JP6131533B2 - 車両用電源制御方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、減速回生を行う回生発電機付き車両の電源制御方法、特に電気デバイスの負荷が大きい時にも安定した給電を行うための制御に関し、車両用電源制御方法及び装置の分野に属する。
近年、燃費性能向上のため、エンジンの燃焼改善や車体の軽量化などと共に、減速時の回生エネルギを回収して電気デバイスへの給電に有効活用する機能を搭載した車両が実用化されている。
例えば、特許文献1には、スタータや一般電気負荷への給電用としての通常のバッテリでなる主電源と、オルタネータからの電力で蓄電される回生電力蓄電用の充電受入性が良いLiイオン電池でなる副電源とを備え、両者間にDC/DCコンバータとスイッチを設けて充放電を制御するものが開示されている。
しかしながら、特許文献1に開示のものでは、主電源であるバッテリは頻繁に充放電を行うと劣化するため、該バッテリへの充電を制限して、副電源への充放電の負担を大きくする必要がある。また、副電源の充電量が少ないと、電気負荷に十分な電力を供給できないという問題がある。
そこで、充放電時に劣化し難く、十分な充電量を備えた回生電力蓄電用として、蓄電電圧が比較的高い(25V)大容量のキャパシタを用いることが検討されている。
特許第3972906号
しかしながら、上記のような大容量のキャパシタを用いた場合、電気デバイスの負荷が大きいときに、キャパシタの出力が十分であっても、電気デバイスとキャパシタとの間にあるDC/DCコンバータの容量(出力電流)が不足しては、電気デバイスに十分に給電することができず、そのため、電気デバイスの最大電気負荷に応じてDC/DCコンバータの容量も大きくする必要があるが、コストアップや大型化の問題が生じる。
そこで、DC/DCコンバータの容量を抑制しながら電気デバイスに十分な給電を行うため、バッテリからも電気デバイスに給電することが考えられるが、バッテリの残容量が少なくなり過ぎると、いわゆる過放電となり、バッテリ上がりやバッテリの劣化の問題が生じる。
また、バッテリからも電気デバイスに給電する場合、バッテリは使用するに従って電圧が低下するため、この電圧変化によって該バッテリから給電される電気デバイスが正常に作動しないおそれがある。
そこで、本発明は、回生電力蓄電用等としてキャパシタを用いる場合において、バッテリの過放電を防止しながら大きな電気負荷に対応すると共に、電気デバイスへの電圧変化を抑制して信頼性を確保した車両用電源の制御方法および装置を実現することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る車両用電源の制御方法および装置は、次のように構成したことを特徴とする。
まず、本願の請求項1に記載の発明は、
バッテリと、
車両の減速時に行う減速回生発電とエンジンに駆動されて行う前記減速回生発電より発電電圧が低い通常発電とが可能な回生発電機と、
前記回生発電機で発電された電力を蓄電するキャパシタと、
電気負荷への給電を制御するDC/DCコンバータと、を有し、
前記回生発電機と前記DC/DCコンバータとを結ぶ第1回路部に前記キャパシタが接続され、前記DC/DCコンバータと電気負荷とを結ぶ第2回路部に前記バッテリが接続されており、
前記DC/DCコンバータをバイパスして前記第1回路部と前記第2回路部とを接続するバイパス回路部と、該バイパス回路部を短絡または開放するスイッチを有する車両用電源装置の制御方法であって、
前記回生発電機によって発電された電力を前記キャパシタに蓄電するステップと、
前記キャパシタからの放電で前記DC/DCコンバータを介して前記電気負荷に給電するステップと、
減速回生を行っていないときに、前記スイッチをONして、前記回生発電機の通常発電により前記バッテリに前記バイパス回路部を介して蓄電し、
減速回生中に、前記スイッチをOFFして、前記回生発電機の減速回生発電により前記キャパシタに蓄電すると共に、前記バッテリには前記DC/DCコンバータを介して前記キャパシタに対する蓄電電圧より低い電圧で蓄電するステップと、を有し、
減速回生を行っていないときに、前記スイッチをONして、前記回生発電機の通常発電により前記バッテリに前記バイパス回路部を介して蓄電し、減速回生中に、前記スイッチをOFFして、前記回生発電機の減速回生発電により前記キャパシタに蓄電すると共に、前記バッテリには前記DC/DCコンバータを介して前記キャパシタに対する蓄電電圧より低い電圧で蓄電するステップでは、
減速回生を行っておらず、かつ前記DC/DCコンバータの出力が所定の許容限界値に達しているときに、前記スイッチをONして、前記回生発電機の通常発電により前記バッテリに前記バイパス回路部を介して蓄電を行う
ことを特徴とする。
ここで、電圧低下に対応可能な第1電気負荷群とは、電圧が低下した際にも正常に作動し得る電気デバイスであり、例えば、ランプ、エンジンコントロールユニット、デフォガ、ブロワ、シートヒータ、パワーウィンドウ、イグニッション、DSC(ダイナミックスタビリティコントロール)、EPAS(電気パワーステアリング)等がある。また、電圧低下に非対応な第2電気負荷群とは、電圧が低下すると正常に作動しない電気デバイスであり、例えば、オーディオ、ナビゲーションシステム等や温度センサ等の電源系がある。
さらに、本願の請求項に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において
前記スイッチをONするステップは、前記第1回路部と前記第2回路部との間の電位差が所定値以下になったときに行う
ことを特徴とする。
またさらに、請求項に記載の発明は、前記請求項1に記載の発明において、
前記スイッチをONするステップは、前記バッテリからの給電を開始してから所定時間経過後に行う
ことを特徴とする。
さらに、本願の請求項に記載の発明において、
バッテリと、
車両の減速時に行う減速回生発電とエンジンに駆動されて行う前記減速回生発電より発電電圧が低い通常発電とが可能な回生発電機と、
前記回生発電機で発電された電力を蓄電するキャパシタと、
電気負荷への給電を制御するDC/DCコンバータと、を有し、
前記回生発電機と前記DC/DCコンバータとを結ぶ第1回路部に前記キャパシタが接続され、前記DC/DCコンバータと電気負荷とを結ぶ第2回路部に前記バッテリが接続されており、
前記DC/DCコンバータをバイパスして前記第1回路部と前記第2回路部とを接続するバイパス回路部と、該バイパス回路部を短絡または開放するスイッチを備えた車両用電源の制御装置であって、
前記回生発電機によって発電された電力を前記キャパシタに蓄電し、前記キャパシタからの放電で前記DC/DCコンバータを介して前記電気負荷に給電し、
減速回生を行っていないときに、前記スイッチをONして、前記回生発電機の通常発電により前記バッテリに前記バイパス回路部を介して蓄電し、
減速回生中に、前記スイッチをOFFして、前記回生発電機の減速回生発電により前記キャパシタに蓄電すると共に、前記バッテリには前記DC/DCコンバータを介して前記キャパシタに対する蓄電電圧より低い電圧で蓄電する制御手段を有し、
前記制御手段は、減速回生を行っておらず、かつ前記DC/DCコンバータの出力が所定の許容限界値に達しているときに、前記スイッチをONして、前記回生発電機の通常発電により前記バッテリに前記バイパス回路部を介して蓄電を行う
ことを特徴とする。
以上の構成により、本願各請求項の発明によれば、次の効果が得られる。
まず、請求項1に記載の発明によれば、回生電力の蓄電用としてキャパシタを用いることで、頻繁な充放電にも劣化し難く、十分な充電量の蓄電が可能である。また、電気負荷での消費電流の総和がDC/DCコンバータの許容限界値(許容出力電流値)を超える場合にも、バッテリから給電をおこなうことで、DC/DCコンバータの容量を大きくする必要がない。さらに、回生発電機で発電された電力を、減速回生を行っていないときはバッテリに大電流で蓄電し、減速回生中はキャパシタに蓄電するのと同時にバッテリに蓄電するため、バッテリの過放電が防止され、バッテリが劣化し難くなる
さらに、請求項に記載の発明によれば、スイッチをONする際に、電気負荷が接続された第2回路部とキャパシタが接続された第1回路部との電位差が小さいため、電気負荷に定格電圧よりも高い電圧をかけることなく、その信頼性を確保できる。
またさらに、請求項に記載の発明によれば、バッテリの電圧を直接的に測定する電圧計を設けずに、バッテリの電圧低下を推定することができる。
さらに、請求項に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果が得られる。

本発明である車両電源制御方法及び装置を実現する減速回生システムのブロック図である。 システム動作を概略的に示すタイムチャートである。 特定電気負荷をOFFする際のシステム動作を示すタイムチャートである。 始動時、減速時、通常時処理の動作の切替えを示すフローチャートである。 始動時処理の動作を示すフローチャートである。 減速時処理の動作を示すフローチャートである。 通常時処理の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本実施形態の車両電源制御方法及び装置が適用された減速回生システム1を示すものである。減速回生システム1は、車両の減速時に行う減速回生発電とエンジン(図示しない)に駆動されて行う通常発電とが可能な回生オルタネータ10、バッテリ20、回生オルタネータ10で発電された電力を蓄電するキャパシタ30、車両に搭載される種々の電圧低下対応電気デバイス60および電圧低下非対応電気デバイス70への給電を制御するDC/DCコンバータ40、エンジンの始動を行うスタータ50、DC/DCコンバータ40をバイパスするバイパス回路部85にバイパスリレー80を有している。
回生オルタネータ10とDC/DCコンバータ40は、第1回路部15によって結ばれており、この第1回路部15にはキャパシタ30が接続されている。また、DC/DCコンバータ40と電圧低下対応電気デバイス60は、第2回路部65によって結ばれており、この第2回路部65にはバッテリ20が接続されている。さらに、第2回路部65とは独立してDC/DCコンバータ40には、電圧低下非対応電気デバイス70が第3回路部75を介して接続されている。
さらにまた、第2回路部65にはスタータ50がスタータスイッチ55を介して接続されている。DC/DCコンバータ40をバイパスするように、第1回路部15と第2回路部65とを短絡または開放するバイパスリレー80が接続されている。
回生オルタネータ10は、エンジンによりベルト駆動されて、減速時等の運動エネルギを効率的に電力回生する可変電圧式(12〜25V)のオルタネータであり、効率よく送電と蓄電を行うために最大25Vまで高電圧化が可能である。
バッテリ20は、一般的な鉛バッテリである。
キャパシタ30は、回生した大量の電気エネルギを瞬時に蓄え、効率的に取り出して使用できる、大容量の低抵抗電気二重層キャパシタ(EDLC)であり、最大25Vの電圧を発生できる。なお、このキャパシタ30は、電気自動車などに使われるリチウムイオン電池や一般的な鉛電池と比べた時、急速蓄電(50〜60km/h走行時に数秒)が可能であり、放電深度が無制限であり、半永久的な寿命を持つ等の優位性を備えるものである。
DC/DCコンバータ40は、最大DC25VをDC14Vまで降圧して出力するコンバータであり、所定の容量(例えば、許容出力電流値(許容限界値)が50A)まで流すことが可能である。DC/DCコンバータは一般に、容量が大きくなるとサイズが大きくなり、より高価になる。
車両に搭載される電気デバイスには、大きく分けて、電圧低下対応に対応する電気デバイスと電圧低下に非対応の電気デバイスがある。前者の電圧低下対応電気デバイス60には、例えば、ランプ、デフロスタ、ブロワ、シートヒータ、ファン、イグニッション、エンジンコントロールユニット、DSC(ダイナミックスタビリティコントロール)、EPAS(電動パワーステアリング)、パワーウィンドウ等がある。また、後者の電圧低下非対応電気デバイス70には、例えば、オーディオ、ナビゲーションシステム等や温度センサ等の電源系がある。
なお、当該減速回生システム1によれば、アイドリングストップやアクセルONの時でも、バッテリー20やキャパシタ30に十分な電気が残っている間は回生オルタネータ10による発電を行わずに、これらに蓄電された電気を使用することで、燃料を使ったエンジンによる発電を抑制するので燃費が向上する。また、市街走行時には頻繁に加減速が行われるためキャパシタ30に蓄えた電力が完全に枯渇する前に再び減速により蓄電され、走行中の車両に必要な電力はほぼ減速回生エネルギで充当される。
次に図2を参照しながら、減速回生システム1の動作について説明する。
図2は、停止した状態の車両のエンジンを始動してから、加速、減速、定速運転を行った際の当該システムの動作を概略的に示すものであり、システムを構成する複数の構成部材それぞれのタイムチャートで構成されている。
図2に示すように、各タイムチャートは、車両の速度を示す車速、キャパシタ30の電圧を示すキャパシタ電圧、バッテリ20の電圧および電流を示すバッテリ電圧およびバッテリ電流、電気デバイス60、70で消費される総消費電流、バイパスリレー80のON/OFF、回生オルタネータ10の出力電圧を示す回生オルタネータ出力電圧をそれぞれ縦軸にして、時間を横軸にしたものである。なお、バッテリ電流は、プラスのときは蓄電時、マイナスのときは放電時を表すものとする。
時刻t1に、電気デバイスのひとつであるイグニッションをONする。このとき、回生オルタネータ10は発電を行わず、バイパスリレー80はOFFのままでバッテリ20から給電される。なお、時刻t1からt4までの時間を区間aとする。
時刻t2に、スタータスイッチ55がONされ、バッテリ20からスタータ50に給電してエンジンを始動する。その際、バッテリ20は8V程度まで一時的に降下するが、その後、バイパスリレー80をONして、バッテリ20とキャパシタ30から給電してエンジンを作動する。
時刻t3に、車両が発進する。このとき、回生オルタネータ10により低電圧(14V)の発電を行う。既にバイパスリレー80がONされているため、回生オルタネータ10からバッテリ20にも給電する。
時刻t4に、車両の加速が終了する。このとき、バイパスリレー80をOFFし、回生オルタネータ10での発電を終了し、電気デバイス60、70にキャパシタ30からDC/DCコンバータ40を経由して給電する。なお、時刻t4からt5までの時間を区間cとする。
時刻t5に、車両の減速を開始し、回生オルタネータ10による高電圧(20V)での減速回生発電を開始する。このとき、バイパスリレー80はOFFしたまま、回生オルタネータ10からキャパシタ30へ大電流で蓄電するとともに、バッテリ20へDC/DCコンバータ40を経由して小電流で蓄電をする。また、回生オルタネータ10から電気デバイス60、70にDC/DCコンバータ40を経由して給電する。なお、時刻t5からt6までの時間を区間bとする。
時刻t6に、車両の減速を終了し、定速走行する。このとき、バイパスリレー80はOFFしたままで、回生オルタネータ10での発電を終了し、電気デバイス60、70にキャパシタ30からDC/DCコンバータ40を経由して給電する。なお、時刻t6からt7までの時間を区間cとする。
時刻t7に、DC/DCコンバータ40が各種電気負荷がONすることにより許容出力電流値(DC/DCリミット)に達する。このとき、バイパスリレー80はOFFしたまま、回生オルタネータ10での発電も行わずに、電圧低下非対応電気デバイス70には、DC/DCコンバータ40を経由して給電し、電圧低下対応電気デバイス60には、バッテリ20から給電する。そして、ONした各種電気負荷のうち、電圧低下対応電気デバイス60であって予め決められた特定電気負荷を強制的にOFFする。なお、図2には、特定電気負荷のOFFによる消費電流の低下が描かれていないが、これについては、図3を参照しながら後に詳細に説明する。なお、時刻t7からt8までの時間を区間eとする。
時刻t8に、キャパシタ電圧とバッテリ電圧との差が0.5V以下になる。このときバイパスリレー80がONされ、第1回路部15と第2回路部65を短絡し、回生オルタネータ10で低電圧(14V)の通常発電を行い、電圧低下非対応電気デバイス70には、DC/DCコンバータ40を経由して給電し、電圧低下対応電気デバイス60には、回生オルタネータ10から直接給電する。そして、回生オルタネータ10からバッテリ20にバイパス回路部85を経由して大電流で蓄電する。さらに、OFFしていた特定電気負荷をONする。なお、図2には、特定電気負荷のONによる消費電流の上昇が描かれていないが、これについては、図3を参照しながら後に詳細に説明する。なお、時刻t8からt9までの時間を区間dとする。
時刻t9に、バッテリ20の蓄電が完了する。
次に、図3を参照しながら、特定電気負荷をOFFする際のシステム動作、特に総消費電流の変化に対するバッテリ電流の変化について説明する。なお、図2とは、ONする電気デバイスや車速に対して電気デバイスをONするタイミング等が異なる点に留意されたい。
図3は、複数の電気デバイスを重畳的にONしていった際に、DC/DCコンバータ40が許容出力電流値(DC/DCリミット)に達して、予め特定電気負荷として決定されたデフォガおよびブロワをOFFした場合に、総消費電流がどのように変化して、それに対してバッテリ20およびキャパシタ30の電流がどのように変化するかを、車速、キャパシタ電圧、バッテリ電圧、総消費電流をそれぞれ縦軸に、時間を横軸にしたタイムチャートとして示したものである。なお、バッテリ電流と総消費電流については、本実施形態によるものを太実線で示しているが、比較のため、特定電気負荷をOFFしなかった場合の比較例を太点線で示している。
時刻T1に、イグニッションとオーディオをONし、時刻T2に、ヘッドライトをONし、時刻T3に、特定電気負荷であるデフォガおよびブロワをONする。なお、この例では、時刻T3に減速回生を開始してキャパシタ30を蓄電し始めるものとする。
時刻T4に、シートヒータをONすることにより、総消費電流はDC/DCコンバータ40の許容出力電流値を越える。ハンチング防止のため、時刻T4から所定時間経過後(例えば1秒後)の時刻T5に、特定電気負荷であるデフォガおよびブロワをOFFする。
時刻T7に、ABSを作動する。時刻T8に、時刻T5からOFFしていた特定電気負荷であるデフォガおよびブロワをONし、バッテリ20を蓄電する。なお、当該タイムチャートには、時刻T5に特定電気負荷であるデフォガおよびブロワをONしたままで、さらに時刻T6に、ブロワを最大出力(ブロワMAX)にした場合を比較例(太点線を参照)として示している。
特定電気負荷をOFFする場合(図3の太実線)と特定電気負荷をONのままブロワを途中で最大出力にした場合(図3の太点線)を見比べてわかるように、時刻T5から時刻T7までは、特定電気負荷をOFFしない場合には、バッテリ20から電気デバイスへ給電するが、特定電気負荷をOFFした場合は、総消費電流が減るため、この間は、バッテリ20から電気デバイスへ給電せずに済む。さらに、時刻T7以降は、特定電気負荷をOFFした場合にも、バッテリ20から給電するが、そのバッテリ20の消費電流は、特定電気負荷をOFFしなかった場合に比べて少なくなっている。
したがって、特定電気負荷を一時的にOFFすることによって、バッテリ20の消費電流のピークを分散、すなわちバッテリ20の最大消費電流を減らすことで、バッテリ20の容量を小さくすることができる。
なお、上述の実施形態では、デフォガおよびブロワを特定電気負荷として予め決定したが、特定電気負荷はこれ以外の車両搭載機器の温度調整手段、例えば、空調装置のヒータ、シートクッションのヒータなどであってもよい。また、ABSが作動するT7で、さらにシートヒータをOFFとして、常にDC/DCコンバータの許容出力電流値を超えないようにしてもよい。
次に、図4から7を参照しながら、減速回生システム1における車両用電源の具体的制御方法について説明する。
まず、図4のフローチャートを参照しながら、始動時、減速時、通常時処理の動作の切り替えについて説明する。なお、これら各処理のサブルーチンについては図5から7を参照しながら後に詳細に説明する。
まず、ステップS1で、スタータ50やバッテリ20等の各種センサやスイッチからの情報が入力される。次にステップS2で、車両が始動時であるか否かを判定し、ステップS2の判定がNOのときは、さらにステップS3で、減速回生条件が成立しているか否かを判定し、ステップS2の判定がYESのときは、ステップ6の予め定義された始動時処理のサブルーチンに移動する。ステップS3での判定がYESのときは、ステップ5の予め定義された減速回生処理のサブルーチンに移動し、ステップS3での判定がNOのときは、ステップS4の予め定義された通常時処理のサブルーチンに移動する。
次に、図5のフローチャートを参照しながら、始動時処理の動作について説明する。なお、当該始動時処理を行う図2の区間a(t1からt4)をあわせて参照されたい。
まず、ステップS7で、バイパスリレー80をOFFして、バッテリ20によりエンジンを始動する。エンジンを始動後、ステップS8で、バイパスリレー80をONして、バッテリ20とキャパシタ30によりエンジンを作動する。ステップS9で、バイパスリレー80をONして、回生オルタネータ10で低電圧(例えば14V)の発電を行う。その後、メインルーチンに戻る。
次に、図6のフローチャートを参照しながら、減速時処理の動作について説明する。なお、当該減速時処理を行う図2の区間b(t5からt6)をあわせて参照されたい。
ステップS10で、バイパスリレー80をOFFして、回生オルタネータ10で減速回生発電された電力をキャパシタ30へ大電流で蓄電を行いながら、バッテリ20へDC/DCコンバータ40を経由して小電流で蓄電し、電圧低下対応電気デバイス60(第1電気負荷群)および電圧低下非対応電気デバイス70(第2電気負荷群)にDC/DCコンバータ40を経由して給電する。その後、メインルーチンに戻る。
次に、図7のフローチャートを参照しながら、通常時処理の動作について説明する。なお、ステップS13、S15、S16についてはそれぞれ、図2の区間c(t4からt5、および、t6からt7)、区間d(t8からt9)、区間e(t7からt8)もあわせて参照されたい。
まず、ステップS11で、電気デバイス60、70(第1、第2電気負荷群)の総消費電流がDC/DCコンバータ40の許容出力電流値(DC/DCリミット)以下か否かを判定し、ステップS11の判定がYES、すなわち、総消費電流がDC/DCコンバータ40の許容出力電流値以下のときは、さらにステップS12で、バッテリ20の残容量が所定値以下か否かを判定し、ステップS12の判定がNOのとき、すなわち、バッテリ20の残容量が所定値以上(バッテリ残容量が大きい)のときは、ステップ13でバイパスリレー20をOFFし、回生オルタネータ10は発電を行わずに、電気デバイス60、70には、キャパシタ30からDC/DCコンバータ40を経由して給電する。その後、メインルーチンへ戻る。
ステップS11での判定がNO、すなわち、総消費電流がDC/DCコンバータ40の許容出力電流値以上のとき、または、ステップS11の判定がYESでもステップS12での判定がYES、すなわち、バッテリ20の残容量が所定値以下(バッテリ残容量が小さい)のときは、ステップS14で、キャパシタ30の電圧とバッテリ20の電圧の差が0.5V以下か否かが判定され、ステップS14での判定がYES、すなわち、電圧差が小さいときは、ステップS15で、バイパスリレー20をONし、回生オルタネータ10で低電圧の発電を行い、電圧低下非対応電気デバイス70にはDC/DCコンバータ40経由で給電し、電圧低下対応電気デバイス60には回生オルタネータ10から直接給電し、バッテリ20にはバイパスリレー20経由で大電流を蓄電し、OFFしていた特定電気負荷をONする。その後、メインルーチンへ戻る。
ステップS14での判定がNO、すなわち、電圧差が大きいときは、ステップS16で、バイパスリレー20をOFFし、回生オルタネータ10で発電を行わず、電圧低下非対応電気デバイス70にはDC/DCコンバータ40経由で給電され、電圧低下対応電気デバイス60にはバッテリ20から給電され、次にステップ17で、予め決められた特定電気負荷(例えばデフォガやブロア等)をOFFする。その後、メインルーチンへ戻る。
なお、ステップS12で、バッテリ20の残容量が所定値以下か否かを判定しているが、バッテリ20の残容量は、バッテリ20の電圧または電流を測定することによって推定可能である。なぜなら、バッテリ20の残容量に対する電圧または電流の関係を予め調べて、この関係を用いれば電圧または電流から残容量が推定できるからである。
また、ステップS14では、キャパシタ30の電圧とバッテリ20の電圧の差が0.5V以下か否かで判定したが、この電圧の差は、接続されているバッテリ20や電気デバイス等の電気的性能を考慮して適宜設定される値であり、実用上、例えば1V以下であってもよい。
さらに、ステップS14では、キャパシタ30の電圧とバッテリ20の電圧の差で判定しているが、この替わりに、総消費電流がDC/DCコンバータ40の許容出力電流値以上になってから所定時間(例えば30秒)経過後であるか否かを判定して、該判定が所定時間経過前であればステップS15を、所定時間経過後であればステップS16を実行するようにしても良い。なぜなら、キャパシタ30とバッテリ20との電圧の差が0.5V以下になるのに、どの程度の時間を要するかを予め調べて、これを上記所定時間として設定することで、電圧の差を判定基準とする場合と同等の効果が得られるからである。
さらにまた、上述の実施形態では、回生発電機として回生オルタネータ10を使用したが、当該回生オルタネータ10の替わりにモータジェネレータ等を採用してもよい。また、スイッチとしてバイパスリレー80を使用しているが、当該バイパスリレー80の替わりに半導体スイッチを用いてもよい。
以上のように、本発明によれば、減速回生を行う回生発電機付き車両の電源制御に関し、特に電気デバイスの負荷が大きい時にも安定した給電を行うことになる。したがって、車両用電源制御方法及び装置の製造産業分野において、好適に利用される可能性がある。
1 減速回生システム
10 回生オルタネータ(回生発電機)
15 第1回路部
20 バッテリ
30 キャパシタ
40 DC/DCコンバータ
50 スタータ
55 スタータスイッチ
60 電圧低下対応電気デバイス(第1電気負荷群)
65 第2回路部
70 電圧低下非対応電気デバイス(第2電気負荷群)
75 第3回路部
80 バイパスリレー(スイッチ)
85 バイパス回路部

Claims (4)

  1. バッテリと、
    車両の減速時に行う減速回生発電とエンジンに駆動されて行う前記減速回生発電より発電電圧が低い通常発電とが可能な回生発電機と、
    前記回生発電機で発電された電力を蓄電するキャパシタと、
    電気負荷への給電を制御するDC/DCコンバータと、を有し、
    前記回生発電機と前記DC/DCコンバータとを結ぶ第1回路部に前記キャパシタが接続され、前記DC/DCコンバータと電気負荷とを結ぶ第2回路部に前記バッテリが接続されており、
    前記DC/DCコンバータをバイパスして前記第1回路部と前記第2回路部とを接続するバイパス回路部と、該バイパス回路部を短絡または開放するスイッチを有する車両用電源装置の制御方法であって、
    前記回生発電機によって発電された電力を前記キャパシタに蓄電するステップと、
    前記キャパシタからの放電で前記DC/DCコンバータを介して前記電気負荷に給電するステップと、
    減速回生を行っていないときに、前記スイッチをONして、前記回生発電機の通常発電により前記バッテリに前記バイパス回路部を介して蓄電し、
    減速回生中に、前記スイッチをOFFして、前記回生発電機の減速回生発電により前記キャパシタに蓄電すると共に、前記バッテリには前記DC/DCコンバータを介して前記キャパシタに対する蓄電電圧より低い電圧で蓄電するステップと、を有し、
    減速回生を行っていないときに、前記スイッチをONして、前記回生発電機の通常発電により前記バッテリに前記バイパス回路部を介して蓄電し、減速回生中に、前記スイッチをOFFして、前記回生発電機の減速回生発電により前記キャパシタに蓄電すると共に、前記バッテリには前記DC/DCコンバータを介して前記キャパシタに対する蓄電電圧より低い電圧で蓄電するステップでは、
    減速回生を行っておらず、かつ前記DC/DCコンバータの出力が所定の許容限界値に達しているときに、前記スイッチをONして、前記回生発電機の通常発電により前記バッテリに前記バイパス回路部を介して蓄電を行う
    ことを特徴とする車両用電源の制御方法。
  2. 前記スイッチをONするステップは、前記第1回路部と前記第2回路部との間の電位差が所定値以下になったときに行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用電源の制御方法。
  3. 前記スイッチをONするステップは、前記バッテリからの給電を開始してから所定時間経過後に行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用電源の制御方法。
  4. バッテリと、
    車両の減速時に行う減速回生発電とエンジンに駆動されて行う前記減速回生発電より発電電圧が低い通常発電とが可能な回生発電機と、
    前記回生発電機で発電された電力を蓄電するキャパシタと、
    電気負荷への給電を制御するDC/DCコンバータと、を有し、
    前記回生発電機と前記DC/DCコンバータとを結ぶ第1回路部に前記キャパシタが接続され、前記DC/DCコンバータと電気負荷とを結ぶ第2回路部に前記バッテリが接続されており、
    前記DC/DCコンバータをバイパスして前記第1回路部と前記第2回路部とを接続するバイパス回路部と、該バイパス回路部を短絡または開放するスイッチを備えた車両用電源の制御装置であって、
    前記回生発電機によって発電された電力を前記キャパシタに蓄電し、前記キャパシタからの放電で前記DC/DCコンバータを介して前記電気負荷に給電し、
    減速回生を行っていないときに、前記スイッチをONして、前記回生発電機の通常発電により前記バッテリに前記バイパス回路部を介して蓄電し、
    減速回生中に、前記スイッチをOFFして、前記回生発電機の減速回生発電により前記キャパシタに蓄電すると共に、前記バッテリには前記DC/DCコンバータを介して前記キャパシタに対する蓄電電圧より低い電圧で蓄電する制御手段を有し、
    前記制御手段は、減速回生を行っておらず、かつ前記DC/DCコンバータの出力が所定の許容限界値に達しているときに、前記スイッチをONして、前記回生発電機の通常発電により前記バッテリに前記バイパス回路部を介して蓄電を行う
    ことを特徴とする車両用電源の制御装置。
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