JP6131786B2 - 玩具 - Google Patents

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本発明は音が発生する玩具に関する。
音が発生する玩具としては、複数の凸条が並設されている凹凸面を金属製の缶の外周面に形成し、凹凸面を棒によって擦ることで、音を発生させるように構成されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開平8−30268号公報
前記した従来の玩具は、金属製であるため安全性が低いとともに、缶と棒とが別体であるため音を連続して発生させるのが難しいという問題がある。
本発明は、前記した問題を解決し、安全性を高めるとともに、音を簡単に連続して発生させることができる玩具を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明の玩具は、板紙の外面に波形紙を貼り合せたシートによって形成された本体部材と、板紙によって筒状に形成された外筒部材と、を備えている。前記本体部材の外面には、複数の凸条が前記本体部材の長手方向に並設されている凹凸面が形成されている。前記外筒部材は前記本体部材に外嵌され、前記外筒部材は前記本体部材の長手方向に移動自在である。また、前記外筒部材の内周面にはフラップが立設され、前記フラップが前記凹凸面に接している。
本発明の玩具は、本体部材および外筒部材が紙製であり、金属製の部材に比べて柔軟かつ軽量であるため、安全性を高めることができる。
本発明の玩具は、本体部材に対して外筒部材を移動させると、外筒部材のフラップが本体部材の凸条を乗り越えながら移動し、フラップが凸条を乗り越えたときに音が発生する。そして、本発明の玩具では、本体部材に外筒部材が外嵌されているため、本体部材に対して外筒部材を安定して往復動させることができる。したがって、本発明の玩具では、音を簡単に連続して発生させることができる。
なお、前記本体部材を筒状に形成した場合には、本体部材の内部空間で音が反響するため、音を大きく発生させることができる。
また、前記フラップが前記外筒部材の一部を内側に傾斜させた部位である場合には、フラップを簡単に形成することができる。
本発明の玩具は、紙製であるため安全性を高めることができるとともに、本体部材に対して外筒部材を安定して往復動させることができ、音を簡単に連続して発生させることができる。
本実施形態の玩具の展開図であり、(a)は本体部材の展開図、(b)は外筒部材の展開図である。 本実施形態のブランクシートの積層構造を示した斜視図である。 本実施形態の玩具を示した斜視図である。 (a)は本実施形態の玩具の軸断面図、(b)は本実施形態の玩具の凹凸面およびフラップを示した側断面図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態の玩具1は、図3に示すように、角筒状の本体部材10と、角筒状の外筒部材20と、を備えている。外筒部材20は本体部材10に外嵌されている。玩具1を使用するときは、本体部材10の長手方向の両端部を上下に配置し、本体部材10に対して外筒部材20を上下方向に移動させることで、音を発生させる。
本体部材10は、図1(a)に示すように、一枚のシートを切り抜いたブランクシートSaを用いて形成されている。
ブランクシートSaは、図2に示すように、段ボールS10の外面に波形紙S20を貼り合せたものである。すなわち、ブランクシートSaは、内面側から外面側に向けて板紙S11、波形紙S12、板紙S13および波形紙S20を順に積層した構造である。ブランクシートSaの外面には、波形紙S20の各凸条S21が並設されることで凹凸面S30が形成されている。
二枚の波形紙S12,S20の各凸条S14,S21は、図1(a)に示すブランクシートSaの左右方向に延在している。また、各凸条S14は、図1(a)に示すブランクシートSaの上下方向に並設されている。また、各凸条S21は、図1(a)に示すブランクシートSaの上下方向に並設されており、凹凸面S30(図3参照)には各凸条S21が上下方向に連続した波面が形成されている。
図2に示すように、凸条S14,S21の側断面形状は逆V字形状である。すなわち、凸条S14,S21の幅は、内面側から外面側に向かうに従って漸次小さくなっている。
波形紙S20の凸条S21の最大幅および高さは、段ボールS10の波形紙S12の凸条S14の最大幅および高さよりも小さく形成されている。
図1(a)に示すブランクシートSaは内面側が見えるように配置されている。ブランクシートSaを内面側が見えるように配置した状態から、各折線において90度の角度で谷折りすることで、図3に示す本体部材10が形成される。そして、本体部材10の外面全体に凹凸面S30が露出する。
ブランクシートSaの各折線(罫線)は、ブランクシートSaの内面を押し込んで形成された線状の溝である。なお、折線に切り込み溝を形成した場合には、折線においてブランクシートSaを折り曲げ易くなる。
本体部材10は、図3に示すように、有底の角筒状の部材であり、軸断面形状が矩形に形成されている(図4(a)参照)。
本体部材10は、周方向に連続した五枚の側板11(図1(a)参照)を有している。各側板11は長方形に形成されており、横方向の長さよりも上下方向の長さが大きく形成されている。
隣り合う側板11,11は、図4(a)に示すように、折線L1(図1(a)参照)を介して連設されており、一方の側板11に対して他方の側板11が直角に形成されている。
また、五枚の側板11のうち、両端の二枚の側板11,11は重ね合わされており、内側の側板11の外面と外側の側板11の内面とが接着剤によって接着されている。
また、図3に示すように、五枚の側板11のうち、中央の側板11の下縁部には、折線L2(図1(a)参照)を介して底板12が連設されている。この底板12によって本体部材10の下端開口部10bが閉塞されている。
外筒部材20は、図1(b)に示すように、段ボール製の一枚のシートを切り抜いたブランクシートSbを用いて形成されている。
図1(b)に示すブランクシートSbは内面側が見えるように配置されている。そして、ブランクシートSbを内面側が見えるように配置した状態から、各折線において90度の角度で谷折りすることで、図3に示す外筒部材20が形成される。
なお、ブランクシートSbの各折線は、前記したブランクシートSa(図1(a)参照)の各折線と同様に、ブランクシートSbの内面に形成された線状の溝であり、折線に切り込み溝を形成してもよい。
外筒部材20は、図3に示すように、角筒状の部材であり、軸断面形状が矩形に形成されている。
外筒部材20は本体部材10に外嵌されており、本体部材10に対して上下方向に移動自在である。
外筒部材20は、五枚の側板21(図1(b)参照)によって形成されている。
隣り合う側板21,21は、図4(b)に示すように、折線L3(図1(b)参照)を介して連設されており、一方の側板21に対して他方の側板21が直角に形成されている。
五枚の側板21のうち、両端の二枚の側板21,21は重ね合わされており、内側の側板21の外面と外側の側板21の内面とが接着剤によって接着されている。
また、内側の側板21には、図3に示すように、二つのフラップ22,23が切り起こされている。二つのフラップ22,23は上下方向に間隔を空けて配置されている。
上側のフラップ22は、図1(b)に示すように、台形状に形成されており、下縁部よりも上縁部が小さく形成されている。また、上側のフラップ22の上縁部および両側縁部は、側板21から切り離されている。
上側のフラップ22の下縁部は、折線L4を介して側板21に連設されている。上側のフラップ22は、図3に示すように、側板21に対して内側に向けて傾斜しており、かつ、側板21に対して上下方向に傾動自在となっている。
このように、外筒部材20の側板11の一部を切り離して内側に傾斜させることで、上側のフラップ22を簡単に形成することができる。
下側のフラップ23は、上側のフラップ22に対して上下対称な構成であるため、その説明は省略する。
二つのフラップ22,23は、図4(b)に示すように、外筒部材20の内面から本体部材10の外面に向かうに従って間隔が広がるように上下に対向して配置されている。
なお、内側の側板21からフラップ22,23を切り起こすことで、内側の側板21に穴が形成されるが、内側の側板21に重ね合わされた外側の側板21によって穴は塞がれる。
上下のフラップ22,23の先端部は、本体部材10の凹凸面S30に接している。そして、本体部材10に対して外筒部材20を上下方向に移動させたときに、両フラップ22,23の先端部が凹凸面S30を摺動するように構成されている。
以上のような玩具1では、図4(b)に示すように、本体部材10に対して外筒部材20を上下方向に移動させると、外筒部材20の両フラップ22,23が本体部材10の凸条S21を乗り越えながら移動し、両フラップ22,23が凸条S21を乗り越えたときに音が発生する。
本実施形態の玩具1では、図3に示すように、本体部材10に外筒部材20が外嵌されているため、本体部材10に対して外筒部材20を安定して往復動させることができる。したがって、本実施形態の玩具1では、本体部材10に対して外筒部材20を上下方向に往復動させることで、音を簡単に連続して発生させることができる。
また、本実施形態の玩具1は、本体部材10および外筒部材20が紙製であり、金属部材に比べて柔軟かつ軽量であるため、使用時の安全性を高めることができる。
また、本実施形態の玩具1は、本体部材10が角筒状に形成されており、本体部材10の内部空間で音が反響するため、音を大きく発生させることができる。
また、本実施形態の玩具1では、本体部材10の外面に凹凸面S30が露出するため、外観に特徴を持たせることができる。なお、凹凸面S30の各凸条S21の頂部を線状に着色することで、玩具1の外観をより特徴的に見せることもできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に変更が可能である。
本実施形態の本体部材10は、図2に示すように、段ボールS10の外面に波形紙S20を貼り合せたシートを用いて形成されているが、一枚の板紙の表面に波形紙を貼り合わせたシートを用いて本体部材10を形成してもよい。
本実施形態の本体部材10は、図3に示すように、角筒状に形成されているが、その形状は限定されるものではない。例えば、本体部材10を三角形や五角形等の角筒状に形成してもよい。また、本体部材10を円筒状に形成してもよい。さらには、本体部材10を一枚のシートによって形成してもよい。
また、外筒部材20のフラップの数および配置は限定されるものではなく、外筒部材20の内面に一つまたは三つ以上のフラップを形成してもよい。さらに、外筒部材20の複数の内面にフラップを形成してもよい。
また、本実施形態の本体部材10では、下端開口部10bが底板12によって閉塞されているが、側板11の上縁部に頂板を連設し、この頂板によって上端開口部10aを閉塞してもよい。また、本体部材10の下端開口部10bおよび上端開口部10aの両方を閉塞しなくてもよい。
また、本実施形態の本体部材10では、図4(a)に示すように、両端の二枚の側板11,11を重ね合わせているが、両端の二枚の側板11,11を突き合わせてテープによって接着してもよい。同様に、外筒部材20の両端の二枚の側板21,21を突き合わせてテープによって接着してもよい。
1 玩具
10 本体部材
11 側板
12 底板
20 外筒部材
21 側板
22 上側のフラップ
23 下側のフラップ
S10 段ボール
S11 板紙
S12 波形紙
S13 板紙
S14 凸条
S20 波形紙
S21 凸条
S30 凹凸面
Sa ブランクシート(本体部材)
Sb ブランクシート(外筒部材)

Claims (3)

  1. 板紙の外面に波形紙を貼り合せたシートによって形成された本体部材と、
    板紙によって筒状に形成された外筒部材と、を備え、
    前記本体部材の外面には、複数の凸条が前記本体部材の長手方向に並設されている凹凸面が形成されており、
    前記外筒部材は前記本体部材に外嵌され、前記外筒部材は前記本体部材の長手方向に移動自在であり、
    前記外筒部材の内周面にはフラップが立設され、前記フラップが前記凹凸面に接していることを特徴とする玩具。
  2. 前記本体部材は筒状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の玩具。
  3. 前記フラップは、前記外筒部材の一部を内側に傾斜させた部位であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の玩具。
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