JPH07178360A - 塗装ブース - Google Patents
塗装ブースInfo
- Publication number
- JPH07178360A JPH07178360A JP5326836A JP32683693A JPH07178360A JP H07178360 A JPH07178360 A JP H07178360A JP 5326836 A JP5326836 A JP 5326836A JP 32683693 A JP32683693 A JP 32683693A JP H07178360 A JPH07178360 A JP H07178360A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air supply
- plenum chamber
- coating booth
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブース吹付室内の風速分布の均一化。
【構成】 ダンパ７の下流で給気プレナム室４の側方に
塗装ブース長手方向に対して斜めに案内壁８を設け、案
内壁８とその下流の給気プレナム室４との間に必要に応
じて塗装ブース長手方向と直交方向に延びる複数の整流
板９を設けた。ダンパ７からの給気は案内壁８に当って
給気プレナム室側に向きを変えられるとともに、給気の
動圧が案内壁８に沿って分散され、均一化される。整流
板を設ける場合は、給気はさらに整流板９で整流され、
バグフィルタ５、給気プレナム室４を介して、吹付室２
に均一に流れる。
塗装ブース長手方向に対して斜めに案内壁８を設け、案
内壁８とその下流の給気プレナム室４との間に必要に応
じて塗装ブース長手方向と直交方向に延びる複数の整流
板９を設けた。ダンパ７からの給気は案内壁８に当って
給気プレナム室側に向きを変えられるとともに、給気の
動圧が案内壁８に沿って分散され、均一化される。整流
板を設ける場合は、給気はさらに整流板９で整流され、
バグフィルタ５、給気プレナム室４を介して、吹付室２
に均一に流れる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の塗装に供す
る塗装ブースに関する。
る塗装ブースに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の塗装ブース（たとえば、実開昭５
７−８７６８５号公報）では、通常、図３に示すよう
に、給気室１１の上流にダンパ１２、またはダンパ１２
とファン１３を設け、その風量を調節している。風量調
節された給気はスリット１４を通して下方の吹付室１５
に送り込まれ、塗料ミストを含んだ排気はミスト分離ス
ノコ１６でミストを分離され、排気ダクト１７から排気
される。
７−８７６８５号公報）では、通常、図３に示すよう
に、給気室１１の上流にダンパ１２、またはダンパ１２
とファン１３を設け、その風量を調節している。風量調
節された給気はスリット１４を通して下方の吹付室１５
に送り込まれ、塗料ミストを含んだ排気はミスト分離ス
ノコ１６でミストを分離され、排気ダクト１７から排気
される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ダンパ１２を
閉じていくと、給気室１１の給気速度が大になり、給気
室１１内で偏流を生じ、その結果、吹付室１５内の風速
分布が均一でなくなる。また、偏流で速度が大となった
部分では、スリット１４を通過するときに流れに乱れを
生じやすくなり、吹付室１５内の空気の流れを乱す。こ
のような不均一風速、乱れは、塗料の被塗物への吹付を
悪化させたり、局部的に塗料ミストを十分に掃気しきれ
ない部位が生じる等の問題を生じる。本発明の目的は、
給気室から吹付室への給気の風速の分布を均一化できる
塗装ブースを提供することにある。
閉じていくと、給気室１１の給気速度が大になり、給気
室１１内で偏流を生じ、その結果、吹付室１５内の風速
分布が均一でなくなる。また、偏流で速度が大となった
部分では、スリット１４を通過するときに流れに乱れを
生じやすくなり、吹付室１５内の空気の流れを乱す。こ
のような不均一風速、乱れは、塗料の被塗物への吹付を
悪化させたり、局部的に塗料ミストを十分に掃気しきれ
ない部位が生じる等の問題を生じる。本発明の目的は、
給気室から吹付室への給気の風速の分布を均一化できる
塗装ブースを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る塗装ブースは、次の塗装ブースから成
る。給気ダクトの途中に設けられた給気量を調節するダ
ンパと、前記ダンパの下流でかつ給気プレナム室の側方
に塗装ブース長手方向に対して斜めに設けられた案内壁
と、前記給気プレナム室内に設けられ塗装ブース長手方
向と直交方向に水平に延びる互いに並列な複数のバグフ
ィルタと、前記給気プレナム室の下方に設けられた吹付
室と、前記吹付室に接続された吹付室の空気を排気する
排気ダクトと、を備えた塗装ブース。
の本発明に係る塗装ブースは、次の塗装ブースから成
る。給気ダクトの途中に設けられた給気量を調節するダ
ンパと、前記ダンパの下流でかつ給気プレナム室の側方
に塗装ブース長手方向に対して斜めに設けられた案内壁
と、前記給気プレナム室内に設けられ塗装ブース長手方
向と直交方向に水平に延びる互いに並列な複数のバグフ
ィルタと、前記給気プレナム室の下方に設けられた吹付
室と、前記吹付室に接続された吹付室の空気を排気する
排気ダクトと、を備えた塗装ブース。
【０００５】
【作用】上記塗装ブースでは、給気はダンパで風量を調
節される。風量調節された給気は案内壁に当り、流れの
方向を給気プレナム室側に向けられるとともに、動圧を
均一に分散される。したがって、並列の複数のバグフィ
ルタに均一に給気が流入し、バグフィルタでダストをフ
ィルタされた給気は、複数のバグフィルタから均一に吹
付室に流れ、吹付室内の空気の流れは均一になる。ま
た、さらに、複数のバグフィルタの直前に整流板を配設
することにより、案内壁によって風量、風速を均一化さ
れた給気が流れの向きをブース長手方向と直交する方向
に整流されるため、より吹付室内の空気の流れは均一に
なる。
節される。風量調節された給気は案内壁に当り、流れの
方向を給気プレナム室側に向けられるとともに、動圧を
均一に分散される。したがって、並列の複数のバグフィ
ルタに均一に給気が流入し、バグフィルタでダストをフ
ィルタされた給気は、複数のバグフィルタから均一に吹
付室に流れ、吹付室内の空気の流れは均一になる。ま
た、さらに、複数のバグフィルタの直前に整流板を配設
することにより、案内壁によって風量、風速を均一化さ
れた給気が流れの向きをブース長手方向と直交する方向
に整流されるため、より吹付室内の空気の流れは均一に
なる。
【０００６】
【実施例】図１、図２は本発明の一実施例の塗装ブース
を示している。この塗装ブースは、給気ダクト３、ダン
パ７、案内壁８、給気プレナム室４、バグフィルタ５、
吹付室２、排気ダクト６を備えている。また、ブース
は、案内壁８と給気プレナム室４の間に整流板９を有し
ていてもよい。塗装ブースは長手方向に延び、その吹付
室２の部分をコンベア（図示せず）が挿通している。被
塗物１（たとえば、車体）はコンベアによって吹付室２
内に搬入され、塗装された後、吹付室２からコンベアに
よって搬出される。吹付室２内の空気は塗料ミストを含
むので換気されなければならず、給気ダクト３からの給
気によって掃気され、排気は排気ダクト６によって排気
される。
を示している。この塗装ブースは、給気ダクト３、ダン
パ７、案内壁８、給気プレナム室４、バグフィルタ５、
吹付室２、排気ダクト６を備えている。また、ブース
は、案内壁８と給気プレナム室４の間に整流板９を有し
ていてもよい。塗装ブースは長手方向に延び、その吹付
室２の部分をコンベア（図示せず）が挿通している。被
塗物１（たとえば、車体）はコンベアによって吹付室２
内に搬入され、塗装された後、吹付室２からコンベアに
よって搬出される。吹付室２内の空気は塗料ミストを含
むので換気されなければならず、給気ダクト３からの給
気によって掃気され、排気は排気ダクト６によって排気
される。
【０００７】塗装ブースの給気プレナム室４は長手方向
に複数に分割されていてもよく、図示例は長手方向に２
分割された場合を示している。各給気プレナム室に給気
ダクト３からの給気が導かれる。給気ダクト３は塗装ブ
ースの上部にある給気プレナム室４の側方でほぼ水平に
延びる部分を有している。給気ダクト３の途中には、給
気風量を調節するダンパ７が設けられている。ダンパ７
の開度が小さくなるとダンパ７から出る給気の速さは大
になり、その向きは塗装ブース長手方向に平行な方向で
ある。給気プレナム室４が２分割されているときは、各
々の給気プレナム室４に接続する給気ダクト３にダンパ
７が設けられる。
に複数に分割されていてもよく、図示例は長手方向に２
分割された場合を示している。各給気プレナム室に給気
ダクト３からの給気が導かれる。給気ダクト３は塗装ブ
ースの上部にある給気プレナム室４の側方でほぼ水平に
延びる部分を有している。給気ダクト３の途中には、給
気風量を調節するダンパ７が設けられている。ダンパ７
の開度が小さくなるとダンパ７から出る給気の速さは大
になり、その向きは塗装ブース長手方向に平行な方向で
ある。給気プレナム室４が２分割されているときは、各
々の給気プレナム室４に接続する給気ダクト３にダンパ
７が設けられる。
【０００８】ダンパ７の下流で給気プレナム室４の側方
には、図１の平面視にて塗装ブース長手方向に対して傾
けて案内壁８が設けられている。案内壁８は鉛直方向に
も延びている。この案内壁８は給気ダクト３の側壁の一
部を構成しており、案内壁８の下流側端で給気ダクト３
の通路断面積が０かほぼ０とされている。案内壁８はダ
ンパ７からの給気の全量に当って給気の流れの向きを給
気プレナム室４側に向けるとともに、給気の動圧を案内
壁８長手方向に分散させ、均一化させる。
には、図１の平面視にて塗装ブース長手方向に対して傾
けて案内壁８が設けられている。案内壁８は鉛直方向に
も延びている。この案内壁８は給気ダクト３の側壁の一
部を構成しており、案内壁８の下流側端で給気ダクト３
の通路断面積が０かほぼ０とされている。案内壁８はダ
ンパ７からの給気の全量に当って給気の流れの向きを給
気プレナム室４側に向けるとともに、給気の動圧を案内
壁８長手方向に分散させ、均一化させる。
【０００９】案内壁８と給気プレナム室４との間には、
塗装ブース長手方向と直交方向に延びる互いに並列な複
数の整流板９が設けられているかもしれない。整流板９
が設けられない場合が請求項１に対応し、整流板９が設
けられる場合が請求項２に対応する。整流板９が設けら
れる場合は、整流板９は鉛直方向にも延びている。複数
の整流板９の間隔は一定かほぼ一定である。案内壁８に
よって給気プレナム室４側に向けられた給気の流れの向
きは、塗装ブース長手方向と正確に直交方向とは限ら
ず、多くの場合塗装ブース長手方向と直交方向からずれ
ている。整流板９は、このずれた流れの向きを、より塗
装ブース長手方向と直交方向に向けるように、給気流れ
を整流する。整流板９の間隔が狭い程整流作用は強ま
る。
塗装ブース長手方向と直交方向に延びる互いに並列な複
数の整流板９が設けられているかもしれない。整流板９
が設けられない場合が請求項１に対応し、整流板９が設
けられる場合が請求項２に対応する。整流板９が設けら
れる場合は、整流板９は鉛直方向にも延びている。複数
の整流板９の間隔は一定かほぼ一定である。案内壁８に
よって給気プレナム室４側に向けられた給気の流れの向
きは、塗装ブース長手方向と正確に直交方向とは限ら
ず、多くの場合塗装ブース長手方向と直交方向からずれ
ている。整流板９は、このずれた流れの向きを、より塗
装ブース長手方向と直交方向に向けるように、給気流れ
を整流する。整流板９の間隔が狭い程整流作用は強ま
る。
【００１０】給気プレナム室４の内部には、複数のバグ
フィルタ５が、互いに並列に均等ピッチで配設されてい
る。バグフィルタ５は、塗装ブース長手方向と直交方向
に、水平方向に延びており、給気プレナム室４の幅方向
一端近傍から他端近傍まで延びている。案内壁８で曲げ
られた（整流板９が設けられる場合は整流板９を通過し
た）給気はバグフィルタ５に入り、フィルタ壁を通過し
てバグフィルタ５の外に出、そこから天井フィルタ１０
を通過して吹付室２に流入していく。バグフィルタ５を
水平方向に延ばしたため、水平方向に延びるダクトに多
数のフィルタを垂下させる場合よりバグフィルタ５の数
を低減でき、かつ給気プレナム室４の高さ、したがって
塗装ブースの高さ、を低減できる。吹付室２から排気ダ
クト６にかけての構造については、従来構成に準じる。
すなわち、ミストフィルタ（図示せず）でミストを除去
した後、排気は排気ダクト６を通して排気される構造と
なっている。ファン（図示せず）は、排気ダクト６また
は給気ダクト３に設けられる。
フィルタ５が、互いに並列に均等ピッチで配設されてい
る。バグフィルタ５は、塗装ブース長手方向と直交方向
に、水平方向に延びており、給気プレナム室４の幅方向
一端近傍から他端近傍まで延びている。案内壁８で曲げ
られた（整流板９が設けられる場合は整流板９を通過し
た）給気はバグフィルタ５に入り、フィルタ壁を通過し
てバグフィルタ５の外に出、そこから天井フィルタ１０
を通過して吹付室２に流入していく。バグフィルタ５を
水平方向に延ばしたため、水平方向に延びるダクトに多
数のフィルタを垂下させる場合よりバグフィルタ５の数
を低減でき、かつ給気プレナム室４の高さ、したがって
塗装ブースの高さ、を低減できる。吹付室２から排気ダ
クト６にかけての構造については、従来構成に準じる。
すなわち、ミストフィルタ（図示せず）でミストを除去
した後、排気は排気ダクト６を通して排気される構造と
なっている。ファン（図示せず）は、排気ダクト６また
は給気ダクト３に設けられる。
【００１１】つぎに、作用を説明する。給気ダクト３か
らの給気はダンパ７にて風量を調節される。風量調節さ
れた給気は、塗装ブース長手方向と平行方向に流れよう
とする指向性をもってダンパ下流に流れ、案内壁８に当
る。案内壁８が下流にいく程給気プレナム室４に近づく
方向に傾けられているので、案内壁８に当った給気は、
流れの向きを給気プレナム室４側に向けられるととも
に、給気のもつ動圧が案内壁８の長手方向に沿って分散
され、風量、風速も案内壁にそって均一化される。案内
壁８に当って方向を変えた流れは、多くの場合塗装ブー
ス長手方向と直交方向を向いているとは限らないので、
それをそのままバグフィルタに入れると、複数のバグフ
ィルタ間で風量に大小が生じるおそれがある。しかし、
案内壁８のすぐ下流に整流板９が設けられている場合
は、給気は案内壁８で作られた均一分布を保ったまま、
流れを塗装ブース長手方向と直交方向に整流される。
らの給気はダンパ７にて風量を調節される。風量調節さ
れた給気は、塗装ブース長手方向と平行方向に流れよう
とする指向性をもってダンパ下流に流れ、案内壁８に当
る。案内壁８が下流にいく程給気プレナム室４に近づく
方向に傾けられているので、案内壁８に当った給気は、
流れの向きを給気プレナム室４側に向けられるととも
に、給気のもつ動圧が案内壁８の長手方向に沿って分散
され、風量、風速も案内壁にそって均一化される。案内
壁８に当って方向を変えた流れは、多くの場合塗装ブー
ス長手方向と直交方向を向いているとは限らないので、
それをそのままバグフィルタに入れると、複数のバグフ
ィルタ間で風量に大小が生じるおそれがある。しかし、
案内壁８のすぐ下流に整流板９が設けられている場合
は、給気は案内壁８で作られた均一分布を保ったまま、
流れを塗装ブース長手方向と直交方向に整流される。
【００１２】案内壁で曲げられた（整流板９が設けられ
ている場合は整流板９を通った）給気は複数のバグフィ
ルタ５に均等に流入し、バグフィルタ５でダストなどを
除去されてフィルタ壁を通過して給気プレナム室４に
出、さらに給気プレナム室４と吹付室２との間に設けら
れた天井フィルタ１０を通過して、ほぼ均一な風量と風
速で吹付室２に流れ込む。そして、吹付室２内の浮遊す
る塗料ミストと共に、ミストフィルタを流れそこでミス
トをとられ、空気のみが排気ダクト６を通して排気され
る。吹付室２に均一に給気を供給できるために、塗装に
悪影響を与えることなく、最小限の風量で塗料ミストを
掃気でき、エネルギ消費量を低減できる。
ている場合は整流板９を通った）給気は複数のバグフィ
ルタ５に均等に流入し、バグフィルタ５でダストなどを
除去されてフィルタ壁を通過して給気プレナム室４に
出、さらに給気プレナム室４と吹付室２との間に設けら
れた天井フィルタ１０を通過して、ほぼ均一な風量と風
速で吹付室２に流れ込む。そして、吹付室２内の浮遊す
る塗料ミストと共に、ミストフィルタを流れそこでミス
トをとられ、空気のみが排気ダクト６を通して排気され
る。吹付室２に均一に給気を供給できるために、塗装に
悪影響を与えることなく、最小限の風量で塗料ミストを
掃気でき、エネルギ消費量を低減できる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、ダンパの下流でかつ給
気プレナム室の側方に塗装ブース長手方向にたいして斜
めに案内壁を設けたので、案内壁でダンパからの給気の
動圧を案内壁にそって分散させて流れの均一化をはか
り、給気を塗装ブース長手方向と直交方向に延びている
複数の均等配列のバグフィルタに導入することができ
る。その結果、バグフィルタから給気プレナム室に出た
給気は、均一な風量分布と風速分布で吹付室に流れるこ
とができる。
気プレナム室の側方に塗装ブース長手方向にたいして斜
めに案内壁を設けたので、案内壁でダンパからの給気の
動圧を案内壁にそって分散させて流れの均一化をはか
り、給気を塗装ブース長手方向と直交方向に延びている
複数の均等配列のバグフィルタに導入することができ
る。その結果、バグフィルタから給気プレナム室に出た
給気は、均一な風量分布と風速分布で吹付室に流れるこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例に係る塗装ブースの、給気プ
レナム室レベルでの概略平面図である。
レナム室レベルでの概略平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ´線に沿う概略断面図である。
【図３】実開昭５７−８７６８５号公報に開示された従
来タイプの塗装ブースの断面図である。
来タイプの塗装ブースの断面図である。
１ 被塗物 ２ 吹付室 ３ 給気ダクト ４ 給気プレナム室 ５ バグフィルタ ６ 排気ダクト ７ ダンパ ８ 案内壁 ９ 整流板 １０ 天井フィルタ
Claims (2)
- 【請求項１】 給気ダクトの途中に設けられた給気量を
調節するダンパと、 前記ダンパの下流でかつ給気プレナム室の側方に塗装ブ
ース長手方向に対して斜めに設けられた案内壁と、 前記給気プレナム室内に設けられ塗装ブース長手方向と
直交方向に水平に延びる互いに並列な複数のバグフィル
タと、 前記給気プレナム室の下方に設けられた吹付室と、 前記吹付室に接続された吹付室の空気を排気する排気ダ
クトと、を備えたことを特徴とする塗装ブース。 - 【請求項２】 給気ダクトの途中に設けられた給気量を
調節するダンパと、 前記ダンパの下流でかつ給気プレナム室の側方に塗装ブ
ース長手方向に対して斜めに設けられた案内壁と、 前記案内壁とその下流の前記給気プレナム室との間に設
けられた塗装ブース長手方向と直交方向に延びる互いに
並列な複数の整流板と、 前記給気プレナム室内に設けられ塗装ブース長手方向と
直交方向に水平に延びる互いに並列な複数のバグフィル
タと、 前記給気プレナム室の下方に設けられた吹付室と、 前記吹付室に接続された吹付室の空気を排気する排気ダ
クトと、を備えたことを特徴とする塗装ブース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5326836A JPH07178360A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 塗装ブース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5326836A JPH07178360A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 塗装ブース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07178360A true JPH07178360A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18192260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5326836A Pending JPH07178360A (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 塗装ブース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07178360A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10473357B2 (en) | 2015-12-21 | 2019-11-12 | Trinity Industrial Corporation | Coating booth and flow-straightening device |
-
1993
- 1993-12-24 JP JP5326836A patent/JPH07178360A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10473357B2 (en) | 2015-12-21 | 2019-11-12 | Trinity Industrial Corporation | Coating booth and flow-straightening device |
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