JP6132559B2 - エネルギー供給ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、燃料容器と発電機とを有するエネルギー供給ユニットに関する。
従来、筐体内に格納された発電機と、筐体の外部に設けられたガスボンベと、を備えた発電装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された発電装置では、ガスボンベを筐体の外部に配置することで筐体の寸法を小さくしている。
しかしながら、特許文献1に記載の発電装置では、ガスボンベがカバー等で覆われておらず、風雨や機械的な衝撃等によって劣化又は故障してしまう可能性があった。また、ガスボンベの周囲をカバー等で覆う構成とした場合、一つの筐体内に発電機及びガスボンベが格納される構成と比較して部品点数が増えるとともに、装置全体が複雑化してしまうという不都合がある。
特開2007−332800号公報
ところで、一つの筐体内に発電機及びガスボンベが格納される構成、即ち、特許文献1に記載の発電装置の筐体を左右方向に拡大し、内部に発電機とガスボンベとを並べる構成も考えられる。このような場合、筐体の左右方向寸法が大きくなるとともに、正面の扉を開いて作業を行うためのスペースが必要となるため、左右方向及び前後方向に大きな設置寸法が必要となるという不都合が考えられる。
本発明の目的は、燃料容器及び発電機を筐体内に格納するとともに、狭小地に設置可能なエネルギー供給ユニットを提供することにある。
本発明のエネルギー供給ユニットは、ガス燃料が貯留された燃料容器と、前記ガス燃料を燃焼させて発電を行う発電機と、前記ガス燃料を前記燃料容器から前記発電機及び前記筐体外部の燃焼機器に供給するための配管と、前記燃料容器、前記発電機、及び、前記配管を格納する箱状の筐体と、を有して構成され、前記筐体の内部には、前記燃料容器が格納される容器側空間と前記発電機が格納される発電機側空間とを分割する仕切り部が設けられ、前記筐体における同一の側面又は対向する二つの側面には、前記燃料容器が前記容器側空間と該筐体外部との間を通過可能な寸法を有する容器側開口部と、前記発電機が前記発電機側空間と該筐体外部との間を通過可能な寸法を有する発電機側開口部と、が形成されるとともに、前記容器側開口部を塞ぐ容器側開閉部と、前記発電機側開口部を塞ぐ発電機側開閉部と、が設けられ、前記配管は、前記筐体外部の燃焼機器に供給するための燃焼機器用接続管を有し、前記燃焼機器用接続管は、前記筐体の側面を貫通して外部に突出して設けられていることを特徴とする。
このような本発明によれば、同一の側面又は対向する二つの側面に開口部が形成されていることで、二つの開口部に対して作業用のスペースを設けても、一方向の設置寸法のみを大きくすればよく、開口する方向に直交し、且つ、水平な方向の設置寸法が大きくなることを防ぐことができる。例えば、建物等の壁面を奥側として開口部が形成される側面を左右方向に向けた場合、左右方向にのみ設置寸法を大きくすればよく、前後方向の設置寸法を筐体の寸法と略同一とすることができ、建物間の幅が狭い通路等にも設置することができる。また、配管を燃焼機器に接続すれば、燃焼機器へのエネルギー供給も可能となる。
この際、本発明のエネルギー供給ユニットでは、前記燃料容器と前記発電機とは、水平方向に並設され、前記容器側開口部と前記発電機側開口部とは、前記筐体における前記燃料容器と前記発電機との並設方向に互いに対向する二つの側面にそれぞれ形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、並設方向と開口部の開口方向とが一致していることで、並設方向に直交し、且つ、水平な方向、及び、上下方向の設置寸法をさらに小さくすることができる。例えば、建物等の壁面を奥側として並設方向を左右方向に合わせた場合、前後及び上下方向の設置寸法を筐体と略同一とすることができ、筐体の前後及び上下方向寸法は燃料容器と発電機とのうち大きい方の寸法から決まるため、前後及び上下方向の設置寸法を最小とすることができる。
さらに、本発明のエネルギー供給ユニットでは、前記仕切り部は、前記筐体内部を前記並設方向に分割する縦仕切り部と、上下方向に分割する横仕切り部と、を有して構成され、前記発電機側空間は、前記筐体よりも小さい高さ寸法を有して形成され、前記容器側空間は、前記発電機側空間よりも大きい高さ寸法を有するとともに前記縦仕切り部を介して前記発電機側空間と前記並設方向に並ぶ第一空間と、前記横仕切り部を介して前記発電機側空間の上方に位置する第二空間とを有して形成され、前記燃料容器は、前記第一空間に設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、燃料容器が発電機側空間よりも大きい高さ方向寸法を有する第一空間に設けられるとともに、発電機空間の上方に第二空間が設けられていることで、燃料容器の高さ方向寸法を大きくして容量を大きくしつつ、配管を配索するためのスペースを確保して筐体の寸法が大きくなることを防ぐことができる。
また、本発明のエネルギー供給ユニットでは、前記配管は、前記第一空間から前記第二空間に向かって延び、前記配管は、前記ガス燃料を前記発電機に供給するための発電機用接続管を有しており、前記発電機用接続管は、前記第二空間から前記横仕切り部を貫通して前記発電機側空間まで延びて設けられ、前記燃焼機器用接続管は、前記第二空間から前記筐体における前記発電機側の側面を貫通して外部に突出して設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、配管が発電機及び燃焼機器に接続される接続管を有するとともにガス燃料を使用することで、発電機及び燃焼機器を同時に使用することができる。さらに、燃焼機器用接続管が筐体の発電機側の側面から外部に突出していることで、ガス燃料及び電気を使用する需要側と燃料容器が配される供給側とを分けることができ、作業性及び利便性の高い配置が可能となる。また、発電機用接続管が発電機側空間まで延びていることで、配管と発電機との接続が容易となる。
また、本発明のエネルギー供給ユニットでは、前記縦仕切り部と前記横仕切り部とのうち一方には、前記配管と前記発電機とを接続するための可撓管を前記発電機側空間に収容する可撓管収容部が設けられ、他方には、前記発電機から外部に電力を供給するための電源コードを前記発電機側空間に収容するコード収容部が設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、発電機が可撓管によって発電機用配管と接続されるとともに電源コードによって外部に電力を供給することで、発電機使用時の自由度が向上する。また、可撓管及び電源コードが発電機側空間に収容されることで、燃料容器の高さ方向寸法を大きくした場合に生じる発電機上方の空間を有効に利用することができ、燃料容器の容量を大きくしつつ筐体寸法が大きくなることを抑えることができる。
以上のような本発明のエネルギー供給ユニットによれば、筐体の同一の側面又は対向する二つの側面に容器側開口部及び発電機側開口部が形成されていることで、燃料容器及び発電機を筐体内に格納するとともに狭小地に設置することができる。
本発明の実施形態に係るエネルギー供給ユニットの筐体を示す四面図である。 前記筐体の図1におけるII−II断面図である。 前記筐体の図1におけるIII−III断面図である。 前記筐体の前側の面材を外した前記エネルギー供給ユニットを示す正面図である。 前記筐体の左右の面材を外した前記エネルギー供給ユニットを示す側面図である。 本発明の変形例に係るエネルギー供給ユニットの筐体を示す側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜5において、本実施形態のエネルギー供給ユニット1は、外箱である筐体2と、ガス燃料としてのLPガスが貯留される燃料容器3と、LPガスを燃焼させて発電して外部の図示しない電気機器に電力を供給する発電機4と、燃料容器3から発電機4にLPガスを供給するための配管としての配管ユニット5と、発電機4と配管ユニット5とを接続してLPガスを供給するための可撓管6と、発電機4と電気機器とを接続するための電源コード7と、を備えて構成されている。
本実施形態において、図1の正面図における左右方向をX方向とし、上下方向をZ方向とし、紙面との垂直方向をY方向とし、前後左右上下は、図1の正面図を基準とする。エネルギー供給ユニット1は、例えば、X方向を建物間の通路の通行方向に合わせて設置され、LPガスを図示しない外部の燃焼機器に供給し、停電時には発電を行って電気機器に電力を供給する。燃焼機器へのLPガスの供給は、常に行われてもよく、他のLPガス供給源が停止したときのみ行われてもよい。
配管ユニット5は、LPガスの使用量を計測するとともにY方向前側に表示部51aを有するメータ51と、燃料容器3に接続される容器側接続管52と、可撓管6を介して発電機4に接続される発電機用接続管53と、筐体2の外部に突出するとともに図示しない接続管を介して燃焼機器に接続される燃焼機器用接続管54と、を有して構成されている。
筐体2は、燃料容器3、発電機4、配管ユニット5、可撓管6、及び、電源コード7を格納するとともに、Y方向前側の前側面21と、X方向左側の容器側側面22と、X方向右側の発電機側側面23と、Z方向上側の上面24と、Z方向下側の下面25と、Y方向後側の後側面26と、を有して箱状に形成されている。ここで、筐体2は、後側面26が建物の壁に沿うように設置され、容器側側面22及び発電機側側面23付近には障害物が設けられないものとする。また、筐体2は、燃料容器3を内部に固定するための作業スペースをY方向に有して形成されている。
筐体2の容器側側面22には、側面全体が開口した(即ち、燃料容器3のY方向及びZ方向寸法よりも大きく開口した)容器側開口部22aが形成されるとともに、容器側開口部22aを塞ぐ容器側開閉部としての容器側扉22bが開閉可能に設けられており、発電機側側面23には、発電機4のY方向及びZ方向寸法よりも大きく開口した発電機側開口部23aと、発電機側開口部23aを避けるとともに燃焼機器用接続管54が通過する貫通穴231と、が形成されるとともに、発電機側開口部23aを塞ぐ発電機側開閉部としての発電機側扉23bが開閉可能に設けられている。扉22b,23bはY方向後側に回動軸を有しており、開放時に建物の壁面と略平行となることで作業性を損なわないように設けられている。
筐体2の前側面21には、メータ51のX方向及びZ方向寸法よりも大きく開口したメータ開口部211が形成されるとともに、メータ開口部211を塞ぐメータ用扉212が開閉可能に設けられており、メータ用扉212には、メータ51の表示部51aが筐体外側から視認できるように透明部213が形成されている。
筐体2の内部には、図2〜4に示すように、燃料容器3が格納される容器側空間2Aと発電機4が格納される発電機側空間2Bとを分ける仕切り部27と、可撓管6を収容するための可撓管収容部28と、電源コード7を収容するコード収容部29と、が設けられている。仕切り部27は、YZ平面に平行な縦仕切り部27aと、XY平面に平行な横仕切り部27bと、を有して構成され、容器側空間2Aは、縦仕切り部27aよりもX方向左側に位置するとともに下面25から上面24まで亘る第一空間2Cと、横仕切り部27bよりもZ方向上側の第二空間2Dと、を有して構成されている。縦仕切り部27aのX方向右側には可撓管収容部28を支持する可撓管収容部台座28aが形成され、筐体2の後側面26のY方向前側にはコード収容部29を支持するコード収容部台座29aが形成されている。また、筐体2の前側面21、容器側側面22、及び、後側面26には、ガラリ214,221,263が形成され、容器側空間2Aが外部と通気可能となっており、LPガスが燃料容器3から漏れた際に容器側空間2A内部に充満しないようになっている。
次に、筐体2内部の構成の位置関係及び寸法について説明する。
燃料容器3と発電機4とは、図4,5に示すように、X方向に並設され、燃料容器3は、第一空間2Cに対応したX方向及びZ方向寸法を有している。配管ユニット5は、容器側接続管52が燃料容器3の上端付近において接続されるとともに第二空間2Dまで延び、第二空間2Dに対応したZ方向寸法を有するメータ51が配され、燃焼機器用接続管54が貫通穴231を通過して筐体2外部に突出する一方、発電機用接続管53が発電機側側面23に沿うとともに横仕切り部27bに形成された貫通穴271を通過して発電機側空間2Bまで延びている。発電機4は発電機側空間2Bに対応したX方向寸法を有し、可撓管収容部28とコード収容部29と発電機用接続管53とはX方向に並ぶとともに発電機側空間2Bに対応したX方向寸法を有し、発電機4と可撓管収容部28、及び、発電機4とコード収容部29とは、それぞれZ方向に並ぶとともに発電機側空間2Bに対応したZ方向寸法を有している。
次に、発電機4の使用方法について説明する。
発電機4は、発電時に排気ガスを発生するとともに発熱するため筐体2外部で運転を行う必要があり、発電機側扉23bを開いて発電機側開口部23aから筐体2外部に取り出され、可撓管6によって発電機用接続管53に接続されて運転を開始する。この際、発電機4は、電源コード7によって電気機器と接続されることで電力の供給を行う。
このような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
即ち、容器側側面22に燃料容器3よりも大きな寸法を有する容器側開口部22aが形成され、発電機側側面23に発電機4よりも大きな寸法を有する発電機側開口部23aが形成されることで、筐体2のY方向外側に作業用スペースを持たせることなく燃料容器3及び発電機4を筐体2から出し入れすることができ、燃料容器3及び発電機4をY方向に出し入れする構成と比較して、Y方向の設置寸法を小さくすることができる。
さらに、配管ユニット5が発電機用接続管53と燃焼機器用接続管54とを有して構成されていることで、発電と燃料供給とを同時に行うことができる。
また、燃焼機器用接続管54が発電機側側面23から筐体2外部に突出していることで、容器側側面22においては燃料容器3の交換が行われ、一方、発電機側側面23においては電力供給及び燃料供給が行われるため、作業性及び利便性の高い配置が可能となる。例えば、後側面26が建物の壁面に沿うとともに容器側側面22が道路に面するように配置すれば、燃料容器3の交換作業が容易となり、発電機側側面23が建物の内部側に配されるため、可撓管6及び電源コード7による延長距離を短くして電力供給及び燃料供給を行うことができる。また、発電機用接続管53が発電機側空間2Bまで延びていることで、発電機用接続管53と発電機4との接続を容易に行うことができる。
さらに、メータ51の表示部51aが視認できるように筐体2の前側面21に透明部213が形成されていることで、スペースに余裕を持たせることなく表示部51aを視認することができる。また、前側面21にメータ51よりも大きな寸法を有するメータ開口部211が形成されていることで、メータ51の点検及び交換が可能であるとともに、メータ51を出し入れするために必要なスペースをメータ51の体積程度に抑えることができ、Y方向の設置寸法の増加を抑えることができる。
また、各構成が空間2A,2Bに対応した寸法を有して筐体2内部に配されていることで、空間の利用効率を高くすることができ、筐体2の寸法を大きくすることを防ぎつつ、燃料容器3の容量を大きくすることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的が達成できる他の構成等を含み、以下に示すような変形等も本発明に含まれる。
例えば、前記実施形態では、燃料容器3と発電機4とがX方向に並設される構成としたが、Z方向に上下に配置する構成としてもよく、上下に配置することで筐体2のX方向寸法を小さくすることができる。また、上下に配置するとともにそれぞれの開口部22a,23aが同一の側面に形成される構成とすれば、一つの側面に対してのみ作業用スペースを確保すればよく、X方向の設置寸法を小さくすることができるとともに、三方が囲われた場所にも設置することができる。
また、前記実施形態では、配管ユニット5が発電機用接続管53及び燃焼機器用接続管54を有する構成としたが、いずれか一方を省略し、発電機4と電気機器とのうち使用する方が適宜接続されるようにしてもよい。接続管53,54の一方を省略することで、部品点数を減らして構成を簡単化することができる。
また、前記実施形態では、燃焼機器用接続管54が発電機側側面23から筐体2外部に突出する構成としたが、燃焼機器の配置に合わせて適宜な側面から突出するようにしてもよい。
また、前記実施形態では、仕切り部27が縦仕切り部27aと横仕切り部27bとを有するものとしたが、横仕切り部27bを省略して筐体2内部がX方向にのみ分割されていてもよく、横仕切り部27bが省略されれば部品点数を減らすことができる。さらに、ガスメータ51、可撓管6、及び、電源コード7は筐体2外部に保管されていてもよく、このような構成において燃料容器3のZ方向寸法を発電機4に合わせて小さくすれば、筐体2のZ方向寸法を小さくすることができ、Z方向の設置寸法に制限のある場所(例えば、出窓等の突出部の下方)にも設置可能となる。
また、前記実施形態では、容器側開口部22a及び発電機側開口部23aが容器側扉22b及び発電機側扉23bによって塞がれる構成としたが、図6に示すように、容器側シャッター22c及び発電機側シャッター23cによって塞がれる構成としてもよい。図6において、容器側シャッター22cは巻き上げ方式であり、巻き上げロール22dによって巻き上げられて容器側開口部22aが開放され、一方、発電機側シャッター23cは引き上げ方式であり、引き上げられつつ上面24のZ方向下側に収納されて発電機側開口部23aが開放される。このような構成によれば、開口部22a,23aの開放時にX方向寸法が増加することが防がれる。また、容器側シャッター22cと発電機側シャッター23cとは巻き上げ方式と引き上げ方式とから適宜選択され、組み合わせることができる。
また、前記実施形態では、ガス燃料としてLPガスを例示したが、発電機4及び燃焼機器に対応する適宜な燃料を選択すればよい。
また、前記実施形態では、エネルギー供給ユニット1は後側面26が建物の壁に沿うように建物間の通路に設置されるものとしたが、燃料容器3及び発電機4を出し入れするためのスペースが確保された適宜な場所に設置可能である。
また、前記実施形態では、発電機4は筐体2の外部で運転するものとしたが、発電機側空間2Bが外気に対して放熱及び通気可能なように筐体2に換気手段が設けられて発電機4が筐体2内部で運転を行ってもよい。発電機4が筐体2内部で運転を行えば、発電機用接続管53と発電機4とを直接接続し、可撓管6を省略して部品点数を減らすことができる。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 エネルギー供給ユニット
2 筐体
3 燃料容器
4 発電機
5 配管ユニット(配管)
6 可撓管
7 電源コード
2A 容器側空間
2B 発電機側空間
2C 第一空間
2D 第二空間
22a 容器側開口部
23a 発電機側開口部
22b 容器側扉(容器側開閉部)
23b 発電機側扉(発電機側開閉部)
27 仕切り部
27a 縦仕切り部
27b 横仕切り部
28 可撓管収容部
29 コード収容部
53 発電機用接続管
54 燃焼機器用接続管

Claims (5)

  1. ガス燃料が貯留された燃料容器と、
    前記ガス燃料を燃焼させて発電を行う発電機と、
    前記ガス燃料を前記燃料容器から前記発電機及び前記筐体外部の燃焼機器に供給するための配管と、
    前記燃料容器、前記発電機、及び、前記配管を格納する箱状の筐体と、を有して構成され、
    前記筐体の内部には、前記燃料容器が格納される容器側空間と前記発電機が格納される発電機側空間とを分割する仕切り部が設けられ、
    前記筐体における同一の側面又は対向する二つの側面には、前記燃料容器が前記容器側空間と該筐体外部との間を通過可能な寸法を有する容器側開口部と、前記発電機が前記発電機側空間と該筐体外部との間を通過可能な寸法を有する発電機側開口部と、が形成されるとともに、前記容器側開口部を塞ぐ容器側開閉部と、前記発電機側開口部を塞ぐ発電機側開閉部と、が設けられ
    前記配管は、前記筐体外部の燃焼機器に供給するための燃焼機器用接続管を有し、
    前記燃焼機器用接続管は、前記筐体の側面を貫通して外部に突出して設けられていることを特徴とするエネルギー供給ユニット。
  2. 前記燃料容器と前記発電機とは、水平方向に並設され、
    前記容器側開口部と前記発電機側開口部とは、前記筐体における前記燃料容器と前記発電機との並設方向に互いに対向する二つの側面にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー供給ユニット。
  3. 前記仕切り部は、前記筐体内部を前記並設方向に分割する縦仕切り部と、上下方向に分割する横仕切り部と、を有して構成され、
    前記発電機側空間は、前記筐体よりも小さい高さ寸法を有して形成され、
    前記容器側空間は、前記発電機側空間よりも大きい高さ寸法を有するとともに前記縦仕切り部を介して前記発電機側空間と前記並設方向に並ぶ第一空間と、前記横仕切り部を介して前記発電機側空間の上方に位置する第二空間とを有して形成され、
    前記燃料容器は、前記第一空間に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のエネルギー供給ユニット。
  4. 前記配管は、前記第一空間から前記第二空間に向かって延び、
    前記配管は、前記ガス燃料を前記発電機に供給するための発電機用接続管を有しており、前記発電機用接続管は、前記第二空間から前記横仕切り部を貫通して前記発電機側空間まで延びて設けられ、
    前記燃焼機器用接続管は、前記第二空間から前記筐体における前記発電機側の側面を貫通して外部に突出して設けられていることを特徴とする請求項3に記載のエネルギー供給ユニット。
  5. 前記縦仕切り部と前記横仕切り部とのうち一方には、前記配管と前記発電機とを接続するための可撓管を前記発電機側空間に収容する可撓管収容部が設けられ、他方には、前記発電機から外部に電力を供給するための電源コードを前記発電機側空間に収容するコード収容部が設けられていることを特徴とする請求項3又は4に記載のエネルギー供給ユニット。
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