JP6123141B1 - 配管支持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】軽量な合成樹脂管の抱持支持に適しており、しかも複数本の配管を並列状態で支持する場合であっても有効な配管支持具を提供する。【解決手段】1本の帯状バンド体を環状に湾曲したバンド抱持部によって配管P類を抱持可能であり、端部が接続部材に接続されることにより取付面からの吊下又は立上が可能な配管支持バンドから成り、且つ、バンド抱持部の最下部の帯状バンド体の一部を、配管軸方向に直交する左右に切り起こされた状態で横方向外側に各々延伸する取付部が形成された構成を有する配管支持具本体1と、更に、この配管支持具本体の取付部に別なる配管支持具である第2配管支持具4が接続取付された状態で、第2配管支持具に別なる配管である第2配管PPの抱持支持を可能とした構成である。【選択図】図1
Description
本発明は配管支持具に関し、詳しくは、1〜3本の給水管、給湯管、排水管等の種々配管類を天井スラブ等から吊下支持したり、壁面や床面等から立上支持する配管支持具に関する。
給水管、給湯管、排水管等の種々配管類を支持固定するために抱持バンドを有する配管支持具が用いられている(例えば、特許文献1等参照)。
この種の配管支持具は、半割状の環状部材から成るバンド部と該バンド部の端部に連設された接続部にタンバックルを接続固定し、このタンバックルを天井スラブ等から垂設された吊りボルトや壁面スラブ等から立設された立ちボルトに緊締することにより固定支持する構成を有している。
種々の配管類は、近年、鋼管に代わって合成樹脂管(ポリエチレン管、架橋ポリエチレン管、ポリブデン管、塩化ビニル管、プロピレン管、ABS管等)が用いられるようになってきており、今後、大部分の配管類が鋼管から合成樹脂管に代わることが予想されている。
合成樹脂管は、高い耐蝕性を有し、しかも鋼管と同等乃至同等以上の耐熱性及び耐衝撃性を有するのに鋼管に比して軽量であり、更に加工が容易であるため、取扱性等の点で優れている。
本発明者は、かかる合成樹脂管の配管支持技術について鋭意研究を続けたところ、合成樹脂管は上記したように軽量であるため、従来の鋼管用の支持具が求められるほどの堅牢度・強度等が不要であることを見出した。また、複数本の並列状態で支持する場合においても同様である。
そこで本発明の課題は、軽量な合成樹脂管の抱持支持に適しており、しかも複数本の配管を並列状態で支持する場合であっても有効な配管支持具を提供することにある。
上記課題を解決する本発明は下記構成を有する。
1.配管を抱持するバンド抱持部と該バンド抱持部の上端部に連接されたバンド端部を有する配管支持具であって、抱持した配管を、天井スラブ・壁面・床面の如き取付面から吊下支持又は立上支持する配管支持具において、
一本の帯状バンド体が環状に彎曲されて前記バンド抱持部が形成され、バンド抱持部の最下部に組式又は蝶番式の接続部の無い提灯式と呼ばれる構成であり、
該帯状バンド体の開放両端部の前記バンド端部がタンバックル・T足の如き接続部材に接続されることにより前記取付面からの吊下又は立上が可能な構成であり、
前記バンド抱持部の最下部の両側であって且つ該最下部よりも上方の各々の位置に基端部を有し、この各々の基端部より下方であって且つ前記最下部を含む帯状バンド体の一部が、配管軸方向に直交する左右に切り起こされた状態で横方向外側に各々延伸する取付部が形成された構成を有する配管支持具本体と、
更に、この配管支持具本体の前記取付部に別なる配管支持具である第2配管支持具が接続取付された状態で、該第2配管支持具に別なる配管である第2配管の抱持支持を可能とした構成であることを特徴とする配管支持具。
一本の帯状バンド体が環状に彎曲されて前記バンド抱持部が形成され、バンド抱持部の最下部に組式又は蝶番式の接続部の無い提灯式と呼ばれる構成であり、
該帯状バンド体の開放両端部の前記バンド端部がタンバックル・T足の如き接続部材に接続されることにより前記取付面からの吊下又は立上が可能な構成であり、
前記バンド抱持部の最下部の両側であって且つ該最下部よりも上方の各々の位置に基端部を有し、この各々の基端部より下方であって且つ前記最下部を含む帯状バンド体の一部が、配管軸方向に直交する左右に切り起こされた状態で横方向外側に各々延伸する取付部が形成された構成を有する配管支持具本体と、
更に、この配管支持具本体の前記取付部に別なる配管支持具である第2配管支持具が接続取付された状態で、該第2配管支持具に別なる配管である第2配管の抱持支持を可能とした構成であることを特徴とする配管支持具。
2.バンド抱持部の最下部の略中央線の位置部分から左方向と右方向に切り分けて各々が外側方向に向かって切り起こされた状態で横方向外側の各々に延伸する取付部が形成された構成であることを特徴とする上記1に記載の配管支持具。
3.帯状バンドの環状方向と平行に且つ並列する2本の切起し部を設け、この2本の内の一方の切起し部が左方向外側に向かって切起され、他方の切起し部が右方向外側に向かって切起された状態で横方向外側の各々に延伸する取付部が形成された構成であることを特徴とする上記1に記載の配管支持具。
4.前記取付部の各々の基端部近傍の上方部分が該基端部側に切起され、この切り起こした部分が前記取付部の少なくとも一部に重合された状態で重合取付部が形成された構成であることを特徴とする上記1〜3のいずれかに記載の配管支持具。
本明細書において、「上方」、「上端」、「下方」、「下端」の上下位置を示す語は、本発明の配管支持具が取り付けられる取付面を基準にして、該取付面に近い位置を「上」とし、該取付面から離れた位置を「下」としている。
即ち、吊下支持に用いる場合の「上方」「上端」は文字通りの「上」であり、「下方」「下端」は文字通りの「下」であるが、床面からの立上支持に用いる場合の「上方」「上端」は文字通りとは正反対の「下」となり、「下方」「下端」は文字通りとは正反対の「上」となる。また、壁面からの立上支持に用いる場合の「上方」「上端」は壁面に近い側であり、「下方」「下端」は壁面から遠い位置である。
更に、「横」、「左」、「右」は、上記した「上」と「下」を結ぶ線と縦軸とし、この縦軸に直交する横軸の方向を「横」とし、この横方向の一方を「左」、この一方と反対側の他方を「右」としている。
即ち、吊下支持に用いる場合の「上方」「上端」は文字通りの「上」であり、「下方」「下端」は文字通りの「下」であるが、床面からの立上支持に用いる場合の「上方」「上端」は文字通りとは正反対の「下」となり、「下方」「下端」は文字通りとは正反対の「上」となる。また、壁面からの立上支持に用いる場合の「上方」「上端」は壁面に近い側であり、「下方」「下端」は壁面から遠い位置である。
更に、「横」、「左」、「右」は、上記した「上」と「下」を結ぶ線と縦軸とし、この縦軸に直交する横軸の方向を「横」とし、この横方向の一方を「左」、この一方と反対側の他方を「右」としている。
本明細書において、「上方」、「上端」、「下方」、「下端」の上下位置を示す語は、本発明の配管支持バンドが取り付けられる取付面を基準にして、該取付面に近い位置を「上」とし、該取付面から離れた位置を「下」としている。
即ち、吊下支持に用いる場合の「上方」「上端」は文字通りの「上」であり、「下方」「下端」は文字通りの「下」であるが、床面からの立上支持に用いる場合の「上方」「上端」は文字通りとは正反対の「下」となり、「下方」「下端」は文字通りとは正反対の「上」となる。また、壁面からの立上支持に用いる場合の「上方」「上端」は壁面に近い側であり、「下方」「下端」は壁面から遠い位置である。
即ち、吊下支持に用いる場合の「上方」「上端」は文字通りの「上」であり、「下方」「下端」は文字通りの「下」であるが、床面からの立上支持に用いる場合の「上方」「上端」は文字通りとは正反対の「下」となり、「下方」「下端」は文字通りとは正反対の「上」となる。また、壁面からの立上支持に用いる場合の「上方」「上端」は壁面に近い側であり、「下方」「下端」は壁面から遠い位置である。
請求項1に示す発明によれば、軽量な合成樹脂管の抱持支持に適しており、しかも複数本の配管を並列状態で支持する場合であっても有効な配管支持具を提供することができる。
特に、一本の帯状バンド体から成るバンド抱持部を有するいわゆる提灯式の配管支持バンドと呼ばれる配管支持具に適用する構成によって、配管支持具の単価を下げることができる。しかも、取付部は、バンド抱持部を切り起こすだけで加工可能であるため、別部材を付加することもないし、切取加工等によって廃棄が必要となる部材も生じることもなく、低コスト化が可能な上に環境適性にも優れている。
請求項2に示す発明によれば、左右の取付部の各々を幅広く形成することも可能である。
請求項3に示す発明によれば、左右の取付部の各々の切起し長さを長くすることも可能である。
請求項4に示す発明によれば、取付部が重合取付部の重合によって補強されるので、別部材を付加することなく重量の増加を招くことなく、取付部の強度を高くすることができる。
次に、添付の図面に従って本発明について詳細に説明する。
本発明に係る配管支持具は、給水管、給湯管、排水管等の種々配管を、天井スラブから吊下げた状態で、或いは床面や壁面等から立上げた状態で固定支持するものである。
この配管支持具の取付構成としては、天井スラブからの吊下支持の場合は該天井スラブから垂設固定された吊りボルトにタンバックルを介して接続取付することにより吊下支持され、また壁面や床面からの立上支持の場合は該壁面や床面に立設固定されたT足等に接続取付することにより立上支持される構成である。
この配管支持具の取付構成としては、天井スラブからの吊下支持の場合は該天井スラブから垂設固定された吊りボルトにタンバックルを介して接続取付することにより吊下支持され、また壁面や床面からの立上支持の場合は該壁面や床面に立設固定されたT足等に接続取付することにより立上支持される構成である。
固定支持する種々の配管としては、従来一般的であった鋼管に代わって近年多く用いられるようになった合成樹脂管(ポリエチレン管、架橋ポリエチレン管、ポリブデン管、塩化ビニル管、プロピレン管、ABS管等)の固定支持に本発明は特に有効である。尚、本発明は合成樹脂管の固定支持に特に有効であるが、従来の鋼管の固定支持も可能であり、固定支持する配管として鋼管を排除するものではない。
本発明の配管支持具は、図1に示すように天井スラブからの吊下支持に用いたり、図3に示すように壁面や床面からの立上支持に用いることができ、その具体的構成例としては、
配管Pを抱持するバンド抱持部11と該バンド抱持部11の上端部に連接されたバンド端部13・13を有し、抱持した配管Pを、天井スラブ・壁面・床面の如き取付面2から吊下支持又は立上支持する構成において、
図2に示すように、
一本の帯状バンド体が環状に彎曲されて前記バンド抱持部11が形成され、
該帯状バンド体の開放両端部の前記バンド端部13・13がタンバックル・T足の如き接続部材3に接続されることにより前記取付面2からの吊下又は立上が可能な構成であり、
且つ、前記バンド抱持部11の最下部の帯状バンド体の一部を、配管軸方向に直交する左右に切り起こされた状態で横方向外側に各々延伸する取付部14が形成された構成を有する配管支持具本体1と、
更に、図1又は図3に示すように、この配管支持具本体1の取付部14A・14Bに別なる配管支持具である第2配管支持具5が接続取付された状態で、該第2配管支持具5に別なる配管である第2配管PPの抱持支持を可能とした構成である。
配管Pを抱持するバンド抱持部11と該バンド抱持部11の上端部に連接されたバンド端部13・13を有し、抱持した配管Pを、天井スラブ・壁面・床面の如き取付面2から吊下支持又は立上支持する構成において、
図2に示すように、
一本の帯状バンド体が環状に彎曲されて前記バンド抱持部11が形成され、
該帯状バンド体の開放両端部の前記バンド端部13・13がタンバックル・T足の如き接続部材3に接続されることにより前記取付面2からの吊下又は立上が可能な構成であり、
且つ、前記バンド抱持部11の最下部の帯状バンド体の一部を、配管軸方向に直交する左右に切り起こされた状態で横方向外側に各々延伸する取付部14が形成された構成を有する配管支持具本体1と、
更に、図1又は図3に示すように、この配管支持具本体1の取付部14A・14Bに別なる配管支持具である第2配管支持具5が接続取付された状態で、該第2配管支持具5に別なる配管である第2配管PPの抱持支持を可能とした構成である。
以下、本発明の構成について更に詳説する。
配管支持具本体1は、上記したように一本の帯状バンド体を環状に彎曲することによって形成された構成の提灯式の配管支持バンドから成ることを基本構成とする。即ち、バンド抱持部11の最下部12に組式又は蝶番式の接続部の無い構成の配管支持バンドから成る。
該配管支持具本体1の加工手段としては、1本の帯状バンド体を打ち抜き・プレス・折曲等の簡易な加工手段を挙げることができる。これらの加工手段によって、極めて低コストでの提供が可能である。また、用いられる材質としては、この種の配管支持具に用いられる材料として公知公用のものを特別の制限なく用いることができ、好ましくはステンレスやその他の金属である。
尚、図1に示す符号5は取付面2である天井スラブから垂設固定された吊りボルトである。この吊りボルト5に接続する接続部材3へのバンド端部13・13の接続は、図1に示すような吊下支持の場合には1組のボルト・ナット16によって接続可能であるが、図3に示すような立上支持の場合には2組(乃至は3組以上)のボルト・ナット16によって接続することが安定支持状態での接続の点で好ましい。
尚また、図2に示す符号11Cは、取付部14A・14Bが切り起こされることで連続する一つの孔部となったバンド抱持部11の被切起し孔部である。
上記の取付部14A・14Bの切起し形成について更に詳説すると、図1、図2及び図3に示す本第1実施例では、バンド抱持部11の最下部12の略中央線の位置部分から左方向と右方向に切り分けて各々を外側方向に向かって切り起こすことにより、左右方向外側の各々に延伸するように取付部14A・14Bが形成される構成になっている。かかる構成によれば、左右の取付部14A・14Bの各々を幅広く形成することも可能である。
また、取付部14A・14Bの各々について、各々の切起した基点部分をスポット溶接の如き補強手段を用いて補強する構成が好ましく、かかる構成によれば、切起し部分の破断や裂けを抑制できるので、この切起した起点部分の強度を高くすることができる。
更に、取付部14(14A・14B)に接続取付される第2配管支持具4としては、図1及び図3に示す実施例では一般的な提灯式構成の配管支持バンドを用いているが、取付部14に接続取付可能であれば公知公用の他の構成の配管支持具を用いることができ、例えば、組式構成や蝶番式構成等の他の構成の配管支持バンドを好ましい第2配管支持具として挙げることができる。
次に、図4に示す取付部14A・14Bの第2実施例について説明する。
図4に示す取付部14A・14Bの第2実施例では、バンド抱持部11の最下部12に、帯状バンドの環状方向と平行に且つ並列する2本の切起し部を設け、この2本の内の一方の切起し部を左方向外側に向かって切起して取付部14Aを形成し、他方の切起し部を右方向外側に向かって切起すことにより取付部14Bを形成する構成である。かかる構成によれば、左右の取付部14A・14Bの各々の切起し長さを長くすることも可能である。
尚、図4に示す符号11A・11Bは、取付部14A・14Bの各々が切り起こされることで該取付部14A・14Bの各々と同大同形の空隙部である孔部となったバンド抱持部11の被切起し孔部である。
次に、図5に示す取付部14A・14Bの第3実施例について説明する。
図5に示す第3実施例は、図1及び図2に示す第1実施例の構成中の取付部切起し係止部14A・14Bの夫々に対して、補強用の重合取付部14D・14Eを各々重合させた構成である。
重合取付部14D・14Eは、前記取付部14A・14Bの各々の基端部近傍の上方部分を該基端部側に切起こし、この切起した部分を前記切起し係止部14A・14Bの各々の少なくとも一部重合させることにより形成されている。
尚、図5に示す符号11Dは重合取付部14Dが切り起こされることで該重合取付部14Dと同大同形の空隙部である孔部となったバンド抱持部11の被切起し孔部であり、符号11Eは重合取付部14Eが切り起こされることで該重合取付部14Eと同大同形の空隙部である孔部となったバンド抱持部11の被切起し部である。
また、取付部14Aと重合取付部14D、取付部14Bと重合取付部14Eとは、各々その重合部分をスポット溶接の如き接合手段を用いて接合する構成が好ましく、かかる構成によれば、取付部14A・14Bの強度を高くすることができる。
次に、図6に示す取付部14A・14Bの第4実施例について説明する。
図6に示す第4実施例は、図4に示す第2実施例の構成中の取付部14A・14Bの夫々に対して、補強用の重合取付部14D・14Eを各々重合させた構成である。
重合取付部14D・14Eは、前記取付部14A・14Bの各々の基端部近傍の上方部分を該基端部側に切起こし、この切起した部分を前記取付部14A・14Bの各々の少なくとも一部重合させることにより形成されている。
尚、図6に示す符号11Dは重合取付部14Dが切り起こされることで該重合取付部14Dと同大同形の空隙部である孔部となったバンド抱持部11の被切起し孔部であり、符号11Eは重合取付部14Eが切り起こされることで該重合取付部14Eと同大同形の空隙部である孔部となったバンド抱持部11の被切起し部である。
また、取付部14Aと重合取付部14D、取付部14Bと重合取付部14Eとは、各々その重合部分をスポット溶接の如き接合手段を用いて接合する構成が好ましく、かかる構成によれば、取付部14A・14Bの強度を高くすることができる。
上記した第3実施例及び第4実施例は、共に別部材を付加することなく重量の増加を招くことなく、取付部14A・14Bの強度を高くすることができる。
1 配管支持具本体
11 バンド抱持部
11A 被切起し孔部
11B 被切起し孔部
11C 被切起し孔部
11D 被切起し孔部
11E 被切起し孔部
12 最下部
13 バンド端部
14 取付部
14A (左方向の)取付部
14B (右方向の)取付部
14D 重合取付部
14E 重合取付部
15 透孔
16 ボルト・ナット
2 天井スラブ・壁面・床面の如き取付面
3 タンバックル・T足の如き接続部材
4 第2配管支持具
5 吊りボルト
P 配管
PP 第2配管
11 バンド抱持部
11A 被切起し孔部
11B 被切起し孔部
11C 被切起し孔部
11D 被切起し孔部
11E 被切起し孔部
12 最下部
13 バンド端部
14 取付部
14A (左方向の)取付部
14B (右方向の)取付部
14D 重合取付部
14E 重合取付部
15 透孔
16 ボルト・ナット
2 天井スラブ・壁面・床面の如き取付面
3 タンバックル・T足の如き接続部材
4 第2配管支持具
5 吊りボルト
P 配管
PP 第2配管
Claims (4)
- 配管を抱持するバンド抱持部と該バンド抱持部の上端部に連接されたバンド端部を有する配管支持具であって、抱持した配管を、天井スラブ・壁面・床面の如き取付面から吊下支持又は立上支持する配管支持具において、
一本の帯状バンド体が環状に彎曲されて前記バンド抱持部が形成され、バンド抱持部の最下部に組式又は蝶番式の接続部の無い提灯式と呼ばれる構成であり、
該帯状バンド体の開放両端部の前記バンド端部がタンバックル・T足の如き接続部材に接続されることにより前記取付面からの吊下又は立上が可能な構成であり、
前記バンド抱持部の最下部の両側であって且つ該最下部よりも上方の各々の位置に基端部を有し、この各々の基端部より下方であって且つ前記最下部を含む帯状バンド体の一部が、配管軸方向に直交する左右に切り起こされた状態で横方向外側に各々延伸する取付部が形成された構成を有する配管支持具本体と、
更に、この配管支持具本体の前記取付部に別なる配管支持具である第2配管支持具が接続取付された状態で、該第2配管支持具に別なる配管である第2配管の抱持支持を可能とした構成であることを特徴とする配管支持具。 - バンド抱持部の最下部の略中央線の位置部分から左方向と右方向に切り分けて各々が外側方向に向かって切り起こされた状態で横方向外側の各々に延伸する取付部が形成された構成であることを特徴とする請求項1に記載の配管支持具。
- 帯状バンドの環状方向と平行に且つ並列する2本の切起し部を設け、この2本の内の一方の切起し部が左方向外側に向かって切起され、他方の切起し部が右方向外側に向かって切起された状態で横方向外側の各々に延伸する取付部が形成された構成であることを特徴とする請求項1に記載の配管支持具。
- 前記取付部の各々の基端部近傍の上方部分が該基端部側に切起され、この切り起こした部分が前記取付部の少なくとも一部に重合された状態で重合取付部が形成された構成であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の配管支持具。
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