JP2005274084A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Yoshiro Naemura
好郎 苗村
Koji Mishima
浩二 三嶋
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Toshiba Consumer Marketing Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
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Abstract

【課題】 本発明は、製造工程やサービス点検などの検査などを容易に行うことができ、かつ組立作業性に優れ安価に製造することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
【解決手段】 冷蔵庫本体1の背面下部に形成され背面の開口を背面カバー15で閉塞した機械室10と、この機械室10内に背面を開口して設置され内部に制御基板40を収納した収納ボックス35と、この収納ボックス35の背面を閉塞するとともに制御基板40に取着した検査用端子41の対向位置を開口した着脱自在な蓋部材31と、この蓋部材31の開口32に閉塞体50を着脱自在に取着するとともに開口32に対向する背面カバー15に開口窓17を穿設した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷蔵庫を制御する制御基板を機械室に備え、機械室の背面開口部を背面カバーにより閉塞する冷蔵庫に関する。
従来より、冷蔵庫を制御する制御基板を機械室内に配設して、庫内貯蔵空間の拡大を図る構成が考えられている。一例としては、制御基板を機械室の背面開口の近傍に設置することにより、制御基板の取付け、束線の接続、検査や修理などを手前側で行うことができ、作業を簡単にできる構成がある(例えば、特許文献1)。
具体的には、機械室背面側に背面を開口させた収納ボックスを設置し、この収納ボックス内に制御基板が配設されている。そして、束線の接続を終えた後は、機械室および収納ボックスの開口部を背面カバーによって閉塞するようになっている。
一方、製造工程での製品検査や、市場での修理、点検などのサービスを行い易くするために、機械室カバー(背面カバー)の外側に制御基板を配設し、この制御基板に取付けられたテスト端子(検査用ハウジング)と対向する位置に透孔を設けた電装品収納蓋により、制御基板の前面を閉塞する構成が考えられている(例えば、特許文献2)。
特開2001−41635号公報 特開平11−211321号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、一般に、背面カバーは数箇所にネジ止めされているため、製造工程での製品検査や、市場での修理、点検などのサービスを行う際には、これらのネジを全て取外すことが必要となるため、上記作業が煩雑となる。特に、製造工程では1日に何十台と検査する場合があり、このネジの取外し作業だけでも長時間要し、不都合であった。
また、特許文献2の構成では、透孔が設けられているため、背面カバーを取外さなくても検査やサービスを行うことができる。しかし、制御基板は背面カバーの外側に配設されているため、この背面カバーには制御基板と接続する束線を通すための大きな挿通孔が必要となる。このため、挿通孔から水漏れなどを防止するためには、多量のシール部材を要し高価となる。また、通常シール部材を束線に巻き付けた状態で挿通孔に挿通させるため、シール部材の押圧により挿通作業が行い難くなり、組立作業が煩雑となる。
本発明はこの点に着目してなされたもので、製造工程やサービス点検などの検査などを容易に行うことができるとともに、組立作業性に優れ、且つ安価に製造することができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明による冷蔵庫は、冷蔵庫本体の背面下部に形成され背面の開口を背面カバーで閉塞した機械室と、この機械室内に背面を開口して設置され内部に制御基板を収納した収納ボックスと、収納ボックスの背面を閉塞するとともに前記制御基板に取着した検査用端子の対向位置を開口した着脱自在な蓋部材と、この蓋部材の開口に閉塞体を着脱自在に取着するとともに前記開口に対向する前記背面カバーに開口窓を穿設したことを特徴とする。
本発明によれば、製造工程やサービス点検などの検査などを容易に行うことができるとともに、組立作業性に優れ、且つ安価に製造することができる冷蔵庫を提供することができる。
以下、図面に基づき本発明の1実施形態について説明する。図2は、本発明に係る冷蔵庫の背面を示した斜視図であり、冷蔵庫本体1は、外板2と背面を構成する後板3とから外箱4が形成され、この外箱4と図示しない内箱との間に断熱材を発泡充填させて断熱箱体5を構成している。この断熱箱体2より形成された背面下部には機械室10を配設している。
背面から見て機械室10の左側方には、底面を構成するコンプ台11に圧縮機20を設置しており、この圧縮機20を含む冷凍サイクルには、可燃性冷媒、例えばイソブタンなどの冷媒を封入している。
機械室2の右側方には、制御基板40を収納する収納ボックス35を後板3およびコンプ台11にネジ止めして配設しており、機械室10の縦断面図である図1および収納ボックス35の分解斜視図である図3に示すように、この収納ボックス35は難燃性の合成樹脂により箱状に成形されており、その背面開口部を蓋部材31で閉塞している。
収納ボックス35の内部には、制御基板40を収納しネジ止めにより固定している。左右の側壁には、制御基板40と電気的に接続する束線45をボックス内に導く溝部37を形成し、前面開口縁には、蓋部材31と密着するフランジ部36を形成しており、このフランジ部36上下端には、後板3およびコンプ台3とネジ止めするリブ38を数箇所立設させている。
制御基板40は、マイコンなどにより冷蔵庫1に装備された電装品の制御および各電装品に電源を供給するものであり、電装品と束線45を介して電気的に接続する端子42を設けている。
41は背面カバー15側に向けて立設させた検査用端子であり、製造工程での製品検査や、市場での修理、点検などのサービスを行う際には、この検査用端子41に外部から検査機器のコネクタを接続して、冷蔵庫1の異常や運転状態などを検査するものである。
蓋部材31は、収納ボックス35の背面開口部を閉塞するようになっており、この蓋部材31を取付けた状態で上記検査用端子41と対向する位置には、開口部32を穿設している。33は蓋部材31の側面から立設させたリブであり、このリブ33を介して収納ボックス35とネジ止めするようになっている。
そして組立てる時には、制御基板40を収納ボックス35に収納してネジ止め固定し、シール部材47を巻回させた束線45部分を背方から溝部37に嵌め込み、束線45のコネクタ46を基板40上の端子42に接続させるとともに、蓋部材31を収納ボックス35に覆い被せ、ネジ止めする。
この場合、蓋部材31の固定によりシール部材47は溝部37に押圧されて、溝部37が密閉される。これにより、基板収納容器30は密閉され、水漏れや冷媒漏れが発生しても容器内には浸入しないようになっている。
なお、蓋部材31と収納ボックス35との関係から気密性を保持できないときは、図1に示すようにフランジ36と対向する部分にシール部材39を設けることが好ましい。
一方、図2に示すように背面カバー15は、鋼板により成形されており、機械室10の背面開口部を閉塞するようになっている。背面カバー15の周縁には、複数の孔16を穿設しており、背面カバー15は、この孔16を介して後板3およびコンプ台11とネジ止めにより、着脱自在に取付け固定される。
この背面カバー15を取付けた状態で、上記蓋部材31の開口部32、すなわち検査用端子41と対向する位置には、開口窓17を穿設しており、この開口窓17の周縁は、図1に示すように機械室10側に向けて折曲させている。これは、据付時などに背面カバー15が壁と衝突しても、閉塞体50との衝突を回避するためである。
50は、蓋部材31の開口部32を着脱自在に閉塞する閉塞体であり、合成樹脂により成形され、機械室10側に向けて弾性爪部51を立設している。閉塞体50を取付ける際には、閉塞体50を開口部32に押圧することにより、この爪部51が内側に湾曲して嵌合固定される。取外す際には、この弾性爪部51を弾性変形させて、閉塞体50を引き抜くことにより取外せるようになっている。
また、閉塞体50の外周は、開口窓17の開口縁よりも小さく設計されており、背面カバー15を取付けた状態でも、閉塞体50の着脱作業を行えるようになっている。また、閉塞体50の奥行き寸法は、背面カバー15よりも後方に突出しないように設計していることが好ましい。
上記したように本発明の構成によれば、背面カバー15には、検査用端子41と対向する位置に開口窓17を穿設し、収納ボックス35の蓋部材31にも検査用端子41と対向する位置に開口部32を穿設し、且つ背面カバー15を取付けた状態で、背面カバー15の開口窓17から蓋部材31の開口部32を開閉自在に閉塞する閉塞体50を設けたことにより、閉塞体50を取外す作業のみで、外部から検査機器と検査用端子41とを接続して製品検査などを行うことができる。
このため、検査などの度に、背面カバー15を取外す作業を要しないことから、製造工程での製品検査や、市場での修理、点検などのサービスに要する作業時間を短縮することができる。
また、本発明は、蓋部材31および収納ボックス35を背面カバー15と独立させて機械室内に配設していることから、蓋部材31および収納ボックス35をそれぞれ小型化できるため、成形・係合精度を高くすることができ、もって収納ボックス35の密閉を確実に行うことができる。
さらに、コネクタ46を挿通させるための挿通孔を設けずとも、容器の側壁に溝部37を設けて上方から束線45を容器内に導入させることができるため、上記挿通孔よりも溝部37を縮小化でき、もって密閉に必要なシール部材を少量とすることができる。また、シール部材の少量化に伴い製造コストを削減することができると共に、簡素な構成であるため安価に製造することができる。
さらにまた、シール部材47を巻き付けた束線45を挿通孔から容器内に引き込むという作業も必要としないため、束線45の接続作業を容易に行うことができる。
また、本発明によれば、冷凍サイクルの冷媒に可燃性冷媒を用いた冷蔵庫において冷媒漏れが発生した場合であっても、蓋部材31および収納ボックス35の密閉、および溝部37の密閉を確実に行うことができるため、内部への冷媒浸入を確実に防止し、発火の危険性を未然に防止することができる。
なお、上述した構成は、本発明の一実施形態であり、発明の要旨を変更しない範囲内において種々の変更が可能である。例えば、図4、図5は閉塞体50の他の実施形態を示す斜視図であるが、図4に示すように、開口部32をスライド式のシャッター50aとして開閉自在に閉塞してもよく、また、図5に示すようにシャッター50bの一端を回動自在に枢支させてその回動により開口部32を開閉可能に閉塞するようにしてもよい。
本発明は、製造工程やサービス点検などの検査などを容易に行うことができるとともに、組立作業性に優れ、且つ安価に製造することができる冷蔵庫を提供することができる。
本発明の実施形態である冷蔵庫の機械室を示す縦断面図である。 図1の機械室の分解斜視図である。 本発明の制御基板収納部分を示す分解斜視図である。 本発明における閉塞体の他の実施形態を示す斜視図である。 閉塞体のさらに他の実施形態である閉塞体を示す斜視図である。
符号の説明
1…冷蔵庫本体 3…後板 10…機械室
11…コンプ台 15…背面カバー 17…開口窓
31…蓋部材 32…開口部 35…収納ボックス
37…溝部 40…制御基板 41…検査用端子
42…端子 45…束線 47…シール部材
50…閉塞体

Claims (2)

  1. 冷蔵庫本体の背面下部に形成され背面の開口を背面カバーで閉塞した機械室と、この機械室内に背面を開口して設置され内部に制御基板を収納した収納ボックスと、収納ボックスの背面を閉塞するとともに前記制御基板に取着した検査用端子の対向位置を開口した着脱自在な蓋部材と、この蓋部材の開口に閉塞体を着脱自在に取着するとともに前記開口に対向する前記背面カバーに開口窓を穿設したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 機械室に配設した圧縮機を含む冷凍サイクルに封入する冷媒を、可燃性冷媒としたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
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