JP6138508B2 - 冷蔵ショーケース - Google Patents

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Description

本発明は、前面に開口部が形成されたショーケース本体と、この開口部に取り付けられた開閉可能な扉とを有するクローズドタイプの冷蔵ショーケースに関する。
従来、商品を販売するスーパーマーケットやその他の店舗では、ショーケース本体の前面に形成された開口部を常時開放するオープンタイプのショーケースや、ショーケース本体の前面に形成された開口部に開閉可能な扉を取り付けたクローズドタイプのショーケースが使用されている。
店舗内に設置されるショーケースとしては、オープンタイプのショーケースが広く使用されている。一方、外気が吹き込み易い場所、例えば街頭や駅ナカで使用されるショーケースとしては、ショーケース本体の内部温度を設定温度に維持し易くするためクローズドタイプのショーケースが使用されている(例えば、下記特許文献1、2参照)。
特許文献1に記載されたショーケースは、ショーケース本体内に設けられて商品が陳列される陳列室内は、全体が同じ温度に制御される。
特許文献2に記載されたショーケースは、ショーケース本体内の商品が陳列される陳列室が二つの領域に区画され、一方が冷蔵する商品を陳列する領域とされ、他方が加温する商品を陳列する領域とされている。冷蔵する商品を陳列する領域には冷却器で冷却した空気が送風され、加温する商品を陳列する領域はヒータで加温されている。
特開2011−152186号公報 特開平5−141857号公報
しかしながら、従来のクローズドタイプの冷蔵ショーケースにおいては、ショーケース本体内を上下二つの陳列室に区画し、各陳列室内を異なる温度(例えば、5℃と20°)で冷蔵し、または、必要に応じ二つの陳列室内を同じ温度(例えば、5℃または20℃)で冷蔵制御するようにした冷蔵ショーケースは知られていない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ショーショーケース本体内に上下2つに区画されて商品が陳列される上部陳列室と下部陳列室とを有し、各陳列室内を同じ温度で冷蔵したり、または、異なる温度で冷蔵したりすることが可能な冷蔵ショーケースを提供することである。
本発明に係る冷蔵ショーケースは、前面に開口部が形成されたショーケース本体と、前記開口部に取り付けられた開閉可能な扉とを有するクローズドタイプの冷蔵ショーケースにおいて、前記ショーケース本体内に設けられ、このショーケース本体内を下部陳列室と上部陳列室とに区画する区画体と、前記ショーケース本体内に設けられ、一端に前記下部陳列室の底部に開口する下部開口を有して他端に前記上部陳列室の上部に開口する上部開口を有するダクトと、前記ダクト内に前記区画体より下側に位置して設置され、前記ダクト内の空気を冷却する冷却器と、前記ダクト内に前記区画体より下側に位置して設置され、前記下部陳列室内の空気を前記下部開口から前記ダクト内に吸い込む下部送風ファンと、前記ダクト内に前記区画体より上側に位置して設置され、前記ダクト内の空気を前記上部開口から前記上部陳列室に吹き出させる上部送風ファンと、前記ダクトの途中に設けられ、前記ダクトと前記下部陳列室とを連通する下部連通口と、前記ダクトの途中に設けられ、前記ダクトと前記上部陳列室とを連通する上部連通口と、を有し、前記区画体は、前記下部陳列室と前記上部陳列室とを連通する上下連通口と、前記上下連通口を開放する開放位置と前記上下連通口を閉止する閉止位置とに移動可能な第1仕切体と、前記下部連通口と前記上部連通口とを閉止するとともに前記ダクトを開放する第1位置と、前記下部連通口と前記上部連通口とを開放するとともにこれらの下部連通口と上部連通口との間で前記ダクト内を下側部分と上側部分とに閉止する第2位置とに移動可能な第2仕切体とを有し、前記下部陳列室内の上部前面側コーナー部を加温する防露ヒータが設けられ、前記第1仕切体が前記閉止位置に位置するとともに前記第2仕切体が第2位置に位置する場合に前記防露ヒータに通電するスイッチが設けられていることを特徴とする。
本発明に係る冷蔵ショーケースによれば、上下連通口を開放する開放位置に第1仕切体を移動させ、下部連通口と上部連通口とを閉止するとともにダクトを開放する第1位置に第2仕切体を移動させ、下部送風ファンを駆動させる。これにより、下部陳列室内の空気が下部開口からダクト内に吸い込まれ、ダクト内に吸い込まれた空気は冷却器で冷却され、冷却された空気が上部開口から上部陳列室内に吹き出し、上部陳列室内に吹き出した空気は上下連通口を通って下部陳列室内に流入し、再び、下部開口からダクト内に吸い込まれる。このようにして、冷却器で冷却された空気がダクト内と上部陳列室内と下部陳列室内との間で循環することにより、上部陳列室内と下部陳列室内とを同じ温度で冷蔵制御することができる。一方、上下連通口を閉止する閉止位置に第1仕切体を移動させ、下部連通口と上部連通口とを開放するとともにこれらの下部連通口と上部連通口との間でダクト内を下側部分と上側部分とに閉止する第2位置に第2仕切体を移動させ、下部送風ファンと上部送風ファンとを駆動させる。これにより、下部送風ファンの駆動により、下部陳列室内の空気が下部開口からダクト内に吸い込まれ、ダクト内に吸い込まれた空気は冷却器で冷却されるとともにダクト内の下側部分を流れ、下部連通口から下部陳列室内に流入し、再び、下部開口からダクト内に吸い込まれる。このようにして、冷却器で冷却された空気が下部陳列室内とダクト内の下側部分との間で循環することにより下部陳列室内を冷蔵制御することができる。また、上部送風ファンの駆動により上部陳列室内の空気が上部連通口からダクト内に吸い込まれ、この空気がダクトの上部開口から上部陳列室内に吹き出し、上部陳列室内に吹き出した空気は再び上部連通口からダクト内に吸い込まれる。このようにして、上部陳列室内の空気が上部陳列室内とダクト内の上側部分との間で循環することにより、上部陳列室内を冷蔵制御することができる。この場合、上部陳列室内の空気は下部陳列室内からの熱伝導により冷却されるが、冷却器で冷却された空気は上部陳列室内には供給されないため、上部陳列室内の冷蔵温度は下部冷却室内の冷蔵温度より高くなり、下部陳列室内と上部陳列室内とを異なる温度で冷蔵制御することができる。さらに、下部陳列室内の上部前面側コーナー部を加温する防露ヒータと、第1仕切体が閉止位置に位置するとともに第2仕切体が第2位置に位置する場合に防露ヒータに通電するスイッチとを有するので、下部陳列室内が上部陳列室内より低い温度で冷蔵される場合に、下部陳列室内の上部前面側コーナー部には冷気が回り込み難く、結露が発生し易くなるが、防護ヒータに通電してその上部前面側コーナー部を加温することにより、下部陳列室内の上部前面側コーナー部での結露の発生を防止することができる。
本発明の第1の実施形態の冷蔵ショーケースを示す断面側面図である。 区画体を示す分解斜視図である。 下部陳列室内と上部陳列室内とを同じ温度で冷蔵制御する位置に第1仕切体と第2仕切体とを移動させた状態を示す断面側面図である。 下部陳列室内と上部陳列室内とを異なる温度で冷蔵制御する位置に第1仕切体と第2仕切体とを移動させた状態を示す断面側面図である。 下部陳列室内と上部陳列室内との冷蔵制御を行う部分を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態の区画体の一部を示す斜視図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態の冷蔵ショーケースについて、図1ないし図5に基づいて説明する。図1に示すように冷蔵ショーケース1は、断熱壁により形成されたショーケース本体2と、ショーケース本体2の下側に設置された機械室3とを有している。断熱壁は、発泡ウレタン等の断熱材を金属板で挟むことにより形成されている。
ショーケース本体2の前面には開口部4が形成され、この開口部4にはスライド式のガラス製の扉5が開閉可能に取り付けられている。扉5は上下二段に設けられ、上段の扉5は後述する上部陳列室内の商品を取り出す場合に開閉され、下段の扉5は後述する下部陳列室内の商品を取り出す場合に開閉される。
ショーケース本体2の内部には、このショーケース本体2内を下部陳列室6と上部陳列室7との二つの領域に区画する区画体8が設けられている。下部陳列室6内と上部陳列室7内とには、商品が陳列される陳列棚9と敷板10とがそれぞれ設けられている。下部陳列室6内の上部には下部陳列室6内の温度を測定する温度センサ11が設けられ、上部陳列室7内の上部には上部陳列室7内の温度を測定する温度センサ12が設けられている。
また、ショーケース本体2の内部には、ショーケース本体2の内周面に対向させて背面板13が設けられ、この背面板13とショーケース本体2の内周面との間にダクト14が形成されている。ダクト14の一端には下部陳列室6の底部に開口する下部開口15が形成され、ダクト14の他端には上部陳列室7の上部に開口する上部開口16が形成されている。
ダクト14内には、区画体8より下側に位置し、ダクト14内の空気を冷却する冷却器17が設置されている。冷却器17には、この冷却器17とともに冷凍装置を構成する圧縮機(図示せず)や凝縮器(図示せず)が接続されており、これらの圧縮機や凝縮器等は機械室3内に設置されている。
また、ダクト14内には、下部送風ファン18と上部送風ファン19とが設置されている。下部送風ファン18は、区画体8より下側に位置して設置され、駆動されることにより下部陳列室6内の空気を下部開口15からダクト14内に吸い込む。上部送風ファン19は、区画体8より上側に位置して設置され、駆動されることによりダクト14内の空気を上部開口16から上部陳列室7内に吹き出させる。
さらに、ダクト14内の上部開口16の近傍には、ヒータ20が設けられている。このヒータ20は通電されることにより発熱し、上部開口16から上部陳列室7内に吹き出す空気が加温される。
ダクト14における区画体8の近傍位置には、ダクト14と下部陳列室6とを連通する下部連通口21と、ダクト14と上部陳列室7とを連通する上部連通口22とが形成されている。これらの下部連通口21と上部連通口22とは、区画体8を構成する後述する第2仕切体が操作されることにより開閉される。
上述した区画体8の構造を、図1と図2とに基づいて説明する。区画体8は、連通口形
成体23と、第1仕切体24と、第2仕切体25と、中間吹き出しダクト形成板26、27とを備えている。
連通口形成体23は、開口部4側に位置してショーケース本体2に固定され、ショーケース本体2の横幅方向に延出する長尺状に形成されている。連通口形成体23には、下部陳列室6と上部陳列室7とを連通する複数の上下連通口28がショーケース本体2の横幅方向に沿って形成されている。連通口形成体23の下面には、発泡ウレタン等の断熱材29が貼り付けられている。
第1仕切体24は、連通口形成体23の下側に配置され、ショーケース本体2の横幅方向に延出する長尺状に形成され、ショーケース本体2の前後方向に移動可能に設けられている。第1仕切体24には、ショーケース本体2の横幅方向に沿って複数の開口30が形成されている。第1仕切体24を前方に移動させ、開口30が上下連通口28と上下方向で対向する開放位置に第1仕切体24を位置させることにより、上下連通口28が開放される。また、第1仕切体24を後方に移動させ、第1仕切体24における開口30が形成されていない部分が上下連通口28と上下方向で対向する閉止位置に第1仕切体24を位置させることにより、上下連通口28が閉止される。第2仕切体24の下面には、断熱材31が貼り付けられている。
第2仕切体25は、水平部25aと垂直部25bとを有する断面形状がT字形であってショーケース本体2の横幅方向に延出する長尺状に形成され、ショーケース本体2の前後方向に移動可能に設けられている。この第2仕切体25を前方に移動させて第1位置に位置させることにより、下部連通口21と上部連通口22とが垂直部25bにより閉止されるとともに、水平部25aがダクト14外に移動することによりダクト14が開放される。また、第2仕切体を後方に移動させて第2位置に位置させることにより、下部連通口21と上部連通口22とが開放されるとともに、水平部25aがダクト14内に移動することによりダクト14が閉止される。水平部25aの下面には、断熱材32が貼り付けられている。
第1仕切体24と第2仕切体25とは、一対の連結部材33により連結されて一体に移動可能に設けられている。そして、第1仕切体24が開放位置に位置する場合に第2仕切体25が第1位置に位置し、第1仕切体24が閉止位置に位置する場合に第2仕切体25が第2位置に位置する。連結部材33には、第1・第2仕切体24、25を前後方向に移動させる場合に把持する操作レバー34が取り付けられている。第1・第2仕切体24、25を前後方向に移動させた場合、第1・第2仕切体24、25は前後方向のそれぞれの停止位置で図示しない磁石により吸着され、停止位置で保持される。
中間吹き出しダクト形成板26、27は、上下方向で対向して設けられ、図示しないブラケットを介してショーケース本体2に固定されている。中間吹き出しダクト形成板26、27の間には中間吹き出しダクト35が形成され、この中間吹き出しダクト35は一端が下部連通口21に連通し、他端が下部陳列室6内の上部側におけるショーケース本体2の前面側に開口している。上側の中間吹き出しダクト形成板26の下面には、断熱材36が貼り付けられている。中間吹き出しダクト形成板26、27には、操作レバー34が貫通するスリット37、38が形成されている。
連通口形成体23と中間吹き出しダクト形成板26の先端側とには、防露ヒータ39が設けられ、これらの防露ヒータ39は通電されることにより発熱する。ショーケース本体2の内周面における第2仕切体25の垂直部25bに対向する部分には、スイッチである近接スイッチ40が設けられている。この近接スイッチ40は、第2仕切体25が第2位置に移動して近接スイッチ40に近接した場合にオンとなり、第2仕切体25が第1位置
に移動して近接スイッチ40から離反した場合にオフとなる。近接スイッチ40がオンとなることにより防露ヒータ39に対して通電され、近接スイッチ40がオフになることにより防露ヒータ39に対する通電が停止される。この防露ヒータ39は、下部陳列室6内を5℃に冷蔵制御するとともに上部陳列室7内を20℃に冷蔵制御する場合において、後述するように結露が発生し易い領域である下部陳列室6内の上部前面側コーナー部を加温し、結露の発生を防止する。
図3は、操作レバー34を操作することにより第1・第2仕切体24、25が前方に移動し、第1仕切体24が開放位置に位置するとともに第2仕切体25が第1位置に位置する状態を示している。この場合、上下連通口28と第1仕切体25の開口30とが上下方向で対向することにより上下連通口28が開放され、下部連通口21と上部連通口22とは第2仕切体25の垂直部25bにより閉止され、第2仕切体25の水平部25aがダクト14外に位置することによりダクト14が開放されている。
図4は、操作レバー34を操作することにより第1・第2仕切体24、25が後方に移動し、第1仕切体24が閉止位置に位置するとともに第2仕切体25が第2位置に位置する状態を示している。この場合、上下連通口28と第1仕切体24における開口30が形成されていない部分が上下方向で対向することにより上下連通口28が閉止され、下部連通口21と上部連通口22とが開放され、ダクト14内に第2仕切体25の水平部25aが位置することによりダクト14が水平部25aにより閉止されている。また、第2仕切体25の垂直部25bが近接スイッチ40に近接し、近接スイッチ40がオンになり、防露ヒータ39に対して通電が行われている。
図5は、下部陳列室6内と上部陳列室7内との冷蔵制御を行う部分を示すブロック図である。冷蔵ショーケース1には下部陳列室6内と上部陳列室7内との温度を制御する制御部41が設けられており、この制御部41には、第1・第2仕切体24、25の位置を検出する位置検出部である近接スイッチ40と、ヒータ20と、防露ヒータ39と、下部送風ファン18と、上部送風ファン19と、温度センサ11、12とが接続されている。制御部41内には、下部陳列室6内と上部陳列室7内との冷蔵制御する設定温度を記憶する記憶部42と、近接スイッチ40の検出結果に応じて下部陳列室6内と上部陳列室7内との冷蔵制御する設定温度を切替える設定温度切替部43とが設けられている。設定温度切替部43は、例えば、近接スイッチ40がオフになった場合には下部陳列室6内と上部陳列室7内との設定温度を5℃(又は、20℃)に切替え、近接スイッチ40がオンになった場合には下部陳列室6内の設定温度を5℃に切替えるとともに上部陳列室7内の設定温度を20℃に切替える。
このような構成において、この冷蔵ショーケース1では、下部陳列室6内と上部陳列室7内とに同じ商品を陳列する場合、下部陳列室6内と上部陳列室7内とを同じ温度に冷蔵制御することができる。このときの温度は、陳列する商品に応じて変えることができ、例えば、下部陳列室6内と上部陳列室7内とに惣菜などを陳列する場合には、下部陳列室6内と上部陳列室7内とをともに5℃の低い温度に冷蔵制御し、下部陳列室6内と上部陳列室7内とに弁当などを陳列する場合には、下部陳列室6内と上部陳列室7内とをともに20℃の高い温度に冷蔵制御することができる。
一方、下部陳列室6内と上部陳列室7内とに異なる商品を陳列する場合には、陳列する商品に応じて下部陳列室6内と上部陳列室7内とを異なる温度に冷蔵制御することができる。例えば、下部陳列室6内に惣菜などを陳列し、上部陳列室7内に弁当などを陳列する場合には、下部陳列室6内を5℃の低い温度に冷蔵制御し、上部陳列室7内を20℃の高い温度に冷蔵制御することができる。
まず、下部陳列室6内と上部陳列室7内とに惣菜などを陳列し、下部陳列室6内と上部陳列室7内とをともに低い温度(5℃)に冷蔵制御する場合について説明する。
この場合には、操作レバー34を操作し、第1・第2仕切体24、25を図1及び図3に示す前方の位置に移動させる。この移動操作により、第1仕切体24が開放位置に移動し、第1仕切体24の開口30と連通口形成体23の上下連通口28とが上下方向で対向することにより上下連通口28が開放され、下部陳列室6と上部陳列室7とが上下連通口28を介して連通される。さらに、第2仕切体25が第1位置に移動し、第2仕切体25の垂直部25bにより下部連通口21と上部連通口22とが閉止され、第2仕切体25の水平部25aがダクト14外の位置に移動することによりダクト14が開放される。このとき、垂直部25bが近接スイッチ40から離反することにより近接スイッチ40がオフになり、第1・第2仕切体24、25の位置が近接スイッチ40により検出され、この検出結果により、制御部41の設定温度切替部43では下部陳列室6内と上部陳列室7内とを冷蔵制御する設定温度が5℃に切替えられる。
この状態から冷蔵ショーケース1を運転する始動スイッチ(図示せず)がオンされることにより、冷却器17と下部送風ファン18とが駆動される。
下部送風ファン18が駆動されることにより、下部陳列室6内の空気が下部開口15からダクト14内に吸い込まれ、ダクト14内に吸い込まれた空気は冷却器17により冷却され、冷却された空気(冷気)がダクト14内を流れてダクト14の上部開口16から上部陳列室7内に吹き出す。上部開口16から上部陳列室7内に吹き出した冷気は、上部陳列室7内を冷却し、さらに、上下連通口28を通って下部陳列室6内に流入し、下部陳列室6内を冷却する。
下部陳列室6内に流入して下部陳列室6内を冷却した冷気は、下部送風ファン18の駆動により再び下部開口15からダクト14内に吸い込まれ、冷却器17により再び冷却される。このようにして、冷気がダクト14内と上部陳列室7内と下部陳列室6内との間で循環することにより、下部陳列室6内と上部陳列室7内とが同じ温度(5℃)に冷蔵制御される。
下部陳列室6内と上部陳列室7内の温度は温度センサ11、12により検出されており、下部陳列室6と上部陳列室7内の温度が冷蔵制御する設定温度(5℃)より低くなった場合には、制御部41の図示しない制御信号出力部から冷却器17を含む冷凍装置に対して運転を停止させる信号が出力され、冷却器17の駆動が停止される。冷却器17の駆動が停止されることにより下部陳列室6内と上部陳列室7内との温度が次第に上昇し、或る温度に上昇すると冷却器17の駆動が再開される。
つぎに、下部陳列室6内と上部陳列室7内とに弁当などを陳列し、下部陳列室6内と上部陳列室7内とを高い温度(20℃)に冷蔵制御する場合について説明する。
この場合、基本的な操作及び動作は下部陳列室6内と上部陳列室7内とをともに5℃に冷蔵制御する場合と同じであり、第1・第2仕切体24、25を前方の位置に移動させ、上下連通口28を開放して下部陳列室6と上部陳列室7とを連通させる。さらに、垂直部25bにより下部連通口21と上部連通口22とを閉止し、水平部25aをダクト14外に移動させてダクト14を開放する。このとき、垂直部25bが近接スイッチ40から離反することにより近接スイッチ40がオフになり、第1・第2仕切体24、25の位置が近接スイッチ40により検出され、この検出結果により、制御部41の設定温度切替部43では下部陳列室6内と上部陳列室7内とを冷蔵制御する設定温度が20℃に切替えられる。近接スイッチ40がオフになった場合に、冷蔵制御する設定温度が5℃になるか20
℃になるかは、制御部41に設けられている図示しないディップスイッチを切替操作することにより決定される。
また、冷蔵制御する温度が20℃と高いため、ヒータ20が駆動され、ダクト14の上部開口16から上部陳列室7内に吹き出す冷気が加温される。
このようにして、冷却器17により冷却されるとともにヒータ20により加温された冷気がダクト14内と上部陳列室7内と下部陳列室6内との間で循環することにより、下部陳列室6内と上部陳列室7内とが同じ温度(20℃)に冷蔵制御される。
下部陳列室6内と上部陳列室7内の温度は温度センサ11、12により検出されており、下部陳列室6と上部陳列室7内の温度が制御する設定温度(20℃)より高くなった場合には、ヒータ20の駆動が停止される。
つぎに、下部陳列室6内に惣菜などを陳列し、上部陳列室7内に弁当などを陳列し、下部陳列室6内を5℃に冷蔵制御し、上部陳列室7内を20℃に冷蔵制御する場合について説明する。
この場合には、操作レバー34を操作し、第1・第2仕切体24、25を図4に示す後方の位置に移動させる。この移動操作により、第1仕切体24が閉止位置に移動し、第1仕切体24における開口30が形成されていない部分が上下連通口28と上下方向で対向し、上下連通口28が閉止されて下部陳列室6と上部陳列室7との連通状態が遮断される。さらに、第2仕切体25が第2位置に移動し、下部連通口21と上部連通口22とが開放され、第2仕切体25の水平部25aがダクト14内の位置に移動することによりダクト14内が下側部分と上側部分とに閉止される。このとき、垂直部25bが近接スイッチ40に近接することにより近接スイッチ40がオンになり、制御部41の設定温度切替部43では、下部陳列室6内を冷蔵制御する設定温度が5℃に切替えられ、上部陳列室7内を冷蔵制御する設定温度が20℃に切替えられる。
この状態から冷蔵ショーケース1を運転する始動スイッチがオンされることにより、冷却器17と下部送風ファン18と上部送風ファン19とヒータ20と防露ヒータ39とが駆動される。
下部陳列室6側では、下部送風ファン18が駆動されることにより下部陳列室6内の空気が下部開口15からダクト14内に吸い込まれ、ダクト14内に吸い込まれた空気は冷却器17により冷却され、冷却された空気(冷気)は水平部25aにより閉止されたダクト14内の下側部分を流れる。ダクト14内の下側部分を流れた冷気は、下部連通口21から中間吹き出しダクト35内に流入し、中間吹き出しダクト35内を流れて下部陳列室6内の前面側に吹き出す。中間吹き出しダクト35内を流れて下部陳列室6内の前面側に吹き出した冷気は、下部陳列室6内を冷却し、下部陳列室6内を冷却した冷気は下部送風ファン18の駆動により再び下部開口15からダクト14内に吸い込まれ、冷却器17により再び冷却される。下部陳列室6内の冷気は、上下連通口28が閉止されているため、この上下連通口28を通って上部陳列室7内に流入することはない。このようにして、冷気がダクト14内の下側部分と中間吹き出しダクト35内と下部陳列室6内との間で循環することにより、下部陳列室6内が予め設定された設定温度(5℃)に冷蔵制御される。
下部陳列室6内の温度は温度センサ11により検出されており、下部陳列室6内の温度が制御する設定温度(5℃)より低くなった場合には、制御部41の図示しない制御信号出力部から冷却器17を含む冷凍装置に対して運転を停止させる停止信号が出力され、冷却器17の駆動が停止される。冷却器17の駆動が停止されることにより下部陳列室6内
の温度が次第に上昇し、或る温度に上昇すると冷却器17の駆動が再開される。
一方、上部陳列室7側では、上部送風ファン19が駆動されることにより上部陳列室7内の空気が上部連通口22からダクト14内の上側部分に吸い込まれ、ダクト14内の上側部分に吸い込まれた空気は、上部開口16から上部陳列室7内に吹き出す。上部陳列室7内に吹き出した空気は、上部送風ファン19の駆動により再び上部連通口22からダクト14内の上側部分に吸い込まれる。このようにして、空気がダクト14内の上側部分と上部陳列室7との間で循環する。
ここで、上部陳列室7内の空気は、下部陳列室6内やダクト14内の下側部分からの熱伝導により冷却され、冷却器17で冷却された冷気が供給されなくても低温になる。このため、上部陳列室7内は循環する空気により冷蔵される。
また、上部陳列室7内では、ヒータ20が駆動されることにより、ダクト14内の上側部分と上部陳列室7内との間で循環して上部開口16から上部陳列室7内に吹き出す空気が加温され、上部陳列室7内は、下部陳列室6側からの熱伝導による冷却とヒータ20による加温とにより、予め設定された設定温度(20℃)に冷蔵制御される。
上部陳列室7内の温度は温度センサ12により検出されており、上部陳列室7内の温度が冷蔵制御する設定温度(20℃)より高くなった場合には、ヒータ20の駆動が停止される。
下部陳列室6内を5℃に冷蔵制御するとともに上部陳列室7内を20℃に冷蔵制御する場合には、中間吹き出しダクト35内を流れて下部陳列室6内とダクト14内との間を循環する冷気は、下部陳列室6内の上部正面側コーナー部、具体的には、下部陳列室6内における第1仕切体24の下側部分の領域に回り込み難く、この領域で結露が発生し易くなる。そこで、下部陳列室6内を5℃に冷蔵制御するとともに上部陳列室7内を20℃に冷蔵制御する場合には、防露ヒータ39に通電して下部陳列室6内の上部正面側コーナー部を加温することにより、下部陳列室6内の上部正面側コーナー部における結露の発生を防止することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態の冷蔵ショーケースについて、図6に基づいて説明する。なお、第1の実施形態において説明した構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
第2の実施形態の冷蔵ショーケースの基本的な構成は図1ないし図5に示した冷蔵ショーケース1と同じであり、第2の実施形態の冷蔵ショーケースが第1の実施形態の冷蔵ショーケース1と異なる点は、第2仕切体25の水平部25aに、複数のパンチング穴44が形成されている点である。水平部25aの下面に貼り付けられている断熱材32には、パンチング穴44に対向する部分に穴が形成されている。
このような構成において、下部陳列室6内に惣菜などを陳列し、上部陳列室7内に弁当などを陳列し、下部陳列室6内を5℃に冷蔵制御し、上部陳列室7内を20℃に冷蔵制御する場合について説明する。
この場合には、第1の実施形態で説明したように、操作レバー34を操作し、第1・第2仕切体24、25を後方の位置に移動させる。この移動操作により、上下連通口28が閉止され、下部連通口21と上部連通口22とが開放され、第2仕切体25の水平部25aによりダクト14内が下側部分と上側部分とに閉止される。
この状態から冷蔵ショーケース1を運転する始動スイッチがオンされることにより、冷却器17と下部送風ファン18と上部送風ファン19とヒータ20と防露ヒータ39とが駆動される。
下部送風ファン18が駆動されることにより下部陳列室6内の空気が下部開口15からダクト14内の下側部分に吸い込まれ、ダクト14内の下側部分に吸い込まれた空気は冷却器17により冷却され、冷却された空気(冷気)は下部連通口21から中間吹き出しダクト35内に流入し、中間吹き出しダクト35内を流れて下部陳列室6内に吹き出す。このようにして、冷気が下部陳列室6内とダクト14内の下側部分と中間吹き出しダクト35内との間で循環することにより、下部陳列室6内が予め設定された設定温度(5℃)に冷蔵制御される。
一方、上部陳列室7側では、上部送風ファン19が駆動されることにより上部陳列室7内の空気が上部連通口22からダクト14内の上側部分に吸い込まれるとともに、冷却器17により冷却された冷気の一部が第2仕切体25の水平部25aに形成されたパンチング穴44を通してダクト14の上側部分に吸い込まれる。したがって、上部陳列室7内の空気は、下部陳列室6側からの熱伝導とパンチング穴44を通過する冷気とにより冷却されるため、上部陳列室7内の温度を速やかに下げることができる。このため、上部陳列室7の扉5が開閉されて上部陳列室7内の温度が上昇した場合には、上部陳列室7内の温度を設定された設定温度(20℃)に速やかに戻すことができる。
なお、本発明は、前述の実施形態に限るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。例えば、前述の実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよく、さらに、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1 冷蔵ショーケース
2 ショーケース本体
3 機械室
4 開口部
5 扉
6 下部陳列室
7 上部陳列室
8 区画体
9 陳列棚
10 敷板
11 温度センサ
12 温度センサ
13 背面板
14 ダクト
15 下部開口
16 上部開口
17 冷却器
18 下部送風ファン
19 上部送風ファン
20 ヒータ
21 下部連通口
22 上部連通口
23 連通口形成体
24 第1仕切体
25 第2仕切体
25a 水平部
25b 垂直部
26 中間吹き出しダクト形成板
27 中間吹き出しダクト形成板
28 上下連通口
29 断熱材
30 開口
31 断熱材
32 断熱材
33 連結部材
34 操作レバー
35 中間吹き出しダクト
36 断熱材
37 スリット
38 スリット
39 防露ヒータ
40 近接スイッチ(スイッチ、位置検出部)
41 制御部
42 記憶部
43 設定温度切替部
44 パンチング穴

Claims (1)

  1. 前面に開口部が形成されたショーケース本体と、前記開口部に取り付けられた開閉可能な扉とを有するクローズドタイプの冷蔵ショーケースにおいて、
    前記ショーケース本体内に設けられ、このショーケース本体内を下部陳列室と上部陳列室とに区画する区画体と、
    前記ショーケース本体内に設けられ、一端に前記下部陳列室の底部に開口する下部開口を有して他端に前記上部陳列室の上部に開口する上部開口を有するダクトと、
    前記ダクト内に前記区画体より下側に位置して設置され、前記ダクト内の空気を冷却する冷却器と、
    前記ダクト内に前記区画体より下側に位置して設置され、前記下部陳列室内の空気を前記下部開口から前記ダクト内に吸い込む下部送風ファンと、
    前記ダクト内に前記区画体より上側に位置して設置され、前記ダクト内の空気を前記上部開口から前記上部陳列室に吹き出させる上部送風ファンと、
    前記ダクトの途中に設けられ、前記ダクトと前記下部陳列室とを連通する下部連通口と、
    前記ダクトの途中に設けられ、前記ダクトと前記上部陳列室とを連通する上部連通口と、
    を有し、
    前記区画体は、
    前記下部陳列室と前記上部陳列室とを連通する上下連通口と、
    前記上下連通口を開放する開放位置と前記上下連通口を閉止する閉止位置とに移動可能な第1仕切体と、
    前記下部連通口と前記上部連通口とを閉止するとともに前記ダクトを開放する第1位置と、前記下部連通口と前記上部連通口とを開放するとともにこれらの下部連通口と上部連通口との間で前記ダクト内を下側部分と上側部分とに閉止する第2位置とに移動可能な第2仕切体とを有し、
    前記下部陳列室内の上部前面側コーナー部を加温する防露ヒータが設けられ、
    前記第1仕切体が前記閉止位置に位置するとともに前記第2仕切体が第2位置に位置する場合に前記防露ヒータに通電するスイッチが設けられていることを特徴とする冷蔵ショーケース。
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