JP3412091B2 - コネクタ駆動機構 - Google Patents

コネクタ駆動機構

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JP3412091B2 JP2000075593A JP2000075593A JP3412091B2 JP 3412091 B2 JP3412091 B2 JP 3412091B2 JP 2000075593 A JP2000075593 A JP 2000075593A JP 2000075593 A JP2000075593 A JP 2000075593A JP 3412091 B2 JP3412091 B2 JP 3412091B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタと前記相
手コネクタとを相対的に移動させて挿抜を行うためのコ
ネクタ駆動機構に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブルを接続した複数のケーブ
接続コネクタとプリント回路基板のような基板に実装し
た複数の基板接続コネクタとを一対一に接続する場合に
は、多数のケーブル、基板上に実装した電子部品やヒー
トシンクなどが接続作業の邪魔になることから接続ヶ所
に手を入れて接続するスペースが少なくなるため、接続
ヶ所から離れた遠隔操作が必要になることが多い。
【0003】従来、提案されている遠隔操作手段として
は、図13に示すように、複数本のケーブル線を一単位
づつフラット状にまとめて一単位としたケーブル115
を接続した複数のケーブル接続コネクタ111と、これ
らのケーブル接続コネクタ111と複数の基板接続コネ
クタ113とを水平方向へ移動させて一対一に挿抜可能
に嵌合・接続している。
【0004】図示しない筐体にはフレーム121が支持
されており、フレーム121に複数のケーブル接続コネ
クタ111が保持されている。基板119の一縁部に
は、基板接続コネクタ113が設けられている。
【0005】また、基板119の一縁部にはガイドピン
131が設けられており、ガイドピン131がフレーム
121に形成されているガイド孔(図示せず)に挿入さ
れることによってケーブル接続コネクタ111と複数の
基板接続コネクタ113の嵌合時における位置合わせを
行っている。基板119の一縁部には、基板119の反
りを防止するための板形状のスチフナ133が取り付け
られている。
【0006】複数のケーブル接続コネクタ111及び複
数の基板接続コネクタ113は、基板119をフレーム
121側へ押し込むことで嵌合方向がガイドピン131
とガイド孔とで位置合わせされ、複数の基板接続コネク
タ113が複数のケーブル接続コネクタ111へ一対一
に一括で嵌合して接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基板1
19をフレーム121側へ押し込むことで複数のケーブ
ル接続コネクタ111へ複数の基板接続コネクタ113
を水平方向へ移動させて嵌合させているので、ケーブル
接続コネクタ111と複数の基板接続コネクタ113と
の嵌合有効長、即ち、ケーブル接続コネクタ111に設
けられている導電性のコンタクトと複数の基板接続コネ
クタ113に設けられている導電性のコンタクトとの接
触有効長の管理が非常に難しいという問題がある。
【0008】また、一つのコンタクトは一つのケーブル
線に接続されており、特に、高速信号送受に用いられ
る、一つのケーブル接続コネクタ111及び一つの基板
接続コネクタ113ではコンタクト数が多く小形かつ高
密度化を必要とするので、コンタクトが狭いピッチで多
数配列しなければならない。
【0009】したがって、基板119の一縁部に取り付
けられる基板接続コネクタ113は、実装されるスペー
スに限りがあるため、基板119の一縁部の両面を挟み
込み実装するように設計された構造となることから、基
板接続コネクタ113を基板119の一面のみへ自動実
装できるような構造にすることは無理なため自動実装そ
のものが難しいという問題がある。
【0010】それ故に本発明の課題は、コネクタと相手
コネクタとの挿抜が筐体内の人間の手に入るスペースが
ない場所で行われる場合でも遠隔操作によって確実に挿
抜ができるコネクタ駆動機構を提供することにある。
【0011】さらに、本発明の他の課題は、コンタクト
の有効接触長の管理が容易であり、低操作力でケーブル
接続コネクタ及び基板実装コネクタの挿抜ができ、基板
へ基板実装コネクタを自動実装することが可能であり、
しかも嵌合しているケーブル接続コネクタ及び基板実装
コネクタ同士が振動などで容易に外れることはないコネ
クタ駆動機構を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コネク
タを設けた駆動フレーム構造体と、相手コネクタを設け
た基板とを有し、前記コネクタと前記相手コネクタとを
相対的に移動させて挿抜を行うためのコネクタ駆動機構
において、前記駆動フレーム構造体は、長板形状のフレ
ームと、前記コネクタが組み付けられかつ前記フレーム
の第1の面に取り付けた操作枠と、該操作枠を保持する
ために前記第1の面に取り付けたラムと、前記第1の面
とは反対面となる前記フレームの前記第2の面に形成し
たフレーム溝にスライド可能に取り付けたスライダー
と、前記フレーム及び前記スライダー間で前記スライダ
ーを移動操作するよう前記スライダーに係合しかつ回転
可能に前記フレームに支持したカムとを含み、前記第1
の面には前記ラムを取り付けるラム受溝とガイド溝とが
設けられており、前記ラムは前記第2の面側へ突出して
いるラムボスを有し、前記スライダーは前記ラムボスが
挿入されるスライダー溝と、前記カムを受け入れるカム
受溝とを有し、前記基板は前記ガイド溝に挿入されるガ
イドピンを有していることを特徴とするコネクタ駆動機
構が得られる。
【0013】
【作用】基板を駆動フレーム構造体に挿入した後、カム
を回転させることでスライダーが駆動し、スライダーの
スライダー溝に合せて複数のコネクタ及び相手コネクタ
を一括で移動させて、コネクタと相手コネクタとの挿抜
が行われる。したがって、複数のコネクタと相手コネク
タとを一括して動かすことによって確実に挿抜される。
【0014】また、基板挿入時、基板に取り付けられた
スチフナ(ガイドピンを含む)、駆動フレーム構造体及
びスライダー溝によってコネクタ及び相手コネクタの位
置決めがなされ、スライダー溝によって有効嵌合長(有
効接触長)が管理される。
【0015】さらに、スライダー溝によって、低操作力
でコネクタの挿抜がなされ、スライダーが嵌合ロックと
なるためコネクタが振動などで外れないようにしてい
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
コネクタ駆動機構を説明する。図1乃至図3は、本発明
のコネクタ駆動機構における一実施の形態例を示してい
る。
【0017】図1乃至図3を参照して、この実施の形態
例におけるコネクタ駆動機構では、ケーブル接続コネク
タ(以下、「コネクタ」と呼ぶ)11と、基板実装用コ
ネクタ(以下、「相手コネクタ」と呼ぶ)13とを相対
的に移動させて相互の挿抜を行うものである。
【0018】コネクタ駆動機構は、複数のケーブル線を
一まとめにしたケーブル15が接続されているコネクタ
11の複数を移動可能に設けた駆動フレーム構造体17
と、複数の相手コネクタ13を設けた基板19とからな
る。相手コネクタ13は、基板19の一縁端に実装され
ている。
【0019】駆動フレーム構造体17は、図3によって
詳細に示したように、挿抜方向を直交する方向に長い長
板形状のフレーム21と、コネクタ11が組み付けられ
かつフレーム21の第1の面21aに取り付けた2つの
操作枠23と、操作枠23を保持するためにフレーム2
1の第1の面21aに移動可能に取り付けた3つのラム
25と、フレーム21の第1の面21aとは反対面とな
る第2の面21bに形成したフレーム溝21cにスライ
ド可能に取り付けたスライダー27と、フレーム21及
びスライダー27間でスライダー27を操作するよう係
合し回転可能にフレーム21に支持したカム29とを備
えている。
【0020】フレーム21の第1の面21aにはブロッ
ク形状のラム25を取り付ける3つのラム受溝21d
と、このラム受溝21dの一端側に形成したガイド溝2
1eが設けられている。ラム25は第2の面21b側へ
突出しているラムボス25a(図1を参照)を有してい
る。
【0021】スライダー27はラム25の先端面に突出
させて設けられているラムボス25aが挿入されるスラ
イダー溝27aと、カム29を受け入れるカム受溝27
bとを有している。基板19は、図2に示すように、フ
レーム21のガイド溝21eに挿入されるガイドピン3
1を有している。
【0022】ガイドピン31は、基板19の一縁部分上
に直接設けることも可能であるが、この実施の形態例に
おいては、基板の反りを矯正しかつ補強するために基板
19に設けた板形状のスチフナ33にガイドピン31が
形成されている。
【0023】フレーム21には、フレーム溝21cを覆
うようにフレーム21に設けた付加フレーム41が設け
られている。フレーム21はフレーム溝21cにスライ
ダー27及びカム29が組付けられており、付加フレー
ム41をフレーム21の外側壁面から突出している複数
の突出部21fに係合させることによって駆動フレーム
構造体が組み立てられている。
【0024】付加フレーム41は、フレーム21の外側
壁面に対向する一対の付加板部41aを有し、突出部2
1fに一対一に対応して係合するように付加板部41a
に複数の係合孔41bが形成されている。よって、突出
部21f及び係合孔41bとは、これらで係合手段を構
成している。
【0025】駆動フレーム構造体17は、図1に示した
ように、各々の駆動フレーム構造体17がこれらのフレ
ーム21の支持ブロック21k(図3を参照)の部分で
ネジにより筐体51に取り付けられており、筐体51に
設けたレール53に沿って基板19を差し込んでいくも
のである。
【0026】さらに、駆動フレーム構造体17の各部品
について図3によって詳細に説明する。操作枠23はフ
レーム21の第1の面21aに沿って長い長板形状の操
作板部23aと、この操作板部23aの長手方向を直交
する一辺から操作板部23aの一面上へ延びている弾性
力をもたせた板バネ形状の複数のランス23bとを有し
ている。
【0027】各ランス23bの間には、コネクタ11が
挿入されコネクタ11の前部分が操作板部23aの一面
上に位置するまではランス23bをコネクタ11の外側
壁面によって押されて撓む。そして、コネクタ11が操
作板部23aの一面上の所定位置にまで押し込まれたと
きに、コネクタ11の外側壁面から突出しているコネク
タ突起11aがランス23bの先端に係止されることに
よって、操作枠23からコネクタ11が抜けることがな
いように構成されている。
【0028】ラム25は、ラムボス25aの他に、ラム
受溝21に挿抜方向で挿入されフレーム21の第1の面
21a上へは抜けないように断面略T字形状に形成され
ているラム係止部25cと、操作枠23の長手方向の両
端部が差し込まれて操作枠23を保持するラム溝25d
をもつ保持部25eとを有している。したがって、3つ
のラム25によって2つの操作枠23が保持されてい
る。
【0029】フレーム21の第1の面21a上には、カ
ム29を保持するための筒部21gが形成されている。
筒部21gの内孔はフレーム溝21cの底面にまで貫通
している。
【0030】カム29は、筒部21gに挿入される棒形
状の軸部29aと、この軸部29aの先端部から径方向
に延びているカム部29bと、このカム部29bの径方
向の先端部からスライダー27のカム受溝27bへ入り
込むように突出しているカム突部29cとを有してい
る。
【0031】また、スライダー27は、フレーム溝21
cに入り込む寸法に作られており、しかもフレーム21
の長手方向の寸歩よりも短い寸法に作られている。スラ
イダー27の3つのスライダー溝27aそれぞれは、ス
ライダー27の長手方向に沿って長い寸法となってい
る。各スライダー溝27aの両端側に位置している第1
の溝端部27a−1及び第2の溝端部27a−2は互い
に平行(スライダー27の長手方向に平行)かつ段違い
に形成されており、これらの第1及び第2の溝端部27
a−1,27a−2間を繋ぐ中間溝部27a−3が傾斜
面をもつ溝と成っている。
【0032】次に、駆動フレーム構造体17の組立てに
ついて図3を参照して述べる。まず、操作枠23には、
上述したランス23b間にコネクタ11を取付け、ラム
25に操作枠23を嵌め込む。フレーム21のフレーム
溝21cには、カム29及びスライダー27を嵌め込
む。そして、最後に蓋の役目をする付加フレーム41を
フレーム21に取り付ける。
【0033】図4乃至図8は、駆動フレーム構造体17
と基板19に設けた相手コネクタ13との基板19の挿
入時における位置決め(縦、横、高さの3次元)状態を
示している。図4に示したように基板19の一縁部に
は、スチフナ33とこのスチフナ33に設けたガイドピ
ン31が取り付けられている。
【0034】図5はガイドピン33をガイド溝21eへ
挿入する前の状態である。図6は基板19を挿入する前
の状態である。図5及び図6を参照して、前述したよう
に、図1に示したレール53に沿って基板19を差し込
んでいくが、まず、図5に矢印によって示したX方向
(縦方向)ではガイドピン31が、また、図6に矢印に
よって示したY方向(横方向)ではスチフナ33の先端
部33hがそれぞれフレーム21のガイド溝21eにな
らって案内される。
【0035】図7は、ガイドピン31をガイド溝21e
へ挿入した後の状態である。図8は、基板19を駆動フ
レーム構造体17へ挿入した後の状態である。基板19
を駆動フレーム構造体17へ挿入した後、スライダー2
7を駆動させると、たとえ基板19の挿入量が甘くても
図9に示すガイドピンロック部61に示す部分で、ガイ
ドピン31がスライダー27に形成されているテーパー
部27fに誘われるので、コネクタ11のZ方向(高さ
方向)が図10に示したコネクタ11でも位置が出やす
くなる。
【0036】図11(A)〜図11(D)、図12
(A)〜図12(C)は、カム29を回転させたときの
コネクタ11と相手コネクタ13との嵌合タイミングを
示している。
【0037】コネクタ11及び相手コネクタ13が嵌合
していない挿入前の初期状態では、図11(A)に示す
ように、カム29のカム突部29cがカム受溝27bの
下方側に位置している。この時、ラムボス25aは、第
1の溝端部27a−1に噛み合って位置している。
【0038】図11(B)に示すように、カム29を反
時計方向に少し回転させていくことで、カム29につら
れてスライダー27が図11(B)の紙面では左へ少し
動く。スライダー27が左へ少し動くと、ラムボス25
aはスライダー溝27aに沿って動く。この時、ガイド
ピン31が図10に示すようにロックされる。
【0039】そして、図11(C)に示すように、ラム
ボス25aがスライダー溝27aの傾斜部に入りだす
と、傾斜につられてラム25及び操作枠23も下方へ移
動しはじめる。そして、ランス23bの先端で押され、
コネクタ11も下方へ移動を開始する。次に、図11
(D)に示すように、カム29を回転させていくとコネ
クタ11が相手コネクタ13への挿入を開始する。さら
に、図12(A)のようにカム29を回転させていく
と、コネクタ11は引き続き相手コネクタ13へ挿入さ
れていく。
【0040】やがて、カム29を回転させていくと、図
12(B)に示すように、ラムボス25aがスライダー
溝27の第2の溝端部27a−2に入る。ここで、ラム
25及び操作枠23の移動が終了する。結局、コネクタ
11は、図12(B)に示した第1及び第2の溝端部2
7a−1,27a−2間の距離27c分だけ下方へ移動
することに成る。つまり、コネクタ接触有効長は距離2
7cにより制御できる。ここで、カム29をさらに回転
させていくと、図12(C)に示すように、カム29が
フレーム21fに当たり操作が終了する。
【0041】なお、コネクタ11と相手コネクタ13と
の嵌合を解除するには、上記図11(A)〜図11
(D)、図12(A)〜図12(C)で説明した操作を
逆に操作することで可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコネクタ
駆動機構によれば、カムを回転させるという簡単な操作
によって駆動フレーム構造体内のスライダーが駆動し、
スライダーの移動量に合せて複数のコネクタと相手コネ
クタとを一括して動かすことによって確実に挿抜でき
る。
【0043】また、コネクタ及び開いてコネクタが嵌合
している途中では、基板に取り付けられたスチフナ(ガ
イドピン)、駆動フレーム及びスライダー溝によってコ
ネクタ及び相手コネクタの位置決め(縦、横、高さの3
次元)が容易に行えるので、スライダー溝によって有効
嵌合長が制御できることから、コンタクト同士の有効接
触長の管理が容易となる。
【0044】さらに、スライダー溝の中間溝部の傾斜面
によって低操作力でコネクタの挿抜ができ、またスライ
ダーが嵌合ロックとなるためコネクタ及び相手コネクタ
が振動などで勝手に外れることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコネクタ駆動機構の一実施の形態例を
示す正面図である。
【図2】図1に示したコネクタ駆動機構を左側から見た
状態の側面図である。
【図3】図1に示した駆動フレーム構造体を分解して示
した斜視図である。
【図4】図1に示した駆動フレーム構造体、基板及びス
チフナを示した斜視図である。
【図5】図1に示したコネクタ駆動機構のガイドピンを
挿入する前の状態を示した側面図である。
【図6】図1に示したコネクタ駆動機構の基板を挿入す
る前の状態を示した側面図である。
【図7】図1に示したコネクタ駆動機構のガイドピンを
挿入した後の状態を示した側面図である。
【図8】図1に示したコネクタ駆動機構の基板を挿入し
た後の状態を示した側面図である。
【図9】図8のガイドピンとスライダーとの初期位置を
拡大して要部を示した断面図である。
【図10】図9のガイドピンとスライダーとのロック位
置を拡大して要部を示した断面図である。
【図11】(A)は、図1に示したコネクタ駆動機構に
おける嵌合タイミングを示しており、カムを回転させる
前のコネクタ及び相手コネクタの側面図、(B)は
(A)の状態からガイドピンをロックした状態を示す側
面図、(C)は(B)の状態からカムによってスライダ
ーを移動を開始させた状態を示す側面図、(D)はコネ
クタ及び相手コネクタとの挿入時を示す側面図である。
【図12】(A)は、図11(D)の状態からコネクタ
及び相手コネクタのコンタクトが有効接触した状態を示
した側面図、(B)は移動を完了したときの状態を示す
側面図、(C)は(B)の状態から操作を終了したとき
の状態を示す側面図である。
【図13】従来のケーブル接続コネクタ及び基板接続コ
ネクタの遠隔操作の構成を示す側面図である。
【符号の説明】
11,111 ケーブル接続コネクタ 13,113 基板実装用コネクタ 15,115 ケーブル 17 駆動フレーム構造体 19,119 基板 21,121 フレーム 21c フレーム溝 21d ラム受溝 21e ガイド溝 23 操作枠 23b ランス 25 ラム 25a ラムボス 27 スライダー 27a スライダー溝 27b カム受溝 27f テーパー部 29 カム 31,131 ガイドピン 33,133 スチフナ 41 付加フレーム
フロントページの続き (72)発明者 上山根 慎 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 高橋 勲 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−171852(JP,A) 特開 平11−185871(JP,A) 特開 平11−86960(JP,A) 実開 平3−82573(JP,U) 実開 昭55−81280(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタを設けた駆動フレーム構造体
    と、相手コネクタを設けた基板とを有し、前記コネクタ
    と前記相手コネクタとを相対的に移動させて挿抜を行う
    ためのコネクタ駆動機構において、前記駆動フレーム構
    造体は、長板形状のフレームと、前記コネクタが組み付
    けられかつ前記フレームの第1の面に取り付けた操作枠
    と、該操作枠を保持するために前記第1の面に取り付け
    たラムと、前記第1の面とは反対面となる前記フレーム
    の前記第2の面に形成したフレーム溝にスライド可能に
    取り付けたスライダーと、前記フレーム及び前記スライ
    ダー間で前記スライダーを移動操作するよう前記スライ
    ダーに係合しかつ回転可能に前記フレームに支持したカ
    ムとを含み、前記第1の面には前記ラムを取り付けるラ
    ム受溝とガイド溝とが設けられており、前記ラムは前記
    第2の面側へ突出しているラムボスを有し、前記スライ
    ダーは前記ラムボスが挿入されるスライダー溝と、前記
    カムを受け入れるカム受溝とを有し、前記基板は前記ガ
    イド溝に挿入されるガイドピンを有していることを特徴
    とするコネクタ駆動機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタ駆動機構におい
    て、前記基板の反りを矯正しかつ補強するために前記基
    板に設けた板形状のスチフナを有し、該スチフナに前記
    ガイドピンを設けたことを特徴とするコネクタ駆動機
    構。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコネクタ駆動機構におい
    て、前記フレーム溝を覆うように前記フレームに設けた
    付加フレームを有し、前記フレーム及び前記付加フレー
    ムは互いに係合する係合手段を有していることを特徴と
    するコネクタ駆動機構。
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