JP6129000B2 - 表示装置及びテレビジョン受信機 - Google Patents
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Description
表示部20は、リモートコントローラに基づく操作に応じて、チューナ50が受信したテレビジョン放送に係る画像を画面21に表示する。
なお、表示部20の後面には、チューナ50以外に、電源、画像処理、制御等に関する複数の基板が取り付けられている。
光ディスクドライブ80は、光ディスクに予め記録された映画等のコンテンツに係る画像及び音声の信号を再生することもできる。
支柱90は、2本であり、表示部20の後面下部に、ねじで夫々固定されている。
支持板100は、前側に弦を有する半円形状又は半楕円状をなす金属板である。支持板100は、例えば鉄製であり、十分な強度を有している。フロントキャビネット30のフランジ部31及びバックキャビネット40のフランジ部41は、夫々設置面と接する底壁を有している。支持板100は、フランジ部31及びフランジ部41の底壁の上面に接して配置している。
図5は、スピーカボックス60の正面図である。
スピーカボックス60は、箱体61、スピーカ62、第一通過口63及び第一筒部64を含む。スピーカ62は、音声電気信号を機械的振動に変えて音波を出す装置である。
図8は、スピーカボックス60の背面図である。
箱体61の後面の一部はバスレフダクト66の側面の一部を兼ねており、当該後面の一部は後側に突出した丸味を帯びている。
なお、バスレフダクト66は角管でもよく、第二通過口67は正方形状又は矩形状でもよい。
図10は、スピーカボックス60をフロントキャビネット30に取り付ける様子を示す説明図である。フロントキャビネット30の後側を上方に向けて、フロントキャビネット30を略水平な台に載置する。第一放出口34の周囲に第一緩衝材120を仮固定する。その際、第一緩衝材120は、シールで第一放出口34の周囲に貼られる。あるいは、フロントキャビネット30の後面から突設された突起を第一緩衝材120に設けた切れ込み、穴等に挿入することにより、第一緩衝材120は、第一放出口34の周囲に仮固定される。
図11は、スピーカボックス60の中央を通過する縦切断面で切断したテレビジョン受信機10下部の部分断面図である。第一通過口63の周縁部と、第一放出口34の周縁部との間に、第一緩衝材120が挟着されている。同様に、第二通過口67の周縁部と、第二放出口42の周縁部との間に、第二緩衝材130が挟着されている。
テレビジョン受信機10のフロントキャビネット30又はバックキャビネット40を利用して、スピーカ62が収容される箱体を形成する場合、多くのねじ止め箇所が必要となり、密閉性にも劣る。しかし、スピーカボックス60は、密閉された自身の箱体61を有しているので、スピーカ62が出力する音声を箱体61内部に閉じ込め、外部に漏らさない。これにより、スピーカ62に起因する共振周波数の音波は、テレビジョン受信機10の内部、フロントキャビネット30及びバックキャビネット40に伝播しにくくなり、HDドライブ70及び光ディスクドライブ80の誤作動を防止することができる。
表示装置のフロントキャビネット30又はバックキャビネット40を利用して、スピーカ62が収容される箱体を形成する場合、多くのねじ止め箇所が必要となり、密閉性にも劣る。しかし、スピーカボックス60は、密閉された自身の箱体61を有しているので、スピーカ62が出力する音声を箱体61内部に閉じ込め、外部に漏らさない。これにより、スピーカ62に起因する共振周波数の音波は、表示装置の内部、フロントキャビネット30及びバックキャビネット40に伝播しにくくなり、HDドライブ70及び光ディスクドライブ80の誤作動を防止することができる。
第一及び第二通過口63、67の周縁部と、第一及び第二放出口34、42の周縁部との間に緩衝材120、130が挟着されている。そのため、スピーカ62が出力した音声は表示装置の内部に漏れることなくフロントキャビネット30の第一放出口32へ導かれ、バスレフダクト66から出力された低音域の音声は表示装置の内部に漏れることなくバックキャビネット40の第二放出口42へ導かれる。また、スピーカ62に起因する音声及び振動のキャビネットへの伝播は、第一緩衝材120及び第二緩衝材130により減衰される。これにより、スピーカ62に起因する音波及び振動は、表示装置の内部、フロントキャビネット30及びバックキャビネット40に伝播しにくくなり、ビビリ音と、HDドライブ70及び光ディスクドライブ80の誤作動とを防止することができる。
表示装置のフロントキャビネット30又はバックキャビネット40を利用して、スピーカ62が収容される箱体を形成する場合、多くのねじ止め箇所が必要となり、密閉性にも劣る。しかし、スピーカボックス60は、密閉された自身の箱体61を有しているので、スピーカ62が出力する音声を箱体61内部に閉じ込め、外部に漏らさない。これにより、スピーカ62に起因する共振周波数の音波は、表示装置の内部、フロントキャビネット30及びバックキャビネット40に伝播しにくくなり、HDドライブ70及び光ディスクドライブ80の誤作動を防止することができる。
20 表示部
21 画面
30 フロントキャビネット(筐体)
34 第一放出口
40 バックキャビネット(筐体)
42 第二放出口
43 第二筒部
50 チューナ(受信部)
60 スピーカボックス
61 箱体
62 スピーカ
63 第一通過口
64 第一筒部
66 バスレフダクト
67 第二通過口
70 HDドライブ(再生部)
80 光ディスクドライブ(再生部)
90 支柱
100 支持板
120 第一緩衝材
130 第二緩衝材
Claims (3)
- 画像を表示する表示部と、
箱体内部にスピーカが固定してあり、該箱体に該スピーカが出力した音声を通過させる通過口が開設されているスピーカボックスと、
記録媒体に記録された画像及び音声を再生する再生部と、
前記表示部、スピーカボックス及び再生部を収容する筐体と
を備える表示装置において、
前記箱体の通過口と対向する前記筐体の部分に音声を放出する放出口が開設されており、
前記箱体の内外を連通するバスレフダクトを有しており、
前記箱体の通過口は前記スピーカが出力した音声を通過させる第一通過口及び前記バスレフダクトから出力された音声を通過させる第二通過口を含み、
前記筐体の放出口は前記第一及び第二通過口と夫々対向する第一及び第二放出口を含み、
前記第一通過口の周縁部及び前記第一放出口の周縁部の間に挟着される第一緩衝材と、
前記第二通過口の周縁部及び前記第二放出口の周縁部の間に挟着される第二緩衝材と
を備える
ことを特徴とする表示装置。 - 画像を表示する表示部と、
箱体内部にスピーカが固定してあり、該箱体に該スピーカが出力した音声を通過させる通過口が開設されているスピーカボックスと、
記録媒体に記録された画像及び音声を再生する再生部と、
前記表示部、スピーカボックス及び再生部を収容する筐体と
を備える表示装置において、
前記箱体の通過口と対向する前記筐体の部分に音声を放出する放出口が開設されており、
前記箱体の内外を連通するバスレフダクトを有しており、
前記箱体の通過口は前記スピーカが出力した音声を通過させる第一通過口及び前記バスレフダクトから出力された音声を通過させる第二通過口を含み、
前記筐体の放出口は前記第一及び第二通過口と夫々対向する第一及び第二放出口を含み、
前記第一通過口(又は前記第一放出口)の周縁部に突設された第一筒部及び前記第二通過口(又は前記第二放出口)の周縁部に突設された第二筒部と、
前記第一筒部の先端部と、前記第一放出口(又は前記第一通過口)の周縁部との間に挟着される第一緩衝材及び前記第二筒部の先端部と、前記第二放出口(又は前記第二通過口)の周縁部との間に挟着される第二緩衝材と
を備える
ことを特徴とする表示装置。 - 請求項1又は2に記載の表示装置と、
テレビジョン放送を受信する受信部と
を備え、
前記表示装置の表示部は前記受信部が受信したテレビジョン放送に係る画像を表示するようにしてあり、
前記表示装置のスピーカは前記受信部が受信したテレビジョン放送に係る音声を出力するようにしてあり、
前記再生部は前記受信部が受信したテレビジョン放送に係る画像及び音声を記録媒体に記録するようにしてある
ことを特徴とするテレビジョン受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013146753A JP6129000B2 (ja) | 2013-07-12 | 2013-07-12 | 表示装置及びテレビジョン受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013146753A JP6129000B2 (ja) | 2013-07-12 | 2013-07-12 | 表示装置及びテレビジョン受信機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015019325A JP2015019325A (ja) | 2015-01-29 |
JP6129000B2 true JP6129000B2 (ja) | 2017-05-17 |
Family
ID=52439914
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013146753A Active JP6129000B2 (ja) | 2013-07-12 | 2013-07-12 | 表示装置及びテレビジョン受信機 |
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2013
- 2013-07-12 JP JP2013146753A patent/JP6129000B2/ja active Active
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