JP6134832B1 - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料極と空気極の圧力差を小さくして電解質膜の劣化を抑制する。【解決手段】第1−1アノード16A及び第1−2アノード17Aからは、第1アノードオフガス管P7−1へ、第1アノードオフガスG3が排出される。第1アノードオフガス管P7−1には、圧力計50及びガスポンプ52が配設されている。ガスポンプ52は、圧力計50で検知された圧力に基づいて、吐出圧力を制御して、第1アノードオフガスG3を、第2燃料電池セルスタック18の第2アノード18Aへ送出する。【選択図】図1

Description

本発明は燃料電池システムに関する。
燃料電池システムにおいて、エネルギー利用効率を向上させるための構成として、燃料電池セルスタックを複数設け、前段の燃料電池セルスタックから排出された使用済みの燃料ガス中の未反応の燃料ガスを後段の燃料電池セルスタックで再利用する多段式が知られている。(例えば、特許文献1参照)。多段式の燃料電池システムでは、複数の燃料電池セルスタックへの燃料ガスや空気を供給するための流路構成等により、燃料極と空気極の圧力差が大きくなる場合がある。
特開2006−31989号公報
燃料電池において燃料極と空気極の間は薄い電解質膜で仕切られているが、燃料極と空気極の圧力差や圧力変動が大きいと、電解質膜の機械的強度の低下などの電解質膜の劣化が起こる。
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、燃料極と空気極の圧力差を小さくして電解質膜の劣化を抑制することができる燃料電池システムを得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る燃料電池システムは、燃料ガスが供給される第1燃料極及び前記第1燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第1空気極を備えた第1燃料電池セルスタックと、前記第1燃料極から排出された第1アノードオフガスが供給される第2燃料極及び前記第2燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第2空気極を備えた第2燃料電池セルスタックと、前記第1燃料極から前記第2燃料極まで下流に向けて非分岐とされ、前記第1アノードオフガスを前記第2燃料極に導く第1アノードオフガス流路と、前記第2燃料極から第2アノードオフガスが排出される第2アノードオフガス流路と、第1アノードオフガス流路及び第2アノードオフガス流路の少なくとも一方に設けられ、前記第1燃料極の圧力を調整する圧力調整装置と、を備えている。
請求項1に係る燃料電池システムは、第1燃料電池セルスタックと、第2燃料電池セルスタックと、を備えている。第1燃料極へ供給された燃料ガスは、第1燃料電池セルスタックでの発電に供され、未反応の水素等の燃料を含む第1アノードオフガスが、第1燃料極から第1アノードオフガス流路を経て第2燃料極へ導かれる。第2燃料極では、第1アノードオフガスが発電に供され、使用後の第2アノードオフガスが第2アノードオフガス流路へ排出される。
第1アノードオフガス流路及び第2アノードオフガス流路の少なくとも一方には、圧力調整装置が設けられている。したがって、第1アノードオフガス流路に圧力調整装置を設けた場合には、第1燃料極の圧力を調整することができる。また、第2アノードオフガス流路に圧力調整装置を設けた場合には、第1燃料極及び第2燃料極の圧力を調整することができる。この圧力調整により、少なくとも、第1燃料電池セルスタックの第1燃料極と第1空気極の圧力差を小さくして、両者の間の電解質膜への負荷を軽減し、劣化を抑制することができる。
請求項3記載の発明に係る燃料電池システムは、前記第1アノードオフガス流路には、前記第1アノードオフガスの熱を回収する熱交換器が配設され、前記圧力調整装置は、前記第1アノードオフガス流路の前記熱交換器で熱を回収された後の前記第1アノードオフガスが流通する部分に配設されている。
請求項3記載の発明に係る燃料電池システムでは、熱交換器により第1アノードオフガスの熱を回収することにより、熱効率を向上させることができる。また、圧力調整装置は、熱交換器で熱を回収された後の第1アノードオフガスが流通する部分に配設されているので、通過する第1アノードオフガスの温度は低温となる。したがって、圧力調整装置に求められる耐高温性能が緩和され、圧力調整装置の選択の自由度が高くなる。
請求項2記載の発明に係る燃料電池システムは、燃料ガスが供給される第1燃料極、及び前記第1燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第1空気極を備えた第1燃料電池セルスタックと、前記第1燃料極から排出された第1アノードオフガスが供給される第2燃料極及び前記第2燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第2空気極を備えた第2燃料電池セルスタックと、前記第1アノードオフガスから二酸化炭素及び水の少なくとも一方を除去する燃料再生器が配設され、前記燃料再生器よりも上流側、及び、二酸化炭素及び水の少なくとも一方が除去された後の前記第1アノードオフガスが送出される前記燃料再生器よりも下流側において、下流に向けて非分岐とされ、前記燃料再生器を経由した前記第1アノードオフガスを前記第2燃料極に導く第1アノードオフガス流路と、前記第2燃料極から第2アノードオフガスが排出される第2アノードオフガス流路と、第1アノードオフガス流路及び第2アノードオフガス流路の少なくとも一方に設けられ、前記第1燃料極の圧力を調整する圧力調整装置と、を備えている。
請求項2に係る燃料電池システムでは、燃料再生器により、第1アノードオフガスから二酸化炭素及び水の少なくとも一方が除去される。したがって、第2燃料電池セルスタックへ供給される未反応の水素等の燃料の濃度が高くなり、第2燃料電池セルスタックでの発電効率を向上させることができる。また、燃料再生器を配設すると、配設された機器で生じる圧力損失により、第2燃料極へ送出される第1アノードオフガスの圧力低下が生じるため、通常、第1燃料極へ送出する燃料ガスの圧力が高くなり、それに伴い、第1燃料極の圧力が高くなる。したがって、第1燃料極の圧力を調整する圧力調整装置を設ける必要性が高く、圧力調整装置をより有効に機能させることができる。
請求項4記載の発明に係る燃料電池システムは、前記圧力調整装置は、昇圧装置を含んで構成され、前記第1アノードオフガス流路に配設されている。
請求項4記載の発明に係る燃料電池システムでは、昇圧装置が第1アノードオフガス流路に配設されている。昇圧装置は、昇圧装置以降(下流側)の圧力損失に相当する圧力分を昇圧することができる。したがって、最上流の送出装置では、昇圧装置以降の圧力低下分を昇圧する必要がなくなり、最上流の送出装置の選択の自由度が高くなる。
請求項5記載の発明に係る燃料電池システムは、前記第1アノードオフガス流路には、前記第1アノードオフガスから二酸化炭素及び水の少なくとも一方を除去する燃料再生器としての分離器が配設され、前記昇圧装置は前記分離器よりも上流側に配設されている。
請求項5記載の発明に係る燃料電池システムでは、分離器よりも上流側に昇圧装置が配設されているので、分離器の非透過側の圧力を高く保ったまま、第1燃料極の圧力を調整することができる。
請求項6記載の発明に係る燃料電池システムは、燃料ガスが供給される第1燃料極、及び前記第1燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第1空気極を備えた第1燃料電池セルスタックと、前記第1燃料極から排出された第1アノードオフガスが供給される第2燃料極及び前記第2燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第2空気極を備えた第2燃料電池セルスタックと、前記第1アノードオフガスを前記第2燃料極に導く第1アノードオフガス流路と、前記第2燃料極から第2アノードオフガスが排出される第2アノードオフガス流路と、昇圧装置を含んで構成され、前記第1アノードオフガス流路に設けられ、前記第1燃料極の圧力を調整する圧力調整装置と、を備えている。
本発明に係る燃料電池システムによれば、燃料極と空気極の圧力差を小さくして電解質膜の劣化を抑制することができる。
第1実施形態に係る燃料電池システムの概略構成図である。 第1実施形態に係る燃料電池システムの一部概略構成図である。 第1実施形態の変形例に係る燃料電池システムの概略構成図である。 第2実施形態に係る燃料電池システムの概略構成図である。 第2実施形態の変形例に係る燃料電池システムの概略構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態の一例を詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1には、本発明の第1実施形態に係る燃料電池システム10Aが示されている。燃料電池システム10Aは、主要な構成として、気化器12、改質器14、第1−1燃料電池セルスタック16、第1−2燃料電池セルスタック17、第2燃料電池セルスタック18、及び燃焼器40を備えている。本実施形態の燃料電池システム10Aは、第1−1燃料電池セルスタック16及び第1−2燃料電池セルスタック17で発電に供された後の未反応の燃料を第2燃料電池セルスタック18で利用する多段式の燃料電池システムとなっている。
気化器12には、原料ガス管P1の一端が接続されており、原料ガス管P1の他端は図示しないガス源に接続されている。ガス源からは、ブロアB1によりメタンが気化器12へ送出される。原料ガス管P1の中間部には、水供給管P2が接続されている。水供給管P2からは、水(液相)が気化器12へ送出される。気化器12では、水が気化される。気化には、後述する燃焼器40から排出された燃焼排ガスG10の熱が用いられる。なお、本実施形態では、原料ガスとしてメタンを用いるが、改質が可能なガスであれば特に限定されず、炭化水素燃料を用いることができる。炭化水素燃料としては、天然ガス、LPガス(液化石油ガス)、石炭改質ガス、低級炭化水素ガスなどが例示される。低級炭化水素ガスとしては、メタン、エタン、エチレン、プロパン、ブタン等の炭素数4以下の低級炭化水素が挙げられ、本実施形態で用いるメタンが好ましい。なお、炭化水素燃料としては、上述した低級炭化水素ガスを混合したものであってもよい。メタン及び水蒸気は、気化器12から配管P3を介して改質器14へ送出される。
改質器14では、メタンを改質し、水素を含む600℃程度の温度の燃料ガスG1を生成する。改質器14には、燃料ガス管P4の一端が接続されている。燃料ガス管P4の他端は、第1−1燃料電池セルスタック16の第1−1アノード(第1燃料極)16A、及び第1−2燃料電池セルスタック17の第1−2アノード(第1燃料極)17Aと並列接続されている。改質器14で生成された燃料ガスG1は、燃料ガス管P4を介して第1−1アノード16A及び第1−2アノード17Aに供給される(図2参照)。
第1−1燃料電池セルスタック16、第1−2燃料電池セルスタック17、及び第2燃料電池セルスタック18は、固体酸化物形の燃料電池セルスタックであり(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)、積層された複数の燃料電池セルを有している。第1−1燃料電池セルスタック16、第1−2燃料電池セルスタック17、及び第2燃料電池セルスタック18は、作動温度が650℃程度に設定されている。第1−1燃料電池セルスタック16、第1−2燃料電池セルスタック17、及び第2燃料電池セルスタック18は、同様の基本構成を有しており、第1−1アノード16Aに対応する第1−2アノード17A、第2アノード18A、及びカソード16Bに対応するカソード17B、18B、及び、電解質膜16Cに対応する電解質膜17C、18Cを、各々有している。以下では、第1−1燃料電池セルスタック16の構成及び反応についてのみ説明し、第1−2燃料電池セルスタック17、及び第2燃料電池セルスタック18の構成についての説明は省略する。
図2に示されるように、第1−1燃料電池セルスタック16の個々の燃料電池セルは、電解質膜16Cと、当該電解質膜16Cの表裏面にそれぞれ積層されたアノード(燃料極)16A、及びカソード(空気極)16Bと、を有している。
第1燃料電池セルスタック16のカソード16Bには、酸化ガスG5(空気)が供給される。カソード16Bでは、下記(1)式に示すように、酸化ガス中の酸素と電子とが反応して酸素イオンが生成される。生成された酸素イオンは電解質膜16Cを通って第1燃料電池セルスタック16の第1−1アノード16Aに到達する。
(空気極反応)
1/2O+2e →O2− …(1)
カソード16Bからは、カソードオフガスが排出される。
一方、第1燃料電池セルスタック16の第1−1アノード16Aでは、下記(2)式及び(3)式に示すように、電解質膜16Cを通ってきた酸素イオンが燃料ガス中の水素及び一酸化炭素と反応し、水(水蒸気)及び二酸化炭素と電子が生成される。第1−1アノード16Aで生成された電子が第1−1アノード16Aから外部回路を通ってカソード16Bに移動することで、各燃料電池セルスタックにおいて発電される。また、各燃料電池セルスタックは、発電時に発熱する。
(燃料極反応)
+O2− →HO+2e …(2)
CO+O2− →CO+2e …(3)
第1−1アノード16A及び第1−2アノード17Aには、第1アノードオフガス管P7−1の一端が並列接続されている。第1−1アノード16A及び第1−2アノード17Aから第1アノードオフガス管P7−1へ、第1アノードオフガスG3が排出される。第1アノードオフガスG3には、未反応の水素、未反応の一酸化炭素、二酸化炭素及び水蒸気等が含まれている。
第1アノードオフガス管P7−1の他端は、第2燃料電池セルスタック18の第2アノード18Aと接続されている。第1アノードオフガスG3は、第1アノードオフガス管P7−1によって、第2燃料電池セルスタック18の第2アノード18Aへ導かれる。
第1アノードオフガス管P7−1には、圧力計50及びガスポンプ52が配設されている。圧力計50は、第1アノードオフガス管P7−1のガスポンプ52よりも上流側に配置され、第1アノードオフガス管P7−1の圧力を検出する。ガスポンプ52は、圧力計50で検知された圧力に基づいて、吐出圧力、もしくは送出流量を制御して、第1アノードオフガスG3を、第2燃料電池セルスタック18の第2アノード18Aへ送出する。
なお、圧力計50は、必ずしもガスポンプ52の直前に設置する必要はなく、ブロワB1からガスポンプ52までの間のいずれかに設置してもよい。圧力計50とガスポンプ52との間に配置された機器の流量、温度と圧力損失との関係がわかれば、当該圧力損失を加味してガスポンプ52の直上流の圧力を求め、当該圧力に基づいて、ガスポンプ52の吐出圧力を制御することができる。
また、圧力計50は、ガスポンプ52よりも下流側に設置してもよい。ガスポンプ52よりも下流側に設置された機器の流量、温度と圧力損失との関係がわかれば、当該圧力損失を加味してガスポンプ52の吐出圧力を求め、当該圧力に基づいて、ガスポンプ52の吐出圧力を制御することができる。
第2燃料電池セルスタック18の第2アノード18Aには、第2アノードオフガス管P7−2の一端が接続されている。第2アノードオフガス管P7−2の他端は、燃焼器40と接続されている。第2アノードオフガス管P7−2により、第2燃料電池セルスタック18からの第2アノードオフガスG7が燃焼器40へ送出される。第2アノードオフガス管P7−2には、背圧制御器54が配設されている。背圧制御器54により、第2アノード18Aの圧力が制御されている。
一方、第1−1燃料電池セルスタック16のカソード16B、及び第1−2燃料電池セルスタック17のカソード17Bには、酸化ガス管P5の一端が並列接続され、酸化ガス管P5の他端には、ブロアB2が接続されている。ブロアB2の下流側には、圧力計56が設けられている。ブロアB2から送出された空気は、酸化ガスG5として、酸化ガス管P5によって、カソード16B、及びカソード17Bへ供給される。
カソード16B及びカソード17Bには、第1カソードオフガス管P9−1の一端が並列接続されている。第1カソードオフガス管P9−1の他端には、第2燃料電池セルスタック18のカソード18Bが接続されている。カソード16B及びカソード17Bから第1カソードオフガス管P9−1を経てカソードオフガスG9が送出される。
燃焼器40では、第2燃料電池セルスタック18の第2アノード18Aから排出された第2アノードオフガスG7が燃焼される。燃焼器40の出口側には、燃焼排ガス管P10の一端が接続されている。燃焼排ガス管P10は、気化器12に導入され、気化器12において熱交換が行われた後、外部に排出される。なお、燃焼排ガス管P10は、気化器12に導入される前に、ブロアB2で送出された空気との間で熱交換を行ってもよい。
次に、本実施形態の燃料電池システム10Aの第1−1燃料電池セルスタック16、第1−2燃料電池セルスタック17、及び第2燃料電池セルスタック18における、気体(燃料ガスG1、酸化ガスG5、アノードオフガスG3、カソードオフガスG9等)の圧力について説明する。
ブロアB2により、必要な流量を供給するための吐出圧力で送出された酸化ガスG5は、カソード16B、カソード17Bへ供給され、発電に供された後、第1カソードオフガス管P9−1を経てカソード18Bへ送出される。そして、カソード18Bで発電に供された後、第2カソードオフガス管P9−2を経て燃焼器40へ送出される。このときのカソード16B、カソード17Bにおける酸化ガスG5等の圧力をカソード圧KP1とし、カソード18BにおけるカソードオフガスG9等の圧力をカソード圧KP2とする。
ブロアB1により必要な流量を供給するための吐出圧力で送出されたメタンは、気化器12及び改質器14を経て燃料ガスG1へ改質され、第1−1アノード16A、及び第1−2アノード17Aへ供給され、発電に供される。そして、未反応の水素等の燃料を含む第1アノードオフガスG3が、第1−1アノード16A、及び第1−2アノード17Aから第1アノードオフガス管P7−1へ送出される。第1アノードオフガス管P7−1へ送出された第1アノードオフガスG3は、ガスポンプ52で昇圧され、第2アノード18Aへ供給される。
第1−1アノード16A、及び第1−2アノード17Aにおける燃料ガス等の圧力を、アノード圧AP1とする。アノード圧AP1は、圧力計50で検出された圧力値をガスポンプ52にフィードバックして吐出圧力を制御することにより調整され、圧力FAPに維持される。圧力FAPは、カソード圧KP1に近い値とされており、アノード圧AP1とカソード圧KP1の圧力差が30kPa以内、好ましくは20kPa以内、より好ましくは10kPa以内に設定されている。なお、カソード圧KP1は、圧力計56で検出された圧力、及び、圧力計56よりも下流側に配置された機器による圧力損失に基づき、求めることができる。
第2アノード18Aにおける第1アノードオフガスG3の圧力をアノード圧AP2とすると、アノード圧AP2は、背圧制御器54により所定の圧力BAPになるように、制御されている。圧力BAPは、カソード圧KP2に近い値とされており、アノード圧AP2とカソード圧KP2の圧力差が30kPa以内、好ましくは20kPa以内、より好ましくは10kPa以内に設定されている。
本実施形態によれば、第1−1燃料電池セルスタック16内におけるカソード圧KP1とアノード圧AP1、及び、第1−2燃料電池セルスタック17内におけるカソード圧KP1とアノード圧AP1の圧力差が小さくなるようにガスポンプ52が駆動されている。したがって、燃料電池システム10Aの出力の変動等により、ブロアB1の吐出圧力が変動しても、カソード圧KP1とアノード圧AP1の圧力差が小さく抑えられる。これにより、電解質膜16C、17Cへの負荷が軽減され、電解質膜16C、17Cの劣化を抑制することができる。
また、本実施形態では、第2アノードオフガス管P7−2に背圧制御器54が配設されており、背圧制御器54は、アノード圧AP2を圧力BAPになるように制御して、第2燃料電池セルスタック18内におけるカソード圧KP2とアノード圧AP2の圧力差が小さくなるように維持する。したがって、燃料電池システム10Aの出力の変動等により、ブロアB1の吐出圧力が変動しても、カソード圧KP2とアノード圧AP2の圧力差が小さく抑えられる。これにより、電解質膜18Cへの負荷が軽減され、電解質膜18Cの劣化を抑制することができる。
なお、本実施形態では、ガスポンプ52によりアノード圧AP1を調整したが、ブロアなどその他の昇圧装置を用いてアノード圧AP1を調整してもよい。また、ガスポンプ52に代えて背圧弁やオリフィスなどの背圧制御器を用いてアノード圧AP1を調整してもよい。本実施形態のように、ポンプなどの昇圧装置を用いることにより、第1アノードオフガスG3を昇圧して第2燃料電池セルスタック18へ送出することができる。これにより、ブロアB1だけで燃料ガスG1等を送出する場合と比較して、ブロアB1での送出圧力が小さくなるので、ブロアB1として使用する装置の選択の自由度が高くなる。
また、本実施形態では、圧力計50を用いて第1アノードオフガス管P7−1の圧力を検出し、その検出値に基づいてガスポンプ52の吐出圧力を制御したが、流量計を用いて第1アノードオフガス管P7−1の流量を検出し、検出された流量に基づいてガスポンプ52を制御してもよい。
また、本実施形態では、第1アノードオフガス管P7−1にガスポンプ52を配設してアノード圧AP1を調整したが、第1アノードオフガス管P7−1にガスポンプ52を配設せずに、第2アノードオフガス管P7−2に配設された背圧制御器54のみで、アノード圧AP2と共にアノード圧AP1を調整してもよい。
また、本実施形態では、1段目に2つの燃料電池セルスタック(第1−1燃料電池セルスタック16と第1−2燃料電池セルスタック17)が並列に配置された燃料電池システムについて説明したが、1段目に1つの燃料電池セルスタックのみを配置した燃料電池システムとしてもよい。
また、本実施形態では、カソード16B及びカソード17Bと、カソード18Bとが、直列的に接続されている例について説明したが、図3に示されるように、カソード16B及びカソード17Bと、カソード18Bとは、並列的に接続されていてもよい。すなわち、ブロアB2から送出された空気は、カソード16B、カソード17Bを経由せずに、直接カソード18Bへ送出されてもよい。この場合には、カソード16B及びカソード17Bから排出されたカソードオフガスG9は、燃焼器40へ直接送出される。
このように、ブロアB2から並列的に空気を送出する場合には、1段目のカソード16B及びカソード17Bの圧力が低く抑えられるため、カソード16B及びカソード17Bとアノード16A及びアノード17Aとの圧力差が大きくなりやすい。したがって、本実施形態の圧力調整の必要性が高く、ガスポンプ52をより有効に機能させることができる。
また、本実施形態では、第2アノードオフガス管P7−2に背圧制御器54を配設して、第2アノード18Aの圧力を制御したが、背圧制御器54は必須ではない。背圧制御器54を配設せずに、アノード圧AP1を調整するために駆動されるガスポンプ52での送出のみとしてもよい。
さらに、本実施形態では、燃料電池セルスタックを、前段と後段の2段に接続して用いる例について説明したが、本発明は2段に限定されず、燃料電池セルスタックを3段、4段以上で接続した場合にも適用することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本実施形態の第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態と同様の部分については同一の符号を付して、詳細な説明を省略する。
図4に示されるように、本実施形態の燃料電池システム10Bは、第1アノードオフガス管P7−1に、分離器20、及び水タンク22が配設されている。分離器20は、水タンク22よりも上流側に配設されている。第1アノードオフガス管P7−1の、分離器20よりも上流側を、第1アノードオフガス管P7−1Aとし、分離器20から水タンク22までを第1アノードオフガス管P7−1Bとし、水タンク22よりも下流側を第1アノードオフガス管P7−1Cとする。
第1アノードオフガス管P7−1には、第1熱交換器31が配設されている。第1熱交換器31では、第1アノードオフガスG3と後述する再生燃料ガスG6とで熱交換が行われ、第1アノードオフガスG3の熱が再生燃料ガスG6で回収される。
第1アノードオフガス管P7−1Aは、分離器20の非透過側の入口と接続されている。分離器20は、第1アノードオフガスG3から主に二酸化炭素を分離する分離膜(不図示)を備えている。分離器20では、第1アノードオフガスG3から二酸化炭素が分離される。なお、分離器20では、水蒸気を分離してもよいし、二酸化炭素と水蒸気の両方を分離してもよい。
分離器20には、第1アノードオフガス管P7−1Bの一端が接続されている。第1アノードオフガス管P7−1Bの他端は、第3熱交換器33を経て水タンク22と接続されている。第3熱交換器33では、分離器20により二酸化炭素が分離された後の第1アノードオフガスG3と後述する酸化ガスG5とで熱交換が行われ、第1アノードオフガスG3の熱が酸化ガスG5で回収される。水タンク22では、第1アノードオフガスG3の水蒸気が凝縮されて、水が貯留される。水タンク22には、水供給管P2が接続されており、ポンプPにより水タンク22に貯留された水が気化器12へ供給される。第1アノードオフガスG3は、水蒸気が凝縮されて除去され、再生燃料ガスG6となる。
水タンク22には、第1アノードオフガス管P7−1Cの一端が接続されている。第1アノードオフガス管P7−1Cの他端は、第2燃料電池セルスタック18の第2アノード18Aと接続されている。
第1アノードオフガス管P7−1Cには、圧力計50、ガスポンプ52、及び、第1熱交換器31が配設されている。圧力計50は、第1アノードオフガス管P7−1Cのガスポンプ52よりも上流側の圧力を検出する。ガスポンプ52は、圧力計50よりも下流側に配設され、圧力計50で検知された圧力に基づいて、吐出圧力を制御して再生燃料ガスG6を昇圧し、第2燃料電池セルスタック18の第2アノード18Aへ送出する。第1熱交換器31は、ガスポンプ52よりも下流側に配設され、再生燃料ガスG6と第1アノードオフガスG3とで熱交換が行われ、第1アノードオフガスG3の熱が再生燃料ガスG6で回収される。
酸化ガス管P5には、上流側から順に、第3熱交換器33、第5熱交換器35、が配設されている。第3熱交換器33では、第1アノードオフガス管P7−1Bを流れる第1アノードオフガスG3と酸化ガスG5とで熱交換が行われ、第1アノードオフガスG3の熱が酸化ガスG5に回収される。第5熱交換器35では、燃焼排ガス管P10を流れる燃焼排ガスG10と酸化ガスG5とで熱交換が行われ、燃焼排ガスG10の熱が酸化ガスG5で回収される。第5熱交換器35を経た酸化ガスG5は、カソード16B及びカソード17Bへ供給される。
本実施形態でも、第1実施形態と同様に、第1−1燃料電池セルスタック16内におけるカソード圧KP1とアノード圧AP1、及び、第1−2燃料電池セルスタック17内におけるカソード圧KP1とアノード圧AP1の圧力差が小さくなるようにガスポンプ52が駆動されている。したがって、カソード圧KP1とアノード圧AP1の圧力差が小さく抑えられ、電解質膜16C、17Cへの負荷が軽減され、電解質膜16C、17Cの劣化を抑制することができる。
また、本実施形態では、第1熱交換器31、及び、第3熱交換器33で熱が回収され、第1アノードオフガスG3よりも低温の再生燃料ガスG6が流通する第1アノードオフガス管P7−1Cに圧力計50及びガスポンプ52が配設されている。したがって、圧力計50やガスポンプ52などの圧力調整装置に求められる耐高温性能や耐水蒸気性能が緩和され、圧力調整装置の選択の自由度が高くなる。
また、本実施形態では、分離器20や水タンク22などで構成され、第1アノードオフガスG3から二酸化炭素や水蒸気を除去して、未反応の水素や一酸化炭素の濃度を高くする燃料再生器を備えているので、第2燃料電池セルスタックでの発電効率を向上させることができる。このように燃料再生器を配設すると、第2アノード18Aへ送出される第1アノードオフガスG3の圧力低下が生じるため、通常、第1−1アノード16A、第1−2アノード17Aへ送出する燃料ガスG1の圧力が高く設定されるので、圧力調整の必要性が高く、ガスポンプ52をより有効に機能させることができる。
なお、本実施形態では、燃料再生器として、分離器や水タンクを例としたが、他の燃料再生器を用いてもよい。例えば、二酸化炭素の吸着剤や水蒸気の吸着剤、熱交換器、空冷装置等を用いることもできる。
また、分離器として、例えば水素透過膜など、透過側に未反応の水素等の燃料が多く送出される分離膜を用い、透過側の気体を再生燃料とする場合には、分離器の下流側にガスポンプ52を配設することで、透過側の圧力を下げることができる。その結果、分離器において透過側における水素等の燃料の分圧が非透過側より低くなるため、分離性能を向上させることができる。
また、本実施形態では、圧力計50及びガスポンプ52を第1アノードオフガス管P7−1Cに配設したが、図5に示されるように、圧力計50及びガスポンプ52を第1アノードオフガス管P7−1Aの第2熱交換器32の下流側、分離器20の上流側に配設してもよい。圧力計50及びガスポンプ52を上記の位置に配設することにより、分離器20へ昇圧した第1アノードオフガスG3を送出することができる。したがって、非透過側の圧力を高く保ったまま第1アノード16Aの圧力を調整することができ、分離膜の非透過側の圧力が分離膜の分離性能に影響を与える場合には、分離膜による分離性能を維持することができる。
また、本実施形態では、第1熱交換器31、第2熱交換器32、第3熱交換器33により、第1アノードオフガスG3の熱が回収され、再生燃料ガスG6や酸化ガスG5の加熱に用いられているので、燃料電池システム10Bの熱効率を向上させることができる。
なお、本実施形態においても、1段目に1つの燃料電池セルスタックのみを配置した燃料電池システムとすることもできる。また、カソード16B及びカソード17Bと、カソード18Bとを並列的に接続してもよい。さらに、背圧制御器54を設けない構成としてもよい。
また、本実施形態では、分離器20の下流側に第3熱交換器33、水タンク22を設けたが、これらを設けない構成にしてもよい。この場合には、気化器12への水の供給は、他の給水手段を用いる。
また、本発明の燃料電池としては、固体酸化物形の燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)に限られるものではなく、他の燃料電池、例えば固体高分子形燃料電池(PEFC)、溶融炭酸塩形燃料電池(MCFC)であってもよい。
さらに、本発明は、本発明の技術的思想内で、当業者によって、既知の装置を組み合わせて実施することができる。例えば、熱交換器の設置、組み合わせなどを、種々に設定することができる。
10A 燃料電池システム
10B 燃料電池システム
16 第1−1燃料電池セルスタック(第1燃料電池セルスタック)
16A 第1−1アノード(第1燃料極)
17 第1−2燃料電池セルスタック(第1燃料電池セルスタック)
17A 第1−1アノード(第1燃料極)
18 第2燃料電池セルスタック
18A 第2アノード(第2燃料極)
20 分離器(燃料再生器)
22 水タンク(燃料再生器)
31 第1熱交換器(熱交換器)
32 第2熱交換器(熱交換器)
33 第3熱交換器(熱交換器)
40 燃焼器
52 ポンプ(昇圧装置、圧力調整装置)
54 背圧制御器(圧力調整装置)
G1 燃料ガス
G3 第1アノードオフガス
G7 第2アノードオフガス
G6 再生燃料ガス(第1アノードオフガス)
P7−1 第1アノードオフガス管(第1アノードオフガス流路)
P7−2 第2アノードオフガス管(第2アノードオフガス流路)

Claims (6)

  1. 燃料ガスが供給される第1燃料極、及び前記第1燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第1空気極を備えた第1燃料電池セルスタックと、
    前記第1燃料極から排出された第1アノードオフガスが供給される第2燃料極及び前記第2燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第2空気極を備えた第2燃料電池セルスタックと、
    前記第1燃料極から前記第2燃料極まで下流に向けて非分岐とされ、前記第1アノードオフガスを前記第2燃料極に導く第1アノードオフガス流路と、
    前記第2燃料極から第2アノードオフガスが排出される第2アノードオフガス流路と、
    第1アノードオフガス流路及び第2アノードオフガス流路の少なくとも一方に設けられ、前記第1燃料極の圧力を調整する圧力調整装置と、
    を備えた燃料電池システム。
  2. 燃料ガスが供給される第1燃料極、及び前記第1燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第1空気極を備えた第1燃料電池セルスタックと、
    前記第1燃料極から排出された第1アノードオフガスが供給される第2燃料極及び前記第2燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第2空気極を備えた第2燃料電池セルスタックと、
    前記第1アノードオフガスから二酸化炭素及び水の少なくとも一方を除去する燃料再生器が配設され、前記燃料再生器よりも上流側、及び、二酸化炭素及び水の少なくとも一方が除去された後の前記第1アノードオフガスが送出される前記燃料再生器よりも下流側において、下流に向けて非分岐とされ、前記燃料再生器を経由した前記第1アノードオフガスを前記第2燃料極に導く第1アノードオフガス流路と、
    前記第2燃料極から第2アノードオフガスが排出される第2アノードオフガス流路と、
    第1アノードオフガス流路及び第2アノードオフガス流路の少なくとも一方に設けられ、前記第1燃料極の圧力を調整する圧力調整装置と、
    を備えた燃料電池システム。
  3. 前記第1アノードオフガス流路には、前記第1アノードオフガスの熱を回収する熱交換器が配設され、
    前記圧力調整装置は、前記第1アノードオフガス流路の前記熱交換器で熱を回収された後の前記第1アノードオフガスが流通する部分に配設されている、
    請求項1または請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記圧力調整装置は、昇圧装置を含んで構成され、前記第1アノードオフガス流路に配設されている、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記第1アノードオフガス流路には、前記第1アノードオフガスから二酸化炭素及び水の少なくとも一方を除去する燃料再生器としての分離器が配設され、前記昇圧装置は前記分離器よりも上流側に配設されている、請求項4に記載の燃料電池システム。
  6. 燃料ガスが供給される第1燃料極、及び前記第1燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第1空気極を備えた第1燃料電池セルスタックと、
    前記第1燃料極から排出された第1アノードオフガスが供給される第2燃料極及び前記第2燃料極と電解質膜で仕切られ空気が供給される第2空気極を備えた第2燃料電池セルスタックと、
    前記第1アノードオフガスを前記第2燃料極に導く第1アノードオフガス流路と、
    前記第2燃料極から第2アノードオフガスが排出される第2アノードオフガス流路と、
    前記第1アノードオフガスの圧力を昇圧して前記第2燃料極へ送出する昇圧装置を含んで構成され、前記第1アノードオフガス流路に設けられ、前記第1燃料極の圧力を調整する圧力調整装置と、
    を備えた燃料電池システム。
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