JP2019204606A - 燃料電池システム - Google Patents

燃料電池システム Download PDF

Info

Publication number
JP2019204606A
JP2019204606A JP2018097309A JP2018097309A JP2019204606A JP 2019204606 A JP2019204606 A JP 2019204606A JP 2018097309 A JP2018097309 A JP 2018097309A JP 2018097309 A JP2018097309 A JP 2018097309A JP 2019204606 A JP2019204606 A JP 2019204606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
fuel cell
reforming
water
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018097309A
Other languages
English (en)
Inventor
拓人 櫛
Takuto Kushi
拓人 櫛
立樹 道幸
Tatsuki Doko
立樹 道幸
達哉 中島
Tatsuya Nakajima
達哉 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP2018097309A priority Critical patent/JP2019204606A/ja
Publication of JP2019204606A publication Critical patent/JP2019204606A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)

Abstract

【課題】安定して駆動できる燃料電池システムを供給する。【解決手段】燃料電池システム10は、原料ガスを水蒸気改質及び二酸化炭素改質の少なくとも一方で改質する改質部(改質器14)と、改質部で生成された燃料ガスと酸化ガスとを反応させて発電を行なう燃料電池20と、燃料電池20から排出されたオフガスからスイープガスへ水蒸気及び二酸化炭素の少なくとも一方を含む改質用ガスを移動させる分離膜26Cと、スイープガスに移動した改質用ガスを改質部へ供給する改質用ガス供給経路(配管P10、P14、P3)と、改質部へ水蒸気を供給する水蒸気供給手段(流量調整機構66、配管P15、熱交換器18)と、燃料電池の出力に応じて水蒸気供給手段による水蒸気供給量を調整する制御装置68と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
下記特許文献1には、燃料電池から排出されたオフガスから二酸化炭素を分離する燃料電池システムが開示されている。オフガスから分離された二酸化炭素は、原料ガスと共に改質器へ供給されて再利用される。
特開2016−184501号公報
上記特許文献1の燃料電池システムにおいては、燃料電池の出力が定格運転時と比較して小さい状態では、発電に伴う二酸化炭素の発生量が少なくなる。このため、分離膜による二酸化炭素の分離量及び改質器へ供給される二酸化炭素量が少なくなる。これにより原料ガスに対する改質用ガスの割合が少なくなり、十分な改質用ガスが供給されないことによって、システムの信頼性が損なわれる場合がある。
本発明は上記事実を考慮して、安定して駆動できる燃料電池システムを供給することを目的とする。
請求項1の燃料電池システムは、原料ガスを水蒸気改質及び二酸化炭素改質の少なくとも一方で改質する改質部と、前記改質部で生成された燃料ガスと酸化ガスとを反応させて発電を行なう燃料電池と、前記燃料電池から排出されたオフガスからスイープガスへ水蒸気及び二酸化炭素の少なくとも一方を含む改質用ガスを移動させる分離膜と、前記スイープガスに移動した前記改質用ガスを前記改質部へ供給する改質用ガス供給経路と、前記改質部へ水蒸気を供給する水蒸気供給手段と、前記燃料電池の出力に応じて前記水蒸気供給手段による水蒸気供給量を調整する制御装置と、を備えている。
請求項1に記載の燃料電池システムによると、原料ガスを改質部で水蒸気改質及び二酸化炭素改質できる。また、改質部には、制御装置に制御された水蒸気供給手段によって水蒸気が供給される。このため、改質用ガス供給経路を介して改質部へ供給される改質用ガスの量が原料ガスに対して少ない場合でも、水蒸気供給手段によって水蒸気を供給することで、改質反応を行なうことができる。これにより、システムを安定して駆動できる。
また、制御装置は、燃料電池の出力に応じて水蒸気供給手段による水蒸気供給量を調整する。
例えば、燃料電池の出力が定格運転時と比較して小さい状態においては、出力低下に伴って、システムへ投入される原料ガス量は減少する。このとき、燃料電池における燃料ガスの利用率が低くなるため、システムへ投入された単位原料ガス量あたりの、燃料電池で発生する水蒸気量及び二酸化炭素量が減少する。これにより、燃料電池から分離膜及び改質用ガス供給経路を介して改質部へ供給される改質用ガスの量が少なくなる(システムへ投入された原料ガス量に対する改質用ガスの量が減少する)。この結果、原料ガスの改質反応が十分に行われなくなりシステムの駆動が不安定になる。また、改質部において炭素活量が増大して炭素析出が発生する虞がある。
これに対し、請求項1に記載の燃料電池システムでは、制御装置が水蒸気供給手段を制御して、改質部へ供給する水蒸気量を増やして改質反応を促進できる。これにより改質用ガスによる改質反応の不足分を補い、システムを安定して駆動できる。また、炭素活量が増大することを抑制して炭素析出が発生することを抑制できる。なお「改質部」とは、燃料電池と別体に設けられた改質器のほか、燃料電池内で改質反応が行われる部分の双方を指すものとする。
請求項2の燃料電池システムは、請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、前記分離膜は前記オフガスから前記スイープガスへ少なくとも水蒸気を移動させると共に、前記水蒸気供給手段は、前記改質用ガスに含まれる水蒸気が凝縮した凝縮水が蓄えられる水タンクと、前記水タンクの凝縮水を気化させる熱交換器と、前記熱交換器で気化した水蒸気を前記改質部へ供給する水蒸気供給経路と、前記熱交換器へ前記凝縮水を供給する凝縮水供給経路及び水ポンプと、を備えている。
請求項2に記載の燃料電池システムによると、分離膜を介して、オフガスからスイープガスへ水蒸気が移動する。そして水蒸気を含んだ改質用ガスが、凝縮器へ供給される。凝縮器においては、水蒸気が凝縮した凝縮水が蓄えられる。この凝縮水は、凝縮水供給経路から熱交換器へ供給され、熱交換器で気化されて、水蒸気供給経路を介して改質部へ供給される。
制御装置は、熱交換器へ凝縮水を供給する水ポンプを制御する。例えば、燃料電池の出力が定格運転時と比較して小さい状態において、改質部へ供給される改質用ガスが減少した場合、制御装置は、水ポンプを制御して、熱交換器へ供給する凝縮水量を多くする。これにより改質部へ供給される水蒸気量を増やして改質反応を維持する。
請求項3の燃料電池システムは、請求項2に記載の燃料電池システムにおいて、前記スイープガスは前記原料ガスとされている。
請求項3に記載の燃料電池システムによると、スイープガスが原料ガスとされているため、スイープガスに移動した改質用ガスと原料ガスとが同じ経路を介して改質部へ供給される。すなわち、改質用ガスの経路と原料ガスの経路とを兼用できるため、改質用ガスの経路と原料ガスの経路とを別々に設ける場合と比較してシステムの構成を簡略化できる。
本発明に係る燃料電池システムは、安定して駆動できる。
本発明の実施形態に係る燃料電池システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 比較例に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と燃料利用率との関係及び比較例に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と炭素活量との関係を示すグラフである。 比較例に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と炭素活量との関係を示すグラフ、本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と改質器へ供給されるガスにおける水カーボン比との関係を示すグラフ及び本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と炭素活量との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおいてシステム停止時の制御方法を示したフローチャートである。 本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおいてシステム起動時の制御方法を示したフローチャートである。 本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおいて水タンクを設けない変形例を示したブロック図である。 本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおいてスイープガスとして酸化ガスを供給する変形例を示したブロック図である。
<燃料電池システム>
図1に示すように、本発明の実施形態に係る燃料電池システム10は、改質器14、燃焼器16、熱交換器18、第1燃料電池セルスタック22、第2燃料電池セルスタック24、燃料再生器26、水タンク32、分流弁64、流量調整機構66及び制御装置68を備えている。
(改質器)
改質器14は、原料ガスを二酸化炭素改質及び水蒸気改質することができる。改質器14では、二酸化炭素改質及び水蒸気改質の少なくとも一方により原料ガスを改質して改質ガスが生成される。
改質器14には、配管P3の一端が接続されており、原料ガス及び改質用ガスが配管P3を通じて改質器14に供給される。「改質用ガス」とは、水蒸気及び二酸化炭素の少なくとも一方を含み、改質器14において原料ガスを改質(水蒸気改質及び二酸化炭素改質の少なくとも一方)する気体のことである。
改質器14において原料ガスの一例であるメタンを水蒸気改質させた場合、以下の(1−1)式の反応により一酸化炭素及び水素が生成される。
CH+HO→CO+3H ・・・(1−1)
改質器14において原料ガスの一例であるメタンを二酸化炭素改質させた場合、以下の(1−2)式の反応により一酸化炭素及び水素が生成される。
CH+CO→2CO+2H ・・・(1−2)
なお、本実施形態では、原料ガスの一例としてメタンが採用されているが、改質が可能なガスであれば特に限定されず、炭化水素燃料を用いることができる。炭化水素燃料としては、天然ガス、LPガス(液化石油ガス)、石炭改質ガス、低級炭化水素ガスなどが例示される。低級炭化水素ガスとしては、メタン、エタン、エチレン、プロパン、又はブタン等の炭素数4以下の低級炭化水素が挙げられ、本実施形態で用いるメタンが好ましい。なお、炭化水素燃料としては、上述した低級炭化水素ガスを混合したものであってもよく、上述した低級炭化水素ガスは、天然ガス、都市ガス、又はLPガス、バイオガス等のガスであってもよい。さらに、原料ガスは、これらの混合ガスであってもよい。
改質器14には、改質ガス供給管P4の一端が接続されている。改質ガス供給管P4の他端は、第1燃料電池セルスタック22におけるアノード(不図示)に接続されている。これにより、改質器14にて生成された改質ガスが、改質ガス供給管P4を通じて第1燃料電池セルスタック22に供給される。改質ガスには、未反応のメタン、改質器14で生成された水素、一酸化炭素、未反応の二酸化炭素及び水蒸気等が含まれている。
(燃料電池セルスタック)
第1燃料電池セルスタック22は例えば固体酸化物系の燃料電池セルスタックであり、積層された複数の燃料電池セル(不図示)を有している。個々の燃料電池セルは、電解質層と、電解質層の表裏面にそれぞれ積層されたカソード及びアノードと、を有する。なお、第1燃料電池セルスタック22は溶解炭酸塩型の燃料電池セルスタックとしてもよい。
第1燃料電池セルスタック22のカソードには、酸化ガスが流れる管である酸化ガス管P5の一端が接続されている。カソードには、酸化ガス管P5を介して酸化ガス(本実施形態においては空気)が供給される。カソードでは、以下の(2)式に示すように、酸化ガス中の酸素と電子とが反応して酸素イオンが生成される。生成された酸素イオンは電解質層を通ってアノードに到達する。
1/2O+2e→O2− ・・・(2)
一方、アノードでは、以下の(3)式及び(4)式に示すように、電解質層を通ってきた酸素イオンが改質ガス中の燃料ガスである水素及び一酸化炭素と反応し、水(水蒸気)、二酸化炭素及び電子が生成される。アノードで生成された電子がアノードから外部回路を通ってカソードに移動することで、各燃料電池セルにおいて発電される。なお、各燃料電池セルは、発電時に発熱する。
+O2−→HO+2e ・・・(3)
CO+O2−→CO+2e ・・・(4)
第1燃料電池セルスタック22のアノードには、アノードオフガスが流れる管であるアノードオフガス管P6の一端が接続されており、アノードオフガス管P6にはアノードオフガスが排出される。アノードオフガスには、未反応の水素、未反応の一酸化炭素、二酸化炭素、及び水蒸気等が含まれている。
第1燃料電池セルスタック22のカソードには、カソードオフガスが流れる管であるカソードオフガス管P7の一端が接続されており、カソードオフガス管P7にはカソードオフガスが排出される。カソードオフガスには、未反応の酸化ガスなどが含まれている。
アノードオフガス管P6の他端は、燃料再生器26の流入部26Aに接続され、カソードオフガス管P7の他端は、第2燃料電池セルスタック24のカソード(不図示)に接続されている。
第2燃料電池セルスタック24の構成は第1燃料電池セルスタック22と同様であり詳細の説明は省略するが、上述したように、第2燃料電池セルスタック24のカソードには、カソードオフガス管P7の一端が接続されている。また、第2燃料電池セルスタック24のアノードには、後述する再生ガス管P8の一端が接続されている。
さらに、第2燃料電池セルスタック24のカソードには、カソードオフガスが流れる管であるカソードオフガス管P11の一端が接続されており、カソードオフガス管P11には、カソードオフガスが排出される。カソードオフガスには、未反応の酸化ガスなどが含まれており、カソードオフガスは、カソードオフガス管P11を介して燃焼器16へ供給される。
第2燃料電池セルスタック24のアノードには、アノードオフガスが流れる管であるアノードオフガス管P13の一端が接続されており、アノードオフガス管P13には、アノードオフガスが排出される。アノードオフガスには、未反応の水素、未反応の一酸化炭素、二酸化炭素、及び水蒸気等が含まれており、アノードオフガスはアノードオフガス管P13を介して燃焼器16へ供給される。なお、以下の説明においては、第1燃料電池セルスタック22及び第2燃料電池セルスタック24を総称して燃料電池20と称す場合がある。
(燃料再生器)
燃料再生器26は、流入部26Aと透過部26Bとを備えており、流入部26A及び透過部26Bは、分離膜26Cにより区画されている。
第1燃料電池セルスタック22のアノードから排出されたアノードオフガスは、アノードオフガス管P6を介して流入部26Aに流入する。
透過部26Bには、原料ガス供給管P1から供給された原料ガスが、スイープガスとして供給される。
原料ガス供給管P1から原料ガスが供給されると、透過部26Bにおける水蒸気及び二酸化炭素の分圧が下がり、流入部26Aから分離膜26Cを透過して水蒸気及び二酸化炭素が透過部26Bへ移動する。透過部26Bには配管P10の一端が接続されており、原料ガスは、分離膜26Cを透過した改質用ガス(水蒸気及び二酸化炭素)と共に、透過部排出ガスとして透過部26Bから配管P10へ送出される。
流入部26Aにおいてアノードオフガスから水蒸気及び二酸化炭素が除去されたガスは、再生ガスとして再生ガス管P8を介して第2燃料電池セルスタック24のアノードへ流入する。
(燃焼器、熱交換器)
燃焼器16は、第2燃料電池セルスタック24のカソード及びアノードから供給された使用済みのガスを焼却に供する。燃焼器16には、排気管P12の一端が接続されており、燃焼後の排出ガスは、排気管P12へ送出される。排気管P12の途中箇所は熱交換器18に配置されている。
熱交換器18では、排気管P12の熱により、配管P14を通る改質用ガス及び原料ガスを改質反応(水蒸気改質及び二酸化炭素改質)に適した温度に昇温する。また、配管P15を通る凝縮水を気化させて、改質反応(水蒸気改質)に適した温度に昇温する。熱交換器18で昇温された改質用ガス及び原料ガス及び配管P15から供給された凝縮水が気化した水蒸気は、配管P3を介して改質器14へ供給される。配管P3は、改質用ガス供給経路であり、原料ガス供給経路であり、水蒸気供給経路である。
(水タンク)
水タンク32には、燃料再生器26の透過部26Bから送出された透過部排出ガス(スイープガス)が、配管P10を介して流入する。一端が透過部26Bに接続された配管P10の他端側は、水タンク32に挿入されている。これにより、水タンク32の内部に、透過部排出ガスに含まれる水蒸気の一部が凝縮した凝縮水が蓄えられる。なお、水タンク32内部又は配管P10の途中箇所には、冷却機構を設けることができる。
また、水タンク32には配管P14の一端が挿入されており、配管P14の他端は熱交換18に接続されている。これにより水タンク32において未凝縮の水蒸気と二酸化炭素とを含んだ改質用ガス及び原料ガスが、熱交換器18へ供給される。
さらに、水タンク32には排出管P16が接続されている。これにより、水タンク32に蓄えられた凝縮水を、システム外へ排出することができる。排出管P16には配管P15の一端が接続されており、排出管P16と配管P15との継手部分には、分流弁64が取付けられている。分流弁64を制御することによって、水タンク32から凝縮水を排出するかどうかを制御できる。また、水タンク32から凝縮水を排出する場合に、排出された凝縮水を配管P15へ送出するか、システム外へ排出するかを制御できる。
配管P15の他端は熱交換器18に接続されている。また、配管P15には流量調整機構66が設けられている。流量調整機構66を制御することにより、任意の量の凝縮水を熱交換器18へ供給することができる。
なお、配管P15、流量調整機構66は、それぞれ本発明における凝縮水供給経路、水ポンプの一例である。
(制御装置)
制御装置68は、第1燃料電池セルスタック22、第2燃料電池セルスタック24、分流弁64及び流量調整機構66と接続されている。なお、制御装置68と第1燃料電池セルスタック22とは、電流などを制御するパワーコンディショナーを介して接続されている。制御装置68と第2燃料電池セルスタック24についても同様である。
制御装置68は、一例として、燃料電池20(第1燃料電池セルスタック22及び第2燃料電池セルスタック24)の定格運転時には、分流弁64を閉じる。これにより、水タンク32から凝縮水が排出されず、水タンク32内には、改質用ガスに含まれる水蒸気が凝縮して蓄えられる。
また別の一例として、燃料電池20の定格運転時において、水タンク32内の凝縮水量が所定量を超えた場合、制御装置68は、分流弁64をシステム外側へ開放し、排出管P16を介してシステム外へ凝縮水を排出する。なお、水タンク32内の水位を測定するために、水タンク32の内部には適宜水位センサ等を配置してもよい。
さらに別の一例として、燃料電池20の定格運転時において、改質器14における改質反応を促進させたい場合、制御装置68は、分流弁64を配管P15側へ開放し、さらに流量調整機構66を適宜制御して、熱交換器18へ凝縮水を供給する。
またさらに別の一例として、燃料電池20の出力低下時、制御装置68は、分流弁64を配管P15側へ開放し、さらに流量調整機構66を適宜制御して、熱交換器18へ凝縮水を供給する。このとき、凝縮水の供給量は、燃料電池20の出力に応じて調整する。
<作用・効果>
図2には、比較例に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と燃料利用率との関係が曲線C1に示されている。比較例に係る燃料電池システムは、改質器へ水蒸気を供給する水タンク32、配管P15、分流弁64及び流量調整機構66を備えていない点で、本発明の実施形態に係る燃料電池システム10と異なっている。「燃料利用率」とは、燃料電池20へ供給される燃料のうち、燃料電池で発電に利用される燃料の割合のことである。燃料電池で利用される発電燃料以外の燃料は、燃焼器16で利用される。曲線C1に示されるように、燃料電池の出力が小さい状態においては、燃料電池における燃料ガスの利用率が低くなる。
また、図2には、比較例に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と、改質器における炭素活量との関係が曲線C2で示されている。曲線C2に示されるように、燃料電池の出力が小さくなると、改質器における炭素活量が大きくなる。
これは、燃料電池における燃料ガスの利用率が低くなった結果、システムへ投入された単位原料ガス量あたりの、燃料電池で発生する水蒸気量及び二酸化炭素量が減少するためである。これにより、燃料電池から分離膜及び改質用ガス供給経路を介して改質部へ供給される改質用ガスの量が少なくなる(システムへ投入された原料ガス量に対する改質用ガスの量が減少する)。この結果、原料ガスの改質反応が十分に行われなくなり炭素活量が大きくなる。炭素活量が大きくなると、改質器において炭素析出が発生し易くなる。
これに対して、図3には、本発明の実施形態に係る燃料電池システム10における燃料電池20の出力と、改質器14へ供給されるガスにおける「水カーボン比」との関係が曲線C3に示されている。
本実施形態に係る燃料電池システム10において、改質器14へ供給されるガスには原料ガス(メタン)、改質用ガス及び配管P15から供給された凝縮水が気化した水蒸気が含まれているが、図3における「水カーボン比」とは、原料ガス量に対する「配管P15から供給された凝縮水が気化した水蒸気量」の比率(λ)である。すなわち、水タンク32において凝縮せずに配管P14へ排出された水蒸気を含まない。
水カーボン比は、制御装置68が分流弁64及び流量調整機構66を制御することによって調整される。曲線C3に示されるように、制御装置68は、燃料電池20の出力が小さくなると、流量調整機構66を制御して熱交換器18に対する凝縮水の導入量を調整する。具体的には、原料ガス量に対する水蒸気量の比率を大きくして、水カーボン比(λ)を大きくする。
燃料電池20の出力が小さい状態においては、例えば定格運転時と比較して、発電に伴って第1燃料電池セルスタック22において生成される水蒸気量及び二酸化炭素量が少ない。このため、分離膜26C及び改質用ガス供給経路(配管P10、P14、P3)を介して改質器14へ供給される改質用ガスの量は少なくなる。これにより、改質器14に供給される原料ガス量を改質できない場合がある。
しかし、制御装置68及び流量調整機構66によって、改質器14へ供給されるガスの水カーボン比(λ)を大きくすることにより、改質器14における水蒸気改質反応が促進される。このため、分離膜26C及び改質用ガス供給経路(配管P10、P14、P3)を介して改質器14へ供給された改質用ガスによる改質反応の不足分を補うことができる。これにより改質器14における改質反応が進み、出力低下時においてもシステムを安定して駆動できる。
また、改質器14における水蒸気改質反応が促進されることにより、水素と一酸化炭素の生成が促進され、図3に曲線C4で示されるように、改質器14における炭素活量は、比較例に係る燃料電池システムにおける炭素活量(曲線C2)と比較して低減される。これにより、燃料電池20の低出力時における炭素析出の発生が抑制される。
また、本実施形態においては、第1燃料電池セルスタック22から排出されたアノードオフガスから、水蒸気及び二酸化炭素が、原料ガスへ移動する。このため、水蒸気及び二酸化炭素の何れか一方が原料ガスへ移動する場合や、何れも移動しない場合と比較して、再生ガス管P8を介して第2燃料電池セルスタック24のアノードへ流入する再生ガスの作動電圧及び燃料利用率を向上させることができる。
(制御方法)
図4には、燃料電池20の出力が定格運転時より小さい状態の一例として、「低出力時」において燃料電池20の出力を下げている状態における制御装置68による流量調整機構66の制御方法がフローチャートで示されている。
図4に示すように、システムを低出力運転に切り替える際、定格運転している燃料電池20の出力を下げ始める(ステップ100S)。原料ガスの供給量を徐々に減らすことにより、出力は徐々に低下する。
燃料電池20の出力が定格運転時の出力に対して一定の割合(X%)未満まで低下したら(ステップ102S)、制御装置68は分流弁64を配管P15側へ開放し、さらに流量調整機構66を制御して、熱交換器18へ凝縮水を供給する(ステップ104S)。このときの凝縮水の供給量は、予め制御装置68に記録された水カーボン比(λ1)に基づいて決定される。
なお、燃料電池20の出力が定格運転時の出力に対して一定の割合(Y%)未満(X>Y)まで低下したら(ステップ106S)、システムは停止シーケンスへ移行する。具体的には、制御装置68が流量調整機構66を制御して、熱交換器18へ供給する凝縮水量を調整する(ステップ108S)。ステップ108Sにおける水カーボン比(λ2)は、ステップ104Sにおける水カーボン比(λ1)より大きい。
燃料電池20の出力がゼロになった時点で、分流弁64を閉じてシステムを停止する(ステップ110S)。このように、本実施形態の燃料電池システム10によると、システム停止前に燃料電池20の出力を下げている状態において、改質器14へ供給されるガスの水カーボン比を徐々に大きくする。これにより、改質器14における改質反応の低減及び炭素析出の発生を抑制できる。
また、図5には、燃料電池20の出力が定格運転時より小さい状態の別の一例として、「システム起動後」において燃料電池20の出力を上げている状態における制御装置68による流量調整機構66の制御方法がフローチャートで示されている。
図5に示すように、システムを起動する際、停止している燃料電池20の出力を上げ始める(ステップ120S)。原料ガスの供給量を徐々に増やすことにより、出力は徐々に増加する。
システムを起動した後、制御装置68は分流弁64を配管P15側へ開放し、さらに流量調整機構66を制御して、熱交換器18へ凝縮水を供給する(ステップ122S)。このときの凝縮水の供給量は、予め制御装置68に記録された水カーボン比(λ2)に基づいて決定される。
燃料電池20の出力が定格運転時の出力に対して一定の割合(Y%)以上まで上昇したら(ステップ124S)、制御装置68は流量調整機構66を制御して、熱交換器18へ供給する凝縮水量を調整する(ステップ126S)。ステップ126Sにおける水カーボン比(λ1)は、ステップ122Sにおける水カーボン比(λ2)より小さい。
なお、図4に示した水カーボン比(λ1)と図5に示した水カーボン比(λ1)とは必ずしも一致させる必要はない。同様に、図4に示した水カーボン比(λ2)と図5に示した水カーボン比(λ2)とは必ずしも一致させる必要はない。さらに、制御装置68が流量調整機構66の空気弁を制御するタイミング(X%及びY%)についても、図4と図5では異なる値を採用することができる。
さらに燃料電池20の出力が定格運転時の出力に対して一定の割合(X%)以上まで上昇したら(ステップ128S)、制御装置68は分流弁64を閉じて、原料ガス供給管P1への凝縮水の供給を停止する(ステップ130S)。その後、定格運転となる(ステップ132S)。
このように、本実施形態の燃料電池システム10によると、システム起動後に燃料電池20の出力を上げている状態において、起動直後に改質器14へ供給されるガスの水カーボン比を大きくして、出力の増加に伴い徐々に小さくする。これにより、低出力時における改質器14における改質反応の低減及び炭素析出の発生を抑制する。また、出力の増加と共に、水タンク32Sから供給される凝縮水が気化した水蒸気を利用した水蒸気改質反応が、アノードオフガスから原料ガスへ移動した改質用ガスによる水蒸気改質反応及び二酸化炭素改質反応へ移行する。
なお、制御装置68が流量調整機構66を制御する際の燃料電池20の出力値(X%、Y%)は任意である。一例として、燃料電池20の出力値が、炭素活量が上昇し始める出力値及び炭素活量が大きく上昇し始める出力値になった時点で、制御装置68が流量調整機構66を制御する。
制御装置68が流量調整機構66を制御するときの水カーボン比も任意であるが、一例として、これらのλ1、λ2の値は、例えば改質器14における改質反応における量論比等に基づいて決定することができる。
(その他の実施形態)
本実施形態においては、水蒸気供給手段として、水タンク32、分流弁64、流量調整機構66及び熱交換器18を用いているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば図6に示すように、水タンク32、分流弁64及び熱交換器18を省略し、改質器14へ配管P17を接続し、この配管P17から改質器14へ水蒸気を直接供給してもよい。この際、配管P17には流量調整機構66を設けて水蒸気の流量を調整する。あるいは、配管P17には水(液相)を供給し、配管P17の途中に熱交換器を設けて水を供給してもよい。また、水タンク32が省略されているため、燃料再生器26の透過部26Bから排出された改質用ガス及び原料ガスを含む透過部排出ガスは、直接改質器14へ供給される。
また、本実施形態においては、制御装置68は、燃料電池20の出力が定格運転時の出力に対して一定の割合(X%、Y%)になった時点で流量調整機構66を制御しているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば、X%、Y%になった時点の2回だけでなく、3回以上制御してもよいし、1回のみ制御してもよい。なお、3回以上制御する場合には、燃料電池20の出力の変化に応じて連続的に凝縮水の流量を調整し続ける無段階制御も含まれる。
また、本実施形態においては、制御装置68が燃料電池20の出力に応じて流量調整機構66を制御しているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば燃料電池20の出力に関わらず、一定量の凝縮水を熱交換器18へ供給してもよい。一定量の凝縮水を熱交換器18へ供給すれば、燃料電池20の出力が下がった場合においても、改質器14において水蒸気改質によって原料ガスを改質できる。この場合、制御装置68は必ずしも必要ない。
また、本実施形態においては、改質用ガスとして水蒸気及び二酸化炭素の双方が分離膜26Cを通過するものとしたが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば分離膜26Cは、改質用ガスとして二酸化炭素のみを通過させる構成としてもよい。あるいは、例えば分離膜26Cは、改質用ガスとして水蒸気のみを通過させる構成としてもよい。
また、本実施形態においては、原料ガス供給管P1が燃料再生器26の透過部26Bに接続され、原料ガスがスイープガスとして用いられている(所謂原料スイープ)が、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば図7に示すように、原料ガス供給管P1を改質器14に接続してもよい。この場合、例えば燃料再生器26の透過部26Bに酸化ガス管P5から分岐させた改質用酸化剤ガス管P9を接続し、改質用酸化剤ガスをスイープガスとして用いる(所謂空気スイープ)。
また、本実施形態において、燃料電池セルスタックを2段で構成しているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば3段以上の任意の段数の燃料電池セルスタックを用いてもよい。
また、本実施形態においては、第1燃料電池セルスタック22及び第2燃料電池セルスタック24を備えた多段式の燃料電池システムとされているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば図1に示す第2燃料電池セルスタック24、カソードオフガス管P11及びアノードオフガス管P13を省略し、再生ガス管P8の一部を配管P3や改質ガス供給管P4へ接続し、さらに一部を燃焼器16に接続し、カソードオフガス管P7を燃焼器16に接続した循環式の燃料電池システムとしてもよい。
また、本実施形態においては、燃料ガスを生成するための改質器14を設けているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば改質器14を設けず、第1燃料電池セルスタック22へ水蒸気と原料ガスとを供給してもよい。この場合、第1燃料電池セルスタック22において改質反応を行なう。このように、本発明における「改質部」とは、燃料電池と別体に設けられた改質器14のほか、燃料電池内で改質反応が行われる部分の双方を指すものとする。このように、本発明は様々な態様で実施することができる。
10 燃料電池システム
14 改質器(改質部)
18 熱交換器(水蒸気供給手段)
20 燃料電池
22 第1燃料電池セルスタック(燃料電池)
26C 分離膜
32 水タンク
64 分流弁(水蒸気供給手段)
66 流量調整機構(水蒸気供給手段、水ポンプ)
68 制御装置
P3 配管(改質用ガス供給経路、水蒸気供給経路)
P10 配管(改質用ガス供給経路)
P14 配管(改質用ガス供給経路)
P15 配管(水蒸気供給手段、凝縮水供給経路)

Claims (3)

  1. 原料ガスを水蒸気改質及び二酸化炭素改質の少なくとも一方で改質する改質部と、
    前記改質部で生成された燃料ガスと酸化ガスとを反応させて発電を行なう燃料電池と、
    前記燃料電池から排出されたオフガスからスイープガスへ水蒸気及び二酸化炭素の少なくとも一方を含む改質用ガスを移動させる分離膜と、
    前記スイープガスに移動した前記改質用ガスを前記改質部へ供給する改質用ガス供給経路と、
    前記改質部へ水蒸気を供給する水蒸気供給手段と、
    前記燃料電池の出力に応じて前記水蒸気供給手段による水蒸気供給量を調整する制御装置と、
    を備えた燃料電池システム。
  2. 前記分離膜は前記オフガスから前記スイープガスへ少なくとも水蒸気を移動させると共に、
    前記水蒸気供給手段は、
    前記改質用ガスに含まれる水蒸気が凝縮した凝縮水が蓄えられる水タンクと、
    前記水タンクの凝縮水を気化させる熱交換器と、
    前記熱交換器で気化した水蒸気を前記改質部へ供給する水蒸気供給経路と、
    前記熱交換器へ前記凝縮水を供給する凝縮水供給経路及び水ポンプと、
    を備えた、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記スイープガスは前記原料ガスとされている、請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システム。
JP2018097309A 2018-05-21 2018-05-21 燃料電池システム Pending JP2019204606A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018097309A JP2019204606A (ja) 2018-05-21 2018-05-21 燃料電池システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018097309A JP2019204606A (ja) 2018-05-21 2018-05-21 燃料電池システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019204606A true JP2019204606A (ja) 2019-11-28

Family

ID=68727163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018097309A Pending JP2019204606A (ja) 2018-05-21 2018-05-21 燃料電池システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019204606A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111224132A (zh) * 2020-01-09 2020-06-02 郑州宇通客车股份有限公司 一种燃料电池关机吹扫方法及系统
JP7321402B1 (ja) * 2022-10-28 2023-08-04 三菱電機株式会社 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法
CN116979107A (zh) * 2023-09-25 2023-10-31 成都岷山绿氢能源有限公司 一种燃料电池系统

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111224132A (zh) * 2020-01-09 2020-06-02 郑州宇通客车股份有限公司 一种燃料电池关机吹扫方法及系统
JP7321402B1 (ja) * 2022-10-28 2023-08-04 三菱電機株式会社 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法
WO2024089867A1 (ja) * 2022-10-28 2024-05-02 三菱電機株式会社 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法
CN116979107A (zh) * 2023-09-25 2023-10-31 成都岷山绿氢能源有限公司 一种燃料电池系统
CN116979107B (zh) * 2023-09-25 2023-12-19 成都岷山绿氢能源有限公司 一种燃料电池系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1840997B1 (en) Method of starting solid oxide fuel cell system
JP2007048493A (ja) 燃料電池発電システム
JP5081574B2 (ja) 燃料電池システムの負荷増加時の運転方法
JP2019204606A (ja) 燃料電池システム
JP6291372B2 (ja) 燃料電池システム
JP6084314B1 (ja) 燃料電池システム
JP2007141772A (ja) 燃料電池システム
JP6134832B1 (ja) 燃料電池システム
JP4902165B2 (ja) 燃料電池用改質装置およびこの燃料電池用改質装置を備える燃料電池システム
JP7148320B2 (ja) 二酸化炭素回収型燃料電池発電システム
JP4727642B2 (ja) 水素製造発電システムの運転方法
JP2009104885A (ja) 燃料電池システムの負荷減少時の運転方法
JP2019204605A (ja) 燃料電池システム
JP6983265B2 (ja) 燃料電池システム
JP7377734B2 (ja) 燃料電池発電システム
JP7165502B2 (ja) 燃料電池システム
JP6688818B2 (ja) 燃料電池システム
JPH09180748A (ja) 燃料電池発電装置
JP7245136B2 (ja) 燃料電池システム
JP2009117170A (ja) 水素製造発電システム及びその負荷追従発電方法
JP2008204784A (ja) 燃料電池発電システム及び燃料電池発電方法
JP5818502B2 (ja) 燃料電池モジュール
JP7315507B2 (ja) 燃料電池システム、及び、燃料電池システム運転方法
JP6847900B2 (ja) 二酸化炭素回収型燃料電池発電システム
JP3886887B2 (ja) 燃料電池発電システム