JP2019204605A - 燃料電池システム - Google Patents

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拓人 櫛
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Abstract

【課題】安定して駆動できる燃料電池システムを供給する。【解決手段】燃料電池システム10は、原料ガスを部分酸化改質する第1改質部14Aと、原料ガスを二酸化炭素改質及び水蒸気改質の少なくとも一方で改質する第2改質部14Bと、を備えた改質器14と、改質器14で生成された燃料ガスと酸化ガスとを反応させて発電を行なう燃料電池(第1燃料電池セルスタック22)と、燃料電池から排出されたオフガスからスイープガスへ水蒸気又は二酸化炭素の少なくとも一方を含む改質用ガスを移動させる分離膜26Cと、スイープガスに移動した改質用ガスを改質器14へ供給する改質用ガス供給経路P3、P10、P14と、改質器14へ改質用酸化剤ガスを供給する改質用酸化剤ガス供給手段(流量調整機構66、改質用酸化剤ガス管P9)と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池システムに関する。
下記特許文献1には、燃料電池から排出されたオフガスから二酸化炭素を分離する燃料電池システムが開示されている。オフガスから分離された二酸化炭素は、原料ガスと共に改質器へ供給されて再利用される。
特開2016−184501号公報
上記特許文献1の燃料電池システムにおいては、燃料電池の出力が定格運転時と比較して小さい状態では、発電に伴う二酸化炭素の発生量が少なくなる。このため、分離膜による二酸化炭素の分離量及び改質器へ供給される二酸化炭素量が少なくなる。これにより原料ガスに対する改質用ガスの割合が少なくなり、十分な改質用ガスが供給されないことによって、システムの信頼性が損なわれる場合がある。
本発明は上記事実を考慮して、安定して駆動できる燃料電池システムを供給することを目的とする。
請求項1の燃料電池システムは、原料ガスを部分酸化改質する第1改質部と、前記原料ガスを二酸化炭素改質及び水蒸気改質の少なくとも一方で改質する第2改質部と、を備えた改質器と、前記改質器で生成された燃料ガスと酸化ガスとを反応させて発電を行なう燃料電池と、前記燃料電池から排出されたオフガスからスイープガスへ水蒸気又は二酸化炭素の少なくとも一方を含む改質用ガスを移動させる分離膜と、前記スイープガスに移動した前記改質用ガスを前記改質器へ供給する改質用ガス供給経路と、前記改質器へ改質用酸化剤ガスを供給する改質用酸化剤ガス供給手段と、を備えている。
請求項1に記載の燃料電池システムによると、改質器の第1改質部で、原料ガスが部分酸化改質される。このため、第2改質部で二酸化炭素改質及び水蒸気改質され難い状況においても、改質用酸化剤ガスによって改質反応を行なうことができる。
例えば、改質用ガス供給経路を介して改質器へ供給される改質用ガスの量が原料ガスに対して少ない場合でも、改質用酸化剤ガス供給手段によって改質用酸化剤ガスを供給することで、改質反応を行ない、燃料ガスを生成することができる。これにより、システムを安定して駆動できる。
請求項2の燃料電池システムは、請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、前記改質用酸化剤ガス供給手段を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、前記燃料電池の出力に応じて前記改質用酸化剤ガス供給手段による改質用酸化剤ガス供給量を調整する。
請求項2に記載の燃料電池システムによると、制御装置が、燃料電池の出力に応じて改質用酸化剤ガス供給手段による改質用酸化剤ガス供給量を調整する。
例えば、燃料電池の出力が定格運転時と比較して小さい状態においては、出力低下に伴って、システムへ投入される原料ガス量は減少する。このとき、燃料電池における燃料ガスの利用率が低くなるため、システムへ投入された単位原料ガス量あたりの、燃料電池で発生する水蒸気量及び二酸化炭素量が減少する。これにより、燃料電池から分離膜及び改質用ガス供給経路を介して改質部へ供給される改質用ガスの量が少なくなる(システムへ投入された原料ガス量に対する改質用ガスの量が減少する)。この結果、原料ガスの改質反応が十分に行われなくなりシステムの駆動が不安定になる。また、改質部において炭素活量が増大して炭素析出が発生する虞がある。
これに対し、請求項2に記載の燃料電池システムでは、制御装置が改質用酸化剤ガス供給手段を制御して、改質部へ供給する改質用酸化剤ガス量を増やして改質反応を促進できる。これにより改質用ガスによる改質反応の不足分を補い、システムを安定して駆動できる。また、炭素活量が増大することを抑制して炭素析出が発生することを抑制できる。
請求項3の燃料電池システムは、請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システムにおいて、前記第1改質部は、前記原料ガスの流路において前記第2改質部の上流側に配置されている。
請求項3に記載の燃料電池システムによると、第1改質部が第2改質部の上流側に配置されている。このため、原料ガスは、まず改質用酸化剤ガスによって改質され、次いで、改質用酸化剤ガスによって十分に改質されなかった原料ガスが、改質用ガス、すなわち、二酸化炭素及び水蒸気の少なくとも一方によって改質される。
これにより、第2改質部が第1改質部の上流側に配置されている場合と比較して、第2改質部へ供給される未反応の原料ガス量が減る。このため第2改質部において炭素活量が減少し、炭素析出の発生を抑制できる。
請求項4の燃料電池システムは、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の燃料電池システムにおいて、前記改質用酸化剤ガス供給手段は、前記分離膜の上流側において前記スイープガスへ前記改質用酸化剤ガスを供給する。
請求項4に記載の燃料電池システムによると、分離膜の上流側においてスイープガスへ改質用酸化剤ガスが供給される。これにより、分離膜の上流側に改質用酸化剤ガスが供給されない場合と比較して、スイープガスの流量(ボリューム)が増えて分離膜の非透過側と透過側との分圧差が増加する。これにより、改質用ガスが分離膜において分離されやすくなる。
請求項5の燃料電池システムは、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の燃料電池システムにおいて、前記スイープガスは前記原料ガスとされている。
請求項5に記載の燃料電池システムによると、スイープガスが原料ガスとされているため、スイープガスに移動した改質用ガスと原料ガスとが同じ経路を介して改質器へ供給される。すなわち、改質用ガスの経路と原料ガスの経路とを兼用できるため、改質用ガスの経路と原料ガスの経路とを別々に設ける場合と比較してシステムの構成を簡略化できる。
本発明に係る燃料電池システムは、安定して駆動できる。
本発明の実施形態に係る燃料電池システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 比較例に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と燃料利用率との関係及び比較例に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と炭素活量との関係を示すグラフである。 比較例に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と炭素活量との関係を示すグラフ、本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と改質器へ供給されるガスに含まれる改質用酸化剤ガス量比との関係を示すグラフ及び本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と炭素活量との関係を示すグラフである。 本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおいてシステム停止時の制御方法を示したフローチャートである。 本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおいてシステム起動時の制御方法を示したフローチャートである。 本発明の実施形態に係る燃料電池システムにおいてスイープガスとして改質用酸化剤ガスを供給する変形例を示したブロック図である。
<燃料電池システム>
図1に示すように、本発明の実施形態に係る燃料電池システム10は、改質器14、燃焼器16、熱交換器18、第1燃料電池セルスタック22、第2燃料電池セルスタック24、燃料再生器26、水タンク32、流量調整機構66及び制御装置68を備えている。
(改質器)
改質器14は、原料ガスを部分酸化改質する第1改質部14Aと、原料ガスを二酸化炭素改質及び水蒸気改質することが可能な第2改質部14Bを、を備えている。改質器14では、原料ガスが第1改質部14A及び第2改質部14Bの少なくとも一方で改質されて改質ガスが生成される。
改質器14には、配管P3の一端が接続されており、原料ガス、改質用ガス及び改質用酸化剤ガスが配管P3を通じて改質器14に供給される。「改質用ガス」とは、水蒸気及び二酸化炭素の少なくとも一方を含み、第2改質部14Bにおいて原料ガスを改質(水蒸気改質及び二酸化炭素改質の少なくとも一方)する気体のことである。また、「改質用酸化剤ガス」とは、空気を含み、第1改質部14Aにおいて原料ガスを部分酸化改質する気体のことである。
改質部14Aにおいて原料ガスの一例であるメタンを部分酸化改質させた場合、以下の(1−1)式の反応により一酸化炭素及び水素が生成される。
CH+1/2O→CO+2H ・・・(1−1)
改質部14Bにおいて原料ガスの一例であるメタンを水蒸気改質させた場合、以下の(1−2)式の反応により一酸化炭素及び水素が生成される。
CH+HO→CO+3H ・・・(1−2)
改質部14Bにおいて原料ガスの一例であるメタンを二酸化炭素改質させた場合、以下の(1−3)式の反応により一酸化炭素及び水素が生成される。
CH+CO→2CO+2H ・・・(1−3)
なお、本実施形態では、原料ガスの一例としてメタンが採用されているが、改質が可能なガスであれば特に限定されず、炭化水素燃料を用いることができる。炭化水素燃料としては、天然ガス、LPガス(液化石油ガス)、石炭改質ガス、低級炭化水素ガスなどが例示される。低級炭化水素ガスとしては、メタン、エタン、エチレン、プロパン、又はブタン等の炭素数4以下の低級炭化水素が挙げられ、本実施形態で用いるメタンが好ましい。なお、炭化水素燃料としては、上述した低級炭化水素ガスを混合したものであってもよく、上述した低級炭化水素ガスは、天然ガス、都市ガス、又はLPガス、バイオガス等のガスであってもよい。さらに、原料ガスは、これらの混合ガスであってもよい。
改質器14には、改質ガス供給管P4の一端が接続されている。改質ガス供給管P4の他端は、第1燃料電池セルスタック22におけるアノード(不図示)に接続されている。これにより、改質器14にて生成された改質ガスが、改質ガス供給管P4を通じて第1燃料電池セルスタック22に供給される。改質ガスには、未反応のメタン、改質器14で生成された水素、一酸化炭素、未反応の二酸化炭素及び水蒸気等が含まれている。
(燃料電池セルスタック)
第1燃料電池セルスタック22は例えば固体酸化物系の燃料電池セルスタックであり、積層された複数の燃料電池セル(不図示)を有している。個々の燃料電池セルは、電解質層と、電解質層の表裏面にそれぞれ積層されたカソード及びアノードと、を有する。なお、第1燃料電池セルスタック22は溶解炭酸塩型の燃料電池セルスタックとしてもよい。
第1燃料電池セルスタック22のカソードには、酸化ガスが流れる管である酸化ガス管P5の一端が接続されている。カソードには、酸化ガス管P5を介して酸化ガス(本実施形態においては空気)が供給される。カソードでは、以下の(2)式に示すように、酸化ガス中の酸素と電子とが反応して酸素イオンが生成される。生成された酸素イオンは電解質層を通ってアノードに到達する。
1/2O+2e→O2− ・・・(2)
一方、アノードでは、以下の(3)式及び(4)式に示すように、電解質層を通ってきた酸素イオンが改質ガス中の燃料ガスである水素及び一酸化炭素と反応し、水(水蒸気)、二酸化炭素及び電子が生成される。アノードで生成された電子がアノードから外部回路を通ってカソードに移動することで、各燃料電池セルにおいて発電される。なお、各燃料電池セルは、発電時に発熱する。
+O2−→HO+2e ・・・(3)
CO+O2−→CO+2e ・・・(4)
第1燃料電池セルスタック22のアノードには、アノードオフガスが流れる管であるアノードオフガス管P6の一端が接続されており、アノードオフガス管P6にはアノードオフガスが排出される。アノードオフガスには、未反応の水素、未反応の一酸化炭素、二酸化炭素、及び水蒸気等が含まれている。
第1燃料電池セルスタック22のカソードには、カソードオフガスが流れる管であるカソードオフガス管P7の一端が接続されており、カソードオフガス管P7にはカソードオフガスが排出される。カソードオフガスには、未反応の酸化ガスなどが含まれている。
アノードオフガス管P6の他端は、燃料再生器26の流入部26Aに接続され、カソードオフガス管P7の他端は、第2燃料電池セルスタック24のカソード(不図示)に接続されている。
第2燃料電池セルスタック24の構成は第1燃料電池セルスタック22と同様であり詳細の説明は省略するが、上述したように、第2燃料電池セルスタック24のカソードには、カソードオフガス管P7の一端が接続されている。また、第2燃料電池セルスタック24のアノードには、後述する再生ガス管P8の一端が接続されている。
さらに、第2燃料電池セルスタック24のカソードには、カソードオフガスが流れる管であるカソードオフガス管P11の一端が接続されており、カソードオフガス管P11には、カソードオフガスが排出される。カソードオフガスには、未反応の酸化ガスなどが含まれており、カソードオフガスは、カソードオフガス管P11を介して燃焼器16へ供給される。
第2燃料電池セルスタック24のアノードには、アノードオフガスが流れる管であるアノードオフガス管P13の一端が接続されており、アノードオフガス管P13には、アノードオフガスが排出される。アノードオフガスには、未反応の水素、未反応の一酸化炭素、二酸化炭素、及び水蒸気等が含まれており、アノードオフガスはアノードオフガス管P13を介して燃焼器16へ供給される。なお、以下の説明においては、第1燃料電池セルスタック22及び第2燃料電池セルスタック24を総称して燃料電池20と称す場合がある。
(燃料再生器)
燃料再生器26は、流入部26Aと透過部26Bとを備えており、流入部26A及び透過部26Bは、分離膜26Cにより区画されている。
第1燃料電池セルスタック22のアノードから排出されたアノードオフガスは、アノードオフガス管P6を介して流入部26Aに流入する。
透過部26Bには、原料ガス供給管P1から供給された原料ガスが、スイープガスとして供給される。原料ガス供給管P1には、酸化ガス管P5から分岐した改質用酸化剤ガス管P9が接続されている。これにより、透過部26Bには、原料ガスの他、改質用酸化剤ガス管P9から供給された改質用酸化剤ガス(空気)が供給される。なお、流量調整機構66及び改質用酸化剤ガス管P9は、本発明における改質用酸化剤ガス供給手段の一例である。
原料ガス供給管P1から原料ガス及び改質用酸化剤ガスが供給されると、透過部26Bにおける水蒸気及び二酸化炭素の分圧が下がり、流入部26Aから分離膜26Cを透過して水蒸気及び二酸化炭素が透過部26Bへ移動する。透過部26Bには配管P10の一端が接続されており、原料ガスは、改質用酸化剤ガス、分離膜26Cを透過した改質用ガス(水蒸気及び二酸化炭素)と共に、透過部排出ガスとして透過部26Bから配管P10へ送出される。
改質用酸化剤ガス管P9の途中箇所には、燃料再生器26へ供給する改質用酸化剤ガスの流量を調整する流量調整機構66が設けられている。流量調整機構66は、例えば流量調整弁を用いて構成される。
流入部26Aにおいて、アノードオフガスから水蒸気及び二酸化炭素が除去されたガスは、再生ガスとして再生ガス管P8を介して第2燃料電池セルスタック24のアノードへ流入する。
(燃焼器、熱交換器)
燃焼器16は、第2燃料電池セルスタック24のカソード及びアノードから供給された使用済みのガスを焼却に供する。燃焼器16には、排気管P12の一端が接続されており、燃焼後の排出ガスは、排気管P12へ送出される。排気管P12の途中箇所は熱交換器18に配置されている。
熱交換器18では、排気管P12の熱により、配管P14を通る改質用ガス及び原料ガスを改質反応(水蒸気改質及び二酸化炭素改質)に適した温度に昇温する。さらに、配管P14を通る改質用酸化剤ガス及び原料ガスを部分酸化改質反応に適した温度に昇温する。熱交換器18で昇温された改質用ガス、改質用酸化剤ガス及び原料ガスは、配管P3を介して改質器14へ供給される。配管P3は、改質用ガス供給経路であり、改質用酸化剤ガス供給経路であり、原料ガス供給経路である。
(水タンク)
水タンク32には、燃料再生器26の透過部26Bから送出された透過部排出ガス(スイープガス)が、配管P10を介して流入する。一端が透過部26Bに接続された配管P10の他端側は、水タンク32に挿入されている。これにより、水タンク32の内部に、透過部排出ガスに含まれる水蒸気が凝縮した凝縮水が蓄えられる。なお、水タンク32内部又は配管P10の途中箇所には、冷却機構を設けることができる。
また、水タンク32には配管P14の一端が挿入されており、配管P14の他端は熱交換器18に接続されている。これにより水タンク32において未凝縮の水蒸気と二酸化炭素とを含んだ改質用ガス、改質用酸化剤ガス及び原料ガスが、熱交換器18へ供給される。
さらに、水タンク32には排出管P16が接続されている。これにより、水タンク32に蓄えられた凝縮水を、システム外へ排出することができる。
(制御装置)
制御装置68は、第1燃料電池セルスタック22、第2燃料電池セルスタック24及び流量調整機構66と接続されている。なお、制御装置68と第1燃料電池セルスタック22とは、電流などを制御するパワーコンディショナーを介して接続されている。制御装置68と第2燃料電池セルスタック24についても同様である。
制御装置は、一例として、燃料電池20(第1燃料電池セルスタック22及び第2燃料電池セルスタック24)の定格運転時には、流量調整機構66による原料ガス供給管P1への改質用酸化剤ガスの供給を停止する。また別の一例として、燃料電池20の出力低下時には、流量調整機構66によって原料ガス供給管P1へ改質用酸化剤ガスを供給する。このとき、改質用酸化剤ガスの供給量は、燃料電池20の出力に応じて調整する。
<作用・効果>
図2には、比較例に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と燃料利用率との関係が曲線C1に示されている。比較例に係る燃料電池システムは、改質器へ改質用酸化剤ガスを供給する改質用酸化剤ガス管P9を備えていない点で、本発明の実施形態に係る燃料電池システム10と異なる。「燃料利用率」とは、燃料電池20へ供給される燃料のうち、燃料電池で発電に利用される燃料の割合のことである。燃料電池で利用される発電燃料以外の燃料は、燃焼器16で利用される。曲線C1に示されるように、燃料電池の出力が小さい状態においては、燃料電池における燃料ガスの利用率が低くなる。
また、図2には、比較例に係る燃料電池システムにおける燃料電池の出力と、改質器における炭素活量との関係が曲線C2で示されている。曲線C2に示されるように、燃料電池の出力が小さくなると、改質器における炭素活量が大きくなる。
これは、燃料電池における燃料ガスの利用率が低くなった結果、システムへ投入された単位原料ガス量あたりの、燃料電池で発生する水蒸気量及び二酸化炭素量が減少するためである。これにより、燃料電池から分離膜及び改質用ガス供給経路を介して改質部へ供給される改質用ガスの量が少なくなる(システムへ投入された原料ガス量に対する改質用ガスの量が減少する)。この結果、原料ガスの改質反応が十分に行われなくなり炭素活量が大きくなる。炭素活量が大きくなると、改質器において炭素析出が発生し易くなる。
これに対して、図3には、本発明の実施形態に係る燃料電池システム10における燃料電池20の出力と、改質器14へ供給されるガスにおける「改質用酸化剤ガス量比」との関係が曲線C3に示されている。本実施形態に係る燃料電池システム10において、改質器14へ供給されるガスには原料ガス(メタン)、改質用ガス及び改質用酸化剤ガスが含まれているが、「改質用酸化剤ガス量比」とは、原料ガス量に対する改質用酸化剤ガス量の比率(λ)である。
改質用酸化剤ガス量比は、制御装置68が流量調整機構66を制御することによって調整される。曲線C3に示されるように、制御装置68は、燃料電池20の出力が小さくなると、流量調整機構66を制御して改質用酸化剤ガスの導入量を調整する。具体的には、原料ガス量に対する改質用酸化剤ガス量の比率を大きくして、改質用酸化剤ガス量比(λ)を大きくする。
燃料電池20の出力が小さい状態においては、例えば定格運転時と比較して、発電に伴って第1燃料電池セルスタック22において生成される水蒸気量及び二酸化炭素量が少ない。このため、分離膜26C及び改質用ガス供給経路(配管P10、P14、P3)を介して改質器14へ供給される改質用ガスの量は少なくなる。これにより、第2改質部14Bにおける改質反応(水蒸気改質及び二酸化炭素改質)だけでは、改質器14に供給される原料ガスを改質できない場合がある。
しかし、制御装置68及び流量調整機構66によって、改質器14へ供給されるガスの改質用酸化剤ガス量比(λ)を大きくすることにより、第1改質部14Aにおける部分酸化改質反応が促進される。このため、第2改質部14Bにおける改質反応の不足分を補うことができる。これにより改質器14における改質反応の低減が抑制され、出力低下時においてもシステムを安定して駆動できる。
また、第1改質部14Aにおける部分酸化改質反応が促進されることにより、水素と一酸化炭素の生成が促進され、図3に曲線C4で示されるように、改質器14における炭素活量は、比較例に係る燃料電池システムにおける炭素活量(曲線C2)と比較して低減される。これにより、燃料電池20の低出力時における炭素析出の発生が抑制される。
また、本実施形態においては、第1燃料電池セルスタック22から排出されたアノードオフガスから、水蒸気及び二酸化炭素が、原料ガスへ移動する。このため、水蒸気及び二酸化炭素の何れか一方が原料ガスへ移動する場合や、何れも移動しない場合と比較して、再生ガス管P8を介して第2燃料電池セルスタック24のアノードへ流入する再生ガスの作動電圧及び燃料利用率を向上させることができる。
また、本実施形態においては、燃料再生器26の透過部26Bに、改質用酸化剤ガス管P9が接続されている。これにより、透過部26Bには、原料ガスの他、改質用酸化剤ガス管P9から供給された改質用酸化剤ガスがスイープガスとして供給される。このため、透過部26Bに原料ガスのみを供給する場合と比較してスイープガスの流量(ボリューム)が増え、分離膜の分圧差が増加して、原料ガスの流量が小さい場合においても、分離度が向上することが期待できる。
(制御方法)
図4には、燃料電池20の出力が定格運転時より小さい状態の一例として、「低出力運転時」において燃料電池20の出力を下げている状態における制御装置68による流量調整機構66の制御方法がフローチャートで示されている。
図4に示すように、システムを低出力運転に切り替える際、定格運転している燃料電池20の出力を下げ始める(ステップ100S)。原料ガスの供給量を徐々に減らすことにより、出力は徐々に低下する。
燃料電池20の出力が定格運転時の出力に対して一定の割合(X%)未満まで低下したら(ステップ102S)、制御装置68は流量調整機構66の空気弁を開き、原料ガス供給管P1へ改質用酸化剤ガスを供給する(ステップ104S)。このときの改質用酸化剤ガスの供給量は、予め制御装置68に記録された改質用酸化剤ガス量比(λ1)に基づいて決定される。
なお、燃料電池20の出力が定格運転時の出力に対して一定の割合(Y%)未満(X>Y)まで低下したら(ステップ106S)、システムは停止シーケンスへ移行する。具体的には、制御装置68が流量調整機構66の空気弁を制御して、原料ガス供給管P1へ供給する改質用酸化剤ガス量を調整する(ステップ108S)。ステップ108Sにおける改質用酸化剤ガス量比(λ2)は、ステップ104Sにおける改質用酸化剤ガス量比(λ1)より大きい。
燃料電池20の出力がゼロになった時点で、システムを停止する(ステップ110S)。このように、本実施形態の燃料電池システム10によると、システム停止前に燃料電池20の出力を下げている状態において、改質器14へ供給されるガスの改質用酸化剤ガス量比を徐々に大きくする。これにより、改質器14における改質反応の低減及び炭素析出の発生を抑制できる。
また、図5には、燃料電池20の出力が定格運転時より小さい状態の別の一例として、「システム起動後」において燃料電池20の出力を上げている状態における制御装置68による流量調整機構66の制御方法がフローチャートで示されている。
図5に示すように、システムを起動する際、停止している燃料電池20の出力を上げ始める(ステップ120S)。原料ガスの供給量を徐々に増やすことにより、出力は徐々に増加する。
システムを起動した後、制御装置68は流量調整機構66の空気弁を開き、原料ガス供給管P1へ改質用酸化剤ガスを供給する(ステップ122S)。このときの改質用酸化剤ガスの供給量は、予め制御装置68に記録された改質用酸化剤ガス量比(λ2)に基づいて決定される。
燃料電池20の出力が定格運転時の出力に対して一定の割合(Y%)以上まで上昇したら(ステップ124S)、制御装置68は流量調整機構66の空気弁を制御して、原料ガス供給管P1へ供給する改質用酸化剤ガス量を調整する(ステップ126S)。ステップ126Sにおける改質用酸化剤ガス量比(λ1)は、ステップ122Sにおける改質用酸化剤ガス量比(λ2)より小さい。
なお、図4に示した改質用酸化剤ガス量比(λ1)と図5に示した改質用酸化剤ガス量比(λ1)とは必ずしも一致させる必要はない。同様に、図4に示した改質用酸化剤ガス量比(λ2)と図5に示した改質用酸化剤ガス量比(λ2)とは必ずしも一致させる必要はない。さらに、制御装置68が流量調整機構66の空気弁を制御するタイミング(X%及びY%)についても、図4と図5では異なる値を採用することができる。
さらに燃料電池20の出力が定格運転時の出力に対して一定の割合(X%)以上まで上昇したら(ステップ128S)、制御装置68は流量調整機構66の空気弁を閉じて、原料ガス供給管P1への改質用酸化剤ガスの供給を停止する(ステップ130S)。その後、定格運転となる(ステップ132S)。
このように、本実施形態の燃料電池システム10によると、システム起動後に燃料電池20の出力を上げている状態において、起動直後に改質器14へ供給されるガスの改質用酸化剤ガス量比を大きくして、出力の増加に伴い徐々に小さくする。これにより、低出力時における改質器14における改質反応の低減及び炭素の析出を抑制する。また、出力の増加と共に、部分酸化改質反応が水蒸気改質反応及び二酸化炭素改質反応へ移行する。
なお、制御装置68が流量調整機構66を制御する際の燃料電池20の出力値(X%、Y%)は任意である。一例として、燃料電池20の出力値が、炭素活量が上昇し始める出力値及び炭素活量が大きく上昇し始める出力値になった時点で、制御装置68が流量調整機構66を制御する。
また、制御装置68が流量調整機構66を制御するときの改質用酸化剤ガス量比(λ1、λ2)も任意であるが、一例として、これらのλ1、λ2の値は、例えば改質器14における改質反応における量論比等に基づいて決定することができる。
(その他の実施形態)
本実施形態においては、改質用酸化剤ガス供給手段として、酸化ガス管P5から分岐した改質用酸化剤ガス管P9及び流量調整弁である流量調整機構66を用いているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば端部が酸化ガス管P5に接続していない配管から、ブロア等を用いて改質用酸化剤ガスを原料ガス供給管P1へ供給してもよい。
また、改質用酸化剤ガスを供給する場所は、原料ガス供給管P1に限らず、例えば配管P10、P14、P3の何れかであってもよい。さらには、改質器14の第1改質部14Aへ配管を接続し、この配管から第1改質部14Aへ改質用酸化剤ガスを直接供給してもよい。
また、例えばカソードオフガス管P7やカソードオフガス管P11から配管を分岐させ、この分岐させた配管から、配管P10、P14、P3等に改質用酸化剤ガスを供給してもよい。
また、本実施形態においては、制御装置68は、燃料電池20の出力が定格運転時の出力に対して一定の割合(X%、Y%)になった時点で流量調整機構66を制御しているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば、X%、Y%になった時点の2回だけでなく、3回以上制御してもよいし、1回のみ制御してもよい。なお、3回以上制御する場合には、燃料電池20の出力の変化に応じて連続的に改質用酸化剤ガスの流量を調整し続ける無段階制御も含まれる。
また、本実施形態においては、制御装置68が燃料電池20の出力に応じて流量調整機構66を制御しているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば燃料電池20の出力に関わらず、一定量の改質用酸化剤ガスを改質器14へ供給してもよい。一定量の改質用酸化剤ガスを改質器14へ供給すれば、燃料電池20の出力が下がった場合においても、改質部14Aにおいて部分酸化改質によって原料ガスを改質できる。この場合、制御装置68は必ずしも必要ない。
また、本実施形態においては、改質用ガスとして水蒸気及び二酸化炭素の双方が分離膜26Cを通過するものとしたが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば分離膜26Cは、改質用ガスとして二酸化炭素のみを通過させる構成としてもよい。この場合、配管P10に排出される透過部排出ガスには水蒸気がほとんど含まれないため、水タンク32を省略することができる。
あるいは、例えば分離膜26Cは、改質用ガスとして水蒸気のみを通過させる構成としてもよい。この場合、例えば排出管P16から、図1に破線で示す配管P15を分岐させて、熱交換器18へ水(液相)を供給してもよい。熱交換器18へ供給された水は、排気管P12の熱により気化されて、さらに改質部14Bにおける水蒸気改質反応に適した温度に昇温される。なお、配管P15は、水蒸気及び二酸化炭素の双方が分離膜26Cを通過する実施形態にも適用できる。
また、本実施形態においては、原料ガス供給管P1が燃料再生器26の透過部26Bに接続され、原料ガスがスイープガスとして用いられている(所謂原料スイープ)が、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば図6に示すように、原料ガス供給管P1を改質器14に接続してもよい。この場合、燃料再生器26の透過部26Bには改質用酸化剤ガス管P9を接続し、改質用酸化剤ガスをスイープガスとして用いる(所謂空気スイープ)。
また、本実施形態において、燃料電池セルスタックを2段で構成しているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば3段以上の任意の段数の燃料電池セルスタックを用いてもよい。
また、本実施形態においては、第1燃料電池セルスタック22及び第2燃料電池セルスタック24を備えた多段式の燃料電池システムとされているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば図1に示す第2燃料電池セルスタック24、カソードオフガス管P11及びアノードオフガス管P13を省略し、再生ガス管P8の一部を配管P3や改質ガス供給管P4へ接続し、さらに一部を燃焼器16に接続し、カソードオフガス管P7を燃焼器16に接続した循環式の燃料電池システムとしてもよい。このように、本発明は様々な態様で実施することができる。
また、本実施形態においては、燃料ガスを生成するための改質器14を設けているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば改質器14を設けず、第1燃料電池セルスタック22へ水蒸気と原料ガスとを供給してもよい。この場合、第1燃料電池セルスタック22において改質反応を行なう。このように、本発明における「改質部」(第1改質部及び第2改質部)とは、燃料電池と別体に設けられた改質器14のほか、燃料電池内で改質反応が行われる部分の双方を指すものとする。このように、本発明は様々な態様で実施することができる。
10 燃料電池システム
14 改質器
14A 第1改質部
14B 第2改質部
20 燃料電池
22 第1燃料電池セルスタック(燃料電池)
26C 分離膜
66 流量調整機構(改質用酸化剤ガス供給手段)
68 制御装置
P3 配管(改質用ガス供給経路)
P9 改質用酸化剤ガス管(改質用酸化剤ガス供給手段)
P10 配管(改質用ガス供給経路)
P14 配管(改質用ガス供給経路)

Claims (5)

  1. 原料ガスを部分酸化改質する第1改質部と、前記原料ガスを二酸化炭素改質及び水蒸気改質の少なくとも一方で改質する第2改質部と、を備えた改質器と、
    前記改質器で生成された燃料ガスと酸化ガスとを反応させて発電を行なう燃料電池と、
    前記燃料電池から排出されたオフガスからスイープガスへ水蒸気又は二酸化炭素の少なくとも一方を含む改質用ガスを移動させる分離膜と、
    前記スイープガスに移動した前記改質用ガスを前記改質器へ供給する改質用ガス供給経路と、
    前記改質器へ改質用酸化剤ガスを供給する改質用酸化剤ガス供給手段と、
    を備えた燃料電池システム。
  2. 前記改質用酸化剤ガス供給手段を制御する制御装置を備え、
    前記制御装置は、前記燃料電池の出力に応じて前記改質用酸化剤ガス供給手段による改質用酸化剤ガス供給量を調整する、請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記第1改質部は、前記原料ガスの流路において、前記第2改質部の上流側に配置されている、請求項1又は請求項2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記改質用酸化剤ガス供給手段は、前記分離膜の上流側において前記スイープガスへ前記改質用酸化剤ガスを供給する、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の燃料電池システム。
  5. 前記スイープガスは前記原料ガスとされている、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の燃料電池システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102555438B1 (ko) * 2022-12-20 2023-07-14 (주)에프씨아이 복수의 개질기를 구비하는 고체산화물 연료전지 시스템

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