JP6141760B2 - 撮像素子搭載用基板及び撮像装置 - Google Patents

撮像素子搭載用基板及び撮像装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えばCCD(Charge Coupled Device)型またはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型等の撮像素子が搭載される撮像素子搭載用基板お
よび撮像装置に関するものである。
従来からCCD型またはCMOS型等の撮像素子を撮像素子搭載用基板に搭載した撮像装置が知られている。撮像素子搭載用基板は、撮像素子搭載部を有する絶縁基板と、絶縁基板の上面に設けられ、開口を有する金属平板とを有している。撮像素子搭載部には撮像素子が搭載され、この開口は光学フィルタや透明な蓋体等で封止される。金属平板は、上面視した際に絶縁基板の外縁よりも外側に位置する外側領域を有している。
撮像素子搭載用基板の金属平板の外側領域には厚み方向に貫通孔が設けられており、この貫通孔内にビス等を挿通し、異物除去や手振れ補正を行うための駆動装置等の外部装置と撮像装置とを固定するということが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−139233号公報
しかしながら、近年のデジタルカメラや携帯電話に搭載されているカメラ等の撮像機器の薄型化に伴い、撮像素子搭載用基板の薄型化が求められてきている。このとき、薄型化をすることにより、撮像素子搭載用基板がたわみ等の変形が生じやすくなっている。駆動装置が駆動もしくは振動したとき、その振動が金属平板から絶縁基板に伝わり、撓もうとする応力が発生する。このとき、平面透視において金属平板と重なっている箇所においては金属平板が支えとなり変形は起きないが、平面透視において金属平板と重なっていない箇所において撓みが生じようとし、金属平板の開口の内縁の位置で大きな応力が加わる。特に絶縁基板の厚み方向に振動が加わった際、その厚みの上下方向の振動に応じて平面透視において金属平板の開口の内縁の直下部分となる絶縁基板の上面もしくは下面に応力が集中し、クラック等が発生することが懸念されていた。
本発明の目的は、絶縁基板にクラックが発生することを抑制することができる撮像素子搭載用基板と、撮像素子搭載用基板を用いた撮像装置とを提供することにある。
本発明の一つの態様に係る撮像素子搭載用基板は、撮像素子搭載部を有する絶縁基板と、該絶縁基板の上面に設けられ、開口を有しており、上面視した際に前記絶縁基板の外縁より外側に位置する外側領域を有する金属平板と、前記絶縁基板の下面に設けられた外部接続端子と、前記絶縁基板の下面において前記外部接続端子の外側に設けられた補助端子と、を有しており、該補助端子は、上面視において、前記金属平板の前記開口の内縁を跨ぐように位置しているとともに、前記補助端子は前記外部接続端子に比べて面積が大きい
本発明の一つの態様に係る撮像素子搭載用基板は、撮像素子搭載部を有する絶縁基板と、該絶縁基板の上面に設けられ、開口を有しており、上面視した際に前記絶縁基板の外縁より外側に位置する外側領域を有する金属平板と、前記絶縁基板の下面に設けられた外部接続端子と、前記絶縁基板の下面において前記外部接続端子の外側に設けられた補助端子と、を有しており、該補助端子は、上面視において、前記金属平板の前記開口の内縁を跨ぐように位置しているとともに、前記補助端子が、グランド電位又は電源電位に導通している
本発明の一つの態様に係る撮像装置は、上述の撮像素子搭載用基板と、前記撮像素子搭載部に搭載された撮像素子とを有する。
本発明の一つの態様に係る撮像モジュールは、上述の撮像装置と、該撮像装置の前記外部接続端子および前記補助端子が、外部回路接続部材を介して接合された外部回路基板と、を有する。
本発明の一態様に係る撮像素子搭載用基板は、撮像素子搭載部を有する絶縁基板と、該絶縁基板の上面に設けられ、開口を有しており、上面視した際に前記絶縁基板の外縁より外側に位置する外側領域を有する金属平板と、前記絶縁基板の下面に設けられた外部接続端子と、前記絶縁基板の下面において前記外部接続端子の外側に設けられた補助端子と、を有しており、該補助端子は、上面視において、前記金属平板の前記開口の内縁を跨ぐように位置している。この構成により、絶縁基板の下面側で、応力が集中する金属平板の開口の内縁の直下の部分を補助端子で補強することができ、変形を抑制することができるため、平面透視した際の絶縁基板における前記内縁の近傍にクラックが発生することを抑制することができる。
本発明の一つの態様に係る撮像装置は、上述の撮像素子搭載用基板を有するので、絶縁基板にクラックが発生しにくくなり、信頼性が向上しやすくなる。
本発明の一つの態様に係る撮像モジュールは、上述の撮像装置を有するので、絶縁基板にクラックが発生しにくくなり、信頼性が向上しやすくなる。
(a)は、本発明の第1の実施形態に係る撮像素子搭載用基板、撮像装置および撮像モジュールの外観を示す上面図であり、(b)は下面透視図であり、(c)は、(a)のX−X線に対応する断面図である。 (a)は、本発明の第2の実施形態に係る撮像素子搭載用基板、および撮像装置の外観を示す上面図であり、(b)は下面図であり、(c)は、(a)のX−X線に対応する断面図である。 (a)および(b)は、それぞれ本発明の第3の実施形態および第4の実施形態に係る撮像素子搭載用基板、および撮像装置の外観を示す下面図である。 (a)は本発明の第5の実施形態に係る撮像素子搭載用基板、および撮像装置の外観を示す上面平面透視図であり、(b)は下面図であり、(c)は(a)のX−X線に対応する断面図である。
以下、本発明のいくつかの例示的な実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明では、撮像素子搭載用基板に撮像素子が搭載された構成を撮像装置とする。また、撮像装置を外部回路基板に搭載した構成を撮像モジュールとする。
(第1の実施形態)
図1を参照して本発明の第1の実施形態における撮像モジュール31、撮像装置21、及び撮像素子搭載用基板1について説明する。本実施形態における撮像装置21は、撮像素子搭載用基板1と撮像素子搭載用基板1の撮像素子搭載部11に搭載された撮像素子10とを備えている。撮像装置21は、いずれの方向が上方若しくは下方とされてもよいものであるが、便宜的に、直交座標系xyzを定義するとともに、z方向の正側を上方として、上面若しくは下面の語を用いるものとする。
撮像素子搭載用基板1は、撮像素子搭載部11を有する絶縁基板2と、絶縁基板2の上面に設けられ、開口4aを有しており、上面視した際に絶縁基板2の外縁より外側に位置する外側領域4cを有する金属平板4と、絶縁基板2の下面に設けられた外部接続端子5
と、絶縁基板2の下面において外部接続端子5の外側に設けられた補助端子6と、を有しており、補助端子6は、上面視において、金属平板4の開口4aの内縁4bを跨ぐように位置している。また、図1に示す例では、撮像素子搭載用基板1は、平板状の絶縁基板2の上面に、撮像素子10を囲むようにして設けられた開口4aを有する金属平板4が接合されている。なお、図1(b)の下面透視図において、金属平板4の内縁4bを2点鎖線にて示している。
絶縁基板2は例えば、酸化アルミニウム質焼結体,ムライト質焼結体,炭化珪素質焼結体,窒化アルミニウム質焼結体,窒化珪素質焼結体,ガラスセラミックス焼結体等の電気絶縁性セラミックス、またはエポキシ樹脂,ポリイミド樹脂,アクリル樹脂,フェノール樹脂,ポリエステル樹脂または四フッ化エチレン樹脂を始めとするフッ素系樹脂等の樹脂(プラスティックス)から成る略四角形の絶縁体層を複数上下に積層して形成されている。
絶縁基板2を形成する絶縁体層は、図1に示すように2層でも良いし、単層または3層以上でも良い。図1に示す例では、絶縁基板2を形成する絶縁体層は2層であり、絶縁基板2の上面には、複数の撮像素子接続用パッド3が設けられている。
絶縁基板2の下面には、複数の外部接続端子5が設けられている。絶縁基板2内部には配線導体が設けられていても良いし、その配線導体によって、外部接続端子5と撮像素子接続用パッド3とが電気的に接続されていても良い。
撮像素子接続用パッド3および外部接続端子5は、絶縁基板2が電気絶縁性セラミックスから成る場合には、タングステン(W),モリブデン(Mo),マンガン(Mn),銀(Ag)または銅(Cu)等のメタライズから成る。また、外部接続端子5および撮像素子接続用パッド3は、絶縁基板2が樹脂から成る場合には、銅(Cu),金(Au),アルミニウム(Al),ニッケル(Ni),クロム(Cr),モリブデン(Mo)またはチタン(Ti)およびそれらの合金等の金属材料から成る。
撮像素子接続用パッド3、外部接続端子5を保護して酸化防止をするとともに、撮像素子10や外部回路基板22との電気的接続を良好なものとするため、撮像素子接続用パッド3、外部接続端子5の露出する表面に、厚さ0.5〜10μmのNiめっき層を被着させるか、またはこのNiめっき層および厚さ0.5〜3μmの金(Au)めっき層を順次被着させてもよい。
金属平板4は、絶縁基板2に熱硬化性樹脂や低融点ガラス等からなる接合部材13により接合されている。金属平板4は、上面視した際に絶縁基板2の撮像素子搭載部11を囲むように設けられた開口4aと、上面視した際に絶縁基板2の外縁よりも外側に位置する外側領域4cとを有する。外側領域4cは、図1で示す例のように貫通孔8または切り欠き9を有していてもよい。なお、貫通孔8または切り欠き9は、例えば、撮像装置21と外部装置とを固定する際の孔として用いられる。
また、貫通孔8および切り欠き9は、絶縁基板2と金属平板4とを接合する場合や撮像素子搭載用基板1に撮像素子10に搭載する場合の位置合わせ用としても用いられる。
金属平板4は、絶縁基板2が電気絶縁性セラミックスから成る場合、ステンレス(SUS)や、Fe−Ni−Co合金、42アロイ,銅(Cu),銅合金等の金属等から成る。ここで、絶縁基板2として熱膨張率が約5〜10(×10−6/℃)である酸化アルミニウム質焼結体を用いる場合、金属平板4として、熱膨張率が約10(×10−6/℃)のステンレス(SUS410)等を用いると、撮像装置の作動時に絶縁基板2と金属平板4
との熱膨張差が小さくなるので撮像素子搭載用基板1の歪みを小さくすることができる。
接合部材13には、撮像素子10の搭載時の作動時の熱によって変性しないものを用いると、撮像素子10の搭載時や作動時に絶縁基板2と金属平板4とが剥離することを良好に抑制させることができる。接合部材13としては、例えば、ビスフェノールA型液状エポキシ樹脂等の樹脂から成る熱硬化性樹脂や、低融点ガラス等が用いられる。
図1に示す例のように、撮像素子搭載用基板1は、絶縁基板2の下面に設けられた外部接続端子5の外側に補助端子6が設けられており、補助端子6は、上面視において、金属平板4の開口4aの内縁4bを跨ぐように位置している。撮像装置21と接合された外部装置が、例えば、レンズに付着した異物を除去するための振動を行う振動装置や手振れ補正を行うための駆動装置である場合、外部装置が動作する際の振動が、貫通孔8または切り欠き9から撮像素子搭載用基板1に伝達する。また、外部装置が駆動装置でない場合は、撮像装置21が搭載されたカメラ等を使用や運搬する際に発生する振動が、貫通孔8および切り欠き9から撮像素子搭載用基板1に伝達する。このとき、平面透視において金属平板4と重なっている箇所においては金属平板4が支えとなり絶縁基板2に撓みは起きないが、平面透視において金属平板4と重なっていない箇所について絶縁基板2に撓みが生じようとし、絶縁基板2において、金属平板4が接合された部分とされていない部分との境界にあたる内縁4bの直下部分に大きな応力が加わる。特に絶縁基板2の厚み方向に振動が加わった際、その振動方向に応じて金属平板4の開口4aの内縁4bの直下部分の絶縁基板2の上面もしくは下面に応力が集中する。このような場合において、上面視において、金属平板4の開口4aの内縁4bを跨ぐように位置するような補助端子6を設ける事で、撓み等による応力が集中する箇所を補強することが可能となり、クラックや割れ等の発生を低減させることができ、薄型で信頼性に優れた撮像素子搭載用基板1とすることができる。
図1に示す例においては、補助端子6は円形状となっているが、これに限られず、例えば、四角形状であっても良い。
図1に示す例においては、補助端子6は、ダミー電極であり、絶縁基板2内部で他の電極等には接続されていない。よって、補助端子6に応力が集中して絶縁基板2表面から剥離した場合であっても、電気的な動作に対する影響をなくすことができる。また、このように、補助端子6に信号(電流)を流さないことにより、補助端子6が熱を持つことが無くなるため補助端子6と外部回路基板22とを接合する際のはんだ等の外部回路接続材23等が変形、または強度が弱くなることを低減させることができるため、良好に絶縁基板2を補強することが可能となる。
また、複数の補助端子6が、グランド電極または電源電極に並列的に接続されていても良い。この場合には、仮に、一つの補助端子6が絶縁基板2表面から剥離したとしても、他の補助端子6はグランド電極または電源電極に繋がったままなので、剥離による電気的な影響は受けなく、また、グランド電極または電源電極に並列に導通していることで、補助端子6によって囲まれた外部接続端子5に流れる信号にノイズ等が重畳することを低減させることができる。
また、図1に示す例のように、補助端子6を外部回路基板22と接合させることで、外部回路基板22によって、絶縁基板1における開口4aの内縁4bの直下の部分に応力が集中することを抑制することができる。
また、図1に示す例のように、複数の補助端子6が、金属平板4の開口4aの内縁4bのそれぞれ1辺の長さの25%以上と重なるように設けられていることで、より良好に絶
縁基板2の撓み等の変形を抑制することができる。
また、図1に示す例のように、補助端子6は貫通孔7および切り欠き9から最も近い金属平板4の内縁4bの直下に設けられていることで、外部装置から伝わる振動が最も強い位置を補強することができる。
補助端子6は、外部接続端子5や撮像素子接続用パッド3等と同様の材料で形成される。例えば、絶縁基板2が電気絶縁性セラミックスから成る場合には、タングステン(W),モリブデン(Mo),マンガン(Mn),銀(Ag)または銅(Cu)等であり、絶縁基板2が樹脂から成る場合には、銅(Cu),金(Au),アルミニウム(Al),ニッケル(Ni),クロム(Cr),モリブデン(Mo)またはチタン(Ti)およびそれらの合金等の金属材料である。
また、外部接続端子5や撮像素子接続用パッド3等と同様に、補助端子6を保護して酸化防止をするとともに、外部回路基板22との接続強度を良好なものとするため、補助端子6の露出する表面に、厚さ0.5〜10μmのNiめっき層を被着させるか、またはこのNiめっき層および厚さ0.5〜3μmの金(Au)めっき層を順次被着させてもよい。
撮像装置21は、撮像素子搭載用基板1の撮像素子搭載部11に搭載された撮像素子10を有している。撮像素子10は例えば、CCD型撮像素子またはCMOS型撮像素子である。図1に示す例においては、撮像素子10の各電極は、接続部材12(ボンディングワイヤ)によって撮像素子接続用パッド3に電気的に接続されている。接続部材12は、ボンディングワイヤ以外にも金バンプまたはハンダ等が使用される。
また、図1に示す例のように、撮像モジュール31は、撮像装置21と、撮像装置21の外部接続端子5および補助端子6が、外部回路接続部材23を介して接合された外部回路基板22とを有している。撮像装置21は外部回路基板22を介して外部の制御モジュール等と接続される。また、外部回路接続部材23は例えば金バンプまたはハンダ、および異方性導電性樹脂等の導電性の部材である。
次に、本実施形態の撮像素子搭載用基板1の製造方法について説明する。
(1)まず、絶縁基板2を構成するセラミックグリーンシートを形成する。例えば、酸化アルミニウム(Al)質焼結体である絶縁基板2を得る場合には、Alの粉末に焼結助材としてシリカ(SiO),マグネシア(MgO)またはカルシア(CaO)等の粉末を添加し、さらに適当なバインダー、溶剤および可塑剤を添加し、次にこれらの混合物を混錬してスラリー状となす。その後、従来周知のドクターブレード法またはカレンダーロール法等の成形方法によって多数個取り用のセラミックグリーンシートを得る。
なお、絶縁基板2が、例えば樹脂から成る場合は、所定の形状に成形できるような金型を用いて、トランスファーモールド法またはインジェクションモールド法等によって成形することによって絶縁基板2を形成することができる。また、絶縁基板2は、例えばガラスエポキシ樹脂のように、ガラス繊維から成る基材に樹脂を含浸させたものであってもよい。この場合には、ガラス繊維から成る基材にエポキシ樹脂の前駆体を含浸させ、このエポキシ樹脂前駆体を所定の温度で熱硬化させることによって絶縁基板2を形成できる。
(2)次に、スクリーン印刷法等によって、得られたセラミックグリーンシートに撮像素子接続用パッド3や内部配線導体、外部接続端子5、補助端子6となる部分に金属ペー
ストを塗布および充填する。この金属ペーストは、絶縁基板2となるセラミックグリーンシートと同時に焼成することによって、絶縁基板2の上面に設けられる撮像素子接続用パッド3、絶縁基板2の下面に設けられる外部接続端子5、若しくは補助端子6、または絶縁基板2の下面若しくは内部となる部位に設けられる内部配線、若しくは貫通導体等の配線導体が形成される。この金属ペーストは、タングステン,モリブデン,マンガン,銀または銅等の金属粉末に適当な溶剤およびバインダーを加えて混練することによって、適度な粘度に調整して作製される。なお、金属ペーストは、絶縁基板2との接合強度を高めるために、ガラス、セラミックスを含んでいても構わない。
(3)次に、各絶縁体層となるセラミックグリーンシートを積層して加圧することによりセラミックグリーンシート積層体を作製する。
(4)次に、このセラミックグリーンシート積層体を約1500〜1800℃の温度で焼成して、絶縁基板2が複数配列された多数個取り基板を得る。なお、この工程によって、前述した金属ペーストは、撮像素子接続用パッド3、外部接続端子5、補助端子6、または配線導体となる。
(5)次に、焼成して得られた多数個取り基板を複数の絶縁基板2に分断する。この分断においては、絶縁基板2の外縁となる箇所に沿って多数個取り基板に分割溝を形成しておき、この分割溝に沿って破断させて分割する方法、またはスライシング法等により絶縁基板2の外縁となる箇所に沿って切断する方法等を用いることができる。なお、分割溝は、焼成後にスライシング装置により多数個取り基板の厚みより小さく切り込むことによって形成することができるが、多数個取り基板用のセラミックグリーンシート積層体にカッター刃を押し当てたり、スライシング装置によりセラミックグリーンシート積層体の厚みより小さく切り込んだりすることによって形成してもよい。
(6)次に、絶縁基板2の主面に接合される金属平板4を用意する。金属平板4は、金属からなる板材に、従来周知のスタンピング金型を用いた打ち抜き加工やエッチング加工等により、中央部の開口または外周部の貫通孔8、または切り欠き9を形成することによって作製される。しかる後、金属平板4がFe−Ni−Co合金や42アロイ,Cu,銅合金等の金属から成る場合には、その表面にニッケルめっき層および金めっき層を被着してもよい。これにより、金属平板4の表面の酸化腐食を有効に防止することができる。
(7)次に、接合部材13を介して、金属平板4を絶縁基板2に接合する。この工程では、ペースト状の熱硬化性樹脂をスクリーン印刷法やディスペンス法等で絶縁基板2または金属平板4のいずれか一方の接合面に塗布しトンネル式の雰囲気炉またはオーブン等で乾燥させた後、絶縁基板2と金属平板4とを重ねた状態でトンネル式の雰囲気炉またはオーブン等に通炉させ約150℃で約90分間、加熱することで接合部材13を完全に熱硬化させ、絶縁基板2と金属平板4とを強固に接着させる。
このとき、例えば、金属平板4に設けられた貫通孔8または切り欠き9と絶縁基板2の外辺とを、位置合わせの基準とすることで、絶縁基板2と金属平板4とを精度よく接合することができる。また、撮像素子搭載用基板1に撮像素子10を搭載する際や、撮像装置21にレンズ筐体等を搭載する際においても同じ貫通孔8または切り欠き9を位置合わせ用の孔として用いることで絶縁基板2と金属平板4、絶縁基板2と撮像素子10、金属平板4とレンズ筐体、撮像素子10とレンズ筐体との位置合わせが容易となり、撮像素子10の光軸を容易に合わせることができる為好ましい。
この貫通孔8または切り欠き9は、撮像装置21に振動装置等の外部装置を固定するための貫通孔としても用いられる。貫通孔8または切り欠き9を、位置合わせ用の孔および
固定用の孔として、ビス等で固定することで、撮像素子10の受光面とレンズとの光学的な軸を精度よく合わせることができ、また振動装置が振動した後も軸がずれることを抑制することができる。
接合部材13は、例えばビスフェノールA型液状エポキシ樹脂,ビスフェノールF型液状エポキシ樹脂,フェノールノボラック型液状樹脂等からなる主剤に、球状の酸化珪素等から成る充填材,テトラヒドロメチル無水フタル酸等の酸無水物などを主とする硬化剤および着色剤としてカーボン紛末等を添加し遠心攪拌機等を用いて混合,混練してペースト状とすることによって得られる。
また、接合部材13としては、この他にも例えばビスフェノールA型エポキシ樹脂やビスフェノールA変性エポキシ樹脂,ビスフェノールF型エポキシ樹脂,フェノールノボラック型エポキシ樹脂,クレゾールノボラック型エポキシ樹脂,特殊ノボラック型エポキシ樹脂,フェノール誘導体エポキシ樹脂,ビスフェノール骨格型エポキシ樹脂等のエポキシ樹脂にイミダゾール系やアミン系,リン系,ヒドラジン系,イミダゾールアダクト系,アミンアダクト系,カチオン重合系,ジシアンジアミド系等の硬化剤を添加したもの等を使用することができる。
また、接合部材13は、樹脂以外にも低融点ガラスを用いることができる。低融点ガラスは、例えば、酸化鉛56〜66質量%、酸化硼素4〜14質量%、酸化珪素1〜6質量%および酸化亜鉛1〜11質量%を含むガラス成分に、フィラーとして酸化ジルコニウムシリカ系化合物を4〜15質量%添加したものが用いられる。これらの組成を有するガラス粉末に適当な有機溶剤、溶媒を添加混合してガラスペーストを得る。このガラスペーストを従来周知のスクリーン印刷法により絶縁基板2や金属平板4のいずれか一方の接合面に所定厚みに積層印刷塗布し、これを約430℃の温度で焼成することによって前述の絶縁基板2または金属平板4の表面に接合部材が固着される。この後、金属平板4と絶縁基板2とを重ねた状態でトンネル式の雰囲気炉またはオーブン等に通炉させ約470℃に加熱することで接合部材を溶融して固着させ、絶縁基板2と金属平板4とを強固に接合して撮像素子搭載用基板1を作製する。
上記(1)〜(7)の工程によって、撮像素子搭載用基板1が得られる。
このようにして形成された撮像素子搭載用基板1の撮像素子搭載部11に撮像素子10を搭載し撮像装置21とし、撮像装置21を外部回路基板22に搭載されることにより、撮像素子10が撮像素子接続用パッド3、外部接続端子5などを介して外部回路基板22に電気的に接続される。
(第2の実施例)
次に、本発明の第2の実施形態による撮像素子搭載用基板1および撮像装置21について、図2を参照しつつ説明する。なお、図2(b)の下面図において、金属平板4の内縁4bを2点鎖線で示している。
本実施形態における撮像装置21において、第1の実施形態の撮像装置21と異なる点は、補助端子6の形状である。図2に示す例においては、補助端子6は、内縁4bの角部を起点として、内縁4bに沿うように、x方向およびy方向に延びている。この構成により、撮像装置21を外部回路基板22に接続した場合、外部回路基板22との接合を強固にすることができる為、より絶縁基板2を良好に補強することができる。この構成により、外部回路基板22(図示せず)と補助端子6とを接合している際、z方向に加えて、x方向、y方向のいずれの振動が加わった場合においても外部回路基板22と補助端子6とが剥がれることを低減させることができる。
また、図2に示される例のように、補助端子6は、上面視において金属平板4の内縁4bの角部の近傍に設けられている。このように補助端子6を設ける事で、金属平板4から振動が伝搬し絶縁基板2が撓む際、応力が最も集中しやすく、クラック等が発生しやすい部分を重点的に補強し、変形を抑制することができるため、より良好に絶縁基板2を補強することが可能となる。
また、図2に示す例のように、補助端子6の面積は、外部接続端子5の面積と比較して大きいことが好ましい。この場合には、金属平板4の内縁4b部分およびその直下の絶縁基板2の強度を向上させることができ、絶縁基板2をより撓みにくくし、クラック等の発生を低減させることができる。この構成により、撮像装置21を外部回路基板22に接続した場合、外部回路基板22との接合を強固にすることができる為、より絶縁基板2を良好に補強することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態による撮像素子搭載用基板1および撮像装置21について、図3(a)を参照しつつ説明する。なお、図3(a)の下面図において、金属平板4の内縁4bを2点鎖線で示している。
本実施形態における撮像装置21において、第1の実施形態の撮像装置21と異なる点は、補助端子6の形状である。
図3(a)に示される例において、補助端子6は、開口4aの内縁4bを挟んで、外側に位置する第1領域6aと内側に位置する第2領域6bとを有しており、第2領域6bの幅Wbは第1領域6aの幅Waより大きい。ここで、第1領域6aおよび第2領域6bの幅とは、補助端子6の幅方向(図3(a)ではx方向)の長さにおいて、最も大きい長さを示す。ここで、幅Waとは、上面視において、補助端子6の外側の辺から開口4aの内縁4bまでの距離である。また、幅Wbとは、上面視において、開口4aの内縁4bから補助端子6の外部接続端子5側の辺までの距離である。このように、補助端子6は、内縁4bから第2領域6b側に延びた長さが、内縁4bから第1領域6a側に延びた長さより長くなっているので、たわみ等の変形を抑制する効果が大きくなる。そのため、絶縁基板2にかかる応力を低減させることができ、クラックや割れの発生を低減させることができる。
第2領域の幅Wbは第1領域の幅Waと比較して、1.2倍以上(Wb≧1.2Wa)とすると、絶縁基板2の変形を抑制し、かつ梁として平面透視において金属平板4の開口4aの内縁4bよりも内側の絶縁基板2を補強する効果を得ることができる為、より良好に撓み等の変形を抑制することができる。
また、図3(a)に示す例では、第2領域6bの面積が第1領域6aの面積より大きくなっている。よって、応力の集中しやすい第2領域6bにおいて、より広範囲で撓み等の変形を抑制することが可能となるため、絶縁基板2のクラック等の発生をより効果的に低減させることができる。また、第2領域6bの面積が第1領域6aの面積と比較して、1.2倍以上であると、絶縁基板2の撓み等の変形を抑制しつつ、また広範囲において絶縁基板2を補強できることにより、より効果的に絶縁基板2のクラック等の発生を低減させることが可能となる。
また、図3(a)に示す例のように、絶縁基板2の下面に、大きさと形状の異なる2種類の補助端子6を設けても良い。ここで、面積の大きい補助端子6は、補助端子6cとして以下に説明する。図3(a)に示す例においては、補助端子6cは、略四角形状をして
おり、面積の小さいその他の補助端子6は、円形状となっている。
また、図3(a)に示される例のように、補助端子6cは、その外側の一部が、最外周の外部接続端子5よりも外側に位置しており、その内側の一部は、外部接続端子5に代わって、外部接続端子5の最外周の配列の位置まで延在している。このような形状と配置とすることで、補助端子6c、その他の補助端子6、および外部接続端子5が密集した状態で外部回路基板22と接合することができるため、絶縁基板2に発生する撓み等の変形を抑制する効果が大きくなる。
また、図3(a)に示す例のように、他の補助端子より面積の大きい補助端子6cが、他の補助端子より貫通孔8又は切り欠き9に近接して設けられていることが好ましい。金属平板4の貫通孔8又は切り欠き9にビス等を通して本撮像装置21を外部の駆動装置に接続した場合、面積の大きい補助端子6cが貫通孔8又は切り欠き9に近接して設けられていることによって、駆動装置からの振動による応力が特にかかりやすい箇所での応力抑制効果が向上する。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態による撮像素子搭載用基板1および撮像装置21について、図3(b)を参照しつつ説明する。なお、図3(b)の下面図において、金属平板4の内縁4bを2点鎖線で示している。
本実施形態における撮像装置21において、第1の実施形態の撮像装置21と異なる点は、補助端子6の形状である。
図3(b)に示す例のように、補助端子6は、台形形状であることが好ましい。また、この例においては、台形形状である補助端子6は、外部接続端子5側の辺の長さ(y方向)が、外側の辺の長さ(y方向)より短くなるように配置されている。このような構成により、外部装置から振動が加わった際、その振動による応力を緩和して、補助端子6と外部回路基板22とが剥離することを低減させることが可能となる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態による撮像素子搭載用基板1および撮像装置21について、図4を参照しつつ説明する。なお、図4(b)の下面図において、金属平板4の内縁4bを2点鎖線で示している。
本実施形態における撮像装置21において、第1の実施形態の撮像装置21と異なる点は、補助端子6の形状である。
図4に示される例のように、補助端子6は、外部接続端子5の配列と同程度の長さ(y方向)を有している。このように、外部接続端子5の配列と同程度の長さを有することで、絶縁基板2の外部接続端子5を有する領域の撓み等の変形をより良好に抑制することが可能となり、外部回路基板22との剥離を防ぐことが可能となる。
また、図4に示す例のように、補助端子6は、そのy方向の両端部において、第2領域4bの幅Wbが、第1領域4aの幅Waより大きくなっていても良い。
また、図4に示す例のように、補助端子6は、中央部の幅が、y方向の両端部の第2領域4bの幅Wbよりも小さくなっていることが好ましい。この構成によって、中央部分において、補助端子6と外部接続端子5との距離を大きくすることができ、外部回路基板22と接合させる際、補助端子6と外部接続端子5とが外部回路接続部材23を介して電気
的に短絡することを低減させることが可能となる。
また、図4に示す例のように、絶縁基板2の形状は、平板状となっていなくて良い。図4に示す例では、絶縁基板2は、基部となる絶縁体層と、枠部となる絶縁体層とから成り、上面に凹部7が形成されている。また、絶縁基板2の凹部7の底面には、撮像素子接続用パッド3が設けられている。また、金属平板4は絶縁基板2の上面に設けられ、金属平板4の開口4aの内縁4bと絶縁基板2の凹部7の縁とは上面視において一致している。このような場合においても、補助端子6は上面視において、金属平板4の開口4aの内縁4bを跨ぐように設けられる。また、例えば絶縁基板2の凹部7に段差が設けられている場合、補助端子6はさらに段差を跨ぐように設けると、凹部7の内部に設けられた段差の縁が起点となるたわみも抑制することができるため好ましい。なお、絶縁基板2が段差を有する凹部7を有する場合、撮像素子接続用パッド3は、段差に複数設けられていても良く、また凹部7の底面に設けられていても良い。また、複数の撮像素子接続用パッド3は、1つの段差に設けられていても良いし、複数の段差にわたって設けられていても良い。
このような凹部7は絶縁基板2が例えばセラミックから成る場合、セラミックグリーンシートに凹部7となる開口を金型等で打ちぬき、打ち抜いていない基部となるセラミックグリーンシートと積層して加圧することによって製作される。
なお、本発明は上述の実施形態の例に限定されるものではなく、種々の変形は可能である。
また、例えば、図1〜図4に示す例では、絶縁基板2の凹部7の開口の形状や金属平板4の開口4aの形状は矩形状であるが、円形状やその他の多角形状であってもかまわない。
また、本実施形態における撮像素子接続用パッド3、外部接続端子5、補助端子6の配置、数、形状などは指定されない。
また、本実施形態における金属平板4の外側領域4cの形状、面積などは指定されない。
また、本実施形態において、上面視において撮像装置21は撮像素子10と重なる位置にガラスや水晶等から成る透明な蓋体やフィルター等を有していてもよい。
1・・・・撮像素子搭載用基板
2・・・・絶縁基板
3・・・・撮像素子接続用パッド
4・・・・金属平板
4a・・・開口
4b・・・内縁
4c・・・外側領域
5・・・・外部接続端子
6・・・・補助端子
6a・・・第1領域
6b・・・第2領域
6c・・・他の補助端子
Wa・・・第1領域の幅
Wb・・・第2領域の幅
7・・・・凹部
8・・・・貫通孔
9・・・・切り欠き
10・・・撮像素子
11・・・撮像素子搭載部
12・・・接続部材
13・・・接合部材
21・・・撮像装置
22・・・外部回路基板
23・・・外部回路接続部材
31・・・撮像モジュール

Claims (7)

  1. 撮像素子搭載部を有する絶縁基板と、
    該絶縁基板の上面に設けられ、開口を有しており、上面視した際に前記絶縁基板の外縁より外側に位置する外側領域を有する金属平板と、
    前記絶縁基板の下面に設けられた外部接続端子と、
    前記絶縁基板の下面において前記外部接続端子の外側に設けられた補助端子と、を有しており、
    該補助端子は、上面視において、前記金属平板の前記開口の内縁を跨ぐように位置しているとともに、前記補助端子は前記外部接続端子に比べて面積が大きいことを特徴とする撮像素子搭載用基板。
  2. 撮像素子搭載部を有する絶縁基板と、
    該絶縁基板の上面に設けられ、開口を有しており、上面視した際に前記絶縁基板の外縁より外側に位置する外側領域を有する金属平板と、
    前記絶縁基板の下面に設けられた外部接続端子と、
    前記絶縁基板の下面において前記外部接続端子の外側に設けられた補助端子と、を有しており、
    該補助端子は、上面視において、前記金属平板の前記開口の内縁を跨ぐように位置しているとともに、前記補助端子が、グランド電位又は電源電位に導通していることを特徴とする撮像素子搭載用基板。
  3. 前記補助端子は、前記開口の前記内縁を挟んで、外側に位置する第1領域と内側に位置する第2領域とを有しており、前記第2領域の幅が前記第1領域の幅より大きいことを特徴とする請求項1または請求項2記載の撮像素子搭載用基板。
  4. 前記補助端子は、前記第2領域の面積が前記第1領域の面積より大きいことを特徴とする請求項3記載の撮像素子搭載用基板。
  5. 前記金属平板は、前記外側領域に貫通孔又は切り欠きを有することを特徴とする
    請求項1乃至請求項のいずれかに記載の撮像素子搭載用基板。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の撮像素子搭載用基板と、
    前記撮像素子搭載部に搭載された撮像素子と、を有することを特徴とする撮像装置。
  7. 請求項に記載の撮像装置と、
    該撮像装置の前記外部接続端子および前記補助端子が、外部回路接続部材を介して接合された外部回路基板と、を有する撮像モジュール。
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