、主管16Aから側方に分岐すると共に給気室12Vへ向かって下るように曲がったエルボ形状をなしている。本実施形態においては、給気ダクト16の吹出口16Cから見たときの給気室12Vの奥行方向、即ち、塗装ブース10Vの高さ方向が本発明の「給気室奥行方向」に相当し、側壁12Sと平行な面内で給気室奥行方向と直交する方向(即ち、塗装ブース10の長手方向)が本発明の「給気室幅方向」に、側壁12Sと直交する方向(即ち、塗装ブース10Vの短手方向)が本発明の「給気室厚み方向」に相当する。以下、本実施形態では、特に断りのない限り、給気室12Vの奥行といえば、吹出口16Cから見たときの給気室12Vの奥行を指し、給気室12Vの幅といえば、塗装ブース10Vの長手方向における給気室12Vの幅を指すものとする。
塗装ブース10Vでは、整流装置20は、給気室12Vの上方に設置されている。整流装置20における複数のフィン21、パンチング板41の配置は、上記第1実施形態と同様になっている。即ち、複数のフィン21は、給気室12Vの幅方向(塗装ブース10Vの長手方向)と奥行方向(塗装ブース10Vの高さ方向)とに沿って配置され、給気室12Vの高さ方向で間隔をあけて配置される。図10に示すように、複数のフィン21のうち給気室12Vの側壁12Sから最も離れて配置される第1フィン22は、側壁12Sと略平行に配置され、第1フィン22よりも側壁12Sに近い側に配置される複数の第2フィン23は、給気室12Vの奥側へ向かうに従って側壁12Sへ近づくように傾斜している。また、パンチング板41は、給気室12Vの幅方向全体に亘って複数のフィン21を上流側から覆うように配置されている。
なお、本実施形態の塗装ブース10Vでは、整流装置20が1つだけ備えられていて、ガイド板45(例えば、上記第1実施形態における図4を参照)は備えられていない。塗装ブース10V及び整流装置20のその他の詳細な構成については、上記第1実施形態と同様になっているので、説明を省略する。
本実施形態の塗装ブース10Vの構成に関する説明は以上である。本実施形態の塗装ブース10Vによっても、上記第1実施形態と同様の効果を奏することが可能となる。
[他の実施形態]
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、以下に説明するような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記第1実施形態において、給気室12が幅狭である場合には、図11に示すように、整流装置20を1つのみ備えた構成であってもよい。なお、この場合、遮断壁35は形成されない。
(2)上記第1実施形態では、整流装置20が2つ備えられていたが、給気室12の幅が広い場合には、3つ以上備えられていてもよい。また、上記第2実施形態において、給気室12Vの幅が広い場合には、整流装置20が複数備えられていてもよい。
(3)上記実施形態では、整流装置20がフィン21を4つ備えた例を示したが、フィン21を複数備えた構成でれば、特に限定されるものでなく、例えば、3つであってもよいし、5つ以上であってもよい。
(4)上記実施形態において、中間リブ25が上側に突出し、サイド壁26が下側に突出する構成であってもよい。
(5)上記実施形態では、フィン21の補強として爪部27が形成されていたが、フィン21の補強が不要である場合には、フィン21が爪部27を備えない構成であってもよい。
(6)上記実施形態では、給気室12の幅方向で、吹出口16Cの中心が空気導入口12Cの中心と一致していたが、図12に示すように、空気導入口12Cの中心からずれて配置されていてもよい。
(7)上記第1実施形態では、給気室12の高さ方向における給気ダクト16の吹出口16Cの高さが給気室12の空気導入口12Cの高さと同じであったが、空気導入口12Cの高さより低い場合には、図13に示すように、連結ダクト17のホッパー部17Aが下流側へ向かうに従って高くなるようにしてもよい。なお、吹出口16Cと空気導入口12Cの上端をほぼ同じ位置に配置し、ホッパー部17Aの底壁を傾斜させる構成とすることが好ましい。なお、本構成を上記第2実施形態に適用してもよい。この場合には、吹出口16Cと空気導入口12Cの側壁12Sから遠い側の端部をほぼ同じ位置に配置することが好ましい。
(8)上記実施形態において、整流装置20がパンチング板41を備えない構成であってもよい。
(9)上記実施形態では、連結ダクト17が、ホッパー部17Aとストレート部17Bとで構成されていたが、ストレート部17Bのみで構成されてもよい。
10,10V 塗装ブース
11 塗装室
12,12V 給気室
12B 床壁(境界壁)
12S 側壁(境界壁)
16 給気ダクト
17 連結ダクト
17A ホッパー部(流路拡張部)
20 整流装置
21 フィン
22 第1フィン
23 第2フィン
25 中間リブ(整流突壁)
26 サイド壁(整流突壁)
35 遮断壁
41 パンチング板(多孔板)
45 ガイド板

Claims (7)

  1. 塗装室に隣接し且つ前記塗装室との境界壁に設けられたフィルタを介して前記塗装室へ空気を供給する給気室と、前記境界壁に沿った方向から前記給気室に空気を供給する給気ダクトと、の連結部分に設置される整流装置であって、
    前記給気ダクトからの空気の供給方向から前記給気室を見たときの奥行方向を給気室奥行方向と、前記境界壁と平行で且つ前記給気室奥行方向と直交する方向を給気室幅方向と、前記境界壁と直交する方向を給気室厚み方向と、したときに、
    記給気室幅方向と前記給気室奥行方向とに沿って延在すると共に、前記給気室厚み方向に間隔をあけて並べられる複数のフィンを有する整流装置。
  2. 複数の通気用貫通孔を有し且つ前記複数のフィンを上流側から覆う多孔板を有する請求項1に記載の整流装置。
  3. 前記複数のフィンには、前記境界壁と略平行に配置される第1フィンと、前記第1フィンより前記境界壁に近い側に位置し且つ前記給気室の奥側へ向かうに従って前記境界壁へ近づくように傾斜した複数の第2フィンと、が設けられ、
    複数の前記第2フィンの間では、前記境界壁に近い側の前記第2フィンの方が前記境界壁と平行な面に対する傾斜角が大きくなっている請求項1又は2に記載の整流装置。
  4. 前記フィンには、前記給気室厚み方向に突出して前記給気室奥行方向に延びる整流突壁が形成されている請求項1乃至3のうち何れか1の請求項に記載の整流装置。
  5. 前記給気室と、
    前記給気ダクトと、
    前記給気ダクトと前記給気室との連結部分に設けられた請求項1乃至4の何れか1の請求項に記載の整流装置と、を有する塗装ブース。
  6. 前記給気ダクトと前記給気室との連結部分には、複数の前記フィンより上流側に位置して、下流側へ向かうに従って前記給気室幅方向に広くなる流路拡張部が設けられ、
    前記整流装置は、複数の通気用貫通孔を有し且つ前記流路拡張部より下流側に位置して前記複数のフィンを上流側から覆う多孔板を有する請求項5に記載の塗装ブース。
  7. 前記整流装置は、前記給気室幅方向に複数並べて配置され、隣り合う前記整流装置同士の境界部分には、前記給気ダクトから前記給気室へ向かって流れる空気を遮る遮断壁が形成され、
    複数の前記整流装置には、前記遮断壁より上流側に位置して前記遮断壁を挟むように前記給気室幅方向で対向する1対のガイド板が設けられている請求項5又は6に記載の塗装ブース。
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