JP6128428B2 - トナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

トナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、現像装置にトナーを補給するトナー補給装置、及びこのトナー補給装置を備えた複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
画像形成装置では、画像形成に伴い現像装置内のトナーが消費されるため、トナー補給装置によってトナーを収容するトナー容器から現像装置内に消費された分のトナーを補給する必要がある。トナーを補給する際に必要量以上のトナーを現像装置に投入した場合には、二成分現像方式ではトナー濃度が濃くなり、印刷された画像の濃度が高くなる。一成分現像方式では、トナーの帯電量・搬送量が変化し、画像の濃度が下がったり地汚れが悪化したりする。逆に、必要量より少ないトナー補給量の場合には、二成分現像方式ではトナー濃度が薄くなり画像の濃度が下がり、一成分現像方式では画像の濃度が高くなる。このように現像装置へのトナー補給は、現像方式に関わらず画像変化を抑えるために必要な量を過不足することなく補給することが望ましい。
トナー補給装置としては、トナーボトルやトナーカートリッジなどのトナー容器から現像装置に直接トナーを補給するものと、トナー容器から排出されたトナーを一時的に収容するトナー収容部を介して現像装置にトナーを補給するものが知られている。
トナー容器から直接トナーを補給するトナー補給装置では、例えば、特許文献1及び特許文献2に記載されるものが知られている。これらのトナー補給装置では、トナー容器内にトナーを搬送する搬送部材を設け、搬送部材の駆動を制御することにより、一端部に設けられた開口部から必要量のトナーを現像装置内に落下させて補給する。しかしながら、交換消耗部品であるトナー容器内に搬送部材を設けることにより、交換消耗品のコストアップを招いてしまう。
一方、トナー容器から排出されたトナーを一時的に収容するトナー収容部を介して現像装置に補給するトナー補給装置では、トナー収容部内にトナー排出口に向けてトナーを搬送する搬送部材を設ける。そして、搬送部材の駆動を制御することにより、トナー排出口から必要量のトナーを現像装置内に落下させて補給する構成が知られている。この構成では、トナー容器からトナー収容部には適当量のトナーが排出されればよく、トナー容器内にトナー排出量を制御する機構を設置する必要がなく、交換消耗部品であるトナー容器を安価に提供できる。特に、この構成では、大容量のトナー容器に対してメリットが大きい。
ここで、上述したトナー容器たるトナーボトルとトナー収容部を備えたトナー補給装置について、図12を用いて具体的に説明する。図12に示すように、トナーボトル101は、開口部103を有する一端部がボトル支持部104に対して回転可能に支持されるとともに、ボトル支持部104を介してトナー収容部105と接続されている。このトナーボトル101は、その内壁に螺旋状の凹凸102が設けられ、ボトル駆動装置によって自身が回転することで内部のトナーTを開口部103に向けて矢印A方向に搬送し、開口部103からボトル支持部104を介してトナー収容部105に排出する構成である。
上記トナー収容部105には、トナーボトル101からのトナーTを受けれるトナー受入口106と、トナー収容部105内のトナーTを現像装置へ排出するトナー排出口107とが形成されている。このトナー収容部105の最下部には、後述するように、収容するトナーTを現像装置に向けて図中矢印B方向に搬送するトナー搬送部材たる搬送スクリュ108を備えている。搬送スクリュ108は、図13に示すように、回転軸108aと回転軸の周囲に螺旋状に形成されるスクリュ部108とから構成されている。トナー受入口106は、搬送スクリュ108の搬送方向上流側端部の上方に、トナー排出口107は、搬送スクリュ108の搬送方向下流側端部の下方に形成されることになる。
また、上記トナー収容部105内には、トナー受入口106と搬送スクリュ108との間に配置され、搬送スクリュ108の回転軸18aと平行の回転軸109aを持つ攪拌部材たるアジテータ109を備えている。アジテータ109は、回転することでトナー収容部105内の固まったトナーをほぐすともに、トナー収容部105内のトナーTを攪拌することで流動性を上げ、搬送スクリュ108のスクリュ部108bにトナーTをその自重で移動しやすくしている。また、上記トナー収容部105の内壁には、トナー収容部105内のトナーTの有無を検知するトナーセンサ110が設置されている。
上記トナーセンサ110は、図14(a)に示すように、検知面にトナーTが付着していると「トナー有り」と検知し、図14(b)に示すように、検知面にトナーTが付着ていないと「トナー無し」と検知する。トナー収容部105から現像装置へトナーTが供給され、トナーTの高さが検知面よりも下位置になると、トナーTがないと判断するのである。この検知結果に基づき、図示しない制御手段によって、トナーボトル101からトナー収容部105にトナーTが補給される。トナーボトル101からトナー収容部内105にトナーTが補給され、トナーセンサ110がトナーTを検知した時点で、トナーボトル101からのトナー補給を停止し、トナー収容部105内からトナーTが溢れたり過剰な圧力が加わったりしないようにする。このように、トナー収容部105内のトナー量をほぼ一定に保つことで、搬送スクリュ108に過不足なくトナーTを送る。
上述したトナー補給装置100において、トナーボトル101からトナー収容部105に供給されたトナーTを現像装置へ安定して送るためには、搬送スクリュ108及びその周辺にトナーTが不足無くあることが必要である。例えば搬送スクリュ108の周辺にトナーTが不足している部分があると、その部位では、搬送スクリュ108に形成されるスクリュ部108bにトナーが入らない空間が生まれ、搬送量が不足してしまう。トナー収容部105内に十分にトナーTがあり、且つ搬送スクリュ108のスクリュ部108bに均等にトナーTが入れば、搬送スクリュ108の回転時間における単位時間当たりの補給量は一定となる。
トナー収容部105内において、アジテータ109が回転する範囲においてはトナーTがほぐされてトナーが流れやすくなるが、アジテータ109が回転しない範囲においてはトナーTの動きが活発にならないので、たとえ重力方向にあっても下に移動しない場合もある。例えば、図15(b)に示すトナー収容部105’では、搬送スクリュ108とアジテータ109との間の距離P’が長いため、搬送スクリュ108によってトナーTが搬送されていても、その上部にあるトナーTが崩れずに、トンネル状に空洞Gができてしまう場合がある。このような状態になると、搬送スクリュ108にはトナーTが供給されないので、トナーTを現像装置に供給できない状態となってしまう。搬送スクリュ108とアジテータ109との距離Pについては、トナーTの特性やアジテータ109の形状・回数など様々な要因によって変化するので、実際の仕様での合わせ混みが必要である。しかし、一般に、図15(a)に示すように、搬送スクリュ108とアジテータ109の距離Pはできるだけ狭くした方がトナーTを搬送スクリュ108に供給するには有利である。
一方、トナー収容部105内に設置されたトナーセンサ110は、図14(c)に示すように、トナー収容部105内のトナーTが減りトナーTがない状態でも、何もしなければ検知面にトナーTが付着したままの状態であり、「トナー有り」と検知してしまう。そのため、一般に、トナーセンサ110の検知面を清掃する清掃部材が設けられている。例えば、図16に示すように、アジテータ111の先端部に弾性体からなる清掃部材112を取り付けたものが知られている。このアジテータ111は、清掃部材112をトナー収容部105の内壁に接触させながら回転することで、トナー収容部105内のトナーTを攪拌するとともに、内壁に付着するトナーTを掻き取り、トナーセンサ110の検知面に付着したトナーTを払い落とす。
ところで、近年、定着温度を低くし、電力消費を下げるような低融点トナーが用いられるようになっている。このような低融点トナーは、圧力が加わると凝集しやすいという欠点がある。しかしながら、一般に、図16に示すように、搬送スクリュ108とアジテータ111との距離はできるだけ狭くしているため、清掃部材112の先端が搬送スクリュ105と接触する状態となっている。清掃部材112が搬送スクリュ108に接触した衝撃でスクリュ部108b間に付着凝集したトナーを掻き落とす効果は生まれるが、低融点トナーはこの接触圧によって逆に凝集したり固着したりしてしまうことがある。トナーが凝集すると、塊状のトナー凝集体が現像装置へ搬送され、トナー凝集体が微小なギャップに挟まってトナーの流れを部分的に止めて白スジを発生させたり、トナー凝集体がそのまま画像に乗ったりする。
そこで、アジテータに取り付ける清掃部材の幅を狭くしたり、複数のアジテータを設置したりする方法がとられている。清掃部材の幅を狭くする方法としては、例えば、図17(a)に示すように、アジテータ113のトナーセンサ110に対応する箇所113aに、トナーセンサ110の検知面の領域幅と略同等の幅を有する清掃部材114を設置する方法がある。また、図17(b)に示すように、アジテータ115のトナーセンサ110に対応する箇所115a、115bに、トナーセンサ110の検知面の領域幅の略半分の幅を有する清掃部材116a、116bを設置するような方法がある。しかし、このような方法は、清掃部材114、116と搬送スクリュ(図示せず)とが接触する幅を減らすことでトナーにかかる接触圧を減らす効果があるが、接触を回避することができるわけではない。
また、図18に示すように、トナー収容部117内の搬送スクリュ108の上方に、複数のアジテータ118、119、120を設置し、アジテータ120に取り付けられた清掃部材121でトナーセンサ110の検知面を清掃する方法がある。しかし、このようにアジテータを複数搭載する構成は、部品点数が増えて構成を複雑にするとともに、トナー収容部が大型化し実装上の制約が発生する。仮に各構成部品を小型化しようとしても、図19に示すように、アジテータ120の回転軸120aからトナーセンサ110の検知面までの距離は、アジテータ111の回転軸111aからトナーセンサ110までの距離に比べ短くなる。そのため、アジテータ120に取り付けられた清掃部材121により、トナーセンサ110の検知面全体を清掃しようとすると、検知面の中央付近では、清掃部材121の湾曲量が最大となり、変位量が増加し押付け力が上昇するという欠点が生じる。清掃部材121による押付け力が高いとトナーを凝集し易くなるため望ましくない。
このように、上述したトナー補給装置において、トナーセンサを清掃する清掃部材とトナー搬送部材との接触によってトナーが受ける接触圧を低減するためには、トナー収容部内の構成を複雑にしたり、大型化したりするという欠点があった。
なお、特許文献1には、トナー搬送部材とアジテータとを備えているトナー容器が記載されている。しかしながら、このトナー容器内にトナー検知手段を設置する記載はない。また、このトナー容器内のトナー搬送部材は、軸方向において一様に螺旋状のスクリュ部が形成されており、アジテータが積極的に接触する構成となっている。そのため、上述したように、トナーの種類によってはトナーの凝集体が発生してしまう虞がある。
また、特許文献2にも、トナー搬送部材とアジテータを備えているトナー容器が記載されている。また、アジテータとして、たわみ量の大きい弾性体とたわみ量が小さい弾性体との二種類の弾性体を用いることにより、アジテータが容器内の内壁やトナー搬送部材とが接触してトナーにかかる圧力を低減させ、トナーの凝集体の発生を抑制している。しかしながら、アジテータとトナー搬送部材との接触を回避しているわけではない。また、このトナー容器内のトナー搬送部材は、軸方向において一様に螺旋状のスクリュ部が形成されており、本発明に係るトナー搬送部材とは形状が異なるものである。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものである。その目的は、大型化させることなく且つ簡易な構成で、搬送スクリュと清掃部材との接触に起因するトナーの凝集体の発生を防止することができるトナー補給装置及びこれを用いた画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、トナーを収容するトナー収容部と、該トナー収容部内のトナーの有無を検知するトナー検知手段と、回転軸を中心にして回転することによりトナー検知手段の検知面に付着したトナーを掻き落とす弾性体からなる清掃部材と、該清掃部材の回転軸と平行な回転軸を有し該トナー収容部内のトナーを軸方向に搬送するトナー搬送部材と備えるトナー補給装置において、上記トナー搬送部材は、上記清掃部材と対向する清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が、該清掃部材対向箇所以外の非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さく、かつ、上記清掃部材対向箇所では回転軸のみで、上記非清掃部材対向箇所では回転軸上に螺旋状のスクリュ部が形成され、かつ、上記清掃部材対向箇所における回転軸の径が上記非清掃部材対向箇所における回転軸の径よりも小さいことを特徴とするものである。
本発明のトナー補給装置においては、トナー搬送部材の清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さい。さらに、清掃部材対向箇所では回転軸のみで、非清掃部材対向箇所では回転軸上に螺旋状のスクリュ部が形成され、かつ、清掃部材対向箇所における回転軸の径が非清掃部材対向箇所における回転軸の径よりも小さい。そのため、清掃部材が搬送スクリュに当接してトナーが受ける接触圧を弱くする、又は清掃部材と搬送スクリュとを非接触にすることができる。これにより、本発明のトナー補給装置においては、大型化させることなく且つ簡易な構成で、搬送スクリュと清掃部材との接触に起因するトナーの凝集体の発生を防止することができる。
本実施形態に係る画像形成ユニットの構成を説明する構成図。 同画像形成ユニットの現像装置へトナーを補給するトナー補給装置とトナーボトルの構成を示す断面図。 同トナー補給装置の構成を示す断面図。 同トナー補給装置の搬送スクリュ(実施例1)の構成を示す構成図。 同トナー補給装置の搬送スクリュ(実施例2)の構成を示す構成図。 同トナー補給装置の搬送スクリュ(実施例3)の構成を示す構成図。 同トナー補給装置の搬送スクリュ(実施例4)の構成を示す構成図。 別の実施形態に係るトナー補給装置とトナーボトルの構成を示す斜視図。 (a)同トナー補給装置の構成を示す断面図であり、(a)はトナーボトル並び方向の断面図、(b)はトナーボトル長手方向の断面図。 同トナー補給装置において、別の搬送スクリュの構成を示す構成図。 同トナー補給装置において、別の搬送スクリュの構成を示す構成図。 従来のトナー補給装置とトナーボトルの構成を示す断面図。 同トナー補給装置の搬送スクリュの構成を示す構成図。 同トナー補給装置内のトナー収容部内の様子を説明する断面図。 同トナー補給装置内のトナー収容部内の様子を説明する断面図であり、(a)はアジテータと搬送スクリュの距離が短い場合を示す断面図、(b)は(a)に比べ、アジテータと搬送スクリュの距離が長い場合を示す断面図。 従来のトナー補給装置内の構成を説明する断面図。 同トナー補給装置のアジテータと清掃部材との構成を示す斜視図であり、(a)は清掃部材を一つ備える場合を示す斜視図であり、(b)は清掃部材を二つ備える場合を示す斜視図である。 複数のアジテータを備えるトナー補給装置の構成を示す断面図。 トナーセンサへの清掃部材の押しつけ力の違いを説明する模式図。
以下、本発明を適用した画像形成装置の実施形態について説明する。図1は、画像形成装置に搭載される画像形成ユニットの構成を説明する構成図である。図1に示すように、この画像形成ユニットは、像担持体たるドラム状の感光体1の周囲に、帯電ローラ2、現像装置3、クリーニング装置5、図示しない除電装置などがこの順に配置されている。感光体1は、図示しない駆動装置により図中矢印方向に回転駆動され、その表面の感光層が帯電ローラ2によって一様に高電位に帯電される。一様に帯電された感光体1の感光層は、潜像形成手段たる図示しない露光装置からの画像情報に基づく光線(例えばレーザー光)Lによって露光される。この露光により電位の減衰した低電位部と初期化による高電位部とからなる静電潜像が感光体1の感光層に形成される。次いで、この静電潜像の低電位部(又は高電位部)が感光体1と現像装置3に備えられた現像ローラ4との対向位置に至ると、その表面にトナー薄層を担持した現像ローラ4からトナーが感光体1に移され、感光体1の表面にトナー像(可視像)が形成される。感光体1の回転が進むと、上記トナーは図示しない転写手段によって記録紙又は中間転写体を介して記録紙に転写される。この時、感光体1には、記録紙又は中間転写体に転写されずに残った転写残トナーが存在するが、この転写残トナーはクリーニング装置5に備えられたブレード6によって感光体1から除去される。また、除電装置では、クリーニング後の感光体1の表面の残留電位を除去する。この除電により感光体1の表面が初期化され、次の画像形成に備えられる。なお、上記画像形成ユニットは、共通の支持体に支持されるプロセスカートリッジとして構成され、画像形成装置本体に対して着脱可能になっている。
上述したようなプロセスを繰り返すことで、現像装置3内のトナーTが消費されていく。このため、消費した分のトナーを現像装置3に補給することが必要になる。図2は、現像装置へトナーを補給するトナー補給装置とトナーボトルの構成を示す断面図である。図3は、トナー補給装置の構成を示す断面図である。図2に示すように、トナーボトル11は、開口部13を有する一端部がボトル支持部14に対して回転可能に支持されるとともに、ボトル支持部14を介してトナー収容部15と接続されている。このトナーボトル11は、その内壁に螺旋状の凹凸12が設けられ、ボトル駆動装置によって自身が回転することで内部のトナーTを開口部13に向けて矢印A方向に搬送し、開口部13からボトル支持部14を介してトナー収容部15に排出する構成である。
またトナー収容部15には、図3に示すように、トナーボトル11からのトナーTを受け入れるトナー受入口16と、トナー収容部15内のトナーTを現像装置3へ排出するトナー排出口17とが形成されている。このトナー収容部15の最下部には、後述するように、収容するトナーTを現像装置3に向けて図中矢印B方向に搬送するトナー搬送部材たる搬送スクリュ18を備えている。搬送スクリュ18は、回転軸18aと回転軸の周囲に螺旋状に形成されるスクリュ部18bとから構成されている。トナー受入口16は搬送スクリュ18の搬送方向上流側の上方に、トナー排出口17は搬送スクリュ18の搬送方向下流側の下方に形成されることになる。
また、上記トナー収容部15内には、トナー受入口16と搬送スクリュ18との間に配置され、搬送スクリュ18の回転軸18aと平行の回転軸19aを持つ攪拌部材たるアジテータ19を備えている。このアジテータ19は、回転軸19aと、樹脂又は金属などの剛体からなる略コの字状に形成される攪拌部19bとから構成され、トナー収容部15の内壁とは接触せずに回転する。アジテータ19は、回転することでトナー収容部15内の固まったトナーTをほぐすともに、トナー収容部15内のトナーTを攪拌することで流動性を上げ、搬送スクリュ18のスクリュ部18bにトナーTをその自重で移動しやすくしている。
また、上記トナー収容部15の内壁には、アジテータ19の回転軸19aと略同じ高さ位置にあって、アジテータ19の軸方向中央部に相当する位置に、トナー収容部15内のトナーTの有無を検知するトナー検知手段たるトナーセンサ20を備えている。トナーセンサ20には、検知面にトナーTが付着していることでトナーTがあることを検知する、光透過タイプのトナーセンサや磁気振動タイプのトナーセンサなど従来公知のものを用いることができる。
さらに、上記アジテータ19の軸方向中央部には、ポリエチレンテレフタレート(PET)シートなどの弾性体からなる清掃部材21が取り付けられている。この清掃部材21の軸方向と直交する方向の長さは、その先端部(自由端)の最外回転軌跡が、アジテータ19の最外回転軌跡に対して一番外側となるように形成されている。そして、アジテータ19の回転により、清掃部材21の先端部がトナーセンサ20の検知面に接触・湾曲することで、検知面のトナーTをこすり落とす。
上記構成のトナー補給装置10においては、トナー収容部15内において、トナーTの高さがトナーセンサ20(検知面)の位置よりも下位置になると、トナーセンサ20が「トナー無し」と判断する。図示しない制御手段は、この検知結果に基づき、図示しないボトル駆動装置によりトナーボトル11を回転させ、トナー受入口16を介してトナー収容部15にトナーTを補給する。トナーボトル11からトナー収容部15内にトナーTが供給され、トナーセンサ20がトナーTをあることを検知した時点で、トナーボトル11からのトナーTの補給を停止する。これにより、トナー収容部15内からトナーTが溢れたり収容するトナーTに過剰な圧力が加わったりしないようにする。トナー収容部15内に補給されたトナーTは、アジテータ19の回転によって流動性を上げ、搬送スクリュ18のスクリュ部18bにその自重で移動する。スクリュ部18bに移動したトナーTは、搬送スクリュ18の回転によってトナー排出口17に向けて搬送され、現像装置3に供給される。
ここで、搬送スクリュ18とアジテータ19との距離はできるだけ狭くした方が、搬送スクリュ18のスクリュ部18bにトナーTを供給する上で有利である。しかし、図13に示すように、スクリュ部108bが軸方向に一様の幅で形成される従来の構成からなる搬送スクリュ108では、清掃部材21はトナーセンサ20の検知面だけではなく、スクリュ部108bにも接触してしまうことになる。このように搬送スクリュ108bと清掃部材21とが接触すると、その接触による衝撃でスクリュ間に付着した凝集したトナーTを掻き落とす効果は生じるが、低融点化トナーなどはこの接触圧によって逆に凝集したり固着したりしてしまうことがある。
そこで、本実施形態に係るトナー補給装置10は、搬送スクリュ18と清掃部材21との接触圧を低下させる、又は搬送スクリュ18と清掃部材21とを非接触とすることにより、トナーTの凝集を抑制することを特徴とするものである。
図4は、搬送スクリュ(実施例1)の構成を示す構成図である。以下、後述する搬送スクリュにおいて、清掃部材21が配置される位置と同じ軸方向の位置で対向する清掃部材対向箇所を対向箇所Xと示し、清掃部材対向箇所以外の非清掃部材対向箇所を非対向箇所Yと示す。図2乃至図4に示すように、搬送スクリュ(実施例1)18は、対向箇所Xにおいてスクリュ部18bをなくし、回転軸18aのみとしている。搬送スクリュ18は、対向箇所Xにおける最外回転軌跡(以下、外径という)が、非対向箇所Yの外径よりも小さいのである。これにより、搬送スクリュ18(実施例1)は、搬送スクリュ18とアジテータ19との距離をできるだけ狭くしても、搬送スクリュ18と清掃部材21との接触を回避しやすくなる。
搬送スクリュ18は、スクリュ部18bの一部を切り欠くことで全体の搬送能力が落ちる懸念がある。しかし、搬送スクリュ18の周辺をガイドすることで、その上流側から搬送されるトナーTがその他の場所に拡散することなく押し出されるように移動するので、実際の搬送量の変化はほとんど無い。搬送スクリュ18の周辺をガイドするとは、例えば図16に示す搬送スクリュ108の周辺の内壁がU字型となっているように、搬送スクリュ18周辺の内壁がU字型となっていることをいう。トナー収容部15内のトナーTは自重により落下して搬送スクリュ18bに供給されるようになっており、スクリュ部18bに供給されたトナーは内壁に沿って矢印B方向に押し出されるように移動するのである。
図5は別の、搬送スクリュ(実施例2)の構成を示す構成図である。図5に示すように、搬送スクリュ(実施例2)22は、対向箇所Xにおけるスクリュ部18bの外径が、非対向箇所Yの外径よりも小さい。即ち、スクリュ部18bの対向箇所Xの半径をR1、スクリュ部18bの非対向箇所Yの半径をR2とすると、R1<R2となる。また、清掃部材21の回転中心から先端までの距離をL1、清掃部材21の回転中心から搬送スクリュ18の回転中心までの距離をL2とすると、清掃部材21の回転中心から対向箇所Xにおけるスクリュ部18bの外径までの距離は、L2−R1となる。清掃部材21の回転中心から非対向箇所Yにおけるスクリュ部18bの外径までの距離は、L2−R2となる。よって、搬送スクリュ18と清掃部材21とを接触させない構成とする場合には、L2−R1>L1>L2−R2とする。搬送スクリュ18と清掃部材21との接触圧を下げる構成とする場合には、L1>L2−R1>L2−R2とする。
図6は、搬送スクリュ(実施例3)の構成を示す構成図である。図6に示す搬送スクリュ(実施例3)23は、対向箇所Xにおいて、スクリュ部23bを無くすだけではなく、回転軸23aの外径も非対向箇所Yに比べ小さくなるようにしている。これにより、搬送スクリュ23(実施例3)は、搬送スクリュ18(実施例1)や搬送スクリュ22(実施例2)に比べ、清掃部材21との距離がさらに離れ、両者の接触をより回避しやすい。
例えば、搬送スクリュの材質は、樹脂の一体成型のものもあれば、中心に金属のシャフトを持つものなど様々である。搬送スクリュが長くなると、回転軸を両端で保持した時にスクリュ外周の振れの精度が悪くなりやすい。振れの精度が悪くなると、搬送スクリュの周りの内壁と接触するようなことが懸念され、接触するとその部分でトナーが擦られるのでトナーの凝集体を作ってしまうこととなる。搬送スクリュでは、振れの精度を出すために、樹脂の一体成型品の場合には強度が高く反り難い樹脂材料を選んだり、更に精度が必要な場合は中心に金属の棒材を用いたりする。このように軸中心に金属シャフトを用いたアウトサート成型の搬送スクリュの場合には、金属シャフトを覆うようにして樹脂により軸とスクリュを作るのが一般的である。
搬送スクリュ23(実施例3)においては、対向箇所Xで、金属シャフトを覆う樹脂の部分もなくすことで、スクリュ部23bのみをなくす場合に比べても更に清掃部材21との距離が離れるので、より両者の接触を回避しやすい。更に、搬送スクリュ23の対向箇所Xでは、部分的に金属シャフトを露出させることで、成型時に中央部が反らないように回転軸23aを保持する箇所にも使用できる利点も生まれる。
図7は、搬送スクリュ(実施例4)の構成を示す構成図である。図7に示す搬送スクリュ24は、対向箇所Xよりもトナー搬送方向上流側の非対向箇所Yに形成される上流側スクリュ部24bのピッチが、対向箇所Xよりもトナー搬送方向下流側の非対向箇所Zに形成される下流側スクリュ部24cのピッチよりも大きい。
一般に、搬送スクリュによるトナー搬送方向が一方向である場合、スクリュ部が途切れていてもトナーの補給量に大きな変化は起こらないが、トナー収容部内の残トナーの堆積状態が少しずつ変化してくる。スクリュ部が途中で切れていると、その部分での流れが鈍くなるので、その鈍くなった分を補うために、下流側スクリュ部では下流側スクリュ部の上方にあるトナーTが搬送されるようになる。そのため、トナー収容部内のトナーの堆積状態が下流側スクリュ部の方が減少する傾向となり均一になり難い。すると、トナー収容部内のトナーは略水平ではなく斜めの状態になってしまうので、トナーの残量が把握し難くなる。即ち、トナーセンサの検知面にトナーはあっても、斜めになっているために、搬送スクリュの下流側端部では、スクリュ部が露出するような状態も起こりうる。画像の濃度の均一性を保つためには、トナーの搬送量を安定させることが必要であり、そのためには搬送スクリュのスクリュ部にトナーが十分に入ることが必要である。スクリュ部が露出するとスクリュ部にトナーが入っていないので、想定よりも少ない搬送となってしまう。この対策としては、搬送スクリュの上方にあるアジテータが回転することでトナーを攪拌し高さを均一にする事で対応することが可能であるが、アジテータの回転数を早く出来ないような場合には、別の方法が必要となる。
そこで、搬送スクリュ24(実施例4)では、図7に示すように、搬送スクリュ24の対向箇所X(スクリュ部が途切れている部分)の上流側スクリュ部24bのピッチを下流側スクリュ部24bよりも長くする。これにより、上流側スクリュ部24bにおいて、単位時間あたりの移動量が下流側スクリュ部24bに比べて長くなり搬送量が多くなる。下流側スクリュ部24bより上流側スクリュ部24bの搬送量を多くすることで、対向箇所Xでの搬送性の損失分があっても、下流側スクリュ部24bにトナーTが受け渡された時には同程度の搬送状態となることが可能である。これにより下流側スクリュ部24bのみにおいてトナーTが減ることを防止する事が可能となる。
次に、別の実施形態に係るトナー補給装置の構成について説明する。図8は、別の実施形態に係るトナー補給装置の構成を示す斜視図である。図9は、図8で示したトナー補給装置の構成を示す断面図であり、(a)はトナーボトル並び方向の断面図、(b)はトナーボトル長手方向の断面図である。図8に示すように、このトナー補給装置30は、現像装置3の上方に、現像ローラ4の軸方向と平行となるように、二つのトナーボトル11A、11Bを並列して装着している。二つのトナーボトルは11A、11Bは、開口部を有する一端部がボトル支持部14A、14Bに対して回転可能に支持される。並列に設けた二つのトナーボトル11A、11Bのボトル支持部14A、14Bの下方には、トナーボトル11A、11Bから排出されたトナーTを一時的に収容するトナー収容部31が配置されている。また、トナー収容部31内のトナーTをトナー排出口32aに向けて搬送するパイプ状のトナー補給搬送路32を備えている。トナー補給搬送路32は、トナー収容部31のトナーボトル11の並び方向の中央部の底面より、トナーボトル11の軸方向と略平行に突出し、トナーボトル11の下方に延伸するように設けられている。
図9に示すように、トナー収容部31の上方には、二つのトナーボトル11A、11Bから排出されたトナーTを受け入れる二つのトナー受入口33、34が形成されている。トナー収容部31の下部には、二つのトナー受入口33、34の下方から並び方向内側に向けて、互いに向かい合う方向にトナーTを搬送する第一搬送部材としての第一搬送スクリュ35を備えている。この第一搬送スクリュ35は、後述するように、回転軸35aと、回転軸35aの周囲に螺旋状に互いに巻き方向が左右逆となるように形成されているスクリュ部35b、35cとから構成されている。
上記トナー補給搬送路32内には、トナー収容部31内からトナー排出口32aに向けてトナーTを搬送する第二搬送部材としての第二搬送スクリュ36を備えている。第二搬送スクリュ36は、回転軸36aと、回転軸36aの周囲に一様に螺旋状に形成されるスクリュ部36bとから構成されている。第一搬送スクリュ35の回転軸35aと第二搬送スクリュ36の回転軸36aは、垂直方向に異なる位置、すなわち位相をずらした状態で直交している。
また、トナー収容部31内には、第一搬送スクリュ35の上方に、第一搬送スクリュ35の回転軸35aと平行な回転軸37aをもつ攪拌部材としてのアジテータ37が配置されている。このアジテータ37は、回転軸37aと、樹脂又は金属などの剛体からなる略コの字状に形成される攪拌部37bとから構成され、トナー収容部31の内壁とは接触せずに回転する。また、トナー収容部31内のトナーTの有無を検知するためのトナーセンサ38がトナー収容部31の内壁面に設けられている。このトナーセンサ38は、上述したように、検知面表面にトナーTが付着することによりトナーTがトナー収容部31内に所定量以上あることを検知する。
第一搬送スクリュ35と第二搬送スクリュ36の回転動作は連動しており、図示しないギヤによって連結され、図示しない駆動モータにより駆動される。すなわち、現像装置3にトナー補給装置30からトナーTを補給する際には、第一搬送スクリュ35と第二搬送スクリュ36の両方が回転するようになっている。トナーTを攪拌するアジテータ37は、現像装置3にトナーTを供給する際に連動して動作するとともに、トナーボトル11からトナーTが供給される際にも動作が連動するものとなる。
トナーボトル11A、11Bからトナー収容部31内に供給されたトナーTは、第一搬送スクリュ35の回転により、図中矢印B1、B2方向で示すように、二つのトナー受入口33、34の下方である軸方向両端部から軸方向中央部Sに向けてトナーTが搬送される。搬送されたトナーTは軸方向中央部Sで合流し、下方の第二搬送スクリュ36に受け渡される。そして、第二搬送スクリュ36の回転により、トナー補給搬送路32内に搬送され、図中矢印C方向で示すように、最下流側のトナー排出口32aより下方の現像装置3内に落下する。現像装置3へのトナー補給量は第一搬送スクリュ35、第二搬送スクリュ36の駆動時間により制御される。
ところで、図9に示すように、第一搬送スクリュ35は、回転によりトナーTを互いに向き合う方向に搬送するよう、回転軸35aに対して巻き方向が左右逆になるスクリュ部35b、35cが形成されている。そして、第一搬送スクリュ35の軸方向中央部Sでは、スクリュ部35b、35cが形成されず回転軸35aのみとなっている。そのため、矢印B1、B2方向から搬送されたトナーTは、スクリュ部35b、35cによる拘束から外れて下方にあるトナー補給搬送路32に流れるものと、あふれるようにして上方へと移動するものとに分かれる。
回転軸に対して巻き方向が左右逆になるスクリュ部が形成され、軸方向中央部でスクリュ部が繋がっている搬送スクリュでは、軸方向中央部で左右から搬送されたトナーが合流しても逃げる部分がなく、トナーが凝集しやすい。トナーの凝集を避けるためにも、トナーの合流部となる軸方向中央部Sにはスクリュ部がないほうが好ましいのである。
そこで、本実施形態に係るトナー補給装置30は、トナーセンサ38をトナー補給搬送路32と同一直線上となるように配置する。これにより、トナーセンサ38を清掃する清掃部材39の回転軌跡に当たる箇所を、第一搬送スクリュ35の軸方向中央部Sであるスクリュ部35b、35cのない箇所と一致させることが可能となる。そして、スクリュ部35b、35cの無い軸方向中央部Sの範囲(軸方向長さ)を清掃部材39の幅(軸方向長さ)よりも大きくとることで、搬送スクリュ35と清掃部材39との接触を防止することが可能となる。
なお、図10に示す搬送スクリュ35は、図5に示す搬送スクリュ22(実施例2)と同様に、軸方向中央部Sではスクリュ部35bがなく回転軸35bが露出されている状態であるが、この形態に限定されるものではない。例えば、図11に示すように、搬送スクリュ40は、図6に示す搬送スクリュ23(実施例3)と同様に、軸方向中央部Sでスクリュ部40bをなくすだけではなく回転軸40aの径を小さくしてもよい。これにより、搬送スクリュ40と清掃部材39との距離を更に大きくし、両者の接触をより回避しやすくなる。また、上述したように、回転軸40aを構成する金属シャフトを露出させることで、この部分を回転軸の成形時に合流部が反らないように回転軸40aを保持する箇所にも使用できるという利点もある。
なお、図1では、感光体1と、感光体1の周囲に配設される帯電ローラ2、現像装置3、クリーニング装置5とを1つの画像形成ユニットとして図示したが、本発明は、この画像形成ユニットを単体で備える画像形成装置に限られるものではないことは言うまでもない。例えば、感光体1の周囲に互いに異なる色のトナーを備える複数の現像装置を備えている画像形成装置であってもよい。また、互いに異なる色のトナーを備える複数の画像形成ユニットを並べて配置した画像形成装置であってもよい。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
トナーを収容するトナー収容部15、31などのトナー収容部と、該トナー収容部内のトナーの有無を検知するトナーセンサ20、38などのトナー検知手段と、回転軸を中心にして回転することによりトナー検知手段の検知面に付着したトナーを掻き落とす弾性体からなる清掃部材21、39などの清掃部材と、該清掃部材の回転軸と平行な回転軸を有し該トナー収容部内のトナーを軸方向に搬送する搬送スクリュ18、35などのトナー搬送部材と備えるトナー補給装置において、上記トナー搬送部材は、上記清掃部材と対向する対向箇所X、軸方向中央部Sなどの清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が、該清掃部材対向箇所以外の非対向箇所Yなどの非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さく、かつ、上記清掃部材対向箇所では回転軸のみで、上記非清掃部材対向箇所では回転軸上に螺旋状のスクリュ部が形成され、かつ、上記清掃部材対向箇所における回転軸の径が上記非清掃部材対向箇所における回転軸の径よりも小さい。
これによれば、上記実施形態で説明したように、清掃部材とトナー搬送部材との接触圧を低下させる、又は清掃部材とトナー搬送部材とを非接触にすることができる。これにより、大型化させることなく且つ簡易な構成で、搬送スクリュと清掃部材との接触に起因するトナーの凝集を防止することが可能となる
態様
(態様A)のトナー補給装置において、搬送スクリュ24などのトナー搬送部材は、上記清掃部材対向箇所よりもトナー搬送方向上流側の非清掃部材対向箇所に形成される螺旋状のスクリュ部のピッチが、該清掃部材対向箇所よりもトナー搬送方向下流側の非清掃部材対向箇所に形成される螺旋状のスクリュ部のピッチよりも大きい。
これによれば、上記実施形態で説明したように、トナー搬送部材のトナー搬送方向上流側の非清掃部材対向箇所におけるトナー搬送量を、トナー搬送方向下流側の非清掃部材対向箇所におけるトナー搬送量よりも多くすることができる。よって、トナー搬送部材の清掃部材対向箇所でトナー搬送力が低下しても、トナー容器内のトナーの偏りを抑制し、安定したトナー搬送性を確保し、安定したトナー補給が可能となる。
(態様C)
トナーを収容するトナー収容部15、31などのトナー収容部と、該トナー収容部内のトナーの有無を検知するトナーセンサ20、38などのトナー検知手段と、回転軸を中心にして回転することによりトナー検知手段の検知面に付着したトナーを掻き落とす弾性体からなる清掃部材21、39などの清掃部材と、該清掃部材の回転軸と平行な回転軸を有し該トナー収容部内のトナーを軸方向に搬送する搬送スクリュ18、35などのトナー搬送部材と備えるトナー補給装置において、上記トナー搬送部材は、上記清掃部材と対向する対向箇所X、軸方向中央部Sなどの清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が、該清掃部材対向箇所以外の非対向箇所Yなどの非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さく、かつ、上記清掃部材対向箇所よりもトナー搬送方向上流側の非清掃部材対向箇所に形成される螺旋状のスクリュ部のピッチが、該清掃部材対向箇所よりもトナー搬送方向下流側の非清掃部材対向箇所に形成される螺旋状のスクリュ部のピッチよりも大きい。
これによれば、上記実施形態で説明したように、清掃部材とトナー搬送部材との接触圧を低下させる、又は清掃部材とトナー搬送部材とを非接触にすることができる。これにより、大型化させることなく且つ簡易な構成で、搬送スクリュと清掃部材との接触に起因するトナーの凝集を防止することが可能となる。さらに、トナー搬送部材のトナー搬送方向上流側の非清掃部材対向箇所におけるトナー搬送量を、トナー搬送方向下流側の非清掃部材対向箇所におけるトナー搬送量よりも多くすることができる。よって、トナー搬送部材の清掃部材対向箇所でトナー搬送力が低下しても、トナー容器内のトナーの偏りを抑制し、安定したトナー搬送性を確保し、安定したトナー補給が可能となる。
(態様
(態様A)(態様B)又は(態様C)のトナー補給装置において、上記トナー収容部内のトナーを現像装置に向けて、上記第一搬送スクリュ35などのトナー搬送部材の軸方向と直交する方向に搬送するトナー補給搬送路32などのトナー補給搬送路を有し、上記トナーセンサ38などのトナー検知手段はトナー補給搬送路と同一直線上にある。
これによれば、別の実施形態で説明したように、トナー搬送部材の軸方向が感光体1等の潜像担持体の軸方向と直交する方向であっても、トナー搬送部材の軸方向と直交する方向にトナーを搬送するトナー補給搬送路を備えているので、トナー搬送部材の軸方向長さ、つまり幅が狭いコンパクトなトナー補給装置を提供することができる。また、トナー補給搬送路と同一直線上にトナー検知手段を設置することにより、トナー搬送部材の清掃部材に対向する軸方向中央部Sなどの箇所にスクリュ部のない部分を設けることが容易である。
(態様E)
トナーを収容するトナー収容部15、31などのトナー収容部と、該トナー収容部内のトナーの有無を検知するトナーセンサ20、38などのトナー検知手段と、回転軸を中心にして回転することによりトナー検知手段の検知面に付着したトナーを掻き落とす弾性体からなる清掃部材21、39などの清掃部材と、該清掃部材の回転軸と平行な回転軸を有し該トナー収容部内のトナーを軸方向に搬送する搬送スクリュ18、35などのトナー搬送部材と備えるトナー補給装置において、上記トナー搬送部材は、上記清掃部材と対向する対向箇所X、軸方向中央部Sなどの清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が、該清掃部材対向箇所以外の非対向箇所Yなどの非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さく、上記トナー収容部内のトナーを現像装置に向けて、上記トナー搬送部材の軸方向と直交する方向に搬送するトナー補給搬送路を有し、上記トナー検知手段は、該トナー補給搬送路と同一直線上にある。
これによれば、上記実施形態で説明したように、清掃部材とトナー搬送部材との接触圧を低下させる、又は清掃部材とトナー搬送部材とを非接触にすることができる。これにより、大型化させることなく且つ簡易な構成で、搬送スクリュと清掃部材との接触に起因するトナーの凝集を防止することが可能となる。さらに、トナー搬送部材の軸方向が感光体1等の潜像担持体の軸方向と直交する方向であっても、トナー搬送部材の軸方向と直交する方向にトナーを搬送するトナー補給搬送路を備えているので、トナー搬送部材の軸方向長さ、つまり幅が狭いコンパクトなトナー補給装置を提供することができる。また、トナー補給搬送路と同一直線上にトナー検知手段を設置することにより、トナー搬送部材の清掃部材に対向する軸方向中央部Sなどの箇所にスクリュ部のない部分を設けることが容易である。
(態様F)
(態様A)(態様B)(態様C)(態様D)又は(態様E)のトナー補給装置において、上記トナー検知手段の検知面が、上記清掃部材の回転軸と平行になるよう、上記トナー検知手段を設けた。
これによれば、上記実施形態で説明したように、トナー検知手段の検知面が、清掃部材の回転軸と平行になっているので、清掃部材とトナー搬送部材とが動作時に接触するようなときでも、清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さくできる。それより、清掃部材とトナー搬送部材との接触圧を低下させたり、清掃部材とトナー搬送部材とを非接触にさせたりすることができる。
(態様G)
トナーを収容するトナー収容部15、31などのトナー収容部と、該トナー収容部内のトナーの有無を検知するトナーセンサ20、38などのトナー検知手段と、回転軸を中心にして回転することによりトナー検知手段の検知面に付着したトナーを掻き落とす弾性体からなる清掃部材21、39などの清掃部材と、該清掃部材の回転軸と平行な回転軸を有し該トナー収容部内のトナーを軸方向に搬送する搬送スクリュ18、35などのトナー搬送部材と備えるトナー補給装置において、上記トナー検知手段の検知面が、上記清掃部材の回転軸と平行になるよう、上記トナー検知手段を設け、上記トナー搬送部材は、上記清掃部材と対向する清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が、該清掃部材対向箇所以外の非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さい。
これによれば、上記実施形態で説明したように、トナー検知手段の検知面が、清掃部材の回転軸と平行になっているので、清掃部材とトナー搬送部材とが動作時に接触するようなときでも、清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さくできる。それより、清掃部材とトナー搬送部材との接触圧を低下させたり、清掃部材とトナー搬送部材とを非接触にさせたりすることができる。よって、大型化させることなく且つ簡易な構成で、搬送スクリュと清掃部材との接触に起因するトナーの凝集を防止することが可能となる。
(態様H)
(態様C)(態様D)(態様E)(態様F)又は(態様G)のトナー補給装置において、搬送スクリュ22などのトナー搬送部材は、上記清掃部材対向箇所では回転軸のみで、上記非清掃部材対向箇所では回転軸上に螺旋状のスクリュ部が形成される。
これによれば、上記実施形態で説明したように、清掃部材対向箇所でスクリュ部の外径を小さくする実施例2などの態様に比べ、清掃部材とトナー搬送部材との距離を離すことができ、清掃部材とトナー搬送部材との接触を回避しやすくすることができる。
(態様
(態様A)(態様B)(態様C)(態様D)(態様E)(態様F)(態様G)又は(態様H)のトナー補給装置において、上記清掃部材は、トナー収容部内のトナーを攪拌するトナー攪拌部材の一部に取り付けられている。
これによれば、上記実施形態で説明したように、清掃部材が回転動作においてトナー検知手段の清掃を行う機能だけではなく、トナー収容部内のトナーを崩し流動性を上げる機能をもつことができる。また、清掃部材とトナー攪拌部材とを個別に設置する場合に比べ、トナー収容部内の構成部品を少なくすることができ、小型化、且つ安価なトナー補給装置を提供することができる。
(態様
感光体1などの像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像にトナーを供給して現像する現像装置3などの現像手段と、該現像手段にトナーを補給するトナー補給装置10、30などのトナー補給手段とを備える画像形成装置において、上記トナー補給手段として、(態様A)(態様B)(態様C)(態様D)(態様E)(態様F)(態様G)(態様H)又は(態様I)のトナー補給装置を用いる。
これによれば、トナーの凝集体を発生させることなく、現像装置に安定したトナー補給を行うことができ、安定した画像形成が可能となる。
3 現像装置
10、30 トナー補給装置
11トナーボトル
15、31 トナー収容部
18、22,23,24 搬送スクリュ
19、37 アジテータ
20、38 トナーセンサ
21、39 清掃部材
35 第一搬送スクリュ
36 第二搬送スクリュ
特開2008−197636号公報 特許3226658号公報

Claims (10)

  1. トナーを収容するトナー収容部と、該トナー収容部内のトナーの有無を検知するトナー検知手段と、回転軸を中心にして回転することによりトナー検知手段の検知面に付着したトナーを掻き落とす弾性体からなる清掃部材と、該清掃部材の回転軸と平行な回転軸を有し該トナー収容部内のトナーを軸方向に搬送するトナー搬送部材と備えるトナー補給装置において、
    上記トナー搬送部材は、上記清掃部材と対向する清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が、該清掃部材対向箇所以外の非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さく、かつ、上記清掃部材対向箇所では回転軸のみで、上記非清掃部材対向箇所では回転軸上に螺旋状のスクリュ部が形成され、かつ、上記清掃部材対向箇所における回転軸の径が上記非清掃部材対向箇所における回転軸の径よりも小さいことを特徴とするトナー補給装置。
  2. 求項1記載のトナー補給装置において、
    上記トナー搬送部材は、上記清掃部材対向箇所よりもトナー搬送方向上流側の非清掃部材対向箇所に形成される螺旋状のスクリュ部のピッチが、該清掃部材対向箇所よりもトナー搬送方向下流側の非清掃部材対向箇所に形成される螺旋状のスクリュ部のピッチよりも大きいことを特徴とするトナー補給装置。
  3. トナーを収容するトナー収容部と、該トナー収容部内のトナーの有無を検知するトナー検知手段と、回転軸を中心にして回転することによりトナー検知手段の検知面に付着したトナーを掻き落とす弾性体からなる清掃部材と、該清掃部材の回転軸と平行な回転軸を有し該トナー収容部内のトナーを軸方向に搬送するトナー搬送部材と備えるトナー補給装置において、
    上記トナー搬送部材は、上記清掃部材と対向する清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が、該清掃部材対向箇所以外の非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さく、かつ、上記清掃部材対向箇所よりもトナー搬送方向上流側の非清掃部材対向箇所に形成される螺旋状のスクリュ部のピッチが、該清掃部材対向箇所よりもトナー搬送方向下流側の非清掃部材対向箇所に形成される螺旋状のスクリュ部のピッチよりも大きいことを特徴とするトナー補給装置。
  4. 請求項1、2又は3のいずれか1項に記載のトナー補給装置において、
    上記トナー収容部内のトナーを現像装置に向けて、上記トナー搬送部材の軸方向と直交する方向に搬送するトナー補給搬送路を有し、
    上記トナー検知手段はトナー補給搬送路と同一直線上にあることを特徴とするトナー補給装置。
  5. トナーを収容するトナー収容部と、該トナー収容部内のトナーの有無を検知するトナー検知手段と、回転軸を中心にして回転することによりトナー検知手段の検知面に付着したトナーを掻き落とす弾性体からなる清掃部材と、該清掃部材の回転軸と平行な回転軸を有し該トナー収容部内のトナーを軸方向に搬送するトナー搬送部材と備えるトナー補給装置において、
    上記トナー搬送部材は、上記清掃部材と対向する清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が、該清掃部材対向箇所以外の非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さく、
    上記トナー収容部内のトナーを現像装置に向けて、上記トナー搬送部材の軸方向と直交する方向に搬送するトナー補給搬送路を有し、上記トナー検知手段は、該トナー補給搬送路と同一直線上にあることを特徴とするトナー補給装置。
  6. 請求項1、2、3、4又は5のいずれか1項に記載のトナー補給装置において、
    上記トナー検知手段の検知面が、上記清掃部材の回転軸と平行になるよう、上記トナー検知手段を設けたことを特徴とするトナー補給装置。
  7. トナーを収容するトナー収容部と、該トナー収容部内のトナーの有無を検知するトナー検知手段と、回転軸を中心にして回転することによりトナー検知手段の検知面に付着したトナーを掻き落とす弾性体からなる清掃部材と、該清掃部材の回転軸と平行な回転軸を有し該トナー収容部内のトナーを軸方向に搬送するトナー搬送部材と備えるトナー補給装置において、
    上記トナー検知手段の検知面が、上記清掃部材の回転軸と平行になるよう、上記トナー検知手段を設け、
    上記トナー搬送部材は、上記清掃部材と対向する清掃部材対向箇所における最外回転軌跡が、該清掃部材対向箇所以外の非清掃部材対向箇所における最外回転軌跡よりも小さいことを特徴とするトナー補給装置。
  8. 請求項3、4、5、6又は7のいずれか1項に記載のトナー補給装置において、
    上記トナー搬送部材は、上記清掃部材対向箇所では回転軸のみで、上記非清掃部材対向箇所では回転軸上に螺旋状のスクリュ部が形成されることを特徴とするトナー補給装置。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6、7又は8のいずれか1項に記載のトナー補給装置において、
    上記清掃部材は、トナー収容部内のトナーを攪拌する攪拌部材の一部に取り付けられていることを特徴とするトナー補給装置。
  10. 像担持体上に潜像を形成する潜像形成手段と、該潜像にトナーを供給して現像する現像手段と、該現像手段にトナーを補給するトナー補給手段とを備える画像形成装置において、
    上記トナー補給手段として、請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9のトナー補給装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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