JP6135933B2 - レンズ鏡筒 - Google Patents

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Description

ここに開示される技術は、光学系を備えるレンズ鏡筒に関する。
従来のレンズ鏡筒としては、特許文献1及び2に記載される技術がある。
特許文献1は、2段繰り出し可能なレンズ鏡筒が開示されている。特許文献2は、3段繰り出し可能なレンズ鏡筒が開示されている。
特開2011−48346号公報 特開2011−13613号公報
(発明が解決しようとする課題)
本開示では、繰り出し可能なレンズ鏡筒において、沈胴状態における光軸方向の全長をより短くすることのできるレンズ鏡筒を提供する。
(課題を解決するための手段)
ここに開示されるレンズ鏡筒では、円筒状で構成され、内周面に第2案内溝を有する第2枠と、前記第2枠の径方向内側に配置され、内周面に第2カム溝を有する第3枠と、前記第3枠の径方向内側に配置され、前記第2カム溝に係合される第2カムフォロアを有する移動枠と、を備える。そして、前記第3枠は、径方向内側から外側に貫通した貫通穴が形成される。前記移動枠は、前記貫通穴に挿通された状態で前記第2案内溝と係合される第2案内突起を有する。前記移動枠は、前記第3枠が前記2枠に対して相対的に回転することにより、前記第2枠に対して回転が規制された状態で円筒軸方向へ移動する。
また、レンズ鏡筒は、内周面に第1案内溝、及び、内周面に第1カム溝を有する円筒状の第1枠と、前記第1枠の径方向内側に配置され、前記第1案内溝に係合される第1案内突起、及び、内周面に第2案内溝を有する第2枠と、前記第2枠の径方向内側に配置され、前記第1カム溝に係合される第1カムフォロア、及び、内周面に第2カム溝を有する第3枠と、前記第3枠の径方向内側に配置され、前記第2カム溝に係合される第2カムフォロアを有する第4枠と、を備える。そして、前記第3枠は、径方向内側から外側に貫通した貫通穴が形成される。前記第4枠は、前記貫通穴に挿通された状態で前記第2案内溝と係合される第2案内突起を有する。前記第4枠は、前記第3枠が前記1枠に対して相対的に回転することにより、前記第1枠に対して回転が規制された状態で円筒軸方向へ移動する。
さらに、前記第3枠は、内周面に第3案内溝を有し、前記移動枠は、前記第3枠の径方向内側に配置される第4枠であるレンズ鏡筒において、前記第4枠の径方向内側に配置され、前記第3案内溝と係合される第3案内突起を有する第5枠と、前記第4枠の径方向内側に配置され、前記第5枠の円筒軸方向の移動を規制する第1の移動規制機構を有する第6枠と、を備える。そして、前記第4枠は、前記第6枠の円筒軸方向の回転を規制する第1の回転規制機構を有する。また、前記第5枠は、前記第3枠が前記第2枠に対して相対的に回転すると、前記第4枠及び前記6枠に対して相対的に回転すると共に、前記第4枠及び前記6枠を伴って円筒軸方向で移動する。
加えて、前記移動枠は、前記第3枠の径方向内側に配置される第4枠であるレンズ鏡筒において、前記第4枠の径方向内側で前記第4枠と係合される係合機構を有する係合枠と、前記径方向において前記第4枠と前記係合枠との間に配置され、前記第4枠と前記係合枠に対して進退する第7枠と、を備える。そして、前記係合機構は、前記径方向から見て前記第2カムフォロア又は前記第2案内突起の一部と重なる。
(発明の効果)
ここに開示される技術によれば、繰り出し可能なレンズ鏡筒において、沈胴状態における光軸方向の全長をより短くすることができる。
デジタルカメラの斜視図 レンズ鏡筒の斜視図 レンズ鏡筒の分解斜視図 固定枠の斜視図 第1案内枠の斜視図 第1回転枠の斜視図 第2案内枠の斜視図 第2回転枠の斜視図 第3案内枠の斜視図 第2案内枠と第2回転枠と第3案内枠とを組み付けた模式図 第1レンズ群枠の斜視図 第2レンズ群枠の斜視図 シャッター枠の斜視図 レンズ鏡筒の模式断面図(沈胴状態) レンズ鏡筒の模式断面図(ワイド状態) レンズ鏡筒の模式断面図(テレ状態)
次に、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なっている場合がある。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
なお、以下の実施形態では、撮像装置としてデジタルカメラを例に挙げて説明する。以下の説明では、横撮り姿勢のデジタルカメラを基準として、被写体側を「前」、被写体の反対側を「後」、鉛直上側を「上」、鉛直下側を「下」、被写体に向かって右側を「右」、被写体に向かって左側を「左」と表現する。横撮り姿勢とは、デジタルカメラの姿勢の一種であり、横撮り姿勢で撮影する場合、横長矩形画像の長辺方向は画像内における水平方向に略一致する。
〈デジタルカメラ1の構成〉
デジタルカメラ1の構成について、図面を参照しながら説明する。図1は、デジタルカメラ1の斜視図である。図2は、レンズ鏡筒20の斜視図である。
デジタルカメラ1は、図1に示すように、筐体10と、レンズ鏡筒20と、を備える。
筐体10は、前板11と、後板12と、側板13と、によって構成される。前板11には、開口10Sが形成されている。
レンズ鏡筒20は、3段沈胴式のズーム機構を備える。レンズ鏡筒20は、非撮影時には筐体10に収容されており、撮影時には開口10Sから前方に繰り出される。具体的に、レンズ鏡筒20は、図2に示すように、第1移動鏡筒部21と、第2移動鏡筒部22と、第3移動鏡筒部23と、固定鏡筒部24と、を有している。
第1移動鏡筒部21は、固定鏡筒部24に対して繰り出し可能である。第2移動鏡筒部22は、第1移動鏡筒部21に対して繰り出し可能である。第3移動鏡筒部23は、第2移動鏡筒部22に対して繰り出し可能である。固定鏡筒部24は、筐体10内に固定される。レンズ鏡筒20が繰り出される場合、第1乃至第3移動鏡筒部21〜23のうち第3移動鏡筒部23が最も前方に位置する。
〈レンズ鏡筒20の詳細構成〉
次に、レンズ鏡筒20の詳細構成について、図面を参照しながら説明する。図3は、レンズ鏡筒20の分解斜視図である。
レンズ鏡筒20の第1乃至第3移動鏡筒部21〜23は、光学系の光軸AXに沿って固定鏡筒部24から繰り出される。光学系には、第1乃至第4レンズ群L1〜L4が含まれる。なお、以下の説明では、光軸AXに平行な方向を「光軸方向」、光軸方向に垂直な方向を「径方向」、光軸AXを中心とする円に沿った方向を「周方向」と称する。光軸AXは、レンズ鏡筒20を構成する各枠の軸心と略一致する。
1.第1移動鏡筒部21
第1移動鏡筒部21は、第1案内枠110、第1回転枠210及び第1化粧枠301を有する。第1案内枠110は、後述する固定枠100の径方向内側に配置される円筒状の樹脂部材である。第1回転枠210は、第1案内枠110の径方向内側に配置される円筒状の樹脂部材である。第1化粧枠301は、第1案内枠110の外周を覆う円筒状の板金部材である。
2.第2移動鏡筒部22
第2移動鏡筒部22は、第2案内枠120、第2回転枠220、第3案内枠130、第2レンズ群枠320、第2レンズ群L2、第3レンズ群枠330、第3レンズ群L3、シャッター枠335および第2化粧枠302を有する。
第2案内枠120は、第1回転枠210の径方向内側に配置される円筒状の樹脂部材である。第2回転枠220は、第2案内枠120の径方向内側に配置される円筒状の樹脂部材である。第3案内枠130は、第2回転枠220の径方向内側に配置される円筒状の樹脂部材である。第2レンズ群枠320は、第3案内枠130の径方向内側に配置されており、ズーム用の第2レンズ群L2を支持する。第3レンズ群枠330は、シャッター枠335に収容され、像ぶれ補正用の第3レンズ群L3を支持する。第3レンズ群枠330は、径方向において揺動自在にシャッター枠335によって支持されており、第3レンズ群L3とともに像ぶれ補正機構を構成している。シャッター枠335は、第3案内枠130の径方向内側に配置されており、シャッター機構を内蔵する。シャッター枠335は、第3レンズ群枠330を径方向において揺動自在に支持する。シャッター枠335には、制御用フレキシブル配線335aが接続されている。制御用フレキシブル配線335aは、固定枠100の内周面に沿って配置され、図示しない制御装置に接続されている。制御用フレキシブル配線335aは、後述するシャッター機構や像ぶれ補正機構に制御信号を伝達する。第2化粧枠302は、第2案内枠120の外周を覆う円筒状の板金部材である。
3.第3移動鏡筒部23
第3移動鏡筒部23は、第1レンズ群枠310、第1レンズ群L1および第3化粧枠303を有する。
第1レンズ群枠310は、第2案内枠120と第2回転枠220との間に配置される。第1レンズ群枠310は、レンズ鏡筒20内に光を取り込むための第1レンズ群L1を支持する。第3化粧枠303は、第1レンズ群枠310の外周を覆う円筒状の板金部材である。
4.固定鏡筒部24
固定鏡筒部24は、固定枠100、第4レンズ群枠340、第4レンズ群L4、ズームモータ241、ズームギア242、フォーカスモータ243、マスターフランジ244、撮像素子245および撮像素子フレキシブル配線245aを有する。
固定枠100は、第1案内枠110および第1回転枠210の径方向外側に配置される円筒状の樹脂部材である。第4レンズ群枠340は、マスターフランジ244に取り付けられ、フォーカスモータ243によって光軸方向に駆動される。第4レンズ群枠340は、フォーカス調整用の第4レンズ群L4を支持する。
ズームモータ241は、第1乃至第3移動鏡筒部21〜23を繰り出すための駆動源であり、固定枠100の側面に取り付けられる。ズームギア242は、ズームモータ241の駆動力を第1回転枠210に伝達する。ズームギア242の前端は、固定枠100によって支持され、ズームギア242の後端は、マスターフランジ244によって支持される。フォーカスモータ243は、第4レンズ群枠340を光軸方向に駆動するための駆動源であり、マスターフランジ244に取り付けられる。マスターフランジ244は、固定枠100の後方を覆う板状の樹脂部材である。撮像素子245は、マスターフランジ244の中央に嵌め込まれる。撮像素子フレキシブル配線245aは、マスターフランジ244の後面に貼り付けられる。撮像素子フレキシブル配線245aは、図示しない制御装置に接続されており、撮像素子245からの信号を伝達する。
〈各枠の構成〉
以下において、レンズ鏡筒20を構成する枠について、図面を参照しながら説明する。具体的には、固定枠100、第1案内枠110、第1回転枠210、第2案内枠120、第2回転枠220、第3案内枠130、第1レンズ群枠310、第2レンズ群枠320、第3レンズ群枠330、およびシャッター枠335の構成について順次説明した後に、枠どうしの係合状態について説明する。
1.固定枠100の構成
図4は、固定枠100の斜視図である。
固定枠100は、固定枠本体101と、ズームギア支持部102と、を有する。
固定枠本体101は、円筒状に形成され、内周面100Sと外周面100Tを有する。
前支持部102は、外周面100Tから突出するように設けられる。前支持部102は、ズームギア242の前端を回転自在に支持する。本実施形態において、前支持部102は、前板11によって覆われるため、筐体10の外部に露出しない(図1参照)。なお、ズームギア242の歯部は、固定枠本体101の内側に突出している。
また、固定枠100は、5本の案内溝a1と、3本のカム溝b1と、を有する。ただし、図4では、3本の案内溝a1と2本のカム溝b1が図示されている。
5本の案内溝a1は、光軸方向に沿って内周面100Sに形成されており、周方向において適宜間隔をあけて配置される。
3本のカム溝b1は、光軸方向と交差するように内周面100Sに形成される。
2.第1案内枠110の構成
図5は、第1案内枠110の斜視図である。
第1案内枠110は、第1案内枠本体111と、5本の案内突起A1と、3本の案内溝a2と、係合溝e1と、係合突起E0と、を有する。
案内枠本体111は、円筒状に形成され、内周面110Sと外周面110Tを有する。
5つの案内突起A1は、外周面110Tの後端部に立設される。5つの案内突起A1は、固定枠100の5本の案内溝a1に係合される。
3本の案内溝a2は、光軸方向に沿って内周面110Sに形成される。
係合溝e1は、内周面110Sの後端部において周方向に沿って円弧状に形成される。係合溝e1は、3本の案内溝a2と交差している。
係合突起E0は、内周面110Sの前端部に配置される。係合突起E0は、周方向に沿って円弧状に形成される。本実施形態において、係合突起E0は、周方向において複数本に分断されている。
3.第1回転枠210の構成
図6は、第1回転枠210の斜視図である。
第1回転枠210は、第1回転枠本体211と、ギア部212と、を有する。
第1回転枠本体211は、円筒状に形成され、内周面210Sと外周面210Tを有する。
ギア部212は、外周面210Tの後端部に立設されており、周方向に沿って形成される。ギア部212がズームギア242に噛合することによって、第1回転枠210は、ズームモータ241の駆動力によって周方向に回転される。なお、図示しないが、ギア部212は、第1案内枠110の案内突起A1よりも後方に位置している。
また、第1回転枠210は、3つのカムフォロアB1と、3つの係合突起E1と、3本の貫通溝k1と、係合溝e0と、3本の案内溝a3と、を有する。
貫通溝k1は、更にカム溝b2と貫通穴k11を有する。
ただし、図6では、案内溝a3は1本だけ図示されている。
3つのカムフォロアB1は、外周面210Tの後端部に立設される。3つのうち2つのカムフォロアB1は、ギア部212の両端に配置されている。3つのカムフォロアB1は、固定枠100の3つのカム溝b1に係合される。
係合突起E1は、外周面210Tの後端部において周方向に沿って形成される。係合突起E1は、ギア部212の前方に配置される。係合突起E1は、第1案内枠110の係合溝e1に係合される。本実施形態において、係合突起E1と係合溝e1とは、第1回転枠210を第1案内枠110に回転自在に係合するための係合機構を構成している。
3本の貫通溝k1は、カム溝b2のカム底面から外周面210Tまで貫いた貫通穴k11がカム溝b2の外径側に隣接して配置されることで、内周面210Sから外周面210Tまで第1回転枠本体211を貫通している。
係合溝e0は、外周面210Tの前端部に形成される。係合溝e0は、周方向に沿って円弧状に形成される。係合溝e0は、3本の貫通溝k1と交差している。係合溝e0には、係合突起E0が係合される。
3本の案内溝a3は、内周面210Sにおいて光軸方向に沿って形成される。3本の案内溝a3のうち2つは近接しており、残り一つは120°〜180°離れて形成される。
4.第2案内枠120の構成
図7は、第2案内枠120の斜視図である。
第2案内枠120は、第2案内枠本体121と、2つの係止部122と、を有する。
第2案内枠本体121は、円筒状に形成され、内周面120Sと外周面120Tを有する。
2つの係止部122は、第2案内枠本体121の後端面上に立設され、後方に向かって突出している。また、2つの係止部122は、光軸AX(図3参照)を中心として略対称な位置に形成される。後述するように、2つの係止部122が第3案内枠130に係止されることによって、第3案内枠130の第2案内枠120に対する相対回転が抑止される。なお、本実施形態では、2つの係止部122のうち一方が他方よりも周方向に長く形成されている。
なお、実施の形態1では、係止部122を2箇所に設けるようにしている。これは、第2回転枠220の案内突起A3が2箇所設けられているため、第2案内枠120の回転可能範囲を大きく取るためである。具体的に説明する。案内突起A3は、第2回転枠から外周方向に対して突出し、第1回転枠210に係合される。一方、係止部122は、第2案内枠120の非被写体側に対して突出し、第3案内枠130と係合される。したがって、第2回転枠220が第2案内枠120に対して相対的に回転すると、係止部122と案内突起A3が干渉する関係にある。したがって、係止部122及び案内突起A3が、例えば、各々3箇所以上設けられると、お互いが干渉して、回転可能範囲が小さくなる。そこで、実施の形態1のように、係止部122を2箇所以下、案内突起A3を2箇所以下とすれば、第2回転枠220の第2案内枠120に対する相対的な回転範囲を大きく取ることができる。
また、第2案内枠120は、3つのカムフォロアAB2と、3本の案内溝a4と、係合溝e2と、を有する。
3つのカムフォロアAB2は、外周面120Tの後端部に立設され、周方向において略等ピッチで配置される。3つのカムフォロアAB2は、カムフォロアAB21と案内突起AB22とを有し、カムフォロアAB21は、第1回転枠210の3本の貫通溝k1のカム溝b2に係合される。また、3つのカムフォロアAB2の案内突起AB22は、3本の貫通溝k1の貫通穴k11に挿通され、かつ、第1案内枠110の3本の案内溝a2に係合される。
3本の案内溝a4は、光軸方向に沿って内周面120Sに形成される。3本の案内溝a4は、周方向において略等ピッチで配置される。
係合溝e2は、周方向に沿って内周面120Sの後端部に形成される。係合溝e2は、3本の案内溝a4と交差している。
5.第2回転枠220の構成
図8は、第2回転枠220の斜視図である。
第2回転枠220は、第2回転枠本体221と、3つの案内突起A3と、3つの係合突起E2と、2本の係合溝e3と、3本のカム溝b3と、3本のカム溝b4と、3本のカム溝b5と、を有する。ただし、図8では、カム溝b3、カム溝b4、カム溝b5が各々2本ずつ図示されている。
第2回転枠本体221は、円筒状に形成され、内周面220Sと外周面220Tを有する。
3つの案内突起A3は、外周面220Tの後端部に立設され、周方向において3つの案内突起A3のうち2つは近接しており、残り一つは近接する2つの案内突起A3から120°以上離れて形成される。3つの案内突起A3は、第1回転枠210の3つの案内溝a3に係合される。
3つの係合突起E2は、外周面220Tの後端部において周方向に沿って形成される。3つの係合突起E2は、3つの案内突起A3より前方に配置される。係合突起E2は、第2案内枠120の係合溝e2に係合される。本実施形態において、係合突起E2と係合溝e2とは、第2回転枠220を第2案内枠120に回転自在に係合するための係合機構を構成している。
2本の係合溝e3は、周方向に沿って内周面220Sの略中央部に形成される。2本の係合溝e3は、互いに平行に形成される。2本の係合溝e3は、カム溝b4およびカム溝b5と交差する。
3本のカム溝b3は、光軸方向と交差するように外周面220Tに形成され、周方向において略等ピッチで配置される。
カム溝b4およびカム溝b5は、内周面220Sに形成される。カム溝b4およびカム溝b5は、互いに交差する。
6.第3案内枠130の構成
図9は、第3案内枠130の斜視図である。
第3案内枠130は、第3案内枠本体131と、フランジ部132と、2つの係止凹部133と、を有する。
第3案内枠本体131は、円筒状に形成され、内周面130Sと外周面130Tを有する。
フランジ部132は、円環状に形成され、外周面130Tの後端部上に立設されている。
2つの係止凹部133は、フランジ部132の外縁に形成される切り欠きである。2つの係止凹部133は、光軸AX(図3参照)を中心として略対称な位置に形成される。ここで、図10は、第2案内枠120と第2回転枠220と第3案内枠130とを組み付けた状態を示す模式図である。図10に示すように、第2案内枠120の2つの係止部122が第3案内枠130の2つの係止凹部133に係止されることによって、第3案内枠130の第2案内枠120に対する相対回転が抑止される。なお、2つの係止部122の一方が他方よりも周方向に長く形成されているのに対応して、2つの係止凹部133の一方が他方よりも周方向に長く形成されている。これによって、2つの係止凹部133の強度が向上されている。
また、第3案内枠130は、2つの係合突起E3と、3つの案内溝a5と、3つの案内溝a6と、を有する。ただし、図9では、係合突起E3は2つだけ図示されている。
2つの係合突起E3は、外周面130Tの略中央部において周方向に沿って形成される。2つの係合突起E3は、互いに平行に形成される。2つの係合突起E3は、第2回転枠220の2本の係合溝e3に係合される。本実施形態において、係合突起E3と係合溝e3とは、第3案内枠130を第2回転枠220に回転自在に係合するための係合機構を構成している。
3つの案内溝a5は、内周面130Sから外周面130Tまで第3案内枠本体131を貫通している。3つの案内溝a5は、光軸方向に沿って延びており、周方向において略等ピッチで配置される。
3つの案内溝a6は、内周面130Sから外周面130Tまで第3案内枠本体131を貫通している。3つの案内溝a6は、光軸方向に沿って延びており、周方向において略等ピッチで配置される。
本実施形態において、3つの案内溝a5と3つの案内溝a6とは、周方向において交互に配置されている。
7.第1レンズ群枠310の構成
図11は、第1レンズ群枠310の斜視図である。
第1レンズ群枠310は、第1レンズ群枠本体311と、3つの案内突起A4と、3つのカム突起B3と、を有する。
第1レンズ群枠本体311は、円筒状に形成され、内周面310Sと外周面310Tを有する。第1レンズ群枠本体311には、後方に向かって突出する3つの突出部311aが形成されている。
3つの案内突起A4は、突出部311aの外周面310Tに立設され、周方向において略等ピッチで配置される。3つの案内突起A4は、第2案内枠120の3本の案内溝a4に係合される。
3つのカム突起B3は、突出部311aの内周面310Sに立設され、周方向において略等ピッチで配置される。3つのカム突起B3は、第2回転枠220の3本のカム溝b3に係合される。
本実施形態において、3つの案内突起A4と3つのカム突起B3とは、突出部311aを挟んで略反対に配置されている。
8.第2レンズ群枠320の構成
図12は、第2レンズ群枠320の斜視図である。
第2レンズ群枠320は、第2レンズ群枠本体321と、3つの案内突起A5と、3つのカム突起B4と、を有する。
第2レンズ群枠本体321は、コップ状に形成され、外周面320Tを有する。
3つの案内突起A5は、外周面320Tの後端部上に形成され、周方向において略等ピッチで配置される。3つの案内突起A5は、第3案内枠130の3本の案内溝a5に係合される。
3つのカム突起B4は、3つの案内突起A5上に形成される。3つのカム突起B4は、第2回転枠220の3本のカム溝b4に係合される。
9.第3レンズ群枠330の構成
図13では、シャッター枠335の内部に第3レンズ群枠330が収容された状態が図示されている。図13を用いて、第3レンズ群枠330の構成を説明する。
第3レンズ群枠330すなわちOIS(Optical Image Stabilizer)ユニットは、主に、OIS枠400と、退避レンズ枠401と、像ぶれ補正用の第3レンズ群L3と、を有している。
OIS枠400は、シャッター枠335に装着されている。具体的には、OIS枠400は、光軸と垂直な面内で移動可能である。より具体的には、図示しないマグネットが、OIS枠400に固定されており、図示しないコイルが、マグネットに対向する位置においてシャッター枠335に固定されている。この状態において、電力が、図示しないカメラ回路からシャッター枠のコイルに供給されると、コイルに電流が流れ磁界が発生する。この磁界によってOIS枠400のマグネットが駆動され、この駆動力によりOIS枠400が光軸と垂直な面内で移動する。
退避レンズ枠401は、光軸と略平行な退避軸回りに移動可能に、OIS枠400に保持されている。退避レンズ枠401は、第3レンズ群L3が像ぶれ補正を実行可能な補正可能位置(第1姿勢)から、第3レンズ群L3が光軸から退避した退避位置(第2姿勢)へと、その位置を変更可能である。退避レンズ枠401は、少なくとも1つのレンズから構成される第3レンズ群L3を、保持している。
10.シャッター枠335の構成
続いて、図13を参照しながら、シャッター枠335の構成について説明する。
シャッター枠335は、シャッター枠本体336と、3つの案内突起A6と、3つのカム突起B5と、を有する。
シャッター枠本体336は、円筒状に形成され、外周面335Tを有する。
3つの案内突起A6は、外周面335T上に形成され、周方向において略等ピッチで配置される。3つの案内突起A6は、第3案内枠130の3本の案内溝a6に係合される。
3つのカム突起B5は、3つの案内突起A6の前端部に立設される。3つのカム突起B5は、第2回転枠220の3本のカム溝b5に係合される。
11.枠どうしの係合
図14乃至図16は、レンズ鏡筒20の断面図である。ただし、図14乃至図16は、光軸AXを通る複数の切断面が組み合わされた模式図である。なお、図14では、レンズ鏡筒20の沈胴状態が図示され、図15では、レンズ鏡筒20のワイド状態が図示され、図16では、レンズ鏡筒20のテレ状態が図示されている。本実施形態において、デジタルカメラ1の撮影可能状態とは、レンズ鏡筒20のワイド状態からテレ状態までの状態を意味する。
第1回転枠210のギア部212は、ズームギア242に噛合される(不図示)。第1回転枠210のカムフォロアB1は、固定枠100のカム溝b1に係合される。従って、第1回転枠210は、ズームモータ241の駆動力によって周方向に回転しながら光軸方向に移動可能である。
第1案内枠110の案内突起A1は、固定枠100の案内溝a1に係合される。第1案内枠110の係合溝e1には、第1回転枠210の係合突起E1が係合される。従って、第1案内枠110は、第1回転枠210とともに移動可能で、固定枠100に対して回転規制された状態で移動可能である。
第2案内枠120のカムフォロアAB2は、カムフォロアAB21と案内突起AB22とを有し、カムフォロアAB21は、第1回転枠210の3本のカム溝b2に係合される。また、案内突起AB22は、3本の貫通穴k11に挿通され、かつ、第1案内枠110の案内溝a2に係合される。従って、第2案内枠120は、第1回転枠210の回転に応じて、案内枠110に対して回転規制された状態で光軸方向に移動される。
第2回転枠220の案内突起A3は、第1回転枠210の案内溝a3に係合される。また、第2回転枠220の係合突起E2は、第2案内枠120の係合溝e2に係合される。従って、第2回転枠220は、第1回転枠210とともに周方向に回転しながら、第2案内枠120とともに光軸方向に移動可能である。
第3案内枠130の係止凹部133には、第2案内枠120の係止部122が係止される。また、第3案内枠130の係合突起E3は、第2回転枠220の係合溝e3に係合される。第2回転枠220の3つの案内突起A3同士の間隔のうち少なくとも2つ間隔が略120°以上離れて配置され、第2案内枠120の2つの係止部122同士の間隔も同じく略120°以上離れて配置されており、ズーム駆動時の互いの相対回転角が略120°以下にされている。そのため、第3案内枠130は、第2回転枠220の回転に干渉することなく、第2案内枠120とともに、第2案内枠120に対して回転規制された状態で光軸方向に移動される。
2つの係止部122の一方が他方よりも周方向に長く形成されているのに対応して、2つの係止凹部133の一方が他方よりも周方向に長く形成されているが、第3案内枠130が、第2回転枠220の回転に干渉しない範囲で周方向に長くすることが望ましい。
また、第2回転枠220の3つの案内突起A3同士の間隔のうち少なくとも2つの間隔が略150°で、第2案内枠120の2つの係止部122の間隔も同じく略150°であり、ズーム駆動時の互いの相対回転角が略150°以下とされている。そのため、第3案内枠130が第2回転枠220の回転に干渉することはない。さらに、他の角度でも同様である。
第1レンズ群枠310の案内突起A4は、第2案内枠120の案内溝a4に係合される。また、第1レンズ群枠310のカム突起B3は、第2回転枠220のカム溝b3に係合される。従って、第1レンズ群枠310は、第2回転枠220の回転に応じて、案内枠120に対して回転規制された状態で光軸方向に移動される。
第2レンズ群枠320の案内突起A5は、第3案内枠130の案内溝a5に係合される。また、第2レンズ群枠320のカム突起B4は、第2回転枠220のカム溝b4に係合される。従って、第2レンズ群枠320は、第2回転枠220の回転に応じて、案内枠130に対して回転規制された状態で光軸方向に移動される。
シャッター枠335の案内突起A6は、第3案内枠130の案内溝a6に係合される。また、シャッター枠335のカム突起B5は、第2回転枠220のカム溝b5に係合される。従って、シャッター枠335は、第2回転枠220の回転に応じて、案内枠130に対して回転規制された状態で光軸方向に移動される。
シャッター枠335には、第3レンズ群枠330が装着されており、シャッター枠335が第3案内枠130に対し回転規制された状態で光軸方向に移動すると、第3レンズ群枠330の退避レンズ枠401が、図示しない退避機構によって回動させられる。これにより、沈胴状態から撮影可能状態に移行する際には、退避レンズ枠401は、退避位置から補正可能位置へと移動する。また、撮影可能状態から沈胴状態に移行する際には、退避レンズ枠401は、補正可能位置から退避位置へと移動する。退避レンズ枠401が補正可能位置に配置された場合、第3レンズ群L3は、光軸と垂直な面内で移動可能である。すなわち、この状態では、像ぶれ補正が可能である。
以上のように、ズームモータ241の駆動力による第1回転枠210および第2回転枠220の回転によって、第1乃至第3案内枠110〜130と各レンズ群枠310、320、335の回転規制された状態での移動が実現されている。
〈レンズ鏡筒20の組立て方法〉
以下において、レンズ鏡筒20の組立て方法について説明する。
まず、第2回転枠220の後方から第3案内枠130を挿入する。続いて、第3案内枠130を周方向に回転させてテレ状態にする。
次に、第3案内枠130の後方から第2レンズ群枠320を挿入する。
次に、OIS枠400の前方から退避レンズ枠401を挿入し、退避レンズ枠401にOIS枠400を回動可能に取り付ける。
次に、シャッター枠335の前方からOIS枠400を挿入する。
次に、第3案内枠130の後方からシャッター枠335を挿入する。
続いて、第2レンズ群枠320を周方向に回転させて沈胴状態にする。
次に、第1レンズ群枠310の後方から第2回転枠220を挿入する。
次に、第1レンズ群枠310の前方から第2案内枠120を被せる。
次に、第1案内枠110の後方から第1回転枠210を挿入する。続いて、第1回転枠210の後方から第2案内枠120を挿入する。
次に、固定枠100の後方から第1案内枠110を挿入する。
最後に、各枠を回転させることによって沈胴状態にする。
〈第1の態様の作用及び効果〉
レンズ鏡筒20は、円筒状の固定枠100と、円筒状の第1案内枠110と、円筒状の第1回転枠210と、円筒状の第2案内枠120と、を備える。
固定枠100は、内周面100Sに形成される案内溝a1とカム溝b1とを有する。
第1案内枠110は、固定枠100の径方向内側に配置される。第1案内枠110は、外周面110Tに形成され、案内溝a1に係合される案内突起A1と、内周面110Sに形成される案内溝a2と、を有する。
第1回転枠210は、第1案内枠110の径方向内側に配置される。第1回転枠210は、外周面210Tに形成され、カム溝b1に係合されるカムフォロアB1と、第1回転枠本体211の内面に形成された貫通溝k1を有する。貫通溝k1は、カム溝b2と貫通穴k11とを有する。
第2案内枠120は、第1回転枠210の径方向内側に配置される。第2案内枠120は、外周面120Tに形成され、カム溝b2に係合されるカムフォロアAB21と、貫通穴k11を介して案内溝a2に係合される案内突起AB22を有する。
このように、第1回転枠210の外側に第1案内枠110が配置されているので、第1回転枠210のカムフォロアB1を第1案内枠110の第1案内突起A1より光軸方向後ろ側に配置できる。そのため、第1案内枠110の外側に第1回転枠210が配置される場合に比べて、レンズ鏡筒20の光軸方向における全長を大きくすることなく、固定枠100の第1カム溝b1の前側の壁を分厚く形成することができる。従って、第1回転枠210の固定枠100に対する移動量を維持しつつ、すなわちズーム倍率を維持しつつ、レンズ鏡筒20をコンパクト化できるとともに、落下等の外力に対する強度を向上させることができる。
また、第1回転枠210のギア部212を第1案内枠110の案内突起A1の後方に配置できるので、図1に示すとおり、筐体10から固定枠100の前支持部102が突出することを抑制できる。従って、カメラのデザイン性も向上できる。
なお、請求項における用語の対応例を参考のために説明する。請求項の対応はこれに限られない。固定枠100は、第1枠の一例である。第1案内枠110は、第2枠の一例である。第1回転枠210は、第3枠の一例である。第2案内枠120は、第4枠の一例である。第2回転枠220は、第5枠の一例である。第3案内枠130は、第6枠の一例である。第1レンズ群枠は、第7枠の一例である。
〈第1の態様のその他の実施形態〉
(A)上記実施形態において、レンズ鏡筒20は、第1案内枠110と第2案内枠120と第1レンズ群枠310とによる3段沈胴式であることとしたが、これに限られるものではない。レンズ鏡筒20は、第1案内枠110と第2案内枠120とによる2段沈胴式であってもよい。この場合、レンズ鏡筒20は、第2回転枠220および第3案内枠130を備えていなくてもよい。さらに、レンズ鏡筒20は、4段以上の沈胴式であってもよい。
(B)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠にカム溝bが形成され、他方の枠にカムフォロアBが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠にカムフォロアBが形成され、他方の枠にカム溝bが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれにカム溝bとカムフォロアBとが形成されていてもよい。
(C)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠に案内溝aが形成され、他方の枠に案内突起Aが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠に案内突起Aが形成され、他方の枠に案内溝aが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれに案内溝aと案内突起Aとが形成されていてもよい。
(D)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠に係合溝eが形成され、他方の枠に係合突起Eが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠に係合突起Eが形成され、他方の枠に係合溝eが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれに係合溝eと係合突起Eとが形成されていてもよい。
(E)上記実施形態では、第3レンズ群枠330が沈胴状態において第2レンズ群枠320の側方に退避することとしたが、これに限られるものではない。第3レンズ群枠330は、沈胴状態において第2レンズ群枠320の後方に配置されてもよい。
(F)上記実施形態では、案内溝a1〜a6の全体が光軸方向に沿って直線的であることとしたが、これに限られるものではない。案内溝a1〜a6のそれぞれは、光軸方向に対して平行で直線的に形成される直線部分と、光軸方向に対して角度を有した部分と、を単独または両方を有していてもよい。
(G)上記実施形態では、第1枠の一例である固定枠100は、筐体10内に固定されており、固定鏡筒部24の一部を構成することとしたが、これに限られるものではない。第1枠は、移動鏡筒部の一部を構成していてもよい。
(H)上記実施形態では、貫通溝k1は、カム溝b2のカム底面から外周面210Tまで貫いた貫通穴k11がカム溝b2の外径側に隣接して配置されることとしたが、これに限られるものではない。カム溝b2は貫通せず、貫通穴k11がカム溝b2とは周方向において異なる位置に配置されていてもよい。その場合、カムフォロアAB21は、カム底の付いたカム溝b2に係合され、案内突起AB22は、貫通穴k11に挿通され、案内溝a2に係合される。
(I)上記実施形態では、カム溝b2は、カム底面から外周面210Tまで貫いた貫通穴k11が外径側に隣接して、貫通溝k1を構成しているもののみであるが、これに限られるものではない。貫通穴k11が外径側に隣接したカム溝b2以外に、貫通穴k11が外径側に隣接せず、カム底の付いたカム溝b2が配置されていてもよい。その場合、カム底の付いたカム溝b2には、案内突起AB22が外径側に隣接していないカムフォロアAB21が係合される。
〈第2の態様の作用及び効果〉
(1)レンズ鏡筒20は、円筒状の第1案内枠110と、円筒状の第1回転枠210と、円筒状の第2案内枠120と、第2回転枠220と、第3案内枠130と、を備える。第1案内枠110は、内周面110Sに形成される案内溝a2を有する。第1回転枠210は、第1案内枠110の径方向内側に配置される。第1回転枠210は、内周面に形成された貫通溝k1と、内周面に形成される案内溝a3を有する。貫通溝k1は、カム溝b2と貫通穴k11とを有する。第2案内枠120は、第1回転枠210の径方向内側に配置される。第2案内枠120は、外周面120Tに形成され、カム溝b2に係合されるカムフォロアAB21と、貫通穴k11を介して案内溝a2に係合される案内突起AB22を有する。第2回転枠220は、第2案内枠120の径方向内側に配置される。第2回転枠220は、外周面220Tに形成され案内溝b3と係合される案内突起A3を有する。第3案内枠130は、第2案内枠120の径方向内側において第2回転枠220と係合機構により係合される。第2案内枠120の一部は、第3案内枠130の係止凹部133に係止されている。
このように、第2案内枠120の係止部122が第3案内枠130の係止凹部133に係止されることによって、第3案内枠130の回転が規制されている。また、第2回転枠220と第3案内枠130は、係合機構によって係合されている。従って、第3案内枠130の回転を規制するために、第1回転枠210にカム溝や貫通穴を設ける必要がない。そのため、第2回転枠220におけるカム溝b2の設計自由度を向上させることができる。
〈第2の態様のその他の実施形態〉
(A)上記実施形態において、第2案内枠120がカムフォロアAB21と案内突起AB22を有することとしたが、第2案内枠120に代えて第3案内枠130がカムフォロアAB21と案内突起AB22を有していてもよい。この場合、第2案内枠120は第1回転枠210に係合されている必要はない。
(B)上記実施形態において、第3案内枠130は、第1回転枠210に係合されないこととしたが、これに限られるものではない。第1回転枠210の内周面210Sにカム溝が形成され、第3案内枠130の外周面130Tに第1回転枠210のカム溝に係合されるカムフォロアが形成されていてもよい。この場合には、第3移動鏡筒部23に加わる外力によって第3移動鏡筒部23が第2移動鏡筒部22から外れることを抑制できる。
なお、上記(A)に記載したように、第3案内枠130がカムフォロアAB21と案内突起AB22を有する場合には、第2案内枠120を第1回転枠210に係合させればよい。
(C)上記実施形態において、レンズ鏡筒20は、3段沈胴式であることとしたが、これに限られるものではない。レンズ鏡筒20は、4段以上の沈胴式であってもよい。
(D)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠にカム溝bが形成され、他方の枠にカムフォロアBが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠にカムフォロアBが形成され、他方の枠にカム溝bが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれにカム溝bとカムフォロアBとが形成されていてもよい。
(E)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠に案内溝aが形成され、他方の枠に案内突起Aが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠に案内突起Aが形成され、他方の枠に案内溝aが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれに案内溝aと案内突起Aとが形成されていてもよい。
(F)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠に係合溝eが形成され、他方の枠に係合突起Eが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠に係合突起Eが形成され、他方の枠に係合溝eが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれに係合溝eと係合突起Eとが形成されていてもよい。
(G)上記実施形態では、第3レンズ群枠330が沈胴状態において第2レンズ群枠320の側方に退避することとしたが、これに限られるものではない。第3レンズ群枠330は、沈胴状態において第2レンズ群枠320の後方に配置されてもよい。
(H)上記実施形態では、第1回転枠210は、固定枠100の径方向内側に配置されることとしたが、これに限られるものではない。第1回転枠210と固定枠100との間には、他の枠体が介挿されていてもよい。
(I)上記実施形態では、案内溝a1〜a6の全体が光軸方向に沿って直線的であることとしたが、これに限られるものではない。案内溝a1〜a6のそれぞれは、光軸方向に対して平行で直線的に形成される直線部分と、光軸方向に対して角度を有した部分と、を単独または両方を有していてもよい。
(J)上記実施形態では、貫通溝k1は、カム溝b2のカム底面から外周面210Tまで貫いた貫通穴k11がカム溝b2の外径側に隣接して配置されることとしたが、これに限られるものではない。カム溝b2は貫通せず、貫通穴k11がカム溝b2とは周方向において異なる位置に配置されていてもよい。その場合、カムフォロアAB21は、カム底の付いたカム溝b2に係合され、案内突起AB22は、貫通穴k11に挿通され、案内溝a2に係合される。
(K)上記実施形態では、カム溝b2は、カム底面から外周面210Tまで貫いた貫通穴k11が外径側に隣接して、貫通溝k1を構成しているもののみであるが、これに限られるものではない。貫通穴k11が外径側に隣接したカム溝b2以外に、貫通穴k11が外径側に隣接せず、カム底の付いたカム溝b2が配置されていてもよい。その場合、カム底の付いたカム溝b2には、案内突起AB22が外径側に隣接していないカムフォロアAB21が係合される。
(L)上記実施形態において、第2案内枠120がカムフォロアAB21と案内突起AB22を有することとしたが、これに限られるものではない。第2案内枠120がカムフォロアAB21と案内突起AB22のうちの一方を有し、第3案内枠130が他方を有していてもよい。
〈第3の態様の作用及び効果〉
レンズ鏡筒20は、円筒状の第1案内枠110と、円筒状の第1回転枠210と、円筒状の第2案内枠120と、円筒状の第2回転枠220と、円筒状の第1レンズ群枠310と、を備える。
第1案内枠110は、内周面110Sに形成される案内溝a2を有する。第1回転枠210は、第1案内枠110の径方向内側に配置される。第1回転枠210は、内周面210Sから外周面210Tまで貫通する貫通溝k1と、内周面210Sに形成される案内溝a3と、を有する。貫通溝k1は、カム溝b2と貫通穴k11とを有する。
第2案内枠120は、第1回転枠210の径方向内側に配置される。第2案内枠120は、外周面120Tに形成され、カム溝b2に係合されるカムフォロアAB21と、貫通穴k11を介して案内溝a2に係合される案内突起AB22を有する。
第2回転枠220は、第2案内枠120の径方向内側に配置され、第2案内枠120と係合機構により係合される。第2回転枠220は、外周面220Tに案内溝a3と係合される案内突起A3を有する。
第1レンズ群枠310は、径方向において第2案内枠120と第2回転枠220との間に配置される。第1レンズ群枠310は、第2回転枠220とカム機構により係合される。カムフォロアAB21は、径方向において係合機構と重なっている。
このように、カムフォロアAB21と係合機構とが、径方向において重なっているので、係合機構がカムフォロアAB21の前方に配置される場合に比べて、第1レンズ群枠320のストローク量を長くすることができる。その結果、レンズ鏡筒20の全長を維持する場合にはズーム倍率を大きくすることができ、ズーム倍率を維持する場合にはレンズ鏡筒20の全長を短くすることができる。
〈その他の実施形態〉
(A)上記実施形態において、レンズ鏡筒20は、3段沈胴式であることとしたが、これに限られるものではない。レンズ鏡筒20は、4段以上の沈胴式であってもよい。
(B)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠にカム溝bが形成され、他方の枠にカム突起Bが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠にカム突起Bが形成され、他方の枠にカム溝bが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれにカム溝bとカム突起Bとが形成されていてもよい。
(C)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠に案内溝aが形成され、他方の枠に案内突起Aが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠に案内突起Aが形成され、他方の枠に案内溝aが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれに案内溝aと案内突起Aとが形成されていてもよい。
(D)上記実施形態では、2つの枠のうち一方の枠に係合溝eが形成され、他方の枠に係合突起Eが形成されているが、これに限られるものではない。2つの枠のうち一方の枠に係合突起Eが形成され、他方の枠に係合溝eが形成されていてもよい。また、2つの枠のそれぞれに係合溝eと係合突起Eとが形成されていてもよい。
(E)上記実施形態では、第3レンズ群枠330が沈胴状態において第2レンズ群枠320の側方に退避することとしたが、これに限られるものではない。第3レンズ群枠330は、沈胴状態において第2レンズ群枠320の後方に配置されてもよい。
(F)上記実施形態では、第1回転枠210は、固定枠100の径方向内側に配置されることとしたが、これに限られるものではない。第1回転枠210と固定枠100との間には、他の枠体が介挿されていてもよい。
(G)上記実施形態では、案内溝a1〜a6の全体が光軸方向に沿って直線的であることとしたが、これに限られるものではない。案内溝a1〜a6のそれぞれは、直線的に形成される直線部分と、直線部分から斜めに延びる延在部分と、を有していてもよい。
ここに開示された技術によれば、コンパクト化可能なレンズ鏡筒を提供することができるので、例えば、カメラ、カメラ付き携帯電話、カメラ付きポータブル端末等に適用できる。
1 …デジタルカメラ
10 …筐体
20 …レンズ鏡筒
21 …第1移動鏡筒部
22 …第2移動鏡筒部
23 …第3移動鏡筒部
24 …固定鏡筒部
100…固定枠
110…第1案内枠
120…第2案内枠
122…係止部
130…第3案内枠
133…係止凹部
210…第1回転枠
212…ギア部
220…第2回転枠
241…ズームモータ
242…ズームギア
310…第1レンズ群枠
320…第2レンズ群枠
330…第3レンズ群枠
335…シャッター枠
a1〜a6 …案内溝
A1、A3〜A6 …案内突起
b1〜b5 …カム溝
B1、B3〜B5 …カムフォロア
AB2 …カムフォロア
AB21 …カムフォロア
AB22 …案内突起
e1〜e3 …係合溝
E1〜E3 …係合突起
k1 …貫通溝
k11 …貫通穴

Claims (10)

  1. 少なくとも一部が円筒状の第1枠と、
    前記第1枠の径方向内側に配置され、前記第1枠に対し円筒軸方向に移動可能な、少なくとも一部が円筒状の第2枠と、
    前記第1枠の径方向内側に配置され、前記第1枠に対し相対的に回転しながら円筒軸方向に移動することにより前記第2枠を円筒軸方向に移動させる、少なくとも一部が円筒状の第3枠と、
    を備え、
    前記第1枠は、内周面に、第1案内溝と第1カム溝とを有し、
    前記第2枠は、前記第1案内溝に係合される第1案内突起を有し、
    前記第3枠は、前記第1カム溝に係合する第1カムフォロアを有し、
    少なくとも前記第1枠に対して前記第3枠が繰り出した状態において、前記第1案内突起は、前記第1カムフォロアより円筒軸方向被写体側に配置されるとともに
    更に、前記第3枠の径方向内側に配置され、前記第3枠の回転に応じて円筒軸方向に移動可能な、少なくとも一部が円筒状の第4枠を備え、
    前記第2枠は、第2案内溝を有し、
    前記第3枠は、内周面に第2カム溝と、径方向に貫通した貫通穴とを有し、
    前記第4枠は、前記第2カム溝に係合する第2カムフォロアと、前記貫通穴に挿通された状態で前記第2案内溝と係合される第2案内突起とを有し、
    前記第4枠は、前記第3枠の回転に応じて、回転が規制された状態で円筒軸方向へ移動する、
    レンズ鏡筒。
  2. 前記第2枠と前記第3枠は、互いに回転自在に係合するための係合機構を有する、
    請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 更に、前記第4枠の径方向内側に配置され、前記第3枠の回転とともに回転しながら円筒軸方向に移動可能な、少なくとも一部が円筒状の第5枠を備える、
    請求項又はに記載のレンズ鏡筒。
  4. 前記第3枠は、内周面に第3案内溝を有し、
    前記第5枠は、前記第3案内溝と係合する第3案内突起を有する、
    請求項に記載のレンズ鏡筒。
  5. 更に、前記第4枠の径方向内側に配置され、移動規制機構を有し、前記第5枠により円筒軸方向の移動が規制される第6枠を備え、
    前記第4枠は、前記第6枠の円筒軸中心の回転を規制する回転規制機構を有し、
    前記第5枠は、前記第3枠が前記第2枠に対して相対的に回転すると、前記第4枠及び前記6枠に対して相対的に回転すると共に、前記第4枠及び前記6枠を伴って円筒軸方向に移動する、
    請求項又はに記載のレンズ鏡筒。
  6. 更に、前記第4枠の径方向内側に配置され、前記第3枠の回転とともに回転しながら円筒軸方向に移動可能な、少なくとも一部が円筒状の第5枠と、
    前記第4枠と係合される係合機構を有し、前記径方向において前記第4枠と前記第5枠との間に配置され、前記第4枠と前記第5枠に対して進退する第7枠と、
    を備え、
    前記レンズ鏡筒の円筒軸方向の長さが最も縮んだ状態において、前記係合機構は、前記径方向から見て前記第2カムフォロア又は前記第2案内突起の少なくとも一部と重なる位置に配される、
    請求項に記載のレンズ鏡筒。
  7. 前記第3枠は、被写体の反対側の端部に前記第1カムフォロアを有する、
    請求項1からのいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  8. 前記第3枠は、ズームモータの駆動力を前記第2枠に伝達するギア部を有し、
    前記ギア部は、前記第2枠の前記第1案内突起より被写体の反対側に配置される、
    請求項1からのいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  9. 前記ギア部は、前記第3枠の被写体の反対側の端部に位置し、
    前記第1案内突起は、前記第2枠の被写体の反対側の端部に位置する、
    請求項に記載のレンズ鏡筒。
  10. 請求項1からのいずれかに記載のレンズ鏡筒と、
    前記レンズ鏡筒の繰り出しを実行する操作部を有し、前記レンズ鏡筒が沈胴状態にあるとき前記レンズ鏡筒を収容する本体と、
    を備える、カメラ。
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