JP6121060B1 - ルート映像送信装置及びルート映像送信プログラム - Google Patents

ルート映像送信装置及びルート映像送信プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6121060B1
JP6121060B1 JP2016540057A JP2016540057A JP6121060B1 JP 6121060 B1 JP6121060 B1 JP 6121060B1 JP 2016540057 A JP2016540057 A JP 2016540057A JP 2016540057 A JP2016540057 A JP 2016540057A JP 6121060 B1 JP6121060 B1 JP 6121060B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
route
data
video
travel
video data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016540057A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2017119085A1 (ja
Inventor
幹郎 佐々木
幹郎 佐々木
純也 氏家
純也 氏家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6121060B1 publication Critical patent/JP6121060B1/ja
Publication of JPWO2017119085A1 publication Critical patent/JPWO2017119085A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

ルート映像送信装置(10)は、収集車両(200)が走行した走行ルートを示す走行データ(41)と、収集車両(200)が走行ルートを走行した際に撮影された映像データ(42)とを収集装置(20)から取得し関連付けて記憶しておく。ルート映像送信装置(10)は、利用車両(300)に搭載された利用装置(30)の要求に適合する適合ルートを示す走行データ(41)を検索して、検索された走行データ(41)に関連付けられた映像データ(42)を取得する。そして、ルート映像送信装置(10)は、取得された映像データ(42)を利用装置(30)に送信する。

Description

この発明は、迂回路といったルートの映像データを車載器に送信する技術に関する。
特許文献1には、映像情報提供システムについて記載されている。特許文献1に記載された映像情報提供システムでは、端末から映像データの必要な地点が指定されると、指定された地点に近い位置にいる車両にリクエストを送信して、その車両から端末へその車両で撮影された映像データが送信される。
特開2004−38866号公報
特許文献1に記載された映像情報提供システムでは、端末は指定した地点付近の映像データの確認は可能である。しかし、渋滞路を回避する際に迂回路を探す際、迂回路全体の映像データを確認するには、迂回路上の各地点を指定していかなければならない。
この発明は、簡便に要求に適合するルートの映像データを取得可能にすることを目的とする。
この発明に係るルート映像送信装置は、
収集車両が走行した走行ルートを示す走行データと、前記収集車両が前記走行ルートを走行した際に撮影された映像データとを関連付けて記憶した記憶装置から、利用車両に搭載された利用装置の要求に適合する適合ルートを示す走行データを検索して、検索された前記走行データに関連付けられた映像データを取得する検索部と、
前記検索部によって取得された前記映像データを前記利用装置に送信する送信部と
を備える。
この発明では、収集車両が走行した際の走行データと映像データとが関連付けて記憶される。そして、要求に適合する適合ルートを示す走行データが検索されて、検索された走行データと関連付けられた映像データが特定され、映像データが利用装置に送信される。これにより、利用装置は、要求を送るだけで、要求に適合した適合ルートの映像データを取得することが可能である。
実施の形態1に係るルート映像システム1の構成図。 実施の形態1に係るルート映像送信装置10の構成図。 実施の形態1に係る収集装置20の構成図。 実施の形態1に係る利用装置30の構成図。 実施の形態1に係るデータ収集処理の処理フロー図。 実施の形態1に係るデータ利用処理の処理フロー図。 実施の形態1に係るステップS22の処理のフローチャート。 実施の形態1に係る目的地の方向条件を満たす走行データ41の説明図。 実施の形態1に係るステップS23の処理のフローチャート。 実施の形態1に係る適合ルート44の表示例を示す図。 実施の形態1に係るステップS24の処理のフローチャート。 実施の形態1に係る映像データ42の表示例を示す図。 変形例1に係るルート映像送信装置10の構成図。 変形例1に係る収集装置20の構成図。 変形例1に係る利用装置30の構成図。 実施の形態2に係るルート映像送信装置10の構成図。 実施の形態2に係る利用装置30の構成図。 実施の形態2に係る事前検索処理の処理フロー図。 実施の形態3に係るルート映像送信装置10の構成図。 実施の形態3に係る収集装置20の構成図。 実施の形態3に係るステップS24の処理のフローチャート。 実施の形態4に係るルート映像送信装置10の構成図。 実施の形態4に係る利用装置30の構成図。 実施の形態4に係るデータ利用処理の処理フロー図。 実施の形態4に係る構成区間47の説明図。 実施の形態4に係るステップS87の処理のフローチャート。 実施の形態4に係る構成区間47の映像データ42の表示例を示す図。 実施の形態5に係るルート映像送信装置10の構成図。 実施の形態5に係る利用装置30の構成図。 実施の形態5に係るデータ利用処理の処理フロー図。 実施の形態5に係る指定された地点の映像データ42の表示例を示す図。 実施の形態5に係る適合ルート44における速度が遅い区間の表示例を示す図。 実施の形態6に係るルート映像送信装置10の構成図。 実施の形態6に係る利用装置30の構成図。 実施の形態6に係るダイジェストデータ48に含まれる静止画が撮影された地点の表示例を示す図。 実施の形態7に係るルート映像送信装置10の構成図。 実施の形態7に係るステップS22の処理のフローチャート。
実施の形態1.
***構成の説明***
図1を参照して、実施の形態1に係るルート映像システム1の構成を説明する。
ルート映像システム1は、ルート映像送信装置10と、収集装置20と、利用装置30とを備える。
ルート映像送信装置10は、コンピュータである。ルート映像送信装置10は、収集装置20及び利用装置30と無線ネットワークにより接続され、無線通信可能になっている。
収集装置20は、収集車両200に搭載されたコンピュータである。収集装置20は、収集車両200が走行した際に、走行した走行ルートを示す走行データ41と、収集車両200が走行ルートを走行した際に撮影された映像データ42とをルート映像送信装置10に送信する。
利用装置30は、利用車両300に搭載されたカーナビゲーション装置といったコンピュータである。利用装置30は、ルート検索要求51をルート映像送信装置10に送信して、要求に適合した適合ルートの映像データ42をルート映像送信装置10から受信する。
図1では、収集車両200及び利用車両300は1台ずつ示されている。しかし、収集車両200及び利用車両300は複数台であってもよい。また、実施の形態1では、収集装置20が収集車両200に搭載され、利用装置30が利用車両300に搭載される。しかし、1台の車両に、収集装置20及び利用装置30が搭載されていてもよい。
図2を参照して、実施の形態1に係るルート映像送信装置10の構成を説明する。
ルート映像送信装置10は、プロセッサ11と、記憶装置12と、通信インタフェース13とを備える。プロセッサ11は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
ルート映像送信装置10は、機能構成として、取得部111と、検索部112と、送信部115とを備える。検索部112は、走行データ検索部113と、映像データ検索部114とを備える。取得部111と、検索部112と、走行データ検索部113と、映像データ検索部114と、送信部115との各部の機能はソフトウェアにより実現される。
記憶装置12には、ルート映像送信装置10の各部の機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ11に読み込まれ、プロセッサ11によって実行される。これにより、ルート映像送信装置10の各部の機能が実現される。
図3を参照して、実施の形態1に係る収集装置20の構成を説明する。
収集装置20は、プロセッサ21と、記憶装置22と、通信インタフェース23とを備える。プロセッサ21は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
収集装置20は、機能構成として、走行データ収集部211と、映像データ収集部212と、出力部213とを備える。走行データ収集部211と、映像データ収集部212と、出力部213との各部の機能はソフトウェアにより実現される。
記憶装置22には、収集装置20の各部の機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ21に読み込まれ、プロセッサ21によって実行される。これにより、収集装置20の各部の機能が実現される。
図4を参照して、実施の形態1に係る利用装置30の構成を説明する。
利用装置30は、プロセッサ31と、記憶装置32と、通信インタフェース33とを備える。プロセッサ31は、信号線を介して他のハードウェアと接続され、これら他のハードウェアを制御する。
利用装置30は、機能構成として、ルート設定部311と、ルート要求部312と、選択部313と、表示部314とを備える。ルート設定部311と、ルート要求部312と、選択部313と、表示部314との各部の機能はソフトウェアにより実現される。
記憶装置32には、利用装置30の各部の機能を実現するプログラムが記憶されている。このプログラムは、プロセッサ31に読み込まれ、プロセッサ31によって実行される。これにより、利用装置30の各部の機能が実現される。
プロセッサ11,21,31は、プロセッシングを行うICである。ICは、Integrated Circuitの略である。プロセッサ11,21,31は、具体的には、CPU、DSP、GPUである。CPUは、Central Processing Unitの略である。DSPは、Digital Signal Processorの略である。GPUは、Graphics Processing Unitの略である。
記憶装置12,22,32は、具体的には、RAM及びHDDである。RAMは、Random Access Memoryの略である。HDDは、Hard Disk Driveの略である。記憶装置は、ROM及びフラッシュメモリといった他のハードウェアで構成されてもよい。ROMは、Read Only Memoryの略である。
通信インタフェース13,23,33は、データを受信するレシーバー及びデータを送信するトランスミッターを含む装置である。通信インタフェース13,23,33は、具体的には、通信チップ又はNICである。NICは、Network Interface Cardの略である。
プロセッサ11によって実現される各部の機能の処理の結果を示す情報とデータと信号値と変数値は、記憶装置12、又は、プロセッサ11内のレジスタ又はキャッシュメモリに記憶される。以下の説明では、プロセッサ11によって実現される各部の機能の処理の結果を示す情報とデータと信号値と変数値は、記憶装置12に記憶されるものとして説明する。
同様に、プロセッサ21によって実現される各部の機能の処理の結果を示す情報とデータと信号値と変数値は、記憶装置22、又は、プロセッサ21内のレジスタ又はキャッシュメモリに記憶される。以下の説明では、プロセッサ21によって実現される各部の機能の処理の結果を示す情報とデータと信号値と変数値は、記憶装置22に記憶されるものとして説明する。
同様に、プロセッサ31によって実現される各部の機能の処理の結果を示す情報とデータと信号値と変数値は、記憶装置32、又は、プロセッサ31内のレジスタ又はキャッシュメモリに記憶される。以下の説明では、プロセッサ31によって実現される各部の機能の処理の結果を示す情報とデータと信号値と変数値は、記憶装置32に記憶されるものとして説明する。
プロセッサ11,21,31によって実現される各部の機能を実現するプログラムは、記憶装置12,22,32に記憶されているとした。しかし、このプログラムは、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ブルーレイ(登録商標)ディスク、DVDといった可搬記憶媒体に記憶されてもよい。
図2では、プロセッサ11は、1つだけ示されていた。しかし、プロセッサ11は、複数であってもよく、複数のプロセッサ11が、各部の機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。同様に、図3,4では、プロセッサ21,31は、1つだけ示されていた。しかし、プロセッサ21,31は、複数であってもよく、複数のプロセッサ21,31が、各部の機能を実現するプログラムを連携して実行してもよい。
***動作の説明***
図2から図11を参照して、実施の形態1に係るルート映像システム1の動作を説明する。
実施の形態1に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態1に係るルート映像送信方法に相当する。また、実施の形態1に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態1に係るルート映像送信プログラムの処理に相当する。
実施の形態1に係るルート映像システム1の動作は、データ収集処理と、データ利用処理とに分けられる。データ収集処理は、ルート映像送信装置10が走行データ41及び映像データ42を収集装置20から収集して蓄積する処理である。データ利用処理は、利用装置30が映像データ42を利用する処理である。
図2と図3と図5とを参照して、実施の形態1に係るデータ収集処理を説明する。
ステップS11では、収集車両200の走行中に、収集装置20の走行データ収集部211は、自動車機器61及びGPS受信機62によって走行データ41を取得して、取得された時刻とともに記憶装置22に書き込む。
自動車機器61は、速度パルスセンサ、加速度センサといった収集車両200の走行に関する情報を収集する機器である。速度パルスセンサは、収集車両200の速度を検出する。加速度センサは、収集車両200の加速度を検出する。GPS受信機62は、GPS衛星によって送信された電波に乗せられた、収集車両200の位置を特定可能な測位信号を受信する。したがって、実施の形態1では、走行データ41は、収集車両200の速度と、加速度と、位置と、時刻とを示す。
ステップS12では、ステップS11と並行して、収集車両200の走行中に、収集装置20の映像データ収集部212は、カメラ63によって映像データ42を取得して、取得された時刻とともに記憶装置22に書き込む。この際、映像データ収集部212は、映像データ42と同時に取得された走行データ41と関連付けて記憶装置22に記憶する。
ステップS13では、収集装置20の出力部213は、ステップS11及びステップS12で記憶装置22に書き込まれた走行データ41と、走行データ41に関連付けられた映像データ42とを定期的に読み出す。そして、出力部213は、読み出された走行データ41と映像データ42とを、取得された時刻とともに通信インタフェース23を介してルート映像送信装置10に送信する。
ステップS14では、ルート映像送信装置10の取得部111は、ステップS13で送信された走行データ41及び映像データ42を取得する。具体的には、取得部111は、走行データ41及び映像データ42を通信インタフェース13を介して受信し、走行データ41と映像データ42とを関連付けて取得された時刻とともに記憶装置12に書き込む。
図2と図4と図6とを参照して、実施の形態1に係るデータ利用処理を説明する。
データ利用処理の前提として、利用装置30のルート設定部311は、利用車両300のドライバーから目的地を示すルート設定操作の入力を入力装置66から受け付ける。そして、ルート設定部311は、GPS受信機64によって取得された測位信号によって特定される利用車両300の位置と、ルート設定操作によって示される目的地と、記憶装置32に記憶された地図データ43とから、利用車両300の位置から目的地までのルートを設定している。
ステップS21では、利用装置30のルート要求部312は、利用車両300のドライバーによる入力装置66の操作により、設定されているルートである現在ルートを迂回する迂回ルートの検索操作の入力を受け付ける。すると、ルート要求部312は、利用車両300の位置と現在ルートと目的地とを示すルート検索要求51を、通信インタフェース33を介してルート映像送信装置10に送信する。
ステップS22では、ルート映像送信装置10の検索部112は、ステップS21で送信されたルート検索要求51を、通信インタフェース13を介して受信する。すると、検索部112の走行データ検索部113は、ルート検索要求51が示す現在ルートの途中から分岐して、目的地の方向へ向かうルートを適合ルート44として、適合ルート44を示す走行データ41を検索する。
そして、送信部115は、検索された走行データ41に対応する適合ルート44を示すルートデータ45を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
ステップS23では、利用装置30の表示部314は、ステップS22で送信されたルートデータ45を、通信インタフェース33を介して受信する。すると、表示部314は、ルートデータ45が示す適合ルート44をディスプレイ65に表示する。
そして、選択部313は、利用車両300のドライバーによる入力装置66の操作により、適合ルート44の選択操作の入力を受け付ける。選択部313は、ルートデータ45が示す適合ルート44のうち、選択操作によって選択された適合ルート44を示す指定ルート52を、通信インタフェース33を介してルート映像送信装置10に送信する。
ステップS24では、ルート映像送信装置10の検索部112は、ステップS23で送信された指定ルート52を、通信インタフェース13を介して受信する。すると、検索部112の映像データ検索部114は、指定ルート52が示す適合ルート44に関連付けられた映像データ42を記憶装置12から取得する。
そして、送信部115は、取得された映像データ42を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
ステップS25では、利用装置30の表示部314は、ステップS24で送信された映像データ42を、通信インタフェース33を介して受信する。すると、表示部314は、映像データ42をディスプレイ65に表示する。
図2と図7と図8とを参照して、実施の形態1に係るステップS22の処理を説明する。
ステップS31では、検索部112は、利用車両300の位置と現在ルートと目的地とを示すルート検索要求51を、通信インタフェース13を介して受信する。
ステップS32では、走行データ検索部113は、データ収集処理で12に蓄積された走行データ41から、ルート検索要求51が示す現在ルートにおける利用車両300の位置と目的地との間から分岐して走行したことを示す走行データ41を検索する。
また、走行データ検索部113は、データ収集処理で記憶装置12に蓄積された走行データ41から、ルート検索要求51が示す現在ルートにおける利用車両300の位置と目的地との間の途中に合流して走行したことを示す走行データ41を検索する。現在ルートの途中に合流して走行したことを示す走行データ41については、収集車両200が走行した方向は、利用車両300が走行する方向と逆であるが、迂回ルートとしては利用できる可能性がある。
ステップS33では、走行データ検索部113は、ステップS32で走行データ41が見つかった場合には、処理をステップS34に進め、見つからない場合には、処理をステップS38に進める。
ステップS34では、走行データ検索部113は、ステップS32で見つかった走行データ41から、目的地の方向条件を満たす走行データ41を検索する。方向条件は、走行データ41が目的地に進むために有用なルートを走行したデータであるための条件である。
具体的には、図8に示すように、走行データ検索部113は、利用車両300の現在置から目的地へ向かう直線Lを中心として、直線Lの左右両側に角度θで半径nの円弧を通過する走行データ41を方向条件を満たすと判定する。図8であれば、ルート1〜4が方向条件を満たすと判定され、ルート5〜6が方向条件を満たさないと判定される。
なお、方向条件は、直線Lを利用車両300の進行方向に対して引いた直線とする、あるいは、直線Lを利用車両300の位置から経由地へ向かって引いた直線とするといった他の条件であってもよい。経由地とは、現在ルート上にある高速道路の乗り場といった地点である。また、方向条件に、半径nに基準係数を乗じた距離以上のルートを除外するといった条件が加えられてもよい。
ステップS35では、走行データ検索部113は、ステップS34で走行データ41が見つかった場合には、処理をステップS36に進め、見つからない場合には、処理をステップS38に進める。
ステップS36では、走行データ検索部113は、ステップS34で見つかった走行データ41を取得された日時の新しい順に並び替えする。
図8であれば、ルート3、ルート1、ルート2、ルート4の順に走行データ41が並び替えされる。
ステップS37では、送信部115は、ステップS36で並び替えされた走行データ41が走行したルートを適合ルート44として、適合ルート44と適合ルート44に対応する走行データ41の識別子とを示すルートデータ45を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
図8であれば、ルート1〜4を適合ルート44として、ルート3、ルート1、ルート2、ルート4の順に示すルートデータ45が送信される。
ステップS38では、送信部115は、適合ルート44がないことを示すルートデータ45を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
図4と図9と図10とを参照して、実施の形態1に係るステップS23の処理を説明する。
ステップS41では、表示部314は、ルートデータ45を、通信インタフェース33を介して受信する。
ステップS42では、表示部314は、ステップS41で受信されたルートデータ45が示す適合ルート44を、先頭のものほど優先してディスプレイ65に表示する。
具体的には、図10に示すように、表示部314は、ルートデータ45が示す適合ルート44を、地図上に重畳させて、走行データ41が取得された日時とともにディスプレイ65に表示する。また、表示部314は、走行距離と通過するのにかかった時間といった、利用車両300のドライバーが適合ルート44を選択する際に有用な情報も表示してもよい。
ルートデータ45が示す適合ルート44が多数存在する場合には、先頭から基準個の適合ルート44だけをディスプレイ65に表示し、利用車両300のドライバーから指示があった場合に、次の基準個の適合ルート44をディスプレイ65に表示する。図10では、図8のルート1〜ルート4全てがディスプレイ65に表示されている。
ステップS43では、選択部313は、ステップS42で表示された適合ルート44から、利用車両300のドライバーに映像データ42を確認したい適合ルート44を選択させる。
具体的には、タッチパネルやボタンといった入力装置66を利用車両300のドライバーによって操作させ、適合ルート44を選択させる。
ステップS44では、選択部313は、ステップS43で選択された適合ルート44に対応した走行データ41の識別子を示す指定ルート52を、通信インタフェース33を介してルート映像送信装置10に送信する。
図2と図11と図12とを参照して、実施の形態1に係るステップS24の処理を説明する。
ステップS51では、検索部112は、指定ルート52を、通信インタフェース13を介して受信する。
ステップS52では、映像データ検索部114は、ステップS51で受信された指定ルート52が示す適合ルート44に関連付けられた映像データ42を記憶装置12から読み出す。
具体的には、映像データ検索部114は、指定ルート52が示す識別子に対応する走行データ41を特定し、特定された走行データ41に関連付けられた映像データ42を記憶装置12から読み出す。
ステップS53では、送信部115は、ステップS52で取得された映像データ42を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。すると、ステップS25で表示部314は、図12に示すように、ステップS53で送信された映像データ42をディスプレイ65に表示する。図12では、ルート1が選択されたとして、選択されたルート1の付近に映像データ42が表示されている。
***実施の形態1の効果***
以上のように、実施の形態1に係るルート映像システム1では、ルート映像送信装置10は、収集車両200が走行した際の走行データ41と映像データ52とを関連付けて記憶しておく。そして、ルート映像送信装置10は、利用装置30からの要求に適合する適合ルート44を示す走行データ41を検索して、検索した走行データ41と関連付けられた映像データ52を特定して、映像データ52を利用装置30に送信する。
これにより、利用装置30は、要求に適合した適合ルート44全体の映像データ42を取得することが可能である。利用車両300のドライバーは、適合ルート44の映像データ42を参照することにより、適合ルート44の通行に支障がないかといったことを確認可能である。
***他の構成***
<変形例1>
実施の形態1では、ルート映像送信装置10と収集装置20と利用装置30との各部の機能がソフトウェアで実現された。しかし、変形例1として、ルート映像送信装置10と収集装置20と利用装置30との各部の機能はハードウェアで実現されてもよい。この変形例1について、実施の形態1と異なる点を説明する。
図13を参照して、変形例1に係るルート映像送信装置10の構成を説明する。
各部の機能がハードウェアで実現される場合、ルート映像送信装置10は、通信インタフェース13と、処理回路14とを備える。処理回路14は、ルート映像送信装置10の各部の機能及び記憶装置12の機能を実現する専用の電子回路である。
図14を参照して、変形例1に係る収集装置20の構成を説明する。
各部の機能がハードウェアで実現される場合、収集装置20は、通信インタフェース23と、処理回路24とを備える。処理回路24は、収集装置20の各部の機能及び記憶装置22の機能を実現する専用の電子回路である。
図15を参照して、変形例1に係る利用装置30の構成を説明する。
各部の機能がハードウェアで実現される場合、利用装置30は、通信インタフェース33と、処理回路34とを備える。処理回路34は、利用装置30の各部の機能及び記憶装置32の機能を実現する専用の電子回路である。
処理回路14,24,34は、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ロジックIC、GA、ASIC、FPGAが想定される。GAは、Gate Arrayの略である。ASICは、Application Specific Integrated Circuitの略である。FPGAは、Field−Programmable Gate Arrayの略である。
各部の機能を1つの処理回路14,24,34で実現してもよいし、各部の機能を複数の処理回路14,24,34に分散させて実現してもよい。
<変形例2>
変形例2として、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。つまり、ルート映像送信装置10の各部のうち、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。収集装置20及び利用装置30についても、一部の機能がハードウェアで実現され、他の機能がソフトウェアで実現されてもよい。
プロセッサ11,21,31と記憶装置12,22,32と処理回路14,24,34とを、総称して「プロセッシングサーキットリー」という。つまり、各部の機能は、プロセッシングサーキットリーにより実現される。
実施の形態2.
実施の形態2は、ルート映像送信装置10が利用車両300の走行中に利用車両300の位置を順次取得し、走行データ41を検索しておく点が実施の形態1と異なる。実施の形態2では、この異なる点を説明する。
***構成の説明***
図16を参照して、実施の形態2に係るルート映像送信装置10の構成を説明する。
ルート映像送信装置10は、検索部112が利用装置30から通知データ53を取得する点が、図2に示す実施の形態1に係るルート映像送信装置10と異なる。
図17を参照して、実施の形態2に係る利用装置30の構成を説明する。
利用装置30は、ルート要求部312が通知データ53をルート映像送信装置10に送信する点が、図4に示す実施の形態1に係る利用装置30と異なる。
***動作の説明***
図16から図18と、図6とを参照して、実施の形態2に係るルート映像システム1の動作を説明する。
実施の形態2に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態2に係るルート映像送信方法に相当する。また、実施の形態2に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態2に係るルート映像送信プログラムの処理に相当する。
実施の形態2に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態1に係るルート映像システム1の動作に加え、事前検索処理がある。事前検索処理は、利用装置30からルート検索要求51を受信する前に、走行データ41を検索しておく処理である。事前検索処理は、利用車両300の走行中に一定時間毎に、あるいは、一定距離移動する毎に実行される。
図16と図17と図18とを参照して、実施の形態2に係る事前検索処理を説明する。
ステップS61では、利用装置30のルート要求部312は、利用車両300の位置と現在ルートと目的地とを示す通知データ53を、通信インタフェース33を介してルート映像送信装置10に送信する。
ステップS62では、ルート映像送信装置10の検索部112は、ステップS61で送信された通知データ53を、通信インタフェース13を介して受信する。すると、検索部112の走行データ検索部113は、通知データ53が示す現在ルートの途中から分岐して、目的地の方向へ向かうルートを準適合ルート46として、準適合ルート46を示す走行データ41を検索する。そして、走行データ検索部113は、検索された走行データ41の識別子を記憶装置12に書き込む。
準適合ルート46を示す走行データ41を検索する処理は、図6のステップS22で適合ルート44を示す走行データ41を検索する処理と同じである。
図16と図17と図6とを参照して、実施の形態2に係るデータ利用処理を説明する。
ステップS21と、ステップS23からステップS25とは、実施の形態1と同じである。
ステップS22では、ルート映像送信装置10の検索部112は、ステップS21で送信されたルート検索要求51を、通信インタフェース13を介して受信する。
すると、検索部112の走行データ検索部113は、事前検索処理で書き込まれた走行データ41の識別子を記憶装置12から読み出す。そして、走行データ検索部113は、読み出された識別子から走行データ41を特定し、走行データ41に対応する適合ルート44を示すルートデータ45を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
なお、走行データ検索部113は、読み出された識別子から特定された走行データ41から、不適切な走行データ41を除外し、残った走行データ41に対応する適合ルート44を示すルートデータ45を送信してもよい。不適切な走行データ41とは、具体的には、既に利用車両300が分岐点又は合流点を通り過ぎてしまったルートを走行したことを示す走行データ41である。
***実施の形態2の効果***
以上のように、実施の形態2に係るルート映像システム1では、検索部112は、利用車両300の位置を示す通知データ53を順次取得する。すると、検索部112の走行データ検索部113は、取得された通知データ53が示す位置から目的地までのルートを準適合ルート46として、準適合ルート46を示す走行データ41を検索しておく。そして、利用装置30から要求があった場合に検索しておいた走行データ41に関連付けられた映像データ42を取得して、利用装置30に送信する。
これにより、利用装置30から要求があった場合に、速やかにルートデータ45を利用装置30に送信することが可能である。
実施の形態3.
実施の形態3は、収集装置20が走行データ41のみ定期的にルート映像送信装置10に送信する点が実施の形態1,2と異なる。実施の形態3では、この異なる点を説明する。
なお、実施の形態3では、実施の形態1に機能追加した場合を説明する。しかし、実施の形態2に機能追加することも可能である。
***構成の説明***
図19を参照して、実施の形態3に係るルート映像送信装置10の構成を説明する。
ルート映像送信装置10は、取得部111が収集装置20に映像要求54を送信する点が、図2に示す実施の形態1に係るルート映像送信装置10と異なる。
図20を参照して、実施の形態3に係る収集装置20の構成を説明する。
収集装置20は、出力部213が映像要求54をルート映像送信装置10から受信する点が、図3に示す実施の形態1に係る収集装置20と異なる。
***動作の説明***
図19から図21と、図5から図6とを参照して、実施の形態3に係るルート映像システム1の動作を説明する。
実施の形態3に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態3に係るルート映像送信方法に相当する。また、実施の形態3に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態3に係るルート映像送信プログラムの処理に相当する。
図19と図20と図5とを参照して、実施の形態3に係るデータ収集処理を説明する。
ステップS11からステップS12は、実施の形態1と同じである。
ステップS13では、収集装置20の出力部213は、ステップS11で記憶装置22に書き込まれた走行データ41を定期的に読み出す。そして、出力部213は、読み出された走行データ41を、取得された時刻とともに通信インタフェース23を介してルート映像送信装置10に送信する。この際、出力部213は、映像データ42をルート映像送信装置10に送信しない。
ステップS14では、ルート映像送信装置10の取得部111は、ステップS13で送信された走行データ41を取得する。具体的には、取得部111は、走行データ41を通信インタフェース13を介して受信し、走行データ41を取得された時刻とともに記憶装置12に書き込む。
つまり、データ収集処理では、走行データ41だけが定期的に収集装置20からルート映像送信装置10に送信され、ルート映像送信装置10に蓄積される。
なお、収集装置20の出力部213は、無線ネットワークの電波状態が良好な場合といった特別な場合に、ルート映像送信装置10に送信済の走行データ41に関連付けられた映像データ42をルート映像送信装置10に送信してもよい。この際、出力部213は、対応する走行データ41の識別子とともに映像データ42を送信する。そして、ルート映像送信装置10の取得部111は、送信された映像データ42を、ともに送信された識別子によって特定される走行データ41と関連付けて記憶装置12に書き込む。
図19と図20と図6とを参照して、実施の形態3に係るデータ利用処理を説明する。
ステップS21からステップS23と、ステップS25とは、実施の形態1と同じである。
ステップS24では、ルート映像送信装置10の検索部112は、ステップS43で送信された指定ルート52を、通信インタフェース13を介して受信する。
すると、検索部112の映像データ検索部114は、指定ルート52が示す適合ルート44に関連付けられた映像データ42が記憶装置12に記憶されている場合には、映像データ42を記憶装置12から取得する。
一方、映像データ検索部114は、指定ルート52が示す適合ルート44に関連付けられた映像データ42が記憶装置12に記憶されていない場合には、指定ルート52が示す適合ルート44に関連付けられた映像データ42を要求する映像要求54を収集装置20に送信する。映像データ検索部114は、映像要求54の応答として、指定ルート52が示す適合ルート44に関連付けられた映像データ42を取得する。
そして、送信部115は、取得された映像データ42を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
図19から図21を参照して、実施の形態3に係るステップS24の処理を説明する。
ステップS71からステップS72は、図11のステップS51からステップS52と同じである。
ステップS73では、映像データ検索部114は、ステップS72で映像データ42を読み出せた場合には、処理をステップS76に進め、読み出せない場合には、処理をステップS74に進める。
ステップS74では、映像データ検索部114は、指定ルート52が示す適合ルート44に関連付けられた映像データ42を要求する映像要求54を、通信インタフェース13を介して収集装置20に送信する。映像要求54には、適合ルート44に対応する走行データ41の識別子が含められる。なお、走行データ41の識別子として、走行データ41の取得が開始された時刻と終了した時刻とを含めてもよい。
ステップS75では、収集装置20の出力部213は、ステップS74で送信された映像要求54を通信インタフェース23を介して受信する。すると、出力部213は、映像要求54に含まれる識別子によって特定される走行データ41に関連付けられた映像データ42を記憶装置22から読み出して、通信インタフェース23を介してルート映像送信装置10に送信する。
そして、映像データ検索部114は、ステップS75で送信された映像データ42を、通信インタフェース13を介して受信する。
ステップS76では、送信部115は、ステップS72で読み出された映像データ42、又は、ステップS75で受信された映像データ42を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
***実施の形態3の効果***
以上のように、実施の形態3に係るルート映像システム1では、収集装置20は、走行データ41のみ定期的にルート映像送信装置10に送信する。そして、ルート映像送信装置10は、必要な映像データ42が蓄積されていない場合には、収集装置20に映像データ42の送信を要求する。
これにより、収集装置20はデータ量の多い映像データ42を定期的に送信する必要がなくなり、通信量を減らすことが可能となる。
実施の形態4.
実施の形態4は、適合ルート44の映像データ42を表示するだけでなく、適合ルート44の一部を構成する構成区間47を走行した別の走行データに関連付けられた映像データも表示する点が、実施の形態1〜3と異なる。実施の形態4では、この異なる点を説明する。
なお、実施の形態4では、実施の形態1に機能追加した場合を説明する。しかし、実施の形態2,3に機能追加することも可能である。
***構成の説明***
図22を参照して、実施の形態4に係るルート映像送信装置10の構成を説明する。
ルート映像送信装置10は、検索部112が利用装置30から区間要求55を受信する点が、図2に示す実施の形態1に係るルート映像送信装置10と異なる。
図23を参照して、実施の形態4に係る利用装置30の構成を説明する。
利用装置30は、選択部313が区間要求55をルート映像送信装置10に送信する点が、図4に示す実施の形態1に係る利用装置30と異なる。
***動作の説明***
図22から図27を参照して、実施の形態4に係るルート映像システム1の動作を説明する。
実施の形態4に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態4に係るルート映像送信方法に相当する。また、実施の形態4に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態4に係るルート映像送信プログラムの処理に相当する。
図22から図25を参照して、実施の形態4に係るデータ利用処理を説明する。
ステップS81からステップS85は、図6のステップS21からステップS25と同じである。
ステップS86では、利用装置30の選択部313は、ステップS83で選択された適合ルート44の別の映像データ42を要求する区間要求55を、通信インタフェース33を介してルート映像送信装置10に送信する。
ステップS87では、ルート映像送信装置10の検索部112は、ステップS86で送信された区間要求55を、通信インタフェース13を介して受信する。すると、検索部112の走行データ検索部113は、ステップS23で送信された指定ルート52が示す適合ルート44を走行した別の走行データ41を検索する。より正確には、走行データ検索部113は、図25に示すように、指定ルート52が示す適合ルート44の一部を構成する構成区間47を走行したことを示す別の走行データ41を検索する。検索部112の映像データ検索部114は、検索された別の走行データ41に関連付けられた映像データ42のうち、構成区間47の映像データを記憶装置12から取得する。
そして、送信部115は、取得された映像データ42を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
ステップS88では、利用装置30の表示部314は、ステップS87で送信された映像データ42を、通信インタフェース33を介して受信する。すると、表示部314は、映像データ42をディスプレイ65に表示する。
図22と図26と図27とを参照して、実施の形態4に係るステップS87の処理を説明する。
ステップS91では、検索部112は、区間要求55を、通信インタフェース13を介して受信する。
ステップS92では、走行データ検索部113は、指定ルート52が示す適合ルート44の一部を構成する構成区間47を走行したことを示す別の走行データ41を検索する。
具体的には、走行データ検索部113は、記憶装置12から走行データ41を順に読み出す。そして、走行データ検索部113は、読み出した走行データ41が示す位置に、適合ルート44上の基準距離以上の位置が含まれている場合に、その走行データ41は、適合ルート44の一部を構成する構成区間47を走行したことを示す走行データ41であるとする。そして、実施の形態4では、構成区間47を走行したことを示す別の走行データ41のうち、ステップS84で送信した映像データ42に関連付けられた走行データ41よりも新しい走行データ41を取得する。
ステップS93では、走行データ検索部113は、ステップS92で走行データ41が取得された場合には、処理をステップS94に進め、取得されない場合には、処理をステップS96に進める。
ステップS94では、映像データ検索部114は、ステップS92で取得された走行データ41に関連付けられた映像データ42を記憶装置12から読み出す。そして、映像データ検索部114は、読み出された映像データ42から、構成区間47の映像データ42を切り出す。映像データ検索部114は、走行データ41が示す、構成区間47を走行した時刻に撮影された映像データ42を切り出すことにより、構成区間47の映像データ42を切り出すことが可能である。
ステップS95では、送信部115は、ステップS94で切り出された映像データ42を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。すると、表示部314は、図27に示すように、ステップS94で送信された映像データ42をディスプレイ65に表示する。この際、表示部314は、映像データ42とともに、映像データ42に対応する構成区間47も表示する。
ステップS96では、送信部115は、他の映像データ42がないこと示す情報を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
***実施の形態4の効果***
以上のように、実施の形態4に係るルート映像システム1では、ルート映像送信装置10は、適合ルート44の一部を構成する構成区間47を走行した別の走行データ41を検索する。そして、ルート映像送信装置10は、別の走行データ41に関連付けられた映像データ42のうち、構成区間47の映像データ42を利用装置30に送信する。
これにより、利用車両300のドライバーは、適合ルート44について複数の映像データ42を参照して、通行に支障がないかといったことを確認可能である。
実施の形態5.
実施の形態5は、利用車両300のドライバーから指定された地点の映像データ42を表示する点が、実施の形態1〜4と異なる。実施の形態5では、この異なる点を説明する。
なお、実施の形態5では、実施の形態1に機能追加した場合を説明する。しかし、実施の形態2〜4に機能追加することも可能である。
***構成の説明***
図28を参照して、実施の形態5に係るルート映像送信装置10の構成を説明する。
ルート映像送信装置10は、検索部112が利用装置30から地点要求56を受信する点が、図2に示す実施の形態1に係るルート映像送信装置10と異なる。
図29を参照して、実施の形態5に係る利用装置30の構成を説明する。
利用装置30は、選択部313が地点要求56をルート映像送信装置10に送信する点が、図4に示す実施の形態1に係る利用装置30と異なる。
***動作の説明***
図28から図31を参照して、実施の形態5に係るルート映像システム1の動作を説明する。
実施の形態5に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態5に係るルート映像送信方法に相当する。また、実施の形態5に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態5に係るルート映像送信プログラムの処理に相当する。
図28から図31を参照して、実施の形態5に係るデータ利用処理を説明する。
ステップS101からステップS105は、図6のステップS21からステップS25と同じである。
ステップS106では、利用装置30の選択部313は、利用車両300のドライバーから、ステップS103でディスプレイ65に表示した適合ルート44上の地点をタッチするといった操作の入力を受け付ける。すると、選択部313は、適合ルート44上のタッチされた地点を示す地点要求56を、通信インタフェース33を介してルート映像送信装置10に送信する。
なお、選択部313は、適合ルート44上の一部の区間をなぞられた場合には、その区間内の地点を示す地点要求56を送信してもよい。つまり、地点要求56が示す地点は1点だけでなく、ある程度の幅を持った区間であってもよい。
ステップS107では、ルート映像送信装置10の検索部112は、ステップS101で送信された地点要求56を、通信インタフェース13を介して受信する。
すると、検索部112の映像データ検索部114は、ステップS104で取得された映像データ42から、地点要求56が示す地点の映像データ42を切り出す。具体的には、映像データ検索部114は、ステップS104で送信された映像データ42に関連付けられた走行データ41から、地点要求56が示す地点を走行した時刻を特定する。映像データ検索部114は、特定された時刻に撮影された走行データ41を切り出すことにより、地点要求56が示す地点の映像データ42を切り出す。
そして、送信部115は、切り出された映像データ42を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
ステップS108では、利用装置30の表示部314は、ステップS107で送信された映像データ42を、通信インタフェース33を介して受信する。すると、表示部314は、図31に示すように、映像データ42をディスプレイ65に表示する。この際、表示部314は、地点要求56が示す地点も合わせて表示する。
***実施の形態5の効果***
以上のように、実施の形態5に係るルート映像システム1では、ルート映像送信装置10は、適合ルート44上の指定された地点の映像データ42を利用装置30に送信する。
これにより、利用車両300のドライバーは、見たい地点の映像データ42を簡単に参照することが可能である。
なお、図32に示すように、表示部314は、映像データ42を表示する際、指定ルート52が示す適合ルート44における速度が遅い区間のように、利用車両300のドライバーがルートを選択する上で映像データ42を参照したいと考えられる区間を表示してもよい。このように映像データ42を参照したと考えられる区間を表示すれば、ドライバーはその区間内の地点を指定して、その区間内の地点の映像データ42を簡単に参照することが可能である。
実施の形態6.
実施の形態6は、ルート映像送信装置10が映像データ42を送信する際、映像データ42として、映像データ42のダイジェストデータ48を送信する点が、実施の形態1〜5と異なる。実施の形態6では、この異なる点を説明する。
なお、実施の形態6では、実施の形態1に機能追加した場合を説明する。しかし、実施の形態2〜5に機能追加することも可能である。
***構成の説明***
図33を参照して、実施の形態6に係るルート映像送信装置10の構成を説明する。
ルート映像送信装置10は、送信部115が映像データ42としてダイジェストデータ48を送信する点が、図2に示す実施の形態1に係るルート映像送信装置10と異なる。
図34を参照して、実施の形態6に係る利用装置30の構成を説明する。
利用装置30は、表示部314が映像データ42としてダイジェストデータ48を受信する点が、図4に示す実施の形態1に係る利用装置30と異なる。
***動作の説明***
図33から図35と、図6とを参照して、実施の形態6に係るルート映像システム1の動作を説明する。
実施の形態6に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態6に係るルート映像送信方法に相当する。また、実施の形態6に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態6に係るルート映像送信プログラムの処理に相当する。
図33から図35と、図6とを参照して、実施の形態6に係るデータ利用処理を説明する。
ステップS21からステップS23は、実施の形態1と同じである。
ステップS24では、実施の形態1と同様に、映像データ検索部114は、映像データ42を記憶装置12から取得する。すると、映像データ検索部114は、取得された映像データ42のダイジェストデータ48を生成する。ダイジェストデータ48は、収集車両200が走行した際に撮影された完全な映像データ42を構成する一部の静止画からなるデータである。
具体的には、映像データ検索部114は、3秒に1コマといったように、一定時間毎に、映像データ42から1つの静止画を抽出して、抽出された静止画を時系列につなぎ合わせることにより、ダイジェストデータ48を生成する。また、映像データ検索部114は、走行データ41を参照して、交差点以外の地点で速度が低下した地点の静止画を抽出して、時系列につなぎ合わせることにより、ダイジェストデータ48を生成してもよい。また、映像データ検索部114は、収集車両200が右折又は左折した地点の静止画を抽出して、ダイジェストデータ48を生成してもよい。
そして、送信部115は、生成されたダイジェストデータ48を、通信インタフェース13を介して利用装置30に送信する。
ステップS25では、利用装置30の表示部314は、ステップS24で送信されたダイジェストデータ48を、通信インタフェース33を介して受信する。すると、表示部314は、ダイジェストデータ48をディスプレイ65に表示する。表示部314は、図35に示すように、ダイジェストデータ48に含まれる静止画が撮影された地点を適合ルート44上にカメラマークにより示し、利用車両300のドライバーにタッチされたカメラマークの静止画を表示してもよい。
***実施の形態6の効果***
以上のように、実施の形態4に係るルート映像システム1では、利用装置30はダイジェストデータ48を表示する。
これにより、利用車両300のドライバーは短時間で適合ルート44の状況を確認可能である。
なお、上記説明では、ルート映像送信装置10が映像データ42からダイジェストデータ48を生成した。しかし、収集装置20の出力部213が、映像データ42をルート映像送信装置10に送信する際、ダイジェストデータ48を生成して、映像データ42としてダイジェストデータ48を送信してもよい。
これにより、収集装置20からルート映像送信装置10へ送信されるデータ量を減らすことが可能である。また、ルート映像送信装置10の記憶装置22の使用量を減らすことが可能である。
実施の形態7.
実施の形態7は、交通ルールに違反しているといった、走行に適さないルートを適合ルート44から除外する点が、実施の形態1〜6と異なる。実施の形態7では、この異なる点を説明する。
なお、実施の形態7では、実施の形態1に機能追加した場合を説明する。しかし、実施の形態2〜6に機能追加することも可能である。
***構成の説明***
図36を参照して、実施の形態7に係るルート映像送信装置10の構成を説明する。
ルート映像送信装置10は、記憶装置12に交通データ49が記憶されている点が、図2に示す実施の形態1に係るルート映像送信装置10と異なる。交通データ49は、地図上の各地点における交通ルールを示すデータである。
***動作の説明***
図36及び図37を参照して、実施の形態7に係るルート映像システム1の動作を説明する。
実施の形態7に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態7に係るルート映像送信方法に相当する。また、実施の形態7に係るルート映像システム1の動作は、実施の形態7に係るルート映像送信プログラムの処理に相当する。
図36及び図37を参照して、実施の形態7に係るステップS22の処理を説明する。
ステップS111からステップS115は、図7のステップS31からステップS35と同じである。また、ステップS118からステップS119は、図7のステップS37からステップS38と同じである。
ステップS116では、走行データ検索部113は、ステップS114で見つかった走行データ41から、交通データ49が示す交通ルールに違反して走行したことを示す走行データ41を除外する。
具体的には、走行データ検索部113は、一方通行の道路を逆走したことを示す走行データ41や、右折禁止の交差点を右折したことを示す走行データ41を除外する。
ステップS117では、走行データ検索部113は、ステップS116で除外されなかった走行データ41を、取得された日時の新たしい順に並び替えする。
***実施の形態7の効果***
以上のように、実施の形態7に係るルート映像システム1では、走行に適さないルートを適合ルート44から除外する。
これにより、利用車両300のドライバーが、走行に適さないルートを迂回路として選択してしまうことを防止可能である。
なお、上記説明では、走行データ検索部113は、交通データ49に基づき走行に適さないルートを走行したことを示す走行データ41であるか否かを判定した。しかし、走行データ検索部113は、映像データ42に基づき走行に適さないルートを走行したことを示す走行データ41であるか否かを判定してもよい。具体的には、走行データ検索部113は、映像データ42に映った標識を認識して、標識に違反して走行したことを示す走行データ41を除外してもよい。
1 ルート映像システム、10 ルート映像送信装置、11 プロセッサ、12 記憶装置、13 通信インタフェース、14 処理回路、111 取得部、112 検索部、113 走行データ検索部、114 映像データ検索部、115 送信部、20 収集装置、21 プロセッサ、22 記憶装置、23 通信インタフェース、24 処理回路、211 走行データ収集部、212 映像データ収集部、213 出力部、30 利用装置、31 プロセッサ、32 記憶装置、33 通信インタフェース、34 処理回路、311 ルート設定部、312 ルート要求部、313 選択部、314 表示部、41 走行データ、42 映像データ、43 地図データ、44 適合ルート、45 ルートデータ、46 準適合ルート、47 構成区間、48 ダイジェストデータ、49 交通データ、51 ルート検索要求、52 指定ルート、53 通知データ、54 映像要求、55 区間要求、56 地点要求、61 自動車機器、62 GPS受信機、63 カメラ、64 GPS受信機、65 ディスプレイ、66 入力装置。

Claims (9)

  1. 利用車両に設定されている現在ルート及び目的地を示すルート検索要求が利用装置から送信されると、前記ルート検索要求が示す前記現在ルートにおける現在地から前記目的地までの途中から分岐して、前記目的地の方向へ向かうルートを適合ルートとして、収集車両が走行した走行ルートを示す走行データと、前記収集車両が前記走行ルートを走行した際に撮影された映像データとを関連付けて記憶した記憶装置から、前記適合ルートを示す走行データを検索して、検索された前記走行データに関連付けられた映像データを取得する検索部と、
    前記検索部によって取得された前記映像データを前記利用装置に送信する送信部と
    を備えるルート映像送信装置。
  2. 前記検索部は、前記利用車両の位置を示す通知データを順次取得し、取得された通知データが示す位置から前記目的地までのルートを準適合ルートとして、前記準適合ルートを示す走行データを検索しておき、前記利用装置から要求があった場合に検索しておいた前記走行データに関連付けられた映像データを取得する
    請求項1に記載のルート映像送信装置。
  3. 収集車両が走行した走行ルートを示す走行データを記憶するとともに、前記収集車両が前記走行ルートを走行した際に撮影された映像データのうち前記収集車両から取得済の映像データを対応する前記走行データと関連付けて記憶した記憶装置から、利用車両に搭載された利用装置の要求に適合する適合ルートを示す走行データを検索して、検索された前記走行データに関連付けられた映像データを取得する検索部であって、検索された前記走行データに関連付けられた映像データが前記記憶装置に記憶されていない場合に、検索された前記走行データを指定して前記収集車両から検索された前記走行データに関連付けられた映像データを取得する検索部と、
    前記検索部によって取得された前記映像データを前記利用装置に送信する送信部と
    を備えるルート映像送信装置。
  4. 前記検索部は、前記適合ルートの一部を構成する構成区間を前記収集車両が走行したことを示す別の走行データを検索し、検索された前記別の走行データに関連付けられた映像データのうち、前記構成区間の映像データを取得し、
    前記送信部は、前記検索部によって取得された前記構成区間の映像データを前記利用装置に送信する
    請求項1から3までのいずれか1項に記載のルート映像送信装置。
  5. 前記検索部は、前記適合ルートのうち、前記利用装置から要求された要求地点のみの映像データを取得する
    請求項1から4までのいずれか1項に記載のルート映像送信装置。
  6. 前記映像データは、前記収集車両が走行した際に撮影された完全映像データを構成する一部の静止画からなるダイジェストデータである
    請求項1から5までのいずれか1項に記載のルート映像送信装置。
  7. 前記検索部は、前記現在ルートの途中から分岐して、前記目的地の方向へ向かうルートから、交通ルールに違反するルーを除外したルートを前記適合ルートとする
    請求項1に記載のルート映像送信装置。
  8. 利用車両に設定されている現在ルート及び目的地を示すルート検索要求が利用装置から送信されると、前記ルート検索要求が示す前記現在ルートにおける現在地から前記目的地までの途中から分岐して、前記目的地の方向へ向かうルートを適合ルートとして、収集車両が走行した走行ルートを示す走行データと、前記収集車両が前記走行ルートを走行した際に撮影された映像データとを関連付けて記憶した記憶装置から、前記適合ルートを示す走行データを検索して、検索された前記走行データに関連付けられた映像データを取得する検索処理と、
    前記検索処理によって取得された前記映像データを前記利用装置に送信する送信処理とをコンピュータに実行させるルート映像送信プログラム。
  9. 収集車両が走行した走行ルートを示す走行データを記憶するとともに、前記収集車両が前記走行ルートを走行した際に撮影された映像データのうち前記収集車両から取得済の映像データを対応する前記走行データと関連付けて記憶した記憶装置から、利用車両に搭載された利用装置の要求に適合する適合ルートを示す走行データを検索して、検索された前記走行データに関連付けられた映像データを取得する検索処理であって、検索された前記走行データに関連付けられた映像データが前記記憶装置に記憶されていない場合に、検索された前記走行データを指定して前記収集車両から検索された前記走行データに関連付けられた映像データを取得する検索処理と、
    前記検索処理によって取得された前記映像データを前記利用装置に送信する送信処理とをコンピュータに実行させるルート映像送信プログラム。
JP2016540057A 2016-01-06 2016-01-06 ルート映像送信装置及びルート映像送信プログラム Active JP6121060B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/050269 WO2017119085A1 (ja) 2016-01-06 2016-01-06 ルート映像送信装置及びルート映像送信プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6121060B1 true JP6121060B1 (ja) 2017-04-26
JPWO2017119085A1 JPWO2017119085A1 (ja) 2018-01-11

Family

ID=58666607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016540057A Active JP6121060B1 (ja) 2016-01-06 2016-01-06 ルート映像送信装置及びルート映像送信プログラム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6121060B1 (ja)
WO (1) WO2017119085A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6731667B1 (ja) * 2019-10-21 2020-07-29 首都高技術株式会社 走行ルートの検索方法

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003299156A (ja) * 2002-04-05 2003-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 外部映像入手システムおよびそれに用いられる装置
JP2006293378A (ja) * 1997-02-20 2006-10-26 Sony Corp データ提供システム及びデータ提供方法
JP2008185394A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Denso Corp 車両用ナビゲーション装置および情報センタ
JP2008242691A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Equos Research Co Ltd 情報配信サービスシステム及び情報配信車載装置
JP2009174970A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Sanyo Electric Co Ltd 画像出力装置、データ生成装置、ナビゲーションシステムおよびポイントデータのデータ構造
JP2009217826A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Xanavi Informatics Corp 交通情報管理サーバー、ナビゲーション端末及び方法
JP2013016004A (ja) * 2011-07-04 2013-01-24 Clarion Co Ltd 動画情報提供サーバ、動画情報提供システム、ナビゲーション装置
JP2013187877A (ja) * 2012-03-12 2013-09-19 Nissan Motor Co Ltd 画像提供装置及び画像提供方法
JP2015064675A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 株式会社日立製作所 運転支援方法、センタ装置、運転支援システム

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293378A (ja) * 1997-02-20 2006-10-26 Sony Corp データ提供システム及びデータ提供方法
JP2003299156A (ja) * 2002-04-05 2003-10-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 外部映像入手システムおよびそれに用いられる装置
JP2008185394A (ja) * 2007-01-29 2008-08-14 Denso Corp 車両用ナビゲーション装置および情報センタ
JP2008242691A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Equos Research Co Ltd 情報配信サービスシステム及び情報配信車載装置
JP2009174970A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Sanyo Electric Co Ltd 画像出力装置、データ生成装置、ナビゲーションシステムおよびポイントデータのデータ構造
JP2009217826A (ja) * 2008-03-12 2009-09-24 Xanavi Informatics Corp 交通情報管理サーバー、ナビゲーション端末及び方法
JP2013016004A (ja) * 2011-07-04 2013-01-24 Clarion Co Ltd 動画情報提供サーバ、動画情報提供システム、ナビゲーション装置
JP2013187877A (ja) * 2012-03-12 2013-09-19 Nissan Motor Co Ltd 画像提供装置及び画像提供方法
JP2015064675A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 株式会社日立製作所 運転支援方法、センタ装置、運転支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2017119085A1 (ja) 2018-01-11
WO2017119085A1 (ja) 2017-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3209970B1 (en) Alternative routes
CN108603763B (zh) 行驶计划生成装置、行驶计划生成方法和计算机能读取的记录介质
US10859385B2 (en) Methods and systems for generating alternative routes
JP2007155341A (ja) 経路案内システム及び経路案内方法
CN104021695B (zh) 车载导航系统、实时路况的导航方法及查询方法
JP2007147577A (ja) 経路案内システム及び経路案内方法
TWI471530B (zh) 導航系統及方法
WO2019031582A1 (ja) 画像収集システム、画像収集方法、画像収集装置、記録媒体、および車両用通信装置
JP2007127416A (ja) 経路案内システム及び経路案内方法
JP5052550B2 (ja) 交通情報管理装置、交通情報管理方法および交通情報管理プログラム
JP2009237945A (ja) 動画情報収集システム及び車載機
JP6969311B2 (ja) 情報処理装置
JP2007010598A (ja) 地図情報更新方法及びナビゲーション装置
JP6121060B1 (ja) ルート映像送信装置及びルート映像送信プログラム
RU2706606C1 (ru) Способ, система и устройство для помечания событий разворота и маршрутизации транспортного средства
JP2007271344A (ja) 経路情報作成システム及び経路情報作成方法
JP2009270877A (ja) 走行経路予測案内装置、走行経路予測案内方法、コンピュータプログラム
JP2010054754A (ja) 地図データのデータ構造
JP6459442B2 (ja) 案内情報表示システム、案内情報表示方法、及び案内情報表示プログラム
JP2019148987A (ja) 車載装置、画像供給方法、サーバ装置、画像収集方法、及び画像取得システム
WO2021172514A1 (ja) 情報出力装置及び制御プログラム
JP2007178359A (ja) 経路案内システム及び経路案内方法
JP2006177753A (ja) 経路案内システム及び経路案内方法
JP2006260000A (ja) 車車間通信制御装置および車車間通信制御プログラム
JP6883402B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6121060

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150