JP6119549B2 - ケーブルサポート装置及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本出願はケーブルサポート装置及び情報処理装置に関する。
近年、サーバ等の情報処理装置は、ハードディスク装置、メモリ、CPU、電源装置等の電子回路が1つの筐体内に収められた電子機器ユニットを、ラックに複数搭載する構成となっている。ラックに搭載される電子機器ユニットでは、各ユニットに接続されるケーブルが、ユニット自身の搭載エリア内で保持され、ラック背面の両サイドにあるケーブルを格納する空間(ケーブルフォーミングエリア)を通してラック外に配線されている。
ラックにおける電子機器ユニットの搭載エリアに余裕がある場合、例えば、ユニット搭載エリアに対して電子機器ユニットが占める割合が50%の場合は、電子機器ユニットの搭載エリア内に、接続ケーブルを常時保持出来るフォーミングエリアが確保出来ていた。ところが、電子機器の高密度化により、ラックのサイズが減少する一方、ラックに搭載されるユニット数は逆に増大している。この結果、ラックにおける電子機器ユニットの搭載エリアに余裕がなくなり、ラックのサイズに対して電子機器ユニットが占める割合が80〜90%まで増加した。
このように、ラック内に接続ケーブルを常時保持出来る空間(フォーミングエリア)がほとんど無くなったため、回転移動可能なケーブルサポート等が使用され、ケーブルフォーミングが行われるようになった。その一例として、特開平10−215083号公報には、キャビネットの取付支柱にキャビネットの裏面側に向かうケーブルサポート支持体を突設し、その先端部に設けたブラケットに、90°開閉可能なケーブルサポートを取り付けたものが開示されている。キャビネットに収容されたパッケージに接続するケーブルは、ケーブルサポートに沿ってフォーミングされており、パッケージの交換時にはケーブルサポートを開いてスペースを作り、パッケージの挿抜を行っている。
ここで、図1Aから図5Cを用いて比較技術のケーブルサポート装置90について詳しく説明する。図1Aは情報処理装置(ラックマウント型サーバ)1の全体を示す正面図であり、図1Bは図1Aに示した情報処理装置1を背面側から見た背面図である。情報処理装置1の筐体であるラック3の内部には四隅にマウントアングル4があり、マウントアングル4の内側にユニット搭載エリア5が複数段に渡って設けられている。ユニット搭載エリア5には、複数の電子機器ユニット2が搭載できる。なお、以後の説明では、電子機器ユニット2に接続するケーブルがある側を背面側又は後方として説明する。
図2Aは、図1Bに示した情報処理装置1の背面側を部分的に拡大して、ユニット搭載エリア5の1つを示している。情報処理装置1の背面側には、ケーブルフォーミングエリア6があり、このケーブルフォーミングエリア6に、比較技術のケーブルサポート装置90が設けられている。ケーブルサポート装置90は、ユニット搭載エリア5に搭載された電子機器ユニット2を外部に接続するケーブル7A,7Bをケーブルフォーミングエリア6で保持するものである。
図2Bは、図2Aに示したユニット搭載エリア5の一部を部分的に拡大して示すものであり、この図には電子機器ユニット2に接続するケーブル7A、7Bが示されている。電子機器ユニット2の背面側にはユニットコネクタ9が設けられており、ケーブル7A、7Bは端部に設けられたケーブルコネクタ8によってユニットコネクタ9に接続する。電子機器ユニット2の背面側には、図2Aに示したマウントアングル4に取り付けられたブラケット91があり、ブラケット91に中継板92を介して保持されたケーブルサポート93にケーブル7A、7Bが保持されている。95はケーブル7A、7Bをケーブルサポート93の上に固定するケーブル固定部である。
図2Cは、図2Bに示すケーブルサポート装置90を側面から見たものであり、ケーブルサポート93のブラケット91への取付構造が示されている。なお、この図には、ブラケット91が取り付けられるマウントアングル4の図示が省略されている。ブラケット91はマウントアングルから後方に延伸された板金であり、長手方向の内部にスリット91Sが形成されている。ブラケット91に取り付けられた中継板92は、このスリット91Sに沿って移動することが可能であるが、通常はロック機構96によってブラケット91に固定されている。そして、ブラケット91に取り付けられた中継板92には、回転軸94の回りに回転可能にケーブルサポート93が取り付けられている。
ユニット搭載エリア5に搭載された電子機器ユニット2のコネクタ9にはケーブル7A,7Bのコネクタ8が接続されており、ケーブル7A,7Bはケーブルサポート93に設けられたケーブル固定部95で固定されている。ケーブルサポート93は、電子機器ユニット2に高さ違い(1U,2U,3U,4U…)があってもケーブルを支持できるようになっている。このため、ケーブルサポート93の回転軸94は、ユニット搭載エリア5の下側に設けられている。
ところで、図2Cに示す状態では、交換のためにユニット搭載エリア5に搭載された特定の電子機器ユニット2をユニット搭載エリア5から引き抜いたり、取り付けたりする際に、ケーブル7A,7Bが邪魔になって、ケーブル7A,7Bの挿抜時が行えない。そこで、ユニット搭載エリア5に対して何れかの電子機器ユニット2を挿抜する場合には、図3A、図3Bに示すように、ケーブルサポート93を回転軸94を中心にして下側に回転させてケーブル7A,7Bを、電子機器ユニット2の挿抜経路から退避させる。この時、ケーブルサポート93は、図2Cに示した位置から26.7°回転させると、ケーブル7A,7Bが電子機器ユニット2の挿抜経路から退避する。
ケーブルサポート93を回転軸94を中心にして下側に回転させると、コネクタ8とケーブル固定部95の間の距離が、図2C,図3Bに示すように伸びてしまう。このため、比較技術のケーブルサポート装置90では、コネクタ8とケーブル固定部95の間のケーブル7A,7Bに余長を持たせて固定することにより、ケーブルサポート93の回転によって伸びる距離を吸収している。
なお、比較技術のケーブルサポート装置90は、図4Aから図4Cに示すように、ロック機構96とブラケット91に設けられたロック溝96Nとの係合を解除すれば、ブラケット91に対して中継板92を移動させることができる。なお、図4Aから図4Cには、図2Cと図3Bに示したケーブル7A,7Bとコネクタ8,9の図示は省略してある。比較技術のケーブルサポート装置90では、移動させた中継板92をロック機構96により何れかのロック溝96Nの位置で固定できる。即ち、中継板92を移動させることにより、ケーブルサポート93の位置を図4Aに示す位置と図4Bに示す位置の間で変更することができ、図4Cに示すように、引き出した位置で下方に回転移動させることが可能である。このように、ケーブルサポート93の位置を変更するのは、ユニット搭載エリア5に搭載される電子機器ユニットの長さが長く、ユニット搭載エリア5から後方に突出する場合である。
特開平10−215083号公報
一方、近年、高密度実装化が更に進み、コネクタ1個あたりの信号数が増え、転送速度の上昇でケーブル内の心線の直径が増大したことによりケーブル外径が増加してきた。これを図5Aから図5Cを用いて説明する。図5Aは、図2Aに示した情報処理装置1に使用される標準的なケーブル7A,7Bの断面を示す図である。これまでのケーブル7A,7Bは直径が細く柔らかいケーブル(例えばケーブル径が8mm未満)であった。これに対して、図5Bに示すケーブル7Cは心線の直径がこれまでのケーブルに比べて太く、図5Cに示すケーブル7Dは、心線の直径は変わらないものの、心線の数が増大したためにケーブルの直径が太くなっている。
そして、ケーブルが太くなると、最少曲げ半径が、例えば40mmを超えることになり、比較技術におけるケーブルサポート装置では、ケーブル接続部(コネクタ部)とケーブル固定部間に余長をとった際に最少曲げ半径が確保出来ないという課題がある。そのため、ケーブルが太いと、何れかの電子機器ユニットを挿抜する時にケーブル固定部を退避した際、ケーブルがケーブルサポートの回転を阻害し、ケーブルサポートが十分回転できなくなってユニット挿抜エリアの確保が出来なくなった。更に、太いケーブルに余長を持たせて配線すると、ケーブル接続部に負荷がかかり、ケーブルの断線や接触不良、更に長期信頼性確保が難しくなるという課題もある。
1つの側面では、本出願は、電子機器ユニットに接続されているケーブルの太さ、最少曲げ半径に左右されずに電子機器のユニット挿抜エリア外にケーブルサポートを退避させることができるケーブルサポート装置の提供を目的とする。更に、ケーブルの太さ、最少曲げ半径に左右されずに電子機器のユニット挿抜エリア外にケーブルサポートを退避させることができるケーブルサポート装置を備えた情報処理装置の提供を目的とする。
実施形態の一観点によれば、電子機器ユニットを複数搭載する情報処理装置において、電子機器ユニットに接続するケーブルを固定するスライド部材と、スライド部材を搭載し、下方に回転可能な保持板と、保持板の回転時に、保持板の回転軸方向にスライド部材をスライドさせるリンク機構とを備え、スライド部材は、リンク機構によって保持板の回転軸方向にスライドするケーブルサポート装置が提供される。
また、実施形態の他の観点によれば、情報処理装置の筐体に複数搭載された電子機器ユニットの特定の1台を挿抜するに際して、他の電子機器ユニットに接続されたケーブルを電子機器ユニットの挿抜エリア外に退避させるケーブルサポート装置を備えた情報処理装置であって、ケーブルサポート装置が、電子機器ユニットに接続するケーブルを固定するスライド部材と、スライド部材を搭載し、下方に回転可能な保持板と、保持板の回転時に、保持板の回転軸方向にスライド部材をスライドさせるリンク機構とを備え、スライド部材は、リンク機構によって保持板の前記回転軸方向にスライドする情報処理装置が提供される。
図1Aは本出願が対象とする情報処理装置の正面図である。 図1Bは図1Aに示した情報処理装置の背面図である。 図2Aは図1Bに示した情報処理装置の背面側の部分拡大斜視図であり、関連技術のケーブルサポート装置を示すものである。 図2Bは図2Aの一部を部分的に拡大して示す斜視図である。 図2Cは図2Aに示すケーブルサポート装置を側面から見た図である。 図3Aは図2Aに示したケーブルサポート装置が開いた状態を示す部分拡大斜視図である。 図3Bは図2Aに示したケーブルサポート装置が開いた時の図2Cに対応する図面である。 図4Aは図2Cからケーブルとコネクタを除去した側面図である。 図4Bは図4Aの状態からケーブルサポートが後方に引き出された状態を示す側面図である。 図4Cは図4Bの状態からケーブルサポートが下方に回転移動した状態を示す側面図である。 図5Aは図2Aに示した情報処理装置に使用される標準的なケーブルの断面図である。 図5Bは図2Aに示した情報処理装置に使用される信号線が太いケーブルの断面図である。 図5Cは図2Aに示した情報処理装置に使用される信号線の本数が多いケーブルの断面図である。 図6は本出願の一実施例のケーブルサポート装置を形成する部品を、情報処理装置のマウントアングルと共に示す分解斜視図である。 図7Aは図6に示されるスライド板の平面図である。 図7Bは図6に示されるスライド板の正面図である。 図7Cは図6示されるケーブルサポートの平面図である。 図8は図6に示されるケーブルサポート装置の組み立て手順を示す分解図である。 図9は本出願のケーブルサポート装置が組み込まれた情報処理装置の一部を背面側から見た斜視図である。 図10Aは図9に示したケーブルサポート装置の側面図である。 図10Bは図10Aに示したケーブルサポート装置のケーブルサポートが中継板に対して回転を開始した状態を示す側面図である。 図10Cは図10Bに示したケーブルサポート装置のケーブルサポートが中継板に対して回転を終了した状態を示す側面図である。 図11Aは、本出願のケーブルサポート装置が組み込まれた情報処理装置の背面側から電子機器ユニットが引き出される状態を示す側面図である。 図11Bは図11Aに示したケーブルサポート装置の部分拡大側面図である。 図11Cは本出願のケーブルサポート装置が組み込まれた情報処理装置において、ケーブルサポートが下側に回転移動して、情報処理装置の背面側から電子機器ユニットが更に引き出された状態を示す側面図である。 図11Dは11Aに示したケーブルサポート装置の部分拡大側面図である。 図12Aは本出願のケーブルサポート装置が組み込まれた情報処理装置の背面側においてケーブルサポート装置が動作していない状態を示す側面図である。 図12Bは図12Aに示した状態から、ケーブルサポート装置が下向きに回転移動している状態を示す側面図である。 図13Aは本出願のケーブルサポート装置が組み込まれた情報処理装置を背面側から見た部分斜視図である。 図13Bは図13Aに示した情報処理装置において、ケーブルサポート装置が動作している状態を示す部分斜視図である。
以下、添付図面を用いて本出願に係る実施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明する。
図6は、本出願の一実施例のケーブルサポート装置10を形成する部品を、情報処理装置(例えば、ラックマウント型サーバ)の筐体の一部であるマウントアングル4と共に示すものである。ケーブルサポート装置10には、ブラケット11、中継板12、ケーブルサポート13(保持板の一例である)、スライド板17及びリンク18がある。ブラケット11はそれぞれマウントアングル4に固着される。スライド板17にはケーブル固定部15が設けられており、スライド板17はケーブルサポート13の上に置かれてこの上をスライドする。ケーブルサポート13は中継板12を介してブラケット11に取り付けられる。また、スライド板17はリンク18によって中継板12と連結される。これらの部材の組立については後述する。
図7Aは図6に示されるスライド板17の平面図であり、図7Bはスライド板17の正面図である。また、図7Cは図6に示されるケーブルサポート13の平面図である。スライド板17には、その上面側に複数のケーブル固定部15が設けられており、底面にガイド突起17Pが設けられている。ケーブルサポート13の中央部には、短手方向にガイド溝13Gが設けられており、スライド板17がケーブルサポート13の上に置かれた時に、このガイド溝13Gにはスライド板17の底面に突設されたガイド突起17Pが挿入される。ガイド突起17Pの先端部には取り外し可能なCリングを取り付けておき、ケーブルサポート13の上にスライド板17を置く時にCリングを外してガイド突起17Pをガイド溝13Gに挿入し、挿入後にガイド突起17Pの先端部にCリングを取り付ければ良い。スライド板17の長手方向の長さは、全ての電子機器ユニットに接続するケーブルを保持できるように、ケーブルサポート13の長手方向の長さとほぼ同じに形成される。
図8は、図6に示されるケーブルサポート装置10の組み立て手順を説明するものである。ケーブルサポート装置10を組み立てる際は、まず、情報処理装置の背面側にある2本のマウントアングル4に、ブラケット11がボルト等の取付具(図示省略)でそれぞれ固定される。図8では、2本のマウントアングル4の内の一方に取り付けられるブラケット11、中継板12、スライド板17及びリンク18の取付手順について説明する。次に、情報処理装置に搭載される電子機器ユニット(図示省略)の後端の、マウントアングル4より後方への突出長さに合わせて、ブラケット11に中継板12が取付具12Pで固定される。取付具12Pはブラケット11に設けられているスリット11Gに挿入された後に締結される。図8に示す中継板12の位置は、情報処理装置に搭載される電子機器ユニットの後端が、マウントアングル4より後方への突出しない場合の位置を示している。
なお、図6に示したブラケット11には、図4Aから図4Cで説明した比較技術のブラケット91と同様にロック溝(ノッチ)16Nが設けられているが、図8に示したブラケット11にはロック溝は設けられていない。従って、図8に示した中継板12は、情報処理装置に搭載される電子機器ユニットの後端の、マウントアングル4より後方への突出長さに合わせて、ブラケット11のスリット11Gに沿って移動させ、任意の位置で固定することができる。また、本出願のブラケット11に図6に示すようなロック溝16Nが設けられている場合は、図4Aから図4Cで説明した比較技術の場合と同様に、中継板12はブラケット11のスリット11Gに沿って移動させてロック溝16Nの位置で固定することができる。
一方、ブラケット11への中継板12の固定とは別の工程で、ケーブルサポート13にスライド板17が取り付けられる。スライド板17をケーブルサポート13に取り付ける際は、スライド板17の底面に突設されたガイド突起17Pをケーブルサポート13のガイド溝13Gに挿通してスライド板17をケーブルサポート13の上に載せる。次いで、ケーブルサポート13の裏面に突出したガイド突起17P(破線で示す)の先端にCリング17Cを取り付けてガイド突起17Pがガイド溝13Gから抜けないようにする。ガイド突起17Pがガイド溝13Gから抜けないようにするためには、Cリング17Cの代わりに、頭径がガイド溝13Cの幅よりも大きいネジを使用して、ネジをガイド突起17Pの先端部に螺着するようにすることもできる。
ケーブルサポート13のマウントアングル4に近い側の両側には側壁13Wが設けられており、側壁13Wのマウントアングル4に近い側には軸孔13Aが設けられている。また、スライド板17の上面にはケーブル固定部15があり、両側にはリンク孔17Aを有する連結片17Lが設けられている。スライド板17が取り付けられたケーブルサポート13は、軸孔13Aが中継板12の軸孔12Aに重ね合わされ、ピンPが挿通されて回転軸14が形成されて、中継板12に対して回転可能に取り付けられる。最後に、両端に連結孔18A,18Bを備えたリンク18が、連結孔18Aが連結孔17Aに重ね合わされてピンPが挿通され、連結孔18Bがリンク孔12Bに重ね合わされてピンPが挿通されて、中継板12とスライド板17の間に取り付けられる。ここではピンPが挿通されてリンク18の両端に形成される回転軸を回転軸19A,19Bとする。
図9は本出願のケーブルサポート装置10が組み込まれた情報処理装置1の一部を背面側から見たものである。情報処理装置1には、電子機器ユニットが複数搭載されるユニット搭載エリア5が複数段に渡って設けられており、ケーブルサポート装置10はユニット搭載エリア5の各段の背面側に設けられる。図9に示すケーブルサポート装置10は、まだケーブルが取り付けられていない状態のものである。
ここで、以上のようにして情報処理装置1のマウントアングル4に取り付けられたケーブルサポート装置10の動作について、図10Aから図10Cを用いて説明する。まず、図10Aは、図9に示したケーブルサポート装置10を側面から見たものである。中継板12に設けられたケーブルサポート13の回転軸14と、リンク18の一方の回転軸19Bの間の距離Fは変化しない。一方、回転軸14とスライド板15に設けられたケーブル固定部15との間の距離Eは、ケーブルサポート13の回転によって変化する。
図10Bは、図10Aに示したケーブルサポート装置10のケーブルサポート13を、回転軸14を中心にして中継板12に対して矢印D方向に回転させ始めた状態を示すものである。ケーブルサポート13が回転軸14を中心にして矢印D方向に回転すると、スライド板17に回転軸19Aで接続するリンク18が、回転軸19Bを中心にして矢印Rで示す方向に回転する。リンク18の長さは変わらないので、リンク18に回転軸19Aで接続するスライド板17が、ケーブルサポート13の上を矢印Uで示す方向にスライド移動する。よって、スライド板17にあるケーブル固定部15が回転軸14に近づく方向に移動する。
図10Cは、図10Bに示したケーブルサポート装置10のケーブルサポート13が、中継板12に対して回転を終了した状態を示すものである。この状態では、リンク18に回転軸19Aで接続するスライド板17は、ケーブルサポート13の上をスライド移動しており、スライド板17にあるケーブル固定部15が回転軸14に近づくと共に、下方に移動している。また、図10Cには、情報処理装置に搭載される電子制御ユニット2の後端部と電子制御ユニットの搭載エリア(挿抜エリア)Sが二点鎖線で示されている。ケーブルサポート13が中継板12に対して回転を終了した状態では、スライド板17に設けられたケーブル固定部15は、電子制御ユニットの搭載エリアSよりも下方に位置しており、電子制御ユニットの交換時に電子制御ユニットの移動を阻害しない。
なお、スライド板17をケーブルサポート13の上でスライドさせる距離は、リンク18の長さによって調節することができる。リンク18の長さを長くするとケーブル固定部15のスライド量を短くでき、リンク18の長さを短くするとケーブル固定部15のスライド量を長くできる。また、中継板12やリンク18に軸孔を複数設け、中継板12の軸孔とリンク18の軸孔の組み合わせでリンク18の長さを調整することにより、ケーブル固定部15の移動量を変更できるため、柔軟に対応できる。
図11Aは、本出願のケーブルサポート装置10が組み込まれた情報処理装置1の背面側から電子機器ユニット2の1つが、ケーブルサポート13が回転していない通常状態において、ユニット搭載エリア5から引き出される状態を示すものである。また、図11Bは、図11Aに示したケーブルサポート装置10を部分的に拡大したものである。ケーブルサポート13が回転していない通常状態では、電子機器ユニット2の端部2Tがケーブルサポート13の端部13Tに矢印で示すように当接するので、情報処理装置1の背面側から電子機器ユニット2を引き抜くことができない。
図11Cは、本出願のケーブルサポート装置10が組み込まれた情報処理装置1において、ケーブルサポート13を下側に回転移動させた状態を示すものである。また、図11Dは、11Aに示したケーブルサポート装置10を部分的に拡大したものである。ケーブルサポート13が回転した状態では、図11Dに示すように、スライド板17がケーブルサポート13の上を移動しており、スライド板17の端部17Tはケーブルサポート13の端部13Tに接近した位置にある。この状態では、図11Cに示すように、ユニット搭載エリア5から電子機器ユニット2を引き出す際に、スライド板17の端部17T、ケーブルサポート13の端部13T及びケーブル固定部15は全て、電子機器ユニット2の端部2Tより下の位置にある。従って、情報処理装置1の背面側から電子機器ユニット2を引き抜くこと、及び情報処理装置1のユニット搭載エリア5に電子機器ユニット2を背面側から挿入することが可能である。
図12Aは、本出願のケーブルサポート装置10が組み込まれた情報処理装置1の背面側においてケーブルサポート装置10が動作していない状態を示すものである。情報処理装置1に搭載された電子機器ユニット2のユニットコネクタ9にケーブルコネクタ8で接続されたケーブル7A,7Bは、スライド板15に設けられたケーブル固定部15に固定されている。また、図12Bは、図12Aに示した状態から、ケーブルサポート装置10のケーブルサポート13が下向きに回転移動した状態を示すものである。
比較技術のケーブルサポート装置90では、図2Cと図3Bに示したように、ケーブルサポート93を下側に回転させると、コネクタ8とケーブル固定部95の間の距離が伸びていた。このため、比較技術のケーブルサポート装置90では、コネクタ8とケーブル固定部95の間のケーブル7A,7Bに余長を持たせて固定することにより、ケーブルサポート93の回転によって伸びる距離を吸収している。ところが、ケーブル径が太い場合には、コネクタ8とケーブル固定部95の間のケーブル7A,7Bに余長を持たせることができないので、比較技術のケーブルサポート装置90はケーブル径が太い場合には使用できなかった。
これに対して、本出願のケーブルサポート装置10では、図12Aと図12Bに示すように、ケーブルサポート13を下側に回転させても、リンク18とスライド板17の動作によりコネクタ8とケーブル固定部15の間の距離に殆ど差がない。このため、本出願のケーブルサポート装置10では、コネクタ8とケーブル固定部95の間のケーブル7A,7Bに余長を持たせる必要がない。よって、コネクタ8とケーブル固定部95の間に配置するケーブル7A,7Bが大径となって硬くなり、コネクタ8とケーブル固定部95の間のケーブル7A,7Bに余長を持たせることが出来ない場合にも、本出願のケーブルサポート装置10は適用可能である。また、電子機器ユニットを挿抜する際に必要なケーブルサポート13の回転角度も本出願のケーブルサポート装置10は、比較技術のケーブルサポート装置90と変わりがない。
図13Aは本出願のケーブルサポート装置10が組み込まれた一実施例の情報処理装置1を背面側から見たものであり、本図には3段のユニット搭載エリア5が示されている。各段のユニット搭載エリア5の背面側には、ユニット搭載エリア5に搭載された電子機器ユニット2の数と同数のケーブル7(実際にはケーブル7A,7B)が接続され、ケーブルサポート装置10のスライド板15の上でケーブル固定部15に固定されている。ケーブルサポート装置10は、情報処理装置1の背面に接続されたケーブル7が他の機器のエリアを侵さないよう保持するものである。
例えば、図13Aに示す3段のユニット搭載エリア5の内、2段目の電子機器ユニット2の挿抜時には、図13Bに示すように、2段目のケーブルサポート装置10のケーブルサポート13だけを下方に回転させる。2段目のケーブルサポート装置10のケーブルサポート13は、1段目と3段目のケーブルサポート装置10の状態に関係なく下方に回転させることができる。そして、ケーブルサポート13の下方への回転により、ケーブル7及びケーブル固定部15を退避させてユニット挿抜エリアを確保することができる。
以上説明したように、本出願のケーブルサポート装置及びケーブルサポート装置を備える情報処理装置は、電子機器ユニットに接続されているケーブルの太さ、最少曲げ半径に左右されずに電子機器のユニットの挿抜エリアを確保することができる。この結果、電子制御ユニットの交換時に情報処理装置を動作させたまま、電子制御ユニットを活性交換することができるので、情報処理装置の保守作業の効率が良くなる。
以上、本出願を特にその好ましい実施の形態を参照して詳細に説明した。本出願の容易な理解のために、本出願の具体的な形態を以下に付記する。
(付記1) 電子機器ユニットを複数搭載する情報処理装置において、前記電子機器ユニットに接続するケーブルを収めるスライド部材と、
前記スライド部材を搭載し、下方に回転可能な保持板と、
前記保持板の回転時に、前記保持板の回転軸方向に前記スライド部材をスライドさせるリンク機構とを備え、
前記スライド部材は、前記リンク機構によって前記保持板の前記回転軸方向にスライドするケーブルサポート装置。
(付記2) 前記保持板は、前記情報処理装置の筐体に固定されたブラケットに取り付けられた中継板に、前記回転軸を介して取り付けられており、
前記リンク機構は、前記中継板と前記スライド部材を連結するリンクであって、前記リンクの両端は、前記中継板と前記スライド部材とにそれぞれピンで連結されている付記1に記載のケーブルサポート装置。
(付記3) 前記ブラケットは、前記情報処理装置の筐体に2本平行に固定されており、
前記保持板は、前記2本のブラケット)間に引き出される全ての電子機器ユニットからのケーブルを保持できる長さを備えた板状部材であり、前記保持板の側壁部を介して前記中継板に前記回転軸によって連結されており、
前記リンクの一端は、前記中継板の前記回転軸から遠い位置で前記中継板と連結されている付記1又は2に記載のケーブルサポート装置。
(付記4) 前記保持板には、前記ブラケットに平行な方向に少なくとも1条のガイド溝が設けられており、
前記スライド部材の底面には前記ガイド溝内を摺動可能なガイド突起が設けられている付記3に記載のケーブルサポート装置。
(付記5) 前記保持板を、前記回転軸を中心にして下方へ最大限回転させて前記スライド部材が前記リンクによって前記回転軸方向に移動した状態では、前記保持板に保持されたケーブルが前記電子機器ユニットの挿抜領域より下方に位置するように、前記保持板の回転角度及び前記リンクの長さが定められている付記2から4の何れかに記載のケーブルサポート装置。
(付記6) 前記電子機器ユニットのケーブルとの接続部が、前記情報処理装置の筐体より外側に位置する場合には、前記中継板は、前記ブラケットに対して取付位置を筐体より遠い側に変更可能である付記2から5の何れかに記載のケーブルサポート装置。
(付記7) 前記ブラケットの長手方向にはスリットが設けられており、
前記中継板は、前記スリットを挿通する取付部材によって前記ブラケットに取り付けられており、
前記中継板は、前記取付部材を緩めることによって、前記スリットに沿って移動可能である付記6に記載のケーブルサポート装置。
(付記8) 情報処理装置の筐体に複数搭載された電子機器ユニットの特定の1台を挿抜するに際して、他の電子機器ユニットに接続されたケーブルを前記電子機器ユニットの挿抜エリア外に退避させるケーブルサポート装置を備えた情報処理装置であって、
前記ケーブルサポート装置が、
前記電子機器ユニットに接続するケーブルを収めるスライド部材と、
前記スライド部材を搭載し、下方に回転可能な保持板と、
前記保持板の回転時に、前記保持板の回転軸方向に前記スライド部材をスライドさせるリンク機構とを備え、
前記スライド部材は、前記リンク機構によって前記保持板の前記回転軸方向にスライドする情報処理装置。
(付記9) 前記保持板は、前記情報処理装置の筐体に固定されたブラケットに取り付けられた中継板に、前記回転軸を介して取り付けられており、
前記リンク機構は、前記中継板と前記スライド部材を連結するリンクであって、前記リンクの両端は、前記中継板と前記スライド部材とにそれぞれピンで連結されている付記8に記載の情報処理装置。
(付記10) 前記ブラケットは、前記情報処理装置の筐体に2本平行に固定されており、
前記保持板は前記2本のブラケット間に引き出される全ての電子機器ユニット(2)からのケーブルを保持できる長さを備えた板状部材であり、
該保持板は側壁部を介して前記中継板に回転軸によって連結されており、
前記リンクの一端は、前記中継板の前記回転軸から遠い位置で前記中継板と連結されている付記8又は9に記載の情報処理装置。
(付記11) 前記保持板には、前記ブラケットに平行な方向に少なくとも1条のガイド溝が設けられており、
前記スライド部材の底面には前記ガイド溝内を摺動可能なガイド突起が設けられている付記10に記載の情報処理装置。
(付記12) 前記保持板を、前記回転軸を中心にして下方へ最大限回転させて前記スライド部材が前記リンクによって前記回転軸方向に移動した状態では、前記保持板に保持されたケーブルが前記電子機器ユニットの挿抜領域より下方に位置するように、前記保持板の回転角度及び前記リンクの長さが定められている付記9から11の何れかに記載の情報処理装置。
(付記13) 前記電子機器ユニットのケーブルとの接続部が、前記情報処理装置の筐体より外側に位置する場合には、前記中継板は、前記ブラケットに対して取付位置を筐体より遠い側に変更可能である付記9から12の何れかに記載の情報処理装置。
(付記14) 前記ブラケットの長手方向にはスリットが設けられており、
前記中継板は、前記スリットを挿通する取付部材によって前記ブラケットに取り付けられており、
前記中継板は、前記取付部材を緩めることによって、前記スリットに沿って移動可能である付記13に記載の情報処理装置。
1 情報処理装置
2 電子機器ユニット
3 ラック(筺体)
4 マウントアングル
5 ユニット搭載エリア
6 ケーブルフォーミングエリア
7,7A,7B ケーブル
10 ケーブルサポート装置
11 ブラケット
12 中継板
13 ケーブルサポート
15 ケーブル固定部
17 スライド板
18 リンク

Claims (5)

  1. 電子機器ユニットを複数搭載する情報処理装置において、前記電子機器ユニットに接続するケーブルを収めるスライド部材と、
    前記スライド部材を搭載し、下方に回転可能な保持板と、
    前記保持板の回転時に、前記保持板の回転軸方向に前記スライド部材をスライドさせるリンク機構とを備え、
    前記スライド部材は、前記リンク機構によって前記保持板の前記回転軸方向にスライドするケーブルサポート装置。
  2. 前記保持板は、前記情報処理装置の筐体に固定されたブラケットに取り付けられた中継板に、前記回転軸を介して取り付けられており、
    前記リンク機構は、前記中継板と前記スライド部材を連結するリンクであって、前記リンクの両端は、前記中継板と前記スライド部材とにそれぞれピンで連結されている請求項1に記載のケーブルサポート装置。
  3. 前記ブラケットは、前記情報処理装置の筐体に2本平行に固定されており、
    前記保持板は、前記2本のブラケット間に引き出される全ての電子機器ユニットからのケーブルを保持できる長さを備えた板状部材であり、前記保持板の側壁部を介して前記中継板に前記回転軸によって連結されており、
    前記リンクの一端は、前記中継板の前記回転軸から遠い位置で前記中継板と連結されている請求項2に記載のケーブルサポート装置。
  4. 前記保持板には、前記ブラケットに平行な方向に少なくとも1条のガイド溝が設けられており、
    前記スライド部材の底面には前記ガイド溝内を摺動可能なガイド突起が設けられている請求項3に記載のケーブルサポート装置。
  5. 情報処理装置の筐体に複数搭載された電子機器ユニットの特定の1台を挿抜するに際して、他の電子機器ユニットに接続されたケーブルを前記電子機器ユニットの挿抜エリア外に退避させるケーブルサポート装置を備えた情報処理装置であって、
    前記ケーブルサポート装置が、
    前記電子機器ユニットに接続するケーブルを収めるスライド部材と、
    前記スライド部材を搭載し、下方に回転可能な保持板と、
    前記保持板の回転時に、前記保持板の回転軸方向に前記スライド部材をスライドさせるリンク機構とを備え、
    前記スライド部材は、前記リンク機構によって前記保持板の前記回転軸方向にスライドする情報処理装置。
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