JP5953087B2 - 固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5953087B2
JP5953087B2 JP2012079215A JP2012079215A JP5953087B2 JP 5953087 B2 JP5953087 B2 JP 5953087B2 JP 2012079215 A JP2012079215 A JP 2012079215A JP 2012079215 A JP2012079215 A JP 2012079215A JP 5953087 B2 JP5953087 B2 JP 5953087B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
imaging device
photoelectric conversion
solid
state imaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012079215A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013168623A (ja
Inventor
光宏 月村
光宏 月村
直裕 高澤
直裕 高澤
良章 竹本
良章 竹本
菊地 広
広 菊地
晴久 齊藤
晴久 齊藤
芳隆 只木
芳隆 只木
祐一 五味
祐一 五味
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2012079215A priority Critical patent/JP5953087B2/ja
Priority to CN201310012734.7A priority patent/CN103208501B/zh
Priority to US13/742,952 priority patent/US8847296B2/en
Publication of JP2013168623A publication Critical patent/JP2013168623A/ja
Priority to US14/470,448 priority patent/US9478520B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5953087B2 publication Critical patent/JP5953087B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/79Arrangements of circuitry being divided between different or multiple substrates, chips or circuit boards, e.g. stacked image sensors
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/60Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise
    • H04N25/616Noise processing, e.g. detecting, correcting, reducing or removing noise involving a correlated sampling function, e.g. correlated double sampling [CDS] or triple sampling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/76Addressed sensors, e.g. MOS or CMOS sensors
    • H04N25/77Pixel circuitry, e.g. memories, A/D converters, pixel amplifiers, shared circuits or shared components
    • H04N25/771Pixel circuitry, e.g. memories, A/D converters, pixel amplifiers, shared circuits or shared components comprising storage means other than floating diffusion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

本発明は、固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法に関する。
近年、ビデオカメラや電子スチルカメラなどが広く一般に普及している。これらのカメラには、CCD(Charge Coupled Device)型や増幅型の固体撮像装置が使用されている。増幅型の固体撮像装置は、光が入射する画素の光電変換部が生成・蓄積した信号電荷を、画素に設けられた増幅部に導き、増幅部が増幅した信号を画素から出力する。増幅型の固体撮像装置では、このような画素が二次元マトリクス状に複数配置されている。増幅型の固体撮像装置には、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)トランジスタを用いたCMOS型固体撮像装置等がある。
従来、一般的なCMOS型固体撮像装置は、二次元マトリクス状に配列された各画素の光電変換部が生成した信号電荷を行毎に順次読み出す方式を採用している。この方式では、各画素の光電変換部における露光のタイミングは、信号電荷の読み出しの開始と終了によって決まるため、行毎に露光のタイミングが異なる。このため、このようなCMOS型固体撮像装置を用いて動きの速い被写体を撮像すると、撮像した画像内で被写体が歪んでしまう。
この被写体の歪みを無くすために、信号電荷の蓄積の同時性を実現する同時撮像機能(グローバルシャッタ機能)が提案されている。また、グローバルシャッタ機能を有するCMOS型固体撮像装置の用途が多くなりつつある。グローバルシャッタ機能を有するCMOS型固体撮像装置では、通常、光電変換部が生成した信号電荷を、読み出しが行われるまで蓄えておくために、遮光性を持った蓄積容量部を有することが必要となる。このような従来のCMOS型固体撮像装置は、全画素を同時に露光した後、各光電変換部が生成した信号電荷を全画素で同時に各蓄積容量部に転送して一旦蓄積しておき、この信号電荷を所定の読み出しタイミングで順次画素信号に変換して読み出している。
ただし、従来のグローバルシャッタ機能を有するCMOS型固体撮像装置では、光電変換部と蓄積容量部とを同一基板の同一平面上に作りこまねばならず、チップ面積の増大が避けられない。さらに、蓄積容量部に蓄積された信号電荷を読み出すまでの待機期間中に、光に起因するノイズや、蓄積容量部で発生するリーク電流(暗電流)に起因するノイズにより信号の品質が劣化してしまうという問題がある。
この問題を解決するために、単位セル毎に配線層側にマイクロパッドを形成したMOSイメージセンサチップと、MOSイメージセンサチップのマイクロパッドに対応する位置の配線層側にマイクロパッドを形成した信号処理チップとをマイクロバンプによって接続してなる固体撮像装置が特許文献1に開示されている。また、光電変換部が形成された第1の基板と、複数のMOSトランジスタが形成された第2の基板とを貼り合わせた固体撮像装置によりチップ面積の増大を防ぐ方法が特許文献2に開示されている。
特開2006−49361号公報 特開2010−219339号公報
このように、MOSイメージセンサチップと信号処理チップとをマイクロバンプ(以下、バンプとする)によって接続したイメージセンサを製造する工程順序として、MOSイメージセンサチップを形成した半導体ウエハと信号処理チップを形成した半導体ウエハとにバンプを接続し、その後、ダイシング等によりチップとして切り出す順序が考えられる。
なお、このバンプは画素領域には数百万単位と高密度に存在するのでチップ同士を接続する機械的な強度は高い。しかし、画素領域以外の周辺回路領域や配線領域にはこれほど多く存在せず、チップ外周領域のチップ同士の機械的強度は低い。そのため、半導体ウエハからチップを切り出すダイシング時に、ダイシングの強度に耐えられずチップにヒビやカケが生じる可能性がある。また、半導体ウエハは完全に平らではなく若干の歪みがあり、半導体ウエハ同士の接続時には平坦なステージの上で加重をかけて歪みを抑えながら接続する。そのため、チップとして切り出した後に歪みが戻り、バンプの接続が外れてしまう可能性がある。このようにチップとして切り出す場合にはヒビやカケが生じたり、バンプ接続が剥離してしまうことにより、チップの歩留まり低下が懸念される。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、製造時の歩留まりをより良くすることができる固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る固体撮像装置は、第1の半導体ウエハ上に形成された第1の基板と、第2の半導体ウエハ上に形成された第2の基板とを電気的に接続する真の接続部を介して貼り合わせた固体撮像装置であって、前記第1の基板は、光電変換部を備え、前記第2の基板は、前記光電変換部により発生した信号を前記真の接続部を介して取得し、当該信号を出力する出力回路を備え、前記第1の基板と前記第2の基板との少なくとも一方の基板領域のうち、前記真の接続部が配置されていない基板領域内に、前記貼り合わせた前記第1の基板と前記第2の基板とを支持するダミーの接続部をさらに配置するよう構成され、前記光電変換部が配置されている領域とは異なる周辺回路領域には複数の単位回路が配置されており、複数の前記単位回路間で、当該単位回路を構成する回路要素上に配置される前記ダミーの接続部の配置位置を共通にすることを特徴とする。
本発明の他の態様に係る固体撮像装置は、第1の半導体ウエハ上に形成された第1の基板と、第2の半導体ウエハ上に形成された第2の基板とを電気的に接続する真の接続部を介して貼り合わせた固体撮像装置であって、前記第1の基板は、光電変換部を備え、前記第2の基板は、前記光電変換部により発生した信号を前記真の接続部を介して取得し、当該信号を出力する出力回路を備え、前記第1の基板と前記第2の基板との少なくとも一方の基板領域のうち、前記真の接続部が配置されていない基板領域内に、前記第1の基板と前記第2の基板とを電気的には接続しないダミーの接続部をさらに配置するよう構成され、前記光電変換部が配置されている領域とは異なる周辺回路領域には複数の単位回路が配置されており、複数の前記単位回路間で、当該単位回路を構成する回路要素上に配置される前記ダミーの接続部の配置位置を共通にすることを特徴とする。
本発明の他の態様に係る撮像装置は、第1の半導体ウエハ上に形成された第1の基板と、第2の半導体ウエハ上に形成された第2の基板とを電気的に接続する真の接続部を介して貼り合わせた撮像装置であって、前記第1の基板は、光電変換部を備え、前記第2の基板は、前記光電変換部により発生した信号を前記真の接続部を介して取得し、当該信号を出力する出力回路を備え、前記第1の基板と前記第2の基板との少なくとも一方の基板領域のうち、前記真の接続部が配置されていない基板領域内に、前記貼り合わせた前記第1の基板と前記第2の基板とを支持するダミーの接続部をさらに配置するよう構成され、前記光電変換部が配置されている領域とは異なる周辺回路領域には複数の単位回路が配置されており、複数の前記単位回路間で、当該単位回路を構成する回路要素上に配置される前記ダミーの接続部の配置位置を共通にすることを特徴とする。
本発明の他の態様に係る固体撮像装置の製造方法は、第1の半導体ウエハ上に形成された第1の基板と、第2の半導体ウエハ上に形成された第2の基板とを電気的に接続する真の接続部を介して貼り合わせた固体撮像装置の製造方法であって、光電変換部を備えた前記第1の基板と、前記光電変換部により発生した信号を前記真の接続部を介して取得し当該信号を出力する出力回路を備えた前記第2の基板との少なくとも一方の基板領域のうち、前記真の接続部が配置されていない基板領域内に、前記貼り合わせた前記第1の基板と前記第2の基板とを支持するダミーの接続部をさらに配置すると共に、前記光電変換部が配置されている領域とは異なる周辺回路領域に配置された複数の単位回路間で、当該単位回路を構成する回路要素上に配置される前記ダミーの接続部の配置位置を共通にすることを特徴とする。
本発明の固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法によれば、製造時の歩留まりをより良くすることができる。
本発明の第1の実施形態による撮像装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態による撮像装置が備える撮像部の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態による撮像装置が備える撮像部の断面図および平面図である。 本発明の第1の実施形態による撮像装置が備える画素の回路構成を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態による撮像装置が備える画素の回路構成を示す回路図である。 本発明の第1の実施形態による撮像装置が備える画素を複数のグループに分類した状態を示す参考図である。 本発明の第1の実施形態による撮像装置が備える画素の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第1の実施形態による撮像装置が備える画素の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第1の実施形態による撮像装置が備える画素の動作を示すタイミングチャートである。 本発明の第1の実施形態による撮像装置が備える接続部の配置例を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態による第1基板と第2基板とを接合した基板の平面構造および断面構造を示した概略図である。 本発明の第1の実施形態による第1基板と第2基板とを接合した基板の平面構造を示した概略図である。 本発明の第2の実施形態による列ADC回路の配置を示した概略図である。 本発明の第2の実施形態による周辺回路領域に配置するダミーの接続部の配置パターンを示した概略図である。 本発明の第2の実施形態による周辺回路領域に配置するダミーの接続部の配置パターンを示した概略図である。 本発明の第3の実施形態による第1基板と第2基板とを接合した基板の平面構造を示した概略図である。 本発明の第3の実施形態による第1基板と第2基板とを接合した基板の平面構造を示した概略図である。 本発明の第3の実施形態による第1基板と第2基板とを接合した基板の平面構造を示した概略図である。 本発明の第4の実施形態による第1基板と第2基板とを接合した基板の要部の断面図である。 本発明の第5の実施形態による第1基板と第2基板とを接合した基板の要部の断面図である。 本発明の第5の実施形態による第1基板と第2基板とを接合した基板の平面構造を示した概略図である。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照し、本発明の第1の実施形態について説明する。以下の詳細な説明は、一例として特定の詳細な内容を含んでいる。以下の詳細な内容にいろいろなバリエーションや変更を加えたとしても、そのバリエーションや変更を加えた内容が本発明の範囲を超えないことは、当業者であれば当然理解できる。したがって、以下で説明する各種の実施形態は、権利を請求された発明の一般性を失わせることはなく、また、権利を請求された発明に対して何ら限定を加えることもない。
図1は、本実施形態による撮像装置の構成を示している。本発明の一態様に係る撮像装置は、撮像機能を有する電子機器であればよく、デジタルカメラのほか、デジタルビデオカメラ、内視鏡等であってもよい。
図1に示す撮像装置は、レンズ201と、撮像部202と、画像処理部203と、表示部204と、駆動制御部205と、レンズ制御部206と、カメラ制御部207と、カメラ操作部208とを備えている。図1にはメモリカード209も示されているが、このメモリカード209を撮像装置に対して着脱可能に構成することによって、メモリカード209は撮像装置に固有の構成でなくても構わない。
図1に示す各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPU、メモリ等の電気回路部品や、レンズ等の光学部品、ボタン、スイッチ等の操作部品など各種部品で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現できるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックとして描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウェア、ソフトウェアの組合せによって色々な形態で実現できることは、当業者であれば当然理解できる。
レンズ201は、固体撮像装置(固体撮像素子)を構成する撮像部202の撮像面に被写体の光学像を結像するための撮影レンズである。撮像部202は、複数の画素を備え、レンズ201によって結像された被写体の光学像を光電変換によりデジタルの画像信号に変換して出力する。画像処理部203は、撮像部202から出力される画像信号に種々のデジタル的な画像処理を施す。
表示部204は、画像処理部203により表示用に画像処理された画像信号に基づき画像を表示する。この表示部204は、静止画像を再生表示することができると共に、被撮像範囲の画像をリアルタイムに表示する動画(ライブビュー)表示を行うことができるようになっている。駆動制御部205は、カメラ制御部207からの指示に基づいて撮像部202の動作を制御する。レンズ制御部206は、カメラ制御部207からの指示に基づいて、レンズ201の絞りや焦点位置を制御する。
カメラ制御部207は、撮像装置全体を制御する。カメラ制御部207の動作は、撮像装置が内蔵するROMに格納されているプログラムに規定されている。カメラ制御部207は、このプログラムを読み出して、プログラムが規定する内容に従って、各種の制御を行う。カメラ操作部208は、ユーザが撮像装置に対する各種の操作入力を行うための操作用の各種部材を有し、操作入力の結果に基づく信号をカメラ制御部207へ出力する。カメラ操作部208の具体例として、撮像装置の電源をオン・オフするための電源スイッチ、静止画撮影を指示するためのレリーズボタン、静止画撮影モードを単写モードと連写モードの間で切り替えるための静止画撮影モードスイッチなどが挙げられる。メモリカード209は、画像処理部203により記録用に処理された画像信号を保存するための記録媒体である。
図2は、撮像部202の構成を示している。撮像部202は、複数の画素1を有する画素部2と、垂直走査回路3と、列処理回路4と、水平読み出し回路5と、出力アンプ6(出力回路)と、制御回路7とを有する。図2に示す各回路要素の配置位置は実際の配置位置と必ずしも一致するわけではない。
画素部2では、複数の画素1が2次元の行列状に配列されている。図2では、10行×12列の120個の画素1が配列されているが、図2に示す画素の配列は一例であり、行数および列数は2以上であればよい。また、図2は、それぞれの画素1が行列状に配列されている様子を模式的に示した図であり、図2に示すようにそれぞれの画素1が分離して配置されているわけではない。後述するように、実際には複数の画素間で一部の回路要素を共有している。
本実施形態では、撮像部202が有する全画素からなる領域を画素信号の読み出し対象領域とするが、撮像部202が有する全画素からなる領域の一部を読み出し対象領域としてもよい。読み出し対象領域は、少なくとも有効画素領域の全画素を含むことが望ましい。また、読み出し対象領域は、有効画素領域の外側に配置されているオプティカルブラック画素(常時遮光されている画素)を含んでもよい。オプティカルブラック画素から読み出した画素信号は、例えば暗電流成分の補正に使用される。
垂直走査回路3は、例えばシフトレジスタで構成されており、行単位で画素1の駆動制御を行う。この駆動制御には、画素1のリセット動作、蓄積動作、信号読み出し動作等が含まれる。この駆動制御を行うため、垂直走査回路3は、行毎に設けられている制御信号線8を介してそれぞれの画素1へ制御信号(制御パルス)を出力し、画素1を行毎に独立して制御する。垂直走査回路3が駆動制御を行うことによって、列毎に設けられている垂直信号線9へ画素1から画素信号が出力される。
列処理回路4は、列毎の垂直信号線9に接続されており、画素1から出力された画素信号に対してノイズ除去や増幅等の信号処理を行う。水平読み出し回路5は、例えばシフトレジスタで構成されており、画素信号を読み出す画素列を選択して、選択した画素列に係る列処理回路4を順次選択し、列処理回路4から画素信号を順次水平信号線10へ出力することにより画素信号を読み出す。出力アンプ6は、水平信号線10へ出力された画素信号に対して信号処理を行い、出力端子11を介して外部へ画素信号を出力する。制御回路7は、垂直走査回路3、列処理回路4、水平読み出し回路5等の動作の基準となるクロック信号や制御信号等を生成し、垂直走査回路3、列処理回路4、水平読み出し回路5等へ出力する。
図3は撮像部202の断面構造(図3(a))および平面構造(図3(b))を示している。なお、図3に示した例には、ダミーの接続部については記載していない。ダミーの接続部については後述する。撮像部202は、画素1を構成する回路要素(光電変換素子(光電変換部)や、トランジスタ、容量等)が配置された2枚の基板(第1基板20、第2基板21)が重なった構造を有する。画素1を構成する回路要素は第1基板20(第1の基板)と第2基板21(第2の基板)に分配して配置されている。第1基板20と第2基板21は、画素1の駆動時に2枚の基板間で電気信号を授受可能なように電気的に接続されている。例えば、第1基板20には光電変換素子が配置され、第2基板21には、光電変換素子が出力した信号を外部に出力する出力アンプ6が配置されている。
第1基板20の2つの主面(側面よりも相対的に表面積が大きい表面)のうち、光Lが照射される側の主面側に光電変換素子が形成されており、第1基板20に照射された光は光電変換素子に入射する。第1基板20の2つの主面のうち、光Lが照射される側の主面とは反対側の主面には、第2基板21との接続用の電極である多数のマイクロパッド22が形成されている。1画素毎あるいは複数画素毎に1つのマイクロパッド22が配置される。また、第2基板21の2つの主面のうち、第1基板20と対向する側の主面において、マイクロパッド22と対応する位置には、第1基板20との接続用の電極である多数のマイクロパッド23が形成されている。
マイクロパッド22とマイクロパッド23の間にはマイクロバンプ24が形成されている。第1基板20と第2基板21は、マイクロパッド22とマイクロパッド23が互いに対向するように重ねて配置され、マイクロパッド22とマイクロパッド23間がマイクロバンプ24によって電気的に接続されるように一体化されている。マイクロパッド22、マイクロバンプ24、マイクロパッド23は、第1基板20と第2基板21を接続する接続部を構成する。これらマイクロパッド22、23、およびマイクロバンプ24は、導電性を有するとともに、熱伝導率の大きな金や銀などの金属で形成されている。
第1基板20に配置されている光電変換素子で発生した信号電荷に基づく信号は、マイクロパッド22、マイクロバンプ24、マイクロパッド23を介して第2基板21へ出力される。
第1基板20の2つの主面のうち、光Lが照射される側の主面とは反対側の主面の周辺部には、マイクロパッド22と同様の構造を有するマイクロパッド25が形成されている。第2基板21の2つの主面のうち、第1基板20と対向する側の主面において、マイクロパッド25と対応する位置には、マイクロパッド23と同様の構造を有するマイクロパッド26が形成されている。マイクロパッド25とマイクロパッド26の間にはマイクロバンプ27が形成されている。第1基板20に配置された回路要素、または第2基板21に配置された回路要素を駆動するための電源電圧等は、マイクロパッド25、マイクロバンプ27、マイクロパッド26を介して第1基板20から第2基板21へ、または第2基板21から第1基板20へ供給される。
第2基板21の2つの主面のうち一方の主面の周辺部には、第1基板20、第2基板21以外の系とのインターフェースとして使用されるパッド28が形成されている。パッド28に代えて、第2基板21を貫通する貫通電極を設け、貫通電極を外部接続用の電極として使用してもよい。図3に示す例では第1基板20と第2基板21の主面の面積が異なるが、第1基板20と第2基板21の主面の面積が同じであってもよい。また、マイクロバンプを設けずに、第1基板20の表面に設けたマイクロパッドと、第2基板21の表面に設けたマイクロパッドとを直接貼り合わせることにより第1基板20と第2基板21を接続してもよい。
画素1を構成する回路要素は第1基板20と第2基板21に分散して配置されている。
画素1以外の垂直走査回路3、列処理回路4、水平読み出し回路5、出力アンプ6、制御回路7に関しては、それぞれ第1基板20と第2基板21のどちらに配置されていてもよい。また、垂直走査回路3、列処理回路4、水平読み出し回路5、出力アンプ6、制御回路7のそれぞれを構成する回路要素が第1基板20と第2基板21に分散して配置されていてもよい。画素1以外の構成についても第1基板20と第2基板21の間で信号の授受が必要となる場合があるが、画素1と同様にマイクロパッドとマイクロバンプを使用して第1基板20と第2基板21を接続したり、マイクロパッド同士を直接接続して第1基板20と第2基板21を接続したりすることが可能である。
図4は2画素分の画素1の回路構成を示している。画素1(2画素)は、光電変換素子101a,101b(光電変換部)と、転送トランジスタ102a,102bと、FD(フローティングディフュージョン)103と、FDリセットトランジスタ104と、第1増幅トランジスタ105と、電流源106と、クランプ容量107と、サンプルトランジスタ108a,108bと、アナログメモリリセットトランジスタ109a,109bと、アナログメモリ110a,110bと、第2増幅トランジスタ111a,111bと、選択トランジスタ112a,112bとを有する。図4に示す各回路要素の配置位置は実際の配置位置と必ずしも一致するわけではない。
図4には第1の画素の回路要素と第2の画素の回路要素とが含まれる。第1の画素は、光電変換素子101aと、転送トランジスタ102aと、FD103と、FDリセットトランジスタ104と、第1増幅トランジスタ105と、電流源106と、クランプ容量107と、サンプルトランジスタ108aと、アナログメモリリセットトランジスタ109aと、アナログメモリ110aと、第2増幅トランジスタ111aと、選択トランジスタ112aとを有する。第2の画素は、光電変換素子101bと、転送トランジスタ102bと、FD103と、FDリセットトランジスタ104と、第1増幅トランジスタ105と、電流源106と、クランプ容量107と、サンプルトランジスタ108bと、アナログメモリリセットトランジスタ109bと、アナログメモリ110bと、第2増幅トランジスタ111bと、選択トランジスタ112bとを有する。図4に示す共有領域Shに配置されたFD103と、FDリセットトランジスタ104と、第1増幅トランジスタ105と、電流源106と、クランプ容量107とは、第1の画素と第2の画素とで共有されている。
光電変換素子101aの一端は接地されている。転送トランジスタ102aのドレイン端子は光電変換素子101aの他端に接続されている。転送トランジスタ102aのゲート端子は垂直走査回路3に接続されており、転送パルスΦTX1が供給される。
光電変換素子101bの一端は接地されている。転送トランジスタ102bのドレイン端子は光電変換素子101bの他端に接続されている。転送トランジスタ102bのゲート端子は垂直走査回路3に接続されており、転送パルスΦTX2が供給される。
FD103の一端は転送トランジスタ102a,102bのソース端子に接続されており、FD103の他端は接地されている。FDリセットトランジスタ104のドレイン端子は電源電圧VDDに接続されており、FDリセットトランジスタ104のソース端子は転送トランジスタ102a,102bのソース端子に接続されている。FDリセットトランジスタ104のゲート端子は垂直走査回路3に接続されており、FDリセットパルスΦRSTが供給される。
第1増幅トランジスタ105のドレイン端子は電源電圧VDDに接続されている。第1増幅トランジスタ105の入力部であるゲート端子は転送トランジスタ102a,102bのソース端子に接続されている。電流源106の一端は第1増幅トランジスタ105のソース端子に接続されており、電流源106の他端は接地されている。一例として、ドレイン端子が第1増幅トランジスタ105のソース端子に接続され、ソース端子が接地され、ゲート端子が垂直走査回路3に接続されたトランジスタで電流源106を構成してもよい。
クランプ容量107の一端は第1増幅トランジスタ105のソース端子および電流源106の一端に接続されている。
サンプルトランジスタ108aのドレイン端子はクランプ容量107の他端に接続されている。サンプルトランジスタ108aのゲート端子は垂直走査回路3に接続されており、サンプルパルスΦSH1が供給される。
サンプルトランジスタ108bのドレイン端子はクランプ容量107の他端に接続されている。サンプルトランジスタ108bのゲート端子は垂直走査回路3に接続されており、サンプルパルスΦSH2が供給される。
アナログメモリリセットトランジスタ109aのドレイン端子は電源電圧VDDに接続されており、アナログメモリリセットトランジスタ109aのソース端子はサンプルトランジスタ108aのソース端子に接続されている。アナログメモリリセットトランジスタ109aのゲート端子は垂直走査回路3に接続されており、クランプ&メモリリセットパルスΦCL1が供給される。
アナログメモリリセットトランジスタ109bのドレイン端子は電源電圧VDDに接続されており、アナログメモリリセットトランジスタ109bのソース端子はサンプルトランジスタ108bのソース端子に接続されている。アナログメモリリセットトランジスタ109bのゲート端子は垂直走査回路3に接続されており、クランプ&メモリリセットパルスΦCL2が供給される。
アナログメモリ110aの一端はサンプルトランジスタ108aのソース端子に接続されており、アナログメモリ110aの他端は接地されている。第2増幅トランジスタ111aのドレイン端子は電源電圧VDDに接続されている。第2増幅トランジスタ111aの入力部を構成するゲート端子はサンプルトランジスタ108aのソース端子に接続されている。
選択トランジスタ112aのドレイン端子は第2増幅トランジスタ111aのソース端子に接続されており、選択トランジスタ112aのソース端子は垂直信号線9に接続されている。選択トランジスタ112aのゲート端子は垂直走査回路3に接続されており、選択パルスΦSEL1が供給される。
アナログメモリ110bの一端はサンプルトランジスタ108bのソース端子に接続されており、アナログメモリ110bの他端は接地されている。第2増幅トランジスタ111bのドレイン端子は電源電圧VDDに接続されている。第2増幅トランジスタ111bの入力部を構成するゲート端子はサンプルトランジスタ108bのソース端子に接続されている。
選択トランジスタ112bのドレイン端子は第2増幅トランジスタ111bのソース端子に接続されており、選択トランジスタ112bのソース端子は垂直信号線9に接続されている。選択トランジスタ112bのゲート端子は垂直走査回路3に接続されており、選択パルスΦSEL2が供給される。上述した各トランジスタに関しては極性を逆にし、ソース端子とドレイン端子を上記と逆にしてもよい。
光電変換素子101a,101bは、例えばフォトダイオードであり、入射した光に基づく信号電荷を生成(発生)し、生成(発生)した信号電荷を保持・蓄積する。転送トランジスタ102a,102bは、光電変換素子101a,101bに蓄積された信号電荷をFD103に転送するトランジスタである。転送トランジスタ102aのオン/オフは、垂直走査回路3からの転送パルスΦTX1によって制御され、転送トランジスタ102bのオン/オフは、垂直走査回路3からの転送パルスΦTX2によって制御される。FD103は、光電変換素子101a,101bから転送された信号電荷を一時的に保持・蓄積する容量である。
FDリセットトランジスタ104は、FD103をリセットするトランジスタである。FDリセットトランジスタ104のオン/オフは、垂直走査回路3からのFDリセットパルスΦRSTによって制御される。FDリセットトランジスタ104と転送トランジスタ102a,102bを同時にオンにすることによって、光電変換素子101a,101bをリセットすることも可能である。FD103/光電変換素子101a,101bのリセットは、FD103/光電変換素子101a,101bに蓄積されている電荷量を制御してFD103/光電変換素子101a,101bの状態(電位)を基準状態(基準電位、リセットレベル)に設定することである。
第1増幅トランジスタ105は、ゲート端子に入力される、FD103に蓄積されている信号電荷に基づく信号を増幅した増幅信号をソース端子から出力するトランジスタである。電流源106は、第1増幅トランジスタ105の負荷として機能し、第1増幅トランジスタ105を駆動する電流を第1増幅トランジスタ105に供給する。第1増幅トランジスタ105と電流源106はソースフォロワ回路を構成する。
クランプ容量107は、第1増幅トランジスタ105から出力される増幅信号の電圧レベルをクランプ(固定)する容量である。サンプルトランジスタ108a,108bは、クランプ容量107の他端の電圧レベルをサンプルホールドし、アナログメモリ110a,110bに蓄積するトランジスタである。サンプルトランジスタ108aのオン/オフは、垂直走査回路3からのサンプルパルスΦSH1によって制御され、サンプルトランジスタ108bのオン/オフは、垂直走査回路3からのサンプルパルスΦSH2によって制御される。
アナログメモリリセットトランジスタ109a,109bは、アナログメモリ110a,110bをリセットするトランジスタである。アナログメモリリセットトランジスタ109a,109bのオン/オフは、垂直走査回路3からのクランプ&メモリリセットパルスΦCL1,ΦCL2によって制御される。アナログメモリ110a,110bのリセットは、アナログメモリ110a,110bに蓄積されている電荷量を制御してアナログメモリ110a,110bの状態(電位)を基準状態(基準電位、リセットレベル)に設定することである。アナログメモリ110a,110bは、サンプルトランジスタ108a,108bによってサンプルホールドされたアナログ信号を保持・蓄積する。
アナログメモリ110a,110bの容量は、FD103の容量よりも大きな容量に設定される。アナログメモリ110a,110bには、単位面積当たりのリーク電流(暗電流)の少ない容量であるMIM(Metal Insulator Metal)容量やMOS(Metal Oxide Semiconductor)容量を使用することがより望ましい。これによって、ノイズに対する耐性が向上し、高品質な信号が得られる。
第2増幅トランジスタ111a,111bは、ゲート端子に入力される、アナログメモリ110a,110bに蓄積されている信号電荷に基づく信号を増幅した増幅信号をソース端子から出力するトランジスタである。第2増幅トランジスタ111a,111bと、垂直信号線9に接続された、負荷となる電流源113とはソースフォロワ回路を構成する。選択トランジスタ112a,112bは、画素1を選択し、第2増幅トランジスタ111a,111bの出力を垂直信号線9に伝えるトランジスタである。選択トランジスタ112aのオン/オフは、垂直走査回路3からの選択パルスΦSEL1によって制御され、選択トランジスタ112bのオン/オフは、垂直走査回路3からの選択パルスΦSEL2によって制御される。
図4に示す回路要素のうち、光電変換素子101a,101bは第1基板20に配置され、アナログメモリ110a,110bは第2基板21に配置され、他の回路要素は第1基板20と第2基板21のいずれかに配置される。図4の破線D1は第1基板20と第2基板21の境界線を示している。第1基板20には、光電変換素子101a,101bと、転送トランジスタ102a,102bと、FD103と、FDリセットトランジスタ104と、第1増幅トランジスタ105とが配置されている。第2基板21には、電流源106と、クランプ容量107と、サンプルトランジスタ108a,108bと、アナログメモリリセットトランジスタ109a,109bと、アナログメモリ110a,110bと、第2増幅トランジスタ111a,111bと、選択トランジスタ112a,112bとが配置されている。
第1基板20の第1増幅トランジスタ105から出力された増幅信号は、マイクロパッド22、マイクロバンプ24、およびマイクロパッド23を介して第2基板21へ出力される。また、電源電圧VDDは、マイクロパッド25、マイクロバンプ27、およびマイクロパッド26を介して第1基板20と第2基板21の間で授受される。
図4では、マイクロパッド22、マイクロバンプ24、マイクロパッド23を含む接続部が第1増幅トランジスタ105のソース端子と、電流源106の一端およびクランプ容量107の一端との間の経路に配置されているが、これに限らない。接続部は、光電変換素子101a,101bからアナログメモリ110a,110bまでの電気的に接続された経路上のどこに配置されていてもよい。
図5は、第1基板20と第2基板21の境界線の例を示している。破線D1〜D5は、第1基板20と第2基板21の境界線として可能な例を示している。第1基板20と第2基板21の境界線は、破線D1〜D5のいずれであってもよく、これら以外もあり得る。破線D1については上述した通りである。破線D2が示す例では、光電変換素子101a,101bの他端と転送トランジスタ102a,102bのドレイン端子との間の経路に接続部が配置される。破線D3が示す例では、転送トランジスタ102a,102bのソース端子と、FD103の一端、FDリセットトランジスタ104のソース端子、および第1増幅トランジスタ105のゲート端子との間の経路に接続部が配置される。
破線D4が示す例では、クランプ容量107の他端と、サンプルトランジスタ108a,108bのドレイン端子との間の経路に接続部が配置される。破線D5が示す例では、サンプルトランジスタ108a,108bのソース端子と、アナログメモリリセットトランジスタ109a,109bのソース端子、アナログメモリ110a,110bの一端、および第2増幅トランジスタ111a,111bのゲート端子との間の経路に接続部が配置される。
上記の構成を有する全ての画素1は複数のグループに分類されており、それぞれの画素1は複数のグループのうちのいずれかに属する。図6は、一例として8行×8列の64個の画素1を複数のグループに分類した状態を示している。図6において各画素1には便宜上の番号Pnm(n:1〜8、m:1〜8)を付与している。番号Pnmの数字nは行番号を示し、数字mは列番号を示している。
画素位置に応じて、画素1が複数のグループに分類されている。図6(a)は、2画素で1グループを構成した例を示している。垂直方向に隣接する2画素が1グループを構成する。図6(b)は、4画素で1グループを構成した例を示している。垂直方向に連続して配置されている4画素が1グループを構成する。1つの画素1に1つの光電変換素子が対応しているため、画素1が属するグループと光電変換素子が属するグループは等価である。同一グループ内の画素1の複数の光電変換素子(図6(a)の例では2個、図6(b)の例では4個)がFD103と、FDリセットトランジスタ104と、第1増幅トランジスタ105と、電流源106と、クランプ容量107とを共有する。
次に、図7および図8を参照し、画素1の動作を説明する。以下では2つの動作例を説明する。
<第1の動作例>
図7は、垂直走査回路3から行毎に画素1に供給される制御信号を示している。以下では、図4に示した2画素の単位で、図7に示す期間T1〜T6における画素1の動作を説明する。同一グループに属する2つの画素1のうち一方の画素1を第1の画素とし、他方の画素1を第2の画素とする。上記の複数のグループのそれぞれにおいて、動作の開始タイミング(図7の期間T1の開始タイミング)は同一である。
[期間T1の動作]
まず、転送パルスΦTX1,ΦTX2が“L”(Low)レベルから“H”(High)レベルに変化することで、転送トランジスタ102a,102bがオンとなる。同時に、FDリセットパルスΦRSTが“L”レベルから“H”レベルに変化することで、FDリセットトランジスタ104がオンとなる。期間T1は全ての画素1(以下、全画素と記載)で共通の期間であるため、全画素の光電変換素子101a,101bがリセットされる。
続いて、転送パルスΦTX1,ΦTX2およびFDリセットパルスΦRSTが“H”レベルから“L”レベルに変化することで、転送トランジスタ102a,102bおよびFDリセットトランジスタ104がオフとなる。これによって、全画素の光電変換素子101a,101bのリセットが終了し、全画素の露光(信号電荷の蓄積)が一括して(同時に)開始される。
[期間T2の動作]
期間T2は露光期間内の期間である。まず、クランプ&メモリリセットパルスΦCL1が“L”レベルから“H”レベルに変化することで、アナログメモリリセットトランジスタ109aがオンとなる。これによって、アナログメモリ110aがリセットされる。同時に、サンプルパルスΦSH1が“L”レベルから“H”レベルに変化することで、サンプルトランジスタ108aがオンとなる。これによって、クランプ容量107の他端の電位が電源電圧VDDにリセットされると共に、サンプルトランジスタ108aがクランプ容量107の他端の電位のサンプルホールドを開始する。
続いて、FDリセットパルスΦRSTが“L”レベルから“H”レベルに変化することで、FDリセットトランジスタ104がオンとなる。これによって、FD103がリセットされる。
続いて、FDリセットパルスΦRSTが“H”レベルから“L”レベルに変化することで、FDリセットトランジスタ104がオフとなる。これによって、FD103のリセットが終了する。FD103のリセットを行うタイミングは露光期間中であればよいが、露光期間の終了直前のタイミングでFD103のリセットを行うことによって、FD103のリーク電流によるノイズをより低減することができる。
続いて、クランプ&メモリリセットパルスΦCL1が“H”レベルから“L”レベルに変化することで、アナログメモリリセットトランジスタ109aがオフとなる。これによって、アナログメモリ110aのリセットが終了する。この時点でクランプ容量107は、第1増幅トランジスタ105から出力される増幅信号(FD103のリセット後の増幅信号)をクランプしている。
[期間T3の動作]
まず、転送パルスΦTX1が“L”レベルから“H”レベルに変化することで、転送トランジスタ102aがオンとなる。これによって、光電変換素子101aに蓄積されている信号電荷が、転送トランジスタ102aを介してFD103に転送され、FD103に蓄積される。これによって、第1の画素の露光(信号電荷の蓄積)が終了する。図7の露光期間1は第1の画素の露光期間(信号蓄積期間)を示している。続いて、転送パルスΦTX1が“H”レベルから“L”レベルに変化することで、転送トランジスタ102aがオフとなる。
続いて、サンプルパルスΦSH1が“H”レベルから“L”レベルに変化することで、サンプルトランジスタ108aがオフとなる。これによって、サンプルトランジスタ108aがクランプ容量107の他端の電位のサンプルホールドを終了する。
[期間T4,T5の動作]
上述した期間T2,T3の動作は、第1の画素の動作である。期間T4,T5の動作は、期間T2,T3の動作に対応しており、第2の画素の動作である。期間T4の動作は期間T2の動作と同様であり、期間T5の動作は期間T3の動作と同様であるため、期間T4,T5の動作の動作については説明を省略する。図7の露光期間2は第2の画素の露光期間(信号蓄積期間)を示している。
以下では、第1の画素のアナログメモリ110aの一端の電位の変化について説明する。第2の画素のアナログメモリ110bの一端の電位の変化についても同様である。
FD103のリセットが終了した後に光電変換素子101aからFD103に信号電荷が転送されることによるFD103の一端の電位の変化をΔVfd、第1増幅トランジスタ105のゲインをα1とすると、光電変換素子101aからFD103に信号電荷が転送されることによる第1増幅トランジスタ105のソース端子の電位の変化ΔVamp1はα1×ΔVfdとなる。
アナログメモリ110aとサンプルトランジスタ108aの合計のゲインをα2とすると、光電変換素子101aからFD103に信号電荷が転送された後のサンプルトランジスタ108aのサンプルホールドによるアナログメモリ110aの一端の電位の変化ΔVmemはα2×ΔVamp1、すなわちα1×α2×ΔVfdとなる。アナログメモリ110aのリセットが終了した時点のアナログメモリ110aの一端の電位は電源電圧VDDであるため、光電変換素子101aからFD103に信号電荷が転送された後、サンプルトランジスタ108aによってサンプルホールドされたアナログメモリ110aの一端の電位Vmemは以下の(1)式となる。(1)式において、ΔVmem<0、ΔVfd<0である。
Vmem=VDD+ΔVmem
=VDD+α1×α2×ΔVfd ・・・(1)
また、α2は以下の(2)式となる。(2)式において、CLはクランプ容量107の容量値であり、CSHはアナログメモリ110aの容量値である。ゲインの低下をより小さくするため、クランプ容量107の容量値CLはアナログメモリ110aの容量値CSHよりも大きいことがより望ましい。
Figure 0005953087
[期間T6の動作]
期間T6では、アナログメモリ110a,110bに蓄積されている信号電荷に基づく信号が行毎に順次読み出される。まず、第1の画素からの信号の読み出しが行われる。選択パルスΦSEL1が“L”レベルから“H”レベルに変化することで、選択トランジスタ112aがオンとなる。これによって、(1)式に示した電位Vmemに基づく信号が選択トランジスタ112aを介して垂直信号線9へ出力される。続いて、選択パルスΦSEL1が“H”レベルから“L”レベルに変化することで、選択トランジスタ112aがオフとなる。
続いて、クランプ&メモリリセットパルスΦCL1が“L”レベルから“H”レベルに変化することで、アナログメモリリセットトランジスタ109aがオンとなる。これによって、アナログメモリ110aがリセットされる。続いて、クランプ&メモリリセットパルスΦCL1が“H”レベルから“L”レベルに変化することで、アナログメモリリセットトランジスタ109aがオフとなる。
続いて、選択パルスΦSEL1が“L”レベルから“H”レベルに変化することで、選択トランジスタ112aがオンとなる。これによって、アナログメモリ110aをリセットしたときのアナログメモリ110aの一端の電位に基づく信号が選択トランジスタ112aを介して垂直信号線9へ出力される。続いて、選択パルスΦSEL1が“H”レベルから“L”レベルに変化することで、選択トランジスタ112aがオフとなる。
列処理回路4は、(1)式に示した電位Vmemに基づく信号と、アナログメモリ110aをリセットしたときのアナログメモリ110aの一端の電位に基づく信号との差分をとった差分信号を生成する。この差分信号は、(1)式に示した電位Vmemと電源電圧VDDとの差分に基づく信号であり、光電変換素子101aに蓄積された信号電荷がFD103に転送された直後のFD103の一端の電位と、FD103の一端がリセットされた直後のFD103の電位との差分ΔVfdに基づく信号である。したがって、アナログメモリ110aをリセットすることによるノイズ成分と、FD103をリセットすることによるノイズ成分とを抑圧した、光電変換素子101aに蓄積された信号電荷に基づく信号成分を得ることができる。
列処理回路4から出力された信号は、水平読み出し回路5によって水平信号線10へ出力される。出力アンプ6は、水平信号線10へ出力された信号を処理し、出力端子11から画素信号として出力する。以上で、第1の画素からの信号の読み出しが終了する。
続いて、第2の画素からの信号の読み出しが行われる。第2の画素からの信号の読み出しは第1の画素からの信号の読み出しと同様であるので、第2の画素からの信号の読み出しについては説明を省略する。
期間T6において画素1から信号を読み出す期間は、行毎に異なる。図8は、期間T6における各画素1の動作を示している。図8では、第1の画素である奇数行(i行)の画素1のクランプ&メモリリセットパルスΦCL1をΦCL1-iとし、選択パルスΦSEL1をΦSEL1-iとしている。また、図8では、第2の画素である偶数行(j行)の画素1のクランプ&メモリリセットパルスΦCL2をΦCL2-jとし、選択パルスΦSEL2をΦSEL2-jとしている。また、図8では行数nが偶数である場合を示している。
期間T6は、期間T6-1,T6-2,・・・,T6-nからなる。期間T6-1では、1行目および2行目の画素1から信号が読み出される。期間T6-1における画素1の動作は、図7の期間T6における画素1の動作と同様である。期間T6-2では、3行目および4行目の画素1から信号が読み出される。期間T6-2における画素1の動作も、図7の期間T6における画素1の動作と同様である。4行目以降の画素1についても、同様の動作が行毎に行われる。期間T6-Nでは、最終行目(n行目)の画素1から信号が読み出される。期間T6-Nにおける画素1の動作も、図7の期間T6における画素1の動作と同様である。以上の動作により、全画素から信号が読み出される。
上記の動作では、光電変換素子101a,101bからFD103に転送された信号電荷をFD103が各画素1の読み出しタイミングまで保持していなければならない。FD103が信号電荷を保持している期間中にノイズが発生すると、FD103が保持している信号電荷にノイズが重畳され、信号品質(S/N)が劣化する。
FD103が信号電荷を保持している期間(以下、保持期間と記載)中に発生するノイズの主な要因は、FD103のリーク電流による電荷(以下、リーク電荷と記載)と、光電変換素子101a,101b以外の部分に入射する光に起因する電荷(以下、光電荷と記載)である。単位時間に発生するリーク電荷と光電荷をそれぞれqid、qpnとし、保持期間の長さをtcとすると、保持期間中に発生するノイズ電荷Qnは(qid+qpn)tcとなる。
FD103の容量をCfd、アナログメモリ110a,110bの容量をCmemとし、CfdとCmemの比(Cmem/Cfd)をAとする。また、前述したように、第1増幅トランジスタ105のゲインをα1、アナログメモリ110a,110bとサンプルトランジスタ108a,108bの合計のゲインをα2とする。露光期間中に光電変換素子101a,101bで発生した信号電荷をQphとすると、露光期間の終了後にアナログメモリ110a,110bに保持される信号電荷はA×α1×α2×Qphとなる。
光電変換素子101からFD103に転送された信号電荷に基づく信号は期間T3または期間T5にサンプルトランジスタ108によってサンプルホールドされ、アナログメモリ110に格納される。したがって、FD103に信号電荷が転送されてからアナログメモリ110に信号電荷が格納されるまでの時間は短く、FD103で発生したノイズは無視することができる。アナログメモリ110が信号電荷を保持している期間に発生するノイズを上記と同じQnと仮定すると、S/NはA×α1×α2×Qph/Qnとなる。
一方、特許文献2に記載された従来技術のように、容量蓄積部に保持された信号電荷を、増幅トランジスタを介して画素から読み出す場合のS/NはQph/Qnとなる。したがって、本実施形態のS/Nは従来技術のS/NのA×α1×α2倍となる。A×α1×α2が1よりも大きくなるようにアナログメモリ110a,110bの容量値を設定する(例えば、アナログメモリ110の容量値をFD103の容量値よりも十分大きくする)ことによって、信号品質の劣化を低減することができる。
上記の第1の動作例では、露光の開始タイミングは全画素で同一であるが、図7の露光期間1,2が示すように、同一グループ内で各画素1の露光の終了タイミングは異なる。
ただし、露光期間の差は微小である。
<第2の動作例>
図9は、垂直走査回路3から行毎に画素1に供給される制御信号を示している。以下では、図4に示した2画素の単位で、図9に示す期間T1〜T6における画素1の動作を説明する。同一グループに属する2つの画素1のうち一方の画素1を第1の画素とし、他方の画素1を第2の画素とする。上記の複数のグループのそれぞれにおいて、動作の開始タイミング(図9の期間T1の開始タイミング)は同一である。以下では、第1の動作例と異なる部分のみ説明する。
図7に示した動作とは、期間T1,T1’における動作が異なる。期間T1では、第1の画素についてのみ光電変換素子101aのリセットが行われる。また、期間T1’では、第2の画素についてのみ光電変換素子101bのリセットが行われる。図9の露光期間1は第1の画素の露光期間(信号蓄積期間)を示し、露光期間2は第2の画素の露光期間(信号蓄積期間)を示している。
期間T1’の開始タイミングは、露光期間1と露光期間2の長さが同一となるように設定される。これによって、第2の動作例では全画素の露光期間の長さが同一となるため、より高画質な信号を得ることができる。また、第2の動作例でも、第1の動作例と同様に信号品質の劣化を低減することができる。
次に、マイクロパッド22、マイクロバンプ24、マイクロパッド23を含む接続部と、画素1との配置位置について説明する。図10は、一例として8行×8列の64個の画素1を、4行×4列の16画素で1グループを構成した例を示している。図10において各画素1には便宜上の番号Pnm(n:1〜8、m:1〜8)を付与している。番号Pnmの数字nは行番号を示し、数字mは列番号を示している。
図示する例では、画素番号P11〜P14,P21〜P24,P31〜P34,P41〜P44の16個の画素1で、グループ301を構成している。また、画素番号P15〜P18,P25〜P28,P35〜P38,P45〜P48の16個の画素1で、グループ302を構成している。また、画素番号P51〜P54,P61〜P64,P71〜P74,P81〜P84の16個の画素1で、グループ303を構成している。また、画素番号P55〜P58,P65〜P68,P75〜P78,P85〜P88の16個の画素1で、グループ304を構成している。
1つの画素1に1つの光電変換素子が対応しているため、画素1が属するグループと光電変換素子が属するグループは等価である。同一グループ内の16個の画素1の複数の光電変換素子がFD103と、FDリセットトランジスタ104と、第1増幅トランジスタ105と、電流源106と、クランプ容量107とを共有する。
また、各グループ301〜304に含まれる画素1の複数の光電変換素子がFD103と、FDリセットトランジスタ104と、第1増幅トランジスタ105と、電流源106と、クランプ容量107とを共有するために、グループ301〜304のそれぞれに接続部300が1つずつ配置されている。グループ301には、画素番号P22,P23,P32,P33の位置に接続部300が配置されている。また、グループ302には、画素番号P26,P27,P36,P37の位置に接続部300が配置されている。また、グループ303には、画素番号P62,P63,P72,P73の位置に接続部300が配置されている。また、グループ304には、画素番号P66,P67,P76,P77の位置に接続部300が配置されている。
なお、接続部300の配置パターンは図10に示したパターンに限らず、グループを構成する画素1の数はどのような数でも良い。例えば、1つの画素1のみでグループを構成し、1つの画素を1つの接続部300で第2基板21と接続するようにしてもよい。
次に、ダミーの接続部の配置位置について説明する。上述したように、接続部300(真の接続部)は、画素1が配置されている領域に配置されている。また、光電変換素子101が配置されている第1基板20と、光電変換素子101が出力した信号処理を行う回路の一部または全ての回路が配置されている第2基板21とを、接続部300によって接続した多層基板のチップ(例えば、固体撮像装置や撮像装置)を製造する工程順序として、第1基板20が構成されている半導体ウエハ(第1の半導体ウエハ)と第2基板21が構成されている半導体ウエハ(第2の半導体ウエハ)とを接続部300によって接続した後、ダイシング(個片化)等によりチップとして切り出す順序が考えられる。なお、光電変換素子101が出力した信号処理を行う回路の一部または全ての回路を、周辺回路とする。また、周辺回路は配線回路を含んでも良い。
この場合、画素1が配置されている領域には接続部300が配置されているため、第1基板20と第2基板21とを接続する機械的な強度は高い。一方、画素1が配置されている領域以外の領域(例えば、周辺回路が配置されている周辺回路領域や、何も配置されていない空領域)には、図3に示したように、マイクロパッド25、マイクロバンプ27、マイクロパッド26を含む周辺接続部が配置されているが、周辺接続部の数は接続部300の数と比較すると少ない。そのため、画素1が配置されている領域以外の領域においては、第1基板20と第2基板21とを接続する機械的な強度は低い。
そのため、半導体ウエハからチップを切り出すダイシング時に、ダイシングの強度に耐えられずチップにヒビやカケが生じる可能性がある。また、半導体ウエハは完全に平らではなく若干の歪みがあり、半導体ウエハ同士の接続時には平坦なステージの上で加重をかけて歪みを抑えながら接続する。そのため、チップとして切り出した後に歪みが戻り、バンプの接続が外れてしまう可能性がある。
そこで、本実施形態では、画素1が配置されている領域以外の領域(例えば、周辺回路領域や空領域)にダミーの接続部を配置し、画素1が配置されている領域以外の領域においても、第1基板20と第2基板21とを接続する機械的な強度を高める。なお、ダミーの接続部の構成は、接続部300の構成と同様である。すなわち、第1基板20に配置されるマイクロパッドと、マイクロバンプと、第2基板21に配置されるマイクロパッドとは、第1基板20と第2基板21を接続するダミーの接続部を構成する。
ダミーの接続部は、第1基板20と第2基板21との間に、略柱状に形成される。
図11は、第1基板20と第2基板21とを接合した基板の平面構造(図11(a))および断面構造(図11(b))を示している。なお、図11(b)に示す断面図は、図11(a)中に示すB−B’の断面図である。図11(a)に示す例では、第1基板20の領域内に、画素1が配置されている画素領域401と、周辺回路が配置されている周辺回路領域402と、何も配置されていない空領域403とが含まれている。
また、画素領域401には、第1基板20と第2基板21との間の信号を授受するための接続部300(真の接続部)が配置されているが、画素領域401以外の領域である周辺回路領域402や空領域403には接続部300が配置されてない。図11(a)に示すように、画素領域401以外の領域である周辺回路領域402や空領域403には、信号の授受を行わないダミーの接続部500が配置されている。
また、図示する例では、ダミーの接続部500の配置間隔は、画素領域401に配置されている接続部300の配置間隔と同一間隔である。例えば画素1の画素ピッチが5μmであり、4行4列の16個の画素1が同一の接続部300を用いる場合、接続部300およびダミーの接続部500は、20μm間隔で配置される。
以上のように構成されたチップの製造方法は、以下の工程で行われる。
回路要素を備えた第1基板20と、出力アンプ6を備えた第2基板21とを接続部300を介して貼り合わせる。
そして、画素1が配置されている領域以外の領域内、すなわち、接続部300が配置されていない領域内に、貼り合わせた第1基板20と第2の基板21とを支持するダミーの接続部500を配置する接続部配置工程を行う。
これらの工程により、チップが製造される。
画素領域401以外の領域(例えば、周辺回路領域402や空領域403)に信号の授受を行わないダミーの接続部500を配置することで、第1基板20と第2基板21との機械的な接続強度が増すので、ダイシングでチップを切り出す場合のヒビ、カケ(チッピング)の低減や、基板の歪みによる接続の外れの低減が可能である。従って、歩留まり良く多層基板のチップを製造することができる。
また、たとえ、チッピングが発生した場合であっても、周辺回路への影響を低減させることができる。
なお、上述した例では、ダミーの接続部500は、第1基板20と第2基板21との間において信号の授受を行っていない。しかしながら、例えば、第1基板20や第2基板21の電源やグランド強化のために、第1基板20や第2基板21の電源ラインやグランドラインとしてダミーの接続部500を用いてもよい。
また、ダミーの接続部500の配置方法は、図11に示した例に限らず、第1基板20と第2基板21との機械的な接続強度を増すことができる配置であれば、どのような配置でもよい。
図12は、第1基板20と第2基板21とを接合した基板の平面構造を示した平面図である。図12に示した例は、図11に示した例と比較して、ダミーの接続部500の配置間隔を広げている。なお、第1基板20の領域内に含まれる画素領域401と、周辺回路領域402と、空領域403は、図11に示した例と同様である。また、接続部300の配置は図11に示した例と同様である。図示する例では、ダミーの接続部500の配置間隔は、接続部300の配置間隔の2倍の間隔である。この場合においても、第1基板20と第2基板21との機械的な接続強度は増すため、ダイシングでチップを切り出す場合のヒビ、カケの低減や、基板の歪みによる接続の外れ防止の低減が可能である。従って、歩留まり良く多層基板のチップ(例えば、固体撮像装置や撮像装置)を製造することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1基板20が構成されている半導体ウエハと、第2基板21が構成されている半導体ウエハとを接合する場合、半導体ウエハに加重をかけて接合する方法がある。この方法で接合する場合、周辺回路領域402内に配置されたダミーの接続部500の下に配線やトランジスタ等のような回路を構成する要素が存在すると、加重により前述の回路構成要素が変質し、回路特性が変化する可能性がある。
固体撮像装置が備える周辺回路(光電変換素子101が出力した信号処理を行う回路の一部または全ての回路である周辺回路)は、同一の回路が画素ピッチもしくは画素ピッチの整数倍のピッチで規則的に列毎に並んでいる。図13に示す例では、列ADC回路601A,601B(アナログ−デジタル変換回路)が画素ピッチもしくは画素ピッチの整数倍のピッチで規則的に列毎に並んでいる。従って、周辺回路領域402に配置するダミーバンプの間隔によっては、ダミーの接続部500が存在する回路とダミーの接続部500が存在しない回路とでは回路特性が異なり、固定パターンノイズが生じる原因となり得る。例えば、図13に示した例では、周辺回路に含まれる列ADC回路601Aにはダミーの接続部500が存在し、列ADC回路601Bにはダミーの接続部500が存在しないため、列ADC回路601Aと列ADC回路601Bとの回路特性が異なり、固定パターンノイズが生じる原因となり得る。
そこで、本実施形態では、周辺回路が備える回路の回路特性を同一とするために、周辺回路領域402に配置するダミーの接続部500の配置を考慮する。なお、周辺回路領域402以外に配置するダミーの接続部500の配置は、第1の実施形態におけるダミーの接続部500の配置と同様である。
図14は、本実施形態において、周辺回路領域402に配置するダミーの接続部500の配置パターンを示した概略図である。図示する例では、周辺回路領域402には列ADC回路601が配置されている。また、各列ADC回路601上にはダミーの接続部500が配置されている。全ての列ADC回路601上にダミーの接続部500を配置することで、各列ADC回路601の回路特性は同一となるため、固定パターンノイズの発生を抑えることができる。
なお、ダミーの接続部500の配置パターンは図14に示した配置パターンに限らず、固定パターンノイズの発生を抑えることができる配置パターンであればどのような配置パターンでも良い。図15は、本実施形態において、周辺回路領域402に配置するダミーの接続部500の配置パターンを示した概略図である。図示する例では、2つの列ADC回路601の中間にダミーの接続部500を配置している。この場合、ダミーの接続部500を中心に、2つの列ADC回路601の回路パターンが対象となるように列ADC回路601を構成する。この構成により、ダミーの接続部500の配置位置は、左の列ADC回路601と右の列ADC回路601とで同じ素子または配線上となる。従って、各列ADC回路601においては、同じ素子または配線上にダミーの接続部500が存在するため、各列ADC回路601の特性差はほぼ同一となり、固定パターンノイズの発生を抑えることができる。
上述したように、周辺回路領域402に配置されている回路毎、すなわち画素ピッチもしくは画素ピッチの整数倍のピッチでダミーの接続部500を配置すれば、ダミーの接続部500の配置位置による回路特性差は生じない。例えば、周辺回路領域402に配置されている回路が列ADC回路601の場合、列ADC回路601内の抵抗値や、容量値や、トランジスタの特性は列ごとに均一となる。従って、ダミーの接続部500の配置位置に起因する周辺回路の特性差を低減することが可能となり、光電変換素子101が出力する信号の劣化、すなわち固体撮像装置が撮像する画像の画質劣化を抑えることができる。
なお、上述した例では、ダミーの接続部500の配置位置に、回路を構成する素子や配線が存在する場合について説明したが、ダミーの接続部500を回路内の素子や配線に影響を与えない位置に配置することで、回路特性の変化を低減することも可能である。また、上述した例では、周辺回路領域402が備える回路の例として、列ADC回路601を用いて説明したが、これに限らない。例えば、列ADC回路601のような水平走査回路に限らず、複数の単位回路を備える周辺回路領域402にダミーの接続部500を配置する場合においても、単位回路の特性ばらつきを低減させ、固定パターンノイズの発生を抑えることができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第1の実施形態と本実施形態とで異なる点は、本実施形態では、周辺回路領域402にはダミーの接続部500を配置しない点である。なお、その他の構成については第1の実施形態と同様である。
図16は、第1基板20と第2基板21とを接合した基板の平面構造を示した平面図である。図16に示した例と図11に示した例とで異なる点は、図16に示した例では、周辺回路領域402にはダミーの接続部500を配置していない。なお、空領域403にはダミーの接続部500を配置している。このように、周辺回路領域402にはダミーの接続部500を配置せず、空領域403のみにダミーの接続部500を配置することで、第1基板20と第2基板21との機械的な接続強度を高めつつ、周辺回路領域402に配置されている回路の特性変化を防ぐことができる。また、周辺回路領域402に配置されている回路の配置を考慮してダミーの接続部500の配置を決定する必要が無くなり、回路レイアウトの自由度が向上する。
なお、ダミーの接続部500の配置方法は、図16に示した例に限らない。図17は、第1基板20と第2基板21とを接合した基板の平面構造を示した平面図である。図17に示した例は、図11に示した例と比較して、一部のダミーの接続部500の配置を省略している。図示する例では、空領域403に含まれる領域700に配置するダミーの接続部500の配置を省略している。
別の言い方をすれば、この例では、隣り合うダミーの接続部500間の距離を変化させている。具体的に説明するにあたり、複数のダミーの接続部500のうちの1つをダミーの接続部500aとし、ダミーの接続部500aを起点とし、互いに異なる向きD1、D2を規定する。ダミーの接続部500aに対して向きD1に隣り合うダミーの接続部500をダミーの接続部500b、ダミーの接続部500aに対して向きD2に隣り合うダミーの接続部500をダミーの接続部500cとそれぞれ規定する。このとき、ダミーの接続部500aとダミーの接続部500bとの距離は、ダミーの接続部500aとダミーの接続部500cとの距離より長く設定されている。
これにより、第1基板20が構成されている半導体ウエハと第2基板21が構成されている半導体ウエハとの機械的な接続強度を低くすることができる。具体的には、ダミーの接続部500a、500b間の両半導体ウエハの機械的な接続強度を低くすることができる。また、これにより、第1基板20が構成されている半導体ウエハと第2基板21が構成されている半導体ウエハとに印加すべき圧力を減らすことができる。
図18は、第1基板20と第2基板21とを接合した基板の平面構造を示した平面図である。図18に示した例は、図11に示した例と比較して、一部のダミーの接続部500の配置位置を等間隔の配置位置からずらしている。図示する例では、空領域403に含まれる領域701に配置するダミーの接続部500の配置位置を等間隔の配置位置からずらしている。これにより、第1基板20が構成されている半導体ウエハと第2基板21が構成されている半導体ウエハとの機械的な接続強度が低い領域の接続強度を効率的に強化することができる。また、これにより、第1基板20が構成されている半導体ウエハと第2基板21が構成されている半導体ウエハとを貼り合わせた後にダイシングする際に、第1基板20が構成されている半導体ウエハと第2基板21が構成されている半導体ウエハとが離れないようにすることができる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。
第1の実施形態と本実施形態とで異なる点は、本実施形態では、ダミーの接続部500が第1基板20や第2基板21に設けられたグランド配線に接続されている点である。
図19に示すように、この例では第1基板20は、半導体基板(不図示)、層間絶縁膜20a、20b、20cを積層することで形成されている。層間絶縁膜20a、20bの間、層間絶縁膜20b、20cの間には、接続配線801、802がそれぞれ形成されている。層間絶縁膜20a、20bには、ビア804、805が形成されている。接続部300は、ビア804、805および接続配線801、802と不図示のビアを介して不図示の光電変換部に接続されている。
層間絶縁膜20a、20bの間には、グランド配線(第1のグランド配線)807が設けられている。ダミーの接続部500は、ビア804を介してグランド配線807に接続されている。
同様に、第2基板21は、半導体基板(不図示)、層間絶縁膜21a、21b、21cを積層することで形成されている。層間絶縁膜21a、21bの間、層間絶縁膜21b、21cの間には、接続配線811、812がそれぞれ形成されている。層間絶縁膜21a、21bには、ビア814、815がそれぞれ形成されている。接続部300は、ビア814、815および接続配線811、812を介して前述の出力アンプ6に接続されている。
層間絶縁膜21a、21bの間には、グランド配線(第2のグランド配線)817が設けられている。ダミーの接続部500は、ビア814を介してグランド配線817に接続されている。
グランド配線807、817は、AlやCuなどの金属により、接続配線801、811と同一の半導体プロセスで形成することができる。
層間絶縁膜20aと層間絶縁膜21aとの間には、接続部300およびダミーの接続部500の外周面を覆うように、樹脂層821が設けられている。
このように構成されたチップを製造する本実施形態の製造方法では、第1の実施形態における接続部配置工程を行う前に公知のフォトリソグラフィ技術を用いて第1基板20内にグランド配線807を形成するとともに、第2基板21内にグランド配線817を形成する。基板20、21内に、ビア804、805、814、815なども形成しておく。
次に、接続部配置工程において、ダミーの接続部500を配置する際に、ダミーの接続部500をビア804、814を介してグランド配線807、817にそれぞれ接続する。
接続部300およびダミーの接続部500で互いに接続された基板20、21は、基板20、21の一方(例えば、第2基板21。)を製造装置のステージに取り付けた状態で、ドライエッチングなどの処理が行われる場合がある。ドライエッチングでは、活性ガスにより加工されるため、第1基板20が高温になる。ステージに取り付けられた第2基板21は温度が上昇したとしても製造装置側に直接放熱することができるが、第1基板20は、温度が上昇すると第2基板21を介さないと製造装置側に放熱することができない。また、基板20、21の周囲は通常真空のため、ドライエッチング時に第1基板20が高温になりやすい。
本実施形態のチップ、およびチップの製造方法では、ダミーの接続部500の両端がグランド配線807、817に接続されている。このため、加熱された第1基板20の熱を、熱伝導率の大きなグランド配線807、ダミーの接続部500、そしてグランド配線807を介して第2基板21に効果的に伝えることができる。すなわち、第1基板20と第2基板21との間の伝熱効率を高めることができる。これにより、第1基板20で生じた熱を、第2基板21を介して製造装置側に放熱することができる。
第1基板20を構成する各部材の線膨張率が互いに異なる場合には、第1基板20が加熱されたときに部材同士の界面で割れや剥離が発生することがある。また、第1基板20は温度上昇により膨張するが、第2基板21は放熱されるためあまり膨張しない。そのため、部材同士の界面での割れや剥離、または部材中での割れが発生することがある。本実施形態のチップでは、第1基板20と第2基板21との間の伝熱効率を高めることで第1基板20の温度を低下させ、前記の割れや剥離が発生するのを抑制することができる。
一般的に、グランド配線は、他の接続配線に比べて大きく形成されるため、第1基板20とグランド配線807との間、第2基板21とグランド配線817との間で、熱を効果的に伝達することができる。
これらの効果は、第1基板20が製造装置のステージに取り付けられた場合も同様である。
なお、本実施形態では、第1基板20に設けられたグランド配線807、第2基板21に設けられたグランド配線817にダミーの接続部500をそれぞれ接続した。しかし、ダミーの接続部500は、グランド配線807、817のいずれか一方のみに接続されているように構成してもよい。
このように構成しても、基板20、21の一方とダミーの接続部500との伝熱効率が高まり、結果として、第1基板20と第2基板21との間の伝熱効率を高めることができるからである。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態について説明する。
第4の実施形態と本実施形態とで異なる点は、本実施形態では、ダミーの接続部500が第1基板20や第2基板21に設けられた熱伝導パターンに接続されているとともに、この熱伝導パターンに接続されたダミーの接続部500および熱伝導パターンの少なくとも一部がダイシングされて除去される点である。
図20に示すように、第1基板20の層間絶縁膜20a、20bの間には、熱伝導パターン(第1の熱伝導パターン)808が設けられている。熱伝導パターン808は、光電変換部を含む不図示の回路要素とは層間絶縁膜20a、20bなどにより絶縁されている。第2基板21の層間絶縁膜21a、21bの間には、熱伝導パターン(第2の熱伝導パターン)818が設けられている。熱伝導パターン818は、出力アンプ6とは層間絶縁膜21a、21bなどにより絶縁されている。熱伝導パターン808、818は、AlやCuなどの金属により、接続配線801、811と同一の半導体プロセスで形成することができる。
チップに設けられた複数のダミーの接続部500の一部であるダミーの接続部500dは、前記実施形態のようにビア804、814を介してグランド配線807、817にそれぞれ接続されている。複数のダミーの接続部500の残部であるダミーの接続部500eは、熱伝導パターン808、818に接続されている。ダイシングされる際にダミーの接続部500eは、熱伝導パターン808、818とともに除去される。
具体的に説明すると、図21に示すように、領域R1は、前述の画素1が配置されている領域であり、領域R1内には複数の接続部300が配置されている。領域R2は、ダイシングされて個片化されたチップとなる領域であり、基板20、21からそれぞれのチップが切り出される単位領域である。領域R2内には、複数の接続部300およびダミーの接続部500dが配置されている。
隣り合う領域R2の間には、ダミーの接続部500eが配置され、このダミーの接続部500eが配置されている領域R4が、ダイシングされる際に用いられるスクライブラインとなる。すなわち、ダイシングによりチップが個片化される際に、ダミーの接続部500eは熱伝導パターン808、818とともに除去されている。
この例では、隣り合う領域R2の間に、ダミーの接続部500eが1列配置されている。
このように構成されたチップを製造する本実施形態の製造方法では、第4の実施形態における接続部配置工程を行う前に第1基板20内に熱伝導パターン808を形成するとともに、第2基板21内に熱伝導パターン818を形成する。
次に、接続部配置工程において、ダミーの接続部500dをビア804、814を介してグランド配線807、817にそれぞれ接続するとともに、ダミーの接続部500eをビア804、814を介して熱伝導パターン808、818にそれぞれ接続する
そして、除去工程において、ダイシングすることで領域R4に含まれる全ての熱伝導パターン808、818およびダミーの接続部500eを除去する。
以上の工程により、個片化されたチップが製造される。
本実施形態のチップ、およびチップの製造方法では、例えば、第2基板21を製造装置のステージに取り付けてドライエッチングなどの処理を行う際には、ダミーの接続部500d、500eにより、第1基板20で生じた熱を第2基板21を介して製造装置側により効果的に放熱することができる。
また、個片化してチップとして使用するときには、ダミーの接続部500eが除去されるため、基板20、21間で熱が伝えられるのを抑制することができる。
なお、本実施形態では、除去工程において全ての熱伝導パターン808、818およびダミーの接続部500eを除去したが、熱伝導パターン808、818やダミーの接続部500eの一部だけを除去してもよい。このように構成しても、基板20、21間で熱が伝えられるのを抑制することができるからである。
また、本実施形態のチップは、ダミーの接続部500eに熱伝導パターン808、818が接続されていたが、基板20、21に熱伝導パターン808、818の一方が設けられなくてもよいし、熱伝導パターン808、818の両方が設けられなくてもよい。このように構成しても、ドライエッチングなどの処理を行う際には、ダミーの接続部500d、500eにより、第1基板20で生じた熱を第2基板21を介して製造装置側に効果的に放熱することができる。
本実施形態では、隣り合う領域R2の間にダミーの接続部500eが1列配置されていたが、隣り合う領域R2の間にダミーの接続部500eが複数列配置されるように構成してもよい。
また、本実施形態では、チップにダミーの接続部500dが備えられず、全てのダミーの接続部500がダイシングで除去されるようにしてもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について詳述してきたが、具体的な構成は上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、本実施形態に係る固体撮像装置は、2枚の基板が接続部300およびダミーの接続部500により接続されていてもよいし、3枚以上の基板が接続部300およびダミーの接続部500により接続されていてもよい。
また、例えば、本発明の一態様に係る固体撮像装置は、
「第1の半導体ウエハ上に形成された第1の基板と、第2の半導体ウエハ上に形成された第2の基板とを電気的に接続する真の接続部を介して貼り合わせた固体撮像装置であって、
前記第1の基板は、光電変換手段を有し、
前記第2の基板は、前記光電変換部により発生した信号を前記真の接続部を介して取得し、当該信号を出力する出力手段を有し、
前記第1の基板と前記第2の基板との少なくとも一方の基板領域のうち、前記真の接続部が配置されていない基板領域内に、前記貼り合わせた前記第1の基板と前記第2の基板とを支持するダミーの接続手段をさらに有する
ことを特徴とする固体撮像装置。」
であってもよい。
また、上述した各構成要素や各処理プロセスの任意の組合せを実現するコンピュータプログラムプロダクトも本発明の態様として有効である。コンピュータプログラムプロダクトとは、プログラムコードが記録された記録媒体(DVD媒体,ハードディスク媒体、メモリ媒体など)、プログラムコードが記録されたコンピュータ、プログラムコードが記録されたインターネットシステム(例えば、サーバとクライアント端末を含むシステム)など、プログラムコードが組み込まれた記録媒体、装置、機器やシステムをいう。この場合、上述した各構成要素や各処理プロセスは各モジュールで実装され、その実装されたモジュールからなるプログラムコードがコンピュータプログラムプロダクト内に記録される。
上述した実施形態による各構成要素や各処理プロセスの任意の組合せを実現するためのプログラムも本発明の態様として有効である。このプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータに読み込ませ、実行させることで、本発明の目的を達成することができる。
ここで、「コンピュータ」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上述したプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータから、伝送媒体を介して、あるいは伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように、情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上述したプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能を、コンピュータに既に記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、上述した各構成要素や各処理プロセスとして、色々な代替物、変形物、等価物を用いることができる。本明細書に開示された実施形態において、1または複数の機能を実行するために、1つの部品を複数の部品と置き換えてもよいし、複数の部品を1つの部品で置き換えてもよい。このような置換が、本発明の目的を達成するために適切に作用しない場合を除き、このような置換は、本発明の範囲内である。したがって、本発明の範囲は、上記の説明を参照して決められるものではなく、請求項により決められるべきであり、均等物の全範囲も含まれる。請求項において、明示的に断らない限り、各構成要素は1またはそれ以上の数量である。請求項において「〜のための手段」のような語句を用いて明示的に記載する場合を除いて、請求項がミーンズ・プラス・ファンクションの限定を含むものと解してはならない。
本明細書に使用される用語は特定の実施形態を説明することのみを目的としており、本発明を制限しようとするものではない。本明細書においては、単数形で用語が使用されている場合でも、複数形を排除することが文脈で明確に示されていない限り、その用語は複数形をも同様に含む。
1・・・画素、2・・・画素部、3・・・垂直走査回路、4・・・列処理回路、5・・・水平読み出し回路、6・・・出力アンプ、7・・・制御回路、8・・・制御信号線、9・・・垂直信号線、10・・・水平信号線、11・・・出力端子、20・・・第1基板、21・・・第2基板、22,23,25,26・・・マイクロパッド、24,27・・・マイクロバンプ、28・・・パッド、101,101a,101b・・・光電変換素子、102a,102b・・・転送トランジスタ、103・・・FD、104・・・FDリセットトランジスタ、105・・・第1増幅トランジスタ、106,113・・・電流源、107・・・クランプ容量、108a,108b・・・サンプルトランジスタ、109a,109b・・・アナログメモリリセットトランジスタ、110a,110b・・・アナログメモリ、111a,111b・・・第2増幅トランジスタ、112a,112b・・・選択トランジスタ、201・・・レンズ、202・・・撮像部、203・・・画像処理部、204・・・表示部、205・・・駆動制御部、206・・・レンズ制御部、207・・・カメラ制御部、208・・・カメラ操作部、209・・・メモリカード、300・・・接続部、401・・・画素領域、402・・・周辺回路領域、403・・・空領域、500・・・ダミーの接続部、601,601A,601B・・・列ADC回路,807・・・グランド配線(第1のグランド配線),808・・・熱伝導パターン(第1の熱伝導パターン),817・・・グランド配線(第2のグランド配線),818・・・熱伝導パターン(第2の熱伝導パターン)

Claims (17)

  1. 第1の半導体ウエハ上に形成された第1の基板と、第2の半導体ウエハ上に形成された第2の基板とを電気的に接続する真の接続部を介して貼り合わせた固体撮像装置であって、
    前記第1の基板は、光電変換部を備え、
    前記第2の基板は、前記光電変換部により発生した信号を前記真の接続部を介して取得し、当該信号を出力する出力回路を備え、
    前記第1の基板と前記第2の基板との少なくとも一方の基板領域のうち、前記真の接続部が配置されていない基板領域内に、前記貼り合わせた前記第1の基板と前記第2の基板とを支持するダミーの接続部をさらに配置するよう構成され
    前記光電変換部が配置されている領域とは異なる周辺回路領域には複数の単位回路が配置されており、
    複数の前記単位回路間で、当該単位回路を構成する回路要素上に配置される前記ダミーの接続部の配置位置を共通にする
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 前記ダミーの接続部の配置間隔は、前記真の接続部の配置間隔と同一間隔である
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  3. 前記ダミーの接続部のうち、少なくとも一つ以上の前記ダミーの接続部の配置を省略する
    ことを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  4. 前記ダミーの接続部のうち、少なくとも一つ以上の前記ダミーの接続部の配置位置を等間隔の配置位置からずらす
    ことを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  5. 前記光電変換部として光電変換素子を複数備え、
    前記光電変換素子は一つ以上のグループのいずれかに分類されており、
    同一グループに分類されている複数の前記光電変換素子が一つの前記真の接続部を共有するよう構成される
    ことを特徴とする請求項2に記載の固体撮像装置。
  6. 前記ダミーの接続部の配置間隔は、前記光電変換部の配置間隔と同一間隔である
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  7. 前記ダミーの接続部のうち、少なくとも一つ以上の前記ダミーの接続部の配置位置を等間隔の配置位置からずらす
    ことを特徴とする請求項に記載の固体撮像装置。
  8. 前記ダミーの接続部のうち少なくとも一部の前記ダミーの接続部の配置間隔を、前記光電変換部の配置間隔よりも広くする
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  9. 前記ダミーの接続部のうち少なくとも一部の前記ダミーの接続部の配置間隔を、前記真の接続部の配置間隔よりも広くする
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  10. 前記第2の基板は、前記真の接続部を介して取得した信号を蓄積する蓄積回路を備え、
    前記出力回路は、前記蓄積回路に蓄積された信号を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置。
  11. 第1の半導体ウエハ上に形成された第1の基板と、第2の半導体ウエハ上に形成された第2の基板とを電気的に接続する真の接続部を介して貼り合わせた固体撮像装置であって、
    前記第1の基板は、光電変換部を備え、
    前記第2の基板は、前記光電変換部により発生した信号を前記真の接続部を介して取得し、当該信号を出力する出力回路を備え、
    前記第1の基板と前記第2の基板との少なくとも一方の基板領域のうち、前記真の接続部が配置されていない基板領域内に、前記第1の基板と前記第2の基板とを電気的には接続しないダミーの接続部をさらに配置するよう構成され
    前記光電変換部が配置されている領域とは異なる周辺回路領域には複数の単位回路が配置されており、
    複数の前記単位回路間で、当該単位回路を構成する回路要素上に配置される前記ダミーの接続部の配置位置を共通にする
    ことを特徴とする固体撮像装置。
  12. 第1の半導体ウエハ上に形成された第1の基板と、第2の半導体ウエハ上に形成された第2の基板とを電気的に接続する真の接続部を介して貼り合わせた撮像装置であって、
    前記第1の基板は、光電変換部を備え、
    前記第2の基板は、前記光電変換部により発生した信号を前記真の接続部を介して取得し、当該信号を出力する出力回路を備え、
    前記第1の基板と前記第2の基板との少なくとも一方の基板領域のうち、前記真の接続部が配置されていない基板領域内に、前記貼り合わせた前記第1の基板と前記第2の基板とを支持するダミーの接続部をさらに配置するよう構成され
    前記光電変換部が配置されている領域とは異なる周辺回路領域には複数の単位回路が配置されており、
    複数の前記単位回路間で、当該単位回路を構成する回路要素上に配置される前記ダミーの接続部の配置位置を共通にする
    ことを特徴とする撮像装置。
  13. 第1の半導体ウエハ上に形成された第1の基板と、第2の半導体ウエハ上に形成された第2の基板とを電気的に接続する真の接続部を介して貼り合わせた固体撮像装置の製造方法であって、
    光電変換部を備えた前記第1の基板と、前記光電変換部により発生した信号を前記真の接続部を介して取得し当該信号を出力する出力回路を備えた前記第2の基板との少なくとも一方の基板領域のうち、前記真の接続部が配置されていない基板領域内に、前記貼り合わせた前記第1の基板と前記第2の基板とを支持するダミーの接続部をさらに配置すると共に、前記光電変換部が配置されている領域とは異なる周辺回路領域に配置された複数の単位回路間で、当該単位回路を構成する回路要素上に配置される前記ダミーの接続部の配置位置を共通にするよう構成する接続部配置工程
    を含むことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
  14. 前記第1の基板には、グランド配線が設けられ、
    前記グランド配線は、前記ダミーの接続部に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  15. 前記第2の基板には、グランド配線が設けられ、
    前記グランド配線は、前記ダミーの接続部に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  16. 前記第1の基板には、第1のグランド配線が設けられ、
    前記第2の基板には、第2のグランド配線が設けられ、
    前記第1のグランド配線および前記第2のグランド配線は、前記ダミーの接続部にそれぞれ接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置。
  17. 前記第1の基板には、グランド配線が設けられ、
    前記接続部配置工程では、前記ダミーの接続部を前記グランド配線に接続することを特徴とする請求項13に記載の固体撮像装置の製造方法。
JP2012079215A 2012-01-17 2012-03-30 固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法 Expired - Fee Related JP5953087B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012079215A JP5953087B2 (ja) 2012-01-17 2012-03-30 固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法
CN201310012734.7A CN103208501B (zh) 2012-01-17 2013-01-14 固体摄像装置及其制造方法、摄像装置、基板、半导体装置
US13/742,952 US8847296B2 (en) 2012-01-17 2013-01-16 Solid-state imaging device, imaging apparatus, substrate, semiconductor device and method of manufacturing the solid-state imaging device
US14/470,448 US9478520B2 (en) 2012-01-17 2014-08-27 Solid-state imaging device, imaging apparatus, substrate, semiconductor device and method of manufacturing the solid-state imaging device

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012006986 2012-01-17
JP2012006986 2012-01-17
JP2012079215A JP5953087B2 (ja) 2012-01-17 2012-03-30 固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013168623A JP2013168623A (ja) 2013-08-29
JP5953087B2 true JP5953087B2 (ja) 2016-07-13

Family

ID=49178786

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012079215A Expired - Fee Related JP5953087B2 (ja) 2012-01-17 2012-03-30 固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5953087B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6141760B2 (ja) * 2013-12-19 2017-06-07 京セラ株式会社 撮像素子搭載用基板及び撮像装置
JP2015135839A (ja) * 2014-01-16 2015-07-27 オリンパス株式会社 半導体装置、固体撮像装置、および撮像装置
JP6457738B2 (ja) * 2014-05-02 2019-01-23 オリンパス株式会社 固体撮像装置および撮像装置
US10665623B2 (en) 2015-02-27 2020-05-26 Sony Corporation Semiconductor device, solid-state image pickup element, imaging device, and electronic apparatus
WO2018163236A1 (ja) * 2017-03-06 2018-09-13 オリンパス株式会社 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP6928746B2 (ja) * 2017-04-10 2021-09-01 ブリルニクス シンガポール プライベート リミテッド 固体撮像装置、固体撮像装置の製造方法、および電子機器
JP7142471B2 (ja) * 2018-06-07 2022-09-27 浜松ホトニクス株式会社 光検出器
JP7142470B2 (ja) * 2018-06-07 2022-09-27 浜松ホトニクス株式会社 光検出器
US12389705B2 (en) 2019-11-19 2025-08-12 Sony Semiconductor Solutions Corporation Semiconductor device, solid-state imaging device and electronic device
JP7702788B2 (ja) * 2021-01-22 2025-07-04 キヤノン株式会社 光電変換装置、その製造方法及び機器
JP2022174486A (ja) * 2021-05-11 2022-11-24 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 固体撮像装置およびその製造方法、並びに電子機器
CN114783896A (zh) * 2022-03-23 2022-07-22 中国电子科技集团公司第十一研究所 双面铟倒桩互连用芯片及其制备方法
CN115881532A (zh) * 2022-11-28 2023-03-31 常州银河世纪微电子股份有限公司 一种平面芯片的钝化方法
JPWO2025075180A1 (ja) * 2023-10-06 2025-04-10
CN117564632B (zh) * 2023-11-10 2025-10-17 成都飞机工业(集团)有限责任公司 一种钛合金超塑成形/扩散连接模具的制造方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2827934B2 (ja) * 1994-11-04 1998-11-25 日本電気株式会社 ハイブリッド型赤外線センサ
JP4349232B2 (ja) * 2004-07-30 2009-10-21 ソニー株式会社 半導体モジュール及びmos型固体撮像装置
US7915702B2 (en) * 2007-03-15 2011-03-29 Eastman Kodak Company Reduced pixel area image sensor
JP4863935B2 (ja) * 2007-06-20 2012-01-25 パナソニック株式会社 電子部品パッケージおよびその製造方法
JP4835710B2 (ja) * 2009-03-17 2011-12-14 ソニー株式会社 固体撮像装置、固体撮像装置の製造方法、固体撮像装置の駆動方法、及び電子機器
JP5663925B2 (ja) * 2010-03-31 2015-02-04 ソニー株式会社 固体撮像装置、および、その製造方法、電子機器
JP5671849B2 (ja) * 2010-06-24 2015-02-18 住友電気工業株式会社 受光素子アレイ、ハイブリッド型検出装置、および光学センサ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013168623A (ja) 2013-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5953087B2 (ja) 固体撮像装置、撮像装置および固体撮像装置の製造方法
CN103208501B (zh) 固体摄像装置及其制造方法、摄像装置、基板、半导体装置
US12046619B2 (en) Solid-state imaging device, manufacturing method of solid-state imaging device, and electronic apparatus
US9153616B2 (en) Solid-state imaging device and imaging device with circuit elements distributed on multiple substrates, method of controlling solid-state imaging device, and imaging device with circuit elements distributed on multiple substrates
CN105872414B (zh) 摄像装置和摄像设备
CN110678984B (zh) 成像器件和电子装置
TWI281347B (en) Semiconductor image sensor module, manufacturing method of semiconductor image sensor module, camera and manufacturing method of camera
JP4941490B2 (ja) 固体撮像装置、及び電子機器
JP2022046686A (ja) 撮像素子および撮像装置
JP5881324B2 (ja) 固体撮像装置、固体撮像装置の制御方法、および撮像装置
JP6045156B2 (ja) 固体撮像装置
CN104380714B (zh) 拍摄元件和拍摄装置
JP2013090127A (ja) 固体撮像装置および撮像装置
JP5959186B2 (ja) 固体撮像装置、撮像装置、および信号読み出し方法
JP2012248953A (ja) 固体撮像装置、撮像装置、および信号読み出し方法
JP6045250B2 (ja) 固体撮像装置および撮像装置
US10950648B2 (en) Semiconductor element, manufacturing method of semiconductor element, and electronic apparatus
US20130215309A1 (en) Solid-state imaging device and manufacturing method thereof, and camera system
JP2022171700A (ja) 撮像素子及び撮像装置
JP2012244331A (ja) 固体撮像装置、撮像装置および信号読み出し方法
JP2014154643A (ja) 積層型固体撮像装置および撮像装置
JP5814634B2 (ja) 補正処理装置、撮像装置および補正処理方法
JP2013017124A (ja) 固体撮像装置、撮像装置、および信号読み出し方法
JP2026001160A (ja) 撮像素子及び撮像装置
WO2019066056A1 (ja) 撮像素子および撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160114

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160406

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20160407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160524

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160613

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5953087

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees