JP6120403B2 - マテリアルロックの消音装置 - Google Patents

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Description

本発明はニューマチックケーソン工法に用いるマテリアルロックの両開きの上部ドアに設けたワイヤロープ挿通孔と、該ワイヤロープ挿通孔内を昇降するアースバケット吊支用ワイヤロープ間の隙間から漏気する高圧空気流によって発生する騒音(漏気音)を低減する消音装置に関するものである。
周知のように、ニューマチックケーソン工法は、掘削作業室への浸水等を防止するため、前記作業室を高圧にして掘削作業が行われる。従って気密性を維持するため、マテリアルシャフトの上部にはマテリアルロックが設けられているが、作業室で掘削した土砂をアースバケットによりマテリアルシャフト内を昇降させて、搬入出させる際、上部ドアに設けられたワイヤロープ挿通孔と、該ワイヤロープ挿通孔内を昇降するアースバケット吊支用ワイヤロープ間の隙間から高圧空気が漏出して騒音が発生する。そしてこの騒音は掘削した土砂を投入したアースバケットをクレーン等で繰り返し巻き上げ、巻き下ろしする過程で、ワイヤロープ挿通孔がワイヤロープと接触して磨耗して口径が拡大し、漏気量が増大して一層騒音が著しくなり、工事騒音として問題となっている。
また、近年、ニューマチックケーソン工法によるケーソン構造物は、大深度化の傾向にあり、従って作業室の高圧化がなされ、高圧空気の漏気量が一段と増加するため、その消音対策が重要課題となっている。
従来、上記騒音に対する消音対策として、マテリアルロックの上部ドアのワイヤロープ挿通孔から漏出する高圧空気の一部をバイパス排出する方法や、マテリアルロックの上部に消音装置(消音ドーム)を載設する方法或いはワイヤロープ挿通孔付近に消音装置を付加する方法等が提案されているが、それぞれ一長一短があり、必ずしも充分なものではなかった。
特開平3−156030号公報 特開平10−245851号公報 特開2002−105965号公報 特許第3380854号公報 特許第2895478号公報 特許第3816069号公報
本発明は、筒状部の上部に左右にスライドして開閉する防音ドアを設けて成る消音ドームを、マテリアルロックの上部に載設して消音を行う消音装置の改良に関するものである。
この種の先行技術として、特許文献6に開示されるものがある。この先行技術は、消音ドームの筒状部の前後に、防音ドアに設けた走行車輪が落ち込む切り欠き溝を設けた防音ドア走行用レールを設け、防音ドアが閉じた位置に移動したとき、走行車輪が前記切り欠き溝に降下嵌合して、防音ドアの自重を利用して気密ガスケット(パッキング)に防音ドアを密着させ、防音ドアと筒状部上縁との気密性を得るようにしたものであるが機密性は防音ドアの自重に依存するものであるため、防音ドア閉鎖時の気密性が不十分であると共に次のような問題がある。
即ち、この構造は、防音ドア開閉時に、走行車輪と切り欠き溝が嵌脱する場合に衝突音を発生し、防音ドアを一杯に開く場合には開閉に際して二度の騒音を発生する。またこの騒音を1度にする場合は、開口部が制約され狭くなるため、消音ドームの筒状部の口径を大きくしなければならないという問題がある。
また、この先行技術は、防音ドアにワイヤロープ挿通孔と同軸状に円筒状の消音装置を垂設して、防音ドアのワイヤロープ挿通孔から漏出する高圧空気により発生する騒音を減衰させようとするものであるが、防音ドアを開いた時、前記消音装置が、昇降するアースバケットにより、損傷させられないようにするために、消音装置が退避する空間を必要とし、従って消音ドームの筒状部の内径を大きくしなけらばならず、大型化する欠点がある。
また、防音ドアの開閉機構として、特許文献1に開示されるように、開閉シリンダーによって、防音ドアの両側を外方に引張るような形式にした場合、消音装置の張り出し部が大きくなり、前述の問題点と相俟って、消音装置全体が大型化するという欠点がある。
そこで本発明は、消音ドームにおける防音ドアと筒状部の気密性が充分に得られ、また消音ドアに設けられたワイヤロープ挿通孔を略一様な大きさに維持し、漏気量の増大を防ぐことができ、また小型化できる消音・防音機能に優れた消音装置を提供しようとするものである。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、請求項1記載の発明は、消音・吸音材を内張りした筒状部と、開閉駆動装置によって左右に開閉される消音・吸音材を内包する防音ドアとで消音ドームを構成し、前記筒状部の上部外側の前後に、防音ドアの外縁と、直接又はローラを介して係合する断面がコ状のガイドレールを前記防音ドアを上昇させた位置に設け、前記ガイドレールの中央部を防音ドアと共に、昇降装置によって、迫りのように昇降させるように構成したことを特徴とするマテリアルロックの消音装置である。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、ガイドレールの昇降装置として油圧シリンダーを用いるものとし、その油圧シリンダーの上端は前記昇降するガイドレールと連繋させ、下端は、一端を基盤に設けた軸受に軸着し、自由端を前記基盤に接触させたリンクの中間に枢着すると共に、前記リンクの自由端を前記基盤に弾圧するコイルバネを設けたことを特徴とするマテリアルロックの消音装置である。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明において、前記防音ドアの開閉駆動装置は、防音ドアの接合部と平行に摺動溝を設けた連結部材と、器枠とを平行リンクで連結し、前記摺動溝に防音ドアの外端部に設けた引出部材のピンを係合し、前記行リンクを油圧シリンダーによって駆動するように構成したことを特徴とするマテリアルロックの消音装置である。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3記載のいずれかの発明において、前記防音ドアの上部に駆動手段によって位置決めされるワイヤロープの挿通孔規正用摺動子を備えたワイヤロープ挿通孔規正装置と、その上方にワイヤロープ揺れ止用溝付ローラーを備えたワイヤロープ揺れ止装置を設けたことを特徴とするマテリアルロックの消音装置である。
請求項1記載の発明によると、防音ドアの閉鎖時にガイドレールを昇降装置によって垂直に降下させることにより、消音ドームの筒状部との気密性を充分維持することができ、また防音ドアの開扉時に垂直に上昇させることにより、開扉による消音ドームの筒状部の上縁部に設けたパッキングの損傷を少なくすることができる。
また、請求項2記載の発明によると、防音ドアの閉鎖時に油圧シリンダーを縮小した時、コイルバネのクッション作用により各部に無理を生じることを防止することができる。
また、請求項3記載の発明によると、消音装置の張り出し部を小型に構成することができる。
更に、請求項4記載の発明によると、消音ドームのワイヤロープ挿通孔を略一様の大きさに維持し、漏気量の増大を略一定に維持して、噴出高圧気流による騒音の増大を防ぐことが出来る。また、ワイヤロープは揺れ止用溝付ローラーによって規制されるので、消音ドームのワイヤロープ挿通孔は勿論のこと、マテリアルロックの上部ドアのワイヤロープ挿通孔のワイヤロープの揺れに基因する拡大化を防止し、漏気量増大を抑制して騒音逓減に寄与する効果がある。
本発明実施例の防音ドア閉鎖時の平面図。 本発明実施例の防音ドア閉鎖時の正面図。 本発明実施例の防音ドア開扉時の平面図。 本発明実施例におけるガイドレールの斜視図。 本発明実施例におけるガイドレールと防音ドアの昇降動作を示すA−A線拡大縦断側面図で、(a)は降下時、(b)は上昇時を示す。 本発明実施例におけるワイヤロープ挿通孔規正装置とワイヤロープ揺れ止装置の拡大正面図。 本発明実施例におけるワイヤロープ挿通孔規正装置とワイヤロープ揺れ止装置の拡大平面図。 図6のB−B線横断平面図で(a)はガイドレールと防音ドアの降下時、(b)はガイドレールと防音ドアの上昇時のA−A線拡大縦断側面図
以下、本発明の実施例について、図面に基づき説明する。しかし、本発明は開示した実施例のみに限定されるものではないことは勿論である。
図1は、本発明の実施例の平面図、図2は、同正面図、図3は防音ドア開扉時の同平面図、図4は本発明の実施例におけるガイドレールの斜視図、図5は本発明実施例におけるガイドレールの取付位置と動作を示すA−A線拡大縦断側面図で、1は消音・吸音材を内張りした筒状部、2,2は開閉駆動装置D,Dによって左右に開閉される消音・吸音材を内包する防音ドア、3,3は前記筒状部1と防音ドア2,2とで構成される消音ドームの前後に設けた防音ドア2,2の断面がコ状のガイドレールである。
ガイドレール3,3の両端には、ガイドレール3,3と同一材料を用いた弧状の連結部材4,4が連結され、小判状の枠体を構成し、ガイドレール2,2の取付位置を図5に示すように、防音ドア2,2をスライドして開扉可能の位置に、支持部材5,5,6,6,7,7,8,8,9,9を介して筒状部1に取付けられている。
そしてガイドレール3,3の中央部下面には、図4に示すように切欠10,10が形成され、この切欠10,10内を迫りのように昇降する昇降用ガイドレール3’,3’が設けられている。
この昇降用ガイドレール3’,3’は、ガイドレール3,3より断面形状の小さい断面コ状の鋼材で構成され、上面にはガイドレール3,3に設けたガイド孔11,11,11に挿通するガイドピン12,12,12が植設されていて、筒状部1の外側の前後に設けた昇降装置C,Cによって前記切欠10,10内を迫のように昇降にするように構成されている。
また、防音ドア2の前後には補助部材13,13を介して2個づつの走行ローラー14,14,14,14が取付けられていて、防音ドア2,2の閉鎖時に昇降用ガイドレール3’,3’と係合するように構成されている。従って昇降用ガイドレール3’,3’を昇降装置C(図2図示)を作動させ、防音ドア2,2の開扉時にガイドレール3,3の位置まで上昇させると、図5(b)に示すように防音ドア2,2が左右にスライド可能の状態となり、閉鎖時は、昇降用ガイドレール3’,3'を降下させて図5(a)に示すように防音ドア2,2を走行ローラ14,14,14,14を介して降下させると、防音ドア2,2を筒状部1の上縁に密着させることができる構成となっている。
昇降装置Cは、図2に示すように、油圧シリンダー15の上端を筒状部1に一端を枢着16したレバー17の端部18に枢着し、油圧シリンダー15を動作させることにより、筒状部1に取り付けられた縦方向のガイド19内を摺動するスライダー20及びスライダーピン21と、該スライダーピン21に下端を連結し、上端を昇降用ガイドレール3’に連結したロッド22,22を介して昇降用ガイドレール3’を昇降させるように構成されている。なお、スライダーピン21はレバー17に設けた長孔(図示せず)に挿入係合している。
そしてこの昇降装置Cでは、更に油圧シリンダー15の下端を一端を基盤23(実施例では筒状体1の下部に設けたフランジ)に設けた軸受24に枢着し、自由端25を前記基盤23に接触させたリンク26の中間に枢着すると共に、前記自由端25を前記基盤23に弾圧するコイルバネ18を設け、このコイルバネ28の弾圧力は調整ボルト29によって加減できるように構成されている。
以上のように構成されているので、昇降装置Cを動作させて、図5(b)に示すように、昇降用ガイドレール3’を迫りのようにガイドレール3の位置まで上昇させ、開閉駆動装置Dを作動させることにより、先行技術のように衝突音を発生したり、ガイドレールに衝撃を与えることなく円滑に防音ドア2,2を開扉又は閉鎖させることができる。
そして防音ドア2,2を開閉駆動装置Dにより閉鎖させてから、昇降装置Cにより昇降用ガイドレール3’,3’を降下させると、防音ドア2,2は走行ローラ014,14,14,14を介してパッキン30を設けた筒状部1の上縁に圧接され、良好な気密性を与えることができる。
この気密性は、昇降装置Cにおける油圧シリンダー15の縮小量と、コイルバネ28の弾発力によって決まると共に、前記コイルバネ28のクッション作用により、昇降装置Cの各部に支障を来たすことを防止する効果がある。
次に実施例における開閉駆動装置Dについて説明する。図1は防音ドア2,2を閉鎖させた時の状態を、また図3は防音ドア2,2を開扉させた時の状態を示すもので、開閉駆動装置Dの構造は、各防音ドア2,2の外側に、下方に連結ピン31を突設した突出部材32を各設け、前記連結ピン31を防音ドア2,2の接合線33と平行な長孔34に係合させたL状連結片35と、枠体を構成するガイドレール3,3とを平行リンク36,36で連結し、平行リンク36の一つとガイドレール3に開閉用油圧シリンダー37の両端をそれぞれ枢着して成るものである。
従って、各開閉用油圧シリンダー37,37を作動させると、各平行リンク36,36とL状連結片35と連結ピン31及び突出部材32をそれぞれ介して防音ドア2,2は開閉される。
この構造によると、開閉用シリンダー37,37は先行技術のような構造とする場合よりも短いもので済み、しかも平行リンク機構は防音ドア2,2の下方の開閉に邪魔にならない空間に設けることができるので、左右に張出す長さを短くすることができ、従って、装置全体を小型化することができるという効果がある。
次に、本発明の特徴の一つであるワイヤロープ挿通孔規正装置Eと、ワイヤロープ揺れ止装置Fについて説明する。
ワイヤロープ挿通孔規正装置Eとワイヤロープ揺れ止装置Fは防音ドア2,2のワイヤロープ挿通孔38上に2分して取付けられ、その構造の詳細は図6〜図8に示す通りのものである。
図6は 本発明実施例におけるワイヤロープ挿通孔規正装置Eとワイヤロープ揺れ止装置Fの拡大正面図で、ワイヤロープ挿通孔規正装置Eとワイヤロープ揺れ止装置Fは上下2段に設けられている。
下段に設けたワイヤロープ挿通孔規正装置Eは、ワイヤロープ挿通孔38側を開口させた鉄製の筒状部39内に、3分割されたナイロン等の合成樹脂製の挿通孔規正用摺動子401,402,403が収納され、調節ネジ411,412,413を回動させることによりワイヤロープの挿通孔方向にそれぞれ押し出すことが出来るように構成されている。42は調節ネジのロックナットである。
なお、真中の挿通孔規正用摺動子402には挿通孔規正用の半円状の縦溝43が設けてあり、また筒状部39と接する底面と側面には防音ドア開閉時に挿通孔規正用摺動子が飛び出すことがないようにマグネットシート(図示せず)が接着剤等で取付けられている。
また上段に設けたワイヤロープ揺れ止装置Fは、溝付ローラーを向かい合わせに支持筐体45,45に設けたもので、ワイヤロープ46の揺れを抑制して、ワイヤロープ46の揺れに基因するワイヤロープ挿通孔38の拡大化を防ぎ、またワイヤロープ挿通孔を規正する挿通孔規正用摺動子402,402の縦溝43,43が磨耗した場合は、調節ネジ412,412を回動してワイヤロープ挿通孔方向に移動させて、ワイヤロープ挿通孔の口径を略一定に維持することが出来るので、消音効果が劣化する従来の消音ドームよりも消音機能の高い消音ドームとすることができる。図中47はカバーである。
ここでは、走行ローラ14を介して防音ドア2とガイドレールとを係合させたが、走行ローラ14を設けずに防音ドア2の側縁部を直接、ガイドレールに係合させるようにすることもできる。なお、図中39は消音マフラーで、図1に示すように筒状部1の外側上下2箇所に設けられている。
C 昇降装置
D 開閉駆動装置
E ワイヤロープ挿通孔規正装置
F ワイヤロープ揺れ止装置
1 筒状部
2 防音ドア
3 ガイドレール
3’ 昇降用ガイドレール
4 連結部材
5〜9 支持部材
10 切欠
11 ガイド孔
12 ガイドピン
13 補助部材
14 走行ローラ
15 油圧シリンダー
16 枢着部
17 レバー
18 レバー端部
19 ガイド
20 スライダー
21 スライダーピン
22 ロッド
23 基盤
24 軸受
25 自由端
26 リンク
27 枢着部
28 コイルバネ
29 調整ボルト
30 パッキン
31 連結ピン
32 突出部材
33 接合線
34 長孔
35 連結片
36 平行リンク
37 開閉用油圧シリンダー
38 ワイヤロープ挿通孔
39 筒状部
401〜403 挿通孔規正用摺動子
411〜413 調整ネジ
42 ロックナット
43 縦溝
44 溝付ローラ
45 支持筐体
46 ワイヤロープ

Claims (4)

  1. 消音・吸音材を内張りした筒状部と、開閉駆動装置によって左右に開閉される消音・吸音材を内包する防音ドアとで消音ドームを構成し、前記筒状部の上部外側の前後に、防音ドアの外縁と、直接又はローラを介して係合する断面がコ状のガイドレールを前記防音ドアを上昇させた位置に設け、前記ガイドレールの中央部を防音ドアと共に、昇降装置によって、迫りのように昇降させるように構成したことを特徴とするマテリアルロックの消音装置。
  2. ガイドレールの昇降装置として油圧シリンダーを用いるものとし、その油圧シリンダーの上端は前記昇降する中央部のガイドレールと連繋させ、下端は、一端を基盤に設けた軸受に軸着し、自由端を前記基盤に接触させたリンクの中間に枢着すると共に、前記リンクの自由端を前記基盤に弾圧するコイルバネを設けたことを特徴とする請求項1記載のマテリアルロックの消音装置。
  3. 前記防音ドアの開閉駆動装置は、防音ドアの接合部と平行に摺動溝を設けた連結部材と、器枠とを平行リンクで連結し、前記摺動溝に防音ドアの外端部に設けた引出部材のピンを係合し、前記行リンクを油圧シリンダーによって駆動するように構成したことを特徴とする請求項1または2記載のマテリアルロックの消音装置。
  4. 前記防音ドアの上部に駆動手段によって位置決めされるワイヤロープの挿通孔規正用摺動子を備えたワイヤロープ挿通孔規正装置と、その上方にワイヤロープ揺れ止用溝付ローラーを備えたワイヤロープ揺れ止装置を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のマテリアルロックの消音装置。
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